10 冷たい校舎村9
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
31
32
33
34
35
36
37
38
39
40
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
全て表示
|
……一緒に数えてたら、すこしはラクだった?
[わたしは向井くんから視線を落として 小さなチョコをひとつ摘んだ。甘い苺味。 せいさんのための1を選び、わたしは向井くんを見る。]*
(378) Pumpkin 2021/06/18(Fri) 21時半頃
|
|
── 病院・向井 ──
[ そうだな、あと一歩遅ければ。>>196 俺が何でもないような当然の顔で、 タクシーに乗っている姿もみれただろうな。
──… けど、向井は間に合ったよ。ちゃんと。
お互いの話を伝えている中で、 「よかった」と言われても、>>197 俺には意味なんてやっぱり伝わらない。 深爪仲間にしか分かり合えない何かがあるんだろう。 とりあえず、ピアノの演奏を聴けた俺は ラッキーだったに違いない。 ]
(379) ゆら 2021/06/18(Fri) 22時頃
|
|
[ 二度目の「よかった」は、>>198 どうやら俺にも意味の伝わる内容のようだ。 期待に沿えたようで、よかったよ。 ]
まだまだ問題は山積みだがな
[ なんて、溜息を吐いたりもする。
一番望んだ形で帰って来れたとしても、 黒沢の言っていたように、向き合うべきことがある。 死んでラクになる機会を失って、、 これから、息苦しくても生き続けなきゃいけない。 それが本当に正解だったのか。 引き止めたしまった責任として、 俺は、この目で確かめないといけない。 ───と、思っている。 ]
(380) ゆら 2021/06/18(Fri) 22時頃
|
|
[ 悩みや、迷い。 俺の語る言葉を 向井はただ静かに聞いてくれている。>>199
ただ、「生きづらかった」と言えば、 さすがに意外だったんだろうか?>>200 でも、少しの間の後に紡がれる言葉たちは、 決して俺を否定するようなものではなかった。
俺だって決して余裕があるわけではなくて。>>201 それしかやることがない、とも言うか。
それでも、「取り返しのつかないこと」と語る向井が やっぱり発展途上で、右肩上がりに進む様子に、 どこか俺が嬉しくなってしまう。>>202 ]
(381) ゆら 2021/06/18(Fri) 22時頃
|
|
[ なあ、向井はあの校舎の中で何を学んだ? まるで急成長でもしたのかと思うような、 俺に向けられた言葉の数々に、>>203 はっとさせられていたが──口が少し開いただけ。 向井からはそんなこと分からないだろうけど。
それから、受け売りのような言葉には、 ちょっとだけ口角があがる。>>204 ]
……そうか、心強いな。 必要になれば、向井に頼らせてもらおう
[ 頼ってみてもいいと思えるようになったのは、 それは相手が向井だったからだろう。 お互いにずっと見てきて、 同じ道を歩んできた者として。 ]
(382) ゆら 2021/06/18(Fri) 22時頃
|
|
[ これは俺にとっては、 掴んでみてもいいと思える大事な一本の腕。>>205 あまりの重さに引きちぎられないようにだけ、 どうか気を付けてくれ。
そうだな、その前に、 一緒にだれかに助けを求められるようになりたい。 ]
(383) ゆら 2021/06/18(Fri) 22時頃
|
|
ああ、向井はどこ目指してるんだったか
[ これまで共に歩んできた道ではあったが、 ようやく俺たちは、別々の道へと進むらしい。 俺は法学部で随一の大学へ進学する予定だ。 結局、今のところは父親の勧める道のまま。
学外の人付き合いなんて、 俺のほうこそ不慣れなんだ。知らないのか? クラスや部活、箱単位でしか関わって来なかったんだ。 お手本になるには覚束ないから、 ……互いに教え合おうじゃないか。
ちなみに、俺の趣味は多肉植物の栽培だ。 ]
(384) ゆら 2021/06/18(Fri) 22時頃
|
|
ありがとな、向井 ──それに、これからもよろしく
[ 隣に居る向井に視線を送ると、>>207 思わずその照れが俺にも移りそうになる。
照れ隠しみたいな捨て台詞に、 俺は珍しく声を出して笑った。 これからは、もっとたくさん笑っていきたいと思う。
向井の肩を軽く叩いて、 それから俺たちは解散したんだろう。 もちろん、俺はタクシーを呼んで車両に乗り込む。 窓越しに見えた向井の表情を見れば、 運転手の怪訝そうな顔もお構いなしに、 お腹を抱えて笑っていただろう。 「乗っていくか?」と聞いてやればよかったか? **]
(385) ゆら 2021/06/18(Fri) 22時頃
|
|
— その後・喫茶店 —
[暖房の利いている店内に入るとホッとする。 雪は降っていないものの、今日の冷え込みも強い。
待ち合わせの席に向かえばそこには既に美沙さんがいて、 ブラックのコーヒーを味わっているのが見えた。]
こんにちはー。
[美沙さんに促されるまま着席し、コーラフロートを注文する。 今日は私の都合に合わせて貰ったのだけど、 この人に奢ってもらうのは今日が初めてじゃないので、 遠慮する気持ちもどこかに置いてきている。]
(386) myu-la 2021/06/18(Fri) 22時頃
|
|
遅くなって本当にごめんなさい。 ようやく思い出せたことがあるんです。
[コーラフロートを待つ時間もそこそこに話を切り出すと、 美沙さんは、この時を待っていたかのように和らいだ表情を見せてくれる。]
「いいのね? ひとみちゃん。」
[全てを思い出して背負うと決めたこと。 友達のせいにしてきたことを、真実として向き合うこと。 覚悟は決めたから、静かに頷いて見せる。]
(387) myu-la 2021/06/18(Fri) 22時頃
|
|
……あの誘拐犯が私を殴ろうとして。 その時、咄嗟に逃げようとして……
[夢中でカーペットを引っ張った結果、 それが誘拐犯の死に繋がったこと。 私がそれを覚えていたことを、全て告白する。
美沙さんは頷きながら、黙って聞いてくれた。 手元のメモに何かを記すと、それを閉じて、 優しい笑みを向けてくれる。]
(388) myu-la 2021/06/18(Fri) 22時頃
|
|
「話してくれてありがとう。 これで、調書を上げられるわ。 この事件についてはこれで全て終わり。
安心して。 これは事故だし、それを示す証拠も揃っているから。 ひとみちゃんが罪を背負うことは絶対に無い。
……事件を終わらせる前に、あなたの証言が聞きたかった。 辛かったでしょうけど、本当にありがとう。」
(389) myu-la 2021/06/18(Fri) 22時頃
|
|
[美沙さんは、この刑事さんは、 全てを分かっていた。
あの誘拐事件の当事者である私が、 何もかも「ぼたん」のせいにして耳を塞いだ、あの時から。
私の心の破綻に気付いて、ずっと、 本当のことを見極めるために、調べてくれていた。]
(390) myu-la 2021/06/18(Fri) 22時頃
|
|
……こちらこそ。 ありがとう、美沙さん。 ぼたんのことを否定しないでくれて。
[私を助けてくれたこの人が、 ぼたんという見えない友達を否定しないでいてくれたから、 私の壊れかけていた心は守られていた。 自分で気付くのに、10年以上かかってしまったけど。
私を守ってくれていた全ての大人に、感謝しなければならない。 そして、もう大丈夫だと伝えなければならない。]
(391) myu-la 2021/06/18(Fri) 22時頃
|
|
今の私が生きてるの、美沙さんたちのおかげだからね。
[コーラフロートが来たので、 早速その甘さに舌鼓を打ちながら、 美沙さんに笑顔を返す。
あの暗闇から助け出してくれたこの人と、 ずっと私の心を支えてくれたぼたんと、 危険から遠ざけてくれた両親と、 そして、あの校舎で自分に向き合わせてくれた友達たち。
その全てのおかげで、私はこれからも強かに生きていく。*]
(392) myu-la 2021/06/18(Fri) 22時頃
|
|
―― お見舞い:柊君 ――
[ 持って帰って飾って。>>345 柊君のその言葉に、私はうん、そうするねって頷いた。 けど、しばらくしてあ、って気が付いた。 柊君のイメージしてる帰る場所と、 退院した私が帰るところはきっと違う。
だからね、喧嘩は得意じゃないって笑う柊君に>>347 私、うんってまた頷いた ]
あのね、私、家を出ることにしたの。 退院しても自宅には戻らない。
[ だから、自宅に殴りこまれても、 私いないんだって笑う ]
(393) takicchi 2021/06/18(Fri) 22時半頃
|
|
[ 柊君のくれたメモ、だから今すぐ使うことはないかな。 でもね、大事に取っておくつもり。 だってね、外聞を気にする、プライドの高い父は、 こういうところに連絡されるのを 何よりも気にすると思うから。 切り札はあるに越したことはないものね。 例えば、大学の費用の交渉とか。
私ね、結構ドライで薄情なところもあるんだよ。 向井君がちょっと引いちゃうくらい ]
(394) takicchi 2021/06/18(Fri) 22時半頃
|
|
あのさ、柊君も、だからね。
[ 私たちは、違うけど、似てる。 あの校舎で、一緒だねって話したよね。 だから、私は一人じゃないって柊君が言うなら、>>155 柊君だってそれは同じだから。
そんなこと、私が言わなくても、 柊君だってとっくに知ってかもしれないけどね** ]
(395) takicchi 2021/06/18(Fri) 22時半頃
|
|
── いつか/誰かの心残り ──
は?
[ 年も明け受験期もラストスパートに近く。 今私が何故ドスの効いた声で、話しかけて来た その相手に怪訝な目を向けているのかというと、
普通に人が通る廊下で、>>177 大声でめちゃくちゃな懇願をされているからで。 ほんとやめろそういうの。目立つから。
あと、クレープ食べれてないって言われても 私は知らんとしか言いようがない。 この世は弱肉強食。早い者勝ちなのだ。]
(396) uiro 2021/06/18(Fri) 23時頃
|
|
[ 一生のお願いをこんなところで使うな。>>178 そんなことを思いながら目の前の彼を見遣り、]
えぇ…………
[ 心底嫌そうな声を漏らした。 そんなんこんなみっともない真似しなくても。 大体、綿見自身勉強の息抜きと称して 合間合間にお菓子は作ってるんだが。
気がつけばお菓子を作った達成感に満たされ、 真っ白なノートからすごい勢いで目を逸らして ……いや、そんなことはどうでもいいんだ。]
(397) uiro 2021/06/18(Fri) 23時頃
|
|
なんか美味しいものって。そんな雑な。 クレープじゃなくていいの? 鳩羽くん、何が好き?
[ まあトッピングが生ものだし。気遣いをどーも。 それでもなんでもいいは実は少し困る。
手軽に作れる焼き菓子くらいが ある程度は保つしちょうどいいかな、と考えつつ。 パウンドケーキとか、クッキーとか。
…… ただの気まぐれ。 もうじき同じ教室に居られる日々も 終わってしまうのだから、と。]*
(398) uiro 2021/06/18(Fri) 23時頃
|
|
── 後日・暮石と ──
[ 文化祭準備のときみたく、 ふたりきりになったら案外、 なにかしら会話が生まれたかも。>>372
……変な空気になったりもしたっけ。 でも、それがあって今があるんなら、 結果オーライじゃないかな、とも慎一は思う。
でもとにかく、冬の風を切って走るとき、 鼻の奥がすうっとするみたいな感覚。 慎一は好きだから、共有できたならうれしい。 もたついているうちは、ゆっくりでいいからさ。]
(399) nabe 2021/06/18(Fri) 23時頃
|
|
[ 店内を見回す姿に、>>373 「あんまり来なかった?」とか聞きながら。 きっとそういう何気ない会話もそこにあった。
透明な容器や紙箱の中に、 詰め込まれた小さな包み。
きっとイチゴ味のなにかがいいね。 黒沢像を少しだけアップデートして、>>373 狭い店内に似合わない育ち切った体で、 店内をうろついてみたりしよう。]
(400) nabe 2021/06/18(Fri) 23時頃
|
|
なんで? 俺に怒るとこないじゃん。
ズルしたのはお互い様だし、 暮石も帳尻合わせしようって、 それで一枚足しといたんでしょ。
……ふふ、俺たち、 販売係が思ったより下手だったね。
[ その行為が実のところ、 慎一の安寧を思ってのことだったとか、 慎一はちっとも想像していないから、 まるで共犯者呼ばわりしていてごめんね。]
(401) nabe 2021/06/18(Fri) 23時頃
|
|
[ 10円で買える駄菓子。 こんなに小さかったかなあって、 慎一は手のひらに乗せながらつぶやく。]
俺さあ、悪気なかったんだよね。 とっさに10円抜いちゃったけど。 10円ほしさにそうしたんじゃないし。
もちろん、ダメなのはわかってんだけど、 暮石もそうだったって思ってるから……、
ふたりでみんなに謝るべきかもだけど、 そういうタイミング? めぐりあわせ? ……が悪かったってことにしとかない?
[ きっと慎一のテンポは一定だった。>>375]
(402) nabe 2021/06/18(Fri) 23時頃
|
|
[ 再度の謝罪にゆるりと首を横に振り、 慎一は思ったより小さい暮石を見下ろしてる。]
……だからあのとき、 相談しなかったのは、俺こそごめんね。
でもさ、見落とすことも、 数え間違うことも、誰でもあるじゃん。 あるんだよ。人間なんだから。
だから……、 きっと一緒に数えてたら、 誰にも「ごめん」はいらなかったなって。
[ 「ラクだった?」と尋ねられて、>>378 慎一はあんまり素直じゃない答え方をした。]
(403) nabe 2021/06/18(Fri) 23時頃
|
|
[ 反省するべきはきっとその一点だって、 慎一はなんとなくそう考えている。
なんせ人生なんてトライ&エラーの繰り返し。 エラーの多い人生を送っているものだから、 暮石よりも自己反省会には慣れてるかもね。
そこまで気にしているとまでは思わず、 慎一は同時に駄菓子を吟味さえしていた。
暮石が摘まみあげたイチゴ味。>>378 それを横目に確認しながら、 慎一はフーセンガムを取った。イチゴ味。]
(404) nabe 2021/06/18(Fri) 23時頃
|
|
……ああ、でも。 ふたりでわあわあ数えたほうが、 楽しかったかもなあって思うよ。
[ そしたら10円ズレていたって、 慌てながらもふたりの知恵を寄せ集めて、 うまいこと処理できた気もするしね。]
(405) nabe 2021/06/18(Fri) 23時頃
|
|
だから、次があったらそうしよ。 今回は、俺と暮石だけの秘密ね。
[ さて、せいさん≠済ませてしまおう。
そんな調子でいる慎一はもう少し、 反省したほうがいいのかもしれないけど。 こういうことって慎一にはそう珍しくない。 特に、他人と関わって生きていこうとすると。
だから、硬貨を一枚ぽっちずつ握りしめて、 見知らぬおばあさんにせいさんしてもらおう。]
(406) nabe 2021/06/18(Fri) 23時頃
|
|
[ 生きてるとわからないことだらけだけど、 駄菓子屋でのお会計のお作法と、 フーセンガムの膨らませ方くらいなら、 慎一にだってお手本を見せることはできるから。*]
(407) nabe 2021/06/18(Fri) 23時頃
|
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
31
32
33
34
35
36
37
38
39
40
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る