14 冷たい校舎村10
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オッケーオッケー、 石頭の旦那に掛け合ってみましょー
[ まる! っと指でサインを作りながら、 わたしは頭の中で大雑把に算盤をはじく。
内装や宣伝のほうはどうなっているだろう。 調理班は材料費以外は持ち寄れるものも多い。 材料費が嵩んでいる? 必要経費ですねえ……]
(404) 2021/11/06(Sat) 12時半頃
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大丈夫大丈夫、 最後だもん、かわいい衣装作ってほしいし。 あわよくばわたしも着たいなあ、なーんて。 ま、ヘータローがなんとかしてくれますよ。
[ にゃははーと笑うわたしの口からは、 あまり保証のできない言葉があふれるけど、 大丈夫、交渉する気はちゃんとある。
お伺いその1の方向性は固まり、 続いて投げかけた問いへの返答に>>354、 わたしはそれならよかったって目を細める。]
(405) 2021/11/06(Sat) 12時半頃
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ん、それならよかった。 多数決は今更ひっくり返せないけどさ、 ほーんのちょっとばかり気になってて。
……部活でやるか、そりゃそうだよねえ。 文化部、引退まだか。りのきちは出ないの?
[ 彼女が裏方担当だとは聞き及んでいたが、 ほら、最後だし。とわたしは目を細める。
それこそ、立ち上がる間際に、 ほんの気まぐれに尋ねるみたいに。]
(406) 2021/11/06(Sat) 12時半頃
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……それじゃ、 会計様にお伺いにいきますかあ。
[ うーんとひとつ伸びをして、 わたし、彼女の頭を見下ろした。
そこに宿る自然なツヤが、 その明るい色こそが彼女の持って生まれたものだと、 表しているような気さえして、]
──いい色だねえ、相変わらず。
[ 何気なく、わたしは頬を緩める。*]
(407) 2021/11/06(Sat) 12時半頃
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[ 細くて頼りのない猫っ毛。 ぷつぷつと切れやすく、湿気に弱く、 雨の日にはしょんぼりしてしまうわたしのそれ。
反骨精神など持ち合わせてはいないから、 少しやわらかい色をしたこの髪も、 わたしの持って生まれたものであり、
入学早々、地毛証明とやらをするべく、 写真を握りしめて向かった先に、 自分よりも明るい色の頭があったなら、
わたしはそのときものほほんと笑って、 「いい色だねえ」などと言ったことだろう。
次の瞬間には生活指導の教員に向かって、 「とくと見るがいいですよー」と、 持参した写真をひけらかしながら。*]
(408) 2021/11/06(Sat) 12時半頃
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[ 持参した写真は母と姉と選んだ。 せっかくならかわいく写ってるのがいいと、 アルバムを1頁ずつめくったというのに、 わたしも、共に写る姉や兄も、 得意げに変顔ばかりしているので笑い転げた。
結局、なんでもいいだろうと兄が言うので、 兄が思い切り鼻をほじってる写真にしてやった。 その隣で、両頬を手で挟み込み、 ぶちゃいくな顔をしているのがわたしである。]
(409) 2021/11/06(Sat) 12時半頃
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[ わたしには、両親と兄と姉が揃っており、 就職に伴いアパートを借りたはずの兄が、 頻繁に食事を集りに帰ってくる程度に仲がいい。
わたしの人生に不穏な要素はひとつもなく、 たとえきみに出会わなくたって、 わたしは充分に幸せだと思っていた。]
(410) 2021/11/06(Sat) 12時半頃
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[ けれど違った。 凍った大地を少しずつ溶かす春のように、 きみはわたしのこころに花を咲かせた。]
(411) 2021/11/06(Sat) 12時半頃
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[ 季節は巡る。]
(412) 2021/11/06(Sat) 12時半頃
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── 回想・文化祭準備 ──
[ なっちんと別れてからも、>>382 いくつかの場所を覗いたあとだった。
黒い髪がさらさらと揺れて、 まなちがこちらを振り返る。目が合う。>>374
ロコ。 聞きなれた音が君の口から発せられ、 座り込んだわたしに事情を語る。>>376
それを受けて何か言おうとしたわたしを、 彼女の付け足した言葉が遮った。>>376]
(413) 2021/11/06(Sat) 12時半頃
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当たり前じゃんかー……
[ また「もー」と言いそうになったわたしは、 うまく言葉を見つけられずにいたのだろう。
一度大きく息を吐きだすころには、 わたしのこころも少し落ち着いていて、 先ほど言い損ねたいくつかの言葉を、 座り込んだままに口にする。]
(414) 2021/11/06(Sat) 13時頃
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あのねえ、 そりゃ、見つけるよ。 見つけますけどさあ、
こういうときくらい、 大きい声でも出せばいいの。 立派なお口がついてるでしょー ちょっとなっちんを見習ってよー
[ 文化祭準備期間、風物詩みたくなった呼び出し。 内装係のコンビネーションを指して言ったとき、 少し遅れて、当のなっちんが駆け込んでくる。>>383]
(415) 2021/11/06(Sat) 13時頃
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──ほら、なっちん! お手本見せてあげて、わー!って。
[ そんな無茶を言ったりもしたけれど、 まなちから伸ばされた腕を見たら、>>402 わたし、遠慮なしにそこに飛び込んだ。
日が落ちて、肌寒さを感じる季節に、 やわらかなあたたかさを感じながら。]
(416) 2021/11/06(Sat) 13時頃
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[ ──その後、急浮上する問題については、>>401 真面目な顔でまなちと車いすを見やり、 「どっちが重い?」と思案に耽り──、 重いほうがわたしの手におえるといいんだけど。**]
(417) 2021/11/06(Sat) 13時頃
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―― 回想・体育倉庫 ――
あー、そっか。 今日はちょっと遅くなっちゃったもんねえ。
[ 真梛ちゃんは車椅子のバッテリー切れで 立ち往生してたらしい。>>400 とっくに日の沈んだ小窓の外の様子をちらっと見て、 あたしはなるほどと頷いた。 真梛ちゃんの足になっている車椅子。 すっかり体の一部として真梛ちゃんは使いこなしてると 思ってたけど、そういうことも考えなきゃいけないのか。 災難だったねえ。
納得してあたしが頷いてると、 路子ちゃんがお手本を見せてあげてって。>>416 え?大声のお手本とな?任せなさい! ]
(418) 2021/11/06(Sat) 14時半頃
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狼が来たぞー!
[ 大声といえばこれかなと思って叫んでみたけど、 これじゃ助けに来てもらえないね。逃げられちゃう。 ええっと、そうだなあ、こういう場合は…… ]
ん?どしたのー?
[ 火事だー!も駄目だよね。逃げられる。 となると、シンプルに助けてー? いや、それも芸がないよな……芸がいるのかはさておき。
くだらないことを真剣に考えているあたしを、 真梛ちゃんがちょいちょいと手招いたから>>401 あたしは考え事を中断すると、 呼ばれるままに近づいて ]
(419) 2021/11/06(Sat) 14時半頃
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わ。
[ 伸ばされた腕。包まれる体。 柔らかくていい匂いのする真梛ちゃんと路子ちゃん。 あたしはちょっと目を白黒させた後、 伝わる体温に思わずちょっと目を細めて、 同じように腕を伸ばした2人の身体に回した。 だけどさー ]
やっぱり真梛ちゃん、ちょっと冷えてるよー。 いつからここにいたのさー?
[ 路子ちゃんの体温に比べて、 やっぱり真梛ちゃんの体温が低い気がする。 こんなところに長いこといたから冷えちゃったんだろう。 あたしと路子ちゃんの体温で、 ちょっとでもあったまってくれたらいいんだけど ]
(420) 2021/11/06(Sat) 14時半頃
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[ あ、運搬問題?>>417 一度に両方運ぼうとするから難しいんじゃないかな! まずは2人で真梛ちゃんを教室に連れてけば いいんじゃない? それから、車椅子は教室にいる誰か男子に 回収をお願いしようよ。 あたしはそんな風に提案したと思う ]*
(421) 2021/11/06(Sat) 14時半頃
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— 回想:不知火さんはいずこ —
[望月高のバリアフリー化は生徒会でも議題に上がると聞く。 学校にも金がないのだろうことは想像がつくから、難しい。
例えば足が不自由で車椅子の生徒が2階以上に上がるなら、 教師や他の生徒たちが手を貸さないとままならない。
そんな不便さが、生徒同士の助け合いの心を育んでいるのである。 ……と、一言でまとめてしまうのは怠慢でもあるだろう。難しい。 だけどそういう一面もありそうな気はしている。 何も言わずとも困っている車椅子の生徒を手助けする光景は、珍しくない。]
(422) 2021/11/06(Sat) 14時半頃
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[不知火さんのことだって、彼女を支える女子の友達は多いように見えているし、 俺も、見かけたら率先して車椅子を持ち上げることにしている。
というか——男子の間で、こんな声が上がったのを耳にしたことがある。 「あいつ、不知火のこと好きなんじゃねーの」と。
誰が誰を冷やかしたかは分からないけれど、 完全な善意による手助けが、勝手な噂によって下心に変えられてしまうという不条理。 学校という小さな社会では、それが起こる。
なので。 男子の中では、許嫁が確定している俺が先に動けば角が立たなかろうという気持ちがある。 余計なお世話かもしれないけど。]
(423) 2021/11/06(Sat) 14時半頃
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[>>317文化祭の準備期間のとある夕方のこと、 不知火さんがいつの間にかいなくなっていたらしいという声を聞いて、 俺も捜索隊に加わることにした。
委員長をはじめとした何人かが無事に見つけてくれたらしいので、 それについては安堵して、もし車椅子を運ぶ要因が必要だと連絡を受けたなら手伝っただろう。
どうして一人でいなくなってしまったのか、 その理由を聞くことができたなら、一言だけ声をかけたと思う。]
備品を探してるなら言ってくれればよかったのに!
[もちろん予算の問題はあるけど、相談してくれれば工夫ができる。 予算について帳尻を合わせるのは俺の仕事だから、気を遣わなくていいんだよと。]
(424) 2021/11/06(Sat) 14時半頃
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[——と、そこまで言って、ふと思うのだ。 もし彼女が自分一人だけの足で歩けたなら、相談うんぬんの話も違ってくるし、 俺たちが代わりにやるという姿勢も、傲慢に映るのかもしれないと。]
自由に動けないのって歯痒いに決まってるよな。 ごめん、気付けなくて。
[勝手な推測で口から出た言葉。 哀れみでもないし、同情でもないつもりだったのだけど、 でもこんな言葉でしか表現できなくて、ただ、責めたくもなくて。
可哀想、と俺が思っている、と思われても仕方なかったかもしれない。]
(425) 2021/11/06(Sat) 14時半頃
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[あいつの両足を切って自由を奪えば、 今も俺のところに居てくれただろうか。
そんな最低の発想を一度もしなかったかというと、嘘になってしまう。*]
(426) 2021/11/06(Sat) 14時半頃
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— 回想:クラス委員たちのプレゼント談議 —
[軽い気持ちで切り出した話題で、才女たちの会話に火をつけたらしい。 次から次へと提案が出る。 ありがたい気持ちと同時に、気圧されながらメモを取った。]
建築かーどうだろう。 読んでる本のジャンルもよくわかんないんだよな、俺。
[>>269図書館、建築、と。 図書館は俺は退屈なので発想になかったけど、それもありか。]
なんでもいい、って言うからには、 まーそういうことなんじゃないかと思うけどね〜
[>>270本当にそうならいいなって、鼻の下を指でこする仕草。 何しろ何も確証が無いので、喜んでもらってる自信がない。]
(427) 2021/11/06(Sat) 15時半頃
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[>>277>>278不知火からかぼちゃプリンの提案が出てきて、 少し吹き出してしまったけど、そうだね、それは日常すぎて思いつかなかった。]
いやーいいよいいよ、笑っちゃったけど。 参考になる。お菓子とかでもいいかもね。
[プリン、スイーツ、コンビニ、と書き取りながら。 >>301横から口を出される古香さんが、提案に昇華してくれたのを聞いていた。]
コンビニのプリンはどーだろ。 何食べてても黙々ともぐもぐしてたっけ。
[好き嫌いが無いのはいいことだ、と思っていたので。 よく考えると食の好みがわからない。 女子はみんな甘いものが好きだって言うんなら、そうなんだろうか。]
(428) 2021/11/06(Sat) 15時半頃
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なはは。 あまり高級志向でもさ。背伸びしすぎかなって。
[>>331河合さんは俺の視点に合わせて考えてくれてありがたい。 コンビニとまでいかなくても、なんか、参考になる話さえ聞ければいいと思っていた。]
そうだね、一緒に家庭を育む相手。 俺の人生は会社の都合に取り込まれてるようなもんだから。
[そう、彼女の言う通り、浮気なんて疑うこともない。 そんなことがあれば許嫁の家、つまりうちの子会社に致命的なダメージがいくので。]
そりゃあ好きなようにしたいんだけどさー。 だから困ってるんだよ、な〜。
[両手を肩まで上げて困ったのポーズ。 勝手に相談を持ち込んだのはこちらなので筋違いではあるのだけど、 こっちはこっちで大変なんだよとアピールしてみる。理解はされなくともいい。]
(429) 2021/11/06(Sat) 15時半頃
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[何はともあれ、参考にはなったので礼を言う。
許嫁、ユイの誕生日まではまだ少し時間があったから、 クラスメイトの他の女子とも話す機会があれば、同じ相談をしてみようか。 そんなことを思って、メモ帳を閉じた。]
(430) 2021/11/06(Sat) 15時半頃
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[ユイが好きなものは、読書と、美術館と。 聞かれて答えられるようなものは本当にそれぐらい。
この相談事が長引けば、誰もが察することができたかもしれない。
「この男は、婚約者の趣味嗜好をまるで知らないんだな」と。**]
(431) 2021/11/06(Sat) 15時半頃
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[日常と非日常の線引き。 といっても、婚約者との日々は俺にとっての日常の範疇だから、 >>373不知火さんに問われても、首を捻るしかなかった。]
非日常って言うほど壮大なものじゃない気がするけど。 そーね。 決めたら教えるよ。忘れてたらごめん。
[相談に乗ってくれたので、それくらいはね。 忘れたらごめん、という免罪符は一応つけておいた。**]
(432) 2021/11/06(Sat) 15時半頃
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[なので、その件の後日談は、ずっと忘れている。**]
(433) 2021/11/06(Sat) 15時半頃
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