15 青き星のスペランツァ
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狼
墓
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霊
全
きみは自らの正体を知った。さあ、村人なら敵である人狼を退治しよう。人狼なら……狡猾に振る舞って人間たちを確実に仕留めていくのだ。
どうやらこの中には、村人が8人、占い師が2人、擬狼妖精が3人、一匹狼が1人いるようだ。
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皆さまお集まりありがとうございます。えー、ごほん。 この催し物、しっかりと楽しんでくださいませ。
…何があっても、文句は言いませんよう、ご了承くださいませ。
(0) 2021/11/06(Sat) 22時頃
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[『マーレ10』の探索開始日早朝。
響き渡る船内放送がクルー達の耳に届くだろう。]
当船は、これより調査フェイズに移行します。
各員、担当に応じて行動を開始してください。
[これは同型の調査船で汎用的に使用されている合成音声アナウンス。
実際の担当割りや現地での調査の進め方は各船に任されている。
そして、『スペランツァ』では割と放任主義というか、自由探索という形が採られていた。]
(#0) 2021/11/06(Sat) 22時頃
[ロビーに設置された大きなモニターに、『マーレ10』の地図が映し出される。
事前調査でわかった地形と危険が予想されるエリアの表示、『スペランツァ』の位置がマーキングされている以外はほぼ白紙、未開拓の状態だ。
クルーからの調査報告とデータ管理区域での解析により、情報は随時更新されていく。
船内放送から程なくして、ガタガタと何度か船全体が揺れる。
『マーレ10』に着陸している『スペランツァ』の船体腹部が開き、乗降用のタラップが降りてくる。
同時に降ろされた作業用ロボットが地面にしっかりとタラップを固定したところで、船体の振動は止まった。]
(#1) 2021/11/06(Sat) 22時頃
ちゅー!
ちゅー!
[とたたたたんっ。
どこに控えていたのか、タラップが降り切るやいなや響く軽い足音。
いつもどおりの素早さで、"お散歩隊長"が『マーレ10』に降り立った。
しばらく耳と鼻をひくひくと動かして、どうやら気になる方角を見つけた様子。
我に続けとばかり、長い尻尾を旗のようにぴんと立てて、意気揚々と歩き出した。
モニターに映る『スペランツァ』のマークから、『アシモフ』と表示された赤丸がひとつ、点滅しながら離れていく。
他のクルー達もそれぞれ、準備ができれば各々の仕事に取り掛かるだろう。]
(#2) 2021/11/06(Sat) 22時頃
■進行と死亡の扱いについて
二日目以降、村建てが灰でランダムを振って翌日の吊り先を決め、メモで発表します。
まだ死にたくない、いや明日は自分が死にたいなどもしあればメモで話し合って決めましょう。
死亡描写のタイミングは各自におまかせしますが、翌日になる前に表で描写があると他の方が反応しやすいと思います。
また船外に出る際は全員が通信機を持っていますので、基本的には通信が途絶した時点で作業用ロボットが捜索に向かいます。都度描写はしませんが参考までにご認識いただければと思います。
ご遺体については、回収されない死亡状況の希望が出ていない限り、回収して一旦船内のどこかに安置しておく想定です。回収するRPをしていただいてもいいですし、なければ作業用ロボットが回収した扱いとなります。
安置場所で故人に話しかけたりお供えしたりもいつでもご自由に!という感じです。
(#3) 2021/11/06(Sat) 22時頃
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− 船内通路(窓際) −
おや、そんなところで窓掃除かい? それとも行く先の未来について思索中ってところかな。 まだ到着までは少し時間がかかるようだし、君も談話室でゆっくりしてはどうだい?
[窓に張り付く毛玉を>>41見上げるように足先を伸ばす。 耳を立てれば走り回るアシモフの足音と同じように、ギロチンのわくわくとした様子が見て取れるようだった。]
(1) 2021/11/06(Sat) 22時頃
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ナユ? いる?
[ライジは大きいので、近くにいると周りがよく見えない。 ぴょい、ぴょい、左右に飛んで後ろを伺おうとしてみる。]
(2) 2021/11/06(Sat) 22時半頃
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― 前日、格納庫 ―
[ライジ含むクルー、探査機からのデータやマッピングがもう少し揃えば、地形のスキャンもより正確な物となる。 彼の望む"海"の一番深い場所も、その過程で見つかるだろう。
深さは勿論の事、収まる体積、地層があるならば深く降りていく過程で壁に変化が見られるだろうし、底そのものに何かが沈んでいる筈だ。 水底に広がるのが砂や土、不毛の地であろうとも、それは決して"無"では無い。『マーレ10』という惑星における立派な砕屑物である。
星全体の生態系も調査対象だが、"海"の中に何が居るのか。 興味が尽きる事は無い。
アアッ!未知って素敵っ!!身が零れそうっ!!! アリババかなり天職だと思って居るし実際そう。]
(3) 2021/11/06(Sat) 22時半頃
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[>>0:91>>0:92>>0:93 二人揃って笑う冗談ではあるが、探査が行き詰まりどうしようもなくなれば、その原始的な手を使う可能性も捨てきれない。 棒で測る話は、計測把握可能な長さかつ重しを付けた紐の類になるだろうし、ワイヤー片手に降りるのは命綱を付けた耐水探査機だろう。 そんな事をさせないように、インドアの顔触れが船内で忙しくしているのだが。
顔触れと言っても、自分に顔は無いんですけど!イッツジョーク。]
ああ、忙しくなる だから水遊びは出来る限り控えてくれたまえ 深い場所の探索は専用機を出すのでね
[ライジの探査機スペックは把握済みである。 水中探索を行いたければ機体を乗り換える。または水陸両用機等を出し、潜って安全な水源かどうかを調べた後、監視者を付け命綱付きで潜る。 無論、泳げて水面まで浮かんで来れる装備を整えてある事は大前提だ。]
(4) 2021/11/06(Sat) 22時半頃
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[今の所此方に流れて来ている限りの情報は手元に出したが、更新された数値に目立つ物は無い。 しいて言うなれば、周囲環境が平和である事ぐらいか。良くも悪くも安定している。 操作をオフにすれば、展開された光のディスプレイは虚空に消えた。]
少し話しこんでしまったか? 準備もあるだろうに、時間を取ってすまない
[時間を確認し飛び降りて来るライジを目で追い、最低限の声をかける。>>0:94
しかし無茶はしないで欲しい。そのボディは自分のソレとは違いグッチャリしたら困るだろうから。 困るどころでは済まないのでは?そうだな。 此方も片手を振り返し、別な作業員にデータの配布…では無く送信後報告や確認へと歩を進める。 他機へは船内備え付けのケーブルもしくは無線でのデータやり取りで、既に更新情報が配布されていた。]
ではね、 楽しそうな情報が入れば早めに流そう
[重いデータが物理的手渡しの者は限られており、ライジはそのうちの一人。 黒い顔をゴポゴポ鳴らしながら、そんなやり取りをしていただろう。*]
(5) 2021/11/06(Sat) 22時半頃
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…そうだなぁ楽しそう、 楽しそう、か
いやはや全く楽しみでしょうがない
私の場合種族特融の知識欲求から来る高揚であると同時やはり皆のように種族から解き放たれた個体差から来る未知への好奇心何らかの欲望が掻き立てるもまた事実そもそもこの惑星自体生命維持活動に置いて必須たる重要資源の塊であるからしてもしかすれば種を残し永らえさせるという命あるモノの本能的な任を…
[おやおやおや何の話だっただろうねぇ、これ全部独り言。*]
(6) 2021/11/06(Sat) 22時半頃
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― 前日 船内ロビー ―
そうだヨ! 呼び方は違っても、同じようなモノがあるってすごいよネ。
[皆、こんなにバラバラなのに!と、ここにはいない他のクルーの事も思い浮かべながら。 イースターと自分は、ずいぶん違った文化で生まれ育ってここにいる。]
しあわせの味、わかるわかるだヨ……口の中で溶けるのと一緒に、お顔も溶けちゃウ!
[それでも、こうして同じ物を喜べる。素敵なことだ。にこにこせずにいられようか。 嬉しかったので、人数より多めにあったからとライジがくれた余分のチョコレートは、イースターにあげることにした。]
(7) 2021/11/06(Sat) 22時半頃
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[それからしばらくロビーの掃除を手伝って。しかし全て終わる前に、植生研究室の植物サンプルたちの様子をチェックして、水や養分を補給する時間になってしまった。]
うーん、ロビーは広いネ! ヨーランダ、最後まで手伝えなくてゴメンだよー! 他のミンナも、明日からの探索、頑張ろうネ!
[モップを彼に返すと、ロビーに残っていた姿にそう声を掛けて、駆け去っていく。 自動扉が閉まるまでは、廊下からパタパタと足音が聞こえてきたかもしれない。**]
(8) 2021/11/06(Sat) 22時半頃
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…と、おや?
[立てた耳先が辺りの気配を察知する。 タラップをひと飛びにして降りる勇敢なお散歩隊長の足音と……飛沫の音?マーレ10とは海の豊かな星であると聞くが。 タプルは小耳を傾げる。その音はどうも船内から聞こえたような……?>>0:88]
先達の研究サンプルが変異でも起こしたか……これは幸先がよくないな。
[髭状の感覚器を撫でながら、ぺたぺたとその気配の元へと指先を運んだ。]
(9) 2021/11/06(Sat) 23時頃
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― 前日 船内ロビー ―
けとぅーとぅ おつかれさま。 ありがとう おしごと がんばる して。
[モップを受け取り、立ち去るケトゥートゥを見送る。 しばらく休憩した後は掃除用具を戻すため、ロビーを後にするだろう]
[掃除用具を戻した後は、手持ち無沙汰に船内を仕事を探してうろつくのだった]
(10) 2021/11/06(Sat) 23時頃
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― 探索開始日、ロビーモニター前 ―
[詳細探索開始!いやぁっほおおおおう!情報ッ!知識ッ! 知識ッ!収集せずにはいられないッッ!!!! 情報区域所属者として自身の端末にもデータはリアルタイムで流れて来るが、ロビーの大画面ってやっぱりアガるよね。
テンションが上がり過ぎて頭部が普段以上ガボガボ泡立つ…というより身悶えしながらビチビチ沸騰しているビジュアルだが、これでも理性ある状態である。]
アアッ! アシモフ君の表示が! 個人表示が!外に!外に!
船外に出てッッッ!!!
[ウソ、理性ない。 『スペランツァ』から離れていく小さなポイント>>#2を確認しながら、ロビーで謎に沸騰している。 アリババ、大興奮。*]
(11) 2021/11/06(Sat) 23時頃
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[突如飛び込んだ激しい声>>11に髭を欹て毛先が震える。繊細な物音を聞き取ろうとした感覚器にその声は少々刺激が強かった。 目的のモノを見つけるより先にアリババの声が繊細な脳器官をゆらしていた。]
ああ…アリババ君は本日も健康なようだね…… 脳髄無き体に知識欲、その意気やよし……うう…
[足指を少々もたつかせ、情けなく通路の壁にぺたり…張りつく。器官が鋭いのもいい事ばかりではない。 めまいのする身体を落ち着かせるべく。耳を仰いで窓の外を見る。新たな地に踏み込むにはまだ少し時間が必要かもしれない。]
(12) 2021/11/06(Sat) 23時半頃
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んえっ、ハロちが?
[心当たりはなく、首を傾げ。ライジの後方からひょいとヘルメットに包まれた頭部ををのぞかせる。瞬きというものを必要としないナユタが目蓋を動かすのは、感情を表現するためだ。今回は眼球の表出部を拡張し、"驚き"を表しているらしい]
よすよす。なんか用だって?
(13) 2021/11/06(Sat) 23時半頃
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― 探索開始日/モニター前 ―
ハイハイ、これからどんどん外に出るから。 興奮するのはいいけど、中身零さないでくれよ。
[常ならぬ音を立てているアリババ>>11に通り過ぎ様そんな声をかけて。 黒い中身が零れたとして、あんまり戻すのを手伝いたくないのだ。いやなんか怖いじゃん。うっかり一部戻し忘れたりとかしたらどうなっちまうのさ。]
(14) 2021/11/07(Sun) 00時頃
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[そうしてタラップに向かう途中。 ロビーを出た通路で、力なく壁に寄りかかっているいきもの>>12を見つけた。]
タプル? ああ、耳がめちゃくちゃいいんだっけか……アンタも大変だな……
[自分は繊細とは縁遠い神経をしているため全く気にしたことがないが、耳元であの声量で叫ばれたようなものだろうか……なんて思いつつ。]
ま、無理はしないようにな。 お互い体が資本なんだしさ。
[自分と彼では"体が資本"の意味がやや違う気もしたが、まあそれはそれ。大事な仲間が心配なのは本心だ。]
(15) 2021/11/07(Sun) 00時頃
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ナユ。ナユいた。いた。…………
[>>13みつけた! みつけた、みつけた! しっぽぱたぱた、やったー!ってしたけど、えーっとね。]
……なんだっけ?
[きゅるん、とキランディの方を振り返る。さっきそんな話をしたからね。 キランディから助け舟が出たか、それともどうにか思い出したかで、ナユタには無事左から3番目のパイプのボルトのゆるみが伝えられる。]
(16) 2021/11/07(Sun) 00時頃
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タプル君ッ!
[>>12自分の名を呼ぶ声が聞こえた為、沸騰していた不審物は若干理性を取り戻した。 なお帽子はズレており、断面たる本体、黒い粘着的な部分は未だビチビチしている。]
私は!何時でも!健康にッ!
――仕事を行っているとも 病気や負傷と言う概念がそもそも無いのだがね
[じゃあ何がどうなって君達は種族滅亡に身を進めているのかと聞かれればしょうもない話が出て来るのだが、それは今は横に置いておこう。
大きい声がタプルにとって騒音に区分けされてしまう知識は、今は言葉通り頭から吹っ飛んでいる。 ペッタリ窓の外を見ているタプルの姿に視線を――… 顔が無いのに視線何処? 黒いベッチャリは何らかの形で相手の姿を視認しているようだ。]
(17) 2021/11/07(Sun) 00時頃
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[>>14通り過ぎるライジの声を耳にし、黒い沸騰物は帽子を目深に被り直す。]
うんうんそうだな、まだ序の口…
だが、今から初日の忙しさの方が勝つ はしゃぐ暇はそろそろ無くなる筈だ
[中身零しを嗜められたが、恐らくそこまで地獄絵図にはならないだろう。 少なくともまだなっていない。まだ。
戻し方については、各自お持ちのコップと言った器をご用意ください。 恐らく物凄く嫌ァ〜なアレである。
一部戻し忘れてしまった部位に関しては、放っておくと後も残さずジウと蒸発するだろう。 そうは言っても大きく体積が変わる訳でも無し、放っておけば元の質量に戻る。あまり気にする事では無い。]
ああまた新規の情報が出たか フフ…楽しいなァ…
[そのうちフラフラと情報纏めの作業に移り始めるだろうが、どうやっても不審物。初日ゆえ、かなり浮かれているらしい。*]
(18) 2021/11/07(Sun) 00時半頃
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いいねぇ探索開始…いい響きだ… 高揚を覚えずにはいられない
私も装備を整え船外に? 自由探索、ある程度は個人が好きにしていいと いいですねえ…
[半分うわごとのように呟いている。 男の言葉自体は、ヒューマノイド体頭部に空いた口腔にあたる穴より、空中振動や他者の聴覚に響くであろう発声音に紐づけられた運動形式と共に発せられているが、いかんせん頭部上半分が沸騰して煩い。
そうしている内にも探索結果は情報数値と言う形式で流れ込んで来る。 『マーレ10』の地形は様々とあるが、危険区域はある程度無事に避ける事が出来たらしい。>>#1 未だ未探索なエリアはともかく、一部情報だけでも事前に拾えている事は大変喜ばしい事だろう、その分だけクルーの危険度が減少するからだ。 それらに関しては、情報を扱う者として冷静な感想を落とす。
やったぁ。
まだうかれぽんちであった。*]
(19) 2021/11/07(Sun) 00時半頃
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ああ、この通り……あまり無事では、ないが…… 慣れたものだよ、大丈夫、その内なんとか、させるさ……
[窓際にもたれかかる肉塊はううんと呻いてから、先行くライジ>>15に弱弱しく指先を広げてみせた。]
身体についてはライジ君の方が大事だろう? 調査機器は探査の要でもあるしね。皆頼りにしてるんだ今回もよろしく頼むよ。
[よろりと立ち上がろうとしたところで背後の呼び声に>>17耳を奪われる。さすがに先ほどよりはマシとは言えやはりものすごい勢いである。爪先が弾みでちょっとつんのめったかもしれない。]
好奇心はなんとかを殺すというし……くれぐれも慎重にね。
……ああ、そういえば。 君たちは壊れたポットなど見かけなかったかな?例えば水漏れの跡だとか……船外活動もそうだが、できれば船内にも目を配ってくれると助かるな。
[そう、アリババの声で一瞬忘れそうになっていたが、船内のどこかで聞きなれない音がしたのは確かなことである。整備不良など無いといいけれど…]
(20) 2021/11/07(Sun) 00時半頃
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― 探索開始日 モニター前 ―
イーヤー! いよいよ今日から探索だネ! ケトゥートゥ楽しみで、早寝早起きしてバッチリ支度しちゃったヨ、……
[船外探索の準備を万全に整えたケトゥートゥが、モニターを確認しにやってくる。 元気よく挨拶してしまってから、大きな音に弱い仲間>>20がいたことに気が付いた。しまった!の顔をする。]
アィ……タプル、ゴメンだヨー。大丈夫?
[相手の様子を気遣ってから、目的のモニターへ目を向ける。 既に動き出している赤丸>>#2を見ると、いつもより控えめの音量で声を上げる。]
さっすがアシモフ、早いネー! ケトゥートゥも負けてられないヨ!
[ぐっと両の拳を握って気合いを入れると、表示された情報、特に森の方角や規模を重点的に見ていく。 指さし確認しているので、どこを見ているかはその場の誰もにわかるだろう。 一通り確認を終えたら、早速船外に出るつもりのようだ。]
(21) 2021/11/07(Sun) 01時頃
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― 前日・談話室 ―
おー。ナユタいたなあ。よかったなあ。
ん、キランディとジルもここにいたのか。おつかれ。
[喜ばしそうに尻尾を振る姿>>16は、カワイイ概念に疎い男の目にも心和むものとして映る。ハロが振り返る先にいたキランディと、ジルにも挨拶をしつつ。 ともあれ、無事探し人が見つかった様子で何よりだ。]
データ管理区域のパイプかあ……
[あの辺はどうだっけなあ、おれでも直せそうなとこだったか、ナユタに任せた方がいい場所だったか……と記憶を手繰りつつ、ひとまず目当ての強炭酸の瓶を冷蔵庫から取り出した。 これこれ、仕事終わりの一杯、いいもんだね。]
(22) 2021/11/07(Sun) 01時頃
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それじゃあ、お先に、だヨ! アリババも、いい情報、期待しててネ!
[いつも持ち帰る情報に歓喜してくれる仲間>>19に一声かける。今日という日を彼が喜んでいない訳はないし、それなら喜びを共有しない手は無い。 小柄な体躯で種々の装備を背負って尚跳ねるような足取りで、意気揚々とタラップへ、そしてその先の『マーレ10』地表へと向かっていく。**]
(23) 2021/11/07(Sun) 01時頃
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ライジは、強炭酸をぐっと飲み干した。ぷはー。
2021/11/07(Sun) 01時頃
ケトゥートゥは、タラップを降り、『マーレ10』での第一歩を踏み出した!
2021/11/07(Sun) 01時頃
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ハハハ では、好奇心は控えめにしておくとしよう ま!本能の部分はどうしようもないが!
[>>20大声で言う事では無いが、種族としての異様な知識欲は抑えようがない。 なんでも知りたい首を突っ込みたい、そういうモノだ。忠告は受け取るものの、自分ではどうにもならない場所がある。
だが自分を殺す好奇心や知識欲と言う物。それがあったとしても、こういった外部環境から遮断された『スペランツァ』のような場所であれば、それなりと安全に生きて行ける。 船の内部に大人しく居れば、なのだが。]
ポット? それは、ふーむ見ないが…
[タプルの追加の問いをオウム返しと口にする。見慣れない壊れたポット?密輸の類では?と言う思考が浮かんだものの、それを考え無しに口に出す事はしなかった。]
水跡は、その、 ヨーランダ君に綺麗にされてしまうと思うよ
[もしかしなくともそうなのでは?船内を清潔に保ってくれる彼の顔を思い出しながら、件の探し物が壊れているならゴミと間違えられてしまうのではと追加で不安になった。 変な音など聴こえないビッチビチスライムは、タプルの抱える心配事の詳細はサッパリ分からない。*]
(24) 2021/11/07(Sun) 01時頃
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いた、いた。
[よかったなぁ>>22、と言われれば、上機嫌にしっぽがゆらゆらした。 ナユタは場所を伝えればすぐに直しにいったろうか。 ライジが直すと言うならそれでもいい。 要は直ればいいのである。自分で出来れば一番いいのだが、この身体ではどうしようもないのが歯がゆい。
なんにせよ、ボルトのゆるみが直ったなら、その日は前日の浮かれ気分のまま、ふわふわあっちこっち飛び回っていただろう。 あるいは、誰かの手の中におさまってころころ撫でられていたり、誰かと一緒にくるくる踊ったりしていたのかもしれないな*]
(25) 2021/11/07(Sun) 01時半頃
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― 探索開始日/船内通路 ―
[弱々しげに呻く肉塊は見た目通り、現状あんまり大丈夫ではないようだが。本人がそのうち何とかなると言っているし、少し休めば回復しそうではある、と判断した。>>20]
……ん。 勿論、いつも通りしっかりやるさ。
[頼りにしている、と言われて細い目をすっと横に逸らす。わかりにくいことこの上ないが、ちょっと照れている。]
(26) 2021/11/07(Sun) 01時半頃
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壊れたポットに水漏れ? ……や、見てないけど……配管にヒビでも入ったとか?
[投げかけられた問いには、こちらもアリババ同様心当たりがない。 端末を出して、配管のチェックリストを確認する。他のクルーや作業用ロボットの担当になっている部分も、結果だけは共有されている。]
うーん、特にそういうのはなさそうなんだがな。 いやでも、万が一があったら事だな。ちょっと探してみるか。
[端末をポケットに仕舞い、男は目的地をタラップから船内の不審物捜索に変更した。]
とはいえ、おれはアンタほど感覚が鋭くないからなあ。 一緒に来てもらった方が探しやすい気はするが……
[大丈夫かな?とタプルを見下ろした。さっきまたダメージ受けてたし。**]
(27) 2021/11/07(Sun) 01時半頃
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イーヤー、ありがとう 良いモノを待って居る!
[>>23跳ねるようにタラップへ向かうケトゥートゥを見送り、喜びの証と礼を返す。
持ち込まれるであろう、惑星の地表を覆う植物生態系。それに付属する地質情報。 情報ぎっしり、知識欲が満たされる音がする。己の頭上からビチビチとね。
いやぁ、本当に心が躍りますね。 それでも危険と隣り合わせの調査、喜び浮かれるだけでは済まないのは十分理解している。 負傷者が出た場合は、優先度や治療方針などの手配もあるだろう。 未知であるが故の可能性と、未知であるが故の危険性。それがこの、白紙のマップの正体だ。
皆の行先に無事が在らん事を。そう、インドアの男は静かに祈るのだ。
あとで自分も外に行ってみよっと。
ええっ?船外に出ると自分の死亡確率が探索開拓関係無くいきなりマッハでヤバいのでは?>>24 すまない知識欲には勝てなかったよすまない。**]
(28) 2021/11/07(Sun) 01時半頃
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― 前日 船内ロビー ―
文化も言葉も違う星の中で、同様の物……或いはよく似た物が伝わっている。イースターは大変興味深く思い、そして違う文化である中で親近感を感じています。
[自分やケトゥートゥだけでなく。イワノフも、ライジも、ヨーランダも、ナユタも……この場に居ない他の面々も。違った文化で育ったもので在りながら、こうして集い仲間として共に在る。 『スペランツァ』に集った理由も、また各々違う物だろう。だからこそ一期一会の縁を大切にしたい。イースターはその様に考えていた。]
イースターは表情より触角での感情表現を得意としますが、頬が溶けるというのは理解できる気がします。 実際にチョコレートに含まれるカカオには、リラックス効果があると証明されている。その様にイースターの記録には残っております。 つまり、調査前日に合っている。そう思います。
[余分に貰ったチョコレートを渡されれば>>7、嬉しそうに触角を揺らした。]
(29) 2021/11/07(Sun) 01時半頃
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[それから暫くロビーで歓談をしながら過ごした後、人が減って来たならば。イースターもまた、ロビーを後にして明日の調査に備えるだろう。]
おやすみなさいませ、皆様。良き明日を迎えられます様。
[部屋を出る前、残った面々にそう挨拶を送り。自室へと戻っていく。 明日を楽しみにする少女は、この後中々寝付けずに悩む事になったのは、余談の話である。]
(30) 2021/11/07(Sun) 02時頃
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― 探索開始日 ロビーモニター前 ―
[探索開始当日。中々寝付けなかったが故に、普段以上に赤さを増した目を時折擦りつつ、イースターはロビーにやって来る。途中、すれ違ったライジ>>14やケトゥートゥ>>23に挨拶を送りながら。 室内に入れば、興奮した様子で声と沸騰音を上げている同志>>11を見て何事かとモニターの方に行こうとする……前に、ぺたりと張り付いているタプル>>12を見つければ、そちらの方に声を掛ける。]
アリババ様とタプル様……成程、この組み合わせはタプル様の負担が大きいですね。 ご無理は為さらぬ様、ゆっくりと探索に挑まれる事を推奨します。
(31) 2021/11/07(Sun) 02時頃
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[そう告げた後、改めてモニターの方を見る。『アシモフ』の表示が元気に船から離れていく様子>>#2を目に映す。]
アシモフ様、相変わらずお早いですね。これ程の距離を既に先導しているとは。 もう少し早く寝付けていたならば、イースターも彼ほどでは無いにしても既に探索に出かける事が出来た筈ですが……過ぎた事は仕方ありません。 どの辺りから調査を始めるか、目星を付けましょう。
[赤い点から目を離し、今度は全体の地形を見る。気になるのはやはり"海"だが、他にも未知の場所がこの『マーレ10』には眠っている。 イースターは真剣に、画面の方を食い入る目で見ているだろう。]
(32) 2021/11/07(Sun) 02時頃
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えっ、ボルトが?問題起こる前でよかったわ。 ありがとな、ハロち。
[ハロ>>25からの助言にヘルメットの感覚センサーがぴこりと持ち上がる。視界という概念を持たないナユタにとって、形や色を判断する信号を受け取るためのセンサーは体の一部も同然だ。]
あとでなんか礼考えとくわ。キランディにもさ。
(33) 2021/11/07(Sun) 02時半頃
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ナユタは、感覚センサーをぴこぴこと動かした。
2021/11/07(Sun) 02時半頃
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ははは…つまりその本能を凌駕するのが理性と知識という訳だ。
[愉快に言ってのけるアリババ>>24に困ったようにやや鼻根を寄せて、やれやれと笑う。さすがの彼も下手なことはしないだろうと思いつつも子供らしい好奇心の滾りは見るだに不安な不定形だ。その身が零れ落ちてしまわないのはまさに文明の為せる業…なのかも。]
[ふうむと鼻爪先を撫でる。どうやら先ほどの気配は水漏れ等ではないらしい。アリババの言うようにただの水漏れならば確かにヨーランダがさっさと片付けてしまいそうな気もする。]
破損の心配がないとしたら、研究棟の方だろうか? しかし音が聞こえたのは休憩室の方だったような……
[タプルはむむむと、足首を傾げて見上げる。先ほどよりは肌色もよくなっている様子。打たれ弱いが回復も早いのがタプルのよいところである。 しかしあれから物音はぱったりと途絶えてしまった。 動きがあればそれを察知することもできるだろうか?]
私もあの気配については少しばかり気になる。 少々手間とその背>>27を借りることになると思うが…頼めるかな? 何もなければないで心置きなく探索に出れるだろうしね。
(34) 2021/11/07(Sun) 03時頃
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[歩くのにはやや不自由な足指であるが、軽い肉質に柔らかな筋繊維でできた身体だ。肩先等に登るのに苦労はしないだろう。 ライジの陰で少々控えめに耳を立てると、イーヤー!と元気な声>>21にぺこりと片耳を動かした。]
はは…先ほど大いなる洗礼を受けたところでね。 聴覚野は少々内で休ませているところだよ。
なに、元気な挨拶はいいものだ。 それでこそ調査の気合も入るってものだろうしね。 いってらっしゃい、いいサンプル期待してるよ。
[イースター>>31にも無理せぬようと言われたばかりだ。この愉快な場では少し控えめに耳を傾けることにした。]
(35) 2021/11/07(Sun) 03時半頃
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ヨーランダは、調査に必要な資材を運んでいる。
2021/11/07(Sun) 07時半頃
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― 船内通路 ―
了解。そうそ、何もなきゃそれでいい。
[探索と違ってね、と冗談めかして。 船内に気になることがあるまま探索に向かうのも、どうにも落ち着かないものがあるし。まずは足元から、大事だよね。]
休憩室の方?>>34 オッケー、じゃそっちの方から当たってみよう。
[どちらかの肩によじ登れば、タプルの鋭敏な感覚ならば作業着の上からでも、男の腕の一部あるいは全てが、肉とは違う硬い感触であることがわかるだろう。 義手であることは特に隠してはいないが、作業着とグローブを外すのは格納庫か自室くらいなので、知らないクルーもいるかもしれない。
タプルが無事安定した位置に収まってから、男は休憩室の方角に向けて出発した。 細い目を壁や天井の配管に向けながら、ゆっくりめの速度で歩いている。**]
(36) 2021/11/07(Sun) 08時頃
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『チュンチュン……チュンチュン…………ピヨピヨピヨ………………………』
[突如流れる鳥の囀りの音。]
(37) 2021/11/07(Sun) 11時頃
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― 探索開始日・船内通路 ―
この、『オートセーブ機能』という機能、どうしテ備え付けつけられているのでしょうカ? たまに、止まってしまウの、非常に困りまス。
[自らに備え付けつけられた『アラーム』機能でチキュウは動作を再開する。 どうやら昨日は『オートセーブ』機能で動作が止まっていたようだ。]
(38) 2021/11/07(Sun) 11時半頃
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エネルギー充填、せねばなりませんネ……
[通路で転がった状態の『チキュウ』は近くにある2つ穴を見つけると、またコンセントの形をした『腕』を延ばして。]
(39) 2021/11/07(Sun) 11時半頃
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『…………充電ヲ開始シマス。充電ヲ開始シマス』
[アラーム音と共に充電を開始すると、『チキュウ』の表面から黒い雲が浮かびあがり、ゴロゴロと音を立てながら小さく光を放っている。]
(40) 2021/11/07(Sun) 11時半頃
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あぁ、もウ。探索も開始しちゃったじゃないでスカ。 もうマーレ10に向かっていった方もいらっしゃるのニ。私も早くしなくてハ。
[船内に探索のアナウンスが流れる(>>#0)。すたたたた、とマーレ10の探索に向かった赤い点も見受けられた(>>#2)
充電しながら流れるゴロゴロという音が『チキュウ』のAIを急かすばかり**]
(41) 2021/11/07(Sun) 11時半頃
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青い星 地球は、メモを貼った。
2021/11/07(Sun) 12時頃
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― 調査開始日 船外 ―
[ヨーランダに何かしらの専門的な知識はないし、難しい指示は理解できない。だが、簡単な、人が嫌がるような仕事も嫌がることなくこなすことを買われ、この船のクルーとして認められている。 船外調査でもヨーランダにできることはない。だが、言われれば機材も資材も渡せるように、準備をしてきている。 コンテナを乗せた台車状の調査車を押し、ヨーランダはマーレ10に降り立った]
(42) 2021/11/07(Sun) 12時頃
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[今回の仕事は後方支援だ。 言われた機材を渡す、頼まれたサンプルを保管容器に入れる。そんな誰でもできる仕事を任されている。 それでも]
ぼく みんな やくにたつ する。
[とやる気満々であった**]
(43) 2021/11/07(Sun) 12時半頃
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― 船内通路 ―
[さて、タプルを肩に載せたまま歩いているうち。 途中調査車を押していくヨーランダ>>42とすれ違えば、普段通りの軽い調子で声をかけたりもしたことだろう。]
……ん?
[聴覚は地球人並みの男の耳にも、聞き慣れない――というか、船内ではあまり聴かない音>>40>>41が聞こえてくる。]
おいおい、水漏れの音じゃないぞ。
[どっちかっつーと嵐っぽい音だが。 足早に音のする方に向かうと、何やら見慣れない球体が床に転がっていた。]
(44) 2021/11/07(Sun) 13時頃
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― 探索開始日 スペランツァ付近 ―
[降り立ったマーレ10は、水が豊かなだけあって、植物も大いに繁栄しているようだ。一歩外に出ただけでも、この星に育つ植物と出会うことが出来た。 タラップを降りて見回せばすぐに見つかる程度の『すぐそこ』で、最初の調査を始めることにする。]
イーヤー! ウェーマ ムレラトゥ ケトゥートゥ!
[挨拶を投げかけながら、手にした小型の端末でデータを取っていく。搭載されたカメラで撮影した画像がリアルタイムに研究室へと送られ、データベースと照合し解析された結果が返される。花式図、葉脈パターン、葉の付き方、類似した特徴を持つ植物の一覧などなど。 精査はひとまず後にして、とにかく辺り一帯のデータ収集に奔走する。植物は生物だ、同種であっても個体差がある。普遍的な特徴を得るためには、多数を調査することが非常に重要だ。 小さな体がぴょこぴょこと、しゃがんでは立ち上がり移動して、しゃがんでは立ち上がり移動してを繰り返す。 活発に動き回ってはいるが、範囲が狭いため、モニター上では、あまり目立った移動には見えないだろう。]
(45) 2021/11/07(Sun) 13時頃
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……なんだこれ?
[しげしげと見下ろす。 タプルより少し大きいくらいのそれは、なんだかゴロゴロ音を立てており。壁のコンセントから線が伸びているところを見るに、どうやら電気で動く何かしらの機械のようである。 そもそも何なんだこれは、とか。一体誰の落とし物だろう、とか。 疑問は色々と湧いてくるのだが。]
……綺麗だな……
[球体の表面は青で塗られている……ように見えるが、単なる塗料ではなさそうな複雑な色をしているし、何より、表面から少し浮いている煙を固めたようなものが、ピカピカゴロゴロ光っている。 この球体が模している『地球』は、ライジの遠い遠い祖先が住んでいた星だ。けれど、あまりにも遠すぎて男自身はそれを知らず、勿論その姿を見たこともないので、単に美しい色だな、と思っただけ。 その色に惹かれたのは、或いは血に眠る遠い記憶故だったのかもしれないが。]
(46) 2021/11/07(Sun) 13時頃
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ライジは、しゃがんでチキュウをじ。と眺めている。
2021/11/07(Sun) 13時頃
ライジは、じ〜〜〜〜〜……
2021/11/07(Sun) 13時頃
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[しばらく夢中でデータを収集すると、船内に持ち帰るためのサンプル回収に入る。 根を傷つけないよう注意を払って、周辺の土を掘り、一種ずつ手持ちの小型ポッドへ収めていく。]
……ツァッ?!
[途中、掘りながら目を丸くした。別々の株のように見えていたものが、根のほうでいくつも繋がっていたのだ。 これは手持ちのポッドでは収まらないかも……と思い振り返ったところで、ヨーランダ>>42が降りてきていたことに気付く。 よかった!と表情を明るくして、ぶんぶんと手を振る。彼なら、きっとこのサンプルが収まる容器も持っている筈だ。]
ヨーランダー! ちょっとお手伝い、お願いだヨー!
[ケトゥートゥは彼から保管容器を受け取り、無事にそれを収めるだろう。 その後、もし手伝ってもらえるのなら、掘り出す作業を少し手伝ってほしいとお願いするかもしれない。 着陸に選ぶような場所だ、この辺りはそこまで多くの植物に溢れている地帯ではない。必要な採取を終えるのに、それほど長い時間は掛からない。]
(47) 2021/11/07(Sun) 14時半頃
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― 探索開始日 スペランツァ付近 ―
[遅ればせながら、キランディもまたマーレ10へと降り立った。船内では畳んでいた翼を、広げた。同時に、見上げたのは空。吹き抜ける風を感じる。天候も悪くない。]
────これなら、問題無く飛べそうねん♡ ヨーちゃん、撮影用の機材を渡してもらえるかしらん?
[待機しているヨーランダ(>>43)から、撮影用の機材を受け取ると、数度の羽搏きと共に地を蹴り、空へと舞い上がった。]
今日は初日だし、遠くへ行くつもりは無いわん♡ 大まかな周辺地形だけ、撮る事にするわねん♡
[キランディの翼は長大だ。高度も距離も、本日はまだ取るつもりが無いらしく、スペランツァ付近で見上げれば、空を飛ぶ姿が目撃出来るだろう。通信を入れるか、腕を振ったり等の合図を送れば、降りて来る筈だ。]
(48) 2021/11/07(Sun) 14時半頃
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― 探索開始日 スペランツァ付近 ―
[羽搏きの音に空を見上げる。船内では折りたたまれている大きな翼が、空気を捉え、文字通り羽を伸ばしている。>>48 その様は生き生きとしていて、とても美しいとケトゥートゥは思う。]
キランディ! お空はどうかナ? 気持ちイー? あとで、見えた範囲でいちばん大きい樹、どこだか教えてほしいヨー!
[通信機を使って呼び掛ける。高所から見渡せる彼(彼女?)になら、きっとそれがわかるだろう。 今日のうちに行けるとは思わないが、滞在中に、出来るだけ大きく育った樹を調べに行きたい。 これはどこの星でも変わらないので、以前に探査へ赴いた他の星でも、同じようなことを頼んだことがある。]
(49) 2021/11/07(Sun) 15時頃
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[ケトゥートゥたちシュトゥレクの民は、『母なる大樹』から命を授かる。大きな、大きな樹だ。偉大な母だ。 遠いある日、母星へ探査船がやってきて、他の宇宙の民との出会いがあった。シュトゥレクの民は温厚だ。自分達と違う民の存在を、大らかに受け入れた。 やがて移民がやってきて、技術が広がり、暮らしは豊かになった。
それによって、星の環境の変化も、急激に進んだ。 今はまだ問題ない。しかし、この先もずっと『母なる大樹』が生きていける環境であり続けることは恐らく困難である、というのが、研究者たちの結論だった。
故にシュトゥレクの民もまた、新たな土地を探す旅へ加わるようになったのだ。 『母なる大樹』が根付き、育っていける星を探して。かつて自分達の星へやってきた人々のように。]
(50) 2021/11/07(Sun) 15時半頃
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[ケトゥートゥも同じだ。星々の植生を調べながら、『母なる大樹』の育ちうる環境かどうかを確認している。 大きな樹を調べようとするのも、その参考になるからだ。
ただ、自分が絶対に見つけるぞ!とも、実はそんなに思っていないかもしれない。 探査船での日々は楽しい。行き先にも、同乗する仲間たちにも、未知と驚きが溢れている。
違いが多いゆえに、共感が尊くて。違いがあるから、自分達の役には立たない調査結果だとしても、他の誰かの役に立つ。 それを、素直に嬉しいなと思える。そういう気質だから、どんな時でも、調査に対してはやる気満々だ。 誰かに何か頼まれることがあれば、進んで協力するだろう。]
(51) 2021/11/07(Sun) 15時半頃
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― 船内通路 ―
[ライジ>>46の肩に揺られながら通路を行けば、耳を立てるまでもなくそこに"在る"青い美しい球体状の何か。 波が渦巻き、雲を立てるそれは青い星に似ていた。]
随分大仰な感じだが間違いない。音の発生源はこれだ! しかし、こんな物どこから…?
[感覚器の一部たる口髭は帯電する様を察知している。 危険はないにしろそのものの存在感はやや異質だ。 パネルから電源コード、内側より聞こえる動作音。]
みるに自律型のロボットのようだが…スペランツァの備品にこんなものあったかな。 外から入ったとは考えにくいし、でなければ……
[タプルの脳裏に白衣の少年>>0:76の姿が浮かぶ。 自身を天才と称し、好奇心の限りを尽くす。ある種奔放とも異端とも言われるその自由な言動。迷惑している者もいると聞くし、かくいうタプルも足を一本もがれたことがある。 連携が必要な調査隊には不向きな人種だ、プロジェクト本隊からは外されていた記憶があるが……]
新たな乗組員、という可能性はないだろうか…?
(52) 2021/11/07(Sun) 16時頃
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― 調査開始日 船外 ―
[キランディに声をかけられ>>48、コンテナの中から撮影用の機材一式を取り出す。 あらかじめ一式としてまとめておいたものだ、さらに使用者の名前のタグもつけてある。これなら間違うことはない]
そら とぶ すごい! しかし きけん ある わからない。 きをつける する。
[気を付けて、といったことを言いながら手渡した]
(53) 2021/11/07(Sun) 16時頃
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[そしてケトゥートゥ>>48の方に向かい、保管容器を渡す]
てつだい? する。 あ、きのう そうじ てつだい ありがとう。
[昨日の掃除の礼を言いながら、予備の道具で採集の手伝いを始める。 勝手がわからないためゆっくりと、だが丁寧にケトゥートゥのやり方を真似ながら、採集の作業をしている**]
(54) 2021/11/07(Sun) 16時頃
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― 探索開始日、ロビーモニター前 ―
[一通り興奮沸騰した後、男は椅子に掛け、スーツの懐から折り畳み式のタブレットを取り出す。 いやいや先ほどはお見苦しい所をお見せして申し訳ない…、私の声がデカいのは何時もだがね。
薄い板を広げ切れば、それなりの大きさを持つデジタルタブレットが膝の上に鎮座して居ただろう。 スリープから起き上った画面には画像や図形が表示されていたものの、切り替えを行えばそれらは全て消え失せ、代わりに浮かび上がるのは数多のキーの羅列。
ディスプレイの存在しない、キーボード単品の端末だ。
だが、先まで表示されていた図形らの代用と言わんばかり、半透明に発光するウィンドウが空中に複数個ポップし、文字やグラフ、簡易マップがリアルタイムで変動していく。]
(55) 2021/11/07(Sun) 16時頃
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[今丁度、ケトゥートゥからの画像データを受信した所だ。>>45 マッピング上では大きな座標移動は見られないものの、発信される画像データは膨大である。 研究室で処理され弾き出された結果は、他惑星とのパターン照合、似たような生態系との類似点もしくは乖離部分。 ケトゥートゥにも結果が返信されて居るかもしれないが、急を要するモノでない限り閲覧は相手の好きなタイミングで良いだろう。
アリババの方では研究所からの情報を一度ステイさせ、個人で思いつく可能性を上げていく。
存在している筈の、捕食者の輪郭などだ。 此方は、飛行探査中のキランディへも必要情報として配布される物である。>>48]
(56) 2021/11/07(Sun) 16時頃
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タプルは、地球に触れようとしたが、静電気でバチン!となった。
2021/11/07(Sun) 16時頃
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[草食動物が居れば、それを捕食する肉食動物も居るだろう。その場が栄えている限り、生態ピラミッドの存在は無視できない。 別惑星のデータと照合し、送られてきた植物を食いやすい何者かの存在、甲虫や動物のパターンを弾き出す。
強者に対する自己防衛手段、攻撃、逆に捕食してしまうような行動。含まれているかもしれない毒物に対する防衛手段、免疫や対処方法、それらは今から考えなければならない。 選択毒性系統であれば楽なのだが、そう都合の良い話は無い。
急を要する物であれば、緊急警告情報として即座伝達されるシステムは備わっている。
せわしなく更新されていく情報の群。 それらを視線で追い、手元の端末のキーを弾き、別のデータと組み合わせる。 空中に浮遊する数多のデータを処理して行く過程で、
不意に、帽子を取り、脇に置き、
頭を傾け、]
(57) 2021/11/07(Sun) 16時頃
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[ぼたぼたぼたぼたぼたぼた]
(58) 2021/11/07(Sun) 16時頃
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[頭を傾け、手元の端末に黒い中身をぶちまけた。 うわぁ!スプラッタ!
零れた中身は端末の上でビチビチ忙しく動き回り、キーを器用に操作している。
コレ?手ですよ手、私の身体の一部だよ君ィ! 意図的かつ必要ななお漏らしである。*]
(59) 2021/11/07(Sun) 16時頃
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[アリババが必要不可欠のお漏らしをしているところ>>59で一本の通信が入る。場所は船内通路、電源パネル前だ。]
忙しいところすまない。アリババ君、船の搭乗者リストや備品リストに不審な物はないだろうか? あいや、端的にいえばこれの詳細についてなんだけど……
[モニターには充電に勤しむ>>38青い球体が映し出されている。何者かが起動したそれは相変わらずゴロゴロと音を立てそれをライジがじっと覗き込んでいる…]
(60) 2021/11/07(Sun) 16時半頃
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― 探索開始日 ロビーモニター前 ―
[暫くモニターを眺めていたイースターは、どうやら>>#0:9の表に当て嵌め69(0..100)x1の辺りにへ目を付けた様だ。]
では、イースターもそろそろ探索へ向かおうと思います。 アリババ様、船内の方はお願いいたします。
[そうアリババ>>55に告げると、準備を整えてロビーを後にする。 ぼたぼたと中身を漏らす様には然程驚いた様子は見せない。初めて見た頃には驚きで触角をピンと立てていたのだろうが。]
(61) 2021/11/07(Sun) 16時半頃
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― 調査開始日 船外 ―
[モニターの点を見た限り、『スペランツァ』付近の方はケトゥートゥ>>45やキランディ>>48が調査を行っている。 イースターは、それならばと別な方角の方に目を付けた。早速"海"に行くことも考えたが、まだ情報が足りていない事も有る。荒れ地の周辺を調査し、その地が枯れ果てた原因を調べることにした様だ。]
ヨーランダ様、お疲れ様です。 イースターは採取用キットと薬品、手袋をお借りしたいと思います。お願いできますでしょうか。
[『マーレ10』に降り立ったイースターは、船のすぐ付近に居たヨーランダ>>42に声を掛ける。]
すぐ周辺はケトゥートゥ様とキランディ様が、また向こうの方角の方はアシモフ様が担当している模様。 その為イースターはここから西、事前情報によると草木が少ない砂地となっている個所。本日はその辺りの調査を担当しようと考えています。
[採取した土に薬品を垂らし、その変化を見る事で調査を行いたい。その様に考えているらしい。]
(62) 2021/11/07(Sun) 17時頃
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― 船内通路 ―
はーん自律型のロボットねえ。 いや、初めて見た気がする。…………
[タプルが導き出した球体の正体に、なるほどと頷く。 確かに、耳を近付けてみるとゴロゴロいう音の他に、何やら複雑そうな動作音が微かに聞こえた。言われてみれば、作業用ロボットの出す音に若干似ている気もする。 と、続いて可能性を示唆する言葉>>52に目を丸くする。]
え、新入り? こいつが?
[しゃがんだまま、こいつがか!?と青い球体に指をさした。 恐らくアリババに見える画面>>60にも、やや間の抜けた顔で球体を指差す男の姿が映るだろう……]
(63) 2021/11/07(Sun) 17時頃
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ライジは、そわそわ……
2021/11/07(Sun) 17時頃
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― 探索開始日 スペランツァ付近 ―
助かるヨー! お互いさま、ってやつだネ!
[手伝ってくれるヨーランダ>>54と共に、周辺のサンプルを一通り採取する。 丁寧に、慎重に作業をしてくれるから、彼には安心して手伝いを依頼できる。きっと他の皆もそうなのだろうな、とケトゥートゥは思っている。
この辺りはこれくらいにして、先へ進もう――と、その前に。その間に端末へ送られてきた、想定される危険についての情報>>56についても、ヨーランダと一緒に確認しておくことにする。]
危険を知っておくのは大事だよネ! アシモフも見てるかナ?
[先行する仲間の役にも立っているといいなと思いつつ。 ちょうど出てきたイースター>>62にも、頑張っテー!と手を振って、より草木の多い方を目指して歩いて行った。**]
(64) 2021/11/07(Sun) 17時頃
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[情報整理中の手元に、ポーンとタプルの名と動画が表示される。>>60]
どうしたかねタプル君っ!
[どうしたも何も、(ビチビチぼたぼた) 現在画面越しに見えている、(ビチビチビチビチ) ブルーなボールについての(ぼたたたたた) 事なのだろうが。(ぼたたたたた) 液体のはねる音が音声に混じっていたかもしれないが許して欲しい、現在こちら顔が零れているので。
どうやら先話題に上がった水漏れの正体がソレらしい。 ヨーランダ君に掃除される前に発見できてよかった。]
備品、搭乗者リスト〜〜〜に、 そう言うモノは――…
[はて、あったか?いや、無いのでは? ……ンンッ?待てよ?]
(65) 2021/11/07(Sun) 17時頃
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積み荷があったな
[ええ、開けてない積み荷がね。滅多に開かない仮眠室もね。 積み荷カウントは失礼と承知しているが、今の所は積み荷としておこう。不満があれば本人…?本ボール君からの指摘があるだろうし。]
キカ君名義で
[スペランツァには不在な筈の、少年の名前が出る。 不在ではあるがリストには名前が入っている。提供者枠の所にね。
好奇心っ!抑えずにはいられないっ! 恐らくキカ少年もそう言う者なのだろうウンウン分かるよ私もだからね。 そうやって一度、出発前に中身をグチャグチャ掻き混ぜられた覚えがある。>>52 かゆかったです。]
ソレなのでは?
(66) 2021/11/07(Sun) 17時頃
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[ソレなのでは〜?キカ君からのプレゼントなのでは〜? リストにはそれ以上の情報が無い。差出人キカ、受取人スペランツァ。搬入したの誰? 受け渡し状況のログを漁れば詳細はまだ出て来ると思うが、今はちょっとそれ所では無い。]
自立型ならば、詳細は本人に聞くのが手っ取り早い
問題ない、正規ルートで船に乗っている きちんとした乗組員だ
ウンウン新入りだよ間違いなく
[違法性は無い。若干ルールの穴を突かれたような状態な気もするが、許されている。仲良くしてくれたまえ。 画面に映り込むライジの顔は、普段整備室で見る物とは全く違う。レアな情報をゲットしたなあと動画を自分用のデータベースにポーンと放り込んでおいた。>>63 私物化。*]
(67) 2021/11/07(Sun) 17時頃
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― 船内通路 ―
[タプルからの問い合わせには、すぐに返答がある。>>65 こういう時の手際の良さは流石といったところか。音声になんか液体由来っぽい音が混ざっているような気がしたが、深く考えないことにした。ビジュアルを想像したくない。]
……は!? キカァ!?
[提供された積荷、もとい新入りの送り主の情報を聞けば悲鳴のような裏返った声が出た。 大人の知性と子供の好奇心を併せ持ったようなかの研究者には、ライジも絡まれたことがある。新発明の義手の試用を頼まれたのだが、ちょっとその、前衛的というか。斬新すぎるデザインだったので丁重にお断りしたのだ。断るのめちゃくちゃ大変だった。 ……キカ被害者の会、発足できるのでは?]
あの人の発明品かあ……
[キカの技術力については一定の敬意を払ってはいるのだが。 青い球体を見る目がちょっとだけ胡乱になる男であった。 勿論、自分のレア表情がデータ管理者によって個人保存されているなど思いもしない。]
(68) 2021/11/07(Sun) 17時半頃
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ああイースター君 外は頼むよ、そして気を付けてね
[船内をお願いする。というイースターの言葉には、ヒューマノイド体に付属する白手袋の手を振り返した。 以前はもっと触角の変化が激しかった気がしたが、こちらの中身零し現象には慣れてくれたらしい。なによりである。>>61
自分は、船外探索にはあまり向いていない。 デジタル機器に囲まれ情報整理するポジションの方が、多くの知識情報を摂取できる。そう言うメリットとは別に、機材に囲まれて居るからこそ守られる命もある。
機材越しの知識情報で満足できているからこそ、この男は外に行かない。結果死亡率が下がる。そう言うモノだ。
はしゃいで無計画に外に飛び出した瞬間に高確率で死ぬ。 それはクルー全員共通の教訓だが、アリババの場合はもう少し話が複雑となる。 そんな内訳があった。*]
(69) 2021/11/07(Sun) 17時半頃
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[イエース、キカ君名義の品物だとおもうよライジくぅん。>>68]
ええっ? 何かマズいのか?
[相手の音声がひっくり返ったが、そんなにデンジャーな出来事なのかね?ん? 自分は痒かったぐらいで済んで居るので、被害者の会に数えられても危機感がまるで無い。]
付近で船の電力消費度が微かに変化しているが、 これから何か爆ぜるのかな
[充電中とまでは知らないものの、タプルとライジの居るポイントから電力消費の数値が変動している。>>39>>40>>41 船外探索用の持ち運び式バッテリーの操作でもしているのだろうか。うーんよくわからない。
所でキカ君の持ち込んだ品、面白い挙動をするなら是非情報をこっちに流して欲しいなぁ!!!
…というデッカイ心の声は、まだ口から出て居ない。 まだ、まだです。*]
(70) 2021/11/07(Sun) 18時頃
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― 船外・草原 ―
[森の方へ向かっていくと、次第に地表を覆う緑が増えてくる。足元が土であるうちに、ケトゥートゥは背負っていた探索用の荷物から、折り畳み式のホバーを取り出して広げた。 浮遊機構を搭載したボードの上に手すりが付いた程度のもので、ホバーバイクほどの性能は速度の面でも最高高度の面でもない。キランディの翼には、それこそ足元にも及ばないだろう。 しかしケトゥートゥの身体の大きさと調査時の都合に合わせ、ライジやナユタ、アリババにも相談しつつチューニングしてもらった、ケトゥートゥにとっては最高のアイテムだ。
足元の草たちを傷つけない程度に浮遊しつつ、底面に取り付けられたカメラも使って、次々にデータを収集・送信していく。 虫、あるいは小動物に受粉を手伝わせるだろう構造の花を見つければ、注意深く観察して、多めにデータを取ってみる。 大型動物の痕跡は、ケトゥートゥではよくわからなかった。指摘をもらえればわかるかも?と思い、他の仲間たち全員へ向けて、通信を入れてみる。]
こちらケトゥートゥ、今草原だヨー! 気になることがあったら言ってネ! 重点的に写したり、サンプル取っていくヨ!
(71) 2021/11/07(Sun) 18時頃
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[なお、まさか船内で新しいクルーが発見されているとは、夢にも思っていない。**]
(72) 2021/11/07(Sun) 18時頃
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― 船外(船付近) ―
[ケトゥートゥの採集の手伝い>>64を終え、送られてきた情報をケトゥートゥの端末をのぞき込み確認する]
あたらしい ほし あぶない いっぱい。 ぼく きをつける する。 けとぅーとぅも きをつける する。
[むん、っと顔に力を入れる。気合を入れているようだ。 ヨーランダの仕事は調査に向かう船員に、機材なりなんなりを渡すのが仕事だ。つまり、ケトゥートゥを見送ることになる。 むんっと気合の入った顔のまま、ケトゥートゥを見送った。 むんっ]
(73) 2021/11/07(Sun) 19時頃
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― 船内通路 ―
いやマズいってこたないんだけどよ……
[青い球体をつついてみようかどうしようか、表面近くで指を彷徨わせながら、そんな歯切れの悪い返答。 単純にキカという研究者が苦手という可能性はある。 爆ぜる? 物騒な発想はよしてくれ。いやいやマジでそんなまさか……否定しきれないのがいやだ。]
(74) 2021/11/07(Sun) 19時頃
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[そんなやりとりをしているうちに、ケトゥートゥから入る全員宛の通信。>>71 植物好きの弟分は早速探索に奔走しているようだ。感心感心。]
おー、順調そうじゃん。 ホバーの調子も問題なさそうだな。
[ケトゥートゥのホバーはナユタとアリババ、ライジの三人でそれぞれ専門分野を活かしてチューニング済。ライジが担当したのは主に折り畳み機構の辺りだ。スムーズな取り出し・折り畳みが可能となっていることだろう。**]
(75) 2021/11/07(Sun) 19時頃
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[ケトゥートゥを見送った後、船から降りてきたイースターに気が付いた。 キットと薬品と告げられると、コンテナを漁り一まとめにされたそれらを取り出す]
さいしゅうきっと と やくひん、てぶくろ やくひん ふくむ。
[手袋は薬品と一緒にまとめられているようだ。それらをまとめて差し出した。 そして首をかしげる、イースターの話をうまく聞き取れなかったようだ]
ことば いっぱい わからない、ごめんなさい。 しかし いーすたー ちょうさ がんばる する わかる。
[なんとなく、今後の予定を教えてくれたことだけはわかったようだ。そんな顔をしている]
(76) 2021/11/07(Sun) 20時半頃
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― 船内通路 ―
うむ、マズくはない… マズくはないのだがね……
[名義人の名前を聞いて>>66 膝を覆う。もしや、とんでもない積荷を船に入れてしまったのではないだろうか…? いつしかキカにもっていかれた片割れの行く末を想う、検体としてもっていかれた足が独自に動き出した時には正直どうしようかと思ったものだ。 そのくらいキカという人物は何をするかわからない。それを細胞生物たるタプルは肌身を持って理解している。]
ま、まぁアリババ君の言うようにひとまずは彼の話を聞いてみようじゃないか。どうやら新たな仲間であることは間違いないようだし……(多分)
[ハローハロー?タプルは球体状の物体に対話を試みる。正直聞こえてるのかもわからないが何事もチャレンジだ。指先をうごうごとさせている。 相対するのは謎の発明品だ。突如暴走してクルーを捕食してかかる、なんてこともあるかもしれないが……その時は運が悪かったと思おう。]
(77) 2021/11/07(Sun) 21時頃
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― 現在通信中:船外・草原 ―
[草原を探索中のケトゥートゥから元気な通信が入る。>>71 ノイズも無く、通信状態は現在良好のようだ。 マップから読み取れる移動速度から、徒歩では無くホバーボードでの探索なのだろう。
此方のホバー、みんなで仲良く共同作業の結晶である。大変良い品が出来たのでは無いかね?>>75
気になる事があればサンプルを取るという言葉に甘え、此方から1つ、ケトゥートゥへ返答を投げる。 草原を走り底面カメラで植物探査を行っているであれば、ついでに探してもらいたい物があった。
で、その肝心の欲しい情報はと言うと、]
野生動物の排泄物の痕跡は無いかなぁ
[お排泄物でしてよ。]
(78) 2021/11/07(Sun) 21時半頃
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[別に冗談で言っている訳では無い、大変真面目な話だ。 知識が薄くとも、動物の痕跡の中で一番探しやすいのはコレだろう。
糞尿があれば、その落とし主の凡その大きさ、主食、群れか単身、それとも子連れか。かなりの情報が集まる。 一番有難いのは縄張りの把握だ。
もし危険性物の縄張りであった場合、対処法が見つかるまで付近に近寄るのは避けた方が良い。 事前の地形スキャンで探しきれなかった危険区域である。]
サンプルは拾って来なくとも構わないよ 写真画像だけで十分だ
[拾い物あればそれはそれで有難いが、ケトゥートゥは植物探索に行ったのでは無いかね? 集めるブツがなんか違う気がする。*]
(79) 2021/11/07(Sun) 21時半頃
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[ケトゥートゥの全体通信>>71に耳を立てる。]
そちらの調査も順調のようだね。 そうだな…植物や菌類、あとはあれば土壌や水質サンプルなんかも調べたいかな。無理のない範囲で持ち帰ってくれると嬉しい。解析に回せば後の探査も楽になるだろうからね。
[地質や生体の特徴がわかれば、後の調査も円滑に進むはず。タプルの細胞があれば感染や解毒の対処にも役に立つ。こういうのは早め早めの準備が肝である。]
[ちなみにこちらは少々想定外というか……これは帰還後のおたのしみである。 **]
(80) 2021/11/07(Sun) 21時半頃
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― 現在通信中:船内通路 ―
???
[マズく無いのなら、何をどうしてそんなに警戒して居るのだろう。>>74>>77 二人揃って歯切れの悪い返答に、クエスチョンマークしか浮かんでいない。 何故にホワイ?
キカ君からのサプライズプレゼント君への対応は、どうやら二人がしてくれそうだ。 いやぁ歓迎会がすぐ出来ず大変申し訳ない。*]
(81) 2021/11/07(Sun) 21時半頃
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――調査開始日――
うみ、うみさがす、うみ。
[昨日は船内のほころびも見つけたしミルクも飲んだし褒められて遊んでとってもいい一日だったので、調査員筆頭(とハロは思っている)は本日も良き日であろうとるんるんでスペランツァの外に出ていった。
目指すは海、いざ発見せん母なる水。 という気持ちだけはすべての調査員と同じだが、いかんせん体長30cm。 ヒト種の靴とさして変わらぬ大きさなれば、ぴゅーんと飛んでいったところで、さしたる範囲は観測できない。 そういう広範囲の捜索は、もっぱら騎乗型の探査機を持っているヒトには敵わない。 ハロの中では同じ立ち位置のつもりだけれど、どうしたって敵わない。]
(82) 2021/11/07(Sun) 22時頃
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おー。
[なにせ、自生している植物や岩肌に光る鉱物資源やらにすぐ興味を惹かれて、あっちへふらふらこっちへふらふらしてしまうのだ。 探索は遅々として進まず、しかして細かな発見や生物の報告なんかでは、案外と役に立っていたりする。]
(83) 2021/11/07(Sun) 22時頃
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― 現在通信中:船外付近 ―
ヨーランダ君、 船外現地の天候状況はどうだい?
[ピピーッと不意打ちの通信を入れた相手は、普段船内を清潔に保ってくれているヨーランダだ。 アリババは種族的な事情により、彼の普段の仕事ぶりに大変感謝している。
カビや汚れを含む毒物に対しての抵抗力が弱いからだ。
訪ねたのは現在の天気、または肌で感じる空気の変化。 無論それらはカメラ含む各種機材で確認している数値情報であるものの、目視での生の情報も貴重である。 それは些細な湿度であったり、香りであったり、様々な物で構成される物だ。
複数人での会話が苦手という情報は把握済みの為、通信と言う形で話しかける。>>0:55 それに通信であれば、そこまで作業の邪魔にはならないであろうし。 気が向いた時に返してくれれば、それで良いだろう。*]
(84) 2021/11/07(Sun) 22時頃
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雲水 ハロは、メモを貼った。
2021/11/07(Sun) 22時半頃
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[外殻を青く光らせた甲虫を41(0..100)x1秒ほど眺めていたところで、通信>>71が聞こえた。 ケトゥートゥは草原にいるらしい。]
ケトゥ、くさ、あるとこ。 …………??
[それはどのへんだ? と首をきゅるんと傾ける。 ハロはケトゥートゥといると楽しいので、草原でいっしょに遊べたらうれしかったのだけど、またマーレ10のマップがハロのちいさな頭には入っていない。]
(85) 2021/11/07(Sun) 22時半頃
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あっ。
[見ていた甲虫が飛んでいく。 それを思わず、追いかけていく。
いつの間にか、ガスすら吹き出す岩場に来ていた。]
(86) 2021/11/07(Sun) 22時半頃
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ここ……くさ、ない。
[ケトゥートゥはいそうにない。]
いわ……
[ごつごつしている。 が、ときどき不定期に色の違った鉱物が混じっているようにも見える。おもしろい。]
(87) 2021/11/07(Sun) 22時半頃
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♪
[小さな体は、険しい岩場の隙間も簡単に通り抜けるし、足場が悪くとも浮遊種には関係ない。 こうした土地の観測は、ハロが一番に向きだった。
ちなみに、頭部上方に常に乗せている反重力パンに備えたカメラによって、ハロの視界前方から足元を通りやや後方までの約250°程度はリアルタイムに船内にモニターされている。 つまり、虫やら葉っぱやらに気を取られているのも丸わかりなのだが、本人は特に気にしていなかった。]
(88) 2021/11/07(Sun) 22時半頃
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アリババは、ハロから送られてくる地形情報を、ウキウキでまとめている。
2021/11/07(Sun) 22時半頃
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― 通信中:草原⇔船内 ―
ホバーの調子、バッチリだヨー! ミンナの知恵の結晶だからネ!
[ライジの声>>75に嬉しそうに肯定を返しながら、器用にホバーを傾けて旋回、方向転換する。 続いて入る、アリババ>>78とタプル>>80のリクエストにも、ふむふむと頷いて。]
植物は、もちろんだヨー! ケトゥートゥの専門だからネ! キノコも見つけたら採取はするつもりだけど、本命は森かもしれないネー。 今のところ川は見てないし、湿った土を持って帰ってみるネ!
ハイセツブツ……あっ、う○ちだネ! ワ・ジァー! 見つけたら寄って撮影しておくヨー! それっぽいのが写り込んでたら教えテ!
[元気な声で思いっきりう○ちって言っちゃった。 通信機が気を利かせて伏せてくれました。ハイテク!]
(89) 2021/11/07(Sun) 22時半頃
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ライジは、元気よく伏せられた単語>>89に堪えきれずプルプルしている。
2021/11/07(Sun) 23時頃
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― 調査開始日 船外 ―
[差し出された一式>>76を受け取り、中身をざっと確認して抜けがない事を確認すると、頷いて荷物のセットにそれを仕舞った。]
此方こそ申し訳ありません。イースターはもう少し容易……分かりやすい言葉で話す事を心掛けるべきでした。 そうですね。要するに、皆さんと違う所を調べようと思っています。また何か必要なものが有れば取りに来ますね。 ヨーランダ様もお仕事頑張ってください。
[この様な事は恐らく少なくないのだろう。少々長く詳細に物事を語るのはイースター、ひいては彼女の星の電脳生命体の癖である。 件を告げれば、触角をぴっと伸ばして向かう方向を示す。その後にお辞儀をして、指し示した方向へと向かっていった。]
(90) 2021/11/07(Sun) 23時頃
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― 船外 ―
[突然の通信>>84に驚いたが、アラートの類ではないことを確認すると、安心して通話を始めた]
てんこうじょうきょう むずかしい ことば わから あ、わかる した、 てんき! てんき はれ してる、しかし すこし さむい。 いき だいじょうぶ げんき。
[事前に送信されている資料には、大気の状況なども書いてある。しかし、資料はヨーランダには難しすぎた、ので、ヨーランダはこの星のことを全くわかっていない。 それ故に天候状況と合わせて大気の状態も知らせたのだ]
すこし ぼく ほし にる してる。 にる してる たくさん ちがう。
[故郷を思い出したのか、少し声に元気がなくなった]
(91) 2021/11/07(Sun) 23時頃
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[やはりイースターの言葉はヨーランダには難解だ。 しかし、可能な限り伝わるように話してくれていることはわかっている。だから理解しようとしているし、なんとなくわかったりしているのだ]
いーすたー ことば むずかしい わからない おおい。 しかし いう きもち わかる。 つた つな? つたする? …… だいじょう。
[気持ちは伝わっている、と言いたかったようだがその言葉がわからなかったようだ。大丈夫ではないが、大丈夫だ]
ぼく がんばる する。 いーすたー がんばる する。
[お仕事頑張ってくださいという言葉にうなずくと、同じような言葉をかけ、調査に向かう背中を見送った**]
(92) 2021/11/07(Sun) 23時半頃
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― 現在通信中:船外・草原 ―
[ああっ!共有通信に大きな声で伏せ単語が!>>89]
ありがとう 今の所、受信データの処理は滞り無い
担当外の物でも、 めぼしい物はいつでも待って居るからね
[新規の他データが送られてきても、受け入れ態勢は整っている。 未知の場所故に引っかかる場所もありはするが、躓き止まるよりも他情報と照らし合わせながら前進させる事を優先させていた。 分からないと立ち止まり悩み思考を巡らすのは、船外クルー達が帰還し身の安全が保障されてからでも良いだろう。分からない場所は、何年立とうとも解析できない物なのだから。
ケトゥートゥに礼を述べて、再びと情報の整理にかかる。
名前別に表示されるクルー達の点が、それぞれと白紙のマップの中へ散って行く。 通信の途絶は今の所無い。喜ばしい事だが、だからと言って気を抜く訳には行かない。後で自分も船の周囲ぐらいは探索の手を自ら入れておくかと思考して、また数字の海に視線をやるのだ。*]
(93) 2021/11/07(Sun) 23時半頃
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― 船外・草原 ―
[草原全体を上からざっくり撮影したら、一度データを確認する。 まず見るのは類似度だ。それによって、全体の類似度が高い惑星をピックアップする。 そこから今度は乖離度を見て、その惑星と、この『マーレ10』で異なる部分を詳しく探っていく。そうすることで、この星の特徴を掴んでいくのだ。
違いの理由は、自転や公転の周期にあるかもしれないし、土にあるかもしれない。あるいは他の動物にあるかもしれない。 それらはケトゥートゥだけではわからない。他のクルーの情報とも合わせ船内で検討しあって、あるいは持ち帰って更なる研究を重ねて理解していくものだ。]
……ハロも順調に調査、進んでるかナー?
[データ集めといえば、と、小さな仲良し>>88のことを考える。この辺りには来ていないようだから、きっとどこか別の場所を動き回っている筈だ。 船に戻ったあと、何を見たか聞くのが楽しみだ。]
(94) 2021/11/07(Sun) 23時半頃
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― 船外 とある道中 ―
[無事に一式を受け取った後、目的の荒れ地に向かう際中。 イースターはケトゥートゥ>>71の通信を受け取る。そのまま全体通信のチャンネルをオンにして、彼ら>>79>>80の会話を聞くだろう。元気なう○ち発言>>89もしっかりと。]
こちらイースター。西方面、砂地の多い地帯に向かっています。ケトゥートゥ様の方は順調の様ですね。 イースターは土砂の採取及び地質の調査を行おうと考えておりますが、そうですね。土嚢や……この方面には少なげではありますが、水質サンプル等があればそちらも。同じ土質の調査でも、イースターとタプル様では見解が変わって来る可能性があると予想されます。 また、乾燥地に住まう原生生物も存在する可能性があります。排泄物の写真も可能であれば持ち帰りましょう。
[そう至極大真面目に答えながら、足を進める。]
(95) 2021/11/07(Sun) 23時半頃
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[……__
報告天候は晴れ、データと一致。
酸素濃度、安定。湿度、安定。 外部作業に支障ナシ。
気温の低下、現在確認中。晴れて居るのに何故?時間帯含めた気流の精密な計測を開始、現在調査中。 その他情報、現在調査中。]
(96) 2021/11/08(Mon) 00時頃
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― 現在通信中:ヨーランダと ―
報告ありがとう 寒さを覚えたなら気流――、…ンン?
風か、風だな 風も関係して居るかもしれない ソレについてはこっちで再度調査してみるよ
[分かりやすい単語に言い換えながら、ヨーランダからの報告を所持情報と照らし合わせる。>>91 うむ、やはり船内に引き籠ったままでは、気付けない事の方が多い。]
ホシが似ている、ねえ そう言えば君は『マーレ10』と少し似た、 …水源ある惑星の出身だったな
[どう最近? どうも何も、通信越しにでも分かる程に声に元気がない。]
(97) 2021/11/08(Mon) 00時頃
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違うのは、具体的には何処かね
環境に紐づく、個人的な思い出等かな
[もし良ければ、君の故郷の話を聞きたい物だ。 邪魔でなければ程よいお喋りの相手にもなれるだろう。**]
(98) 2021/11/08(Mon) 00時頃
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― 船内通路 ―
それもそうだな、乗組員ってことなら意思疎通が取れるようにはできているはずだし……?
[音声なり文字情報なりで会話ができるよう設計されているはずだ。そう思いたい。そうであって欲しい。 対話を試みるタプル>>77の横で、表面に文字でも浮かんでこないか眺めている。だんだんと眉間に皺が寄ってきて睨むような視線になっているが、集中しているだけである。
しかしそんな険しい表情も、弟分からの通信>>89でリセットされてしまった。]
(99) 2021/11/08(Mon) 00時頃
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アリババは、何故か、排泄物の写真が揃っていく気配がする。>>95
2021/11/08(Mon) 00時頃
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ンッフ
[吹き出しそうになって、口元を覆いながら横を向く。 なんだか難しく考えなくてもいいような気がしてきた。楽観的に行こう。]
さっきアリババが言ってた電力消費>>70、充電じゃねえかと思うんだが。多分これ、充電が終わらないことには動かないんじゃないかな。 どっかに進捗表示でもありゃいいんだが……ま、ともかく待ってみようぜ。
[しゃがんでいた体を起こし、大きく伸びをする。 そのまま通路の壁に寄りかかって、充電完了を待つ姿勢だ。 いやいやサボってるわけじゃないぜ。これはれっきとしたクルー(予定)とのコミニュケーションの一環であって、これからの船内外活動をスムーズに行うのに必要な行動だ。]
(100) 2021/11/08(Mon) 00時頃
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― 探索開始日/船外に出たとこ ―
ふあああ、すっかり遅くなっちまった! キャプテンが寝坊じゃあ、恰好がつかねえなあ。
[ドスドスと足音を立ててタラップを下り、船外の光景を見渡す。]
やあ、この点は……アシモフ隊長か。もうあんなに小さな赤丸になっちまった。さすがは我らが切り込み隊長! 一番乗りの成果を運んでくれるだろうなあ。 [目を細め、モニター上を遠ざかっていくアシモフの点に敬礼する。 腹をさすって感慨深げに深呼吸。懐中時計型のウェアラブルデバイスを取り出し、数値を読み取った。]
気圧、重力、気温に大気状況、どれも問題ない。これだけ移住に適した星が見つかるとはなあ。神に感謝だ!
さて、オレは……ま、やはり『海』かね。
(101) 2021/11/08(Mon) 00時頃
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ライジは、端末でハロのリアルタイムぶらり旅を眺めてほっこりしている。
2021/11/08(Mon) 00時頃
艇長 イワノフは、メモを貼った。
2021/11/08(Mon) 00時頃
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−船外−
あ〜、出遅れてもた〜! [一体何処から発声しているのか、毛玉が大きな声を出す。 毛玉がもふもふとタラップを転がり落ちるようにして、外へ。 昨晩ワクワクし過ぎて眠れなかったのか−−その割に、支給品にはしっかりと昨晩の談話室から失敬した甘味を詰め込んでいる]
(102) 2021/11/08(Mon) 00時頃
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むー?
[現在ハロが覗き込んでいるのは、熱泉だ。 否、泉と言うにはあまりに心もとない。ほとんどは水蒸気になって空気に溶けてしまう程度の量だが、不定期にしゅうしゅうと岩の隙間から吹き出している。 そのためちょうどこの周辺だけ空気が温かく、しっとりしている。むしむし。]
あっつい!
[まじまじ覗き込んでいたら、ぷしゃ、と熱水がかかった。 皮膚を焼くほどの温度ではなかったものの、少し驚きはする。]
(103) 2021/11/08(Mon) 00時頃
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アリ、あっつい! あっつい!
[びっくりしたので、アリババに通信をつないでみる。 自分の見ているものは、アリババがいつもまとめてくれていると知っている。なんてありがたい。なんてすばらしい。 彼がいてくれないと、ハロのちいさな頭で覚えきれるだけのことしか、報告には上がらなくなってしまう。]
すごいねぇ!
[きゃっきゃとはしゃぐような声で報告した。 ハロ、いま、楽しいので。]
(104) 2021/11/08(Mon) 00時頃
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−船外 調査船周辺− う〜〜ん、どないしよ。 とりあえずアシモフはんの方に向かうか、 ケトゥ―トゥはんとこ行くか…… 他んひとのとこか……
[モサモサとひとりごちて【マーレ10】の広大な景色を見渡す。 風に吹かれて飛びそうな毛の塊は、しかしずっしりと地を踏みしめたまま、どういうわけだか器用に端末を操作してそれぞれの船員の位置を確認した。]
(105) 2021/11/08(Mon) 00時半頃
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― 船外 荒れ地・乾燥地帯 ―
[目的地に到達したイースターは、改めて辺りを見回している。 草木が少なく一見資源の少ない乾燥地帯も、この様な環境でしか生成されないような資源が存在している事もあり得る。また、何故このような地になっているかの原因を探る事で、別な手掛かりの解に繋がる事も有るのだ。]
[一先ず目的である土砂の採取を行う。触り心地はどうだろうか、温度は、質感は、匂いは。 時折触角で触れてみたり、借りた薬品を使いその変化を確かめたりしながら。一つ一つ丁寧に見分しては、その記録をリアルタイムで端末に記録していく。]
[その様子は、もし誰かがイースターの事を見ていたのならば。とても楽しそうに映るのだろう。**]
(106) 2021/11/08(Mon) 00時半頃
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ケトゥー、ケトゥー。
[アリババへの楽しかった報告のあとは、ケトゥートゥだ。 ハロの通信はいつも、いろいろな相手に短期的に向けられる。]
ケトゥー、たのしいの、あった? ハロ、あっついの、みつけた。 あとねぇ、あおいきらきら! みせるね、みせるね!
[あおいきらきら、には先程の甲虫も含まれるが、先程岩表から剥がした金属光沢のある青い鉱物のことを指している。 なお採集方法は力ずく。つまり岩にかじりついて歯を立て、表面を削り取っている。]
(107) 2021/11/08(Mon) 00時半頃
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― 通信中 荒地道中⇔草原 ―
イースター! そうだね、順調だヨー! でも森まで行くのは難しそうだネ! 荷物がいっぱいになっちゃウ! そっちは砂地に行くんだネ! 気を付けテー! 砂の中から何か出てくるかもだからネ!
[通信>>95に応える声。荷物がいっぱいになるというのは、それだけサンプルとして採取したい植物が多いということだろう。大変喜ばしいことだ。 相手の行き先を聞くと、お節介に注意を促してみたりする。イースターならそのくらいのことは百も承知だろうが。年長者的お節介という奴だ。]
(108) 2021/11/08(Mon) 00時半頃
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― 現在通信中:ハロと ―
なに?熱い?
[ピピーッ!ハロからの通信である。>>104
ン?ちょっとまてぇい!君は一体何処に居るんだねハロくぅん! マップに表示されて居るポイント、先から送られてくる地形情報、それらを総合して――…]
…温度によっては茹でられてしまうが?!
[楽しそうな声が聞こえるが、命の危険がデンジャーデンジャー。 ボイルだよボイル、もしくは蒸し調理。]
その付近は噴気孔、間欠泉…
(109) 2021/11/08(Mon) 00時半頃
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異臭などは無いかな…?
[ハロから送られてきた地形は、鉱物を多く含んでいた。>>87 では熱水泉から…溶けだしたそれらが噴き出しているのでは?有毒ガスの存在だよ君ィ!
確かにすごいが!すごいが!!アアッ危機感が! 種族的な耐性の存在等あるかもしれないが、念のため確認しておく。 今後採掘作業などがあるかもしれないのでね。
纏めた情報とはしゃぐ報告とのギャップで、すったもんだしていた。**]
(110) 2021/11/08(Mon) 00時半頃
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雲水 ハロは、メモを貼った。
2021/11/08(Mon) 00時半頃
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ゆでる?
[>>109アリババが通信の向こうで驚いている。ハロもさっきあっつかったときびっくりしたので、わかりますよ。あっついは驚きます。
ただ、ぎりぎり、そこまでは熱くない。 たしかにこのあたりは大変に蒸しており、気温も高く、反重力パンに示された温度は人類の一般的な生存には適さない温度ではあるが、かといって完全に不快かと言うとそこまででもなく、いわゆる『ととのう』という感じの温度だ。]
におい?
[すんすん。すんすん。 岩の隙間に顔を差し入れて嗅いでみる。]
いしのにおいがする!
[つまり異臭という認知ではない。が、鉱物臭と捉えられてもおかしくない言い方をした。]
(111) 2021/11/08(Mon) 00時半頃
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― 通信中:ハロと ―
ハロ! イーヤー!
[ハロからの通信>>107に、わくわくしながら応答する。 別々に調査をしているとき、時々入るハロからの通信は、ケトゥートゥにとって調査の楽しいお供だ。]
こっちは植物がいっぱいだヨー! こういう惑星だと、出番が多くて嬉しいネ! ハロも楽しそうだネ! あっついの、大丈夫なあっついだっタ?
[楽しそうにしているから、大丈夫だったのだろう。危ないものでなくてよかった! ハロは小さくて可愛くて、一緒に踊るととても楽しい仲間だ。痛くて泣いたら可哀想だ。 実際、ハロの身体が、何にどのくらい耐性があるのかには詳しくはない。だって試したりしないから。]
キラキラ! 楽しみにしてるヨー! ケトゥートゥもお花、ハロに見せるネ! 葉っぱもあるヨー!
[一通り採取し終えたら、採取した中でハロが喜んでくれそうなのはどれかを考えながら帰ろう!と心に決めた。]
(112) 2021/11/08(Mon) 00時半頃
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みず、もってかえるね!
[この調査は海、つまり清浄な水を求めているという認識なので、これもきっと必要だろう。ちいさな浮遊種はそう考えた。 しかしモイラは完全に清浄な星でもなかったので、耐毒性はそれなりにある。よってハロが平気でもみんなが平気かはわからない。 持ち帰って成分の分析をしてもらわないと判断できないことだ。
持ち込んだ採取瓶の蓋をくるりとしっぽで開けると、あっついを反重力パンで一度受け止めて、雫を器用に瓶に落とした。]
(113) 2021/11/08(Mon) 01時頃
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ふー。
[半ば一方的なアリババへの通信を終えて、採取瓶を身体に括りつけたベルトに差し込む。 それから飽きたようにふらっと熱泉のそばを離れていった。 あっついは楽しかったが、あんまりずっといてものぼせて疲れてしまいそうだったからだ。]
ケトゥは、くさ。
[このあたりには、草はあまり生えていない。 結構離れたところにいるのだろう。]
(114) 2021/11/08(Mon) 01時頃
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イーヤー! あっついは、びっくりした。でも、たのしかった!
[>>112ケトゥートゥのあいさつには、こちらも元気にあいさつした。 楽しいは、声だけでも伝わるだろう。るんるんで、にこにこだ。 熱水が突然吹き出すのは、規則性がなくてわくわくしたし、きらきらの鉱物は見ていておもしろい。]
こっちはね、くさ、ない。 いしと、ちょっとみず。ごつごつして、ちょっときらきら。 おはな、みたい! はっぱ、みたい!
[ケトゥートゥのほうも、とっても楽しそうだ。 そっちに行ってみたいが、ハロはここからの行き方がわからない。]
(115) 2021/11/08(Mon) 01時頃
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― 船外・草原 ―
[おしゃべりをしながらも、採取作業は順調だ。予想外のサイズを持つサンプルも、今のところは無い。保存容器の一つには、水分を含んでいそうな土を入れておいた。 ふと、採取の為に避けた葉の下に、小動物の排泄物と思しき塊を発見する。 たぶん土ではない……と思う。どうだろう? 手持ちの端末の方で接写してから、先程避けた葉に、ちょいちょい、と指先で触れる。]
イーヤー。
[挨拶だけ口に出して、じっと見つめる。ここにいたのはどんな子? 君たちとは仲良し? 心の中で語り掛けながら、ゆっくりと目を閉じていく。 サワサワ。サワサワ。風で草原の草が揺れる音。それよりもずっとずっと小さい、植物たちの息づかい。耳を澄ませる。心を澄ませる。 暫くそうしていた後で、パッと目を開けた。]
デイキ!
[そう言って、笑って、身体を起こし。アリババ>>93へ向けて通信を送る。]
(116) 2021/11/08(Mon) 01時頃
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― 通信中:アリババへ ―
アリババ! それっぽいもの、みつけたヨー!
[その言葉と共に、画像データが送られてくる。丸みを帯びた塊だ。茶色と黒の中間のような色をしている。]
小さい動物のう○ちみたいだヨ! 仲良しって、この子が言ってタ! 葉っぱより、種とか木の実を食べるみたイ? 仲良しは、種を運んでくれるからかナ?
[続いて送られてくる、植物データへのリンク。先程撮影されて、既に解析済の植物だ。 まるで植物から直接聞いたような言い回しは、ケトゥートゥが時々するものだ。実際に会話できているのかは、誰にも確かめようがなく、判断しようがないのだが。]
(117) 2021/11/08(Mon) 01時頃
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雲水 ハロは、メモを貼った。
2021/11/08(Mon) 01時半頃
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― 通信中:ハロと ―
ごつごつの石と、あっつい水……確かに、植物はあんまり育たなそうだネー。
[ハロの言葉>>115に、うーん、と考える。星によって、そういう場所に適応した独自の植物の例も、無いわけではないが。 岩生と熱耐性を備えるとなると、その前により適応度の高い生物に淘汰されるか、『植物』のカテゴリを越えた進化になることが方が多いのではないだろうか? ……という話は、たぶんハロにはさっぱりだと思うので。自分の納得に留めておく。]
こっち、来たイ? どうだろ、近いのかナ? 船内の誰かに、モニターで確認してもらうのが早いかモ?
[船内のモニターには、ハロとケトゥートゥ、どちらの位置も表示されている筈だ。 環境がかなり違うので、あまり近くはないかもしれないが……来れそうな距離なら、残っている誰かにナビゲートしてもらうのが、ハロにはいいかな?と思って、そう提案してみる。**]
(118) 2021/11/08(Mon) 01時半頃
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――ケトゥートゥと――
くさ、ないねー。きも、あんまりないねー。
[>>118熱負けして立ち枯れているような木はいくつか熱水の吹いていたあたりに生えていたが、生木は近場にはほとんど見られない。 高くに飛び上がって少し周りを見渡せば、まったくないわけではなさそうなのだが。 このあたりは根を張るにも岩盤が固いのかもしれない。]
あっ! でもね、むし、むしいたんだ、むし。 むし、こっちきたの。
[そういえば、虫を追ってこの地に迷い込んだはずである。 ということは、ここは虫の生息可能域と考えられる。 きょろきょろ、くるくる、視界を巡らせて――]
(119) 2021/11/08(Mon) 02時頃
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あっ。
[ちょうど、小動物や虫などが隠れ住みそうな洞穴があった。 これは、これは探検せざるを得まい。]
うんと、うんとねえ。 ケトゥのとこ、いきたかったけど、きょうは、やめる! おみやげ、いっぱいさがすね。 だからね、まっててね!
[お花や葉っぱに対して、持ち帰るサンプルが水や鉱物のかけらや虫と色気のないものになりそうだが、どちらも未開の星の資料としては大切なものだ。
ハロは通信を切ると、ちいさな身体をちいさな穴にすべり込ませていく*]
(120) 2021/11/08(Mon) 02時半頃
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−船外 調査船近辺−
[船外をぽんぽんと弾むように移動して、誰ぞ近場に助けの必要な船員はいないかと探してはみたがすでにそれぞれ調査を始めている。]
うーん、あかんなあ。 目覚ましもうちょっと早くかけとくんやった。 船内放送で起きられへんのが悪いねんけど。
[大きな木の肌を這うようにのぼり、一息。]
にしても――キレーーな星やなァ……
[そう遠くない場所に、キランディ >>48 の翼が翻るのを見た。]
(121) 2021/11/08(Mon) 02時半頃
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雲水 ハロは、メモを貼った。
2021/11/08(Mon) 02時半頃
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『ヴィィィィィン ヴィィィィィン』
[チキュウの機体が突如震動しはじめる。]
(122) 2021/11/08(Mon) 03時半頃
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― 自室 ―
お、おあー。
[自室で疑似太陽の光を浴びながら、心地よさそうにかぼちゃ頭を揺らしている。**]
(123) 2021/11/08(Mon) 03時半頃
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『充電ガ完了シマシタ』
[高らかに鳴り響くアラーム音と、充電完了を知らせる音声が流れて。]
(124) 2021/11/08(Mon) 03時半頃
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ランタン ジルは、メモを貼った。
2021/11/08(Mon) 03時半頃
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あラ、そんなにまじまじと…………ワタシの機体に何かついてましタですカ?
[充電が終わり、雷雲らしき雲は姿を消してしまったようだ。 その青い機体を見つめる顔を不思議がる。(>>100)]
(125) 2021/11/08(Mon) 03時半頃
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ランタン ジルは、メモを貼った。
2021/11/08(Mon) 03時半頃
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それにつけても、肩に乗っていらっしゃるおトモダチでスカネ? とてもアメージングですネ。
[肩に乗っていた足のような生命体。宇宙にはさまざまな生命体が存在しているが、なかなかお目にかかれない風貌の生命体である。(>>77)]
(126) 2021/11/08(Mon) 04時頃
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― 船内通路 ―
うお。
[壁にもたれて船員のリアルタイム探索動画を眺めていたところで、鳴り響くアラーム音。>>124 びくっとして球体の方を見るも、続けて流れる音声は予想よりもかなり意思疎通がとれそうな感じ。というかまともそうだ。あの人の発明品にしては。半分ほど胸を撫で下ろしつつ、またしゃがんで球体を見下ろす。]
へー、結構発話機能はしっかりしてそうだな。
[見つめていることを不思議がられれば>>125、少し首を傾げる。]
いや? 綺麗だなと思って。
[別に口説いているわけではない。]
(127) 2021/11/08(Mon) 08時半頃
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あ、でも何か黒っぽい雲みたいなのは出てたな。あれ、充電中のマーク? 他にどんな機能あんの?
[と、矢継ぎ早に質問してから。]
いや、自己紹介が先か。 おれはライジ・チリガネ。 この船の技師だ。ライジでいいぜ。
[それから肩の上のタプルを横目で見て。]
こっちはタプル。 お友達というか、同僚……同志だな。アメージングかつクレバーな同志。
[そんな感じのフンワリした紹介がなされた。]
おまえ、あのキカの発明品なんだろ? おまえのことも教えてくれよ。
[そうしてまた、じーと見つめる。会話可能っぽいことが判明したため、警戒心はかなり解除されている。**]
(128) 2021/11/08(Mon) 08時半頃
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そうでスネ。自己紹介が遅れまシタ。 わたしハ『マーレ10』探索に派遣されまシタ『チキュウ』と言いマス。
[簡単な自己紹介を済ませると壁に向かってホログラフを放つ。]
(129) 2021/11/08(Mon) 10時頃
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この映像は名前の由来ニなっタ地球と言ウ星のものですネ。 1970年くらイの映像なんデいわゆる『ヴィンテージ』ってことでス。
[ホログラフは1970年代の地球の様子が伝えられている。どうやら機体紹介の一環のようだ。]
(130) 2021/11/08(Mon) 10時頃
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地球と言ウ星は、緑や海など、自然資源が豊富ナ星でスネ。この時期に宇宙に初進出を試みましタ。
[流れてくる映像は地球の人類が初めて宇宙に飛び立ち、近くにある衛星の『月』に降り立った場面。]
(131) 2021/11/08(Mon) 10時頃
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地球の彼ラも、わたしたちと同じク、宇宙への期待と好奇心ハ果てしなイものガありまシタ。
[ホログラムは『宇宙船』の打ち上げに成功して喜んでいる人々の姿を映し出して]
今回、『マーレ10』探索にあたっテ、スペランツァのプロジェクトが成功するようニ、『地球』の人々の熱意に肖って、わたしは『チキュウ』と名付けられまシタ。
[ホログラムの自己紹介トレーラーの映像は終わり、『チキュウ』は青く光ったままで。]
(132) 2021/11/08(Mon) 10時半頃
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それデ、『マーレ10』の探索にこの姿だト、それなりに支障がありまスので、『つむじ風モード』にすると作業にモ適していまス。
[『チキュウ』はつむじ風の腕を作り出すと、ライジに向かって手を差し出す。『地球』の挨拶とされる『握手』の姿勢。]
(133) 2021/11/08(Mon) 10時半頃
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貴方のクレバーな同士の方ハ、作業が大変そうに見えマス。わたしがあまり言えた事ではありまセンガ。 どのように『マーレ10』の探索をすルのですカ?
[作業の仕方について説明した所で、肩に乗ってるタプルの様子が気になった。 どこかで見た覚えがありそうな、無さそうな。(>>52) 不思議な感覚を覚えながら質問する**]
(134) 2021/11/08(Mon) 10時半頃
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青い星 地球は、メモを貼った。
2021/11/08(Mon) 10時半頃
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― 通信中 草原⇔荒地道中 ―
成程、つまり森の方面へ向かうのは翌日以降になるでしょうか。イースターは其方の成果も楽しみにしております。報告が楽しみですね。
砂地の危険性については存じております、危険な原生生物或いは地形が存在した場合、必ず周囲にその痕跡が残っていると考えられます。 調査の際は周辺状況に気を付け、それでも遭遇した場合は一目散に逃げるが勝ち。イースターは逃げ足は平均より速い方であると認識をしております。
[帰って来た通信>>108にそう答える。 荷物がいっぱいになる程に採取したい植物があるという状況。それだけケトゥートゥも未知の植物の調査に、熱心になっているという事なのだろう。年長分が楽しんでいる様子に、イースターもまた嬉しくなったのだった。移動しながら、触角がぴこぴこと揺れている。]
(135) 2021/11/08(Mon) 13時半頃
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― 通信中:ハロと ―
虫? じゃあ虫が食べるものが、何かあるのかナ?
[草や木、あるいは菌類が生える場所があるのだろうか? ハロからの通信>>120では詳しくはわからない、が、ハロは何か気になるものを見つけたようだ。]
わかったヨ! おみやげの見せ合いっこ、楽しみにしてるネ! 気を付けテー!
[恐らくすぐにでも探索に戻りたいのだろうと声音から察して送り出す。いったいどんなキラキラや虫を持って帰ってくるのだろう? このわくわくも楽しいけれど、明日は最初から一緒に探索に出かけてもいいかもしれない。いっしょにいろいろ探すのも、きっととっても楽しいはずだ。**]
(136) 2021/11/08(Mon) 13時半頃
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――洞穴の隙間で――
[ヒトはまず入れないような、岩と岩の噛み合った隙間。 自然のひび割れが生んだ狭い洞穴のなかは、ひんやり冷えるかと思いきや、地熱でとても暖かい。 近くに鉱泉がある影響か、しっとりと湿気った空気が充満しており、なるほど小動物や虫が生きていくのにはちょうど良さそうな環境になっていた。]
はっぱ。 ふかふか。
[中には風か虫が運び込んだのか枯れ葉が積み重なっていて、それらはこの熱と湿度で発酵している。 ふかふかと柔らかな腐葉はクッションにも、養分にもなるのだろう。]
(137) 2021/11/08(Mon) 14時半頃
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― 船外 荒れ地・乾燥地帯 ―
……と、此方にも生物が潜んでいる模様。
[土砂の採取や見分を行いながら、イースターは見つけた足跡と小さく黒い塊に目を付けた。 その写真を多くの角度から撮影し、アリババに送信する。]
アリババ様、見つけました。排泄物です。 大きさから見るに、この生物は小型から中型。イースターの予想ではハロ様程の大きさか、一回り小さい程。採取も可能な大きさと見る為、もし必要があれば持って帰りますが、如何なさいますか。 臭気は其処まで強いものでは無い為、船内の影響は少ないと思われますが。
後、その生物の足跡と思われる物も近辺にございます。
[もう一度言うが、イースターは大真面目である。]
(138) 2021/11/08(Mon) 14時半頃
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[これは、これは大切な発見だ。 暗がりで必死に採取瓶の蓋を開け、腐葉をいくらかと、それからあの瑠璃色の甲虫をひとつ捕まえ入れる。]
おみやげ、できた、できた。
[腐葉の中には、かすかに青いかけらも見えた。甲虫たちは命を終えると、ここで養分の種になるのかもしれない。 持ち帰りさえすれば、きっといろんなひとがハロを褒めてくれるだろう。]
おみや、げ……ふかふか……
[けれど、あたたかく、ふんわりしたクッションの敷かれた、暗い洞穴の中。 ふわふわ、ぬくぬく、ころんと転げ――
それからしばらく、反重力パンの映像は更新されない。 すやすや**]
(139) 2021/11/08(Mon) 14時半頃
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雲水 ハロは、メモを貼った。
2021/11/08(Mon) 14時半頃
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― 通信中:アリババ ―
[違うのはどこかと聞かれ>>98、悩む。なぜ悩んでいるのかというと、伝えられるほど公用語を喋れないからだ]
ありばば わかる ない する ごめんなさい。
[わからなかったらごめんと前置きした(つもり)上で、知っている限りの公用語を駆使して説明するつもりのようだ]
ぼく ほし たてもの いっぱい。 くさ いっぱい しかし ほんもの ちがう。 ここ くさ いっぱい ほんもの。
[ヨーランダの生まれた星では、人々の暮らす都市はビルが建ち並び、自然が存在する余地はない。あるのは精緻に(手触りすらも)再現されたホログラムによる植物であり、風景だ。 多くの人はそれを当然と受け入れ、またそれしか知らない人間が大多数なのがヨーランダの故郷の現状だ。 スンと鼻をひくつかせ、この星のにおいを嗅ぐ。ここにはにおいがある、土、草、水、どれも今のヨーランダの星では失われたものだ]
ここ におい ある。 いきる する におい。
[その言葉には怒りとも望郷の念とも違う、どこか空虚な響きがあった**]
(140) 2021/11/08(Mon) 15時半頃
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― 現在通信中:ハロと ―
[そうなんだよハロくぅん茹でられてしまうんだよ。>>111 もしくはフワフワ蒸しパンになってしまうんだよハロくぅん。
負傷する環境温度であれば、流石にもっと慌てるだろう。 息苦しそうな様子も無い為、酸素濃度も問題は無い。
だが有毒ガスは、即効性のある物だけとは限らないんだよ君ィ。]
石のにおいって…
[キャーッ!オーマイ!やっぱり鉱物臭じゃないですかーッ! 冷や汗の代わりに、身が多めに零れた事はナイショである。
まあまあ待ちたまえ、今の所大丈夫そうであるなら耐毒体質に甘えてこのまま簡易的なサンプル採取、ソレを調べ終わってから慌てるかどうかを考えよう。 まだ慌てる様な時間じゃない多分。]
(141) 2021/11/08(Mon) 19時頃
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苦しいな、と思ったら、 すぐ場を離れてくれたまえ
あぶないからねえ!
[相手が幼体では無い事は重々承知しているものの、ハロの言葉や行動にどうしても振り回されがちになってしまうアリババであった。>>113>>114 この区域、不安定な地形や空気環境も含め、初回探索はハロが種族的バッチリ適任者であったのかも知れないな…、と静かに胸をなでおろした。 お土産のお水は大変心待ちにして居る。 "海"とは異なる状態の水源、掘り進めればもっと面白い物が出てくるかもしれない。
耐水探査機を向かわせて地質を少し掘り返してみるか、と後続の調査隊候補をリストアップしておくのだ。*]
(142) 2021/11/08(Mon) 19時頃
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― 現在通信中:ケトゥートゥと ―
[ピピーッ!名前付きの通信ウィンドウが、画像タブと共にポップする。]
ああケトゥートゥ! 例のアレか!
[例の排泄物です。再び伏せ単語が放たれたが気にしない。>>116>>117 送信されてきた写真には、ころりとした固形物。口頭報告の通り、小型の動物で間違いなさそうだ。もしかしたら成長前の子供の物なのかもしれないが、子の糞を隠さず放置するのは親にとってデメリットが大きい。
体内から排出された未消化の種が、植物データとリンクされる。植物繊維と思しき物体はそう多く含まれていなかった。 仲良しと言う単語に繋がる共存関係は正解だろう。]
そのようだね、 画像情報から大体は分かった、
動物個体に関しての情報は、此方で別途掘り進めて見るよ
[それがどんな姿をしているのか。 その辺りは、他クルーから受信した動物個体をあらって照らし合わせてみるか。もしかしたら風景と同化した状態の写真を見落としていたかもしれない。]
(143) 2021/11/08(Mon) 19時頃
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[ケトゥートゥは、ここに至るまでの航海中も船内植物サンプルによく気を配っていた。 まるで植物らの友人のように接し、時には本当の家族のような言葉を拾う。そう言う種族なのだろう。 だが種族ごとの特色は個人情報でもある。 人によってはかなりデリケートな位置に踏み込むため、アリババは進んで訪ねようとはしていなかった。 物凄く興味深いのだがね!
ともあれ、排泄物の落とし主の危険度が低い事は分かった。]
生物の情報がもう少し上がったら、 君が名前を付けてみるかい?
[そのモノが植物と共存しているなら、名づけはケトゥートゥが適任かもしれないな。*]
(144) 2021/11/08(Mon) 19時頃
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― 現在通信中:イースターと ―
[ピピーッ!此方はイースターからの通信。>>138 そして2つ目の排泄物である。ふたつめです。]
サンプル接種!可能なら是非欲しいな!
[即答した。そしてこちらも大真面目である。 ええっ?持ち込まれたお排泄物サンプル直接対応するの誰?少なくともアリババではない。私では無いのだ実は。
イースターの探索地点は、ケトゥートゥが探索中の草原とは全く違う。つまり完全別種、別生態系の物だろう。 付近の情報が集まり切っている訳では無いが、何時でも引き出せる状態のデータは幾つもプールされている。]
(145) 2021/11/08(Mon) 19時頃
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足跡か、いいな!
[いいねぇ!]
まず写真と、 数と、群れか否かと、大小と…
[欲しい情報が多い。]
あー…分かって居るとは思うが、 足跡を深追いするのは避けてくれたまえ
[相手が何か分からない以上、初日からの深追いは禁物だ。 そう、分かりやすい警告を添えた。*]
(146) 2021/11/08(Mon) 19時頃
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― 現在通信中:ヨーランダと ―
[なに問題ないぞよ私に分からない事はあまり無い問題ないとも。いや、分からない事も多いな…。 言葉に悩み、選び、控え目に続くヨーランダの声に耳を傾ける。>>140]
ははぁ、過去の遺物を再現した都市か
[正確には遺物では無く自然物なのだが。 娯楽、レトロ趣味、失った物を思い出のまま埋め込もうとする。 もしくは二度と戻らないからこそ、戒めのようにそれを飾り付ける。
ソレらがそこに在る本当の理由を知る者が居なくなった後も、組み込まれた風景はそのまま次の世代に引き継がれていくのだろう。]
君達が暮らした惑星の、本来の姿 原初の形、数多の生命
過去に生きた者達の、当たり前の風景 エネルギーを消費してまで再現したかった渇望の過去…
[そこまで言い、難しすぎたなと言葉を変える。]
(147) 2021/11/08(Mon) 19時頃
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君達がどうしても忘れたくなかった風景が、 これらなのだろうねえ
ヨーランダ君、 きみはこの地で何をし、何を持ち帰りたい?
[少し意地悪な質問だったかもしれない。 我々はこの惑星に派遣された調査隊だ、時には一部を切り取り持ち帰る事もあるだろう。 それは情報だけでは無く、もしかすれば物理的な手段となるかもしれない。
僅かな水と種を持ち帰るか、土地ごとえぐり持ち帰るか。 それとも全く別の、可能性と名のつく何かか。*]
(148) 2021/11/08(Mon) 19時頃
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― 船内通路 ―
[突然のアラーム音>>124に一瞬たじろぎつつも、瞬時にライジの肩をわっしと掴むことにより落下の危機を免れる。今回ばかりは鼓膜も無事のようだ。 姿勢を正すと改めてぺこりと足先を礼で返す。]
いやはや、実にアメージング… キカ君の発明にはいつも驚かされるがこれもまたなかなか… つまり君も探索メンバーの一員という訳だ。
[ホログラフを眺めながらふんふんと興味深げに鼻を鳴らす。オールドタイプの星をベースにするあたり実にキカらしい趣味だ。その形に必然性が皆無なあたりもまた彼らしい。]
ああ、私かい? 確かに探索作業向きの身体ではないかもしれないね。 単純作業ならライジ君の探索機の方が役に立つ。
[ライジの肩をぺたぺたとしながら、彼は腕がいいからね。と添える。タプルも細かい作業は得意だが機械についてはさっぱりである。餅は餅屋というやつだ。]
(149) 2021/11/08(Mon) 19時半頃
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わたしの専門はどちらかといえば、生体医療方面でね。 もちろん探索や研究も仕事のうちだが、こういったことも…
[タプルが片指をあげると肉の一部が蠢き、芽吹くようにチキュウへ向かって伸びていく。ちょっと気持ち悪い。]
……できる。生きた細胞ストックみたいなものだね。 残機が多いと言ってもいい。結構便利なんだこの身体は。
まぁおかげでキミの御主人様にはお手頃な検体として随分役に立たされたものだけど……機械のキミには関係のないことかもしれないね。
[もちろんアレ>>52とか>>77のことである。 チキュウがキカの元で作られたものだとすれば、同じく自律して元気に走りまわる肉塊も共にあったかもしれない。]
(150) 2021/11/08(Mon) 19時半頃
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― 船内通路 ―
[タプルを肩に載せたまま、同じくほーんとホログラフ>>130を眺めている。 映し出される映像はまさに祖先が歩んだ歴史そのものなのだが、遠い移住先の星で生まれた男には、これも物珍しいものとして映る。『地球』という名すらも。]
なるほど、それで『チキュウ』か。 未知に惹かれるのは、今も昔もどこでも同じなのかねえ……おっ。
[つむじ風でできた腕が伸びてくると、ややたじろぎながらもグローブをした手で――握れるのかどうかわからないが――『握手』っぽい形をとった。手を握る挨拶は、ライジの故郷でもまだ残っていた。由来なんぞはとうに忘れられていただろうけれど。]
よろしくな、『チキュウ』。 そうそ、おれは単純作業とか機械の整備とか、そういうのが担当。 できないことは誰かがやってくれるし、誰にもできないことは協力してどうにかする。 だいたいそんな調子でやってきたチームさ。
[タプルの説明>>149に乗っかりつつ。 『つむじ風モード』ということは他にもモードがあるのか?とか。技術屋としては、気になることは色々あるのだが、『チキュウ』が探索に加われば、おいおい判明することだろう。]
(151) 2021/11/08(Mon) 20時半頃
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――ぬくぬくの穴で――
…………!
[さて、あれから一体どれほどたった頃合いか。 えらい浮遊種は自力ではっと目覚めたかもしれないし、明らかに『動かない』モニター映像を見た誰かが察して、ハロに通信を送って起こしたのかもしれない。 とにかくぬくぬくお昼寝から現実に帰ったハロは、わたわたあわあわ大慌てで洞穴から這いずり出てくる。 これは一大事、一大事だ。 探索も一日中できるわけじゃない。 まだ初日だし、暗くなる前には帰って、採取物を分析に出したりケトゥートゥに見せたりしないといけないのに!]
(152) 2021/11/08(Mon) 21時頃
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[とにかく大急ぎで帰り道を確認しなくては。 といっても、飛べるハロには道順なんて、方角と同じくらいの意味しかないけれど。 びゅーんと高度を上げて視界を確保。反重力パンで母艦の電波を取得して、一目散にそっちの方へ。
いそげ、いそげ。 そうして焦る帰り道、眼下でまさか、同じちいさな体の友が、危険と隣り合わせにあるとは、知りもしないで。]
(153) 2021/11/08(Mon) 21時頃
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――スペランツァ――
ただい、ま!
[ランディングタラップから文字通りに滑り込み、気楽な調査官が帰ってきたのは一体今日の調査隊のうち何番目か。 サンプルを詰めた採集瓶は、鉱石がいくつかと水に、虫と、腐葉。 色気はないラインナップだ**]
(154) 2021/11/08(Mon) 21時半頃
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雲水 ハロは、メモを貼った。
2021/11/08(Mon) 21時半頃
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[ライジの言葉>>151にうむうむと相槌を打って。]
足りないところは補い、特性を利用し長所とする。 姿形が違うからこそ皆それぞれに活躍ができる。 異種星間船のいいところさ。
[彼らがそうするように指を差し伸ばそうとしたところで、タプルの耳先がぴくり揺れる。]
……おや。早速誰かが帰ってきたようだ。 チキュウ君も新人らしく挨拶など如何かな? 今後の探索の助けになるかもしれないよ。
(155) 2021/11/08(Mon) 22時頃
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― 船内ロビー:独り言 ―
星の本来の姿、か
[ヨーランダとの通信の間、暫し自分の種族について幾つか思考する。>>147>>148 ホログラムで映し出された風景、嘗て生命があった痕跡や、過去に示す為の色彩。それを残す気があった彼等が羨ましい。
自分の出身地は、科学技術が発展した場所だった。 いや、発展しすぎてしまったと言うべきか。
唯々広がる加工金属、セラミック、化学合成物が敷き詰められた大地。 栄えていた色彩さえも忘れたモノクロの都市、何も育たなくなった不毛の地、黒いビルの群れ、雨の降らない曇天の空。 全てが死んだ環境でも生きて行けてしまう技術と知識、天に聳え星を貫き、次の資源を求め吸いつくす軌道エレベータ。
そこにベッタリと張り付く生物が自分達であり、この星唯一の生命体である。
再現されたホログラムの空や植物すら存在しない都市。微生物さえ死んでしまった、生態ピラミッドの存在しない世界。 その上で何故か自分達だけが生きて居た。
死の上で無理やり生きて行く為の膨大な知識だけがそこに在った。]
(156) 2021/11/08(Mon) 22時半頃
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[文明の発達と共に固定の外見情報を不要と判断、身体のみを限界まで退化させた粘弾性物質。 一度は四つ足の哺乳類と言った外見、またはそれ以上まで発展した種であった筈だが、これもまた進化の形なのだろう。]
過去に栄えた何かを取り戻そうとする、 再びの共存を求めようとする
[クルー達から送信されてくる『マーレ10』のデータを幾つか操作し、色彩溢れる風景写真をデジタルディスプレイ越しに閲覧し、ため息をつく。]
たとえそれが一方的な欲望、 どうしようもない傲慢であったとしても、
その気があるのならば、 もう一度やり直せるのでは無いかなぁ
[手元の端末には、自身の体組織と『マーレ10』が不適合であると言う結果が表示されている。
もしも自分が、自分では無い何者かであったのならば、 この命の中で生きて行けたのかも知れない。*]
(157) 2021/11/08(Mon) 22時半頃
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― 通信中:アリババ ―
[アリババの返答>>145を聞けば、全く持って躊躇うことは無く肯定の返事をする。]
畏まりました。では、こちらをサンプルとして採取しておきましょう。
[かくして船の中に名も知らぬ原生生物のお排泄物が持ち込まれる事が決定した。誰が対応をするのかはイースターも知らないのだった。 発見した場所の周辺環境なども、生態系やこの地の気候を見極めるのに重要となって来る。それらの記録も、共に送られるだろう。]
(158) 2021/11/08(Mon) 22時半頃
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足跡の写真も撮影をしたため、そちらにお送りいたします。 此方もどうやら小型の様ですね。群れの様に思えますが、イースターは足の数が多い単体、というパターンも考えられるような気がしています。
[アリババの端末の方に足跡の写真が送られる。こちらも小型で、それなりの数の足跡が土の上に残されているのが分かる。足の形を見れば、この生物は小さな爪が存在するのが分かるだろうか。]
ええ、理解しております。 仮に攻撃力の低い小型の生物であっても、毒や病原菌を所持する場合がある。イースターはその様に記憶しております。
[警告に対してはそう言葉を返す。 この生物が一体どの様なものなのか、実際に目にしたい気持ちは確かにある。が、分からない事が多い存在に単独で立ち向かう事は死にに行くのと同義だ。 死の危険が隣り合わせである仕事だとは重々承知だが、生きて帰る事が出来るのならば生きて帰る意志が、イースターには有るのだ。*]
(159) 2021/11/08(Mon) 22時半頃
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― 船外 荒れ地・乾燥地帯 ―
しかし、原生生物の痕跡があるとは。 思いがけぬ収穫でした。設置型のカメラもヨーランダ様に頼んでおくべきでしたね。明日の探索には忘れずに持ち込みましょう。
……もうこの様な時間ですか。時が過ぎるのがいつも以上に速く、イースターには思えます。
[独り言を零しながら土や砂やお排泄物等々、瓶に詰めた数々のサンプルを鞄にしまい、イースターは『スペランツァ』に戻るべく帰路に付く。]
皆様の成果報告も楽しみです。
[しかし仲間の中に一人、報告を自らの身で持ち帰る事の出来ない者が居る。 その事実を、この時イースターはまだ知らない。]
(160) 2021/11/08(Mon) 23時頃
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― 船内通路 ―
お? ああ、そろそろ帰ってくる頃だな。
[そうやって新たなクルーを囲んでいるうち、探索組の誰かが帰ってくる気配。 いち早く気付いたタプル>>155に頷いて、出迎えにいくかあ。とのんびりタラップの方に歩き出す。 きっとそろそろ、クルー達の帰還ラッシュだ。
そうして暫くすれば、]
おかえり。 なんかいいモン、見つけたか?
[そんな風に、タラップを登った辺りで探索組を出迎える姿がある。]
(161) 2021/11/08(Mon) 23時頃
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― とある座標の岩場 ―
[とたたたたんっ。
小気味良い足音を立て、白い毛皮の小動物が岩盤の上を走っていく。
我らが"お散歩隊長"、同志アシモフのお通りだ。]
ちゅー!
ちゅー!
[勇敢なる同志アシモフ。
数瞬後に身に降りかかる災難など知らぬまま、何に気付いたのかふと足を止め、ひくひくと鼻を動かした。
そこは、クルーの浮遊種が漂いながら探索していた辺り>>1:86に似た環境ではあるが、少し離れた地点。
そう、例えばたまたま見つけられなかった岩の隙間を進んだ、更に奥の開けた場所。
――そして、まだ他に足を踏み入れた者がいない故、船にほとんど情報が届いていない場所だ。]
(#4) 2021/11/08(Mon) 23時半頃
[よりによってその場所、その瞬間に立ち止まりさえしなければ。
奈落はいつだって、すぐそばで口を開けて待っている。]
ヂッ
[白い体が噴出した高温のガスに晒される。
熱いだけならまだよかったのだが。
一息でも吸い込んでしまえば、もう動けない。運の悪いことに、そんな類の毒性を持つガスだったのだ。
小さなけものは、ぽとりとその場に倒れ込む。]
(#5) 2021/11/08(Mon) 23時半頃
― 『スペランツァ』船内モニター前 ―
[それから暫くして、モニター上の赤丸がひとつ消える。
高温に晒され続けた通信機が限界を迎え、故障したということがわかるのはもう少し後のこと。]
■■■MISSING■■■
アシモフ
["信号途絶"を意味する文字の下に、ひとつの名前が表示された。
すぐに一番近い地点の無人探査機に捜索命令が下り、彼の体はじきに『スペランツァ』に戻ってくるだろう。]
(#6) 2021/11/08(Mon) 23時半頃
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― 現在通信中:イースターと ―
[サンプルは多い方が良い、物理的なら猶更良い。>>158>>159 なおアリババ、調査ラボ等にこのやり取りや判断を何も流していない完全に独自行動。 こうして二人のその場判断のまま、お排泄物のサンプルが収集されたのであった。ワァーッ!サプラ〜イズ! 放任主義、自由探索、その結果がこれである。>>#0 必要な行動です何も問題は無いよ。何も怒られるような事はしていないな。]
成程?足の数、では其方も伝えておこう
その場合歩行パターンも変わって来るな と、なるとぉ…
[足の数か、其方までは気が回らなかったな。上がった可能性を踏まえ、似たような痕跡を残す別惑星別生物データを拾い上げると、紐付けした後調査対象の枠に放り込む。 土を引っ掻くような爪痕の筋、軽く引っかかれるぐらいであれば大した傷にはならないだろうが、イースターの言う通り毒素を所持して居る可能性がある。 その辺りはお排泄物から主食等を調べ上げ、毒を含み体内に蓄積させるような物か否かも調査する。]
(162) 2021/11/08(Mon) 23時半頃
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大した毒で無くとも、 我々はソレに対する抗体や治療法を所持して居ない
破傷風も避けたい 転倒程度であっても、 怪我は出来るだけナシで頼むよ
[薬の類は当たり前に船に積み込んであるが、現地では役に立たない確率の方が高いだろう。 むしろこれから作るのだと、其方の設備の方が大きかったかもしれない。]
ではイースター君、無事な帰還を祈る
[そう言って通信を終える。かくして『スペランツァ』にイースターのお土産が持ち込まれたのであった。>>160*]
(163) 2021/11/08(Mon) 23時半頃
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― 通信中 荒地道中⇔草原 ―
さすが、ばっちりわかってるなら安心だネ!
[イースターからのしっかりした返答>>135に、うんうん、と頷きながら返す。 逃げ足が速いのも、触角に関係あるのだろうか? ……無いかもしれない。]
明日森まで行くためにも、しっかり採取頑張るヨ! 船に戻った後、そっちで何があったか聞くの、楽しみにしてるネ!
[植物のあるところでしかあまり役に立てないから、ケトゥートゥが砂地や岩場に行くことは少ない。 その分、そこに行った誰かに土産話を聞かせてもらったり、サンプルを見せてもらう楽しみがある。 じゃあネ!と明るく伝えて、一旦通信を終えた。]
(164) 2021/11/08(Mon) 23時半頃
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― スペランツァ 入口付近 ―
[そうして、無事に帰還したイースターはタラップ付近に居るライジ>>161の姿に気付き、会釈する。]
ライジ様。はい。イースター、只今帰還いたしました。 乾燥地帯の土砂を中心に、数多くのサンプルを採取しました。イースターの方でも幾らか見分を致しましたが、皆様の報告も楽しみにしております。
[声を掛けられれば、嬉しそうに返す。表情は相変わらずの無表情なのだが、良い探索であった事は揺れる触角から察する事が出来るだろう。]
(165) 2021/11/09(Tue) 00時頃
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― ロビー → 船の奥へ ―
[そろそろクルー達が帰還する頃合いか。
今の所負傷の報告は無く、マップに表示されている名前にも欠けは無い。 初日の幸先の良さに安堵し手元の端末をスリープモードにすると、零して居た中身を帽子で掬い上げ頭部に流し込む。
さて、自分は出迎えよりもやることがあるな。 採取されたサンプルの受け入れと解析部署への配置、帰還クルーの衣服付着物検査もあるだろう。 特に伸びをする必要はないものの腕を上げ身体を伸ばし、立ち上がる。
そうしてロビーのディスプレイに背を向け、向かうのは船の奥だ。 情報処理部署に足を踏み入れると、そのまま機材の奥に埋まっただろう。*]
(166) 2021/11/09(Tue) 00時頃
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― 通信中:アリババと ―
[どうやら参考になりそうな画像が送れたようだ。役に立てたようで、ちょっと誇らしくなる。]
うん、詳しくはお願いネ! アリババ忙しいと思うけど、とっても助かるヨー!
[あちこちからの情報がアリババ>>143には集まっている。それを全て捌き、整理し、必要なだけ提供するのは、並大抵のことではないだろう。 黒くて、びちびちしてて、ちょっと不思議な見た目だと思うが(最初におこぼしを見た時は飛びあがって驚いた)、とても頼りになる仲間だ。]
えー、名前! すっごく重大任務だネ! 動物に名前を付けるってなったら初めてだヨ! ドキドキだネ!
[新種の植物を見つけたことはあっても、動物のほうはなかなかない。どんな名前がいいのか、想像するだけで難しそうで、楽しそうだ。]
もうちょっと調査したら帰るヨー! まだまだデータ送るからよろしくネ!
[そう伝えて、一旦通信を終えた。夜の植物たちのデータもそのうち取りたいが、今日はまだいいだろう。 日が暮れる前に変える為にも、残る採取を進めていった。]
(167) 2021/11/09(Tue) 00時頃
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― タラップ付近 ―
[こちらもイースターに気付けば、普段より大きめに手を振った。表情は読み取りづらいが、成果のあったことは遠目にもわかる触角の揺れ>>165ですぐにわかった。微かに顔を綻ばせる。]
おかえり、イースター。 おまえは荒れ地の方に行ってたんだったか。 土砂っつーと地質調査か。後で色々見せてくれよ。
[土に含まれる鉱石成分などは、自分としても気になるところだ。 なお、そのサンプルの中にアリババ依頼の例のブツがあることは……まだ知らないのである。]
(168) 2021/11/09(Tue) 00時頃
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― スペランツァ ―
[予定より少し掛かって、日が沈むのに少し遅れたくらいに、ケトゥートゥもスペランツァへと帰ってきた。 ホバーを折り畳み(あまり力の強くないケトゥートゥにも、大変スムーズに畳める。有難い!)、探索中に付着した泥や砂、草の欠片を丹念に払い落としてから、タラップを上がる。危険なものはなかったとは思うが、何があるかはわからないので、念の為だ。]
ただいまだヨー! ミンナ、もう帰ってルー? ……あれ? アシモフは、まだなノ?
[いくら待っても、あの軽快な足音がもう聞こえてこないことを知るのは、この少し後の事だった。]
(169) 2021/11/09(Tue) 00時頃
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― 通信中:アリババ ―
ぼく する もつ かえる?
[その言葉に首をかしげる。考えたこともないからだ。 ヨーランダの仕事は清掃に雑用、専門的な知識を必要なことは何一つできない。 それは権限がないためでもあるし、興味がないためでもある。 そしてそれ以上に]
ぼく ほし すてた。
[本当に決別したのか、それともそれくらいの覚悟で来たのかはわからない。だが、強い意志を持ってヨーランダはそう言い切った**]
(170) 2021/11/09(Tue) 00時頃
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