13 【身内RP村】ヒュプノスの白昼夢
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>>2:29 [どこからか人の声が聞こえ、背中に手の感触が伝わる。 ハッと我に返り上を向くと、ふわふわとしたやや長めの前髪が特徴的な青年が見下ろしていた] ……ユンカー、さん? [前髪のせいで表情は見えないが、少なくとも私を心配しているようだ]
ちょっと気分が悪くなっちゃっただけ。心配かけてごめんね。 [先刻まで脳裏に浮かんでいた映像は無くなったが、未だうつろな表情で立ち上がり、足元の土埃を手ではらう。と、彼女の頭の中に疑問が浮かぶ]
(7) 2021/10/15(Fri) 09時頃
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――ユンカーさんはどうしてわざわざこんな所に居るんだろう… [いくら商店街の近くとはいえ、今ノッカがうずくまってしまった場所はあまり人気の無い場所だ。にも関わらず彼は来てくれた。でなければ今頃私はどうにかなっていたかもしれない、ということは]
ユンカーさん、あの、何の話だって、笑うかもしれないんだけどさ ハハ、私だって自分でも何言ってるか分かんないんだけど……… [やや逡巡し] この世界って、元の場所とは別のような、なんだろ、夢の中、みたいな感じしない? [どうか、可笑しなことを言うんだな、と笑ってくれますように。と願いながら]*
(8) 2021/10/15(Fri) 09時頃
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>>9 [可笑しい、何を言っているんだとからかわれると思っていた]
私だけじゃなかった [違和感は確信へと変わる。ということは] ――ここの村人全員が、同じ夢の中にいるのだろうか。服屋さんも、レティーシャちゃんも…? ユンカーさんは、私が話していることを笑わないのね [自分以外の誰かが、彼が同じ気持ちを持っていることに安堵感を覚える。それは今も尚、暖かく柔らかく包み込む陽光とは違う確実な安らぎそのものだった]
(14) 2021/10/15(Fri) 16時半頃
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>>10 [夢……。ここが夢なのだとしたら、覚めたら「現実」が待っているのだろう。色の無い、凍えるような「日常」。ならば今の私にとってはここが現実であってほしかった。] ――だから。今はせめてここじゃないどこかを夢としておこう。
私の夢はね…とても悲しい夢なの。痛くてさみしくて、苦しい夢。毎日毎日いつくるか分からない恐怖におびえる夢。 [バレッタを地面に投げたままなのを思い出し、一瞬ためらってから、拾い上げる。もう大丈夫。]
私はもう少しだけ、ここにいたいなあ。ここは優しくて、心地がいい。 [でも、ほかのみんなは?とパイを分けてくれた友人の事を思い出す。みんなはここにいたいだろうか] ユンカーさんは、これからどうしたいの?
(15) 2021/10/15(Fri) 16時半頃
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>>18 ユンカー そっか、ユンカーさんは還るんだね [もし目が覚めたら今の体はどうなるのか分からない。でも今この時が過ぎてしまえば、少なくともしばらく彼に会えない予感がしていた]
悪い夢、か。そう、だといいね…。 [聞く人によっては詭弁だと指摘するかもしれない。でもノッカには、ユンカーなりに自分を案じてくれているからこその提案だと分かった] そうよ、今の私にはこうやって声をかけてくれる存在がいる。
[けれど、けれども、正夢になってしまったら…?]
あのねユンカーさん、ちょっと自己中なお願いなんだけど もし向こうで目覚めて、みんなを起こすときは、 私は後の方にしてほしいな
(27) 2021/10/16(Sat) 00時頃
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