15 青き星のスペランツァ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
|
― 前日・通信中:ケトゥートゥと ―
[初日の忙しさはある程度覚悟していたが、ここまでとはね。いやはや身が溶けるかと思ったよ。 ま!身は最初から溶けてるんですけどね!イッツジョーク。
ケトゥートゥからの礼に、此方からの礼を笑い声と共に返しながら、植物データを一度仕舞いこむ。>>1:167]
こう言うのはね、 一番最初に発見した者の特権だよ
名があれば、此方も情報共有や整理がしやすい
無論、友人に聞いたり相談したりしても良い
[さらさらと風に揺れる現地の植物に声があるならば、隣人たる彼らに何か聞いてみてもいいかもしれない。 その後元気のよい声に幾つか返答を返し、無事の帰還を祈る声と共、通信を終えただろう。*]
(0) 2021/11/09(Tue) 00時頃
|
|
― 前日・通信中:ヨーランダと ―
そう、持って帰ると言うか、探しに来た物だなぁ
[この星の何に興味があるのか、そんな話題だろう。彼もそういうモノを抱いてこの船に乗っている。そう思って居た。 居たのだが、]
捨て――…
[何故と言う言葉が出る前に、自分にはどうしても踏み込めない場所な事に気付き、言葉を止めた。 星を捨てた?何故?
…ああ、もしかして嫌になったのか。そういうモノなのだろうか。 そう言う者も居る筈だと、分かってはいたのだ。 それでもやりきれない気持ちになる。]
…故郷が、嫌いになったのかい?
[一つ、静かに通信に落として、 言い切られてしまった言葉に唇をかむ。*]
(2) 2021/11/09(Tue) 01時頃
|
|
[自分の星は死んだ星であった。
果てしない文明の発展の末、その手で殺してしまったのだ。 その末に自分達は帰る場所も無く、機械に囲まれたまま代償のように宇宙を放浪する事となる。 だが別に好んで星を離れ、宇宙を彷徨い始めたのではない。
自分達は星を捨てたのではない、星に捨てられたのだ。
嘗ての死の星は、今は緑に埋もれ、自分達が済める土地では無くなった。 我々は死の星で生きてきたからこそ、命のある星に適応できない。>>1:156>>1:157
それでもまだ何処かに適応できる星があるはずだ、 どこかに、どこかに、
見捨てないでくれと。*]
(4) 2021/11/09(Tue) 01時頃
|
|
― ??? ―
[ポン。軽い音はマップの更新を知らせる物だ。 誰かが帰還したか、それとも負傷し移動不可能な信号を送ったか。 その何方かだろうと軽い気持ちでソレを開く。
何ら変わり映えの無い画面であったが、マップ上の名前が一つ消え、別の枠へと移動していた。 未探索区域での通信途絶。何かの間違いでは無いかと、部署に音声のみの通信を繋ぐ。
案の定場は混乱していたが、磁気嵐等による電波障害と言うよりは物理的な故障から来る通信途絶であると結果のみが伝えられた。 自分でもそれ以上の情報を収集することは出来ず、何故故障したのかという地形情報を漁るものの目ぼしい物は無い。 だが、その内嫌でも現場の地形情報が入って来る事となるだろう。
アシモフ自身が持ち帰る情報では無く、彼を回収した無人探査機によって。]
(7) 2021/11/09(Tue) 01時半頃
|
|
…ガスと熱か
[複雑な地形と噴気孔。>>1:#4>>1:#5>>1:#6 パンに散々警告した情報であったが、まさかアシモフが似たような場所に足を踏み入れて居るとは。>>1:109>>1:110 浮遊するパンとは違い、アシモフは地を行く。結果、地形の奥に入り込んでしまった。そんな状態であったのだろう。
通信機の故障原因は温度の上昇による物。 帰ってきた彼の機材データを拾いながら、静かにその付近を要注意区域へ書き換えた。 無論、彼の死因も添えた上で。**]
(8) 2021/11/09(Tue) 01時半頃
|
|
[死者を悼むのは苦手だ。 今まで様々な探査船や対象惑星を転々としつつ、大勢のクルーと親しくなった。 だがその全員が無事船に戻ってきたかと言うと、そうではない。
何度繰り返しても、嫌な物は嫌なまま。突然開いた空白に整理が追いつく事は無い。 泣けたらよかったのにといつも思うが、そう言ったパーツは不要だと切り捨ててしまったのが自分達である。
アシモフの遺体は見なかった。 破損した彼の通信機のみを直接調べ、やることがあるからと言いそのまま船を出た。
滅多に行わない、船外探索である。
行き先はアシモフのロストポイント付近。 地質データとガスのサンプルを複数個拾い、それだけで帰ってくるつもりだ。帰りの経路によっては、もしかしたら"海"が見えるかもしれない。 簡易的な現地の地形スキャンも行えるだろう。軽めの装備を幾つか6輪駆動探査車に積み込んで貰い、自分用の探索スーツを着込んだ。
見た目はヒューマノイド体のボディスーツと変わらないが、頭部にあたるドーム部分には黒い液体が溜まり、歩行の振動と共にカプカプと揺れている。]
(37) 2021/11/09(Tue) 18時頃
|
|
[ロストしたアシモフの信号と死因。 切れてしまった、ヨーランダとの昨日の通信。>>18
幾度目か忘れてしまった、探索地との不適合通知。 >>1:156 >>1:157 >>4
考え事がしたかったし、何も考えたくなかった。 何か作業をして居れば、気がまぎれると思った。*]
(38) 2021/11/09(Tue) 18時頃
|
|
― 探索二日目:船外、とある岩場 ―
[草木が減り、岩場がむき出しになる地形。微か遠くに水蒸気が見え始める。
ロストクルーの出た要注意指定区域、ソレのギリギリまで近づくと探査車を止める。 現在有毒ガスの気配は感じられない。漂う霧のような水蒸気にも毒性は含まれて居ないらしい。 確認する限り有毒ガスの放出は不定期であると、資料に書き加える。
カメラレンズのピントを調整、遠目に確認したが、歩行探索に向かない岩場である事を再度確認した。 このあたりは、昨日ハロが収取した情報と総合してある。
この付近へは無人航空機、もしくは多脚による安定感のある調査機を派遣。 暫くの間は生身で近寄らない方が良い。
気体の吹き出す音、星の呼吸、生きる証、鼓動の音。 不安定な足場は極力避け、複数個のサンプル小さなをポットに詰めると、乗ってきた探査車の後ろに積み込んだ。]
(39) 2021/11/09(Tue) 18時頃
|
|
[…少し疲れたか。 やや蒸すが、通常のクルーであれば命に別条無い温度、酸素濃度。異物を吸い込んでも程度は知れている。
だからこそ気付けなかったのだと思う。 警戒度は高いものの、それなりと無害そうな顔をした土地であったのだから。
仕事はしている。 アシモフの死を無駄にしない、他のクルーの身の安全を考える、早急な現場探索。 言い訳は様々とあるが、これは全て現実逃避だ。
ガスの噴き出す土地を遠目に、噴出頻度の計測の為とカウンターを無言で押していた。**]
(40) 2021/11/09(Tue) 18時頃
|
|
噴出が落ち着いて来たな
[常にガスが萬栄している訳では無く、単発的な噴出が多い。 時間帯による変動かも知れないが、今の所は不明である。 濃度の計測を続けながらも一部の機材を組み立て、抱えたまま不安定な岩場に踏み込む。 計測器が微か毒性反応を知らせていたが、運の良い事に現在自分は探索用全身装備を着用していた。>>37
別にガス発生地帯だからと態々着込んできた訳では無いのだが、計らずとも、と言った所か。頭部の透明なドームの中で黒い液体がゴポゴポ音を立てる。 アシモフが踏み込んだであろう奥までは辿り付けないものの、計測位置としては問題ない。
資源収集等で再度此処に訪れる事があるなら欲しい情報は多いが、それを観測するには圧倒的に時間が足りない。 故に高温にも耐えられるサーモグラフ付きの計測機材を設置し、一定期間放置。後日回収するが、故障しない限りデータは定期送信される筈だ。
マップ座標に機材種類及び設置個所の情報をマークして、探索車に引き返した。 その他は全て荷台に収容。帰還準備に取り掛かる。
…私フォークより重い物持てないんですけどぉ。]
(70) 2021/11/09(Tue) 23時半頃
|
|
[どのような装備であったとしても長居は無用、 何かがあってからでは遅い。
片付けを終えると、最後に岩場を振り返る。 白い彼が走り回る姿を見る事はもう二度と無いし、 帽子の上でバタバタ暴れられた記憶も過去の物。
居なくなってしまったのだなあと改めて思い、よくある事だからと再度自分に言い聞かせた。]
(71) 2021/11/09(Tue) 23時半頃
|
|
[悼むべき故人は、既にスペランツァに帰還している。 ここにはアシモフは居ない。彼の壊れた発信機を態々自分で確認したでは無いか。
死体は苦手だ。だから安置室には入らない。
昔は献花もしていたが、そのうち安置室自体に近寄らなくなった。 では代わりに何処に行くかと言うと、その者の信号が途絶えた地点。もしくはその付近、広く観測できる場所。
死んだ者の最後の報告を纏める、それが自分に出来る事だと思って居る。>>66
だが今日はそろそろ店仕舞いだと探索車のナビを起動。船に一番近い場所はと帰還ルートを割り出す過程で、フと"海"の淵に立ち寄れることを思い出した。>>37
水資源の探索をメインに行える装備は詰んでいないし、処理すべきデータは山のようにある。 だが見るぐらいであれば。
"海"を見に行こうか、アシモフ君。*]
(72) 2021/11/09(Tue) 23時半頃
|
|
― "海"の淵 ―
[そこはとても静かな場所だった。
毒性の無い空気、酸素濃度も安定。 微か風が吹いているようだったが、頭部のドームを開ける事はない。
探索車の運転席に座ったまま、外界と遮断されたスーツの中で、貴重資源のさざ波を見ていた。**]
(73) 2021/11/09(Tue) 23時半頃
|
|
― 通信中:タプル宛てに ―
[パチンとタプル宛ての音声通信コードを開く。昨日のサプライズウチュウ君の時とは違い、カメラは開いていない。
音声には黒がゴポゴポ泡立つ音と、遠くさざ波の音が混じるだろう。 先まで居た岩場からは遠く離れ、アリババの現在地を見れば"海"の付近であると言う事が分かる。]
タプル君、先ほどからスペランツァ宛てに 私名義で流れている岩場のデータなんだが
[発信元は岩場に設置した観測機材。 座標はアシモフがロストした地点付近だと言う事が一目で分かる。]
色々取った、 欲しい情報があれば好きに持って行ってくれ、 かなり毒性が強い物だったよ
[入り組んだ岩盤、足場もかなり悪い。無謀な遠出だ。 付近情報には生身で近寄るのは危険であると、警告が既に入っている。>>39 今後は無人機もしくは密閉型探査機に任せよう。]
(105) 2021/11/10(Wed) 14時頃
|
|
アシモフ君は身体が小さかったからな 一瞬で致死量、結果、即死…、
[苦しまずにいけたのではないか。>>1:#4>>1:#5 そう言う事が言いたかったのだが、淡々と告げる言葉が虚しい。
タプルが行うであろう遺体からのサンプル接種。 それと此方で検出した毒性反応、付近で拾った鉱石が幾つか。 サーモグラフで計測した現地の温度変化、ガスの噴出頻度。
総合すれば色々と纏まるだろう、 一部はアシモフの死に関する報告書と言った形で。
噴出した有毒ガスを近距離まで取りに行く行為は無謀だが、付近に漂う物程度であれば気体サンプルも取った。 収めるポッドには警告ラベルが張られている。
計測機材自体は、熱で破損しても破損しなくとも、 後日決められた日付に拾いに行く。]
(107) 2021/11/10(Wed) 14時頃
|
|
詳細は帰ってから纏めようと思って居る
[自分には病気もしくは負傷と言う概念が無い。>>1:17 滑落や火傷、それらに対しての心配は無用である。 ヒトガタでありはするものの、本来関節も骨も存在しない。
無論、高所から落ちた結果、探索用スーツが裂ける、頭部ドームヘルメットが破損等があれば死亡はする。
だが外界との遮断が完璧に出来ていれば生存可能。 それさえ注意して居れば良い、それさえ。]
(108) 2021/11/10(Wed) 14時頃
|
|
ああ、そう言えば、 今丁度、"海"の近くに居るんだよ
[話題の切り替えと同時、此方の音声通話をカメラ付きの物に切り替える。 アリババの姿は映らない。水資源の表面がさらさらと移動し、それに環境音や鳥類と思しきモノの鳴き声が混じる。ただそれだけの動画だ。]
何か拾ってきてほしい物はあったか? あー… "海"を探索できる装備は詰んで来て居ないんだが
[かえりみちによっただけなので〜。]
…船の外は奇麗だなぁ
[初日はかなりうかれぽんちであったが、アリババが船外に出る事は滅多に無い。 ほとんど独り言のような感想がポロリと出た。**]
(109) 2021/11/10(Wed) 14時頃
|
|
― 通信中 ―
[イースターの声が入る。 彼女の発信位置は昨日と同じ探索地点、自分と同じく機材の設置を終えた所だろう。スペランツァ宛てのデータは帰還後確認させて頂くとしよう。>>114 …っと、付近に来るらしい。>>115]
おや、それなら合流するかね
[互いに一人でうろつくより、組んで居た方が周囲に気を配れる。悪い話ではないだろう。 自分の座標位置にズレが無いかを確認、問題無しであるとマップを閉じる。 乗ってきた探索車の席にはまだ余裕がある。彼女が徒歩なら、帰り道は乗せて帰ってもいいかもしれない。]
(121) 2021/11/10(Wed) 21時半頃
|
|
[無事で何よりと言うイースターの言葉が一瞬何を指すのかよく分からなかったが、よく考えれば己は先まで有毒ガス地帯に居たのだ。 心配されるのは最もな事と、やや麻痺していた頭を覚醒させるようにコツコツと頭部にあたる入れ物を叩けば、 "海"の水面のように体組織が揺れた。]
うん、命と言うのは、 美しい物だなよ、やはり
[イースターの声に賛同しながら、 しみじみとその輝きを羨むように。*]
(122) 2021/11/10(Wed) 21時半頃
|
|
― 二日目:出発前 ―
[船外、機材の積み込みの場にヨーランダの姿は見えなかった。ずっとアシモフの傍に居ると言う話は既に他クルー経由で耳に入っている。 ではその後の引継ぎは誰と言うと、ギロチンが行っているらしい。 アッチと指された方向を見れば一塊のフワフワなシルエットが見えた。
荷は持てるのかなと疑問が一瞬頭をよぎったが、あの仕事は肉体労働が全てでは無い。送り出す行為、それ自体に意味がある。
…そうは言ってもこの機材のラインナップを見られると誰かに小言を言われるしなぁ。 行き先はアシモフの死んだ場所だ。確定で危険地帯と分かって居るならば、行く方がおかしい。 有毒ガス地帯に足を踏み入れる事前提の荷物、探索車。悶々と考え事をしながらそれらをコソコソ纏める。
自由探索である以上他者の行先に文句は言えても、止める権利は誰にも無い。 自殺行為でない限りは。
割と自殺行為寄りな所があったので、咎められたらめんどくさい事になるなと出発前は適当にはぐらかしていただろう。 もしかしたら察している者も居たかもしれないが、それは自分の知る所では無い。]
(128) 2021/11/10(Wed) 23時頃
|
|
[重い物は適当に口で誤魔化した上で積み込んで貰い、タラップを降りる。 もし自分に顔があれば顔色は相当悪かったかもしれないが、生憎と顔があった事は一度も無い。
が、背中ぐらいは見る者によっては分かりやすくどんよりしていただろう。 見慣れない探索スーツ姿の黒い液体が、透明な頭部の中で頭をばちゃばちゃさせて機材を運んでいる光景がそこにある。 普段被って居る帽子は無い。それは部屋に寂しく置き去りである。
けれど、出る前にギロチンともう少し話しておくべきだった。 そんな後悔を抱くのは、何時だって手遅れになってから。*]
(129) 2021/11/10(Wed) 23時頃
|
|
[美しい物はいつだって残酷で、 けれど羨ましくて、 どうしようも無いほど焦がれてしまう。
だから自分はずっと調査船に居る。 自分もこの世界の中で、生きてみたかったから。]
(138) 2021/11/10(Wed) 23時半頃
|
|
― "海"付近 ―
[ゆっくりと此方に近づく影が原生生物ではなく知った顔である事を確認すると、警戒を解き探査車から降りる。>>133]
イースター君! 無事合流できて良かった!
長距離を歩かせてすまない、 此方から迎えに行くべきだったか
なんにせよ良かったよ
[視認可能な距離に大きく手を振ると、暗色の全身探査装備を着込んだまま歩を進めた。 スペランツァ船内では殆ど着用しないソレは見慣れない物であったかもしれないが、頭部は見覚えのある黒が揺れていただろう。]
(139) 2021/11/10(Wed) 23時半頃
|
|
すまないが、調査の帰りでね 恐らく私はすぐ帰ると思うが、
用事が無ければ帰りは隣に乗って行くかい?
[車のボディを数度叩く。 大きめの六輪駆動探査車の荷台には機材と採取サンプルが積んである。帰還したらこれらの相手をする予定だ。 帰りのタイミングはあまり合わせることは出来ないが、それでも良ければ。*]
(140) 2021/11/10(Wed) 23時半頃
|
アリババは、面白そうな仕事が来る予感がした。>>143
2021/11/11(Thu) 00時頃
1
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る