10 冷たい校舎村9
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― 現在・教室 ―
[首を傾げられてしまった。>>1160 向井の頑固さは時折会話の端々から覗く程度だけど 炭蔵の融通の利かなさは隠す気が無い。
多分悪気はないっぽいんだけど、 冗談が通じなくてちょっと面食らうことも多々。 どうも2人は昔からの付き合いらしくて、 類友ってやつだなって俺は勝手に思ってる。
ともあれ、かくしかを受けつつ。>>1168]
(69) 2021/06/06(Sun) 09時半頃
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おはおは、さっきぶり。 そんな選ばれ方はしたくなかったなあ〜。
[次に教室にやってきたのは番代>>1145 冗談っぽい口調にうえーと顔を顰めつつ 暫しその場で待っていれば 続々とやって来るクラスの顔ぶれ。
暮石、黒沢、向井、綿見…… 集まってきた顔ぶれの数を ひいふうみい、と数えてみれば 俺を入れて10人にも満たない。]
……え、少なくない?]
(70) 2021/06/06(Sun) 09時半頃
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は〜〜〜〜〜??? 他の連中みんなサボりかよっ。
[真面目に来た俺が馬鹿みたいじゃん! とはかろうじて口に出しませんでしたけどね!
それにしてもなーんか馴染みのある メンバーだなって思ったら 文化祭の時によく話した面々だった。
ふと見れば、炭蔵が黒板に何か文字を書いていた>>1170 どうやら職員室も蛻の殻だったようだ。
向井たち先生見つけられたかなあ、と想いを馳せる。 あまり良い結果は期待できそうにないかもしれない。
――――始業のベルが鳴り響いたのは、そんな頃。]
(71) 2021/06/06(Sun) 09時半頃
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[8時50分。 やっぱりっていうか、授業が始まる気配はない。 先生いないんだから当たり前なんだけど。]
……?なんかいー匂いしない?
[そんな中、すん、と鼻を鳴らした。 どこからか香ばしい匂いが漂って来る。 焼肉食べたいなんて思ってたからかな。
でもそれにしては甘い……? ううん、ソースかな? お祭りとかで良く嗅ぐタイプの匂い。
それが何なのか、ちゃんと確認する前に スマホが着信を知らせる。>>#2]
(72) 2021/06/06(Sun) 09時半頃
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[自分だけじゃなく皆一斉に鳴ったから 流石にちょっとびっくりしつつも 電波復旧したのなかなって画面を見て、
―――そしたら。>>1]
………え。なにこれ。 スパムかなんか?
[それにしても3-9の皆へ、って何だ。
ぱっと顔を上げれば皆苦かったり 怪訝な顔だったりをしていて 同じような内容が届いたことが窺えた。
ぽつっと呟かれた声>>5が耳に入ったが 俺も全く同じ感想だ。 え、なに、ホラーですか?]
(73) 2021/06/06(Sun) 10時頃
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[呆然としている間に、最初に動いたのは誰だったか。
向井が走っていって>>29、綿見や番代が出ていく。>>19>>34 けたたましいレンの声が辺りに響いて>>57 暮石と炭蔵も出ていったか>>68
ひとり、ふたり、いなくなって 今残っているのは誰だろう。
開け放たれた扉の向こう側。 さっきまでの冬の寒さなんて嘘だったかのような 鮮やかな喧騒がそこには広がっていた。
俺はと言うと今の状況が追いついていなくて ひきつった薄笑いを浮かべてその場に立っていた。]
(74) 2021/06/06(Sun) 10時頃
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…………文化祭?
そっか、文化祭じゃん。
[唐突に脳裏に過る、届いたメールの一文。 そうだ、これは文化祭の光景だ。 そう直感的に理解して、呆然と口から零れた。
楽しい楽しい文化祭。 プラカード持って客引きして、 みんなで頑張った文化祭。
3年生最後の記念すべき思い出―――]
(75) 2021/06/06(Sun) 10時頃
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……………う、
[ぐらり、と眩暈を覚えた。]
(76) 2021/06/06(Sun) 10時頃
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あっ、あ〜〜〜〜わかった。 これ夢でしょ。夢オチなんだ。
[思わずその場で蹈鞴を踏んだものの 何とか座り込んでしまうのは堪えた俺は 現在若干思考停止。
朝起きて登校してくるとこまで壮大な前振りで、 ハッと気づいたらベッドの上にいるんだ。そうでしょ?
まだ誰か教室に残っていたのなら 俺のこと思いっきりつねってみてくんない?って 若干蒼褪めた顔で頼んでみたけど、聞いては貰えたかな**]
(77) 2021/06/06(Sun) 10時半頃
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― 回想・夜遊びと反抗期 ―
うん、すげー。
[尋ね返してくる鳩羽に理由は言わずに鸚鵡返して。>>58
返って来る言葉は過去形だ。>>59 …つまり、今は悪くなってしまったのか。 恐らくそれが遅れてきた反抗期の理由>>60
ぽつぽつと、どこか拗ねたように 吐き出す彼に一度視線を遣って、また遠くを見た。
父親との喧嘩。恋愛で家庭がめちゃくちゃになった。 何があったのか全貌を知ることこそ出来ないけど ヒントからぼんやりと輪郭を察することは出来る。]
(84) 2021/06/06(Sun) 12時半頃
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……そー、 だね。 恋愛って、こわい。って俺も思う。
嘘みたいにブレーキが効かなくなってさ。 今まで培ってきたもんとか、大事にしたいもんとか、 竜巻みたいにぶっ壊しちゃうの。
…………理不尽なもんだよね。
[鳩羽の言葉に鈍く胸の痛みを感じたのは 俺はどっちかと言うと加害者側の人間だって自覚もあるから。 めちゃくちゃにしてしまった、 めちゃくちゃにさせてしまった。 自分さえいなければきっとそうならなかった――なんて。
恋愛ごとを疎う彼に、どんな言葉をかければいいのか こんなことを言う資格があるのか、少し迷って息を吐く。]
(85) 2021/06/06(Sun) 12時半頃
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…………俺、さあ。
昔一人だけ、すげー好きになった子がいたんだ。 でも、恋愛にはなんなかった。 その子は俺のことなんとも思ってなかったから。
[恋は一方だけでは完成しない。 それこそ"めちゃくちゃ"になって終わっただけ。]
もーほんと、全般的に俺が悪いんだけど。 ダメダメでさ。ちょっとしたトラウマっていうか。 そんでも希望を捨てられないし、諦めきれないんだ。
あーいや、んー、俺の話は今関係ないんだけど。 何が言いたいかって言うと………
[自分でもまとまらなくなってきて、軽く頭をかく]
(86) 2021/06/06(Sun) 12時半頃
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恋なんてすげー不安定なもんだから。 渦中の本人が案外一番戸惑ってたりするし。
何も信じらんないって言ったけど…… まだ完全にめちゃめちゃになってないなら、 もうちょい粘ってみてもいいかもよ。
色恋沙汰って、これがまたややこしいっていうか。 本人から話聞いてみないと 分かんねーことも結構あるからさー。
[今まで悪くは無かった、 そんな家族関係を築けていたのなら。 "めちゃくちゃ"になってしまうのは悲しいなって それも俺の正直な気持ち。
―――羨ましいのかもしれないな。 だって、反抗期は信頼の裏返しだ。 ぶつける相手がいなければ成立しないのは、恋と同じ。]
(87) 2021/06/06(Sun) 12時半頃
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ま、それでどーしてもどーにもなんなかったら 一泊くらいは泊めてあげるよ。家出少年。
[ただし、泊める先は実家じゃないかもしれない。
交友関係の謎さはこんな所でも健在。 ちょっと友人の不良度を上げてしまうかもしれないが、 補導よりはましでしょってにやりと笑うのだった。**]
(88) 2021/06/06(Sun) 12時半頃
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― 回想・反抗期と夜遊び ―
……うん、そう。かな。
レン、前にイケメンだけじゃない俺を 見てくれる人がいればいーって言ってくれたじゃん。
でも、顔と愛嬌で許して貰うって言うか ずっとそ―ゆー風にやってきたからさあ、 他のやり方ってよくわかんねーの。だっさいよね。
[鳩羽の問いに頷く。>>107 もう一歩踏み出すのが怖い。大雑把に言えばまあそんな感じ。
もう少し補足するなら、 誰かを人間として大事に出来る自信がない。 人間として、受け入れて貰える自信がない。
レンが内心嬉しいと思ってくれてるのは有り難かったけど、まあ、でも、今この場で俺の話はやっぱり脇道だったから、程ほどな所で切り上げて苦笑したことだろう]
(123) 2021/06/06(Sun) 15時頃
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[粘ってみれば、と言っては見たけれど それを聞いた鳩羽は曖昧に笑うだけだった。>>108
彼の抱える問題の一端を聞いたところで やっぱり俺ができることなんて大してない。
羨ましい、っていうのだって、 それも俺の勝手な気持ちだ。
ただ、>>109]
(124) 2021/06/06(Sun) 15時頃
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………………。
[めちゃくちゃにならない方法。 それについては生憎答えを持ち合わせていない。 もう、取り返しがつかないのか、 それすら聞いているだけの俺には分からない。
どうにもならない閉塞感の中に 囚われているようだ、なんて。
鳩羽が呟いた台詞>>110は、 ふと浮かんだ感情を代弁しているようだったから。
それな。
なんて短く同調して、もう一度息を吸った。]
(125) 2021/06/06(Sun) 15時頃
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そ。不良の神様。 ユキ大明神として崇めてくれてもいーよ。
[さて、そんな鳩羽は家出少年を続けるようで。
彼が宿を求めてついてくるのであれば スマホでどこかに連絡を入れた後、 電車を乗り継いで小さなアパートに向かっただろう。
何を隠そうさっきまで 飯一緒に食ってたおねーさんは 夜のお仕事の人だったりして 「自分がいない間は好きに使っていいよ」って 合鍵渡して貰っちゃってるんだよね。
私物には勝手に触らないことと、 今度一日サービスしてあげることを条件に 友達を泊める許可を得た。]
(126) 2021/06/06(Sun) 15時頃
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[ゴミ袋やら下着やらが散乱しているワンルーム、 若干女性に対する夢は壊れたかもしれないし 隣からは酔っ払いの騒ぐ声が聴こえたりしてきたけど、 ま、寝られればいいよね。
一応ホームレスのおっちゃんの ダンボールハウスって選択肢もあったけど 流石にこの季節にそれは寒いよなって、俺なりの優しさ。**]
(127) 2021/06/06(Sun) 15時頃
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―― 現在・教室 ――
[――さて、話は変わって今現在]
い゛っっった!!!!! いたいいたいいたいいたい
[ぐにいいいい、と擬音がつきそうな勢いで 思いっきり鳩羽が頬を抓る。>>116 なんか邪念籠ってない!?!?
手が離れた所で赤くなった頬を摩り、 痛い?と聞いて来るものだから 思わず軽く蹴りを入れる。]
いっってーーよ少しは手加減しろ!!
[ともあれ、リアルな痛覚があるのは証明されてしまった。 なんでだよって騒いでるけどそれは俺も聞きたい。]
(139) 2021/06/06(Sun) 15時半頃
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は?窓?まだなんかあんの?
[廊下の次は窓。>>115 黒沢となんかやり取りしてるけど これ以上もう何が起こっても驚かないぞって気持ちで 教室の反対側まで態々歩き。 勢いよく窓を開けて下を覗き込んだ。]
はあ????????
[え、ここ天空に浮いてる??みたいな感じになってた。
思わず同じ勢いで窓を閉めて、 勢いあまって数歩下がれば何かを踏んづけた。 ばき、と何か折れるような音がする。]
(140) 2021/06/06(Sun) 15時半頃
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うわ、カッター??あっぶな。 なんでこんなとこにこんなもんあんの
[いやもうずっとなにこれ、って言ってる。
さすがにちょっと非現実すぎて、 いやもうずっと非現実なんだけど、 色々一気におこりすぎてそろそろ麻痺してきたな。 ふーーーと息を吐いて、手頃な椅子に座り込んだ。
淡々と出てった綿見とか蔵石だとか、 何でそんな冷静でいられるんだろう。 こういう時女の方が度胸座ってるって言うけどさ。 性別関係ないか、単に個人の性格?]
(141) 2021/06/06(Sun) 15時半頃
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………どーしよ。
[ホラーとかパニック映画のセオリーで行くと、 こういう時あんまりバラバラにならない方がいいけど もう時既に遅いっていうか、残ってる奴の方が少ない。 足りない頭をごねごねして、もう一回廊下の外に目を遣る]
なんか食べ物っぽい匂い…してんだけどさ。 人はいる…のかな……??
[居たら居たでこわいが、居なかったらそれはそれで不気味だ。立ちあがって恐る恐る、廊下を覗き込んでみたが、見える範囲に自分たち以外の人の姿はない。**]
(142) 2021/06/06(Sun) 15時半頃
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― 現在 ―
[まだじんじんする頬を摩り 鳩羽の方を振り向けば 何か黒板に書いているようだった。>>162
几帳面な印象を与える四角い文字の横に 緊張感に欠ける感じの注意喚起が記されて やや脱力してしまった俺だ。
後ろから黒沢の台詞が聞こえてきて>>247 せやなって思ったけれど かと言っていい文面が思いつくわけでもないのでそのまんま。
まじで人がごみのように見えてたら 一周して鳩羽とラピュタごっことかしてたかもしれないけど 幸か不幸か人影らしきものはない。]
(262) 2021/06/06(Sun) 22時頃
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いってら。 足元にカッター落ちてるから気つけろよ。
[そんな鳩羽も外を探索しに行くと言う。 特に止める理由もないのでそのまま見送れば また1人分のスペースが教室に空く。>>164
あと残されたのは黒沢と、>>248 他にも誰かいただろうか。…俺はどうしよう。 そんな逡巡を見透かしたように黒沢に促されて、 じゃあ、と素直にうなずいた。]
ん、じゃーちょっと見廻って来よっかな。 副会長も、もしなんかあったら大声で呼べよな。 ダッシュで駆けつけるし。
[つってもまだ痛覚がある夢って可能性も捨ててないけどさ。 それでもここで待っててもあんまり進展あるとは思えない。 じっとしてるよりは動いていたいタイプだし。]
(263) 2021/06/06(Sun) 22時頃
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……ねー副会長。
さっき届いたメールって、 どういう意味だと思う?
[教室から出ていく間際、ふと気になって聞いてみた。
もしかしたら強がりなのかもしれないけど 黒沢もそこまでパニックに陥ってるようには見えなかった。 俺は彼女の冷静さや判断力を信用しているので ちょっと意見を聞いてみたかったのだ。]
ただの悪戯かもしんないけど。 なんつーかこう、……遺書みたいだよね。
[自分で言って、穏やかじゃないなあ。なんて。*]
(273) 2021/06/06(Sun) 22時頃
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― 回想・文化祭当日の話 ―
[紆余曲折ありながら、 文化祭当日は無事に迎える運びとなった。
黒沢の特製スイーツアクセ付きの カチューシャをつけた番代と クリップを付けた俺と 1人だけごちゃごちゃしてる鳩羽。>>165
向井に言われるまま>>89 ノリ良く笑顔でピースサインをして そんな写真も送って貰ってスマホに収めてある。]
ってゆーかせっかくだし皆で映ればいーじゃん。 撮って貰うのは先生とかに頼んでさー。
[って言ったけど、黒沢は結局入んなかったんだっけ。]
(300) 2021/06/06(Sun) 23時頃
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[コンセプトは結局ハロウィンで固まったのか。>>207
綿見と暮石が試作を重ねて完成した おどろおどろしい目玉クレープと 可愛らしいおばけクレープと>>210 温度差はすごかったけれど 確かに見た目のインパクトはあって、 話題性を掴むのには成功していたと思う。
屋台の立地に恵まれたこともあり、 客足は上々で、いつもみたいに愛想を振りまきながら 黒沢と一緒に作ったチラシを配ってたんだ。 デザインなんてやったことないけどさ、 文字入れは自分的には丁寧な字で書いたんだよ。
『コワカワ!ゴーストクレープ! 目玉商品もあるよ!』なんて見出しもつけてさ。]
(301) 2021/06/06(Sun) 23時頃
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[楽しい楽しい一日に暗雲が差したのは、 もうだいぶ客足も落ち着いてきた頃 二度と会うはずがなかった顔を目にしたから。
―――なんで、
ばく、と心臓が嫌な音を立てて、思考が固まった。]
(302) 2021/06/06(Sun) 23時頃
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[…ちょっと考えれば予想はついたことだ。 幾ら知り合いの居ない高校に入学したって言ったって、 豊高は10組近いクラスを抱えるマンモス校だ。 当然、文化祭の規模だってそれなりに大きい。
友達の友達の友達、くらいのツテで "あの子"が来ることがあったって、 ちっとも、全然、全くもっておかしくない―――]
(303) 2021/06/06(Sun) 23時頃
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……… っ ご、ごめ、 俺、ちょっと外す、 すぐ戻るから!
[その時はちょうど屋台の前で呼び込みをしていたから その場に居た誰かにチラシを押し付けるようにして、 咄嗟にその場から逃げたんだ。
ちらちらと行きかう視線の中、 両手で蒼褪めた顔を隠すようにして。*]
(304) 2021/06/06(Sun) 23時頃
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― 現在 ―
うーん、どうかな。 あるのかもしれないけど、ちょっと気味わるいよね。
[俺も聞いたことない。>>289]
それにバグるんだったら 本文も一緒にバグるんじゃない? 送信者名だけって。
[まるで意図的にそこだけ隠してるみたいだ。 こんな文章を送りつけておいて、 いや、だからこそなのか? 自分のことは知られたくない、みたいな。 そんな印象を受ける。]
(347) 2021/06/06(Sun) 23時半頃
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………だよねえ。 副会長もやっぱそ―思う?
[引導を渡すのは自分でありたい、 って、バトル漫画とかで聞くのはかっこいいけどさ、
限界、とか、耐えきれない、とか 前後の文脈からして どうにも重々しい雰囲気だった。 追い詰められてるって印象。俺もそう思う。]
(348) 2021/06/06(Sun) 23時半頃
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そーだよね。やっぱ文化祭だよねえ、これ。 集まってんのも文化祭でよく働いてたメンバーだしさ。 3-9の誰かが盛大に仕込んだサプライズ……とか、ありえんのかなあ。
[廊下の向こうの風景をもう一度見て。 ドッキリにしては手が込みすぎてるし、 第一意味が分からなさ過ぎる。
文化祭の思い出。 楽しかったあの日をもう一度? 確かに辻褄はあってるかもしれないけど、 いやいや、誰が何の為に?
考えてもいまいちまとまらなかったので むむ、と苦虫をかみつぶしたような顔をして。 はあ。―――どこからか聞こえた溜息は 俺のものじゃなかった。]
(350) 2021/06/06(Sun) 23時半頃
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……ま、取りあえずは ぐるっと回って来てみるよ。 もしなんか探してきてほしいもんとかあったら教えて。
[とだけ言い残して教室を立ち去る。
戻ってきた向井とは入れ違いになってしまったか。 何にせよカラフルな飾りつけや装飾品を眺めながら あてもなく廊下を歩く。**]
(354) 2021/06/06(Sun) 23時半頃
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― 現在・2階→1階 ―
[廊下を歩けば出来た看板や飾りつけ。 いろとりどりのポスターに 鮮やかな舞台衣装や着ぐるみ。 どこからか美味しそうな匂いは漂って来るのに そこで料理をしている人はいなかった。
人はいるんだろうかって ちょっとドキドキしていたけど、 そこまでは再現できないみたいで 知らず知らず胸をなでおろした。 このちぐはぐさはやっぱりどことなく夢っぽい。
ぽつぽつと落ちているカッターナイフを避けながら 廊下を歩き、階段を下りて1階へ。
ここまであの日の光景が再現されているのなら 俺達が作った屋台も変わらずそこにあるのだろうか。 そんな好奇心に駆られて足を運ぶ。]
(370) 2021/06/07(Mon) 00時頃
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[結論から言えばやはり屋台はそこにあった。 俺達の頑張りの結晶。 カラフルなクレープ屋の装飾がそこには広がっている。
少し離れた場所からそれを眺める女子>>340の姿を見掛け、ちょっとだけ躊躇った後に声をかけた]
………ひと、全然いないね。 こんだけ舞台装置はカンペキなのにさ。
[まるで撮影セットの中に取り残されたみたいだ。なんて。**]
(372) 2021/06/07(Mon) 00時頃
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そーなん?
[それは番代との帰り路のある日。 クソ甘そうなタピオカジュースを啜りつつ語る彼女に、 タピオカアイスティーを片手に持ちながら首を傾げた。>>173]
あー成程なー、 門限だけ厳しい感じで他はそーでもないんだ。 うちはそのへん放任気味だからさ イマイチ感覚がよくわかんなくって。
[それは男女の差もあるのだろうし、 番代の過去に起因するものでもあるのだろう。
そこまで心配されているのはやはり羨ましい反面 逐一説明しなければいけないのは少し窮屈そうだな、 という感情も同時に抱いた。 そこはやはり口にしなかったけれど。]
(445) 2021/06/07(Mon) 10時頃
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オッケーオッケー了解。
変なところ? どこからどこまでが変なとこに入るのかな?
……なーんてうそ、ないない。 俺ってばこう見えて紳士だし。
[そう、女子の嫌がることはしない主義だからね。
この頃にはもう「おねーさん」らとの付き合いはあって、 品行方正とも言い難かったが そんな話をしない程度には空気を読めていたし 実際クラスメイトの女子に 何かおかしなことをするつもりもなかった。
だからにこにこ笑って軽口を叩いて。 けどさ。ってふと疑問に思って口を開いた。]
(448) 2021/06/07(Mon) 10時頃
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けどさ。俺らもう高3じゃん。 卒業して働く奴がいてもおかしくない歳じゃん。
番代ちゃんのこと心配なのは分かるけど、 社会人になったらそれこそ仕事で帰れなかったり 飲み会で遅くなったりすることも多分あるじゃん。
流石にそこまで管理できねーと思うんだけど そしたらどーすんだろね。
[高校卒業と同時に親の規制から 解放されるケースもあるだろうが、 自分たちに向けてきた警戒の眼差しを見るに あっさりそうなるとは考えづらかった。]
(450) 2021/06/07(Mon) 10時頃
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[そう、なんていうか。 まるで産まれたての我が子を外敵から守ろうとするような そんな感じの反応だったからさ。
女の子は男と違って、身体が成長したところで 変なことしようとして近づいて来る輩が 子どもの頃から減るわけでもない。
いつか彼女の両親の庇護が届かなくなった時に ぺろっと悪いやつに頂かれちゃうんじゃないか。 俺は彼女よりも夜の街を見てきてるだけに、 ちょっとだけ心配。なんてね。]
(453) 2021/06/07(Mon) 10時頃
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[そう、悪意はどこにでもすぐそこに転がっている。
いくら気を付けていた所で 何が引き金を引くかなんてわからない。
なくしたポーチがあんな形で見つかること、>>411 もちろん当時の番代は思っていなかっただろうし、 当然、俺が知るところでもなかった。]
(454) 2021/06/07(Mon) 10時頃
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― 現在・屋台前 ―
[そんな番代が今、目の前に居る。
声をかければ露骨にテンションが下がるのを感じて 咄嗟に少しザワッとしてしまったんだけど、>>388 いやでも今この状況は俺のせいじゃない。 俺のせいじゃないので、仕方がないことだ。
普段なら多分気付いて、 かつ見なかった振りをしているだろう 彼女のメイクが落ちていることも 気を払っている余裕がない程度には 俺にも余裕が無かった]
(455) 2021/06/07(Mon) 10時頃
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うえ。まじかーー。 俺らだけ閉じ込められたってこと? 本格的にホラー染みて来たなあ。
[番代はこんな時に冗談を言ったりはしないだろうし 向井がやって出来なかったのだったら 力技で脱出できる可能性は低い。
彼女にとっての禁句。>>186 何気なく口にしてうんざりと表情を歪め 壁に寄りかかる番代を見た。
はあ。 また耳元で誰かのため息が聞こえて、 一瞬だけ振り向いたけど誰もいなかった さっきから思ってたけど何だろうこの声。
内心を代弁してくれてる?とか?まさか。]
(456) 2021/06/07(Mon) 10時半頃
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……うん?
[不意に聞かれて一旦番代に視線を遣り。 少しだけ間をあけて、頷く。]
うん、楽しかった………よ。
[ちょっと予想外のハプニングも含め、 本当に色々あったけれど。 トータルで言えば楽しかった、と言って 差し支えないと思う。]
殆どはみんな楽しかった、と 思ってんじゃないかな。 今日集まってきたやつらは特に。
(457) 2021/06/07(Mon) 10時半頃
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[10円を巡るトラブルだとか、 階段から転げ落ちたりだとか>>315 個人個人にフォーカスをあてれば 色んな事件もあったみたいなんだけれど
それでもカメラに残ってるほとんどは 何か食べてたり、馬鹿騒ぎしてたり、役目に勤しんでたりと 文化祭を満喫している姿だった。筈だ。
広報アカウントの最後の投稿は 文化祭おつかれさまでした!>>317の文字をバックにした 3-9全員の集合写真で締めくくられている。]
(458) 2021/06/07(Mon) 10時半頃
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………なんで急に?どうかした?
[いや、急ってわけでもないのだ。
こうしてあの日の文化祭の光景が 目の前に広がっているわけで。
でもしんみりと思い出話をするには 置かれてる状況がちょっと異様で そんな感じでもなかったから。 首を傾げ、番代の様子を窺う**]
(459) 2021/06/07(Mon) 10時半頃
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― 回想・綿見 ―
[ほどよく軽くほどほどに、な 人付き合いをしてるのは俺も同じで その理由は彼女とは違ったけれど ともあれその一件までは角が立つようなことも無かったはず。>>203
軽口を叩けば綿見の表情が 少し和らいだように感じたので>>204 続く言葉にはやっぱり?なんておどけた風を装って。]
あー、そっかそっか。オッケー。 俺ってばすーぐ調子乗っちゃうからさあ。
またうるせーなって思ったら遠慮なく…… 言われたらビビっちゃうかもだから お手柔らかにお願いします。
[顔の前でなにとぞ、と手を合わせ、 したてにおねがいのポーズを見せる。]
(460) 2021/06/07(Mon) 11時頃
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[ノリ良くバカっぽく騒ぐ、は 男子と仲良くするにはいいんだけど 女子に対しては逆効果になることもままある。
声が大きくて怖いとか、なれなれしくてうざいとか、 チャラそうで信用できないとか、色々ね。
綿見の視線がどこか遠くを泳いだ気がして 釣られて一瞬そちらに目を向けてみたけれど そこには誰もいなかった。
嫌なことでも思い出してるのかなって感じつつ 何も見えない俺は首を傾げるだけ。]
(461) 2021/06/07(Mon) 11時頃
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煩い家族。
[ただ、ぽつりと零れた言葉。
綿見から家族の話を聞いたことは多分なくて、 自分も積極的にそういう話題はしなかったし。 だから珍しい話題に瞬きをした。]
綿見ちゃんって、 家族とあんま仲良くない系?
[単に下のきょうだいが小さくて煩いとか、 そういう意味合いかもしれなかったけど。 気になって、ついつい聞いてしまった**]
(462) 2021/06/07(Mon) 11時頃
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[ "は?名前?
あんたが生まれたのが雪の日だったの。だからユキ。 ……これで満足?
しょうもないことで話しかけないで。 あんたの顔見てるとさあ、 あの男を見てるみたいで苛々すんのよ。" ]
(466) 2021/06/07(Mon) 13時頃
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[顔がいいのを自覚したのは小学生の頃。 でも、それは厳密に言えば事実じゃなくて、 俺には小学生以前の記憶がほとんどない。
誰かの金切り声とか、がらんとした部屋とか、 泣いてる女の人の後ろ姿とか、 壊れたテレビみたいなモノクロの断片が チラチラと飛び交う程度だけど、ひとつだけ。 はっきりした記憶が残ってる。
数人の大人と、歳がばらばらのこどもたちが沢山。 みんなで一緒に暮らす、そこが俺の家だった。 使い古された玩具で1人遊ぶ俺に、 ある日声をかけてくれたおじさんとおばさんが居たんだ。]
(467) 2021/06/07(Mon) 13時頃
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[『こんにちは。きみがユキくん?』
話しかけられた俺は、きょとんと二人を見た。 地味で、素朴で、やさしそうなひとたちだった。
ああ、このひとたちは多分 俺に優しくしてくれそうだな。 そんな風に思ったから、にこりと笑みを浮かべたんだ。
2人は酷く喜んで、 『笑顔がすごくかわいいね』って俺を褒めた。 そう言われるのが嬉しかったから、 彼らが来るたびににこにこ愛想を振りまいて、 明るく振る舞ってみせたんだよな。]
(468) 2021/06/07(Mon) 13時頃
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[俺とは似ても似つかないそのひとたちのことを 「おとうさん」と「おかあさん」 って呼ぶようになったのは その時よりももう少し後で、
俺がこの時のこと、つまりは 自分の身の上をちゃんと理解するのは 更にもっともっとずっと後の話。**]
(469) 2021/06/07(Mon) 13時頃
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[いつぞやの話。
ふと俺が零した疑問に 番代は考え込むようなそぶりを見せた。>>516 そこまで考えたことが無かったのかもしれない。
微妙な空気にぱぱっと手を横に振って、 取り繕うような笑いを浮かべる。]
あーごめんごめん、変なこと言った。 気にしないで。 まあ今がいつまでも続くわけじゃないもんね。
進学して就職したら、 番代ちゃんの両親だって また考えも変わるかもだし。
[自分にそこまで口出しする権利はない。 続いた言葉には一瞬だけ固まって、 それでも明るく笑えていたと思う]
(549) 2021/06/07(Mon) 20時頃
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あはは。永久就職ってやつ? それもアリっちゃアリかもね。
でも、俺とこんな風に帰ってたら 出来る彼氏も出来ないかもよ〜。
[なんなら俺にしとく?―――なんて。 お互いに冗談と分かってる文脈でも 口にするには何となく憚られた。
彼女に、彼女の親にとって 信頼に足る人間だと 胸を張って言える自信はないもの。]
(550) 2021/06/07(Mon) 20時頃
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[この娘もいつか当たり前のように 信頼できる恋人を作って 幸せな恋をするのだろうか。
そうなのだろうな、いいな、って、 深い事情を知らない俺は思う。]
………でも、割とマジで理想だよね。 なーんもめんどくさいこと考えず、 信頼できる好きな人が、一生側にいてくれんのさ。
[なんて。*]
(551) 2021/06/07(Mon) 20時頃
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― そして現在・屋台前 ―
あ―――うん、 あはは、そうだったかな? そんなこともあったっけね。
[勿論あの時の一件は 忘れる筈もなく覚えているけれど。
その場に居なかった番代は 詳細を知らないようだったから 薄笑いを浮かべて誤魔化す。>>518 向こうも特に追及する気はないようで、 内心少しほっとした。]
(552) 2021/06/07(Mon) 20時半頃
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ああ、うん、そうだよね。 文化祭、なんか繋がりあるのかなあとは思ったけど……
[さっき黒沢も言っていたことだが、>>290 あのメールと今の状況が無関係だとは なかなか考えづらかった。]
副会長ともちょっと話したんだけどさ さっきのメール、遺書みたいだよね。って。
現実世界でやなことあった人が、 一番楽しかった時の夢見てるとか、そんな感じなのかなあ。 俺達のこと巻き込もうとしてる……とか?
[昔そんな感じの映画があった気がする。 それにしても宛先が3-9指定なのはどういうことだろう。 素直に考えれば送り主も9組の誰かで、 関係が深かった人に送りつけてる、とかだけれど……]
(553) 2021/06/07(Mon) 20時半頃
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[……ってとこまで考えたあたりで 炭蔵と暮石の姿に気付いたかな。>>401>>442 手を振る番代に倣い、片手をあげて挨拶を。]
おっす。二人は探索どう? 人見つかったりしたー?
[扉や窓が開かなくなっていることはじめ>>520 何らかの情報共有が為されるのなら その内容を何とはなしに聞いていた。
炭蔵は3階に戻るのだと言う。>>493 暮石はここに残るのだと言う>>547 番代はどうしただろう?
俺はと言うと屋台を見に下まで降りてきただけなので 確認してしまえば特に用は無い。 どうやら出られなくなってるみたいだし。]
(559) 2021/06/07(Mon) 21時頃
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[戻ろうかなって思ったけど、 ふと暮石の声が耳に届いた。>>548 どことなく困ったような横顔を見て首を傾げる。]
……なんか気になるとこ、ある?
[一見すればあの日と同じ完璧な屋台。 でも、俺が気付いてないだけかもしれないから。 色とりどりのテープが貼られた屋台と 暮石を交互に見て、そう声をかけた。**]
(560) 2021/06/07(Mon) 21時頃
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― 回想・文化祭逃亡事件 ―
[たまたまそこに居た黒沢に チラシを押し付ければ、 彼女の困惑顔が見えた。>>404
嫌がることはしない、がモットーだった筈なのに この時ばかりは周りに気を遣う余裕が無くて ごめんねって謝ることも言い訳も碌にできず ダッシュでその場から逃げ出した。
本当に腹下してるとかそんなんだったら クソダサイけど笑い話ですんだんだけどな。 その時の俺はクソダサイ上にどうしようもなく情けなくて、 酷い焦燥感に駆られていた。]
(591) 2021/06/07(Mon) 22時頃
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[逃げるって言ったって、 どこもかしこも文化祭で賑わっていて、 碌に行く当てがあるわけじゃなかった。
縋る様に音楽室に足を向けたのは無意識だった。 春からずっと、定期的に顔を見せる場所。 センチメンタルになっていた時、 あの音に少し落ち着いたのを思い出したから。
…けどあの時みたいに静かな音楽室に ピアノの音が聞こえるなんてことはなくて 吹奏楽部が出し物をやっているそこは 普通に賑やかな人混みだった。]
(593) 2021/06/07(Mon) 22時頃
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[ああ、うん、そりゃそうだよね。
頭では理解したけど 感情が上手くついてきてくれない。 騒がしい校舎の中でひとり、 迷子になってしまったみたいだった。
あ、あれクレープ屋の人じゃない?SNSで見た。 へー、実物見るとやっぱかっこいいね。 俺を指さして誰かが囁く。
せっかく黒沢が頑張って作ってくれたクリップを 思わずむしり取って乱暴にポケットに入れ、 その場からまた走り出した。]
(594) 2021/06/07(Mon) 22時頃
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[
柊くんなんて大っ嫌い。 もう話しかけないで。顔も見たくないよ。
…声がこだまする]
(595) 2021/06/07(Mon) 22時頃
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[行くあてのない俺は、来た道をそのまま逆走する。
三段飛ばしで階段を降りれば、 ちょうど調理室に向かう綿見とかち会ったか。>>429
相変わらず混乱真っただ中の俺は そろそろ走るのにも疲れてきていて 多分あっさりと捕まっただろうし 怒られれば大人しく強制連行されるつもりだ。
その間も俯いて、心なしか縮こまる様にしながら。*]
(599) 2021/06/07(Mon) 22時半頃
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― 現在・屋台前 ―
[炭蔵から伝えられた内容にも然程目新しい情報はない。 強いて言うならどこからも外に出られないってことが補強されたくらいだ。>>573
ポケットからカッターを取り出されれば>>574 ええ、とやや眉を下げて見せる。]
委員長それ持ち歩いてんの…… 護身が必要になるような場面あんま想像したくねーなあ………
[この不思議空間で今後何かしら化け物なりなんなり出てくるとして、物理攻撃が通用すんのかな? 人間は今の所俺達以外いないみたいだし、]
いーや。 もしなんかあったら自分で拾うし。
[そう首を横に振って申し出は辞退した。 どっちかと言うと番代に向けて言ってるような気もしたし。 なんか、なんてないことを祈るばかりだが。]
(606) 2021/06/07(Mon) 22時半頃
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[暮石曰く、文化祭の出し物はそのままらしい。>>579 こういう所の食べ物って食べて大丈夫なんかな、 豚に変えられたりしない?大丈夫? もう少し切羽詰まったら話も変わるかもしれないけど 今の所口にする度胸は無い。
何かあったのかなと話しかけられれば 微妙に歯切れの返答が返ってきた。>>580 暮石のひとさし指の先を追い、屋台の中をじっと見る]
うん、あるねえ。
[よくある感じのプラスチックケースに 鮮やかなテープが貼ってある。 それがどうかしたんだろうか。 不思議そうな顔で再び暮石を見れば彼女が話しだす]
(624) 2021/06/07(Mon) 23時頃
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……止まったままの校舎。 その発想は俺、なかったかも。
[俺はどっちかって言うと 「巻き戻ってきた」みたいな印象を抱いてたから 止まったまま、って表現はなんだかちょっと目鱗だった。
確かに、あのメールが実際に遺書で この空間があの日の再現であるのだとすれば その子の中での時間は止まってる、 と言ってもいいのかもしれない。
――いや、ちょっと待ってよ。 そのまま考えを膨らませていくと いや〜な感じの想像に行きあたってしまう。]
(627) 2021/06/07(Mon) 23時頃
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あんまりこんなん言いたくないけど、
……さっきのメールの子が 死んだ時間で止まってる、………とか。
[そう、それが一番自然じゃない?]
次にある可能性としては その子が死ぬ少し前で止まってる。
まだこの世に未練があって、 やり直せるならやり直したいから…… ………なんて、考えすぎかなあ。
[自分で言ってても大概ファンタジックな気がしなくもない]
(630) 2021/06/07(Mon) 23時頃
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[思いつくまま口に出しては見たけれど、 全てが全て憶測にすぎない。
分かるのは ここが文化祭を模した無人の空間であること。 何故かここから出られないこと。 メールを送ってきた誰かがいること。それだけ。
ふう、と息を吐いて、んーん、と首を横に振り。]
………や、別に謝んなくていーんだけどさ。 でも、それと屋台のレジがなんか関係ある感じ?
[お金周りに関わっていない俺は 10円玉事件のことをついぞ知ることは無かった。
暮石がレジを気にしているのと今の話が どうつながるのか、生憎俺にはよく分からない。 不思議そうな眼差しを彼女に向けたが、 へらっとした笑いが返って来るだけだった。]
(647) 2021/06/07(Mon) 23時頃
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[俺は、良くも悪くも人の感情に割と聡い。
でも暮石が何を考えているのかって 実際よく分かんなかったりする。
当たり障りのない笑みを浮かべて 当たり障りのない会話を交わすだけ。 踏み込んでも来ないし、 踏み込ませる素振りも見せない。
もしかしたら他の子には違うのかもしれないけど 一定の距離を保ったまま静かにそこにいる、 そんな女の子だと思っている。]
(648) 2021/06/07(Mon) 23時半頃
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[だから強引に話を逸らされてしまったのなら それ以上深堀する術を持っていない。>>582 本当に大したことではないのかもしれない。 ただほんの少し、違和感が残っただけ。]
…んー、俺ここまでまっすぐ降りてきたから、 あんまりちゃんと調べてないんだよね。 1階見てない所から回ってみる?
[調べられることは調べないと、という点には同意し。 見廻りするようなら一先ずは同行するつもりだ。]
うん、懐かしい。 色々あったけど、いい思い出だったよね。
[小さく呟く暮石に同調した。 誰もいない屋台はなんだかがらんとして、 妙な寂しさを醸し出していた。**]
(660) 2021/06/07(Mon) 23時半頃
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