28 僕等(ぼくら)の
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ー帰宅前ー
[一言、>>@1:93メッセージが返ってきた。 彼の言い分では、彼が私についた嘘は契約させる時についたあれだけ。 他は本当の事。あの時のも>>@1:19]
『そう』
[一言だけ返した。既読にはなったけど、そこでやり取りは全て終わった。 それで全て終わったと思っていたから… 加賀先生のところにハロが七星君の遺体を転送した時は>>1:557、きっと心臓が止まりそうになった。]
…最後に顔、見てもいいですか。七星君の。
[先生にはきっとそう告げた。少なくとも私は、彼の死んだ姿を見ておく以外の選択肢はなかった。見たらきっと、一生許せない人なのに、泣きそうになった。どうしても堪えきれず、人前で少し泣いてしまったかもしれない。 先生には…何か聞かれない限り、少なくとも私から全部話す勇気は持てなかったかもしれないけど** ]
(36) 2023/08/15(Tue) 07時半頃
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―― 日常:天文部 ――
[あの日家に帰ってから、数日は何事もなく過ぎた。 ニュースで連日この災害の報道がされていて、SNSでは随分流言飛語とかが飛び交っていて、何しろ現実に起こった事がフェイクみたいなものだったので、フェイク画像が他の地震とかの比でないくらい飛び交った。
私も登校日に合わせて>>35天文部に顔を出したし、グループLINEにも入った。 加賀先生にも、きっと全員でいる時に状況を説明せざるを得なくなったのかもしれない。
だから、七尾さんの話もその時に聞くことになった**]
(37) 2023/08/15(Tue) 07時半頃
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ー合宿所ー
[加賀先生から遺体の事について連絡を受けたら、ハロが来ていると理解する。何があったのか。説明を求められても>>@5>>@6うまく説明できる自信はなくて、代わりにハロが説明>>72>>73してくれた。]
…今ハロが言ったの、全部本当です。 私達はあの人形の方のロボットの中で、 今の説明を七星君から聞きました。 全部、ロボットの中で見てました。
[それだけ言えば伝わるはずだ。肝心のことは…きっと言うまでもないかも]
(75) 2023/08/15(Tue) 12時半頃
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ロボットの話は、今ゆっくりする事じゃないかも。 …みんな大変だし、今は話してもきっとまともに考えられないから。 日を改めての話にしたほうがいいかもしれません。 きちんと集まれる日にとか……… どうですか。
[先生とみんなにはそう伝えて、その場はとにかく帰宅しようと提案した。解散になってから]
すみません、私の両親は多分ここには来られないと思います。 駅まで送ってもらえませんか? 後は自分で帰れますから。 七尾さんのこと、お願いします。
[加賀先生には>>@9そうとだけ伝えて、駅から電車で帰ったはず*]
(77) 2023/08/15(Tue) 12時半頃
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[空き部屋で七星君の遺体を見た>>74時、ハロもその場にいた。 ハロしかいなかったから、その場で少しだけ声を出さずに泣いた。 どうして泣いたのかはわからないけれど、特別な感情を彼に抱いていたわけではなくて、意味はわからないけど涙が出た。 天道君はいたのかな。いたらなるべく我慢はしたんだけど。
ハロが側で浮いていた。しばらく一緒に遺体を見て、最後にハロの頭をなんとなく撫でて、部屋を出た。]
(85) 2023/08/15(Tue) 12時半頃
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[それから5日後の天文部の部室でのミーティングまでに、私の方からハロに少し質問をしたと思う。よくわからない存在だけど、元人間の、口調からして女の子らしいというところまでは聞いていたから]
ねえ、ハロ。 登録者って、私達以外に追加はできないの? 一応地球の未来がかかってるんでしょ。 事情を明らかにしたらだけど、大人の中に、 志願してくれる人とかいると思うの絶対。 …国防の人とか、他所の国の軍の人とか。 私達の方が動かしやすいって話だけど、それを引いても…
……それとも、やっぱりまずは私達からでないといけないのかな?
[一応聞いたけどきっと芳しい返事は得られなかっただろうし、答えは天文部に集まった時に皆と共有したはず*]
(86) 2023/08/15(Tue) 13時頃
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―天文部部室―
[天道君と同様に、私も天文部に入る事にした。 会長の座を打診してくれていた現会長に断りを入れるのは少し申し訳なかったけれど。 今の私には、もうそれは大して意味のないものと言っても構わなかったから。 自然、瑠璃川さんとの会話も増えたと思う。
ミーティングの日、他にも天文部の部員はいたのかもしれないけれど、その場にいたのは私達だけ。 登校日の日、天文部の部室で七尾さんから聞いた話>>35>>81は、分かってはいても悲痛な面持ちをさせるに十分だった。]
(178) 2023/08/15(Tue) 18時半頃
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[口火を切っての乾君の話>>62ももちろん聞いた。時間が経ったからか、あの時よりもずっと落ち着いて、冷静に見える。悩ましいのは、死ぬのが嫌だ>>64という正直な叫びに対して、私達が取れる対策なんて全然見つからないという事ぐらい。 中でも一番同意できたのは]
そうね。宇宙の命運とか託されると思わなかった。 ゲームじゃないんだし。
[私達に地球やら宇宙やらを背負わせるのがおかしいという事だった。]
(179) 2023/08/15(Tue) 18時半頃
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[私の方も、ハロから聞いた話>>128>>133をした。 同時契約者数には上限があって、追加の契約ができるのは一度最初の契約者がいなくなってから。全員かどうかはわからないが…ともかく今は追加できないことに間違いない。
ハロが申し訳なさそうだったから、その時はすぐに「あなたのせいってわけじゃない。」と伝えた。 実際彼女(もう彼女と呼んでしまうが)にもどうしようもない事なわけで。本当の事さえ話してくれるなら、それで構わない。]
ハロも言ってたけど…事情を知ってる大人が 先生一人じゃ…確かに信じてもらうのは無理そう。
[次の、その次の襲撃でもない限りは、とはさすがに言えなかった。 私達にとってはそんな悠長な話ではない。特に七尾さんにとっては]
(180) 2023/08/15(Tue) 18時半頃
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[天道君は、あの時も比較的冷静だったけれど、今この場でも>>115>>123冷静だった。 クラスメートの天道君とは双子といってもやっぱりいろいろ違うんだな、と今になって認識し始める。 それはなんとなく、新鮮な気分だ。こんな時でさえ]
パイロットにならない方法……
[なくはない…と思う。何の解決にもならない事だから、口にしたくはないけれど]
(182) 2023/08/15(Tue) 18時半頃
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…七星君とハロの言ったことは、少なくとも契約の時の一点、 自分の作ったゲームだっていうこと以外は本当だと思う。 あの時に言ってなかったことはすごく多いけどね。
ハロは……あんまりこういう事言うのもあれなんだけど、 私の主観だと、少なくとも私達に悪意があるようには思えない。 …というか、そうする意味もないんじゃないかな。 少なくとも七星君は操縦の事はきちんと説明したし、 ハロは七星君をしっかりサポートしてた。 七星君が亡くなった時は沈んでも見えた。 …私の主観だけどね。
(183) 2023/08/15(Tue) 18時半頃
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[そこで一度話を区切る。天道君とは>>166同じ意見という事になるのかな。説明もわかりやすい>>172>>173。
ちら、と>>@25先生の方を見た。 教師の立場という事もあるだろうけれど、この場にいてくれるという事が心強い。 大人である、という事をこんなにポジティブに思わせてくれる人は、 私の人生においては、両親でさえいなかった。
もう少し前の私にとっては、多くの大人は優等生の振る舞いで適当にあしらうか、 あるいはもっと直接的に内心見下す対象だったかもしれない。 少しだけ顔を綻ばせ、視線をみんなに戻す。]
(186) 2023/08/15(Tue) 19時頃
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……ちなみに、みんなに一つだけ聞きたいんだけど。
地球なんか消えていいって思ってる人、この中にいる?
もちろん寝坊して遅刻した時に思わず考えたりするとか… そういうのじゃなくてね。
[補足したのは、中学の頃に一度ゲームで夜更かししすぎて寝坊した時、今この瞬間小惑星がぶつかったらなあ、などと考えたことがあるからだ。 …二回だったかな? もちろん父親には、塾をさぼってゲームセンターに行った時の次にひどく叱られた。 …みんなには明かせない話だ*]
(187) 2023/08/15(Tue) 19時頃
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―合宿日のLINE>>102―
[柊木君が私の連絡先を知っているとしたら、多分彼が聞き回ってくれたのだと思う。 加賀先生にお礼を言って電車を乗り継ぎようやく家に帰りついた頃、メッセージに気が付いた。]
『ありがとう。柊木君の方こそ大変なのに』 『今はとにかくゆっくり休んで体を治して』 『また会えるのを楽しみにしています』 (布団に横たわるクマ)
[その日は実際のところ夜更けまで寝られなかったのだけれど、 このメッセージで彼の無事が確認できたのは、数少ない救いだったと思う*]
(192) 2023/08/15(Tue) 19時頃
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[色々な意見が出る中、七尾さんはじっと私達の話を聞いていて、やがて口を開いた。>>194 もどかしくも思える、詰まったような言葉。それで、なんだか察してしまう。
でも、出てきた言葉>>195は、思った以上に気丈すぎるものだった。続く言葉>>199で、私の方こそ絶句して、思わずガタ、と椅子を鳴らして立ち上がった]
5日前って………合宿から帰ってきた直後…ってこと? いや、だって、それじゃ…… ちょっと、待ってね。だって、私……
(222) 2023/08/15(Tue) 19時半頃
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[自分を呼ぶ声を聴いて、自分が次にもうすぐ死ぬって予感して、 そのまま5日間も過ごしていたという事? たしか私は、合宿場で次の登校日に落ち着いて話をしよう、って言った。
だけど、それでは遅かったのだ。 何も言葉を継げず、ふらふらと椅子に座り直した。]
……そう……っ、でも……
[これだけは、言っておかないといけない気がする。]
(223) 2023/08/15(Tue) 19時半頃
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あのね、七尾さん。
いざ戦いになったら、一番安全なのは多分… …ある意味ではだけど。 あのコックピットの中だと思うよ。
[私は合宿で初めて会った、全然知らない下級生で、思い出と言っても合宿の関わりもちょっとしたあいさつとか、隙間時間でのお互いの話とか、花火の時にもらった麦茶の事ぐらいだけど。 家庭の事も全然知らないけれど。
それでも、今の彼女を置いて安全な場所で見ていられるだろうか、って、そう思わずにはいられなかった*]
(224) 2023/08/15(Tue) 19時半頃
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―5日前 柊木君からのLINE―
[冷静に考えたら、帰った時間は結構遅かったから、 入院している彼に返信するには少し非常識な時間だったかもしれない。 消灯時間は過ぎてなかったので結果セーフというところか。]
『ううん、全然。むしろありがとう』 『また学校でね。おやすみなさい』
[そう簡潔に伝えて画面を消した。 後でグループLINEで歓迎会のメッセージが柊木君から来たときは、 嬉しくも複雑な気分だった。以前なら、きっと心から喜べたのだろうけど、今となってはね*]
(233) 2023/08/15(Tue) 20時頃
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[そして、私の問いかけ>>187は、結構大事なものだと思う。 だって、ここの意見が決定的に違っていたら、どう考えても戦って死ぬとかいう以前の問題だ。 みんなはそれぞれに、思いを答えてくれる。]
乾君は… そ、そっか。柊木君の事、そんなに……… 知らなかったな。そっか…………… そうなんだ………… 参考になった、すごく。
(237) 2023/08/15(Tue) 20時半頃
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[乾君の勢いには>>196圧されたけれど、他のみんなはと言えば 死んでもいいけれど、大事なもののために迷わず戦うという天道君>>197>>198も、 世界のためには死にたくない>>221という大和君も。 七尾さんは……あの決意>>203を見れば十分]
私は…… よくわからない。 自分がいなくなった後の事なんてないのと同じ。 うん、でも… なくなってもいいってわけでは、ないかも。
[率直に答えた。柊木君にも、同じことをLINEで聞いておこう。]
(238) 2023/08/15(Tue) 20時半頃
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―柊木君へのLINE― 『突然ごめんね』 『突然だけど』 『地球なんか消えていいって思ってたりする?』
[そんなメッセージが急に柊木君のLINEに送られたはずだ*]
(239) 2023/08/15(Tue) 20時半頃
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[結局みんな、このまま戦う事になるのかな。 なし崩しにそんな結論になりそうな中、黙って見ていた加賀先生>>@29に 私の言葉は一部訂正された。]
顧問の先生…そっか。知ってたんですね。 全然知らなかった。知りませんでした…
[よく考えれば当たり前の話なのかもしれないけれど、 失礼ながら合宿の間は本当に全くかかわりもなく、 ここで名前が出てくるとは思わなかった。
最初から勘定に入れていなかった自分をなんだか恥ずかしく感じた。 それ以上の事がもう水面下で動き出しているというのも、 今この場では思いもしなかった]
ありがとうございます、先生。教えてくれて。*
(242) 2023/08/15(Tue) 20時半頃
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―柊木君からのLINE>>259―
[本当に突然送ったのに、すぐに返事が返ってきた。 彼も本当はここに来たくてたまらないのだろうなって、そう思う。 文面を見て、少し目が細まる。 最後の一文を見て、少し口の端をあげて返信した]
『ありがとう。すぐに答えてくれて。』 『すごいね』 『乾君もすごいよ』 『愛されてるんだね』 (大量のハートに押しつぶされるクマのスタンプ)
[そこまで送って、みんなの方に向き直り、柊木君の答えも伝えた。]
『地球が壊れるのは嫌だ』…って。
(282) 2023/08/15(Tue) 21時半頃
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[七尾さんは一人で戦うつもりだったかな。 でも、私達はあの時中に転送された。 あんな風にいたら、少しは何か違うかもしれない。
…というより、今彼女を一人で行かせるわけにはいかないと思った。 5日前に声が聞こえたのなら、それこそいつその時が来てもおかしくはない。 戦うところを見られる、というのは>>261]
それはまあ、確かに。 ちょっと恥ずかしいのかもしれないけれど… うん。天道君が言うみたいな事も少しはできるかもしれないし。 後のために見ておきたい、っていうのもあるけど……
でも、きっとみんな、ほっとけないとは思ってるよ。
[彼に>>261同意。とはいえそれもハロ次第か。 >>262七尾さんが尋ねるなら、答えを待とう*]
(284) 2023/08/15(Tue) 21時半頃
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[ほんの少しだけ、出口のない袋小路みたいな気持ちが楽になったような気がした。 それは加賀先生の伝えてくれた事>>@31のせいもあるだろう。 いつもさりげなく皆を気遣ってくれる。見守ってくれている。 生きる知恵もあれば、逞しさもある。 それは私が大人の狡さじゃないかと思っていたものかもしれない。
恩師と呼べるような人。素敵な大人。 ―――――――素敵な人。]
ふふ。大人でもやっぱりそうなんですね。 それなら、私達はなおさら頼らないといけない…のかな。
ありがとうございます。
[それがどういうものなのかは分からないけれど、 私達が6人だけじゃないというのは少し慰めになった。
……少しぐらいは*]
(286) 2023/08/15(Tue) 21時半頃
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―柊木君とのLINE>>287―
[柊木君から、怒涛の勢いで返事が来た>>287。意外だった。 とはいえ、私から伝えられる事はもう多くない]
『秘密』 『気になるなら早く元気になって』 『直接聞くといいよ』 (でんぐりがえってバイバイと手を振るクマ)
[スマホの向こうで柊木君が看護師さんに叱られている事なんて、想像もつかないのだった*]
(295) 2023/08/15(Tue) 22時頃
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[私達…はともかく、加賀先生が>>@32尋ねたことはちょっと気にかかった。 もしかして、そういうことなのだろうか。 それはきっと、とても心強い事だと思うけれど。 七尾さんも、私達の随行を良しとしてくれる>>284なら、小さく笑った。 ハロも…あの口調だと、そちらの方が>>285、 みんなが傍についている方が普通の事なのかもしれない。]
うん。…大丈夫よ。よろしくね。
[そうして、私はどうあれ七尾さんの事を見守るつもりになったのだけれど、 彼女が言った>>290のは、今まで気づかなかったのが不思議なくらい大事な事だった。]
確かに。…それは気になるかも。
[名前はあった方がいい。あるのかな。ハロの答えを私も見守っていよう**]
(303) 2023/08/15(Tue) 22時頃
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[しばらくは、みんなの話を傍で聞いていた。 思うところがあって、それは私の中に留めていただけだけれど。]
先生も、来るんですね。 ありがとうございます。
[それは…きっと、すごく心強い事だろう。>>@33そう思う。 他にいくつか傍で聞いて理解したこと。兵装はレーザーだけ>>333。]
(416) 2023/08/16(Wed) 06時半頃
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これは…地味に考えどころかも。
[レーザー自体は随分出せるようだけれど、少なくとも前回の敵性体には有効なダメージ源ではなさそうだった。弱点というやつをしっかり狙っていかないといけないんだろう。決着は七星君がそうしたように近接戦でつけることになるのだろうけれど… 見た感じこのロボットは相当大きい。数百メートルくらいありそうにも見える。敵性体もそれに見合う程度の大きさ。 この巨体で武器にできそうなものというのは、実際あまりないのでは?]
頭の使い方次第って感じかなあ……
[とは言え、戦い方がそこまで限定されないというのは強い。 多分、もし空を飛ぶ相手が出たとしてもある程度対処できるだろう。 人型というのは悪くない。そう思った。]
(417) 2023/08/16(Wed) 06時半頃
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[ロボットの名前もいろいろ意見が出た。 ステラ。アストロ。え、もう一つ?そういうのも、あったね。真面目に黒板に候補を書いていく天道君>>330は本当に真面目だなと思った。 さすがの私もそこまではしない。]
…アストロ。アストラ…いや、アストロね。うん。いい名前。 私もそう呼ばせてもらおうかな。
[七尾さんにそう同意した>>345あたりで、 その声>>343は届いて、彼女をはっと見た。]
(418) 2023/08/16(Wed) 06時半頃
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……七尾さん。
[こんな時になんて声をかけるべきなのか。]
………大丈夫?
[そう声をかけるしかなかった。彼女に向けて。]
大丈夫。やれるよ。
[それから、彼女の役割に向けて。 そのまま、私達は転送された。]
(419) 2023/08/16(Wed) 06時半頃
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[転送された先には椅子… 椅子のようなものが6つ現れる。 というか、ベッドとかクッションとか、よくわからないフレームとか、ほとんどは前回のような椅子ではなかった。 今度こそ、私達が座る席なのだろう。実際、一つにはものすごく見覚えがあった。
大きな背もたれ付き、キャスター付きのゲーミングチェア。 長時間座っていても疲れにくいので、私が気に入って買ってもらい、部屋に置いているタイプ。ゲーム抜きでも勉強に使いやすいから、買ってもらうのはさほど苦労はしなかった。]
これ……だよね、きっと。
[みんなが自分の椅子に腰かけるなら、私も(いかにも消去法でこれしか残ってなかったです的な顔をして)それに腰かけた。]
(420) 2023/08/16(Wed) 06時半頃
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柊木君……そっか。来たんだ…思ったより顔色は良さそうだけど。 ううん、ベッドは私のじゃない。
[さっきまでLINEを送っていた彼>>348に声をかける。 入院中だから良いようなものの、転送してほしいとハロに希望したのはこちらなのだから仕方がない。 それにしても5日目にして点滴中だったとは。あの時の彼は思ったより重体だったという事になる。 それでも彼は元気そうに振舞っていたし、明後日には退院>>358ということだから、必要以上に心配はしなかった。 ベッドは>>348考えるまでもなく彼のもののようだった。]
(421) 2023/08/16(Wed) 07時頃
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それにしても、私達の町……
[まずいな。>>353七尾さんの声に外の景色を見て、自分達の住んでいる場所だと察して、急激に嫌な予感がした。 やっぱりそうだ。町の人の避難とか、>>360気にしている。 自分達の町、被害を気にするのはわかる。
ただ、敵性体と思われる蜘蛛型はまだ動き出す気配はなさそうだったけれど、それを気にしていてまともに戦えるわけがない…… という焦りは、天道君>>363>>364の的確な一声で落ち着いた。 確かによく見ると、小さく戦闘機らしき影が宙に浮かんでいる。あっけなく撃墜されてしまったけれど。 やっぱり、私達のロボット……今はアストロかな…でなければ撃破は難しそうだった。
落ち着いて席に着き、待機する七尾さん>>378の横顔に目を向ける。 近づいていくハロは…やっぱり女の子だ。]
(422) 2023/08/16(Wed) 07時頃
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…瑠璃川さん?
[ふと、大和君から出た意外な名前>>393に、視線が向いた。 普通にかかわりのあるクラスメートという立場以上ではない彼女だし、今日は入部した話なんかもミーティング前に割としたものの、 天文部に入ったからこれからもっと関りは増えるはず。
でも、この事態と彼女の名前とは結び付いていなかった。 大和君は幽霊部員だったはずなのに。 私の知らないところで、二人、付き合ってたのかな。 だったらいいな、と思う。二人はお似合いに見えたから]
(423) 2023/08/16(Wed) 07時頃
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[色々と状況を把握して、私の視線は最後に彼女に向かう。 出会って間もない、素直でかわいい後輩。 あの混乱の日すぐに、次に戦うのが自分だと知らされて、 そのまま今日こうして全員で会う日まで、一人で抱え込んでいたのだろうか。 多分、この間の今なら家族にも事情を伝えられていないだろう。 どんな思いで乗って、いきなり街を…地球を守るために戦わされて、 死んでいかなければならないのか。
それは…辛すぎる。 どうして? あまりにもいい子すぎる。優しすぎる。 私は……あんな風にできる? やらなければならない?それは…]
(433) 2023/08/16(Wed) 07時半頃
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……理不尽だよ。やっぱり。
[乾君が率直な思いを>>405>>406思い切り叫んでいた。 私にはそれはとてもできない。出会って数日の私も似たような思いを持っているのだから、彼の場合は確かに本心なのだろう。 私ができる事と言えば…]
七尾さん。
[まだ蜘蛛型は動き出していない。椅子から立ち上がり、その手を包んで握りしめた。]
(434) 2023/08/16(Wed) 07時半頃
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大丈夫。 後の事は何も心配しなくていいから。 私達はちゃんと傍にいるから。
あなたは一人じゃないから。 でも、他には代わりになれない、から… …私達の代表として、お願い。
今は、………
[戦って?街を守って?世界を守って? どれも違う気がする。正しい言葉がわからない。 ただ、ぎゅっとその手を包み込んでしばらく握って、もう一度席に戻って腰かけ、七尾さんを見ていた*]
(435) 2023/08/16(Wed) 07時半頃
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[七尾さんに>>441私の言葉がどのくらい伝わったかは分からない。 その笑顔はちょっとぎこちないものではあったけれど、椅子に戻って七尾さんの様子を見つめた。 外に視線を戻そうとして、彼女の言った事>>445に、目を開いて顔を向ける。 そういう事は、言ってほしくなかった。]
そんな事言って、どこまでっ……
(471) 2023/08/16(Wed) 11時半頃
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………危ない!!
[再び立ち上がって声をかけかえけた一瞬の間に、飛来した糸が巻き付き、自機が膝をつく>>448。 さすがに期待が大きく揺れたから、座り直すけれど、キャスター付きはこういう時えらく不便。すぐあらぬ方向に転がってしまう。
キャスターを固定し直してから、改めて七尾さんの方に体を乗り出したまま、声をかける。
天道君が>>460>>462色々考えてくれていることの中には、私も考えていたことがあり、気づかなかったこともある。重複するようなことはあえて言わない。でも、口論>>463>>465となれば見過ごせなかった。
私の意見は、多分天道君と大体同じ。それでも乾君を諫めなかったのは、その気持ちはわからないでもなかったから。いや、あるいは私の方が…]
(472) 2023/08/16(Wed) 11時半頃
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七尾さん。
[ともかく、口論は収まったよう>>468>>469だけど、これ以上放っておくのは彼女の集中の妨げになる。だから、もう一度声をかける。]
二人が言いたかったのは、多分ね。 勝とうと思って一生懸命頑張ったなら、 たとえ結果がどうでも構わない、 誰もあなたを責めたりしない。 きっとそういう事だと思うよ。
[負けたら地球がなくなるんだから責められようがない。 そんな考えが頭に浮かんで、とどめた。 それは、私の中に留めておかなければいけない考え。]
(473) 2023/08/16(Wed) 11時半頃
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[いつの間にか瑠璃川さんが>>451この場に来ていて、少し…いや、大分驚く。 どうやって来たんだろう。誰かがハロにお願いしたのかな。 瑠璃川さんが仲良かったのは、大和君だったっけ? それはまあ、後で聞けばいいかな。]
主兵装がレーザーだったよね…
[なら、うん。糸の攻撃は何とかなるかも。 他に絡め手があるのか、コアがどこなのか。 天道君が思いのほか司令塔っぽくなっているのを頼もしく思いつつ、 七尾さんの姿をもうしばらく見守る事にした*]
(474) 2023/08/16(Wed) 11時半頃
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[七尾さんが戦っている間、ほんの少し視線を部屋の内側に戻す。 瑠璃川さんの方>>492。彼女は多分状況が全く分からなくて不安がっているはず。どこまで話を聞いているのかわからないけれど。
瑠璃川さんは七尾さんに駆け寄って>>493、背中に手のひらを寄せて触れている。逢って数日しか経たない私でも彼女にこれだけ思い入れずにはいられなかったわけで、瑠璃川さんならどれほどだろう。 思わず2人の傍に椅子を寄せていたのは、そうせずにはいられなかったから。]
ありがとう、瑠璃川さん。来てくれて。
[一言声をかけ、邪魔になるかもしれないとは思いつつ、二人の近く、少しだけ後ろから状況を見つめた]
(498) 2023/08/16(Wed) 15時半頃
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(あんまり良くないかな)
[レーザーが糸に効くのはわかったけれど、1本焼き切るまでには思いのほか時間がかかりそう。その間に3本ほどの糸で再び絡めとられる。徐々に引きずられていく。
建物を押し潰すのは、これはきっと仕方ないんだけれど。 ハロも>>488そう言ってくれているけれど。] (まずいな…脚が多いから相手の方が体勢安定してるんだよね。 今からだと脚を潰す時間もなさそうだし…)
[人間の技術で人型のロボットが作りにくい理由だったと思う。人型は転びやすい。とはいえ、距離を詰める必要がある>>485というのは確か。]
(499) 2023/08/16(Wed) 15時半頃
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七尾さん!! 重心低くして、転んだらそのまま持っていかれるから、 腰を引いて! えーと。…綱引き!! 綱引きみたいに腰を落として踏ん張って!!
[この期に及んで建物の被害の事を考えていてもおかしくない、彼女の注意を引き戻すため、声を張った*]
(500) 2023/08/16(Wed) 15時半頃
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―数日前―
[天文部に入る事を決めた時に、グループLINEに連絡を入れた。 天文部全体で共有できる方にも連絡がいったんだと思う。 瑠璃川さんから>>505連絡が来たのはそれでかな。彼女も、私の入部を知ったはずだから。 急に食べたいおやつと聞かれて、もしかして気使ってくれてる? でもそれはさすがに考えすぎ?部員同士なら普通に言うよね?とか考えたりした。]
(わざわざ聞くのって…瑠璃川さん料理とか得意そうだけど(私は経験不足) 手作りって事?いやそれはさすがにないか。うーん…)
『ぼたもち』 『ぼたもちが食べたいです』
[随分悩んだ末に、簡潔にそう返事した。お祖母ちゃんの手作りの味だった。]
(510) 2023/08/16(Wed) 17時半頃
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[その瑠璃川さんは今一緒にコックピットの中にいる。 彼女にはこの事態に関わらないでいてほしい気持ちもあったけれど、 きっと色々あったのだろう。見ていたらそれは分かる]
ううん。このまま一緒にいてあげて。 それだけでもきっと全然違う。 避難、終わったんだね。よかった。
[それに、避難が終わったという情報>>506はかなり大きい。 七尾さんが全力で戦うには、きっとその一言が必要だ。 みんな色々考えてくれているけれど、彼女なら、やってくれるはず。きっと*]
(511) 2023/08/16(Wed) 18時頃
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―数日前 瑠璃川さんと―
『好きなのはこしあんのあんこ外側』 『きなこも好き』 『差し支えなければよろしくお願いします』
[なんだかかしこまってしまったけれど、ここは素直に回答した。 あんこは市販のものだからここは好きなものを…と思って。 つぶあんも嫌いではないのだけど。
後日、次に会った>>515のは個人的に、塾の帰りとかに示し合わせてだったかもしれない。部活があると知っていたら、件のロボットの話もその時にできないかと思ったはずだろうし]
(532) 2023/08/16(Wed) 19時頃
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ありがとう、瑠璃川さん。 わざわざ持ってきてくれるなんて… 開けていい?
[許可を得て開けさせてもらうと、中からきなことすりごまと、あんこの3色のぼたもち。]
ありがとう…でも、えっ? あんこ……自分で作ったの? こしあんって確か結構作るの難しいんじゃ… 私、あんこはてっきり市販の奴だと。 なんか、ごめんね。すごく手間かかったでしょ…
[詳しくはないけれど、つぶあんよりも数段手間がかかったはず。 あんこ作りとしれっと言った彼女に、私は後光を見た。]
(533) 2023/08/16(Wed) 19時頃
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えっと。せっかくだし、一ついただいてもいいかな? [瑠璃川さんがよければ、どこか涼しいところで一つ食べさせてもらおう。 瑠璃川さんにも一つ。飲み物は私のおごりで。 一口食べると、疲れた脳に染みるような程よい甘さが口の中に広がる。 ごまを大和君が摺ってくれてると知ったら、さらに驚いたと思うけれど。]
おいしい。すごく。 瑠璃川さんは…… そのうち和菓子屋さんになるの? 私はこういうの全然で…本当、とりえないから…
[そんな一言も思わず飛び出してしまったかもしれない。 それは、とても素敵な思い出だった。 私にとっては、高校に入ってからついぞなかったような*]
(534) 2023/08/16(Wed) 19時頃
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[七尾さんはそれぞれに飛ばした助言の通り、うまく体制を整えたまま踏ん張ってくれている。 この状態なら糸も焼き切れる。今度は横に>>547うまく回避してくれた。 状況は悪くない。悪くないはずだけど… 頭を振っているのは、何か雑念を振り払おうとした?>>548
大丈夫。声を張り上げるのは、集中しようとしているから。 糸もきちんと>>549回避できている。 よそ見をしたので何かと思い視線をずらす。
国防省の戦闘機だ。 そう言えば、あの人達には敵も味方も区別がつかない。 このロボットはいかにも正義の味方みたいな色合いじゃないから無理もないけど…
私の注意もしっかりそれていた。]
(554) 2023/08/16(Wed) 20時頃
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あ……!!
[気づいた時には>>550補足されていて、しかも両腕と胴体では身動きが取れない。]
(これ、まずいんじゃ…)
[口にだけは何とか出さなかったけど、冷や汗が全身に浮き出る気がした。]
…ハロ。 レーザーって、両腕からしか出せないって事はないんだよね…?
[突破口も見えないまま、念のため尋ねてみたけれど*]
(555) 2023/08/16(Wed) 20時頃
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やっぱり…そうよね?
[一度見ただけでは分からないこともある。 私もそう。みんなの知識も、それぞれズレがあるかもしれない。 ハロへの質問は念のための確認>>556だった。 でも、それが七尾さんに届くより前に、七尾さんの叫びが聞こえた>>560]
いけない…!
[そのまま転倒し、組み敷かれる。>>561思わず瑠璃川さんの隣、傍に寄る。 触れていいのかは分からない。むしろ邪魔になってしまうかも。 一刻の猶予もない。でも、もうなんだかいてもたってもいられなくて、ハロを抱いたまま震えだす姿を見て>>562]
(578) 2023/08/16(Wed) 21時頃
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……七尾さん…!
[気づけば瑠璃川さんに視線を向けて一瞥し、 身を乗り出し、腕を伸ばしてその腕の裾をぎゅっと握っていた。 本当なら手を包み込むところだったけれど、とっさにそれができなかったから。]
(579) 2023/08/16(Wed) 21時頃
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[七尾さんは、負けたくないって言って]
[両足で蹴り上げるように蜘蛛型を持ち上げて]
[いっぱいに叫んで]
[足先からレーザーを撃ち放った。]
[頭と腹が切り離されて舞うその瞬間を、 私は言葉も何もなく、ただ目の前で一緒に祈っているだけだった*]
(580) 2023/08/16(Wed) 21時頃
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たしか、コアが……
[呆然としていたのがはっと気づいて声に出したのは、きっと柊木君>>577よりはずっと遅かった*]
(581) 2023/08/16(Wed) 21時頃
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―数日前 瑠璃川さんと―
勉強は、うん…… うーん。そう、かな… あ、でも英語は得意だったよね。瑠璃川さん。 すごいね。 私は、塾とかあるし家に帰っても遅いから、 自分でご飯なんてほとんど作らないで済ませちゃう。
(609) 2023/08/16(Wed) 22時頃
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[これくらいしかできない、なんて言うけれど>>591そんな事はない。 彼女はすごい。勉強以外にはせいぜいゲーム程度しか得意のない私よりずっと。 気にかかる事は山積みでも、この時は瑠璃川さんがそれを知ってるなんて思わなかったし、いつも通りに振舞っていた。 ぼたもちが本当においしかったって言うのもある。]
お菓子だけじゃないんだよね。すごい。 ん、まあ…ね。私は、成績だけね。 いいよ。宿題、いつでも聞いて。 今度でなくても、今でも、いつでもいいから。 白玉パフェなら、うん。いつだって歓迎だから。
それか、簡単な料理くらい、私も作れた方がいいかな… そういうの教えてくれるのでも。一緒に作るのだっていいかも…
(610) 2023/08/16(Wed) 22時頃
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[成績が良いって言うのは、実際は結構逆にコンプレックスになる事もある。お勉強ができる、なんて言われるのは。 友達付き合いが少なかったのはそのせいもあるけれど、瑠璃川さんもすごくいい人だった。 友達になれるなら、素敵だと思った。
約束をして、お誘いを受けて… いい人だなって。 彼女にはしっかり生きててほしい、そのためならって、
――――――――そう思っていたんだけど*]
(611) 2023/08/16(Wed) 22時頃
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[七尾さんは、彼女は確かに務めを果たした。 敵性体の腹部を叩き潰し>>603、戦いは終わった。]
……七尾さん。
[戦闘が全て終わるまでの間の独白を、私はただ黙って聞いていた。 死にたくない。>>599そんな事当たり前。 もっともっとしたい事がある>>600。当たり前の当たり前。 家族のために自分がいなくなってもいい?>>601それは…… 自分は死んでもいいけど世界は続いてほしい?>>602そんなのって。]
(623) 2023/08/16(Wed) 22時半頃
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それは…
[そんな事があるわけがない。って声をかけたかった。 窓を開けて思い切り叫びたい気持ちすらしたけれど、 それは七尾さんが、戦うために無理にでもひねり出した理屈なのかもしれない。 そうしなければ、あんな風にしっかりと戦えなかったのかもしれない。 泣くのは当たり前>>603。
そんなもので済ませていい話ではない、はずなのに。]
そうだね。理屈は、わけわかんないね… 死ななかったら、…>>614そうだよ。普通はそうだよ。 こんなので死んでいいわけ、ない…
(624) 2023/08/16(Wed) 22時半頃
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[頭で考えている事と、言葉に出すことは違う。 彼女は務めを果たした。 だから、もう背負わせるものは何もない。 >>615いつものような様子の彼女に、ふっと笑った。]
そうね。 七尾さんは、もう世界とか考えなくていい。 後は全部、私達が引き継ぐから。
本当に、ありがとう。
[それが、私が彼女に伝えられる精いっぱいの言葉。なるべく精いっぱいの笑顔だったと思う*]
(625) 2023/08/16(Wed) 22時半頃
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[七尾さんの>>633お礼には、申し訳なくて、泣きそうなのを堪えた。 私は、何かしたわけではない。 横から口を挟んだだけ。 死ぬのも彼女は一人で死ぬ。
……いい子すぎる。最後まで。 そう考えるうちに、自分の内に溜まっていくものについて、私は内に押しとどめた。]
うん。機体…そうね。アストロ、で構わない。
[アトムっぽいな、と思いつつ、天道君>>634の提案を、私も吞んだ。 アストロ。私達の機体の名前だ。 七尾さんのつけた名前だ。今となってはそれ以外にない*]
(641) 2023/08/16(Wed) 23時半頃
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[とっくにもうその心の準備はできていると思っていたのに、 七尾さんは、変わらずに明るくて、 なんだ、結構余裕あるんだな、とか。 もしかして大げさに言ってただけ? なんて事を、一瞬でも考えてしまっていた。]
……え?
[ほんの僅か気が緩んだ時だった。 七尾さんがぐらっと揺れて>>649倒れた瞬間、何が起こったのか分からなかった]
七尾、さん?
[その場に思わず目を見開いて座り込み、七尾さんの顔を見て、声をかけて、何度も呼んでも全然返事がないからみんなを、そしてすべてを見守ってくれていた先生を見た。]
(654) 2023/08/16(Wed) 23時半頃
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……先生。
七尾、さん、が。七尾さんがっ…
[その先は言葉にならず、私はただ黙って呆然と打ちのめされていただけだったかもしれない。 私は、多分何もわかってなかった。
多分、本当の意味でそれを思い知らされた*]
(655) 2023/08/16(Wed) 23時半頃
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