14 冷たい校舎村10
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
2
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
全て表示
|
── 現在・朝 ──
[ ──保健室に立っている。
学校があるなら間違いなく遅刻だった。 動きたくないなあという気持ちに従ったせいだ。
もしもこれが現実なら、走って走って、 1階に教室があるのをいいことに、 ローファーのまま窓から乗り込むところだ。
けど、スタート地点は保健室だし、 昨日のことを鮮明に思い出せる程度には、 わたしの目はもうぱっちり冴えている。]
(26) 2021/11/11(Thu) 01時頃
|
|
なっちん? りのきちー? ……みんな、早起きだねえ。
[ とぼけた声を上げて室内を見回しながら、 わたし、その瞬間を恐れていたのかもしれない。]
(27) 2021/11/11(Thu) 01時頃
|
|
[ ……チャイムが鳴った。**]
(28) 2021/11/11(Thu) 01時頃
|
|
── 回想・夜 ── ──うん、残念。 バレンタインもクリスマスも、 なーんにも関係なくなっちゃった。 でも、もし現実のわたしが、 失踪? してるなら、 心配させなくて済んだ、ともいえるねえ。 [ たとえば、わたしが死にかけていても、 肉体や精神がなんらかの形で、 失踪≠オている状態だったとしても、 きみにすぐ知らされることもないだろう。 そのことを好ましく思った。 夜に軽口を叩きあいながら。>>34]
(61) 2021/11/11(Thu) 16時頃
|
|
……ヘータローは、 心配かけちゃうねえ、許嫁ちゃんに。 泣かれちゃってるかもよー? クリスマスは盛大にやらなきゃ。 [ わたしはチョークを手放し、 軽く払えばまた割り箸を取った。 別に、このまま修学旅行の夜のように、 コイバナで夜を明かしてもわたしよかった。 けれど、おそらくそうはならず、 わたしは保健室のベンチに体を横たえる。**]
(62) 2021/11/11(Thu) 16時頃
|
|
── 回想・夜 ──
…………ヘータロー?
[ 軽口のリレー。>>91 先にバトンを取り落としたのは君だ。
ぽつんと落とされた言葉に、 わたしはわずかに首を傾けた。 それまでの会話にかみ合わない台詞。
わたしはその表情を窺い見て、 迷いながらも口を開く。]
(133) 2021/11/12(Fri) 01時半頃
|
|
婚約者ちゃんと──、 ……あー、えーっと、んー、
[ なにかあったのかと問うにも、 わたし、ためらってしまったのだ。
例えば、教室に人が増えてきたから? いくらだって理由は後付けできるけれど、 ただその瞬間、言葉がうまく出てこない。
珍しく言い淀んだ末に、 黒板の前から彼のいるほうに歩き、 わたしも、ごく小さな声で言ったのだ。]
(134) 2021/11/12(Fri) 01時半頃
|
|
……もし、わたしがホストだとしたら、 クリスマスの予定がなくなったことは、 すごく重大な出来事だったと思うんだー
……つまりー、なにが言いたいかって、 ヘータローのことが心配です。
ねー、気が向いたらでいいからさ、 楽しいばかりじゃない恋バナでもしよう。 ……わたし、話の種はたくさんあるんだあ。
[ 君には種がないと言われるかもしれない。 ただ、自身の意思表示として言い残した。*]
(135) 2021/11/12(Fri) 01時半頃
|
|
── 現在 ──
[ どうやら女の子たちは総じて早起きで、 わたしは一番のお寝坊さんだったらしい。
見回した保健室にはすでに誰もおらず、 わたしがまず向かったのは教室だった。
黒板に残されたメッセージ。>>2:438 それを見て食堂に向かおうと思う。
昨夜のチャイムのときみたいに、 明らかな異変を知らせる音はない。 それをいいことに、わたし、 嫌な想像から目を逸らしたのかもしれない。]
(136) 2021/11/12(Fri) 01時半頃
|
|
[ 道中見かけたまなちが、>>94 その日はじめて見た人間だった。]
……まなちー、おはよう。 思い切り寝坊しちゃったー みんながどこにいるか知ってる?
誰にも会わないもんだから、 りのきちの朝ごはんの会に、 わたしだけ乗り遅れたのかと思っちゃった。
[ 日常的な朝の挨拶と平和な話題。 それを口にしながら彼女に駆け寄る。]
(137) 2021/11/12(Fri) 01時半頃
|
|
[ ……昨日の朝のことを思い出した。 異常事態だと言いながらも、 なっちんに日常めいた言葉をかけたこと。
わたしは今、それに近いことを、 自分のためにしているなあって。 どこか他人事のようにも考えている。**]
(138) 2021/11/12(Fri) 01時半頃
|
|
── 現在・1階廊下 ──
ありがとうまなちー まなちもちゃんと眠れた? 睡眠不足はお肌に悪いからねえ。
[ 外の天気は相変わらず大荒れで、 今この瞬間がどんなに不可解な状況でも、 和やかで爽やかな朝の挨拶である。>>150
いつもと変わらない温度感の声に、 わたしもゆるゆると笑って答える。]
(161) 2021/11/12(Fri) 19時半頃
|
|
[ 気遣うような言葉が続けられ、>>150 わたしはそれを微笑んだまま聞いていた。 それから続けられる報告めいた言葉も。>>152
わたしは「そっかあ」とつぶやく。 なっちんとりのきちはもうここにいないらしい。
マネキンの存在をそう解釈して、 わたしはまなちの頭を見下ろしている。]
(162) 2021/11/12(Fri) 19時半頃
|
|
……みんな、本当に早起きだなあ。
[ はじめにこぼしたのはそんな言葉だった。 感心。それから苦笑。わたしの表情はそう移り、 再びいくらか言葉を発するため口を開く。]
なっちん、帰っちゃったかー 味見係復活だーって言ってたのに。
りのきちも、今いなくなられたら、 朝ごはんのお礼も感想も言えないじゃんねー
おすみはどこ行っちゃったんだろう。 人形が見つかったわけじゃないんだよね? 元気に走り回ってそうだからなあ……
(163) 2021/11/12(Fri) 19時半頃
|
|
[ 取り乱すというわけでもなく、 なにかの感想みたいにわたしは言った。
どんどん人は減っていく……のかもしれない。 そのことに胸がざわめくような感触もあれば、 まだ現実感がないような気もするのだ。 この世界にも、誰かが死ぬかもしれないということも。
じっとわたしはまなちを見下ろした。 目を細めて頬を緩める。笑っていた。 もうひとつだけ、この状況に思うところがあって。]
(164) 2021/11/12(Fri) 19時半頃
|
|
こんなときでも、 まなちはしっかり者の書記さんだなー ありがとう、まなち。 おかげで寝坊助の委員長は助かりました。
[ 冗談まじりにそんなお礼を伝えれば、
さてと、それならこの後どうしようか。 口をはさむのばかりがオシゴトと思っていたけれど、 議論の進行というのは委員長の役割に入るらしい。 ……でも、優秀な友だちが勤勉に働いてるようだし。]
(165) 2021/11/12(Fri) 19時半頃
|
|
……それで、まなちはどうするご予定?
委員長は優雅に朝ごはんでも食べて、 文化祭を見て回って、お菓子を作って、
──そういうことをしがてら、 もう少しあの遺書の送り主について、 思いを馳せてみようかなあという具合ですが。
[ この奇妙な二度目の文化祭。誰かの頭の中。 そこで今日は何をして過ごしたい? なんて、 穏やかな口調で彼女の意向を尋ねてみる。*]
(166) 2021/11/12(Fri) 19時半頃
|
|
── 現在・1階廊下 ──
──そうだねえ。 でも、わたしがホストだったら?
[ 延長戦はどこまでも──というわけでもなく、>>176 かといって声を固くするでもなくわたしは言う。
みんな≠順番に並べて、 気休めともとれる楽観的な話をしていたころ。>177
それもただの可能性の話に過ぎない。 なにかを以て違うと断定できるほど、 わたしはわたしを理解できているとも言い切れない。]
(181) 2021/11/12(Fri) 21時頃
|
|
……なんて、全部仮定の話だけど、 いつかは、答え合わせがはじまるのかな。
そのときまでは文化祭を楽しまれよ。 ……ってことなのかもしれないけどー やっぱりちょっと落ち着かないや。
まなちは落ち着いてるねえ。 せっかくなっちんが考えた台詞も、 なかなか出番がなさそうだなー
狼が出たー! って、 嘘でも、呼んでくれていいのにー
[ 自らの手で少し乱した日常のペース。 わたしはとうとうとそんなことを語る。]
(182) 2021/11/12(Fri) 21時頃
|
|
[ さて、それはさておき今日のご予定は? わたしの問いにまなちは律儀に答える。>>178 そっと囁かれた秘密にわたしは思わず笑った。]
──ああ、エレベーター! そっかあ、文化祭満喫してたんだねえ。
そうそう、2階にも行ったんなら見たかな。 プラネタリウム。わかにゃんの尽力の結果。 ……わたしのお気に入りでー、イチオシ。
[ 文化祭での一幕を思い出す。 それを君とも共有できたらうれしいというふうに。
すっかり文化祭を満喫していたらしい君は、 わたしの知らないことも知っている。>>179]
(183) 2021/11/12(Fri) 21時頃
|
|
──それは。 見に行かなきゃいけないねえ。 なんなら今からでも向かっちゃう?
[ わたしの知らなかった変化。 エレベーターの中にある秘密。
この世界の主は一体何がしたいんだろう。 不穏なことが起きると思えば、 まるで、この場所を楽しんでくれと言わんばかりだ。
そこに何があるのだろう。 この世界の秘密? それとも。 想像ばかりを膨らませ、糸のように目を細めた。*]
(184) 2021/11/12(Fri) 21時頃
|
|
── 現在・1階廊下 ──
帰れないことはないんじゃないかなー みな生還! というのを読んだから。
けど、どうだろう。 わたしが、まなちがホストだとして、
ああ文化祭は今度も楽しかったー それじゃあお疲れ、帰ろっか……とは、 わたし、ならない気がするなあ。
[ これは、仮定の話の延長戦? これを君の疑問への答えとしよう。>>191
ゆるゆると紡いだ言葉に、 あともう少しだけを付け加えて。]
(202) 2021/11/12(Fri) 22時頃
|
|
──でも、 ここがわたしの世界じゃないのなら、 わたし、おかしくなっちゃう気もする。
まなち、わたしが錯乱したらそのときは、 遠慮なんかせずに思い切りひっぱたいてね。
[ そのとき、最良と思える選択をするために。 これはひとつ、わたしからの内緒話ということで。 しいっとジェスチャーを添えておこうか。]
(203) 2021/11/12(Fri) 22時頃
|
|
[ 生きている限り不変であるのは難しい。>>192
なるほどと唸ってしまいそうなことを君は言い、 わたしはそれを受けて周囲を一周ぐるりと見た。
文化祭の様相へと変わったそのあとも、 意味を捉えきれない変容を続ける校舎。
不可解だとも思う一方で、 改めてわたし、この場所が嫌いではない。と思う。]
(204) 2021/11/12(Fri) 22時頃
|
|
……12時間。 今度は何が起きるんだろうね。
あんまり猶予はないなあ。 今を精一杯に生きなくては。 なにひとつやり残しがないように、ねー
[ この世界の主のためか、わたし自身のためか、 はたまたそれが同じことを指しているのか。
わからないままわたしは笑い、 まなちの深い色の瞳を見ていた。
そこにあるのは何だろう。 慣れているという言葉を君は発して、 それは受容にも諦念にも聞こえた気がした。]
(205) 2021/11/12(Fri) 22時頃
|
|
……そんなまなちを頼りにしてるよ。
呼ぶ必要がないのはなによりだ。 ただね、わたしが君を頼りに思うだけ、 わたしだって駆けつけたいって思ってること。 覚えててね。
[ それじゃあ、再び文化祭の話をしよう。
君はもうプラネタリウムを見ていた。 頬を紅潮させてそれを語る様子は熱っぽく、 わたしは少しだけりのきちに嫉妬する。>>194
その印に、わたしは対抗するように、 あの場所はわたしの友だち──わかにゃんが、 わたしのために整えてくれたのだ。と囁いた。]
(206) 2021/11/12(Fri) 22時頃
|
|
それじゃあ、出発進行だ。
──おや、まなち。 そこにわたしの瞳はなくってよ。 見るならこの好奇心に満ちた目を見てよー
[ 腹部に話しかけるのにおどけてみせて。>>195
りのきちの朝ごはんは朝昼ごはんに。 お菓子作りはおやつに持ち越しましょうと、 迷うことなくエレベーターに足を向ける。*]
(207) 2021/11/12(Fri) 22時頃
|
|
[ まなちとともにエレベーターに乗り込めば、 もふもふ≠ニ形容されたボタンを押す。 明らかに猫をモチーフにしたそれは、 一体どこにつながっているのだろう。
未知なる場所への高揚をこころに携え、 ほんのわずかな時間、浮遊感に身を任せれば、
そこに広がっているのはわたしたちの思い出と──、]
(214) 2021/11/12(Fri) 22時半頃
|
|
── 現在・3年1組 猫カフェ ──
──おすみ! こんなとこにいたのー?
[ 待ち受ける店員さんにわたしは驚き、>>175 まずはじめに口からこぼしたのはそんな言葉。
その背景に広がっているのはよく知る空間。 わたしたちがあの日作り上げたもの。 わたしにとっての大切な思い出。
猫耳まで完全装備だったおすみに、>>174 わたしは思わず笑っていた。
どうしよう。思った以上にこの世界が好きだ。 ここにあるのは優しい思い出ばかり。]
(215) 2021/11/12(Fri) 22時半頃
|
|
驚かせないでよー
もー、こんなことなら、 先に商品を準備してくるんだった! じきにお客さんが押し寄せてきちゃうよー
っていうかその耳どうしたのー、ずるい。
[ それとも今はわたしたちがお客さん? あるいは、大急ぎで商品を準備しましょうか。
どちらにせよわたしは笑い、 ぐるりとその空間を見回したのだ。*]
(216) 2021/11/12(Fri) 22時半頃
|
1
2
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る