17 【半突発身内村】前略、扉のこちら側から
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宝珠 コーラは、メモを貼った。
2022/03/05(Sat) 12時頃
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[がおー!と威嚇したが人間は怯まない。 しかも、子供をあやすような口振りで白い布切れで体をくすぐられた。 これには邪竜もくすぐったくて笑ってしまう]
うわなにをするやめろやめんか! うわはははははは!! おのれ人間めこしゃくなマネを!
[これは新手の攻撃か、辱めかと思ったが。 よく見れば体に付いていた血が拭われて綺麗になっている。
今までこんな風に血を拭われたことはない。 緩んだ表情も、初めて見た。 よく分からなくて深緑の瞳をぱちくり開けて人間の顔を見つめていた]
(138) 2022/03/06(Sun) 19時頃
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[それから、初めて会った時の剣や矢が刺さった姿が趣味かと聞かれれば、ふるふると首をふる。 そうして、今までの経緯を話そう]
趣味にするなら花冠がよいな。 そんなことより、我と人間たちとの激闘について聞きたいのか。 ならば聞かせてやろう。
あれは七年前のことじゃった。 我は人間たちが編み出したという体の動きを封じる魔術で動きを止められ、さらに大量の鎖を幾重にも巻き付けては地面に縫い付け物理的にも動きを封じられたのじゃ。
そこから、人間たちはありとあらゆる方法で我に挑んできた。 武器や拳や魔術や兵器、人間たちの技術。 その猛攻は七年間続いた。
(139) 2022/03/06(Sun) 19時頃
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[七年間は色々あった。 再生能力の高さから、鱗を何度も剥がされ、爪や牙も何度も削がれ、深緑の瞳は抉られ抉られ空も見えず。
(ああ、それでもこの世界の均衡を守ろう。 向こうの村が日照りで困っているから雨を降らせてやろう。 遠くの国で疫病が流行っているから治癒の祝福を贈ろう。 守って、やらないと、この星の最後の竜として みんなみんな、人間たちを見捨てて遠くに行ってしまったから)
やがて、七年間の責め苦と魔術による再生能力を阻害する弱体化の呪いにより、ただの肉塊となった体は人間たちから「役立たず」と罵られ]
(140) 2022/03/06(Sun) 19時頃
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[七年の責め苦で衰弱し、最後の数年はほぼ眠り続けるだけだった体は世界の均衡を保つ努力を怠り、緩やかに世界は衰えていった。
人間たちは、それを邪竜がいるからだと責め立てた]
『役立たずの悪しき邪竜、殺しても死なないのなら、お前の体を世界の果てに追放し封印しよう。 そこで自らの悪を悔やむがいい』
[衰弱して夢うつつの世界で、そんな声が聞こえ、人間たちの幾重にも重なる呪いの力が体を包んで世界が白く染まった]
(141) 2022/03/06(Sun) 19時頃
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[ああ、これからはどこかの世界の果て。 生きることも死ぬこともできず。 守るべき世界も守れず……、]
と、思っていたら。ここにいた。 きっとこかが、我にとっての世界の果て。
ああ、とても眠い………。 今までずっと一人で戦い世界を守っておったから、とても、疲れた。 もう、守るものもないんじゃなぁ……。
[うとうとと、眠そうにカウンターに丸まって猫のようにまるまる]
(142) 2022/03/06(Sun) 19時頃
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[最後に、人間に向かって。]
我に優しくするな。我を憎め。 我は人間にとって不幸そのもの。 関わるだけで他の人間たちに反感を買おう。
だからお前はあの時、我を殺すべきだった。 殺して蔑みゴミとして捨て去って。
そうして、幸せになってほしい。 我はずっとみんなに幸せになってほしいと思っていた。
[深緑の瞳を細めて祝福を]
(143) 2022/03/06(Sun) 19時頃
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[そうして、人間の服に付いた赤が拭われるように願おう。 優しい緑の光が降り注ぎ、 服にこびりついた赤は新緑の若葉になってはらりはらりと床に落ちていった]
緑は優しい、緑は癒やし、緑は救い。 緑は何色にも染まらぬ永遠の色。
そう、幸福と永遠は「くりぃむそぉだ」の色をしておる。
[むにゃむにゃと、 カウンター横の誰かが飲んでいる緑の液体(クリームソーダと言うらしい)を眺めながら、体を丸めて眠りに落ちる。**]
(144) 2022/03/06(Sun) 19時頃
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宝珠 コーラは、メモを貼った。
2022/03/06(Sun) 19時半頃
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