34 【ペアRP】花人形たちが紡ぐ夢【R18】
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──回想・リュミエル邸──
[フェルゼの気さくな言葉を聞けば 礼をとった姿勢をすぐに戻して、 ふふっと笑う。>>0]
そう仰っていただけると。 嬉しいですわ、フェルゼ様。
朝晩は冷え込みますが、 この時間は大丈夫でした。
[お気遣いありがとうございます、と 先程よりも言葉遣いを和らげ、 客間までゆったりと言葉を交わす。 先導するジャケットと白シャツ姿の当主は、 自らの言葉通りに、形式ばらぬ姿だった。]
(7) eyes 2024/03/01(Fri) 15時頃
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[所狭しと机に並ぶ、指輪と宝石の数々。 見惚れるフェルゼが、小さく呟いた。>>1 彼の白皙の頬が、仄かに血の色を透かす。 『会えなくなる前に』? ふと。退店間近だという煙のことを連想する。 その想い人は、生真面目な彼を娼館へと 通わせる理由なのだろうか?]
……フェルゼ様のような御方から想いを告げられて、 袖に出来る方など、そういませんから。 ご成就を、陰ながらお祈りします。
[嘘もお世辞も必要のない本音を、率直に伝える。]
(8) eyes 2024/03/01(Fri) 15時頃
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[真っ直ぐに眼差しを重ねて、柔らかな微笑とともに 明かされたのは、フェルゼの意志と生き様。>>2]
……やはり、フェルゼ様なら。
必ずや、お相手様と想いが通じると存じますわ。
[不変の覚悟を滲ませる言葉は、胸を打った。
“会えなくなる前に”───。 音にせず喉元で飲み下すと、胸底へと落ちて沈んでいく。 波紋が広がるように。ふと滲んだ、淡い面影。]
(9) eyes 2024/03/01(Fri) 15時頃
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[幾つかの宝石に、フェルゼが見入る。>>3]
白金に紅は、よく映えて美しいですね。
ガーネットは、かつて戦場に向かう恋人達が、 再会の誓いや絆の証として贈り合う風習が ございましたの。 それ故、“誓いの石”とも呼ばれています。
[彼が何かに気を惹かれるたび、 カコはそれに付随する謂われも言い添える。]
(10) eyes 2024/03/01(Fri) 15時頃
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[氷魔法で創った指輪。それは希少な貴石よりもなお、 稀な煌めきを放つことだろう。>>4 そうカコが思い描くが早いか、フェルゼは両手を合わせ、 実演してみせる。 深い緋色のテーブルクロスに映える、氷白の円環。]
凄い……、なんて美しいんでしょう。
[目の当たりにした妙技とその結実に、息を飲んだ。 人差し指がこのくらいであれば、薬指も同じであろうと 相手のサイズに当たりをつける。 女性の指には随分と緩いサイズだと気づいても、 言葉にも顔色にも出すことはない。]
(11) eyes 2024/03/01(Fri) 15時頃
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[今回の目的はあくまで下見であること、良いものがあれば 予約したいとも聞けば頷いて>>1]
お気に召したものがございましたら、 お取り置きしておきますね。
それに、お好みに応じて、原石や台座の細工を 腕の良い工房に依頼することもできますので。
[下見が終わった際であれ、後日であれ。 フェルゼから何らかの要望があれば、カコはその通りに 取り計らい、リュミエル邸に急ぎ参じたことだろう]**
(12) eyes 2024/03/01(Fri) 15時半頃
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──回想・リュミエル邸──
[フェルゼの問いかけは、カコにとって 唐突なものだった。>>17 『離れたくない、他の誰にも 渡したくないと思える人』──?]
……………、どうでしょうね?
[問いを問いで返すのに、はぐらかす意図はなく]
そうなんでしょうか。
[顎に指先を添え、自問自答する呟きは、 独り言に近い。]
(21) eyes 2024/03/03(Sun) 13時頃
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[フェルゼがくれた助言は、いかにも実直な人柄に そぐうものだった。>>18 真面目な顔つきで暫し考え込んでいたカコは、 そっと表情を和ませる。]
飾り気のない本音、ですか。 あまり得意分野とは言い難いですが…、 そうですね。心がけてみます。
……ありがとうございます、フェルゼ様。
[まだ言葉に変えて彼に聞かせる程、漠然とした感情は 形をとっていなかったから、柔らかに礼だけを紡ぐ。 彼に想いの丈を告げられる人は幸せ者だと、 また思いながら。]
(22) eyes 2024/03/03(Sun) 13時頃
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[フェルゼが選んだ石は、紅色のガーネット。>>19]
ええ、とても素敵だと思います。 ガーネットには、碧色のものもございますよ。
[もし交換するのであればと、そう説明はするが、 無論フェルゼの好み次第だ。]
そういったデザインでしたら、こちらが──
[フェルゼの求めに応じて、複数の宝石が 花を象る指輪を並べた箱の方へとフェルゼを誘う。 彼の審美眼にしっくりとくるものがあれば良いのだが。]
(23) eyes 2024/03/03(Sun) 13時頃
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[予約を承ったものとは別に、フェルゼが選んだのは、 銀の台座に百合の花が彫られたシンプルな指輪。>>20]
そちらも、洗練されたデザインで。 私も好きです。……素敵ですね。 お買い上げありがとうございます。
[それを模してフェルゼが氷で創り上げるという指輪は、 込められた彼の想いの分だけ、いっそう美しく 輝くことだろう。]
それでしたら、サイズはこのあたりかと。 人さし指より、薬指の方が少し細い方が 多うございますから… フェルゼ様もそうですね。
[お相手の薬指のサイズを推測し、同じデザインのものを 示してみせる。 諸々の手続きを終えれば、どうぞお幸せに、と 心からの笑顔を残して、邸宅を後にしただろう。]*
(24) eyes 2024/03/03(Sun) 13時半頃
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[鸚鵡返しに繰り返すジャーディンは、カコの言葉の 意味を、いまいち理解していないようだった。>>*113 黙殺しかけて、ふと。 と或る貴人に最近、 『飾り気のない本音を伝えるのが大切』>>17 と助言を受けたのを、思い出した。]
……貴方の、お客。
それ以外何だっていうの、馬鹿ね。
[余計な一言を付け足したのは、自己申告通りに、 カコの“得意分野”ではないからだ。>>22]
(25) eyes 2024/03/03(Sun) 16時半頃
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