23 あの春の廃校だけが僕らの学校だった。
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― カフェ『BLOSSOM』 ―
3カップ……。 でもこの体型で胸だけ大きいと、 バランス悪いかも……? 残念だけど、諦めるわ……。
[底に残ってしまったタピオカを吸い上げたら、また失敗して咽た。 ニジノ>>261に倣って、スプーンで掬ってぱくり。]
(265) doubt 2023/05/04(Thu) 02時半頃
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[それから、ニジノのカラダの秘密>>262、タトゥーを見て。]
わー! かっこいい! とても、素敵ね!!
[鷹の羽根と桜と共に、ジャンプを跳ぶニジノの姿を想像して。]
うん。絶対に観に行くわ!
[両手を合わせ、笑む。 そうして暫く会話を楽しんだ後、待ち受け写真を撮りに、桜森高校へ。*]
(266) doubt 2023/05/04(Thu) 02時半頃
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─ 桜森高校リアル・音楽室 ─
[長い長い、キスを受けて。 心臓の早鐘の音が煩くて、頭がじんじんして、涙が滲んだ。
唇が離れると、瞼を持ち上げて、見上げる様に見つめる。]
……っ。
[色々あった>>263、に返事をしようとしたけれど。 もう一度軽く重なる唇を受け。 頬を撫でてくれる、心地良い手は、瞼を閉じて受け止めて。]
(269) doubt 2023/05/04(Thu) 03時頃
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[ピアノの椅子に座った玲が、聴いてくれる?>>264と問うのには、聴きたい、と頷く。
曲は何だろう。 練習したという事は、出会った時に弾いていた、『エリーゼのために』ではないのだろうけど。]
[音が鳴り、奏でられた旋律は、『孤独の中の神の祝福』。]
――……ありがとう。
[ぽつりと呟くと。 瞼を閉じて、その旋律に耳を澄ませ。]
[やがて演奏が終わったなら、大好き、と。 それは演奏に対してか、玲に対してか、そう言って。 少し涙目で、貴方に抱き着く事でしょう。*]
(270) doubt 2023/05/04(Thu) 03時頃
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─ 夕暮れの帰り道・河原で ─
[再び自転車に二人乗りで、帰路につく。
廃校も、夕暮れの空も、VRの中でも見たけれど。 先程居た校舎も、夕陽の茜色も、水面に反射する煌めきも。 頬に、髪に感じる風も、今は全て、現実のもの。]
[そして、この背の温もりも。
VRの中では、幾度も交わしていたけれど。 ――……先程交わしたファーストキスも、現実のもので。]
[赤い頬、指先でそっと、自身の唇に触れ。]
……うん。また、いつか。
[また>>271に頷いて。 再びその背に、頭を、身を預けた。**]
(272) doubt 2023/05/04(Thu) 03時半頃
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― GW・桜森高校への道 ―
[苺の添えられた、とろとろのチョコが溢れるフォンダンショコラも食べ終えて。
5月の、少し強くなってきた日差しの中。 バラバラの制服を着た女子3人の、同窓会は続いていく。]
柊さん? いつから? あ、そういえば、キャンプファイヤー、 二人とも居なかったわね……。
[野々花>>278の告白には驚いて。 ニジノ>>280の、顔面偏差値限界突破カップルにも頷く。 私の話を聞かれたら、玲とは現実でも関係が続いている事を 話して。 ニジノに玲のLINEを知りたいと言われたら、玲にニジノのIDを教えていい?と聞いて。 3人3様の今後の話、不安の吐露なども聞きながら、歩を進めていく。]
(289) doubt 2023/05/04(Thu) 20時頃
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[やがて着いたのは、桜森高校前。 野々花の感想>>279に。]
その境界を踏み越えて入ったら、 出られなくなるホラーを想像してしまうわね……。
[などと。 その後、ニジノの気遣い>>277で、裏門へ回って。 そして校内へ入る時。つま先で、地面をちょん、ってする野々花が可愛くて、くすりと笑った。]
(290) doubt 2023/05/04(Thu) 20時頃
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― 玄関 ―
[撮影場所は、VRの中で撮った時と同じ、玄関で。 その後は各々で回るという提案を受けて>>281。 でも、ニジノの顔色が悪い様な気がして。]
ニジノ、大丈夫? 私、ニジノと一緒に行っては……ダメ?
[ニジノを一人にしたくない、と思ってしまった。 でも同時に、一人でしたい事があるのなら、邪魔はできないとも思う。]
[早めに帰ろう、と言う野々花>>285にも頷いて。 VRの時と同じ場所、ニジノを真ん中に、3人で身を寄せて撮影。]
うん。私も、並べて飾っておくわ。
[虚構のアバターの写真も、良い思い出だけど。 アバターとは少しづつ違う、 本物の3人が並んだ、自然な笑顔の写真を見て、笑んだ。]
(294) doubt 2023/05/04(Thu) 20時半頃
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[そうして、別れ際>>287。]
こちらこそ、ありがとう。 また、会いましょ? 学校の話とか、柊さんの事とか、色々聞かせて欲しい。
[ニジノの見送りには、頷き。]
試合観に行くのも、楽しみにしてる。
[ニジノは海外へ行くのならば、次に会えるのは先になるかもしれないけれど。 試合は必ず応援に行くと告げて。]
野々花も、柊さんと仲良くね?
[と、笑んで返した。]
(295) doubt 2023/05/04(Thu) 20時半頃
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[野々花とニジノを見送り、一人になると、私は。 裏門の桜並木があった場所、ベンチに腰掛けて、まだ校内に残るニジノが出てくるのを、待っていた。 迷惑かもしれないと思っても、やはり、心配で。]
[その場所で、VRの中から持ち出した写真を眺める。
今はない、桃色の桜吹雪。 現実では不可能な、同じ歳の玲と私が並んだ写真。 途中、大和子のソロ写真も出てきて、咽てしまったけれど。]
[そのまま、校舎の中へ入る事はなく。 暫くその場で、ニジノを待っていたけれど。 会えたかどうか。**]
(297) doubt 2023/05/04(Thu) 21時頃
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― GW・桜森高校裏門 ―
[裏門で暫く、貰った加工済の写真>>346や、スカートの中が写らない様に撮った、ニジノ様の美麗なポージングソロ写真集を眺めて笑んだり。 ニジノに送った、VRの中で撮った写真(女子3人と大和子、黒板アート、桜並木の風景写真など。写真を見せつつ、ニジノが欲しいと言ったものがあれば送った)を眺めて。]
[そうしていたら、やがて、ニジノ>>347の姿が見えて。 その姿はとても怯えて混乱しているに見えて、私は、両腕を広げてぎゅうって抱き締めて。 震える背中を、きっと落ち着くまでさすっていた。]
――……だいじょうぶ。
[ここに居る、って伝える様に、頬を一度摺り寄せて。**]
(349) doubt 2023/05/05(Fri) 13時頃
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─ 初夏・自宅のキッチン ─
[夜、玲からのLINEを見た時は、実は、ランチを作りに行くつもりでした。 11時頃にお邪魔してランチを作って、夕食には、温めるだけで食べられる物を手土産に持って行って、日が暮れる前には帰ろうかと。
でも、指定の時間は午後で。 受験もあって忙しい玲を、少しでもサポートしてあげたいと思うのだけど。 夕食まで長居してしまうと、却って妨げになってしまうのでは?と、遠慮がちな私は考えてしまうのだけれど。]
[そんな事を考えていたら、キッチンにあるオーブンの電子音が、ケーキが焼けた事を告げて。 パタパタと小走りに、そちらへ向かうのでした。]
(351) doubt 2023/05/05(Fri) 13時半頃
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─ 玲の自宅の最寄り駅 ─
[お昼ご飯を食べ終えて、焼いておいたケーキを箱につめて、家を出る。 玲の家の最寄り駅に着いたら、近くのスーパーで、買い物をして。]
(353) doubt 2023/05/05(Fri) 14時頃
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─ 玲の自宅の最寄り駅 ─
[スタンプを押したら丁度、待ち人の姿が見えて>>359。 手を上げて小走りにそちらへ行ったら、奇しくも、送ったばかりのスタンプと同じポーズになっていたかも。
服装は、夏服の白いワンピースに、 アクアマリンのネックレスをつけた姿で。
荷物を半分持ってくれるのには、ありがと、と言って。]
ね。暑いけど、外を歩けるの嬉しい。 私の方こそ、お招きありがとう。 玲のお母様に会えないのは、ちょっと残念だけれど。
[玲のお母様は私を可愛いがってくれて、私もとても懐かせてもらっている。 見つけた美味しいお店のスイーツを手土産に、一緒にお茶をして、お話をするひと時がとても好きだ。]
(361) doubt 2023/05/05(Fri) 15時半頃
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今日はね、お店のではないのだけど。 レモンメレンゲのタルト、最近覚えたレシピで、 お母様に、採点してもらおうと思って。 気に入ってくれるかしら?
[私と、玲と、玲のお母様のと3人分のそれは。 きっと初夏にぴったりな、爽やかな味。 玲に合わせて、甘さも控えめにしてあるそれが入った箱を掲げて、嬉しそうに笑った。]
(362) doubt 2023/05/05(Fri) 15時半頃
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─ 玲の自宅 ─
[玲の家に着くと、おじゃまします、と言って。 玲にまとわりついている碧ちゃんが私にも気付いてくれたなら、嫌がられなければぎゅーってした。]
[持っていた荷物は全部要冷蔵なので、玲へ渡して冷蔵庫へ。]
――……ん?
[それで。 その後はリビングでお茶をしながら談笑、を想像していた私は、行先が玲の部屋だった事に首を傾げた。 だけど見せたいもの?とか何か用事があるのかなと、特段気にする事もなく。*]
(364) doubt 2023/05/05(Fri) 15時半頃
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おじゃまします……。
[初めて入った、玲の部屋>>365。 シンプルなそれは、イメージ通りだったけれど。
部屋に不釣り合いなうさぎのぬいぐるみを、枕元に見つけて。 くすりと、笑って。]
[ベッドに座る玲。横を促されれば。]
――……座ってしまって、大丈夫?
[私服で、ベッドの上に座ってしまっていいのかなって。 小さく首を傾げるも、促されるままに座る。*]
(366) doubt 2023/05/05(Fri) 16時頃
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そうなのね。 私も、枕元に置いてあるの。狼のぬいぐるみ。 だから、お揃いだなと思って。
[ふふっと、笑って。 それから、玲のスマホ>>367に視線を落とす。 待ち受けに気付いたら、一瞬で頬が赤く染まってしまったけれど。
それから、開かれた画面には思い出の写真が並び。]
この時の私達って、同じ歳なのよね。 同級生だったら、どんなかんじだったのかな。 ちょっと嬉しい。
[言いながら想像して、くすりと笑って。 やがて自分の寝顔写真が出てきたら、赤い顔で咽た。]
これは、恥ずかしいから消して!?
[寝顔写真なんて、とてもとても恥ずかしい。]
(374) doubt 2023/05/05(Fri) 17時頃
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[写真を通信で送ってもらったら、今度は私のスマホのアルバムを見せて。]
私は、2人で撮った写真以外、玲の写真はないの。 ……何か……恥ずかしくて……。
[好きな人の写真って、見るだけで、何だかドキドキしてしまうから。 ソロ写真とか、逆に何だか撮れなくて。
私の写真フォルダには、女子3人で撮ったものや、そこに大和子が加わったもの、各々のソロ写真。 VRの中で離れていた時間に撮ったそれらは、枚数も多くない。 殆どずっと一緒にいたのだから。 他には、玲が撮った写真の、少し下からのアングルの写真とか。 気に入った写真があれば、私も同じ様に送る。*]
(375) doubt 2023/05/05(Fri) 17時頃
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[消したくない>>377と言われてしまったら、それ以上は何も言えなかったけれど。]
[まだ慣れないスマホの操作。 一生懸命転送していたら、優しく髪を撫でられて。>>378 その手の心地良さに、目を細め。]
[進路の話を聞いて。 私の希望の進路も話そうとしたけれど。でも。 続く言葉に、息が、止まった。]
――……いいの?
[間をおいて、やっと零れた言葉は、そんなひとこと。]
(383) doubt 2023/05/05(Fri) 18時頃
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[少し放心した様に、零した言葉は、けれども、はっと我に返って。*]
……あ。でも、お母様が寂しがるんじゃない?
(384) doubt 2023/05/05(Fri) 18時頃
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私が玲の家に? それはそれで、ご迷惑では……。
[玲がこの家を出るのかと思って。 そうなると、お母様が一人になってしまって寂しいのでは、って思ったけれど。>>385]
うん。嬉しい。 私も、一緒にいたい。
[目を細めて、ふにゃっと嬉しそうに笑んで。 髪を撫でてくれる手に身を任せ、瞼を閉じていたけれど。 ふいに肩に回る腕、引き寄せられて、瞼を開ける。
至近距離で見つめられて>>386、私は。 早鐘を打つ鼓動。 瞳で問われた言葉に、ぎゅっと玲のシャツを握って、瞼を閉じて。 重なる唇を受け止めた。*]
(388) doubt 2023/05/05(Fri) 19時頃
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――……っ。
[口付けられながら、後ろに傾く身体。 背中がベッドの上に着地したのを、感じて。
唇に、頬に、何度も唇が落ちてきて。 手が胸に触れるのを感じれば、 この先に何があるのかは、もう分かる。
それはVRの中で、幾度も繰り返した事だから。 でも、現実となると、その重みは全然違う。]
[熱を持つ身体。潤む瞳。でも。
玲の事は、大好きだけど。 まだ、覚悟ができていなかったのか。 動揺して、不安な顔をしてしまったんだと思う。]
(392) doubt 2023/05/05(Fri) 19時半頃
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[髪を撫でられ、耳元に落ちてきた言葉に、小さく肩を揺らし。 全身をベッドに横たえられて。 玲が上着を脱ぐ仕草を、私のワンピースに手がかかるのを、酷い音を立てる心臓の音を聴きながら、見つめていて。]
[怖いのは、玲では、ないけれど。 逃げないで、って貴方にお願いされたら。 私は、逃げられるわけない。*]
――……うん。
(393) doubt 2023/05/05(Fri) 19時半頃
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[現実の玲に触れられる感覚。 VRの時よりも、もっと、心臓が煩くて。 頭がくらくらする。]
[嫌だったら、の言葉>>394に、私は。 玲の背に腕を伸ばして。 ――……ぎゅって、抱き締めた。*]
(396) doubt 2023/05/05(Fri) 20時半頃
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[頬に落ちてきた感触>>416に、睫毛を震わせ。 うっすらと、瞼を持ち上げると。]
……っ。あきら?
[未だ覚醒に至らない頭、ぼんやりと瞳に映った姿に、名を呼ぶけれど。 段々と覚醒してきたら。]
きゃっ!
[真っ赤な顔で、掛布団の中に顔まで潜り込ませた。]
(419) doubt 2023/05/05(Fri) 23時頃
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― その後 ―
[私の身体に奇跡が起こり、病気が治って。 高校に復学した私は、調理部に入った。
理由は勿論、いつかのために料理に慣れておきたいから。 そして家で作っても、食べて採点してくれる人が居ないから、で。]
[玲のお母様が家を空けがちになったら、 受験生の玲をサポートしたくて、料理を作りに行ったりして。
時には野々花と、日本に居たらニジノとも、一緒に料理を作って勉強したり。 焼いたお菓子を並べて、そのままパジャマパーティーもしたかもしれない。 そんな時は、二人の近況や、恋のお話も聞いたかも。]
(420) doubt 2023/05/05(Fri) 23時半頃
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[その後、3年の高校生活を経て、私は大学の看護学科に進学した。 病に苦しむ人の心に、寂しさに、寄り添いたいと思ったから。]
[けれども、そんな日々もそう、長くは続かないのかもしれない。 だって、私にとって一番幸せにしたくて、大切な人が他に居るから。 私を望んでくれるのなら、玲を、家庭を一番に大切にしたいから。]
[窓から差し込んだ光、吹き込む風に、聖書のページがパラパラと捲れる。 ――……【配布能力:光のディフェンス】 その能力は、もう私には無いけれど。 私自身の力で、玲を、まだ見ぬ家族を、守りたい。だって。]
私は、貴方の――……。
[貴方達の――……。 守護者、なのだから。>>3:135>>3:-250 ――……この先も、ずっと。**]
(421) doubt 2023/05/05(Fri) 23時半頃
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――……ん。
[小さく頷くと、布団から、真っ赤な顔を出して。>>428 頭を撫でられ、ぎゅーっを受けた事でしょう。*]
(430) doubt 2023/05/06(Sat) 00時頃
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[ぎゅーって、強く抱き締めてくれて。>>431 私もその背に腕を回すと、ぎゅって抱き締め返し。]
(432) doubt 2023/05/06(Sat) 00時半頃
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