10 冷たい校舎村9
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[ つまりは、良く聞く話だった。 題材にしたドラマや小説が星の数ほどある、 不倫という一言で説明できる関係。 だけど私、フィクションの世界の話だと思ってた。 自分の人生に降りかかって来るなんて 夢にも思ってなかった。
職場の上司、なんだって。 姉は、絶対産むって言った。 そんな娘に育てた覚えはない、 どうしても産むというなら親子の縁を切る。 そう言われても、産むって言った。 相手の奥さんが弁護士を連れて職場に押しかけてきて、 姉は仕事も解雇された。 それでも、産むって。 姉は迷わなかった。そして、譲らなかった。 姉は家を出ていって、そしてその日から、 黒沢家からその存在を抹消された。 まるで最初からいなかったみたいに* ]
(911) 2021/06/05(Sat) 15時半頃
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── 回想:11月の夕方・ノエ ──
[ノエは少なくとも俺の目からは、 周りの評と違わず品行方正に見えていて。 ちゃらちゃらした女子とは少なくとも、違う。
交流が多かったかと言えばそこまででもないが 季節はすでに春から秋へと巡った。 この一年である程度「表向きの」人となりは 互いに把握している、つもり。
…で、そんなノエに話しかけられたのは あの日駅の近くでダラダラっとしてた頃。>>901]
(912) 2021/06/05(Sat) 15時半頃
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おう。 ヨーコちゃんなんか言ってた?
[無断欠席の俺はあくまでも自然に片手を挙げて 一応ヨーコちゃんの動向を気にするくらいには ひんこーほーせーに生きてきた高校生だ。 時折髪の色を注意されることは、……あっても。]
(913) 2021/06/05(Sat) 15時半頃
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[でもまあ、いつもよりも ちょっと元気はなかったのは確かで 笑顔はいつもの4割減だ。
そして「何かあった?」の言葉にも なんもねー!っていつもみたいに騒いだりできなくて 大きくため息つこうとして…思わず笑っちまった。 だめだなあ。なんもねーって言えなかった。]
(914) 2021/06/05(Sat) 15時半頃
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…… まー。ね。 いろいろと。 [いろいろと。それを笑い話にできるほどには まだ、気持ちの整理なんざついてなくって、 ── それは結局雪が降るまで笑い話にも出来ずに。
曖昧に誤魔化したけれど、 話題を転換させられるほど、 気持ちが上手に切り替えられねえな ]
(915) 2021/06/05(Sat) 15時半頃
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……ノエってさ、珍しい名前じゃん。 どうしてノエなの?
俺さー あんま自分の名前、好きじゃなくて。
[ガードレールに凭れかかって そんな話を始めてから、 あ。時間大丈夫?って確認をする。
予備校だのバイトだの。 くだらねー話で時間を取らせるのも申し訳ねーなって。]
(916) 2021/06/05(Sat) 15時半頃
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[だけど逆に言えばさ、 時間が在るなら誰かと話したかったんだよな。 いろいろ、の詳細も語れない俺は、 つまんねえ感傷に誰かの時間を奪おうとしている。
……ましてや。 ノエの家庭事情なんて、知るはずもない。]*
(917) 2021/06/05(Sat) 15時半頃
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── 現在;職員室 ──
いや、全然。 [漫画みたいだ!って騒がなかったから 別に結末を追求されることはなかったが>>903 電話線の切られた吹雪の密室… なんて 碌な結末にならないことは目に見えている。
で、この「全然」は 話しにくいことを、って言われたから それに対するたんなる返事だ。]
(918) 2021/06/05(Sat) 16時頃
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[ぶっちゃけ母親が居ない事実自体は 話しにくいことじゃあねえけど、 籍を残したまま不倫で失踪した、なんて 完全に鳩羽家の汚点でしかないわけで。
子どもの頃から居なかったんだ。 物心ついたときには、居なかった。 居なくなった理由なんて俺にはわかんねぇ。 俺んちには母親は居ない。紛れもない事実だ。]
(919) 2021/06/05(Sat) 16時頃
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でもあんま 良い母親じゃなかったらしいよ。
[事実だけ。あくまでも、事実だけ。 その一言が、深掘りされたかはともかくとして その一言が、ユーガを「良妻賢母の母」へと 想いを巡らせてしまったのは、確かなことだろう>>905
そしてその想像は全く間違っちゃあいない。 心の裡を見せる機会がなければ、 答え合わせもできなかったかもしれないが。
そしてその“良妻賢母”であることが、 ユーガにとって良いことなのか、どうなのかも、 俺は心の中を覗くことは、できなさそうだった。]
(920) 2021/06/05(Sat) 16時頃
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………おう。 ま、外なら大丈夫だろって思うけどな この辺一帯の電波障害とかだったら、
うーん、 そのへんの通行人にでも聞いてみっかな
[この大雪で、誰かが歩いているとはおもえねーけど 外に出ればなんとかなるだろ、って思ってた。]
(921) 2021/06/05(Sat) 16時頃
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[だから目下の心配事は、 あのぐっちょぐちょのスニーカーを裸足で履く地獄。
外に出られないなんて、 このときは、思ってもみなかったんだ ]*
(922) 2021/06/05(Sat) 16時頃
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架空惑星 レンは、メモを貼った。
2021/06/05(Sat) 16時頃
架空惑星 レンは、メモを貼った。
2021/06/05(Sat) 16時頃
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[ 目指すべき未来はあった。 ]
(923) 2021/06/05(Sat) 16時半頃
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[ 小学生の頃にはもう、 父親と同じ道に進むのだろうと 幼ながらに理解して居た。 少し先の未来と、うんと先の未来も。
敷かれたレールが目の前にあるんだから、 進むしかなかったのだ。 ]
(924) 2021/06/05(Sat) 16時半頃
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[ 先生が気紛れに当てる順番を飛ばしても、>>732 脈絡もなく名前を呼ばれても、 回答は概ね用意できていた。 言い回しが堅くても、正解だから問題ない。
だから、突然泣き始める向井が 不思議で不思議で堪らなかった。 ]
(925) 2021/06/05(Sat) 16時半頃
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[ 作文には、父と母を尊敬している云々等と 書いたことを今でも覚えており、 記憶力はいい方で、物覚えもよかっ。
だから、 向井慎一が移り変わりゆく様も、 ひとつひとつ、いちいち覚えていた。
教室の中での端っこ同士、 「浮いてた」二人が腐れ縁になるとは 当時の炭蔵でさえ、 予測できなかったことではあるが。 ]
(926) 2021/06/05(Sat) 16時半頃
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[ 上手い言葉にする必要もないが、 炭蔵の記憶にある中で、 向井慎一はずっと発展途上のこどもだった。 ]
(927) 2021/06/05(Sat) 16時半頃
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── 回想:クラス委員 ──
[ 机ひとつ隔てた場所にいる向井から、 同意の言葉が返ってきたことが、>>736 少しだけ炭蔵の心情を柔らかくする。 向井にとって、まだその位置に居られるのだと。
見下している≠ネどと他人からは 言われかねないかもしれないが、 炭蔵にとってはそんなつもりはないのだが。
指標なのだ、10年前から。 向井の成長曲線と、炭蔵という存在の。 ]
(928) 2021/06/05(Sat) 16時半頃
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[ そして、さも当然だろう?という顔をする。 ]
しかし、向井の夢≠ェ まさか俺になりたい、とはな だが、委員長の座は譲らんよ
[ 正確には俺(たち)と言っていたが。 まさか、目指すところが炭蔵な訳がない。
だって、互いに対角線上にあって、 「浮いてる」んだから。 「ちゃんとして」「浮かない」為には、 もっと別のものを目指す必要がある。 それにほら、だいぶえらくなったじゃないか。 ]
(929) 2021/06/05(Sat) 17時頃
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[ もし、夢を語らい合うような アオハルしい仲だったなら、 向井の本当の夢≠聞けたんだろうか。
しかし、残念ながら、 炭蔵から夢≠問うようなことは きっとなかったように思う。 *]
(930) 2021/06/05(Sat) 17時頃
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えぇ、それは人が良すぎるよぉ。
[>>794盗むような人がいない、という言葉は、 豊高生にそんな人はいないという意味で受け取ってしまった。 だから半分からかうように笑ってみたけれど、 静まりかえった廊下のほうを見れば、やっぱり、 今の校舎には全然人の気配が無いから、気のせいじゃないらしい。
レジのトレー上にお金を裸のまま置いて、 私は冷たい烏龍茶を手に、購買の出口のほうへ。]
(931) 2021/06/05(Sat) 17時頃
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芽衣ちゃ〜ん。
[>>774>>775新たに訪れたお客さんを見れば、 やほやほー、と手をくるくる振ってそちらへ歩み寄っていく。 見やればタイツを脱いでいるので、きっとずぶ濡れ組なのだろう。
>>796乃絵ちゃんが今朝出会えた人の情報を共有してくれたので、 私も思い出したように付け足す。]
私は柊くんと一緒だったけど。 他に人は見なかったな。
あと購買、今お店のおばちゃんいないから、セルフサービス状態。
[芽衣ちゃんに簡単に状況説明。 困ったねー、とそんな表情をしてみせた。*]
(932) 2021/06/05(Sat) 17時頃
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── → その後昇降口 ──
なんっっでだよ! はあ???鍵???じゃねえ なんでだってまじでおい!!!
[その後、しばらくして。 昇降口にはきっと声を荒げる俺の姿があって。 その目の前には「開かない扉」が立ちはだかる
鍵がかかっているわけでもない扉。 開かない理由がさっぱりわからなくって ガンガン叩いてみたり引っ張ってみたり 押してみたりしているけれど
大仰な音を立てるだけで、きっと扉は開かない。]**
(933) 2021/06/05(Sat) 17時頃
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架空惑星 レンは、メモを貼った。
2021/06/05(Sat) 17時頃
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— 回想:ある夏の日の失せ物 —
……しまったなぁ。 どこ置いたんだっけ……。
[今年の夏休み前の頃のこと。 夏服の半袖に身を包んだ私は、授業が終わって帰り支度をしていた。 通学鞄の中に本来収めるべきものが無いことに気付き、焦り出す。
小物を入れていた、眠そうなゆるい獏のキャラクターが描かれた紫色のポーチ。 それがどこにも見当たらない。
どこかのベンチで休憩した時に置き去りにしたか、 移動教室の時に持ち帰るのを忘れていたか、 いつから無くなっていたかもよく覚えておらず、手掛かりも無い。]
(934) 2021/06/05(Sat) 17時半頃
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[まさか盗まれたとは思いたくなかったけど。 財布のような貴重品と違って、中身も大したことはない。 リップクリームやポケットティッシュ、イヤホンやスマホの充電器。 無くなっても辛うじて諦めのつくものではあったのは幸い。
だけどできれば見つけ出したいと思って、 その時クラスにいた友達を巻き込んで、一緒に探してもらった。 友達が友達を呼んで、協力してくれた捜索人員が意外に膨れ上がったりもして、 頼もしくてありがたかったけど、結果的には見つからずに終わってしまった。]
(935) 2021/06/05(Sat) 17時半頃
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[「学校で探し物してるから、帰りはちょっと遅くなる」
親にはそんな連絡をしていたけど、気付けばもう夕暮れだ。 門限はとっくにオーバーしていた。
協力してくれた友達に頭を下げていると、 校門のほうで車が止まるエンジン音が聞こえて、 そこから母親と、仕事を終えたままの格好の父親が揃って降りてくるのが見えた。]
「ひとみ、心配したんだぞ」 「何かあったらどうするの」
[私に駆け寄る両親の顔色はすごく青くて、 心配が建前で無いことぐらい、私にも分かる。 それでも友達の前で出てくる両親に対して、私の気まずさったら無かった。]
(936) 2021/06/05(Sat) 17時半頃
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「ほら、帰るぞ。乗って。」
[父親に腕を引かれ、私はそのまま親の車に乗らざるを得ない。 両親は最後に、その場にいた私の友達たちを値踏みするように睨んでから、 軽く会釈をするだけで、それ以上の挨拶も無く車を走らせた。
ごめん、手伝ってくれたみんな、ごめんね。 この人たち、本当に私を心配してるだけなの。 両親たちにとっては、愛娘の門限を破らせるような友人関係は許容し難いだけで。
座席で揺られながら、私は気まずさに顔を伏せる。 見つからないままのポーチのことよりも、 学校の友達に剥き出しにしてしまった私の不自由が、とても恥ずかしい。]
(937) 2021/06/05(Sat) 17時半頃
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[それを切っ掛けに開催された家族会議で、不安げな両親を説得するために戦った。 何十回にも及ぶ堂々巡りの議論の末、門限は変えて貰えなかったけど、 高校生活最後の文化祭だけは大目に見てもらえることになった。
文化祭の準備で遅くなる日は連絡を欠かさず、 誰と一緒に帰るかを逐一報告することを条件に。
最後に勝ち得た自由は、無駄にしたくなかった。 だから私はあの日、客引きの係に手を上げる。**]
(938) 2021/06/05(Sat) 17時半頃
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店番 ソフィアは、メモを貼った。
2021/06/05(Sat) 17時半頃
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― 回想・綿見 ―
[それは特に何でもない日だったと思う。 いつものようにクラスの男子達と わーわー騒いでいたんだった。
「ユキはほんと顔だけはいいよな〜」「女の敵だし俺らの敵だ」とかなんとか揶揄われたから、 ひどくない!?ねえ綿見ちゃんそう思うよねって かるーいノリで偶々そこに居た女子に 相槌を求めたんだけど。
本当にたまたま、でもきっと、 彼女にとっては不幸なタイミング。 明らかに苛立ったような声に しん、と周囲が一瞬鎮まった。>>633]
(939) 2021/06/05(Sat) 18時頃
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え、あ。―――……っと。 ………ごめん。
[彼女――綿見の顔がさっと青くなる。 言ってしまった、みたいな顔をしてた。 俺はと言うとえっどうしようって困惑して 咄嗟に台詞が出てこなかった。
実際いつもよりうるさかったのは確かで、 慌ててその場から立ち去る綿見は 余程気分を害したのかなって思いながら見てた。]
(940) 2021/06/05(Sat) 18時半頃
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