27 【crush appleU〜誰の林檎が砕けたの?】
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教授からして自由人なんすよね、うちの研究室。
[ ふんわりとオブラートに包んだ言い方をしながら、 帰るという仁科ちゃんと柊くんを手を振って見送る。>>452>>455 あ、勿論ちゃんと声を掛けて帰った2人のことは、 自由人とは思ってない。 ]
あ、高祈先輩が残るなら俺も残ります。 でも他がみんな酔い潰れてたら、 その人を起こして帰りましょうか。
[ 顔を覆って落ち着かない感じの先輩を見て、>>448 「人前でキスするのは駄目ってタイプなのかな」と 内心で勝手に納得しながらも、
俺も残ると言ったのは、 この飲み会で高祈先輩と話せてなかったし、 どう考えてもシラフなのは高祈先輩だけなのに、 こんなカオスな空間に一人だけで放っておくのは、 さすがに気が引けたのもある。 ]
(498) JITA 2023/08/10(Thu) 20時半頃
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[ こういう飲み会では、 飲み放題コースとかで定額だったら、 参加費は事前徴収するから、 最後の人が立て替えることはないものだけど、 この飲み会ではどうだったかな。
とりあえず、 立て替えの必要があるかどうかを考えつつも、 教授の席に放置されたワカメ in ビールジョッキは>>361>>414>>436 さすがにお店の人に謝らないとなあ、と思いながら 俺は内心ため息を吐いていた。 ]**
(499) JITA 2023/08/10(Thu) 20時半頃
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――某日/高祈邸へ――
[冬季休暇を待ってオレは北の大地の 薄ら雪の積もった空港に降り立っていた。 迎えに来ていた高級車は、広々とした 革張りの後部座席の乗り心地も オレ至上最高のもので、振動も駆動音も 全く車に乗っていると感じさせないものだった。
――ヤバイ世界を知ってしまった。 そして、タカナル先輩はコレが当然の 世界に生きているのだ……。
その先輩本人は、オレの緊張を 解そうとしてくれているのだろうが、 寛ぐ胆力など到底なくて、さっきから 背筋がピンと伸びっぱなしである。 今更虚勢なんて張っても無意味なのに。]
(500) りしあ 2023/08/10(Thu) 21時頃
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[就職活動もする予定のないオレは フレッシャーズスーツの一揃えすら 所有していなかった。 ただ、これからも個人からオーダーを受け 打合せの場に臨むなら、それなりに きちんとした格好も必要だろう。
陶芸家っぽさの演出のため、たまにジイさんの 作務衣や着流しを拝借することはあったが、 今回はそれも通用しなさそうで。 勝負服選びから付き合ってくれたタカナル先輩には 一生頭が上がらない思いだし、 期待の表れに身が引き締まる。 中途半端な作品は見せられないな、と。]
(501) りしあ 2023/08/10(Thu) 21時頃
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本来ならご厚意で見せていただくだけでも 有難いのに、お父さんに 挨拶もできなくて申し訳ないです。
[一介の学生の相手なんてしていられないくらい 忙しい方なのだろう、とオレは解釈していて。 タカナル先輩が当主である実父から オレを庇う意図があったとは露知らず、 心底不調法を詫びる心地で 持参した菓子折りを差し出した。
これも、オレがタカナル先輩のご実家に 招かれたと聞いた母さんが、諭吉様たちを握り締めて 失礼のないように、と買って来てくれた。 一つとしてオレの口に入ったことないような 超々高級菓子である。 1つで黒い雷神が100個くらい買えそうだ。]
(502) りしあ 2023/08/10(Thu) 21時頃
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[緊張も最高潮。 迷路のような歴史ある日本家屋を進み、 応接用の座敷に通される。 正座は慣れているはずなのに、ものの数分で 足が痺れてきてしまった。 うっかりよろめいて何か壊したら大事だ。 湯呑の菓子器も、一目で銘のある逸品と分かる。
タカナル先輩のお母さんはその面差しから 儚げな雰囲気まで、夢の中の先輩に似ていた。 (今は少しずつ印象が変わってきている) それでも、下町の母ちゃん的なオレの母とは、 同じカテゴライズにするのも憚られる、 麗しの当主婦人だった。]
(503) りしあ 2023/08/10(Thu) 21時頃
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[肩の力も脱けないまま、本日の目的とご対面。 否、示される前から、その存在感が語りかけていた。 流麗な掛け軸を背景に全く見劣りしない、 ジイさんお得意の葆光彩磁花瓶。 それ自体が燐光を放っているような、艶と光沢。 一房一房手作業で描かれた藤の花、蔦と葉脈、 一本として直線はないのに、機械のように正確で 繊細な筆致は疑いようもない。
一応手順として、ルーペを取り出して確認する。 本来ならこの後は、手袋をして底と共箱の 落成款識を確認するのだ。贋作も多いこの界隈。 他の骨董はサッパリだけど、 オレはジイさんの作品だけは真贋が判断できる。]
(504) りしあ 2023/08/10(Thu) 21時頃
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[ただこの花器に対しては、そんな作業不要だった。 ――こんな色、オレでは何年かかっても出せないだろう、 釉薬の特徴を知り尽くした者の極み。 五十代――全盛期のジイさんが数年かけて描きだした 技巧の粋を、格の差を見せつけられれば溜息しか出てこない。
腰の括れ一つとっても、オレが真似しようとしたら もっとずんぐりするか、細さに耐えきれず焼いたら割れてしまいそう。]
……すごすぎて、言葉では表せないです。
[身内なので自画自賛にもとられそうだが、 引き合わせてくれたタカナル先輩への最大の謝辞だ。 オレは絶世の美女を目の当たりしたように、 うっとり熱っぽくジイさんを名匠たらしめた逸品に 見惚れていた。一日中でも見つめていたい。]
(505) りしあ 2023/08/10(Thu) 21時頃
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─S教授HG会─
[そう言えば教授と帰ったマッチョは知り合いです。>>455 お店の関係者ですが、何か良い出来事があったのでしょうか。 田端はと言えばふしだら発言>>446にちょっと眉を寄せましたが、"ぎゅーなら良いでしょ?"とぎゅーからは譲らなかったようです。]
銀ちゃんが無理そうだから私も送りながら帰るわ。 今日はもうお支払いも済んでるから、適当にお開きにしてね。 お疲れ様でした。
[酔っている割に幹事らしくそんなことを言って、あとはお願いねと成海と福原を見ました。 もし何かあったら連絡くださいとも言い添えます。 タクシーで銀を送るために田畑もその場を後にしました。
ああ、でも、その前のことです。 ワカメがビールに入っているのを見て>>499眉を寄せました。 さっと手を伸ばすとそれを口にします。 わかめを食べて、グイッとビールを飲んでしまいました。]
(506) nasca 2023/08/10(Thu) 21時頃
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……………………………誰こんなことしてたの。
[全く、奇妙な悪戯をする奴がいたものです。 あのまま放置しておいても誰も食べないでしょうから、幹事として責任を持ちましょう。 なおとても不味かったです。 口直しにとまたちゅーしたくなりましたが、念のためにお店を出てからにしましょうね。
後のことはみんなに託しました。]**
(507) nasca 2023/08/10(Thu) 21時頃
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―― スケッチブック鑑賞 ――
[ 仁科ちゃんの絵ができたと聞いたのは、 本人からだったか、 それとも研究室の誰かからだったか。>>491
いずれにせよ、俺がそのことを知ったのは、 大藤先輩がいなくなる前だったと思う。
グループメッセージの件は入院中に聞いていたから、>>304 どんな絵が仕上がるのか俺は楽しみにしていたんだ。 ]
回谷先輩も大藤先輩も綺麗だったし、 やっぱり黒留袖姿の田端先輩、格好いいっすよね。 アリババさんの神父姿も不思議と似合ってますし、 ああ、そういえば夢の世界でこんな格好で参列したなあ。
[ なんて、スケッチブックを眺めながら、 近くに人がいれば、そんなことを言ったかもしれない。 ]
(508) JITA 2023/08/10(Thu) 22時頃
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[ スケッチブックの中に彩られた式の様子が、 記憶を鮮明に蘇らせて、目頭を熱くさせる。>>6
あんな事故さえなければ、 ほんの些細なことで喜び合える日常や、 縁側で日向ぼっこしながら笑い合う老後だって もしかしたら2人にはあったかもしれないのに――
ツンとした鼻先をすすりつつ、俺は上を向いて、 じんとする目をつぶった後、 ]
いい式だったっすよね。
[ せっかく描いてくれた絵の前で あまりしんみりするのも良くないかなって、 涙を堪えながら、俺は祝福の言葉を零して、 幸福な場面しか思い出さないように記憶に靄をかけた。 ]**
(509) JITA 2023/08/10(Thu) 22時頃
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─ある日、仁科の絵─
[その絵>>491を見ることができたのは、きっとその場でだったでしょう。 そう言えばそんなことを言っていた気がすると>>157描く側は引退していた田端は興味深く見ることになりました。 新郎新婦はとても素敵で、あの日のことが鮮明に思い出されてきます。 あの特有の静謐さ、周りに人がいないのに見守られていると感じた暖かさ。 それは、仁科の絵により解明されました。 言葉を受け取ったとアリババは言っていたと思いましたが、参列してる皆がいたのですね。 福原の溢した言葉>>508にも納得です。]
(510) nasca 2023/08/10(Thu) 22時半頃
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………私の格好はともかく、みんなが参列してくれていたのがわかって嬉しいわ。 メッセージは届いていたけれど、こんなふうにあの二人を見守ってくれていたのね………。
[良いな、羨ましい。そんな言葉は決して言えません。 だって田端は生きているのですから。 生きている側だからこそこれを提案できたのですから。 でも、良かったねと回谷を労う気持ちも本物です。 穏やかな微笑みを浮かべると、そっとスケッチブックを他の誰かに渡しました。 田端はまだ生きていかねばなりません。 その為に強くあり、戦い続けていかなければ。 だから淡く微笑んで、悲しい気持ちや申し訳ない気持ちに蓋をしました。]
(511) nasca 2023/08/10(Thu) 22時半頃
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良い絵を描いてみせてくれてありがとう、仁科ちゃん。 今度またメイクしてあげるわね。 基本を教えてあげる。
[そんな講習会が行われたのはその直ぐ後のことでしょう。 絵を見せてくれたお礼だなどと言いながら、メイクセットまでプレゼントしました。 実際に、あの光景が三人と天使だけの光景ではなかったのだと目で見ることができて嬉しかったからです。]
(512) nasca 2023/08/10(Thu) 22時半頃
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[それから少し経った頃。
田端の心の中に、銀との恋の種が蒔かれるのはまた別のお話。]**
(513) nasca 2023/08/10(Thu) 22時半頃
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── S・H・G ──
お疲れ様でした…… もう遅いので、気をつけて帰ってください……
[帰る後輩達をしっかり見送ることも出来ず>>452>>455 田端が安心して任せられるような平静にも戻らず>>506>>507 去ってゆく者達に向けた言葉だけが、あるべき形を保っていた。
そんな最中で漸く顔を上げたのは、 この後についての言葉に福原が反応して>>498 他の残留している者達について、思い出させてくれたから。
いつまでも一人で勝手に恥じているわけにはいかない。 いつも通りに戻らなければ、 まずは今の残る者の様子を確認する為に見渡して──]
(514) ガラシア 2023/08/10(Thu) 23時頃
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ええ……?教授……?
[いないんですけど。 羞恥の熱が一瞬で冷めるような出来事だ。
オブラートに包まれた福原の言葉の意味を漸く理解した。 故に、それが誰とどのような様子でとは知る由もない。 もし後日にでも誰かから聞けば「知りたくもなかった」とでも思うことだろう。 成海は義務、責務、責任、そうした言葉に煩い男だった。
福原へ何とも言い難い表情で視線を向ける。 何があっても笑顔を保つ努力をしなくてもいい、大藤の言葉に報いる第一歩であった。]
(515) ガラシア 2023/08/10(Thu) 23時頃
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お開きだね、徳人君
[このまま飲み続けられる状態ではあるまい。
骨谷は睡魔と格闘中か既に敗北済みか>>439 何にせよ残留した彼は自分達とは様子が違うので 呼び掛けて様子を確認したり、可能なら水を飲ませようと。]
もう帰ったほうがいいと思うな 大丈夫?歩ける……?
[声にはどんな反応が返ったか。 何にせよ安心して放っておけるようには思えなかったので、 タクシーを呼ぶことにした。
参加費のシステムは今回どうだったか。 立て替えが必要な場合、それは成海が請け負うだろう。 金銭くらいなら役に立つことも出来る。]
(516) ガラシア 2023/08/10(Thu) 23時頃
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[同意を受けども問題と見る比重が明らかに違っていた>>497 そんな後輩に何気なく接するには、少しまた己を恥じる心地が蘇ってくるのも事実だったが。]
いや、今回の飲み会は派手だった うん、沈んでいるよりはずっと良いのだけど
[まともに対話可能な唯一の人間と化した彼へ 労う思いを込めて呼びかけた。
今回の集まりは名目が名目だった。 アルコールで紛らわせている部分があったとしても 暗く沈まなかったことは、幸いといっていい。]
(517) ガラシア 2023/08/10(Thu) 23時頃
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でも、沢山人がいて騒いでいると 気遣ったり世話をすることがどうしても優先になる
……今度、二人だけで飲もうね
[最後の一言だけは少し声を抑え、微笑みながら告げた。
今度と言わず何度だって、卒業までは重ねたいけれど。 一つ一つ、こうやって決めて叶えていけたら良い。
その口約束を叶える場で、未来の為に本当の自分を打ち明けることを考えるのは未だ先の話であった。*]
(518) ガラシア 2023/08/10(Thu) 23時頃
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――結婚式のスケッチブック
ふたりとも幸せそうですね。
[>>491 仁科の描いたスケッチブックを覗き込んだ。 利き腕ではないものの、腕をケガしたという彼女だが きっと記憶が鮮明なうちに残したかったのだろう。 勢いのある筆致で切り取られた多くのシーンを 見つめながら。
まだひと月も経っていない、 夢の中で挙げられた式は幸福な別れの儀式でもあった。 これから幸せになるためのものではなく 幸せな想い出を作るための。]
(519) yunamagi 2023/08/10(Thu) 23時半頃
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[仁科の記憶を通して描かれたスケッチは優しく、 温かいものに銀には映る。 きっと、式を見守る彼女の目が優しく温かいものだった からだろうと思う。 >>508>>510 スケッチブックを眺めるのは福原と田端、 銀の他にもいただろうか。
だとしたら、あの時の参列のようだと思えた。*]
(520) yunamagi 2023/08/10(Thu) 23時半頃
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── 10月のある日 ──
……あ
[物が少なく、ハウスキーパーの掃除が行き届いた それにより生活感が最低限と化しているマンションの一室。
ボックスソファーに独りで身を預けていた成海は スマホの通知に小さな声をあげると 全体に送られたものに続き>>487 自分にだけ向けられる個別メッセージを読んで>>-748
ふ、と穏やかに表情を変えた。 それはまるで、無機質にも映る空間の唯一の温度のように。]
(521) ガラシア 2023/08/10(Thu) 23時半頃
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[翌日、しっかりご飯を抜いて待ち侘びていた成海は 名前の書かれたおにぎりを受け取った。>>488
夢の中と違って彼にも予定や時間があるだろうに この丁寧さと手際の良さは流石だ。
無作法であると思いつつ、すぐに一つに齧りつく。 口の中に広がるネギの風味、よく合った味噌と米の味。]
……美味しい これなら本当に、二個食べられそうだ
[素直な感想を述べ、 言葉通りに二つはその場で無くなった。
もし家庭事情が覗くやり取りがあったのならば>>489 成海は黙したまま温かな目を向けていただろう。
誰もが少しづつ変わり、前へと進んでいく。*]
(522) ガラシア 2023/08/10(Thu) 23時半頃
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―― 教授をはげます会 ――
了解しました。 お疲れ様です!
[ 先ほどまで酔っ払っていたと思われる田端先輩が しっかりとした口調で話すものだから、>>506>>507 実は場を盛り上げていただけなのかな、 なんて思いつつも、
俺が声を上げる前に、 ワカメ in ビールを田端先輩が召し上がる姿に、 相変わらず格好いいなと思って、
銀先輩と2人で店から出る姿を見送った。 ]
(523) JITA 2023/08/11(Fri) 00時頃
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[ 高祈先輩の困惑したような声と表情に>>515 俺は苦笑を零しつつ、 ]
そうですね。帰りましょうか。
[ 骨谷先輩に呼び掛ける高祈先輩に倣って、>>516 もし骨谷先輩が睡魔に敗北しているようなら、 俺も肩を軽く揺すって起こそうとしたかもしれない。
居酒屋の代金は支払い済みらしいから、>>506 もしお金関係のことで何かあれば、 また連絡が来るとは思うけど、
もし骨谷先輩がタクシー代を払えなさそうなら、 高祈先輩が代わりに支払ってくれたのかもしれない。 ]
(524) JITA 2023/08/11(Fri) 00時頃
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あはは。もう少ししんみりするかと思いましたが、 予想外の盛り上がりでしたね。 教授も意外と元気そうで、ちょっと安心しました。
[ 高祈先輩の言葉に頷いて同意しつつも、>>517 ]
そうですよね。一緒になって騒いでいると 収拾がつきませんし。 高祈先輩もお疲れ様です。
[ 先輩に労りの言葉を掛けつつも、 提案には俺は笑顔になって、>>518 ]
はい、もちろん! 先輩のおすすめの店に連れて行ってほしいです!
[ と深く意味も考えずに二つ返事で了承した。 2人きりで話すことについて意識したのは、 それからまた少し先のお話。>>133 ]**
(525) JITA 2023/08/11(Fri) 00時頃
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── 追憶の投影画 ──
[あまり影を作らないよう、遠慮がちに覗き込む成海は それでも一つ一つを、食い入るように眺め>>491 福原と銀の言葉に微笑んで頷いた。>>508>>519]
……とても素敵だ
想いの籠もった絵は、 事実を描き出すだけではなくその気持ちまで宿すんだね
[生死の境界のような世界の光景を、写真として持ち帰ることは決して出来ないのだろう。 線の引かれ方からは仁科がその代わりとして出来る限り新郎新婦を、祝福の光景を描こうとしたことが伝わってくるようだった。
あの夢のような時間が蘇るような様も素晴らしかったが、そうした部分に成海はより思いを馳せるのだ。 祝福されて逝くという、全ての死者が為せるわけではない幸せを得た花嫁を想って。]
(526) ガラシア 2023/08/11(Fri) 00時頃
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[彼は以前から周りを気にし、行動言動を合わせていた。 それでも、今この時はあまりに分かりやすい。>>509
ああ、いい子だなと思う。 自分がもし二人目の死者だったら 彼は何処かで堪えられない涙を落としただろうか。 ……ならきっと、生きていて良かったのだ。
そうやって自分の命を肯定しながら 誰かの死を忘れずに生きていく、それが人間なのだろう。 いずれ記憶と紙が掠れゆく未来を想い、少しでも永く覚えていられるようにじっと見つめた。*]
(527) ガラシア 2023/08/11(Fri) 00時頃
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