23 あの春の廃校だけが僕らの学校だった。
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全
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[2階のトイレに、人の気配がある。 男子トイレだから、桐堂ロイだろうか。
ニジノにはちょっと待ってて、と声を掛けて 中に入る。]
……こんちは?
参加者、だよね。
(486) 2023/04/22(Sat) 00時頃
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>>474 私もあのままモニタ室に居たら、 最終日誰が残るかーなんて気楽に賭けてたかも。 死ぬほど痛いって知ってしまったら、 そんな不謹慎なことできないけど。
[落っこちた大和は画面越しでも痛そうで辛かった。 もがれた翼。氷に叩きつけられる鳥。軋む骨。折り重なるように横たわる、二つの影。 今は痛みも感じないはずの左脚が引き攣れる。]
大和が、前回優勝者はキリノって言ってた。 もう一つ叶ったんでしょ。今回は二つ目? ……親切そうな顔して強欲なんだ〜?
[トトト、と前に進み出て振り返り、桐野の顔を覗き込んだ。クールな印象を抱くのは、大分眼鏡に引きずられているようだ。あくまでアバター上は。 そのまま同じ速度で後ろ向きに歩く。スケーターの特技。]
(487) 2023/04/22(Sat) 00時頃
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守り抜く職業は、狩人だっけ。 ん、でも別陣営って……人狼を護れるの?
[あれあれ、と首を傾げたところで、アナウンスが流れてきた。>>#3 どうせ操作に手間取るので、今から確認の準備を始めよう。]
(488) 2023/04/22(Sat) 00時頃
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[柊の言葉>>480に、ぱちぱちっと、瞬き。]
――……正解。です。 よく分かりましたね。
[特殊なゲーム>>482というのには、小さく頷いて。 野々花にLINEと聞けば、それにも頷き、見守る。]
(489) 2023/04/22(Sat) 00時頃
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>>485 ああ。屋上には行こうかな。
[必要な儀式みたいなものだ。]
(490) 2023/04/22(Sat) 00時頃
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>>486
ん、 なんだ?
[トイレからちょうど出ようとしたタイミングで、 眼鏡野郎が入ってきた]
ご挨拶、は、大事か。 ああ、こんにちは
そうだな、ここにいるということは、参加者だ。 お宅もそうか。
(491) 2023/04/22(Sat) 00時頃
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今、柊くん先輩から連絡…もらって。 「サラ」さんに、会いに。いってきます。
[>>485 まだ場所を尋ねている段階だったけれど、 大和くんと鮫島先輩には先の意向を伝えた。]
(492) 2023/04/22(Sat) 00時頃
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>>487 そうだね、俺は強欲なんだよ。
[否定することなく言い切った。]
(493) 2023/04/22(Sat) 00時頃
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>>491 またギリギリに滑り込んだもんだね。 歓迎するよ。ってデスゲームで言うのもアレだが。
[男子トイレで自己紹介してたんじゃ、 ニジノが入れないな…と、 顎で廊下に行くことを促した。]
俺は3年のキリノ。 ま、学年あんま関係ないからタメ口でよろ。
(494) 2023/04/22(Sat) 00時頃
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――――――― それって。
[>>489 治るの? 問いを飲み込んだのは ここに来た理由に結び付けたからだ。
誰もが願いを持っている。 いや、これは柊の思い込みに過ぎないかもしれない。]
会えるみたいだけど、 沙羅ちゃん、校舎まで行こうか。 動ける?
[途中で落ち合ったほうが早いだろうと促した。*]
(495) 2023/04/22(Sat) 00時頃
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>>492 [そういえばリストに増えていた桐堂某には、開始前には会えなさそうだ。少女Aもだが。どのみち、開始してしまえばどこかで顔は合わせるだろうと、気にしないことにする。鈴木の名はいつの間にか消えていた。]
ん。本の話、楽しかったよ。 また後で。
[大和が向かうなら連れ立って屋上へ昇ろうか。]
(496) 2023/04/22(Sat) 00時頃
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>>490 [鮫島の言葉は、同行を示すものではないがーー実質一緒に行こう、でいいだろう。
一瞬の安堵と、一抹の不安。
役職が配られる瞬間、少年は彼と共にいることになる。 あの全てを見透かすような鋭い眼差しに貫かれて少年はーー彼に隠し事が出来るのだろうか。
彼は、嘘をつくのか。それとも。
いや、どちらだっていい。いいんだ。
だって俺はーー…。]
うん、わかった。一緒にいこ。
[少年は笑顔を彼に向ける。]*
(497) 2023/04/22(Sat) 00時頃
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―― 2階/トイレ前廊下 ――
[あ! カメラでは見たけど、実際入るのは躊躇われる場所だ! 桐野のお言葉に甘えて、廊下でバーチャルスマホの操作を復習しながら、待っている。]
……リスト出せた。 ってさっきの申請消えてる? やっぱりウィルスだった?
(498) 2023/04/22(Sat) 00時半頃
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ヤマトは、ノッカ野々花、わかったよ、気をつけて。>>492
2023/04/22(Sat) 00時半頃
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>>494
ギリギリか。 ま、毎回そんなもんだ。
で、キリノか。
ちょっと似てるな。 俺はキルドウロイ。キルロイでいい。
[学年気にしないということは、 学年言うと気にする学年。つまり3年かと]
(499) 2023/04/22(Sat) 00時半頃
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>>497 [笑顔を返して、手を繋ぎ直した。**]
(500) 2023/04/22(Sat) 00時半頃
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>>496 [去っていく野々花に手を振ってから。
もう同意を求める事もなく彼の手を握って図書室を後にした。二階の図書室から屋上に向かうには階段で三階、その上に行くのだろう。
歩きながら]
…なあ、鮫島。俺はまださ、色々馬鹿な推理考えてんだ。 でももうそんなのーーすべて間に合わない気がする。
なんだろう、凄く胸騒ぎがする。 これ、本当にゲームなんだよな。
終わったら…帰れるん、だよな。*
(501) 2023/04/22(Sat) 00時半頃
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[途切れた、問いの言葉>>495には、眉を下げて笑んだ。 恐らく、気付いただろう、私の願い。当たっていると肯定する様に。]
全然、大丈夫ですよ!
歩けるし、走れます。 VRの中ですから。
[ふふっと笑って、立ち上がった。]
(502) 2023/04/22(Sat) 00時半頃
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わたしもです。 本のお勧め話し合えるなんて、何年ぶりだろ…… あの。リアルに還って、お勧め読んだら…、 ……感想とか送っても?
[>>496 友達。と、明言したわけではかったけれど、 折角の縁は大事にしたいと、別れ際に問うた。 リアルでも友達にって言ってくれた大和くんの言葉>>469に引っ張られたのもあるかもしれない。
返答がどうであれ、連れ立って出かけるらしい二人に礼を言って別れ、それから待ち合わせ場所に足を向ける*]
(503) 2023/04/22(Sat) 00時半頃
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>>503 >>501 [時を前後して向けられた言葉には、それぞれ曖昧な笑みだけを答えとした。
押し黙ったままに、その時を待つだろう。**]
(504) 2023/04/22(Sat) 00時半頃
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ノッカは、バーチャルスマホの中の繋がりって、連動したらリアルに持ち越されるのかな…*
2023/04/22(Sat) 00時半頃
ヤマトは、なんのかんの同期をしていない。
2023/04/22(Sat) 00時半頃
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[>>502 勘は良い方でも悪い方でもないが この時は察してしまった。
柊の胸中するのには少し時間がかかりそうで、 一旦思考を遮断する。]
オーケー、じゃあ玄関まで行こう。
[彼女が立ち上がったら校舎の玄関に向かうだろう。*]
(505) 2023/04/22(Sat) 00時半頃
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確かに似てる。 キルロイ。
[スマホを手元に出すと、 2人に操作法、待ち受けを持ってくる裏技、 一通り、教えた。**]
(506) 2023/04/22(Sat) 00時半頃
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