31 私を■したあなたたちへ
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[キャンディの反応を見ていて、綺羅さんと乗り物に乗るものと思っていたのだけれど、 下で待つかビームセイバー振り回す>>13というので、ぱちりと瞬いて。]
そう、ですか。 それなら、気を付けてくださいね。
……犯人さん?が居るかもしれないので。
[そう言って、キャンディに小さく手を振って別れた。]
(24) 2023/11/17(Fri) 00時半頃
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[キャンディと別れて、『宇宙遊泳』に向かいながら。]
……そうですね。 思いっきり当たっても、ちょっと痛い、位かも。
[綺羅さんが笑うのにつられて、私も、目を細めてくすくす笑ってしまったけれど。 犯人を見つけたら、の問いには。]
私は……理由を聞きたい、とは思いますけど。 ……出たいという気持ちは無いから、 私がどうしたい、とかは、今は無いですけど。
……綺羅さん ……ナカムラさん?は、出たいんですよね? どうします?
(25) 2023/11/17(Fri) 01時頃
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[先程メッセージで、『ナカムラ』と名乗っていたのを思い出して、そちらの名を口にしてみたけれど。 私に名乗ってくれたのは『綺羅』という名だから、今後もそちらでいいのかな、と内心に思いながら。 やがて、ジェットコースター乗り場へと辿り着いて。]
綺羅さんも、初めてなんですね。
[初ジェットコースター、とはしゃぐ姿を見て、少し意外に思って驚きつつも、ふふっと笑んだ。]
(26) 2023/11/17(Fri) 01時頃
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― ジェットコースター『宇宙遊泳』前 ―
[ジェットコースターの前に着くと、ロボットが近付いてきて、 アトラクションの説明を受け、VRゴーグルを受け取る。]
VR……? 周りが見えなくなる?のは、少し怖い、かも。
[VRというのが何かは、分からないけれど。 座席に着いた綺羅さん>>96に呼ばれ、自身も座席に着く。 彼に倣って安全ベルトやゴーグルを装着する手が、少し震えてしまったのは、 『ジェットコースター』が恐いからではなかったのだけれど。]
[明るい音楽とナレーションが流れて、車体が動き始めると、VRに宇宙船の船窓の風景が広がる。 それをぼんやり眺めていると、突然乗り物が加速して。]
(119) 2023/11/17(Fri) 22時半頃
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わっ。
[強い浮遊感。 凄いスピードで、方向を変えながら進んで行くそれに、身体が様々な方向に引っ張られるような感覚がする。 ぱちぱちと瞬きながら、隣からは、とても楽しそうな声が聞こえた。]
[宇宙人に攻撃されて、逃げて、宇宙船は凄いスピードで宇宙を駆け抜けて。 やがて、宇宙船は敵を撃墜して、地球へと帰還する。 ゆっくりのスピードになった乗り物は、美しい景色の中を移動しながら、やがて停止して。 VRゴーグルと安全ベルトを外すと、差し出してくれた手>>98を、ありがとうございます、って言いながら取って立ち上がった。
ぱちぱち、と瞬きながら、私は少し呆然としてしまったのだけれど。]
……ふふ。そうですね。楽しい、かも。 ……あと、少し、びっくりした?
[あははって、眉を下げて笑う。 『楽しい』という感覚は、るくあちゃんと一緒に居て、遊んでもらっていた時以来で、忘れてしまっていたけれど。]
(120) 2023/11/17(Fri) 23時頃
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[ジェットコースター乗り場から出ると、綺羅さんがアポロの操作をしていた>>103ので、それを眺めつつ。 自身も端末に視線を落としてみると、メッセージが沢山増えていた事に気付く。]
兎坂庵……。 ……そうなんだ。
[そういえば、幼い頃、るくあちゃんとおやつを分け合って食べたりした事もあたっけ、なんて。 幼い日の事を思い起こしていると、綺羅>>110さんの言葉に、引き戻されて。]
綺羅さんも、甘い物好きなんですね。
(122) 2023/11/17(Fri) 23時頃
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[お茶とスイーツが美味しいらしいお店。私には縁遠い場所に思えるけれど。 綺羅さんが一度行ってみたかった、と言うのには、そんな風に返した。
彼がアポロを操作するのを眺めて、その後に落とされた呟き>>114には。]
捜索隊は、分からないですけど。 ……犯人が死ねば、出られるなら。 私が犯人という事にして、死んだら、 みんな出られるのかな。
……それで、出られない問題は解決する、かも?
(124) 2023/11/17(Fri) 23時頃
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[それから、その場で辺りを見回してみたけれど。 下で待つか、ビームセイバーを振り回してくると言っていたキャンディ>>13の姿は見えなくて。 一応、メッセージを送っておいた。]
(128) 2023/11/17(Fri) 23時半頃
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[綺羅さんとキャンディさんは、また会う約束をしていた様だったから、ジェットコースターを降りた事の報告と。 それから、キャンディさんが一人で、危険な目に遭っていたりしないかの確認を。*]
(129) 2023/11/17(Fri) 23時半頃
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[出られない問題以外が何も解決しない>>134、というのには、小さく頷いて。]
……それは、そうなんですけど。 何も分からない状況よりも、せめて、 最低、出られる方法一つ位、 解決策が分かっていた方がいいかなって思って。
私が、死にたい、というよりは。 綺羅さんは、有名な人で、みんなが待ってて、 きっと他のみんなも、誰かが待っていたり、 帰りたかったりするんですよね?
[そんな風に返していると、アポロから音声が流れて。]
……灰羅にーちゃん。
[勿論、私の兄ではなくて、るくあちゃんのお兄さんなのだけれど。 名をぽつりと呟くと、ふにゃって、眉を下げて笑んだ。]
(145) 2023/11/18(Sat) 00時頃
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[ベンチに腰掛けた綺羅さん>>139に促されて、自身もベンチに座ると、遠くに観覧車が見える。 ジェットコースターとは違って、ゆっくり円を描いて回っているようだけれど、あれはどんな感じなんだろう。]
……何日も、何か月も、は、確かにそうかも。 警察の人とかが見つけるまで、 みんなで、仲良く待てたら。
[一晩で騒ぎになる、というのには、そっかって小さく頷いて。 そこへ、ふいにアポロが着信を告げたので、視線を落とすと。 文面を読んで、くすり、小さく笑う。]
……キャンディさん、無事みたいです。 アトラクションを楽しんでるみたい。
[キャンディから届いたメッセージを綺羅さんにも見せながら、そう言うと、メッセージを返した。]
(148) 2023/11/18(Sat) 00時半頃
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[後味悪い>>146というのには、ぱちりと瞬いて。]
私が犯人、という事にして死ぬなら、 みんなは、犯人が死んだから帰れる、って思うだけでは? そっか、でも、綺羅さんは知ってるから、後味悪いですね。 すみません。 [それから、灰羅さんに会いに行くかと問われると、小さく首を振って。*]
私は、灰羅さんが犯人で、安全じゃなくても、構わないですけど。 灰羅さんは、私を覚えていないかもしれないし。 私には、会いたくないかもしれないから。
(157) 2023/11/18(Sat) 00時半頃
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……私、少し、園内を歩いてみようと思います。
[綺羅さんは、この後どうする予定だろうか。 小さく首を傾げた。**]
(161) 2023/11/18(Sat) 01時頃
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[これからどうしよう、と考えたところで、声が聞こえて>>190、そちらを振り返る。]
……えっ。灰羅さん?
[ちょうど話題にしたばかりの人が、立ち上がって手を振っていて、少し目を丸くする。]
[綺羅さんは一緒だったか、別れた後だっただろうか。 一緒だったなら、彼はこの後どうするのか、視線を向けて。 灰羅さんの方へ行くなら一緒に、そうでなければそこで別れる事になったのだろうけれど。]
にーちゃん!
[灰羅さんの私の呼び方が、昔のままだったから。 私もそう呼んで、少し小走りに駆け寄って。]
……久しぶり。 ……ですね。
[昔の様に、『久しぶりだね』って言ってしまいそうになって、敬語に直して。 眉を下げて、小さく笑んだ。]
(192) 2023/11/18(Sat) 13時半頃
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[綺羅さんは、灰羅さんの方へ一緒には来なくて、でも今は、どこか別の所に行く事も無いみたい。>>193]
[綺羅さんと灰羅さんに視線を往復させていると、ロボットが近付いてきて、注文を聞かれて。]
……えっ!? そ、れじゃ、これを。
[慌てて、メニューの中から適当に指を差すと、間もなく飲み物が運ばれてきて。]
えっと、ご一緒して、良いですか?
[灰羅さんにそう断ってから席に着くと、運ばれてきた飲み物を口にした。]
――……ごふっ!!
[雛子が指さしたそれは、『ギャラクシードリンク』というもので。 腐ったプルーンを100倍不味くしたような感じ、と形容されるものだった。
……何でこんなもの、置いてあるんだろう。余興だろうか。 それとも、この飲み物で犯人を殺すために。 ……そんなわけないか。]
(195) 2023/11/18(Sat) 14時半頃
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[一瞬、綺麗な川が見えた様な気もしたけれど、気を取り直して。]
るくあちゃんの事……。 お悔み申し上げます……。
……それと。 灰羅さんも、さっきの映像、観ましたよね? るくあちゃんが殺された、って。
灰羅さんは、どう思いました?
『どうしてあなたは私を殺したの?』って、 殺された後に問う事はできないし、 るくあちゃんは、犯人を知っているはずで。
でも、例えば、るくあちゃんが自死だったとして、 死を選ぶ理由になった人が居たとして、 間接的に『殺された』って意味で、生前に撮ったものだったり。 疑い合わせるために、犯人を言わないのだったとしても。
(196) 2023/11/18(Sat) 15時頃
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……私、最後の言葉が、分からなくて。
犯人が死んだら、ここから出られる。 それまで、遊園地で遊んでいるといい、って。 あの映像、るくあちゃん本人が作ったものでも、 他の誰かが作ったものでも。 一生懸命探させるつもりは、あまりないのかな?って。 だって、遊んでたら、探せないですよね?
本当は、どうしたいんだろう、って。 ……考え過ぎかも、しれないですけど。
[長く話してしまったので、飲み物を口にしようとして、凄い味を思い出して手を止めた。**]
(199) 2023/11/18(Sat) 15時頃
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[高校生>>209というのには、二年生です、と小さく頷いて。 別の飲み物を勧めてもらうと、灰羅さんに倣って、私は紅茶を頼んだ。 ギャラクシーな名前が付いた飲み物だと、また凄いものが出てきてしまうかもしれないので。]
[そうして、るくあちゃんの映像については。]
……脅迫状。目星。 ……そっか、そういう事も考えられますね。 ……そっか、そういえば、私も犯人の候補でした。 私達には、犯人を探して欲しいし、 ここで遊んでも欲しい、って事なのかな?
(230) 2023/11/18(Sat) 17時頃
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[遊んで欲しいのは本心だろう>>211と聞くと、そっか、って小さく頷いて。 続く言葉>>212には、ふるふると首を振って。]
犯人が死ねば出られる、とまで言うなら、 とても探したいのだと思いますけど。 ……でも、それにしては、と思う事もあって。 ……よく、分からなくて。
……ここにしかない何か? ……研究所に関わる事、でしょうか。
[そう返したところで、私にも紅茶が運ばれてきた。]
(234) 2023/11/18(Sat) 17時頃
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[紅茶のカップを口元に運びながら、何事かを考えている灰羅さん>>217の様子を、じっと見つめる。 難しい顔をしている様な、ちょっと怒ってる様な、そんな雰囲気を感じるかな。]
……にーちゃんは、犯人、見つけたいよね。
[その言葉だけは、昔の様な話し方で、ぽつりと零した。]
(235) 2023/11/18(Sat) 17時半頃
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[そうしていると、アポロがメッセージの着信を告げたので、視線を落として。 顔を上げると、綺羅さんが居た場所に視線を向けて、それから、返信をした。]
(238) 2023/11/18(Sat) 17時半頃
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[私達の中に殺人犯さんが居るらしいし、出られないらしいし。 何か困る事があったら連絡して欲しいと、まずは書いて。
その後に、少し間を置いて、続く言葉を書いて、 その内容に、自分で少し、驚いてしまう。
そっか、私。楽しくて、楽しみだって思ったんだ。 そんな感情、すっかり忘れていたけれど。**]
(239) 2023/11/18(Sat) 17時半頃
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まだ、データが?
[言いながら、辺りを見回して。]
研究所関連の建物は、 アトラクションに偽装しているのでなければ、 何も残っていない様に見えますし。 それなら、地下、でしょうか? ……どこか、入れる所があるのかな?
[何も聞いていなかったか>>244、というのには、こくりと頷いて。
続く問いには、私が犯人だという事にして、死ぬ事があるのなら、犯人ではないと言わない方が良いのかもしれない、と。 考える間が、少し、開いてしまったけれど。]
(247) 2023/11/18(Sat) 19時頃
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……ひなじゃ、ないよ。
[幼い頃の様に、自分の事を『ひな』と言って。 眉を下げて、少し困った様に、小さく笑んだ。]
[それから、移動する事と、勝負の事>>246を聞いて。 撃ってみるかと問われると、こくりと頷いて、一緒に席を立った。**]
(248) 2023/11/18(Sat) 19時頃
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― シューティングゲーム:スペースデブリ墜とし ―
[灰羅さんは遊園地の設計に関わっていて、明日不審点を探るらしい。 見つけたら教えて>>263、というのには、こくりと頷いて、 席を立った。]
[カフェを後にすると、筐体の並ぶスペースがあって>>265。 歩きながら、くるくると視線を動かしていたのだけれど。]
坂理くん?には、会ってないです。 ……69点って、高いのかな?
[平均がどの位なのか分からないので、小さく首を傾げて。]
にーちゃん、がんばれ。
[坂理くんという人は知らないし、勝負というなら当然、灰羅にーちゃんを応援してしまう。 応援の言葉を呟きながら、握っている片手には、少し力がこもっていたのかもしれないけれど。]
(268) 2023/11/18(Sat) 21時頃
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にーちゃん!! …………!!!!
[ガーン、と、効果音が付きそうな顔で、立ち尽くしてしまった。 だって、一つも当たらなくて、0点だったから。 にーちゃん、下手過ぎる。]
[順番を促される>>267と、我に返って、やったことはないとふるふる首を振りつつ、画面の前へ。]
……にーちゃんの仇。
[……ではないのだけれど。 操作盤に手を乗せて、スペースデブリを撃つ。
――……Score19]
(269) 2023/11/18(Sat) 21時頃
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[『2位 HINA Score19』と、ディスプレイに表示される。 灰羅さんよりは当たったけれど、普通に下手くそだった。]
[灰羅さんがアポロを操作しているのを眺め、相手は、勝負をしていた坂理くん?かなって思って。 落ちあったりするのなら、私は席を外した方がいいかな?と、内心に。*]
(270) 2023/11/18(Sat) 21時頃
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[頑張った>>273と言って貰って、小さく頷いたけれど。 灰羅さんが出した点数(無い)が、一拍置いて今頃、おかしくなってきてしまって。]
……あっはは。 にーちゃん、下手くそ。
……でも、にーちゃんも、よく頑張りました。
[そう言って、少し涙目で笑ってしまった(灰羅さんに更にダメージを与えてしまったかもしれない)後。]
灰羅さんの調べもの、 邪魔でなければ、手伝いたいとも思いますけど。 夜に約束?してたから、行ってきます。
……何か分かったら、連絡しますね。
[送ってくれるというなら、この後調べものをするのを邪魔してはいけないと、遠慮して。]
(280) 2023/11/18(Sat) 22時半頃
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調べものするの、危ないかもしれないので。 気をつけて。
……何かあったら、連絡くださいね。
[小さく手を振って、その場を後にした。]
(283) 2023/11/18(Sat) 22時半頃
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― 夜/観覧車付近 ―
[フリーだったら、という条件付きの約束は、約束とは言えないかもしれないし。 綺羅さんは、今、フリーじゃないかもしれない。 誰かと居るかもしれない所に連絡をするのは憚られたので、入口が見えるベンチに座って待ってみたけれど。
そこは小さなワゴンの傍だったみたいで、ロボットが近付いてきて、注文を聞かれた。]
[少しの間の後に手渡されたのは、カラフルな色をして、小さな星型のラムネが散りばめられた、綿あめで。]
[初めて見るそれは、大きくて、ほわほわしていて、どこから食べたら良いかも分からなかったけれど。 頑張って、一口食べてみた。]
……甘い。
[この雲みたいなものは、甘いお菓子だったみたい。*]
(286) 2023/11/18(Sat) 22時半頃
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