28 僕等(ぼくら)の
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
6日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
|
―― .*◦ ぼくらの復輝祭 ◦*. ――
[完成したポスターを刷り出す前に、 あたしは部長と次期部長候補…副部長はもう、 別の街に避難してしまったから…、に 問題無いかチェックしてもらった。]
わーっ! ありがとうございます、柊木先輩! えへへ
[柊木先輩は頭を撫でて褒めてくれて、>>6:+183 他の先輩達も、同級生も意外そうな顔をしながらも 笑顔をみせたり褒めてくれたから、 家に帰ったら嬉しくてお母さんに自慢しちゃってた。 もちろん、お父さんにもLINEで自慢して。]
(122) 伽藍堂 2023/08/27(Sun) 06時半頃
|
|
[天体観測会の準備が進められていく中、 今回の会の名前をどうしようかっていう 議題が出てきた。 あたしもポスターに書かなきゃいけないから 意見が交わされる様子をじっと聞いて。 >>6:+188>>49 そうして決まった『ぼくらの復輝祭』。 この高校が、この街が、そしてここの生徒達が いつか再び輝くようにと願いが込められた名前。
言い出しっぺのあたしから見ると 大がかりになった感じがしてワッ…て ちいさくなっちゃいそうになったけど、 良い名前だなって思いました。]
(123) 伽藍堂 2023/08/27(Sun) 06時半頃
|
|
[ポスターの上に、別の紙に書かれた 会の名前を切り取り貼り付け、今度こそ完成。
あたしのポスターが 宣伝の役に立ってくれてたなら嬉しいなっ!>>45 天文部内に留まらない瑠璃川先輩の料理の腕の 宣伝効果もあって、会の人数は 見る間に増えていった。 最終的には数十人くらい…? 結局当日に来れなかった人もいたけれど、 それでも瑠璃川先輩達のマンションの屋上は 生徒達の賑やかな声で溢れかえったと思います。]
(124) 伽藍堂 2023/08/27(Sun) 06時半頃
|
|
[当日のぼくらの復輝祭開催前は、あたしも 大和先輩の隣で野菜の皮剥きを手伝ったり>>47 クッキーの生地を瑠璃川先輩監修のもと 混ぜさせてもらったり、型抜きしたり>>+42 本郷先輩も一緒にお手伝いしてくださったりで>>109 開催前から本当に楽しく過ごせました。
あっ、ちょっと見ててってお願いされた 鍋を焦がしそうになったのは秘密です…! そうして色とりどりの料理とスープ、 お菓子とココアとペットボトル飲料が 備えられたテーブルに並べられたなら、 >>6:+187>>42>>45>>46 いよいよ祭の開始が近付いて… ――― * ]
(125) 伽藍堂 2023/08/27(Sun) 06時半頃
|
|
―― 終戦後、七尾千映の遺体 ――
[世間にロボットの正体とパイロットの存在、 そしてその戦闘の役割と意図とが公表された後。 アストロが次の地球へと旅立つ前に、 七尾千映の遺体は両親…
――― 父親の元へ届けられた。
複数の戦闘が街で繰り広げられる中、 帰らぬ娘の行方を追って両親間は険悪となり、 遂には互いの避難の折に離婚が決まったのだ。 母親は実家へ、父親は倒壊した街にて 自身の務める会社の、ひいては自宅近辺の 復旧作業に取り掛かっていた。
そんな最中の、娘の無言の帰還であった。]
(205) 伽藍堂 2023/08/28(Mon) 07時頃
|
|
[母親にも、…長男にも、 この事実は速やかに伝えられ、 後日近親者のみの静かな葬儀が行われた。 千映がパイロットだという事実は、 親族間総出で議論が行われたが、 娘の最期の大役を世間に伝えよう、とした 両親の意向が尊重され実名公表される事となった。
父親の元には苦情の電話が良く入った。 それでも、まだ街に戻る千映の友人達からは、 その親達からは、悼まれ、激励を幾つも貰った。
そうして時は過ぎ、季節は廻り、 街の復興と人々の記憶の風化が同時に進行していく。 電話も落書きも献花も声援も減り、 静かな日常へと世界は還る。]
(206) 伽藍堂 2023/08/28(Mon) 07時頃
|
|
[七尾千映の眠る墓には、 今日も色鮮やかな花達が宙に向け手を振っている。
来てくれた人を迎えるように。 去っていく人を見送るように。 宙の星に手を振るように。
元気いっぱいに、今日も。]
**
(207) 伽藍堂 2023/08/28(Mon) 07時頃
|
|
―― ぼくらの復輝祭 ――
[天体観測会、という名のお祭りは 賑やかな生徒達の歓声と惜別とで溢れていた。 この会にはあたし以外にも、本郷先輩や複数名、 近い内か既にか日暈高校から離れる生徒も参加していた。 あたしは瑠璃川先輩のお手伝いで、合宿の時よろしく ココアや飲み物を配る係をさせて貰ってた。>>130 星座解説はー…どれが何座か、くらいは ちゃんと教えられてたと思う! 参加者の大半が飲み物を手にした辺りで あたし達もそれぞれ自由に星を見たり、 各々思い入れのある相手への挨拶へと向かい始めた。]
(241) 伽藍堂 2023/08/29(Tue) 08時半頃
|
|
あたしが主役!?はっ、 大役過ぎるので違うと思いますー! あわっ…っ、でも、ありがとうございます。 皆さんが聞き入れてくれて、色んな事して くださったので、今回こうして会を開けました。
全員主役で楽しみましょう〜〜!
[なんて何となく政治家の挨拶みたいな。 会の幹事っていうのかな?みたいな挨拶をしながら 柊木先輩の言葉にお返しした。>>151]
空は繋がってる…っ そうですね、お小遣い貯めて、帰って来たいです!
(242) 伽藍堂 2023/08/29(Tue) 08時半頃
|
|
[大和先輩と柊木先輩の言葉にはつい、 涙腺が緩みかけてしまったけれど何とか堪えて。 >>149>>152 来年も開催されそうな会に想いを馳せる。 来年…というかもうすぐかな、には柊木先輩が部長に。 副部長には乾先輩が就くとも聞いてるし、お二人が 仕切っていく天文部がどうなっていくかも 見てみたくて仕方なかった。 本当はずっと側で、だったけど。 空が繋がっているのだから、離れてしまっても あたしはずっとこの天文部の部員だし、 心だけはずっと側にいられるって信じてる。 言わば体だけ幽霊部員ってやつだ。]
(243) 伽藍堂 2023/08/29(Tue) 08時半頃
|
|
わっ…! 嘘、こんな、えええ〜!? わぁ…… …どれも、大切にします。 皆さん、ありがとうございます。
[瑠璃川先輩からは星のキーホルダー。>>166 本郷先輩のものとお揃いで、 ビーズで作られた3つの星が屋上に設けられた ライトの中でキラキラと光を返していた。 瑠璃川先輩、本郷先輩、あたし…と、 星を当て嵌めて、それぞれが向かう場所とを 空に見立てて不意に「三角形…」なんて呟いた。 宙から見たらそうなる、みたいだったら嬉しいなって。]
(244) 伽藍堂 2023/08/29(Tue) 08時半頃
|
|
[三千院部長からは頭を撫でられて。>>@13 なんだか嬉しくてえへへって笑ってしまった。
ポスターへの感想には「ありがとうございます!」て お返事とアヒルがお辞儀してる スタンプを返してた。>>@12
部長にも、あたしが星に詳しくないからって 距離を置いてしまう所はあったんだけど、 見抜かれた上に前々気にしないよって感じで 普通に接してくれたので、自然懐いてる所があった。
けど双眼鏡なんて高そうな物はっ…! 受け取って、袋の中を見て大声を上げてしまった。
…けれど、贈り物を遠慮するのも悪い気がして スタッフTシャツと一緒に袋ごと抱きしめて、>>@14 「ありがとうございます」ってお礼を伝えました。]
(245) 伽藍堂 2023/08/29(Tue) 08時半頃
|
|
[柊木先輩からは星座の早見盤。>>178 …これ、あたしも小学生の頃好きでした! クルクル回すと色んな星座の絵が出て来て、 こぐま座や白鳥座、コップ座とか色んな星座が あるんだなって楽しんでた。
絵がたくさんある分載ってる星座は少なくて、 低学年の時に貰ったのもあっていつの間にか 失くしちゃってたけど…だからこそ、今度は大事に しようって胸の内で固く誓って受け取った。]
これ見てどの季節にどんな星座があるか調べて、 部長から貰った双眼鏡で空観てみます。 キーホルダー、付けてると失くしちゃいそうだから コルクボードに飾ります。
…皆さん、本当にありがとうございます…!
(246) 伽藍堂 2023/08/29(Tue) 08時半頃
|
|
[くしゃっとした笑顔、になってしまった。 涙腺は抑えられなくて泣いてしまった、けれど 胸の中は嬉しさでいっぱいだった。 ほんの少しの、 …少しじゃない程の、 寂しさも一緒にあったけど。]
(247) 伽藍堂 2023/08/29(Tue) 08時半頃
|
|
あたしの星座ですか? おうし座です!…って、 本郷先輩もおうし座なんですか!?
わ〜!この時期に開催できて良かったです、 あっ!あれがおうし座…だったはず!
[星座の話には、本郷先輩との意外な共通点を 見付けられて思わず喜んでしまった。>>176>>209
そういえばって取り出したのは 瑠璃川先輩と本郷先輩とで一緒に作った ステンドグラスのクッキー。 青く透き通らせた窓に、チョコペンで 12星座をそれぞれ描いてみてたのだった。 おうし座の物を取り出して、空のそれと並べてみせる。]
(248) 伽藍堂 2023/08/29(Tue) 08時半頃
|
|
最後に本郷先輩の事もう少し知れて良かったです。 新しい学校でも、楽しんでくださいね。 …あっっ、でも、先輩の事だから もう受験勉強とか始める…んですかね…?
[生徒会だった本郷先輩。 成績優秀だって聞いていたのもあったし、 うっかりした事を言ってしまったかな…?と おずおずと顔を覗き込みながら。]
…っでも、遊ぶのも大事ですから! やっぱり新しい所でも楽しんでください。 あたしも新しい所で頑張りますっ!
(249) 伽藍堂 2023/08/29(Tue) 08時半頃
|
|
[誤魔化す、とは違うけれど そうして本郷先輩へと激励の言葉を贈った。 きっと先輩の事だからどんな場所でも変わらず 過ごせていけそうな気もしつつ…、それでも、 何とはなしにそんな言葉を掛けたくなったのだった。]
.:*' .☆+゜.
(250) 伽藍堂 2023/08/29(Tue) 09時頃
|
|
':+. ☆.
[そうして夜は更けていく。 帰ってしまう人も多くいたけれど、 あたしは最後だからって瑠璃川先輩の家に お邪魔させてもらった。>>5:+126 けれどその前に、大和先輩が用意してくれた 厚手のシートへと体を転がした。>>6:+207]
(251) 伽藍堂 2023/08/29(Tue) 09時頃
|
|
[満天の夜空が目の前に広がる。 この街の夜はすっかり暗くなってしまった。>>@32 でもそれと代わるように、星達はどんどんと 賑やかさを増して空にひしめき合うようになった。
明るい星、大きな星、明滅を繰り返す星、 赤い星、青い星、黄色い星、星雲、 線で繋いで描き上げる星座 星座になり切れなかった小さな星々 一人輝く星、寄り添って輝く星、 星団を率いるように輝く星…
此処にいる皆が見上げていて 此処にいない誰かも見上げていて 此処にいた筈の人達もいつか見上げていた
広大な宙の星々。]
(252) 伽藍堂 2023/08/29(Tue) 09時頃
|
|
…空は繋がっている……
(253) 伽藍堂 2023/08/29(Tue) 09時頃
|
|
[それは死んだ人達ともだろうし。 もしかしたら、あたし達の知り得ない、 別の世界の人達とも…なんて、ひっそり夢想した。 ……そんな存在がいるのだろうか、というのは あのロボットの事を考えると …なくはないのかな、って。 結局あのロボットについては 正義の味方だったらしいって報道はされていた。 けれどあたしにとっては。とっては…。 思考をそこで止めて、手を空へと伸ばして広げる。 指の隙間から星の光が零れて、撫でるように動かすと 自分の手の動きで星が煌めくようで楽しかった。]
(254) 伽藍堂 2023/08/29(Tue) 09時頃
|
|
[それはもしかしたら 宙から見たら手を振る様な仕草に映ったかもしれない。]
(255) 伽藍堂 2023/08/29(Tue) 09時頃
|
|
[きっとあたしは、会の撤収作業が始まるまでは そのままシートの上で寝ころんでいただろう。
…今度はちゃんと、 準備も片付けもしっかり手伝いますから。 なんてったってあたしはこの部の、 皆さんの後に続き倣う、
『後輩』なんですから。]
**
(256) 伽藍堂 2023/08/29(Tue) 09時頃
|
1
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
6日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る