10 冷たい校舎村9
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― 現在・廊下 ―
[カランカランと乾いた音が響く中、 誰かが近づいて来る足音がした。>>346 振り向いて、それが炭蔵だと分かって ひらっと怪我してない方の手を振る。]
委員長じゃん、おはよー。
樫樹?んーん、起きてからは見てない。 ……え、なんで?なんかあった?
[真っ先に思い浮かぶのは昨日の無惨な九重人形のこと。 まさか、って顔をして炭蔵を見る。 彼から樫樹に似た人形が階段下で倒れていたことや 鳩羽とそれを片付けたことは聞けたろうか。
聞けたのなら、俺だって推測しちゃう。 チャイムが鳴る度に一人ずつ減っていくのでは?って。 ……もう一人居ないこと、俺はまだ知らないから。]
(384) 2021/06/11(Fri) 09時半頃
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こうやって向き合うの、新鮮だね。
[まっすぐ見つめる向井くんの目に慣れる時間を頂戴。
そういえば、準備の時>>0:472も当日>>1:613も わたしたちは隣にいることが多かったから、 こうして真正面から顔を見る機会はあまりなかったね。
思ったより吊り目なんだな、とか、 本来は眉も同じくらい吊り上がっているのかな、とか。 瞳の色も、たぶん初めて知った。
ようやくわたしは向井くんを見た、気がする。 わたしは傾げた首だけ戻し、向井くんの目を見つめた。]
(385) 2021/06/11(Fri) 09時半頃
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え?あー、これ? あはは、出来心でさくっとやっちゃった。
[話の途中で手首を掴まれれば一瞬驚いたけど 炭蔵を見てへらへらと笑う。
止血できるものも碌に持ってなかったから たらたら血が流れて結構痛々しい。 そのうち止まるでしょーって 軽く考えてたけどどうしようなこれ。 まあほっといても流石に死にゃしないだろうけど。]
(386) 2021/06/11(Fri) 09時半頃
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[言葉を探すような向井くん>>358の声を聞きながら、 わたしは目を閉じた。 さっきの今で格好がつかないけれど、 このまま目を見て話を聞き続けたら、 どうしてか、泣いてしまいそうだったから。 ごめんね。公平なジャッジ>>358はできそうにない。]
……そう、だね。 それはわたしも、そう思う、かな。
[声が震えてしまいそうで、わたしは長く話せなかった。 だからこそ向井くんの話を遮ることなく、 次の補足>>359>>360を身に受ける。]
(387) 2021/06/11(Fri) 09時半頃
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あは、それは……確かにそう。
[わたしは閉じた目を開いて淡く笑ったけれど、 別に馬鹿にしたり、ふざけたりするつもりはない。 ただ、何にも分かってなかったなぁって、 わたしがわたしに思っただけ。
わたしが楽しそうって言って>>0:372。 向井くんがラクだって言った>>0:478。 わたしは勝手にそれをイコールで結んでいたけれど、 向井くんにとって別々の、どちらも大切なものなんだ。
「いいなぁ」って言ったわたしに、思っただけ。 何にも分かってなかったなぁ。]
(388) 2021/06/11(Fri) 09時半頃
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最後だもんね。 きっともう、同じ時間は訪れないから。
[高校三年生。わたしたちはもうすぐ卒業する。 わたしは背景ってもの>>2:380は知らないけど、 あの時>>0:481の言葉を繰り返した。
楽しかったよ、本当に。それはわたしも同じ。 そう口にしようとして、]
(389) 2021/06/11(Fri) 09時半頃
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カッターで死ぬって どうやるのかなあって。 結構難しいよなって。思って。
[勿論俺は自傷するつもりまでは さらさらなかったわけだけど、 少々誤解を招く言い方だったかもしれない。 炭蔵にどう伝わったかは、さあ。]
(390) 2021/06/11(Fri) 09時半頃
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[せり上がってきた懺悔>>361>>362が わたしの喉を貫いた。 和らぎかけた表情が強張る。
わたしは言葉を紡げない。]
(391) 2021/06/11(Fri) 09時半頃
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[小休止のように沈黙があって、 わたしは塞がれた喉に更に息を詰める。
1ミリも信じていない仮定の話をした。 それに向井くん>>357が言うように もうダメなくらい疲れたちゃったなら尚更、 わたしはここに永遠を願えない。
だからチャイムの音に思いを馳せ、校舎を見つめる。 きっと今日もこの中で何かが起こった。 視線を戻したわたしに降り注いだのは、 いつかのわたし>>2:599に通ずる無力感。 それから不安、それを隠すための敵意。
誰に何を思われてもいいつもりだったけど、 向井くんに信じてもらえないのは嫌だなって思った。]
(392) 2021/06/11(Fri) 09時半頃
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[一番大切なものを失って、ぽっかり空いた穴。 この1年間、わたしが死んだフリをしている間に 気づいたら大切なものが増えていた。
身体って、こんなに重かったっけ。]
(393) 2021/06/11(Fri) 09時半頃
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[だから、向井くん>>365が笑わずに答えをくれた時、 わたしは少し間抜けな顔をしていたと思う。 強い感情が全部ぬけたみたいな。ぽかん、って顔。
偉い大人たちとえらい向井くんは別人なんだけど、 状況とかいろんなこと、違うんだけど。
それでも、ほんの少し救われた気持ちになったんだよ。]
……じゃあ、信じて。 ここはわたしの世界じゃない。
[わたしは向井くんにちゃんと言って、伝えようとする。 言えないこと>>152は喉に詰まったままだったけど、]
向井くんの世界でもない、と思う。
[喉を貫いたわたしの罪を引き抜く勇気は出た。]
(394) 2021/06/11(Fri) 09時半頃
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[わたしは手のひらを上に向け、向井くんの方へ倒す。 そのまま指を曲げたら、わたしの短い爪が顕になる。 向井くんの爪によく似た、噛めない深爪。]
……ピアノ、弾いてたの。昔ね。 だから長くすると落ち着かなくて。 あと、ちょっと、未練があって。
[ひとつ>>0:704。一歩下がった。]
だから、もし何にでもなれるとしたら、 もっとピアノを弾いてたかったなぁ。
[ふたつ>>0:810。もう一歩下がった。]
(395) 2021/06/11(Fri) 09時半頃
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[それから、右ポケットに手を入れる。 最初に触ったのは小さな硬いもの。 人差し指で引き寄せて、柔らかくぎゅって握った。
引き抜いた拳に握られているものはさっきと違う。 10円玉がいつもよりずっと重く感じられた。 わたしは折り畳んでいた指をひとつひとつ解いて、 今度はちゃんと向井くんの目に映るようにする。]
——10円、足りなかったの。
(396) 2021/06/11(Fri) 09時半頃
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あの日、全部が終わって確認しようと思って。 数えたら、10円だけどこにも見つからなかった。
だから、わたしが、足したの。 わたしのお財布から10円、誰にも言わずに。
[証拠晒したまま、わたしは屋台を振り返る。]
ここが誰かの世界なら わたししか知らないことは含まれないと思って、 全部に10円入れておこうと思ったの。
何の意味もないんだけど、なんか欠けちゃう気がして。 あの時ちゃんと揃ってたものが、ダメになる気がして。
……まぁ、ダメなのは元からだったけど。
[たらればがいくら浮かんでも、わたしは過去に戻れない。 だからわたしができるのはこれくらい。]
(397) 2021/06/11(Fri) 10時頃
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向井くんは、何も悪くないよ。 間違ってなかった。
わたしだよ。わたしが、乱したの。
[みっつの秘密を打ち明けながら後ろへ足を運んだ。 カッターが音を立てても、わたしは歩みを止めない。]
えらいね……はわたしが言えることじゃないから、
[そう時間もかからずに踵が小階段へ当たる。 願うなら、先に校舎前についたのはわたしだといい。]
(398) 2021/06/11(Fri) 10時頃
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かっこいいね、向井くん。
[もう、屋台を巡る必要はない。 バレちゃったから。必要なかったから。 最後の10円玉はわたしの手の中だ。]
嘘ついてごめん。乱しちゃってごめん。 気づかなくて、ゴメン。
楽しいって胸を張ってて。いっぱいそうして。 向井くんは、ちゃんとできてたよ。
[わたしはちゃんと笑えてた。 何ひとつ嘘は言ってないもの。胸を張れる。]
(399) 2021/06/11(Fri) 10時頃
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[いろんなものが崩れる前にわたしは階段に足をかけた。 身体を反転させてると、校舎へ飲み込まれていく。]**
(400) 2021/06/11(Fri) 10時頃
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まあそんなことはどーでもいーんだけどさ。 それより、樫樹探してるんだっけ? 俺も手伝うよ。
[彼が樫樹捜索を続行するのなら 手持無沙汰な俺も加わるつもり。
ついでにちょっと炭蔵の話を聞いてみたくて。 このクラスで非常時の状況に強そうなの、 誰かって言われたら彼だと思う。
黒沢も冷静なんだけどさ、炭蔵はもっと 何が起きても動じたりしなさそうっていうか。
冗談通じないなーとか偉そうだなーとか 辟易することもなくはないんだけど 理詰めの思考が得意なとこは一目置いてる。 なんせ俺は苦手な分野だからね。 こんな時でも何か示してくれそうだと思っていた。**]
(401) 2021/06/11(Fri) 10時頃
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夜笑国 メイは、メモを貼った。
2021/06/11(Fri) 10時頃
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── 現在:廊下 ──
[ 片手を振り返しながら近づいて、 ]
ああ、おはよう いや、あー…… 樫樹に似たマネキンが増えていた 今は、向こうの教室へ寝かせてあるが
[ 何かあったか、と問われれば、>>384 炭蔵らしくもなく言葉を一度詰まらせて、 親指で喫茶店をしていた教室を示しながら、 事実を柊へと伝えていた。 ]
(402) 2021/06/11(Fri) 11時頃
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[ それから、ふと目に留まる流血。 自分がやった時は躊躇いもしなかったが、 こうも他人のものを目にすると焦るらしい。 向井の気持ちが、少しだけ分からないでもない。
無理矢理手首を掴んで、見えるようにすることも、 男子相手になら、抵抗なくできた。 ]
……笑いごとじゃないだろう
[ これまで柊を表面的にしか見れていなかった。 だからいつものように笑う姿を見て、>>386 はあ、と溜め息が出る。── 悪い意味じゃないぞ? ]
(403) 2021/06/11(Fri) 11時頃
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興味本位でやって、 本当に死んだらどうする
[ そんなこと言う資格もないのだが、 誰かが飲み込んだ台詞をつい口走る。 ]
ほら、貸してみろ ……手首を切って死ぬ時は、 出血多量のショック死だって 大体相場は決まっている
[ 失血する量ではないにせよ、 流血が止まらない手首に、 ポケットから取り出したハンカチを巻き付け 簡単な止血を試みようとするだろう。 ]
(404) 2021/06/11(Fri) 11時頃
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[ そんな理由で、試してみたくて、自殺を試みた?>>390 ── いや、それなら遺書を送るのもおかしいか。
そもそも、炭蔵視点では、 柊は何かを限界に感じてしまうほど、 要領の悪い男のようには見えていなかった。
それこそ、堅物の炭蔵とは対極にあり 柔軟性があり、女心も操れる、 そういう男だろうと思っていたから。 ]
(405) 2021/06/11(Fri) 11時頃
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樫樹と九重、手伝ってくれるなら助かる。
……なあ、昨日の夜は 簡単な説明しかできなかったが 柊、お前はどう思う。この状況について
[ 捜索の人手が増えるのは有難い。>>401 例を述べて一歩足を進めながら、 ふと、そんなことを尋ねてみた。
精神世界≠フことだ。>>108 その柔軟な頭が何を考えているのか知りたかった。 ]
(406) 2021/06/11(Fri) 11時頃
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鳩羽は、俺たちのことを恨んでるから 此処に閉じ込めたんじゃないかと言ってたが ……柊は、あのメールの文面に心当たりはあるか?
[ 恨んでるのか、それとも見つけて欲しいのか。 何方にしても、推測の域を出ないことばかり。
柊から見える炭蔵は、 きっと冷静に見えているだろう。 でも、内心はそうでもなかった。
炭蔵がそうであるように、 柊もまた、笑顔の下に何かを隠してるんだろうか? 否定して欲しいと願いながら、 「お前はこの世界の主か?」と暗に尋ねてもいた。 *]
(407) 2021/06/11(Fri) 11時頃
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[やっぱり、というかなんというか。 今度は樫樹人形が増えていたらしい。 言い淀む炭蔵は珍しいなって思ったりしつつ。>>402
溜息と共に出た物言いはさすが委員長、 ……って言うよりかむしろオカンみたいで 心配されてるのに不謹慎かもしれないけど ちょっとおかしくなって笑ってしまった。]
本当に死んだら………どうしようねえ、
[相対する俺の方は全然深刻さなんて皆無で まるで他人事みたいにへらへらしていたわけだけど 特に逆らう理由もなかったので大人しく手首を預けた]
(408) 2021/06/11(Fri) 13時頃
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へえ〜〜そうなんだ。 それは知らなかったかも。さすが委員長。 確かにこんっな頼りない刃物で死ぬなんて 大変そうだって思ってたよ。
出血多量で死ぬのって痛いんかな? 死ぬまでに時間かかるんだったら その分苦しみそうだよね。
[呑気な口調に俺が尋ねている間にも、 炭蔵は器用にハンカチを取り出して止血してくれる。 これが可愛い女の子だったらもっと良かったのになあ、 なんて勝手なことを思うけど贅沢は言うまい。]
(409) 2021/06/11(Fri) 13時頃
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オッケーオッケー。 ちょうど俺もどうしたもんかなって 思ってたとこだったんだ。
[あまりにも状況に対して受け身でいるしかないと 変なことばっかり考えてしまいそうだから やることがあるのならその方が助かる。 並んで歩きながら問われ、んーーと暫し思案。>>406
鳩羽から出たらしい意見はちょっと目鱗だったので、 なるほど、なんて相槌を打った]
(410) 2021/06/11(Fri) 13時頃
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あ――ーそのセンはあんまり考えてなかったなあ。 確かにそういう可能性なくもないけど。
恨んで同じ目に合わせてやりたいって感じだったら ごめんなさいとか引導は自分で渡したいとか言わなくない?
[彼らの会話で出た見解同様、 恨みと言うワードと メールの印象が与える人物像は あんまり一致しない。
心当たりはと聞かれれば ちょっと肩を竦め首を横に振る。]
(411) 2021/06/11(Fri) 13時頃
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あはは。俺があれ送った可能性ってこと? 絶対かって言われれば自信ないけど 多分ないんじゃないかなあ。
だって俺っぽくないんだもん。あのメール。
[それは多分炭蔵が感じている理由>>405とは ちょっと違うんだろうけどね。
自分に何か"限界"だと思うようなことがあったとして ぷつっと糸が切れてしまったんだとして、 皆に何か最後に一言残せるとして、どう言うかな。
ちょっと想像してみたけど、 ……何か一言で終わらせそうなのが 想像できてしまった。うーん、残念。]
(412) 2021/06/11(Fri) 13時頃
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俺、限界が来たとして、何も言わず死にそう。 だからその分、こいつは偉いよね。
[こんな形でもちゃんとSOSを送れる。 偉い、という言葉が的確かどうかわからないが 俺よりはまだ健全な気がした。]
(413) 2021/06/11(Fri) 13時頃
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