18 星間回遊オテル・デカダン
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― 部屋 ―
[PJは、まだ部屋から出られずにいた。 『星喰いアメーバが居る』という質量を持たない情報よりも、検査の結果『具体的に星喰いアメーバを示す物質があった』という事が、PJに強烈な恐怖心を引き起こしたのかもしれない。
部屋の外には“それ”を体にたっぷりたくわえた人が居て、その人物本人と文章でなら気のもちかた一つで遣り取り出来たとしても、それで恐怖が消えたりするほど、現状の事態は平和ではなかった。]
………
[沙羅からのメッセージもある。曰く、アルクビエレは『星喰いアメーバが二匹になった』とのことだ。 状況からそれがアルクビエレの事と判断する。]
(98) 2022/05/11(Wed) 16時半頃
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……、……
[溜息をついた。沙羅の謎の能力の効果が想像通りに稼働する事もそうだが、なにより星喰いアメーバが減ったという事実が、良かった。]
……
[昨日アルクビエレに、何か説明しきれなかった事はあるだろうかと今の今まで考えてもいたが、彼が星喰いアメーバであるならそれが理由の全てだ。 だから己の返答に問題はないどころか、質問すらも茶番であったのだろう。]
(99) 2022/05/11(Wed) 16時半頃
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……本当に、彼にしてよかった。
[良かった。 生かしておいては、ロバートを殺した身で『救い』なんて傲慢で無礼なことを話し始めるところだった。 PJにとっては命もリソースだ。無礼な資源の浪費家を処分する事には前向きだし、躊躇いや後悔は持たない。]
悔しいわ、ロバート。
[そう独り言ちた。 PJには死後の事がわからないから、ただの独り言だ。 PJにとって、その一言をきいてくれるロバートはどこにもいない。]
(100) 2022/05/11(Wed) 17時頃
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アップルパイを食べましょう。
[ひとつ状況は改善に進んだ。 少なくとも、方法さえ持つことができれば殺せる生き物だという手触りとともに、部屋の外へ出る。短命な小型宇宙人からの、コンパクトな気遣いにも返事をしよう。]
(102) 2022/05/11(Wed) 17時頃
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服飾商 PJは、メモを貼った。
2022/05/11(Wed) 17時半頃
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― ロビー ―
[護衛にもならない医療ロボットを気休め程度に伴い、ロビーへ来た。本日も引き続き衣服は黒い。 昨日のものよりは、比較的気楽なパーティドレスだ。]
ごきげんよう。
[ロビーにデリクソンがいるようならそちらにも挨拶をするだろうし、ハロには早速伝える要件がある。]
廊下ですれ違ったロボットに こちらへもってきてもらえるよう 頼んでおいたから。じきに来るはずよ。
[何を、かといえばアップルパイだ。]
(103) 2022/05/11(Wed) 17時半頃
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― ロビー ―
[この宇宙人も、接し方のコツを学んでいけば、かなり気楽なお人柄であるのかもしれない。劇場で沈んでいた時気にかけて貰った時、彼の話を聞けたから。彼とはもっと“テキトー”な接し方が適当なのかもと思い直しての今日がある。]
あんたがどのくらい食べるかわからないから、 焼きたてがホールで来るわよ。 お好きな分を食べて頂戴。
[悲しみに沈み続けるよりは、誰かとロバートのことを分かち合いたい気持ちもあってのパーティドレスだ。 少しすると、ホカホカのアップルパイが到着する。 給仕ロボット切り分けるにあたり、パイがサクサクといい音をたてた。>>104]
(106) 2022/05/11(Wed) 17時半頃
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― ロビー ―
あら。ちょうどいいところに。 ミツボシさんも宜しければ召し上がって。
[彼女の心の傷が全く癒えていないからこそ、こうしてロバートの好物を分け合って食べることにしている。>>107 哀しく、辛い。 しかし沈み続けていることが了解されていないことは、今日もきっと冷凍ポッドが使えないことで明白だ。 それは仕方ない。だからせめて、沈んでいられないのなら、ロバートに恥じない行いを選択しているだけだ。]
甘いものにお酒はあわせる方? お好きだった印象なのだけれど。
[そうミツボシに首をかしげた。 パイで酒が飲めるほうなら、彼女のお酒を注文するが。]
(108) 2022/05/11(Wed) 18時頃
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あら、欲張ってもよろしくてよ。 他に食べたいものはない? 昨日伝言を頼まれてくれたことにも お礼しないとならないもの。
[なにせハロに独り占めさせてもいいと思って注文したパイだ。食べるのが大好きなら、ハロのご希望もきいてみよう。パイを切り終えたロボットに、メニューを持ってこさせた。>>110]
(112) 2022/05/11(Wed) 18時半頃
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PJは、ロビーの椅子のひとつに腰かけた。ロバートがそばに伏せてくれないことが、物足りない。
2022/05/11(Wed) 18時半頃
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― ロビー ―
ごきげんよう、 サラさん、ジェルマンさん。 今日も会えてうれしいわ。
ジェルマンさんには 命を助けて貰ったそうね。
[>>65デリクソンが振舞っている食べ物は、PJには少し難しい。唐揚げは見るからに前回失敗した食品の気配がある。卵は惑星『時』でも無精卵を食べることがあり、メジャーだ。卵焼きを味見したいと申し出た。 あまり沢山を食べないPJは『フツーの卵焼き』でイメージする量の三分の一程度を所望した。つまりお上品にもシェフ(店長)に切り分けて貰うつもりだ。]
デリクソンには昨日のお茶を頼めるかしら? いずれは茶葉の話もしてみたいのよ。
[おいしかったわ(御世辞)でなく、今後もっとおいしくならないの?(超高級品)の仕入れ関係の話になる予定ではあるが。]
みなさんも、デザートにはパイをどうぞ。
(117) 2022/05/11(Wed) 20時頃
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ええ。 飲むひとがいるならあたしも少し貰うわ。
[贅沢に、享楽的に、懐古主義的に、退廃的に。>>116 ミツボシも酒を飲むらしいので、PJも酒を注文する。]
適当に何か持ってきて。 今日も明るくなれるものがいいわ。
[つまり、PJが普段頼みそうなものをAIに判断して貰う事にした。 ピンク色の可愛らしいカクテルに、色とりどりの明るい花やフルーツが添えられたものが届く事になる。 惑星『時』では本来、葬式には黒という決まり事さえない。PJが今日は暗い色を着ていたかっただけだ。PJが参列するお見送りの会的なパーティは、大抵が自殺にも似た状況の式だった。自分達やその惑星の世の現在が見切りをつけられたのだ、という立場から、もっとよくしていきたいね、寂しいね、と会食をする。中間色から明るい色の服や、華やかな食事を摂るケースも多い。こだわりは、故人とそれに最も近しいものに合わせるものだった。]
(118) 2022/05/11(Wed) 20時頃
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みなさんも。 なにかあれば好きに頼んで頂戴。
[近しい人の葬儀をする感覚について自分一人振り返る。 この場の飲食については、PJが皆にお金について、気にさせないつもりのようだ。 沙羅やジェルマンにも目配せする。 沙羅については、とりわけ遠慮してしまいがちな境遇の人だったはずだ。食べてね、と身振りで示した。]
(120) 2022/05/11(Wed) 20時頃
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ちょっとした気遣いが、ありがたかったのよ。 本当に助かったわ。
[ハロは謙遜してみせながらも注文する。 よろしいとPJも頷く。>>121 まるいまるいドーナツセットが届いた。]
(124) 2022/05/11(Wed) 20時半頃
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[ひときれのアップルパイが、PJの前に到着する。]
寛ぐつもりで船に乗った方もいるところ 申し訳ないけれど。 そろそろ今日検査したい人についても伺いたいわ。 皆さん予定はお決まりかしら?
[別に検査は人を殺さない。 血生臭い話では本来ない。 単に殺す者がいるから誰か死ぬだけで。]
そろそろ、とかいって そも私が部屋に籠っていたんですけどね。
[棚上げも認めておいた。]
(126) 2022/05/11(Wed) 21時頃
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ジェルマンはミツボシさんね。 ミツボシさんはハロさん。
[二人に了解を示した。その理由も。]
サラさん。 エフと話したい事があるなら 一応きいてみましょう。
[端末からエフにメッセージを送る。]
(130) 2022/05/11(Wed) 22時頃
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PJは、エフに端末からメッセージを送った。
2022/05/11(Wed) 22時頃
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そう。感想を。 それは大事なことね。 伝言でもいいけれど、 サラさん本人の言葉がいいわ。
テキストがいい? 声のほうがいい?
[どちらなりと任せるが、伝言でもいいなら連絡先の融通までは不要かもしれない。ボイスメッセージか彼に送る文面を、PJの端末から届ける形でも良さそうだ。>>132]
(133) 2022/05/11(Wed) 22時頃
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声色で伝わることも たくさんあるものね。
[黙ってその感想に頷きながら、沙羅の声を録音し、エフに送る。>>135]
連絡先も好きに教えていいとの事だから。
[沙羅にエフの連絡先も共有しておくことにした。言い忘れにあとから気付いても、これで彼女も伝えられる。]
(139) 2022/05/11(Wed) 23時頃
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エフが、
ありがとう。……と、 可能な限り万人に受け入れられるよう 気を使った部分を評価してくれたことを喜んでる、
……そうよ。
[エフから届いたメッセージを眺めて、沙羅にそれを読み上げて聞かせた。>>135]
(141) 2022/05/11(Wed) 23時頃
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勿論。 デリクソンも召し上がれ。
[アップルパイをすすめた。]
番茶とやらを食事やデザートに あわせたことがないから……
[素朴でよい、とすすめられたなら今日はやってみることにしよう。 それからエフのことについて『そうだよなぁ』という様をみるに、どうやら端末メッセージは全然みていないようだ。]
今日はぎりぎりまで仕事をするんだそうよ。 分からない事だらけだし 色々質問してみたついでに そう聞いたわ。
[番茶があたたかく優しい。 こんなところがエフに噂に詳しいババアなんて呼ばれたりするのかもしれないなとPJは思った。]
(148) 2022/05/11(Wed) 23時半頃
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ふふ。 もしよろしければ、是非食べていって。 お口にあうかはわからないけど あたしが今日は振舞っているの。
[ミームがロビーにあらわれた。>>147 何故この甘いお菓子を食べているのか、知っているのは、ロバートの好物を知る人だけ。今日はロビーに来たその時から、ロバートとの大切な記憶が、腫れ物に触るように扱われたくなくて、わざわざ口にはしなかった。]
ええ、本当に呑気ね。 一応検査先も皆さんに質問しているのよ?
[ミツボシやジェルマンは、真剣に遣り取りしてくれている。それを耳にいれてもいる。それでも呑気にこの場にはバターの香りが漂っている。]
(151) 2022/05/11(Wed) 23時半頃
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PJは、デリクソンに肩をすくめた。彼はこの呑気さを生み出している共犯者だ。
2022/05/11(Wed) 23時半頃
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色んな考え方が出て、なによりよ。
[沙羅が出会いの頃に言った通りの『自分の大事な人を検査する』ことについては既に済んでしまったあとだから。一歩引いて、話をきいている。]
あたしの考えも言っておくわね。 あたしの考えているのは消去法だわ。
全員、それぞれに生き方があって、 それぞれに経緯と未来がある。 これは星喰いアメーバも同じでしょう?
死んだ大切な人に 失礼なふるまいを今後しそうな人がいる時は あたしはちゃんと、検査したいわね? だから、是非ロバートについては 尊重なさって。全員。
[そうなれば化けて出ても殺す。という非科学的な誓いがありそうなほど、目は笑っていない。]
(158) 2022/05/12(Thu) 00時半頃
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……
… 全員が、揃っているのよね……
[今日までの間に、個人的にはなしたこと、そうでないこと、色んなことを含めて……なにか考え事をしている。]
……いま。
この場で。 自分が星喰いアメーバだと名乗りたい人はいる?
もしもこれ以上殺さないでいられるなら エフも含めて処遇を考慮する段でもあるとおもうの。
それでも誰も、自分がそうと名乗りをあげない?
(161) 2022/05/12(Thu) 00時半頃
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PJは、無論、“誰もしない”ならそれで構わない。
2022/05/12(Thu) 00時半頃
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[考える時間も要るだろう。 質問を投げかける間、デリクソンに、『タマゴヤキ』に不可解な『ダイコンオロシ』なる品を乗せて貰う。]
……これはなに……? あ、でも植物ね、これは。 ならいただくわ。
[小さいサイズになった卵焼きに大根おろしが乗ったものを食べた。かなりさっぱりに近づいた。]
……! こういう見識はあるのね。
[PJが次に食べたくなるのはいわゆる“料亭の”味である。何か足りないものはあるが、概要はかなり好ましくおもったのだろう、なるほど……と考え込んだ。]
(169) 2022/05/12(Thu) 01時頃
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……すくなくとも…… ミームさん、デリクソンは、 名乗りをあげない覚悟と、見識がある。 そういうことで、いいわね。
[PJはそれを消去法として役立てるつもりなのだろう。 ミームとデリクソンに視線を向けた。]
(171) 2022/05/12(Thu) 01時頃
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PJは、デリクソンの視線と、意見に頷いた。
2022/05/12(Thu) 01時頃
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[べつに、今『戦う覚悟』があるや良しと確かめたわけではない。心や、絆。そういったものをふるいにかけ、『熱意があるから』と判別するという意味でもない。 PJにはPJなりの考え方と情報の処理し方がある。把握したことをなぞる。]
…………ふ〜〜
なら、仮に。 今はミツボシさんにするのもいいわね?
[知りたかったのは、人の背景だ。 どんな人物にも、会話をしていれば多かれ少なかれ、バックボーンがある。 それと、PJは情報を重ねて、人がより傷つかない方法を探している。]
ハロでもいいわね。
(176) 2022/05/12(Thu) 01時半頃
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[沙羅にいかにもそうと頷いた。>>177]
さあ?それは“後に”考えるべき事よ。
[老婆も、淡々と答えた。だって、今知りたいことがあったから、そう聞いてみただけなのだから。]
捕えて飼い殺す。逃がし他所の星が滅びるよう祈る。 人間もどきの分野からエサを探すとか 脳はないけど腕だけ食べてもいいとか 脳死ならば脳でもいいとか そういうことは、“居たら”考えればいいのよ。
そして、“その程度の想像しかできないなあ”と あたしたちが思うなら、仕方ないじゃない?
[PJは、名乗り出る者はいないか?処遇は考える、としか言っていない。 自由で居られる可能性の高い方を選ぶから今は名乗り出ない。“それほどの度胸があるかどうか”自体をPJはふるいにかけていたる。この段階で、もうしたい検査は終えた。]
(183) 2022/05/12(Thu) 01時半頃
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意図は全て説明できるけれど 今は必要なさそうね。
[わかったと沙羅に返されたので、承知した。>>189 検査はPJにとってだけは、2名分のサンプルがとれただけでも、十分な資料ともいえる。これで構わなかった。]
まあじゃあ、この段で さっきの質問は“おしまい”よ。
[ミツボシやハロには確かめていないけれど。彼らのバックボーンはそもそも、デリクソンやミームが周囲に見せてきたものとはかなり異なるはずだ。PJが知りたい事を確かめるにしても、さっきの質問ではきっと不十分であろう二人である。]
(194) 2022/05/12(Thu) 02時頃
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[サクサクのアップルパイを食べる。 状況を整理しよう。]
じゃあ、今夜の検査は……
[振り返ろう。]
個人的に頂いたメッセージも含むけど。 ハロがデリクソン。 デリクソンが、ミームさんかミツボシさん。 ミツボシがデリクソン。 ミームさんがミツボシさん。 ジェルマンさんがミツボシさん。 サラさんがミツボシさん。
[というわけで、検査対象は多数決において問題なく決まりそうだ。]
というわけだから…… ご協力いただくわね、ミツボシさん。
(196) 2022/05/12(Thu) 02時半頃
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あたしとしても、 軍属の方の検査をしておけるのはとても有益ね。
[納得するように頷いた。 だってPJは最初にミツボシに会った時。 『戦争で人を殺したか?』を質問している。
つまるところ。 どんな理由であれ、人間の生命の長さとというリソースを、過去に『大勢短くした』事があるか否かが、PJにとっては『より生かしておきたいかどうか』の判断に関わりやすいのだ。
親しい知り合いであるエフですら、今日の冷凍追放には、全く未練がないくらいに。 ミツボシが酒を飲むといったから頼んだ、ピンクのカクテルを傾けた。]
(200) 2022/05/12(Thu) 03時頃
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[ジェルマンがおやすみの挨拶をする。 それにPJも胸に手をあてながら会釈した。]
(203) 2022/05/12(Thu) 03時頃
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[PJはミツボシの検体を貰った後は、検査のため、また部屋に戻るつもりだ。**]
(204) 2022/05/12(Thu) 03時半頃
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