23 あの春の廃校だけが僕らの学校だった。
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うーん……、 皆どこにいるのかな……。
[ゲームが始まったというのに 何の手掛かりもないままで、やはり少々不安になる。 その時、ばたばたとした足音と呼び声を聞いた。>>116]
大和くん?
[音の向きに歩き出して声をかけたが、 再会は叶ったかどうか。**]
(140) 2023/04/22(Sat) 16時半頃
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[下の名前を聞いて>>128>>129、桐野の方へ視線を向け。]
玲、さん?
[名前で呼んみたら、頬が少し赤く染まる。]
……玲、くん?
[もっと、赤くなった。]
――……ぁ、玲。
[両手で、顔を隠した。]
[桐野は、どれで呼ばれたいだろう。 顔を隠している私の髪に、手が触れるのを感じた。*]
(141) 2023/04/22(Sat) 16時半頃
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>>137 うん。
バスケをね。 俺ももう、辞めたけど。
[ちょっとごめん、と言って端末を操作する。あまり目を見てしたい話じゃなかったから丁度良かった。
届いていたLINEに返信を打つ。]
(142) 2023/04/22(Sat) 16時半頃
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死なないよ。 死んだらスケートできなくなるじゃない。
こんな私でも、応援してくれるファンがいるし。 先の見えない暗闇の中で、藻掻き続けるのは、苦しいけど。
[そこだけは、胸を張って言えた。 自分は飛ぶ側ではない。飛び込まれた側だった。]
鮫島の願いは、その人を生き返らせること?
[自分と同じでそんなに単純ではないのだろうと分かりつつ、わざと口にして確かめる風に。]
(143) 2023/04/22(Sat) 16時半頃
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は?!?!
>>140 [LINE打ってたら本人後ろにいて声掛けられてた?!
コントか?!ビックリして机からずり落ちた。]
(144) 2023/04/22(Sat) 16時半頃
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うん、"玲"がいいな。呼び捨て。
[みるみる紅潮していくサラの顔を見て 表情が少しゆるんだ。 思えば自分は、常に、何もなくても、 眉間に皺を寄せている気がする、
髪にくっついた桜の花びらを取って、 そのまま、彼女が嫌がらなければ 後頭部の髪を撫でる。 彼女は手の平で顔を覆ったままだ。]
顔、見せてよ。
(145) 2023/04/22(Sat) 16時半頃
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>>143 安心した。
[端末を閉じて、にっかりと笑う。]
俺の願いー? それは秘密でーす♡
(146) 2023/04/22(Sat) 16時半頃
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[転んだ瞬間にLINEが。それは、彼からのーー慌てて開いてぎょっ]
はああああ?!な、撫で…え、喧嘩ってまさか ええええ?!
[身体と身体の?!
もうだめだ。大和はしんだ。多分柊から見ると少年は、床にスマホ手にしたまま虚ろな瞳で倒れている。]
柊……駄目だ、おわた。
(147) 2023/04/22(Sat) 16時半頃
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―2F:空き教室―
……少し見ない間に疲労困憊してるなあ。 ゲームは始まったばかりだよ?
[再会を喜んでくれると思ったのにね、 やや大げさに両手を開くモーションを取って 生きたしたいを覗き込む。>>147]
どうしたの? 話したいことあるんじゃなかったっけ?*
(148) 2023/04/22(Sat) 17時頃
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ああ、カメラで見てた、バスケ。 白ちゃんに負けてるところも。
時間あったら、私とも勝負してよ。 この空間で、できるだけ体動かしときたいし。
[先程の拳の挨拶も、そういう意味もあったのだろうか。少しだけ理解した。] >>146 んんん? もし私が願いを叶えられなくても、 現実世界で自殺しないんだったら、 こっちで遠慮なく殺れるーってこと?
[どうしても疑心暗鬼が晴れず、邪推してしまう。むむむ、と眉間に皺寄せ、]
わ、私も秘密だし!
[半分以上白状しているのに、何に対抗しているのか。]
(149) 2023/04/22(Sat) 17時頃
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>>149 ああ、勝負は勿論構わないよ。 いつでも誘って。
流石に喧嘩の後すぐはしんどいけど。
[人狼ゲームらしい邪推には微笑んでおく。 投票というものがあるんですよ、お嬢さん。]
そういやそっか、最初の方見物してたんだもんね。 何か面白いネタとかあった?
(150) 2023/04/22(Sat) 17時頃
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[呼び捨てがいい>>145と聞いて。 顔を手で隠したまま、こくこくと頷いた。]
[桜の花弁を取ったのだろう、僅かに髪が引かれる感覚のあと。 後頭部に触れる温もりを、感じて。]
[顔見せて、と言われたから、ゆっくりと手をどかしたけど。 その頬は、まだきっと、とても赤い。]
(151) 2023/04/22(Sat) 17時頃
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[少しずつ開かれる指の間から彼女の顔がのぞく。 身長差のせいでもあったが、 これほど間近に見るのは初めてかもしれない。 普段伏し目がちな瞳。]
──サラ、
俺の願いは、
双子の姉を生き返らせることだったんだ。
(152) 2023/04/22(Sat) 17時半頃
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>>150 お互い次に会えたら、でいいよ。 会えなくても気にしない。
現実世界の方では、まだ私の足動かないし。
[強張っていた身体を解すように、ぐぐーっと伸びをした。 エアシュートの姿勢で、小さくジャンプしてみせる。]
面白いネタ……? まあ大和は人気だったね……?
鮫島は気付いてちょくちょくこっち見てたでしょ。
[そういえば、妄想が実現しましたよワカナさん! 帰ったら報告せねば。 ついでに、思い出したようにスマホ画面を操作した。]
ブロック解除しといたから、 何かあればそっちでも。
(153) 2023/04/22(Sat) 17時半頃
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「可愛い」は禁句ね。
[二度目の厳命。]
(154) 2023/04/22(Sat) 17時半頃
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でも、分からなくなってしまった。
今の俺が最終日に残ったら、 サラの願いを叶えてしまうかもしれない。
[サラの望みを聞いてしまったからだ。 優先順位、とは何だろう。 選べるものが一つしかない時。どうやって選べば。]
でも、俺の姉さんはおそらく許してくれる。 そういう人だったから。
玲の好きな人を救うためなら、ときっと言う。
(155) 2023/04/22(Sat) 17時半頃
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今、のはナチュラルに漏れたんだけど… [若干照れたのか、一瞬だけ目を逸らして、戻して。] ちゃんと口にしないと女の子は分からないだろ?
サラの事が好きだよ。
[言い終わると、 サラの小さな後ろ頭を撫でて、 ぐっと自分の方に引き寄せ、 そのままそっと抱き締めた。]
(156) 2023/04/22(Sat) 17時半頃
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はい。
[念押し>>154に神妙に頷く。 あんな不躾な、こっちの都合だけの問い掛けに、応えてくれたばかりか気を悪くした風もない。虹乃という人物の懐の深さは、きっと生きるのに向いているんだと思った。]
まあ開始早々、窓からパイプ伝う人だしね……。
カメラサービス、そういや暫く忘れてたな。 見てる〜?
[ひらひら、と有りそうな方向へ。]
あ。そういやヤマトと言えば、 なんかすげえ気にしてたよ。
ニジノちゃんに嫌われたーって。
(157) 2023/04/22(Sat) 17時半頃
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>>157 主にワカナさんが喜ぶので、いいぞもっとやれ。
[鮫島と一緒になって、カメラを探す。右足首をぐぐーっと引き上げ、Y字バランスのポーズでドヤ顔アピールしてみた。拝啓ワカナ様、ニジノは今日も筋肉に囲まれ元気です。]
嫌った覚えは全然ないし、 その件はもう解決してると思う。
……けど、伝わってないのかな。
会うのを避けてるのは、事実だけど。
[もう一度、LINEに目を通して、やれやれと肩を竦める。]
(158) 2023/04/22(Sat) 17時半頃
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>>158 [素晴らしい体幹にはただ感嘆を贈る。]
解決してんなら良かったけど、 うーん。
まあヤマトだからな……。
一応、俺が相談?されたのは キルドウとニジノちゃんに会うちょっと前なんで その後状況変わったとかなら大丈夫じゃない?
(159) 2023/04/22(Sat) 18時頃
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[玲の願い>>152を、聞いて。]
お姉さんを……。
でもそれを叶えたら、なぜ玲は死んでしまうの? 人を生き返らせるには、誰かが死ななければいけない?
[分からなくなってしまった>>155、というのには。]
――……ありがとう。 でも、私が生きて、お姉さんが生き返れないなんて。 ……そんなの、ダメだわ。
[ふるふると、首を振って。]
――……ぇっ!?
[好き、と言われて、目を見開くと。 そのまま引き寄せられ、抱き締められた。]
(160) 2023/04/22(Sat) 18時頃
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その大和からのLINE、 鮫島の名前で埋め尽くされてんだけど。
[あ、バラしてしまった。 今までで一番の笑みを浮かべる。ニコーっと。]
とても仲が良いみたいで、羨ましい。
[一度目のそれより、たっっっっぷり含みを持たせておいた。]
私にまでやたら、鮫島を頼れって言ってくる。 私はまだちょっと、鮫島が怖い。 ……身体が大きいからかな? うーん。 死ななそうでよかった、って言ってくれるのは 優しいんだと思う、けど、
[信頼する人をつくれ、と桐野に忠告された。まだ会えてない人も多いし、難航しそうだ。]
(161) 2023/04/22(Sat) 18時頃
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[私は? 分からない。]
[けど。]
[玲の背に、腕を伸ばして、ぎゅっと抱き締め返す。]
すき。
――……玲。
[溢れ出る気持ちが結んだ、言葉は。
初めてだから、分からないけれど。 今、この胸を満たす気持ちが、きっと。 『好き』という名前のついた、感情。]
(162) 2023/04/22(Sat) 18時頃
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>>148 柊 [盛大にぶっ倒れたのは安否を訊ねた鮫島からの返事を誤読したからだ。倒れたまま、虚ろな瞳を柊に向けようか。]
や、そうなんだが色々あってな…
そうだ、ゲームなんて始まってたんだか。はは。 そういう話しもキリノとはしてんだけど。
[再会は嬉しいのである。そして彼があの時のように手を差し伸べてくれないかと期待。
懐くとすぐ甘える]]
……いや、あの。鮫島の事。 キリノと話してて、恋愛の話。
自分の気持ちに気付いたってか。*
(163) 2023/04/22(Sat) 18時頃
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二言目には「鮫島」だよ。 何なら第一声もだよ。 ……可愛いよね?
[自分から誰かに言うのはいいらしい。 多少の誇張はしたが、十分冷やかせたので満足した。]
いっぱい話してくれてありがと! さすがにそろそろ、他の人探さないと。 ああもう、またカメラ見れたらいいのになー。
ワカナさーん。 アンバー君とナイトちゃんと白ちゃんとブラウンちゃん 今どこにいますかー!?
[カメラに呼び掛けても、勿論返答はないのだった。**]
(164) 2023/04/22(Sat) 18時半頃
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[サラの小さな手が背中に回されたのを確認すると 安堵したように、もう一度ぎゅっと抱き締めた。 柔らかい髪を撫でる。
すき、というか細い声が聞こえたら 少し腕に力が籠ったかもしれない。
>>160質問には答えなかった。 というよりも、それどころじゃなくなって 答えられなかったのだ。]
(165) 2023/04/22(Sat) 18時半頃
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ここ、カメラないから。誰にも見られてない。
[髪を撫でながら少しだけ離れると、 息がかかるような距離で 長い睫毛と、その奥の潤んだ瞳を見つめる。
サラが少し目を瞑ったのを確認して、 そのまま唇を重ねた。**]
(166) 2023/04/22(Sat) 18時半頃
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>>161>>164 [虹乃の「可愛い」に対するスタンスは随分とややこしいのだなということだけを理解した。
他の話はコメントがしづらい。 頼って貰えるのであればそれは有り難いことだが、誰かを支えられる程に余裕を持てるかはわからなかった。
それにしても大和はLINEでナニをしてるんだ。]
ん。こちらこそありがとな。
もしかしたら桐野が誰かと一緒かもだし、 LINE送っといたらいいんじゃね?
[んじゃまた、と手を振った。 ついでにカメラにウインクを送っておいた。]
(167) 2023/04/22(Sat) 18時半頃
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サメジマは、何処かカメラのない場所で怒涛の急展開が繰り広げられている予感がした。
2023/04/22(Sat) 18時半頃
ニジノは、サメジマナイスアイディア! と思ったが桐野にLINEするのはもう少し後にすることにした。**
2023/04/22(Sat) 18時半頃
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[>>163 倒れたままの彼の傍に 近くの椅子を一つ引いて腰かけた。生気のない目。 いつぞやの燃える炎の眸と 同じ人物とは思えないくらい落差があった。]
ああ、桐野くんとも遣り取りしてるんだね。 前回優勝者なんてアドバンテージ大きいし 力になってくれるんなら心強いよね。
ふふん?
[桐野とは恋愛話もしていたらしい。 いや、ゲームの話"も"ということは色恋話のほうが メインだったのか? 柊の表情は笑顔を保ったままだが 少し強張ったものになる。]
(168) 2023/04/22(Sat) 19時頃
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えっ、気づいてなかったんだ? あんなにノロケといて?
[彼が気づいたという気持ちについて、 答え合わせをする前に確定で先を進めた。
反応を待って、それでも起き上がる気配がなければ もう一度、助け起こそうと手を伸ばすだろう。*]
(169) 2023/04/22(Sat) 19時頃
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