31 私を■したあなたたちへ
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キランディは、キャンディを不信の目で見た。
steel 2023/11/23(Thu) 12時頃
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[>>3:275 何で諦めるんですか? と言われたけれど返せる言葉がなかった。 脱出して自首すれば、唯一の生きている意味である歌舞伎を失うだろう。 両親が会いに来てくれたとしても何が変わるわけでもない。 それならば、憐れな招待者にここでこの身を殺させてあげて、 無念を晴らしてあげてもいいのではないか、と考えた。 どうせ自分はどの道を行っても詰んでいるのだから。
永遠の別れとも思える”さよなら”。
おそらく本当に永遠の別れになるのだから、 むしろこのまま、自分の事は忘れてもらった方がいいと考えて。
そうして、一人メリーゴーランドへ向かう。]*
(29) steel 2023/11/23(Thu) 13時頃
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──メリーゴーランド『銀河の海賊』
[緩やかに廻るメリーゴーランドを選んだのは、視認しやすさ、射殺しやすさ、からであるが。果たしてどのように復讐が成されるのか、見当はついていなかった。 造り物だけど、白馬の上で死ぬのもドラマティックで、ある意味ファンサかな、などと不謹慎なことを考えながら。
やがて、エレクトリカルパレードが終わったのだろうか。 『月光・第3楽章』が流れ始める。]
坂理君がプログラムしてくれたやつか……。
これが僕のエンディング曲になるのかな。
[緊張感はなく、おだやかな気持ちで待ち続けていたが。 曲が終わりに近づいても、何も、起こらなかった。]
(30) steel 2023/11/23(Thu) 13時半頃
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[招待者は灰羅であろうと思っているが…… アポロでの反応もない。 犯人への復讐のために集められたなら、犯人である自分を放置するわけはないと思ったけれど。 ついに何も起こらないまま、パレードも終わりを迎える。 さすがに小首を傾げた。]
メリーゴーランドじゃ殺しづらい…?
いいよ、ホテルに帰ってあげる。
[そうして、舞台上のような優雅さで白馬からすとんと降り立ち、ゆるやかに上下し続ける馬車や星座の乗り物を潜り抜けて、ホテルの方角に歩いて行った。
パレードのモナリザたちがいつの間にか整列して、 『SOS』を描いている事には、勿論気付かずに。]*
(31) steel 2023/11/23(Thu) 13時半頃
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キランディは、キャンディを不信の目で見た。
steel 2023/11/23(Thu) 18時半頃
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[その後、ホテルのロビーに戻り、灰羅の食べていた星型の野菜が入ったカレーを食べて、モナリザのおすすめワインを飲んで。 ほろ酔いのまま部屋に戻ってベッドに倒れ込んだ。
───まだ殺されてないな。
いつ世界が真っ白になるだろう、 覚悟を決めていたのだが ついぞ刺客は現れなかった。
このまま、部屋の扉を少し開けておいて眠ってしまう?と、横向きに寝がえりを打った時、デバイスに通知が入っていることに気が付いた。 何件かあったが、真っ先に目に入ったのは、 灰羅からの一斉送信。>>*0]
(84) steel 2023/11/24(Fri) 18時半頃
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─── えっ?
[思わずベッドから起き上がる。
招待者が灰羅なのは予想通りだったけど。 ”巻き込んだキミらには申し訳なく思ってる”の キミら は まさか犯人である自分も含むのだろうか。
考えるより先に、文章を打ち始めた。]*
(85) steel 2023/11/24(Fri) 18時半頃
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[法に任せる。
通報されているなら甘んじて受け入れるし、されていなくても自首する意志がある。 そういう意味で書いた。
キラが、灰羅の境遇を知って、気が変わったように。 彼にも 心境が変わる出来事があったのかもしれない。]
(86) steel 2023/11/24(Fri) 19時頃
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[他にも何か言う事があるかもしれないが、 それだけを送信した。]
犯人が死んだらみんなを出してあげるって 最初に言ってたから 待ってたよ。
……… ……そうか。 生きなきゃいけないのかな。 *
(87) steel 2023/11/24(Fri) 19時頃
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[デバイスへの返事は無い。 ならばこの部屋に来るだろう。さすがに寝た姿勢で迎えるのはどうかと考え、ベッドから身体を起こした。
開けっ放しだったカーテンを閉め乍ら、ギャラクシーランドの夜景を見下ろす。 遠くに見えるモナリザ隊の灯かりに目を凝らした時に、ノックが聴こえた。]
──いらっしゃい。
そうですね。 ていうか。
昼に会った時は誤魔化して御免なさい。
[窓際にある椅子に座って、 緊張感からか、ふう…、と一息ついた。 向かいの椅子を勧めるが彼は座るかどうか。]
(100) steel 2023/11/24(Fri) 23時頃
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まあ、形式的なものは置いといて…。
LINEの連絡先を教えた流れを覚えていないのは、 話した通りです。
僕は基本、ファンの女の子のLINEは、読むだけで 返事をしないのですが。
ある時、るくあちゃんがぽつりと
───”私、…………し にたい”
と。
[スマホは手にあるから、実際の文章を見せてもよいのだが。 その文字列を、身内が見たがるかどうかは分からない。 今は口頭だけで、続けた。]
(101) steel 2023/11/24(Fri) 23時頃
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どういうわけか、るくあちゃんのその一文を見た時、 反射的に返事を送ってしまったんです。 自分でも驚いたんですが…
その後少しやり取りをして… 何だろうな…
彼女に自分の持つ毒薬を渡さなければ。 渡してあげたい。 使命感みたいなのに駆られて。 ───次の日に、件のブックカフェで会いました。
[そもそも何故、致死量の毒物を所持しているのかは 話すと長くなる上に脱線なので置いておく。
あとは、事実のままに。 煙崎るくあとのやり取りを、詳細に伝えた。]
(102) steel 2023/11/24(Fri) 23時頃
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[ブックカフェに、おしゃれをして来た彼女が現れて。
>>2:146 本名をまず教えて、雑談をしたこと。 >>2:147 幸せそうに見える?と聞いたら、 >>2:159「幸せならいいなと、思います」と返された事。
>>2:148>>2:149 それから毒をそっと手渡して。
>>2:162 「ありがとう。私、今 とっても しあわせ」
最後に彼女に言われた言葉────………。]
……… 一緒に居た時間は少ないかな。 カフェを出てその場でお別れしたけど、 ……僕は彼女の笑顔しか思い出せないです。
(103) steel 2023/11/24(Fri) 23時半頃
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その夜のLINEは、おやすみなさいだけ……
会ったのはそれきりで、日常に戻りました。……が、 だんだんるくあちゃんからのメッセージが 途切れて来て、 ……最後は人づてに聞きました。
[そこまで一気に話しきって、 ため息にならないよう薄く息を吐いた。
最後に。]
自分が原因だと自覚出来たのはこの島に来てからです。 心臓マヒと聞いていたので。
(104) steel 2023/11/24(Fri) 23時半頃
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毒を渡した時の自分の精神状態は 至って普通だったと思います。
変な高揚感はあったかな…。 自分だけが彼女の望みを叶えてあげられる、 背中を押してあげられる……みたいな。
これで全てです。
[突然殴られても仕方ない、何なら初志貫徹で殺される可能性も考えてはいたが。 真っ直ぐに目の前の灰羅と向き合っていた。]*
(105) steel 2023/11/24(Fri) 23時半頃
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[本当なら凄まじい、とは。 卯木の話していた、特異体質のことだろう。
キラの話をする時はいつも笑っていた、 と言うのには、じわじわと悲しみを覚えた。
──観客の皆様には、ひとときの幸せを。 ──とびきりの笑顔を与えたい。 観劇の間は、 日常の苦しさや悩みから解き放たれて欲しい。 いつも、そう考えながら舞台に立っている。
舞台が終わった後、出待ちで見かけた彼女、 煙崎るくあの、高揚した、幸せそうな顔。
カフェで僕を見つけた時の、眩しそうな笑顔。
毒を渡されて、やわらかく微笑んだ顔]
(114) steel 2023/11/25(Sat) 00時半頃
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[思えば、最初から最後まで己は。 煙崎るくあの笑顔と、眩しそうな顔しか知らない。
彼女はずっと。 光に向かう目で、僕を見つめていた。
今さらに、 涙が零れ落ちて、 灰羅の手前、細い指先で拭う。]
(115) steel 2023/11/25(Sat) 00時半頃
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[話を聞けてよかった、と灰羅は言う。 法的なことには関与しない、と。 それが彼のアンサーなのだろう。
”アイツの望みを叶えて、アンタは――――”、
聴きたいことは伝わっていたが、 今は、答えが出せなかった。
立ち上がる灰羅の背中は、復讐に燃える男ではなく、 ただ、妹を失くした寂しい男の背中だった。]
(116) steel 2023/11/25(Sat) 00時半頃
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………灰羅さん。
僕の方こそ。話しに来てくれてありがとう…
[無知、というのは。 煙崎るくあの希死念慮を気付いてやれなかった事だろうか。 部屋から出ようとする灰羅の背に、告げた。]
きっと、僕は彼女からとても遠い存在だから 言えたのだと ……思います。
[流されるかもしれなかった、小さな呟き。 きっとそれは、海に流す小瓶に入れたメッセージのような ものだったのだろう。]
(117) steel 2023/11/25(Sat) 00時半頃
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[それを僕が、拾い上げてしまった───。
灰羅が部屋を出て行った後も、 しばらくそこに立ち尽くしていたが。
突然、力が抜けたように、ベッドに座り込んで そのまま後ろにぱたっと倒れ落ちた。]
(118) steel 2023/11/25(Sat) 00時半頃
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………死ななかった。
[これから──帰還してからどうするのか、 考える事は山ほどあるが。
脳裏にはずっと、 走馬燈のようなメリーゴーランドが 緩やかに廻っている。]*
(119) steel 2023/11/25(Sat) 01時頃
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── ホテル・503号室 ──
[灰羅との話を終えてから、どれくらいの時間が経っただろうか。数時間か、数十分か。窓の外ではまだアトラクションの光が点滅している。
死ぬつもりでいたけれど。 生きている。 生きて行かなければ、ならない。]
────………
[考えていたのは、雛子とのやり取りだった。>>3:270 一斉送信でのメッセージは全て見ているだろうけれど、 灰羅との最後のやり取りを、 一時でも味方しようとしてくれた彼女に 伝えないままなのは不誠実だと思って。
文章に迷いながら、デバイスにメッセージを入れた。]
(123) steel 2023/11/25(Sat) 01時半頃
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[メッセージを送信すると、アポロをベッドの上に投げ出して、そのまま横向きに蹲る。 刑務所なんて穏やかじゃない単語を使うべきじゃなかったな、相手は高校生なのに。 でも、ここを出たら当分会えなくなる可能性は伝えておきたくて。 ……当分会えなくなるって何だろう? 会う予定はそもそもない…嫌われているだろうし。
そんな事をぐるぐる考えていたら、通知が入ったので、手に取って。
届いた返事をぼんやり眺めていると、2通目が入って、 そこで初めて上体を起こした。]
え? 待ってるって、今から会えるって事?
[ちらりと時間を見ると、そこそこ遅い。けれど。]
(131) steel 2023/11/25(Sat) 02時半頃
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[あまり余計な事は書かずにメッセージを送信した。
デバイスと、スマホを胸ポケットに入れて、それから さっきちょっと泣いちゃったのでサングラスをかけて。 居場所が分かったらすぐに向かう心算。]*
(132) steel 2023/11/25(Sat) 02時半頃
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[返事が来たので、中央カフェに向かう。 ロビーを急いで走り抜けたので、モナリザとぶつかりそうになって”ごめ〜ん!”と謝りつつ。
まだここに来て、2日しか経っていないけど。雛子と待ち合わせをするのは何回目だろう。彼女や特定の相手を作った事がないので、これほど同じ女の子と待ち合わせたのは初めてかもしれない。
アトラクションの光と街灯だけの道を走って、中央カフェに着くと、仄暗いテラス席で一口ドーナツを前に座っている姿を見つけた。
前面から走ってきたので、こちらもすぐに見つかっただろうか。走るのをやめて、手を振りながらテラスに近付く。]
(135) steel 2023/11/25(Sat) 03時半頃
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お待たせ… 遅いのにありがと。
[お待たせといっても、返事を貰ってすぐに走ってきたので、あまり待っていない筈ではあるが。 テラス席は丸いテーブルを囲んだ4人席だったので、向かいの椅子に座る。 雛子の前に置かれたドーナツをじっと見て。]
惑星ドーナツ? 僕もそれ貰おうかな。
[こんな時間に甘味を摂取することはあまり無いのだけど、同じものを注文しようとモナリザをちょいちょいと呼んだ。]
(136) steel 2023/11/25(Sat) 03時半頃
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[それから、雛子の顔を見つめる。カフェの灯かりに照らされた表情は、何を考えているのか読み取れない。 勢いで会いに来たけど、何を話そうかな……、 と考えていると、注文した黒烏龍茶が来た。
ストローをぐるぐる回しながら呟く。]
……灰羅のメッセージで見たと思うけど、 明日か明後日には救援が来るんだって。
僕は帰って、出来る事をするよ。 まだどうなるか分からないけれど……、
(137) steel 2023/11/25(Sat) 03時半頃
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……雛子ちゃんは、
[聞いた言葉をひとつひとつ思い出す。 役者なのでその手の記憶力は自信があった、が。]
いつ死ぬか、殺されるか分からない毎日だった ……って言ってたけど。
それって今は大丈夫なの?
帰っても大丈夫な家、ある……?
[結局、ずっと気になっていたことを聞いた。]*
(138) steel 2023/11/25(Sat) 03時半頃
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[頬が膨らむ様子を見ると、ちょっとキョトンとして。 口元に差し出された海王星ドーナツを、ぱくっと食べた。]
そうだね。遅いから半分この方がいいね。
[ようやく、ふっと笑って。 ───それから。
雛子の返事は、答えになっているようで、 なっていないようで、 しかし。確かな事は。]
────……逃げる必要がある家 って事なのかな。
(141) steel 2023/11/25(Sat) 04時頃
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[頭の中で、繋がっていない単語が渦を巻く。 人体実験の被験者。 特異体質。 幼馴染。]
君の境遇も、るくあちゃんの境遇も、 僕には量りかねる部分があるんだけど……
[少し考えて、星型のドーナツにピックを刺す。]
……行くとこないなら、うち来る? *
(142) steel 2023/11/25(Sat) 04時頃
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[逃げる必要がある家。 雛子は確かに頷いた。>>168
うちに来る?という、かなり突拍子もない提案に、しばらくの沈黙の後、出てきた言葉>>169を聞いて。 星ドーナツをピックに突き立てたまま、少し身を乗り出した。]
分かった。 ここを出たら、うちにおいで。
[真剣顔で告げた後、ピックに刺していた星型ドーナツを口に運ぶ。 そのまま咀嚼して、黒烏龍茶で流し込んだあと、一息ついてから話し始めた。]
(175) steel 2023/11/25(Sat) 18時頃
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……少し唐突な話だったと思うけど、 要は僕の付き人になる?って話なんだよね。 正直かなり忙しいけど、それでもいいなら……。
[面接官みたいだけど、むしろスカウトなのだろうか?]
年齢制限はないから学校行かなくてもいい。 住み込みもあるし…… 今の僕の付き人も、家出人の子だよ。 お弟子になりたいみたいだから、丁度いいな。
[それから、水色にコーティングされた水星っぽいドーナツを口に放り込む。
付き人である麗(れい)の顔を思い浮かべて、長らく会っていないような気になった。 基本的に付き人は役者に付きっ切りなので、一緒にいる時間がとても長い。]
(176) steel 2023/11/25(Sat) 18時頃
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