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[暫しの混乱の後、私は理解した。過ぎる苦痛を軽減する為に、康生の脳が高濃度の脳内麻薬を生成し始めたのだと。肉体的苦痛に際し脳内で生成されるβ-エンドルフィンの鎮痛効果は、モルヒネの数倍から数十倍に匹敵する。それが血流に乗って身体の隅々に行き渡り始めたから、痛みが和らいだのだ。]
──……ん、ぁ? あふっ、んぅ…………これ、ケイ? ナカに居んの、ケイ……?
[薄っすらと視界が開き、康生の声がした。心の底から安堵する。良かった、と。危機を脱して、気を抜いたからだろうか。私は、気付きたくない変化に気付いてしまった。]
ぁ、ん……ヶ、イ…………なんか、ふわふわする……。 ……おれ、今、すげえしあわせ。 いたいの、気持ちよくなってきたみたい……。
[脳内麻薬は、文字通り麻薬だ。多幸感も与えるし、疼痛だけでなく性行動や報酬系にも作用する。SMのM側を思い浮かべれば解り易い。このままでは、康生の性的志向が歪みかねない。だが、現実には怪我が治った訳でも肉体的苦痛が減った訳でもないから、脳内麻薬の分泌は増すばかりだ。]
(118) 2023/11/15(Wed) 22時半頃
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きもち、いい……ケイと繋がってんの、気持ちいいんだ。 ん……これが、セックス、っ、なのか?
[夢現の様な蕩けた声で、康生はふにゃりと笑う。やめろ。やめてくれ。言葉にしないでくれ。嫌だ。気持ち良くなんてなりたくない。康生に────私に触るな。]
[私は、お前なんか嫌いだ。康生を傷付け、痛め付け、壊し、歪ませ、命まで奪おうとするお前が嫌いだ。康生を関わらせたくなかった。関わりたくなかった。お前に犯されて感じるなんて、真っ平御免だ。我慢ならない。]
[なのに、脳内麻薬は止まらないし、私はそれを全身に巡らせるしかない。この身体は若いからまた兆し始めているし、性器でなくとも触れられれば感じるかも知れないくらいに昂っていた。嫌だ、嫌だと、私は……私だけが、この事態に抗っていた。*]
(119) 2023/11/15(Wed) 22時半頃
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ーー僕の部屋ーー
白魚のように細くたおやかな指先が頬に触れる。
彼が僕の涙を拭ったのだ。
もし彼が普通の身体であれば、この行為に何も危険はない。 だが僕は知っている。僕の体液は何でも彼には毒だとーー。
僕の毒に染まり、彼は死に至る。
「だって、僕は今とても幸せなんだ。君と居られて幸せなんだものーー……」
泣いた理由は、あまりに幸せだから。
心からそんな風に言える日が来るなんて。 ーー迫り来る死という終わりこそが、僕らが求める幸福の形だった……。
(120) 2023/11/16(Thu) 00時頃
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彼が僕の涙を指で拭ったように、僕は彼の精液を舌で丁寧に舐めた。 バッチイなんて想いはまるでない。むしろこんな御馳走を口で受け止めなかった事を後悔した。
僕は彼の全てが愛しくて焦がれているのだから。
多分彼が全力で拒否しそうな黄金水だろうと、彼の一部だと思えばうっとり飲み干してしまうかも。
やらないけどな!! コウが嫌がるだろうから。 安心して!(誰に言ってるんだ?僕は。)
(121) 2023/11/16(Thu) 00時頃
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彼が僕の肉体を褒めてくれた時は照れて俯いた。康生は本当に褒め上手で困る。 そこに、健康体である僕への憧れがあるのは勿論把握していたが、僕はありがとう、と返した。
準備が整い、僕はいよいよ彼との初夜を迎える。
ごっこではあったが、彼も僕もあの誓いを心の底から大切にしている。それは、死を迎えようと何も損なわれるものではなかった。
美しい花嫁は僕という花婿の為に淫らな花を今散らすーー。
(122) 2023/11/16(Thu) 00時頃
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痛みに彼が悲鳴を上げた。僕はもう、先程までのようにそれに興奮はしない。 ーー痛みは、傷は二人の絆にはならなかっから。 彼は僕への罪悪感から全てを受け止めたし、僕はそんな風に”僕が与える苦痛に堪え忍ぶ彼”に支配欲をそそられてしまったがーーそんな事をしなくとも彼は僕から離れなかったし、彼は僕のものだったんだ……。
彼は脚の激痛に顔を歪めた。
嗚呼。苦しまずに、一息に殺してあげたいとも思う。 愛しいからこそ僕は今、彼を殺したくて堪らない。 でも同じぐらい、彼とセックスしたいとも思うのだ。そしてそれは彼の願いでもあるーー
“挿れて”なんて。背筋がぞくぞくすると艶目いた誘い文句を彼が口にする。 当然意識したわけではないのだろうが、僕は彼の魅惑にくらりと来た。
僕の剛直が彼の小さな後孔をメリメリと裂く。 彼の悲鳴が部屋を震わせる。
「ごめん、ごめんよ、コウ。 だけど君のナカ……いいッ」
(123) 2023/11/16(Thu) 00時頃
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そう、その狭さはまるで処女を犯すようで。彼は男だが初めてなのは変わりないから、破瓜と体験したと考えてもいいのかもしれない。
一瞬彼の頭から力が抜け、がくんと揺れたような気がした。 意識を失った?
「コウ……?」
僕は彼の腰をしっかり両手で抱き、割った脚の間に体重を掛けている。今や僕の膨張しきったイチモツは根元まで彼に飲み込まれている。
ーー二人の願いが叶った。 僕と彼は繋がったのだ。
しかし、彼の意識は戻らないのか?どうしよう。 そのまま犯し続けたらまるで死姦のようになるのでは。 僕は彼の命を奪うためにこうしているが、それは寂しい……
(124) 2023/11/16(Thu) 00時頃
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「コウ?」
ぱちりと彼の長い睫毛が瞬く。開いた瞳と目線があった。 僕は動かないまま、彼の中にいる。
「えッ……?」
痛いとか苦しいとか彼は言うと予想していた。それでも僕は最後まで彼を抱かねばならない。そう覚悟していたのに、なんと彼が語るのは真逆の内容。
幸せだ、気持ちいいと、譫言みたいに繰り返す。 舌足らずな感じがまるで寝言みたいで可愛い。
「……そう、これがセックスだよ。愛し合う二人が心と身体を繋げるのがセックスだから。
僕も気持ちいい……君のナカ、きゅうきゅう僕を締め付けて来て堪らないよ。絞り取られそうだよ?君に。」
(125) 2023/11/16(Thu) 00時頃
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えも言えぬ快楽とはこういうのを指すのか。去年の愛のないセックスだって気持ちよくなかったわけではない。しかし、このじわじわと込み上げてくるなんとも言えない気持ち。
幸せ、そう、彼が言うようにこれは幸せだ。
「凄く、幸せだ……君を愛してる。 動いてもいい?君の奥を突いてあげる。」
僕を全身で受け入れてくれる彼も、僕を愛してくれている。 嫌いだとか触るななんて気持ちは一ミリもないだろう。
彼がどうして大ケガを負いながらも快楽に溺れているのか、難しい知識が僕にはないからわからない。しかし、二人で分かち合えるなら、これ程嬉しい事なんてない。
(126) 2023/11/16(Thu) 00時頃
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「いっぱい感じて……やらしい声だして、聴かせて……」
ゆっくり僕は腰を使い始める。のしかかる角度を深くし、より身体を密着させて。
突き上げるように、抉るように。 彼の内部を熱い肉の塊で激しく蹂躙する。
「ふ、……嗚呼ッ、……いいッ……千切れそうッ……!」
強い締め付けはわざとなのか? 雨竜先輩はもっと緩かったから、僕は戸惑う。
でも、まだだ。彼の性器も再び兆しを見せているのを僕は見逃さない。 指輪を嵌めている左手でそれを握り込んだ。
「ははッ……さっき出したばかりなのにもうこんなにして……やらしいなあ、コウ。」
(127) 2023/11/16(Thu) 00時頃
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律動は休まない。出来たら男の快楽スポットと呼ばれる前立腺を探し当てたいところだ。
彼の陰茎を指で玩びながら僕は、押し寄せる快感の波に身を委ねる。
出来たら一緒に達したい。そんな僕の願いは叶うか。*
(128) 2023/11/16(Thu) 00時頃
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――IF・珊瑚さんと――
[>>111勢いのまま押し倒して珊瑚の目を白黒させてしまったけれど、>>110ほら、想いがすれ違っていると不幸になるだけだと思っていたのが違っていたものだからその反動だった。
珊瑚はずっと悩んでいた。 >>112それは大和を合宿に誘ったからだと言うけれど、大和はその言葉を否定するように首を横に振る。 涙を流しながら訴える姿に大和は眉根を下げるばかりだった。
別に巻き込まれたなんて思ってはいない。 だから首を横に振り続ける]
違う、違うよ。 僕が生きてるって実感できてるのはさ。 珊瑚さんと合宿に誘ってくれるくらいに、 近づけたからだからさ。
(129) 2023/11/16(Thu) 01時半頃
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僕独りなら遅かれ早かれ死んでたしさ。
[謝らないでほしい。 合宿に誘ってくれるまでの存在になれたことを喜んでいた自分を否定しないで欲しい]
それは……そうでしょ? 僕も珊瑚さんがいなかったら戦う意味を見いだせないし。 珊瑚さんも同じなら、それ以上嬉しいことはないよ。
良い子なんている必要ないじゃん。 宇宙なんてどうせ遠い未来にその内消えるんだし。 全部を全部背負うなんてできるわけがないよ。
(130) 2023/11/16(Thu) 01時半頃
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でも、それはそれでさ。 それでも僕は珊瑚さんに僅かでも生きて欲しいから 戦おうと思うよ。 でもそれは戦ってもらうためじゃない。
[それは予感だ。 きっと大和の方が先にパイロットに選ばれる]
勝てなくてもいいよ。 誰も責めはしないよ。 そして責められる言われもない。
(131) 2023/11/16(Thu) 01時半頃
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良いんだよ、僕らは好きにしよう。 その時までさ。 ……僕は、好きにさせてもらうね。
[良いじゃないか、別に世界が滅んでも。 許すとか許さないとかではなくて、義務だけを押し付けても無駄ってことだよ何事も。
だから大和は無理にでもと珊瑚の唇を奪ってしまう。 自分の女神がこれ以上泣いてしまわないように、泣くなら自分のしたことで泣くように**]
(132) 2023/11/16(Thu) 01時半頃
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─乾恵一の部屋─
[見えなくとも、感覚で判る。彼は文字通り康生の身体を裂いた>>123から、痛みは相当だったし、血だって流れている。それこそ、破瓜を迎えた>>124かの様に。康生が死に至る可能性は、更に増大した。幾ら康生も望んだとは言え、気遣いなんて全く無い挿入。]
[こんなのがセックスであって堪るか。お前の様な奴が愛を語るな>>125。締め付けてるのは拒まれているからだと、何故考えない?]
ケイも、ぁ……きもち、いーのか? んっ……! 絞り、とぅの……ダメ、なのに……。 死んじゃう、のにぃ…………どー、しよ……ケイ 俺、ケイにも出して……きもち、く、なってほしーんだ。
[……嗚呼、そうだな。そうだろうな。ひくひくと腹を震わせて、こんな事を言って。これで拒まれていると考える方がどうかしている。そのくらいは解る。解りはするがッ……!]
(133) 2023/11/16(Thu) 07時頃
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俺も、っはぁ……愛し、てる。しあわせ……。 ん、いーぜ。奥、突いたら……ケイも、よくなる、か?
[幸せそうな顔をするな。許容するな。そう願ってしまう私は、息子の幸せを喜べない、父親失格の男なのか。違う。断じて違う。この多幸感は、脳内麻薬が作り出したまやかしだ。偽りの、幻の幸せだ。嫌だ。動くな>>126。私は良いと言ってな、ゃ、ひァッ]
ひゃあぁッ! ふ、かいぃ……ぁ、はぅッ! ケイでいっぱい、なの、ッか、感じるっ……! おっ、おれ……ちゃんと、やらし、んァッ! ゃらしーか? ケイが見たくて>>33聴きたい>>127の、できてるか……?
[ゃ、嫌だ……感じたくない、のに。本能、なのか……康生の腰は、勝手に動く。初めて、なのにだ。脚がまともに動かないから、本当に、ぅ……腰だけ、だが。イイ所を探す様に動いてるのは、嫌でも……嫌でも、判った。]
ッアァっ!? な、んでぇ……? さ、っき出した、のにィ……あっ、ぁ、また、おっきく こんなの、ひゃ……ひゃじ、めて、ンッ!! うしろ…あつくて、まえ、ん、アァ、いい……!
(134) 2023/11/16(Thu) 07時頃
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[陰茎、握られて>>127……ぐっしょり濡れてるのは、康生が気絶した時>>124に、失禁していたのか。動転していたのと、激痛で、ッ、殆ど感覚が無かった。せめて今、あの痛みが戻って来て、くれれば……や、ぁ! こんな──ァアアッ!?]
ァアアッ!? そこッ……! いまの、しゅごッ……! ビクッって、なって……なに? ケイ、ぁアッ!! もっかい、んひッ、もっとぉ ァ、出るぅ……! また、で、ぅァアッ!!
[ゃ、だ……嫌だ…………こんなの、知りたくない。犯されてる、のに。それも、こんな奴に。い、ヒッ……! ぃ、イキたくない……! ────アァァアッ!!]
ケイ、ケイぃ…………ぁあアァァアッ!!
[康生の甘く蕩けた嬌声と、抗い切れなかった私の心の喘ぎが重なる。いつの間にか康生の手は胸元から離れ、両腕を彼の背に回し、しがみ付くようにしていた。腹の中が熱いから、同時に彼も達したのだろう。康生にとっては致死の毒になるであろうそれを無遠慮に放ち、穢したのだ。]
(135) 2023/11/16(Thu) 07時頃
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──……ぁっ、ぃ……。 ケイとの、セックス…………きもち、よかったぁ……。
[暗く沈む私の心とは裏腹に、康生はとろんとした目を彼に向けて微笑んだ。この世の輝きを全て詰め込んだ様な、幸福感に包まれた顔で。]
[これ程までに心が離れても、私は康生から離れる事が出来なかったし、止まってしまう事も出来なかった。唯の心臓なのだから、当然だが。**]
(136) 2023/11/16(Thu) 07時頃
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──if・大和くんと──
「そんな…っ、合宿、だって一緒に行きたくて…。」
それは部員みんなが同じだった。 その中でも大和くんが1番だったけど、そんなことでも喜んでくれていただなんて。 私がいなければ戦う意味がないだなんて。 どうしてそんな嬉しいことばかりいってくれるの? それでも私たちは終わってしまう。 道半ばでもう直ぐ命が終わるのだと、それが酷い冗談なら良いのにと思えてしまった。 他の何かが犠牲になっても、二人で生き残れるならそうしてしまいたい。願うだけなら自由でしょ? でも、そんなことを口に出せない。目の前にそうできると言う何かがあっても即決できるとは限らない。 ただ私は、──大和くんに恋するただの女の子に戻りたかった。
(137) 2023/11/16(Thu) 07時半頃
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「大和くん…んうっ…?」
>>132唇が重ねられて、一瞬それが何かわからなかったけど。 すぐにキスされたんだと気付いて体の力が抜けた。ぎゅっと目を閉じて、まだひく、ひく、としゃくりあげてしまってるけど、溢れる涙は一筋だけ。 両手を伸ばす。恐る恐る大和くんに手を添えて引き寄せた。
「好きにして…、大和くんが私を好きなら。 私も大和くんが好きだから 大和くんに好きにして貰いたい。
私を大和くんのにして…っ。」
もう大和くんの事しか考えなくて済むように。 ──それでも、私はこの後に柊木くんに連絡を入れたりしてみんなのことも結局心配してしまうのだけど。 でも、それでも私は心も体も何もかも、大和くんのものになりたかった。そうありたかった。 もう直ぐやってくるどちらかの、或いは両方の死の為に。
(138) 2023/11/16(Thu) 07時半頃
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だって。私、まだ戦えるかわからない。 私が先に戦うのなら。
一緒に死んで欲しくて、戦えなくなるかも──ね?**
(139) 2023/11/16(Thu) 07時半頃
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ーー恥ずかしい記憶ーー
子供の頃の僕は内向的で引っ込み思案、言いたいことを中々言えない子供だった。
優しい兄が傍にいて『どうした恵一?何が欲しい?何が嫌なんだ?』なんて問い掛けてくれたからなんとかボソボソ答える形でなっていたものの、他人の輪の中ではそれが出来ず。
幼稚園に通うようになると、僕はしばしば失禁を経験するようになる。
別に膀胱の病気というわけではない。『トイレに行きたい』この一言が恥ずかしく言えないのだ。
(140) 2023/11/16(Thu) 10時頃
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結果、ギリギリまで我慢してトイレに駆け込む。 なら間に合うか?といえば。
トイレに脚を踏み入れた瞬間なのだ、僕が漏らすのは。 恐らく、小便器を前にするとほっとし気が緩むせい……。
下着やズボンまで染みる生暖かい感触と不快感に何度泣いたか。
園では替えの下着を借りることが出来るが、何度もそうするわけにいかず、僕はいよいよ母に事情を話さねばならなくなった。
あの時の耐え難い苦痛は忘れられない。
みんな、誰も園で失禁なんかしてないのに、僕だけが出来なくて……
(141) 2023/11/16(Thu) 10時頃
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みんなはどうやっておしっこしてるんだろう。僕と何か違いがあるんだろうか。
ーーおしっこをする所を見せて貰えたら。 おしっこの出る場所を見せて貰えたら。
僕との違いがわかるのかな……。
(142) 2023/11/16(Thu) 10時頃
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小学校高学年になれば、流石に僕の失禁癖も治まってはいた。 しかしーー
僕の、他人のおしっこに対する興味は奥底に眠ったままだったのである。
(143) 2023/11/16(Thu) 10時頃
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ーー僕の部屋ーー
挿入に伴う激痛は僕も想像は及ぶ。しかしまさか彼が気を失うまでなるとは思わず僕は激しく動転した。
「コウッ……!」
彼の名を呼んで揺さぶる。行為を中断した方が良いのか、頬を叩いたりした方が良いのかーー
躊躇っていた時だ。彼の緩く勃つ性器がふるり、と震えたのは。
先端の割れ目に存在する小さな鈴口に水滴が滲んだかと思うとーー
チョロッ
(144) 2023/11/16(Thu) 10時頃
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放物線を描き放出される。独特のアンモニア臭が僕の鼻腔まで漂う。
最初は少しの量だった。が、何度かに分かれてピュルピュルと噴き出る軌道に目を見張る。
お漏らし?!
意識を失えば下肢の制御など人は当然出来ない。 緩んだ尿道から溢れたのはおしっこだった。
それは彼の腹やら腰回りをびしゃびしゃにする。 繋がっている僕にも垂れて付着した。
普通なら汚い、と感じるのだろうか。 だが僕は、時を経て期せずして他人の排尿を拝むという僥倖を得ーー歓喜に震えてしまった。
僕がおしっこをするのと何も変わらない。 ここに安堵が1つ。そして……
(145) 2023/11/16(Thu) 10時頃
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お漏らしする彼は、なんて可愛いんだろう……!
お漏らし、という響きが幼児を思わせるからか? そう言えば僕が冷徹に接するのを諦め思慕を募らせたのも、彼が子供みたいにだだをこねた時だ。
そう、僕は可愛らしい彼にきゅんなのである。
彼の肌の上を流れる液体は異臭を放っている。が、僕は全く躊躇せずそれに手を伸ばした。
指先に付着させて舐めてみる。 精液みたいに苦みはない。水とは言えないが薄いスポーツドリンクのような薬っぽさがあるか。臭いが強烈で味はあまりわからないのかも。
しかし彼のモノと考えたら、可能なら一滴残らず喉に流したいほどには愛しかった。
(146) 2023/11/16(Thu) 10時頃
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彼のおしっこは尊い。
僕は変態だ。 だからなんだ。 変態にだって人権はある、変態万歳!
もう死ぬんだからいいだろう! ほっといてくれ!
そも、男同士のまぐわいも死に至る過程としてのセックスもなにもかも普通ではない。
ーー僕は彼をただ、深く愛しているに過ぎなかった。
(147) 2023/11/16(Thu) 10時頃
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