10 冷たい校舎村9
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── 夜・休憩室 ──
[ 不気味な人形の置いてある3-10から離れたのちは、 城でもある3-9で複数の書き込みを見た。
クレープはまだ残っていただろうか?>>2:648 炭蔵が作るより、ずっとふわふわなやつ。 おかずクレープをひとつ失敬して、 お腹を満たしていたっけな。
それで、ああ。 黒沢が整えてくれた休憩室を、 男たちで使わせてもらうことになった。 ]
(28) 2021/06/10(Thu) 01時頃
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[ 修学旅行と言うにはお粗末だったが、 クラスメイトと同じ天井を見るのは悪くない。
それけら、説明をしろと頼まれたなら、>>2:649 柊と樫樹、ふたりにも精神世界ってやつについて 九重の伝聞だが、説明しただろう。
因みに炭蔵の夜の過ごし方は、 綺麗に真っ直ぐ仰向けになって毛布に包まっていた。
途中、向井が部屋を抜け出すことも、>>2:621 それから、結局戻って来なかったことも、>>10 鳩羽が案外すぐに寝付けていたことも、>>2:666 朝方、樫樹が早くに出て行ったことも、>>2:661 眠りの浅かった炭蔵は、薄らと気付いていた。 ]
(35) 2021/06/10(Thu) 01時頃
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[ 気付いてたつもりだったが、 それ以上に、疲労が優っていたようだった。 一瞬意識が浮上して、うとうとと眠りに落ちる。
でも、どんなに疲れていても、 炭蔵はルーティンのように朝目が覚める。 目覚まし時計なんてなくても、きっちり同じ時間。 ]
(36) 2021/06/10(Thu) 01時頃
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── 午前8時50分 ──
[ そうそう、米を炊いたなら、 早めに教えておいて欲しかった。>>16 炭蔵は、向井が購買に来るより先に、>>15 購買でメロンパンとコーヒー牛乳を手に入れており、 既に、朝食を済ませた後だった。
顔も洗い終え、無事に朝を迎えている。 ]
(37) 2021/06/10(Thu) 01時頃
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[ ─── 日付が変わったんだ。 炭蔵はまだ、違和感に気づいていない。
外に出られるようになっているかもしれない。 そんな淡い期待を胸に、昇降口に来ていたが、 扉はびくともすんとも言わなかった。
そうしていたら、次のチャイムが鳴る。 当たり前のように、いつもみたいに。>>#0 ]
(39) 2021/06/10(Thu) 01時頃
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[ 今度は、叫び声なんて聞こえない。 そろそろ皆んな起きた頃だろうか?
炭蔵は、一度自分の教室へ戻ろうと 階段へと足を踏み出した時だった。 ]
───……?
[ 何かが、落ちている。>>2:664 いや、誰かが寝ている? どう表現するのが正しいのか、 遠目からでは判断がうまくつかない。 ]
(40) 2021/06/10(Thu) 01時頃
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[ すん、と鼻を鳴らす。 近づけば嗅いだことのある匂いが強まってくる。 ]
マネキンに、線香?
[ そうして、近くまでくれば、 ようやくその正体がわかる。
なあ、この背格好、 樫樹にどことなく似ていないだろうか? 堅く、耐久性に優れている筈の、 樫の樹で出来ているマネキンの首が折れている。 ]
(41) 2021/06/10(Thu) 01時頃
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[ 気付いていた、筈だった。
樫樹がひとりで出て行ったことを。 トイレだろうぐらいにしか思わずに、 放っておいてしまった自分に嫌気がさす。
……いや、コレが樫樹だと決まった訳じゃない。 ]
(42) 2021/06/10(Thu) 01時頃
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[ そう思いたいのに。
どこか微笑むような顔が、 どうしても樫樹と重なってしまう。
文化祭のあの日、転げ落ちた場所と、 どうして全く同じ場所に居るんだろう。
答えの出せない炭蔵は、 ただただそのマネキンを見下ろしていた。 **]
(43) 2021/06/10(Thu) 01時頃
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── 現在:階段 ──
[ 偶然会わなかったのが悪いって?>>76 いいや、俺は何にも悪くはない。だろ?
まあ、もしも昼時まで残ってたなら 失敬させてもらいたいところだ。
さて、それよりも。 目の前にあるマネキンのことだ。 食べた物を戻すほどではないが、 どうにも気分は、悪かった。 ]
(102) 2021/06/10(Thu) 12時頃
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[ そんな時、背後から名前を呼ばれる。>>80
───名前、名前か。 名前の由来についてでも、話そうか。 炭蔵祐駕。姓名判断で言えば、 天格も人格も地格も、外格も、 すべて24の数字で成り立っている。 つまり大吉で、完成された名前だった。 それから、名前の漢字と響きについて。 「祐」って字、「たすく」とも読めるんだ。 父親は神様に助けられることを信じてたから 俺にもその意味を込めたんだと。 「駕」って字は、才能豊かで 誰より強い子になって欲しかったらしい。
小学生の頃、宿題を出されたから親に確認した。 だから、炭蔵祐駕という字の意味を知っている。 ]
(103) 2021/06/10(Thu) 12時頃
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[ 因みに、小学生高学年になった時には、 習っていなくても炭蔵祐駕は、 自分の名前を漢字でフルネームに書けた。 テストの時間が減って 不利になるようなこともなかったな。
ああ、そういう話じゃなかったな。 ]
(104) 2021/06/10(Thu) 12時頃
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なあ、鳩羽 九重はまだ見つかってないか?
[ 炭蔵の視線は、マネキンに釘付けだった。 ]
起きてから、樫樹の姿見かけたか?
[ そう問いかけてから、 ようやく後ろを振り返って鳩羽を視界に映す。
これ、何だと思う?なんて言いたげに、 マネキンが見えやすいように少し横へ移動した。 ]
(105) 2021/06/10(Thu) 12時頃
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[ だれかのため息が聞こえる。 ]
(106) 2021/06/10(Thu) 12時頃
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みんな生きて帰れる≠だよな?
[ 「多い」って言葉の割合が分かりづらい。 この世界で死んだら、どうなるのか。 炭蔵はその辺りを理解していなかったが、 九重と樫樹の二人が此処で死んだ≠ネら、 多いって割合は何人まで適用される?
頭の中で余計な計算をしてしまいながら、 どうしたらいいだろうか?と鳩羽を見つめていた。 **]
(107) 2021/06/10(Thu) 12時頃
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── 現在:階段 ──
[ 嘘だと思いたい。>>144 どうしてだろうかと問いたい。>>145 その気持ちは、炭蔵も同じだった。
確かめるような言葉を聞いても、>>146 今の炭蔵は自信を持って肯定できなかった。 でも、wishの部分でなら言葉を吐ける。 ]
そうであって欲しいと、思う
[ 現実世界のこと。>>147 ]
(158) 2021/06/10(Thu) 16時頃
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[ もうどっちが正解なのか分からなくなっている。 この世界で死んでしまえば、 現実世界では生きられるのか。
この世界と現実世界は連動してるのか。
答えのない手探りの中ではあるが、 鳩羽の願望通りになっていて欲しいと願う。 でなければ、お通夜状態から抜け出せない。 ]
(159) 2021/06/10(Thu) 16時頃
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……ひとまず、階段にあると危ないし 少し場所を動かさないか?
[ 下を見ずに降りてきたら踏むかもしれないし。 例え人形であっても、─── 悪い樫樹 不気味だ、と思ってしまうだろう。
そうだな、ひとまず階段の踊り場の隅か、 それとも空き教室か、その辺り。 勿論、鳩羽には手を貸すように依頼する。 ]
(160) 2021/06/10(Thu) 16時頃
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一つ目の鐘が鳴って、九重が消えた 二つ目の鐘が鳴って、マネキンが増えてる こうして一人一人消されていく前に、 俺たちに何ができるんだろうな
[ 何かを、したい。 でも、何をすればいいのか分からない。 まだ、もうひとつのマネキンのことを知らないから、 ひとつの鐘でひとり消えると思っている。
樫樹──に似ているマネキンを移動させながら、 ぽつりと呟いだ。 *]
(161) 2021/06/10(Thu) 16時頃
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── 現在:階段下 ──
[ 可哀想な人形を、男二人で抱えて歩く。>>199 行き先は喫茶店をやっていたらしい教室だ。 人形を抱えて運ぶのに必死で、 外に並んでいる屋台の異様さに、 炭蔵はまだ、気付けていない。
なあ、このまま首がとれてたら、>>200 現実世界に帰ったと信じたい樫樹の首に、 異常を来してしまわないか不安だった。
九重の人形みたく、布をかけられて、>>201 貼り紙をすることに賛同した。 ]
(229) 2021/06/10(Thu) 21時頃
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[ そうして、鳩羽が口を開けば、>>201 軽くなった腕の中とは対象に、 心の中は、ずどんと重くなってゆく。 ]
出来るなら考えたくもないな、 俺がどんな風に人形にされるのかは。 でも、恐らくは─── 消されていくんだろう
犯人探しについては…… そうだな、残りたったの数人だ 確証もないが、宛てがない訳でもない
(231) 2021/06/10(Thu) 21時頃
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─── そうか。 何もできなかった俺たちを、恨んでるのなら これ≠熹[得はいく。
[ ちらりと、布で覆われた人形の方へと視線を向ける。 既に我慢の限界で、手を伸ばせていなかった。 炭蔵の範疇を超えてしまっていたのだから、 やっぱり自分の限界を思い知らされる。 ]
(233) 2021/06/10(Thu) 21時頃
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でも、俺は、 最後の足掻きだと思っていた 俺たちが此処に呼ばれたのは。
恨んでいるのだとしたら、 あのメールの文面は優しすぎる
[ 楽しかったと言ってくれていた。 恨んでいるのなら、そんなこと書くだろうか?
炭蔵はそうは思えなくて、 まだ間に合うと信じたかった。 ]
(235) 2021/06/10(Thu) 21時頃
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でも、結局のところ 本人に聞いてみないと分からないだろうな 何を思って、考えていたのかなんて
[ 悩ましげな表情を浮かべども、 それを振り切るように教室の扉へ バンっと音を立てて貼り紙を貼った。
右手首の傷は、振動で微かに痛む。 ]
(237) 2021/06/10(Thu) 21時頃
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もし、何もできなかった 不甲斐ない俺たちを恨んでたなら 素直に謝ろう。
それで許してくれるかは分からないが
[ ストレートと素直は違うだろうが、 炭蔵祐駕にとって、 今はそれしかできることは見つからない。 ]
(238) 2021/06/10(Thu) 21時頃
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念のため、樫樹が居ないか 校舎の中を探しに行こうと思うが 鳩羽はどうする?
[ 無事、人形を置いたなら、 そう言って教室を出て行こうとしただろう。 **]
(240) 2021/06/10(Thu) 21時半頃
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[ そうだな、炭蔵祐駕の家族の話でもしよう。 ]
(262) 2021/06/10(Thu) 22時頃
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[ 噫、あの日は偶然だった。
鳩羽の無断欠席事件から暫く経った後の日曜日。 祐駕がいつも通りに塾に向かったのだが、 講師の都合で授業がお休みになったのだ。
空いてしまった時間だったが、 いつものように図書館へ寄る気になれず、 立派な炭蔵の家に帰ってしまった。
─── これが、悪かったんだろうか? ]
(263) 2021/06/10(Thu) 22時頃
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[ 玄関を開けると、 父の靴と、見慣れない女の靴があった。 母は、友人と出かけ夜まで帰ってこない。
来客だろうか、と。 祐駕は何も疑うことなく家の中に入る。
客間に人の姿はなくて、 仕事で書斎にでもいるのだろうかと思った。 見かけたら挨拶くらいはしようと思っていたのだが、 見当たらないなら仕方がない。
祐駕は、二階の自室へ行こうと 階段に片足をかけた時だった。 ]
(264) 2021/06/10(Thu) 22時頃
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俺は、何も悪いことはしていない
(265) 2021/06/10(Thu) 22時頃
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[ 女の甲高い声が聞こえてきた。
炭蔵祐駕も年頃の男子で、 もちろん知識もあれば興味もある。 但し、その相手が母親ではない。
炭蔵なら、正しくないと判断した筈だ。 全てが正しい筈だった父が、正しくないことをした。
このことだけで、祐駕には衝撃的だった。 ]
(266) 2021/06/10(Thu) 22時頃
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[ 祐駕は正しくないことは正しくないと 言える人間になるよう育てられてきていた。
だから、ちゃんと声をあげたんだ。 こんなことは間違っている、と。 ]
(267) 2021/06/10(Thu) 22時頃
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ほら、俺は何も悪くないだろう? 正しいことをしただけなんだ **
(268) 2021/06/10(Thu) 22時頃
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── 現在:1F教室→ ──
[ 目の前にあるのは死体じゃない。 人形、だろ?>>249
ただ、目に見えるものの方が どうしても優先されてしまうのは 祐駕もおんなじだった。
そうそう、メールの文面。 恨んでたなら、恨み節のひとつくらい 利かせてもらわないと。>>250 ]
みつけて欲しいのなら、 もう少しわかりやすいヒントが欲しいものだよな
(338) 2021/06/11(Fri) 01時頃
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[ 鐘がひとつなるごとに一人なら、 タイムリミットまであと7回分くらいはあるだろう。
でも、見つけて、謝って、 それから─── ? その後は何をしたらいいだろうか。 やっぱり答えが、分からない。 ]
……確かに、単独行動は危険だ。 鳩羽のそれは、名案だな。
[ 「もしも殺されている」という仮定が正しくなくても 悪くはない案だと、炭蔵は思う。 ]
(339) 2021/06/11(Fri) 01時頃
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俺は、一度教室に帰って 伝達事項を追加して来るよ
じゃあまた、21時前にな。
[ そう告げて、炭蔵は3-9を目指すことになる。
すぐそばに階段があったから、 1Fのもうひとつの現場を見るのは、 まだまだ、後になるだろう。* ]
(340) 2021/06/11(Fri) 01時頃
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── →3-9 ──
[ 炭蔵祐駕は、黒板の前に居た。 自分の書いたメモから、 いくつも並ぶ文字を眺めている。
触れれば消えてしまいそうな、 白のチョークで書かれた文字たち。 その下にもう一つ、追加のメモを残す。 ]
『 樫樹を見た人はいるか? 』 『 1F喫茶店、マネキン一つあり 』 『 21時の少し前、一度集まらないか 』
……こんなものだろう
[ チョークの粉を払い、自分の席に腰をかけた。 **]
(341) 2021/06/11(Fri) 01時頃
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[ この席から見る景色は悪くなかった。 教卓に立った時に見る景色も嫌いではなかったが、 民衆の中に埋もれるこの自分だけの席も好きだった。
こうして、同じように授業を受けていた誰か。 ( 自覚なしの自分の可能性もあるが ) その誰かが、死にかけている。
責任感が強いと、背負いがちだと思われるだろうが、 やはりこの教室内の誰かの命が脅かされるのは、 自分の力量不足だったのではと思ってしまう。 ]
(342) 2021/06/11(Fri) 01時頃
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[ だからといって、 自分のことを自分できちんとやっても、 どれだけ自分のことを助けても、 手助けしてくれなかった神様に縋るなんて そんな真似は、したくない。 ]
(343) 2021/06/11(Fri) 01時頃
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自分を助けられるのは自分だけだ 少なくとも、今はそう思っている
(344) 2021/06/11(Fri) 01時頃
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── 現在:→渡り廊下 ──
[ 炭蔵祐駕は、3-9を離れて屋台の前へ来ていた。 道中に誰かとすれ違うことがあるのなら、 すれ違うたびに、樫樹は見たかと尋ねていただろう。
そうして、たどり着いたのが、 あの日、綿見にこき使われて作らされたクレープ店。
……の、つもりだったのだが、 並ぶ屋台が全てクレープ屋になっている。 これでは、どれが自分たちのものだったのか、 判断がつかないじゃあないか。 ]
(345) 2021/06/11(Fri) 01時半頃
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[ どうしたものか、と思案していると、 カランコロンと物が落ちる音がする。>>290
使用済み≠フ一本があって、 ……一本だけじゃ、ない。 幾つも混じっているのが見える。 流石に拾い上げる気にはなれなかった。
そして、物音の先に見知った背中を見つける。 ]
(346) 2021/06/11(Fri) 01時半頃
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柊、こんなところに居たのか ……なあ、樫樹を見掛けはしなかったか?
[ 手首の傷は、見えただろうか? いや、見えてないからこそ、 樫樹の話を真っ先にしていたのだろう。
もしも、見えたなら? 手首を掴んでどうしたのか問い質すだろう。 炭蔵のささくれ程度の小さな傷よりも、 さくっといってしまった、 その深そうな傷は何だ、と。 **]
(347) 2021/06/11(Fri) 01時半頃
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── 現在:廊下 ──
[ 片手を振り返しながら近づいて、 ]
ああ、おはよう いや、あー…… 樫樹に似たマネキンが増えていた 今は、向こうの教室へ寝かせてあるが
[ 何かあったか、と問われれば、>>384 炭蔵らしくもなく言葉を一度詰まらせて、 親指で喫茶店をしていた教室を示しながら、 事実を柊へと伝えていた。 ]
(402) 2021/06/11(Fri) 11時頃
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[ それから、ふと目に留まる流血。 自分がやった時は躊躇いもしなかったが、 こうも他人のものを目にすると焦るらしい。 向井の気持ちが、少しだけ分からないでもない。
無理矢理手首を掴んで、見えるようにすることも、 男子相手になら、抵抗なくできた。 ]
……笑いごとじゃないだろう
[ これまで柊を表面的にしか見れていなかった。 だからいつものように笑う姿を見て、>>386 はあ、と溜め息が出る。── 悪い意味じゃないぞ? ]
(403) 2021/06/11(Fri) 11時頃
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興味本位でやって、 本当に死んだらどうする
[ そんなこと言う資格もないのだが、 誰かが飲み込んだ台詞をつい口走る。 ]
ほら、貸してみろ ……手首を切って死ぬ時は、 出血多量のショック死だって 大体相場は決まっている
[ 失血する量ではないにせよ、 流血が止まらない手首に、 ポケットから取り出したハンカチを巻き付け 簡単な止血を試みようとするだろう。 ]
(404) 2021/06/11(Fri) 11時頃
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[ そんな理由で、試してみたくて、自殺を試みた?>>390 ── いや、それなら遺書を送るのもおかしいか。
そもそも、炭蔵視点では、 柊は何かを限界に感じてしまうほど、 要領の悪い男のようには見えていなかった。
それこそ、堅物の炭蔵とは対極にあり 柔軟性があり、女心も操れる、 そういう男だろうと思っていたから。 ]
(405) 2021/06/11(Fri) 11時頃
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樫樹と九重、手伝ってくれるなら助かる。
……なあ、昨日の夜は 簡単な説明しかできなかったが 柊、お前はどう思う。この状況について
[ 捜索の人手が増えるのは有難い。>>401 例を述べて一歩足を進めながら、 ふと、そんなことを尋ねてみた。
精神世界≠フことだ。>>108 その柔軟な頭が何を考えているのか知りたかった。 ]
(406) 2021/06/11(Fri) 11時頃
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鳩羽は、俺たちのことを恨んでるから 此処に閉じ込めたんじゃないかと言ってたが ……柊は、あのメールの文面に心当たりはあるか?
[ 恨んでるのか、それとも見つけて欲しいのか。 何方にしても、推測の域を出ないことばかり。
柊から見える炭蔵は、 きっと冷静に見えているだろう。 でも、内心はそうでもなかった。
炭蔵がそうであるように、 柊もまた、笑顔の下に何かを隠してるんだろうか? 否定して欲しいと願いながら、 「お前はこの世界の主か?」と暗に尋ねてもいた。 *]
(407) 2021/06/11(Fri) 11時頃
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── 現在:廊下 ──
[ なるほど、オカン≠ニいうのは こんな気持ちなんだろうか。>>408
他人事みたく笑う柊を見て、 炭蔵はまたひとつため息が溢れそうになる。
それでも、素直に手を差し出してくれたから、 反抗期の息子を持つオカンよりはマシか。 ]
(427) 2021/06/11(Fri) 14時半頃
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すぐには死ねないだろうから、 しばらくの間苦しいだろう 痛みは、少なからずあるだろうが
[ 可愛い女子でなくて悪かったな。>>409 せめて頭の中で、 〜炭蔵祐子として女装コンに出たとしたら〜 を、想像しながら補完しておいてくれ。
それか、応急処置に過ぎないから、 保健室にでも行けば誰か女子がいるだろう。 頼めばやってくれるんじゃないか? ]
(428) 2021/06/11(Fri) 14時半頃
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[ それから、精神世界とメールの送り主について やはり、恨んでいる$は薄まりそうだ。>>411 見解同じく、文面とは意図が合わない。
送り主が柊でないと否定もしてくれて、>>412 炭蔵はちょっとだけ安堵する。 ]
確かに、柊らしくはないな 送るなら、もっと砕けた文章で、─── ?
[ しかし、何も言わないという言葉に、>>413 炭蔵の中の柊像が、やや揺れる。
人に囲まれている印象のある男だったから、 送り相手も大勢いるだろうと思っていた。 誰かに頼る術も、拠り所も、SOSも、 多く持っているような男だと思っていた。 ]
(429) 2021/06/11(Fri) 14時半頃
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意外だな、何も言わないのは。 ……だが、だれだか分からないメールの主は、 やはりSOSを出してるように感じてしまうな
[ 柊がどうしてそう考えるのか、 それは炭蔵の想定外のことで予測がつかない。
何も言わずに死ぬ、 ……よっぽど切羽詰まっているか、 炭蔵たちに言うほどの感情はないか。 そのあたりだろうか、と思ってしまった。 ]
(430) 2021/06/11(Fri) 14時半頃
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なるほど、新しい見解だ もどかしくてどうしようもない気持ちが、 俺たちをここに呼び寄せた……の、だろうか
ならば、人形になって減っていくのは、 呼び寄せられた側へのタイムリミットではなくて、 世界の主へのタイムリミットの可能性もあるかもな
[ 新しい仮説を、>>414 神妙な顔をしながら聞いていた。 ただ、その先に続く問いに、>>415 炭蔵はまた答えを出せなくなってしまう。 ]
(431) 2021/06/11(Fri) 14時半頃
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[ 「ずっと一緒にいて」 そんな言葉を投げかけられたら、 炭蔵ならどう返事をするのだろうか。
だれが相手であろうとも、 叶えてやりたいと思う、その願いを。 しかし、向井と鳩羽と、 背負ってるものも二つほどある。
折り合いをつけるのが下手な炭蔵は、 どちらかしか選べなくて、 でもどちらも選べないでいる。 ]
(432) 2021/06/11(Fri) 14時半頃
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─── 俺は、死んでしまうのは駄目だと思う 此処が永遠に続くとも限らない だから、断る……かもしれない
[ これまでなら迷うことなく断っていただろう。 ]
柊だったらどうする? 可愛い女子がねだってきたりしたら
[ 前半は本気で、 後半は少し空気を和らげたくて足した。 言うこと、聞いてあげてしまいそう。 それが、炭蔵の印象だった。 **]
(433) 2021/06/11(Fri) 14時半頃
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── 現在:廊下 ── [ なあ、炭蔵祐子になっても絶対笑うなよ?>>510 女の子としてちゃんと扱ってくれ。(?)
ともあれ、無事に処置できたなら、 手首を失わずに済んだ柊を見て、 軽く小突きたくなるのを抑えた。 女子になる以前に、オカン度が加速しそうだ。 ]
(547) 2021/06/11(Fri) 20時半頃
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[ それから、苦笑する姿にまたひとつ、>>511 炭蔵は不思議そうな顔をする。 ]
柊でも考えるんだな、文章
[ 全く考えていないとは思ってないが、 もっとナチュラルに言葉選びができるもんだと、 当然のように思っていたから浮かんだ疑問。 ]
(548) 2021/06/11(Fri) 20時半頃
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……あとから、死んだって 知らせを聞かされるぐらいなら 何でも良いから一言欲しいけどな、俺は まあ、ひとそれぞれだろうが
[ 炭蔵だったら何と打つ? たった一言選ぶなら──… ともあれ、知らないところで、 何か起きてるのはやっぱり癪で つい口を挟んでしまった。 ]
(549) 2021/06/11(Fri) 20時半頃
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[ メールの内容についての意見交換をして、 世界の主の気持ちを少しでも理解したかった。
だから、何気なくとも、>>513 ひとつひとつの問いを考えたかったのだ。 ]
……ああ、 俺もその台詞は言ってそうだ
[ 足元の安定しない炭蔵は、 自分への評価に対して少し笑った。]
(550) 2021/06/11(Fri) 20時半頃
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[ 柊の返答は、柊そのものだった。>>514 冗談めかした言葉の後に、真剣な言葉が並ぶ。
でも、言い方は変えても内容は想像通りだった。 自分とは対照的な答えをすぐに出せる。
それは炭蔵にとっては考えられないことで、 自分の命を他人の為に投げ出せると言うのが 想像もつかないことでもあった。 ]
(551) 2021/06/11(Fri) 20時半頃
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いいや、俺は遠慮しておく にやにやされるのは御免だ。
でも、本当にそうなったとして 現実の世界でも、 柊が居なくて寂しがる子もいるだろう? その辺りの折り合いは良いのか?
[ 両手を上げてバツ印を作って拒否する。 いや、柊を信用してないとかそうでないとか以前に、 他人に弱みを見せるのが苦手な上に 揶揄われるのが目に見えてるのなら、 ただただ拒否したいだけだった。
それから、他の要素についても問うたのは 自分の後学の為でもあった。 ]
(552) 2021/06/11(Fri) 20時半頃
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甘やかしすぎるのも良くはないが、 薄情な人間だと思われないように 工夫することも大切だと思うけどな
[ 人の顔色を窺う柊と、気を遣えない炭蔵。 足して2で割ったら、ちょうど良かったんだろうか?
悪霊化エンドは確かに後味が悪い。>>516 ]
(553) 2021/06/11(Fri) 20時半頃
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寂しい≠セけを満たすなら、良いが 要求が増えてしまったら困りそうだがな
俺はそれよりも、傍にいて欲しいのなら、 そもそも命を落とす前に言えと言いたくなるな
[ 死んでしまったら、 寂しさを埋める方法も限られる。 ……いや、死後の世界についての知識は、 あまり詳しい方なのではないが、 たぶん、おそらく、そうだ。
だったら、生きているうちに教えてくれれば、 炭蔵ならどうにかしようと最善を尽くす。 結果がどうなるかは、やってみないと分からない。 ]
(554) 2021/06/11(Fri) 20時半頃
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[ そうこう話ながら歩いていると、 甘い良い香りがしてくる。>>525
つい、甘い匂いに誘われて 食堂の方へと足が向かって行った。 *]
(555) 2021/06/11(Fri) 20時半頃
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── 食堂 ──
九重、樫樹 ……此処に居るのか?
[ 食堂の扉を開ける。 探し人の名前を呼びながら。
しかし、目の前に飛び込んでくるのは お皿の上に幾つも重なる小さくて 丸くて可愛らしいパンケーキ。
それから、綿見がまだ其処にいたのなら 許可を得ようとして。 もう居なかったなら無断で、 甘いものは嫌いじゃない炭蔵は、 摘み食いをしようと手を伸ばしていた。* ]
(556) 2021/06/11(Fri) 20時半頃
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── 食堂 ──
[ 中に居たのは、九重でも樫樹でもない。 パンケーキを黙々と焼いている綿見だった。>>567
差し出された大皿からひとつ取った パンケーキを口の中へと放り込む。 ]
そうだ、クレープもありがとう 美味かった
[ 昨日食べたクレープの礼も告げて。 口の中に広がる甘さが、 少しだけ炭蔵の気持ちを落ち着かせた。
それから、二人がどこにも居ないと言われれば 炭蔵は困ったように笑うだろう。 ]
(597) 2021/06/11(Fri) 22時頃
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あー……そうだな、 認めたくないんだよ、その事実を
だから、俺は探すよ、二人を
[ そう、恐らく、きっと。 二人はマネキンになってしまって、 この世界には、もう居ない。
この世界から消された二人が 無事に精神世界の外に生きて出られたのか 分からない炭蔵にとっては認めたくなかった。
もしも、のことがあったら、困る。 ]
(598) 2021/06/11(Fri) 22時頃
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そうだ、綿見 女子のみんなは無事か?
[ 無事かって聞き方で合ってるか分からないが、 もう一つのマネキンの存在を知らず、 パンケーキをもうひとつ摘みながら問うた。 *]
(599) 2021/06/11(Fri) 22時頃
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── 食堂 ──
[ 口の中でパンケーキを頬張っていれば、 予想もしていない台詞が出てきて、>>600 思わず咽せそうになった。 ]
……つまんないって、何がだ?
[ 強いは置いといて、 確かに炭蔵は面白いことを言える訳でもなければ、 リアクションが豊かな訳でもないので、 つまらないと言えばつまらない男なのだろうが。
突然それを言うのは、失礼すぎないか。 炭蔵は至って真面目に、こんなことを思っていた。 ]
(603) 2021/06/11(Fri) 22時半頃
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[ 炭蔵の眸は前髪で隠されているが、 綿見の黒い双眸は貫くように向けられる。
でも、そうだなあ、 自己肯定感の高さは否定しないが 弱さを知っているかどうかは別だろう。 自分では気付けないことも多い。 でも、炭蔵は綿見が思うよりもずっと、 弱い自分を隠そうとしていると思う。
……いや、そもそも、綿見が なぜぐちゃぐちゃにしたがるのか、 炭蔵はその心が読めてたのなら、 さぞかし疑問を抱くだろうが。 ]
(604) 2021/06/11(Fri) 22時半頃
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教材倉庫?番代も? ……想像していた以上に、 タイムリミットは近いのかもしれないな
[ 一回の鐘が鳴るごとにひとり。 そういう訳ではなかったらしい。 これでは、炭蔵の計算も狂ってしまう。 狂ったからと言って、 泣き出したくなることはないのだが。 ]
(605) 2021/06/11(Fri) 22時半頃
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そうだな、消される法則は分からない。 ただ、……チャイムがキーだと思う 鳩羽と話していたんだが、 次の鐘が鳴る頃に、 一度みんなで集まっておくのはどうだろうか?
[ あの黒板の書き込みを、もう見た後だろうか。 だとしても、炭蔵は自分の言葉でそれを伝える。 ]
(606) 2021/06/11(Fri) 22時半頃
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次に消されるのが、 俺かもしれないし、綿見かもしれない だとしたら、複数人でいた方が安全じゃないか?
[ そう提案をしてみるが、 果たしてそれを受け入れてくれるだろうか? *]
(607) 2021/06/11(Fri) 22時半頃
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