28 僕等(ぼくら)の
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ハロに1人が投票した。
ヒイラギに4人が投票した。
ヒイラギは村人の手により処刑された。
時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
犠牲者はいないようだ。殺戮の手は及ばなかったのだろうか?
現在の生存者は、ハロ、エニシ、ケイイチ、マユミの4名。
3度、戦いの舞台となってしまった、
日暈学園高校と、
その周辺の市街地に残された戦いの爪痕は大きく。
4度目の戦いが起こる事を予測して、
多くの人は、別の街へ避難をしたし、
学校も、自主登校になって、
殆ど機能しなくなっていた。
かつて人々が楽し気に行き交い、
賑わっていた街並みは、
今は建物だけを残して、人影もなく。
――……5人目のパイロットに『声』が届いたのは、そんな頃。**
(#0) 2023/08/21(Mon) 00時頃
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ーー康生の死後/自宅ーー
[自宅に帰宅した僕は、暫く放心する。
右ポケットには彼からもらった巻き貝と、いざという時に彼に止めを刺すためのナイフが入っていた。
使う機会がなかったナイフを放り投げる。
使わなくとも結局、彼は逝ってしまった…。
左ポケットには彼の手紙が入っていた。それは加賀先生から渡されたもので。
僕はベッドの上でただまんじりともせず時を過ごす。
全てが虚しかった。 全てが意味を失った。
僕は全てを、失った。]
(0) 2023/08/21(Mon) 00時頃
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公安部 カガは、メモを貼った。
2023/08/21(Mon) 00時頃
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[どれだけの時間が経ったか。 僕は手紙を取り出して読む。]
お父さんの、心臓ーー
[彼が語っていた不可解は漸く全て解けた。
僕は全然気付いていなかったが。彼が抱えていたことを分かち合ってあげられなかったのを悔やむ。
しかし、彼は敢えて僕には話さなかったのだろう。
次に僕は、彼のお願いを読んだ。
『どうか俺のこと覚えててほしい。』]
……忘れるもんか。
[僕は独り言を言う。
『俺の父さんが居たってことも、覚えててくれると嬉しいな』]
(1) 2023/08/21(Mon) 00時頃
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ーーお父さん。コウをずっと護ってくれて、ありがとう。
[そして最後のお願いには、複雑な表情を浮かべる。
『みんな仲よくしてほしい』
僕は光点の事を知らない。だから内容にピンと来なかった。 未契約者がいるということ、戦闘数自体の数が違うのは、この手紙からはわからない。
僕と縁士が喧嘩をしたのに、心を傷めていたのだろうか。 それな、優しい彼らしいか。
僕が考えたのはそのぐらい。 手紙を丁寧に畳んでしまう。]
(2) 2023/08/21(Mon) 00時頃
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[
そして、僕は聞いた。
ーー運命を決定づける声を。]
(3) 2023/08/21(Mon) 00時頃
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["ハロ"と名付けられたグループLINEに僕は書き込みをする。
『声が聴こえた。僕が選ばれた。』
それだけ。次に、縁士にLINEを送る。僕が彼にLINEするのは合宿以来だ。]
(縁士へのLINE) 『逢えないだろうか。出来たら僕の家に来て欲しい。』
[文面はそれだけ。合宿で撮った康生の写真を待ち受けにしたスマホを閉じるとーー
指輪と巻き貝を抱き締めた。]**
(4) 2023/08/21(Mon) 00時頃
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― 自宅 ―
[合宿所付近の戦闘と合わせて、4度目の敵の襲来。 時期部長を務められない事を詫びていた、柊木の事を想う。>>4:128 受け取った手紙は、同じ物を加賀先生にも渡したと言っていたから、必要があれば、みんなには先生から伝わった事だろう。>>4:@28]
[内容は、もう、何度も読み返していた。]
[学園の周辺は、焦土と化しているけれど。 窓の外、輝く星空は、変わる事無く。 その輝きの二つに、柊木とその父が居るわけではないけれど。]
人数が足りなくなったら、僕が引き継ぐよ。 ……本当は、僕が柊木に引継ぐはずだったのに。
[夜空を見上げて、小さく苦笑をした。**]
(@0) 2023/08/21(Mon) 00時半頃
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雲水 ハロは、メモを貼った。
2023/08/21(Mon) 00時半頃
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── 乾 恵一 ──
[康生の次に呼ばれたのは、乾だった。 七尾さんから数えて4戦目、通常戦の最後となる。 この時点で引継ぎ戦は本郷さんにほぼ確定した。]
💬>>4 分かった。 学校もないしいつでもいい、合わせるよ。
[乾にそうLINEを送って。 僕の家なら確定で誰も居ないが──、乾の家族もどこかへ避難しているのかもしれないと考え、提案はしなかった。考えてみたら、僕は乾のことは何も知らない。 七尾さん戦の時に言い合いになってから、少し距離ができてお互い接触は最低限にしていたと思う。
彼は僕の対極のように見えていた。]
(5) 2023/08/21(Mon) 01時頃
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[彼は、七尾さんを全力で止めて。 珊瑚さんの葬式では泣き崩れて。
僕は常々、死んでもいい人間はたくさんいると考えていたし。 この戦闘で襲来してくる別の地球のパイロットたち──僕等のように選ばれた人々が死ぬのも、仕方が無いと思っている。 このシステムからは決して逃げられず、どうせ誰かは死ななければならないのだ。僕は敵機に搭乗している人間を殺すことに1ミリのためらいも、無い。
珊瑚さんはとても気の毒だったけど……、元より両親はおろか弟が死んだ時も泣かなかった僕は、乾を不思議な目で見ていた。 まったくの他人のためにあれほど泣ける奴がいるのか。
康生への情熱的な接し方も、まるで映画を観ているようだった。 そして僕は恋愛のことがよく分からない。 乾に聞いてみたい。あれは、どういう感情でそうなっているのか? 康生の事情を考えるとおそらく、性的な触れ合いも不可能、そもそもふたりは同性同士で。何もかも分からない。]
(6) 2023/08/21(Mon) 01時頃
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[乾の呼び出しの内容はきっと、未契約パイロットについてだと考えているが。
彼から見ると本郷さんと僕の二択。 本郷さんも僕も、もともと天文部員ではないので、怪しさで言えば同程度だと考えているが……僕はどうも戦闘中にしろ、敵機を倒すことにしろ……冷静すぎた自覚があるし。
戦いたくないと言っていた乾。 ずっと、この戦闘に疑問を持っていた乾。
大事な人を失くした乾………
彼は、康生の手紙を見てどう答えを出すのだろう……。]*
(7) 2023/08/21(Mon) 01時半頃
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公安部 カガは、メモを貼った。
2023/08/21(Mon) 02時頃
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―コックピット外―
[ハロが私に>>4:344>>4:345語る話を、黙って聞いていた。 きっと表情に出すことは少なかったと思うけれど、とにかく最後まで聞いた。 聞き終えて、大きくため息をついた。]
七星君もそうだったけど。 …大事な事に対して嘘をつくよね。
(8) 2023/08/21(Mon) 07時半頃
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……うん、でもいいよ。なんでそうしたのか、 なんとなく理由はわかるから。 責めるつもりはないかな。 それに、柊木君が2人分なんて、予想外だったでしょ。
[この時点では私はまだ手紙を読んでない>>@28から、柊木君が2人分だった理由まではわからない。 ただ、1人で2人分換算なんてイレギュラーにもほどがあるから、きっと彼女達にもわからなかっただろうと。]
…そっか。そうだよね。 ハロ、貴女も……辛かったね。だから、それはもういい。 私がやる事は変わらないし。
[頭をいつもみたいに軽く撫でた。]
(9) 2023/08/21(Mon) 07時半頃
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ともかく、これで随分わかりやすくなった。 乾君と天道君のどっちかが契約してないって事…
[そして、2人の様子を見ればどちらが契約してないのかはなんとなくわかる。 問題は、>>1:31>>1:103 2人とも確かに板に触れたという事。 加賀先生から、帰り際に呼ばれて、手紙の中身を確認した。]
先生は知ってたんですね。 …ありがとうございます。柊木君の事。見てくれてて。
[私は彼にはほとんど何も関われなかったから、そう告げて、帰宅した*]
(10) 2023/08/21(Mon) 07時半頃
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―しばらく後―
[次の搭乗者には、乾君>>4が選ばれたらしい。]
『わかった。お願いします。』
[もう人がほとんど消えたグループLINEに短くそう返事する。 そうしてから、天道君にメッセージを送った。]
(11) 2023/08/21(Mon) 07時半頃
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『天道君、お疲れ様』 『結論から言うね』
『あの板に触れたのに天道君が契約してないのはなぜ?』
『怒ってるわけじゃなくてね』 『知りたいだけ』 『直に逢えたらいいけど』 『学校もないから』 『返事はLINEでも構わないよ』 『できたら早めに』 『お願いします』
(12) 2023/08/21(Mon) 07時半頃
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『そうだ、それと』 『縁牙君は元気?』 『私、クラスメートなのに』 『よく考えたら彼の記憶、全然ないから』 『ついでに教えてくれたらいいなって』 『それだけ』 (部屋の隅で物思いに耽るクマ)
(13) 2023/08/21(Mon) 07時半頃
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これでよし。
[そうしてから、ハロを呼ぶ。尋ねる事は二つ。]
ごめんね、急に呼んで。
聞きたい事が二つだけ。 一つ目が、この間話してた花火大会って まだあるんだっけ? あっても行けるかどうかは…わからないけど。
(14) 2023/08/21(Mon) 07時半頃
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もう一つは、もっと大事なこと。
七星君が、私達と会うまでこっちの地球に来て何をしてたのか、 ハロの知ってる限り教えて。 ハロは乾君の戦いで最後なわけでしょ。 元の地球に帰っちゃうんだよね。
…でも、私は七星君と同じこと、しないといけないんだよね。 だから今のうちから。ね? [私はどんな顔をしてたのかな。わからない。 とにかく相談したかった。先生にも逢わないといけない。 でも、まず私はその概要を聞いておかないといけなかった*]
(15) 2023/08/21(Mon) 07時半頃
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ーー康生の葬儀ーー
[みんなに選ばれた事を告げた日。僕は康生の遺体が転送された場所、つまり彼の母親がいる日野病院に向かった。
そこで僕は彼のお母さん、明日香さんと長い話をするのだが、これは後にゆっくり綴るとしよう。
僕と明日香さんは二人で彼の葬儀を行うことを決めた。]
[Aが搭乗しロボット(この時点ではアストロではない)で闘ったのは合宿中、つまり夏休みだ。 それから五日後に千映戦、二学期に入ってから大和戦があった。
大和戦から康生戦もさほど長く間が空いたわけではない。
つまり、次の戦闘ーー僕がロボット、コウ大好きラブラブ号に乗るまでの残り時間は僅かと推察出来る。]
(16) 2023/08/21(Mon) 08時頃
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『どこも葬儀会場はいっぱいだわ。……うちで内々のお通夜と告別式をしましょう。あの子もお父さんも、おうちの方が落ち着くだろうし。』
[明日香さんの判断にて、康生の葬儀は通夜と告別式を兼ねる式で、自宅にて行われる事に。
それは明日香さんの退院の翌日であった。
簡易な式とはいえ、お棺の手配やら火葬場の予約など、やることは沢山ある。
明日香さんに寄り添い、僕は事務的手続きをしっかりサポートした。
その姿は端から見れば彼女のもう一人の息子のようだったかもしれない。]
(17) 2023/08/21(Mon) 08時頃
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[お葬式についての連絡も、ハロのグループLINEに送った。日時場所について。
当日、応接間に儲けられた葬儀会場には康生の棺、彼とお父さんの遺影が並べられ、お花が沢山飾られた。
みんなは来てくれただろうか。康生はみんなに愛されていたから。僕とは違って。
みんなと顔を合わせたなら、話しかけられたら返事はするし、会話を望まれるならしただろう。
最後のお別れに棺を開けて貰った時、僕は死装束の彼の指にまだしかと嵌まっている指輪を撫でた。
冷たい彼の身体は、もう温もりをくれない。 だから、精一杯僕の温もりを移す。]
(18) 2023/08/21(Mon) 08時頃
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ーー大丈夫、次は僕だった。 すぐに逝く。待っててね。 君を独りにはしない。
[髪を撫で、頬を撫で。僕が棺を離れようとすると明日香さんに呼び止められる。]
『恵一くん。康生にお別れのキスを。』
[僕は驚く。葬儀は内々とはいえ、親戚の人やらも来ている。しかし彼女は涙を貯めた瞳を僕に向けて微笑み。]
『きっと喜ぶと思うから。康生の願いは、あなたのしたいことを叶えることよ。』
[確かにそうだ。人目を憚る必要はもうないだろう。
僕は再び棺に近付くと。]
(19) 2023/08/21(Mon) 08時頃
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ーー愛してる。
君を。君だけを永遠に。 何度生まれ変わろうと、僕は君を愛すると誓う。
[暖かみの失われた唇に、僕はそっと。 もう生きてはいない彼を、これ以上壊さないようそっと。
優しく唇にて触れた。]
(20) 2023/08/21(Mon) 08時頃
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[僕は明日香さんと共に火葬場に向かい、彼を小さな小さな骨壺に納めた。 明日香さんはその歳に小さなロケットをくれて、そこに彼の骨を少しと、彼がつけていた指輪をいれてくれた。
僕はそこに彼から貰った巻き貝をいれて首から掛ける。]
ありがとうございます…
『ありがとうは私よ。息子をこんなに想ってくれて。感謝でいっぱいなの。
……どうか。あなたの信じる務めを果たしてね。』
[彼女は大きく両手を広げ、僕を抱き締めたーー。]*
(21) 2023/08/21(Mon) 08時頃
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ーー恵一の家/縁士ーー
[彼が僕の自宅、どんぐり亭の隣にある木造二階建て家屋に来たのは葬儀翌日以降。
僕は荒れた室内を掃除しておいたので、母さんがいる頃ほどまでは綺麗にはならなかったが、片付いていたろう。
僕は彼を自室に案内した。 康生すら来たことがない部屋である。
勉強机、ベッド、本棚、テレビとゲーム機がある平凡な子供部屋だ。]
いらっしゃい。来てくれてありがとう。珈琲か水しかないけどどっちがいい?
[康生の死後、僕はコンビニの珈琲とパンで生命を繋いでいる。]
えーと、座って。 ゲーム機Switchしかないんだけど。スマブラ出来る? ぷよぷよとかパズルのがいい?
[僕は彼にコントローラーを差し出す。]
(22) 2023/08/21(Mon) 09時半頃
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今日は戦闘の事とかは話したくないんだ。 君と遊びたくて。
あ、康生や仲間たち、珊瑚の話なら歓迎。
[僕の目的は"彼と仲良くするこ"だ。勿論彼が未契約とかの事情をそれでも話すなら聞くわけだが。
僕は彼に屈託ない笑みを向けた。]*
(23) 2023/08/21(Mon) 09時半頃
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ーー日野病院/康生の母親@ーー
[僕が日野病院を訪れたのは、康生が亡くなった翌日だった。
病院内は怪我人に溢れ、待合室には治療を待つ人々がひしめき、椅子が埋まってしまった為に床に座り込む人までいた。
看護婦と医者がひっきりなしに走り回っている。
『お母さん、お母さん…お願い、死なないで。』
泣いている小さな女の子がいた。彼女の母親は重体なのだろうかーー戦火の爪痕は、焼け野原だけではない。
(24) 2023/08/21(Mon) 11時頃
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