人狼議事


1 冷たい校舎村(別)

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視点: 人

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【人】 ビール配り フローラ

 
[ みんなと居る時は、
 こんな顔にならないのにさ。
 もっと、いつも通りにできるのに。
 学校に居るだけじゃ、ダメだなー。

 自分の頬に触れる。冷たい指先。

 まだ、あたしは生きてる。
 まだ、みんなは生きてる。
 まだ、間に合うかもしれない。

 そう思って、歩き出す。 ]
 

(653) 2020/11/15(Sun) 23時半頃

【人】 ビール配り フローラ

 
[ 不意に、誰かの人影が見えた。 ]
 

(654) 2020/11/15(Sun) 23時半頃

【人】 ビール配り フローラ

 
[ べつに、誰の人影でも可笑しくはないはずだ。
 この校舎には、まだ人が残っている。

 それでもあたしは駆け出して、
 その人影を追う。今度は見失わないように。
 息を切らし、階段を駆け下りて、走る。

 文化祭の装飾が施された体育館に、その影は居た。
 文字通りの影だった。
 あたしの形をした、影だった。

 影はすっと、ステージの上を指さす。 ]
 

(655) 2020/11/15(Sun) 23時半頃

CC レイは、メモを貼った。

2020/11/15(Sun) 23時半頃


【人】 ビール配り フローラ

 
[ そこには、先の丸くなった縄がぶら下がっていた。 ]
 

(656) 2020/11/15(Sun) 23時半頃

【人】 ビール配り フローラ

 

  ……そっか、そうだよね、
  あたし、死ぬんだ


[ いつの間にか、影は居なくなっていた。
 あたしは、ステージの上へ、
 吸い寄せられるように進んでいく。

 ご丁寧に、縄の下には踏み台が用意されていた。
 チャコールブラウンのその木目を眺めて
 あたしはステージの上で顔を上げる。 ]
 

(657) 2020/11/15(Sun) 23時半頃

【人】 ビール配り フローラ

 
[ 観客のいない、文化祭のステージ。
 本当はね。
 中学校の頃は友達に誘われて
 文化祭でダンスを踊ったりも、した。

 高校に入ってからは、そういう目立ち方が
 こわくなって、もう出来なかった。
 親に怒られるかもしれない、と思ったし
 それを言い訳にしている節があった。

 いつ、だれに指をさされるか分からなくて
 あたし、ずっと臆病になって、
 それでも心のどこかで他人を馬鹿にしながら
 生きてきて、しまった。 ]
 

(658) 2020/11/15(Sun) 23時半頃

【人】 ビール配り フローラ

 
[ 踏み台へ顔を戻すと、
 あたしが昔からつけている日記帳がある。
 ずぼらながらに、そこそこ忘れず、
 日々を記している、日記。 ]
 

(659) 2020/11/15(Sun) 23時半頃

【人】 ビール配り フローラ

 
[ うさぎの描かれた表紙をそっと撫でて、
 あたしは最後のページに綴っていく。 ]
 

(660) 2020/11/15(Sun) 23時半頃

【人】 ビール配り フローラ

 
 〇月×日

 恋を病とするのなら、
 きっとこの苦しさはその後遺症なのでしょう。

 ふとした時に、自分が分からなくなります。
 誰かに恋をすることが怖く、怯え、
 どう振舞えばいいのか、迷子のようになる。

 堕ろしてしまえば、終わり、ではないのです。
 この痛みは今も私を蝕み、三年間苦しめ続けました。
 年月が傷を癒すなど、嘘だと、私は思います。
 

(661) 2020/11/15(Sun) 23時半頃

【人】 ビール配り フローラ

 
 だったらいっそ、と思ったのは
 最近のことだったはずです。
 自ら命を絶つ権利など、私にはありませんが
 選択はそれ以外ないように思うのです。


 さよなら、みんな
 

(662) 2020/11/15(Sun) 23時半頃

【人】 ビール配り フローラ

 
[ ぱたん。と閉じて、横に置き
 あたしは踏み台へ登る。視線が高くなる。

 頑丈なロープへ手を伸ばし
 首に掛けようと──… ]
 

(663) 2020/11/15(Sun) 23時半頃

【人】 ビール配り フローラ

 
[ 温かい雫が、あたしの手に落ちる。 ]
 
 

  あ、あれ……


[ あたしは泣いていた。
 涙が頬を伝って、落ちていく。
 熱い、と思うくらいだった。

 唇や歯が震えて、縄を握る手だって震えている。
 どうして。と思うのに、
 頭の中に浮かぶ言葉は、怖い。たった。 ]
 

(664) 2020/11/15(Sun) 23時半頃

【人】 ビール配り フローラ

 
[ そうだ。あたし、怖いんだ。
 死ぬのが怖い。死んでしまうのが怖い。

 こんなにも他人に迷惑をかけたって言うのに
 まだ生きたいなんて思ってるんだ。
 思ってしまっているんだ。

 なんにも正しくなんて無いじゃん。
 ためになることも言ってやれないし、
 誰かのためのいいことも、してやれない。
 生きている意味も、生きてく意味も分かんない。
 そんなのあたしが、一番わかってんだよ。

 でも、怖い。死ぬのは怖い。 ]
 

(665) 2020/11/15(Sun) 23時半頃

【人】 ビール配り フローラ

 
[ だからあたし、あの遺書の送り主じゃない。 ]
 

(666) 2020/11/15(Sun) 23時半頃

【人】 ビール配り フローラ

 
[ それでもあたしは泣きながら、
 首に縄をかけようとする。
 誰かが世界を閉じなきゃいけないのに、
 あたし、また、逃げようとしてる。 ]


  ねえ、止まって、
  止まってよ…ねえ…!


[ そう零しても、あたしの手は止まらない。
 あたしの手じゃないみたい。

 いやだ。
 死へ、以外の恐怖が、あたしの頭を過る。
 そのまま心を満たして、涙があふれる。 ]
 

(667) 2020/11/15(Sun) 23時半頃

【人】 ビール配り フローラ

  ─…止まってよ!!


[ まだ、間に合うんでしょ。
 間に合うかも、しれないじゃんか。
 まだ校舎に残っている子たちを思い出す。

 死ぬべきならきっと、あたしじゃんか。
 あたし、ひとごろしなんだよ。
 みんなに言ったこと無かったけど。
 言えなかったけど。

 ねえ。お願い。 ]
 

(668) 2020/11/15(Sun) 23時半頃

【人】 ビール配り フローラ

 
[ あたしの足が、踏み台を蹴る。 ]
 

(669) 2020/11/15(Sun) 23時半頃

【人】 ビール配り フローラ

 
  あ。
 

(670) 2020/11/15(Sun) 23時半頃

【人】 ビール配り フローラ

 
[ おちる。 ]
 

(671) 2020/11/15(Sun) 23時半頃

【人】 ビール配り フローラ

 
─ おやすみ、ばいばい ─

[ がらんどうの体育館に、チャイムが鳴る。

 あたしはもう、そこには居なくて
 ステージの上、あたしに似たマネキンが
 照明器具から下がる縄から
 首をぶらんぶらんさせて、吊られている。

 傍には、うさぎの描かれた表紙の日記帳。
 嫌な思い出は全部なかったことになっていて、
 さよならのページももちろんなくて、

 3年1組になってからの楽しいあたしの思い出だけが
 だいすきだよ、って、綴られている。** ]
 

(672) 2020/11/15(Sun) 23時半頃

ビール配り フローラは、メモを貼った。

2020/11/15(Sun) 23時半頃


【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 
[ そりゃ、みんな同じがいいよ。
  みんな同じは楽だし、みんな同じだと安心する

  ────────── けど。 ]
 

(673) 2020/11/15(Sun) 23時半頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 
[ きっと、あたしとヒナコの当たり前は違う
  それは、あたしとリコでさえ違うように、
  誰一人同じじゃないって解ってる、から、

  永遠に学校で何が楽しいの?って聞いて
  疑問の声が返ってくるなら >>636
  そっかヒナコは永遠に学校でも楽しめるんだって
  なんとなく、そう、思ったな。

  そっか花壇とか好きだったし、って思ったけど
  外には出れない校舎で花壇は

          ─────── お花?


  で、ヒナコから返ってきた言葉は>>639>>641
  ヒナコなりの正論なんだろうけど、
  あたしにとってはなんだか違和感があったんだ。 ]
 

(674) 2020/11/15(Sun) 23時半頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 
[ 悲しいのに、楽しんでいた?
  この世界を、楽しもうとしていた?

  …………… なんで??なんで??? ]
 

(675) 2020/11/15(Sun) 23時半頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 

  ………… 楽しくなる必要なんて、あるの?

[ ごめんね、わかんないの、ほんとに。 ]
 

(676) 2020/11/15(Sun) 23時半頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 
  意味のわかんない世界に閉じ込められて
  友達が酷い目に合うの見させられて
  みんな悲しくて怖い思いまでしてるのに
  あたしたちが、楽しむ必要なんてあるの?

  せっかくだから楽しんでこ、って
  ここは、遠足でもフェスでもないよ?
 

(677) 2020/11/15(Sun) 23時半頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 
[ 悲しんでたって仕方がないの?本当?
  あたしは、友達が死んだら、悲しいよ。
  友達が痛い目、苦しい目にあったら、辛いよ

  世界のルールが変わらないからって言っても
  じゃあせっかくだから自分なりに楽しもう、なんて
  そんなふうには、思えない。

  あたしにヒナコの心の声は聞こえない>>641
  ヒナコにあたしの心の声は聞こえない ]
 

(678) 2020/11/15(Sun) 23時半頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 
  ……勿論、
  実際みんなで雑魚寝するのとかさ、
  購買のお菓子タダ食いするのとかさ、
  楽しい、って思った瞬間だってあるから
  それはみんなに感謝してるよ。

  学校、あのときは楽しかったなあって、
  思い出話に花咲かせたりしたしね

  でもさ、あたしは帰りたいよ
  この世界で慣れたくなんてない。
  あたしなりに楽しもう、なんて思えない。
 

(679) 2020/11/15(Sun) 23時半頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 

  ……… あたしなりに楽しみたい、って
  それって、まるで、この世界に、

[ 言葉を途切れさせて、ヒナコを見て、
  それでも口をもぐもぐしてたヒナコが、
  突然口を開くなら、>>642
  それで、立ち去ってしまうなら。 ]
 

(680) 2020/11/15(Sun) 23時半頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 
[ あたしは、ヒナコを追ったりしないよ。
 
  ねえ、ヒナコ
  友達が辛かったこととか痛かったこととか
  現実でみんながどうなってしまったのかとか
  そういうことを払拭しようとしてまで、

  悲しみを仕方ないって割り切ってまで

  あたしたちが
  この世界に取り込まれる必要ってあるのかな

  あたしはやだよ。
  こんな不自由な世界に、
  あたしの生き方を縛られたくなんて無い。 ]
 

(681) 2020/11/15(Sun) 23時半頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 
[ 大きな溜息もうひとつ。
  あたしは暫く、パンケーキと向き合うわけ。

  パンケーキ、美味しいけど、
  やっぱりみんな揃ってないと、
  あの日の月うさ亭じゃないと、意味ないんだよ ]**
 

(682) 2020/11/15(Sun) 23時半頃

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