27 【crush appleU〜誰の林檎が砕けたの?】
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―― 目覚めのお告げ ――
なるほど。了解しました。
[ そのとき、アリババさんの姿は見えたのだったか、 それとも声が聞こえただけだったのか。>>0
いずれにせよ、俺は自分が死んでいないこと、 そして、研究室の他の誰かが亡くなったことを、 事実として淡々と受け入れた。 ]*
(5) 2023/07/31(Mon) 00時頃
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―― 2階・絵画『運命』の前→カフェ ――
[ さて、もうすぐここから消えるなら>>0 さっさと肉じゃが作らないとならない。>>2:6
まさか、骨谷先輩に惜しまれていたとは 俺は知らなかったけど、>>2:369 早速、俺は料理開始だとばかりにカフェに移動する。
カフェに着くまでの道中、 誰かしらに会えば、挨拶して 立ち話をすることもあったかもしれないけど、 俺の最終的な目的地はカフェで変わらない。 ]
(11) 2023/07/31(Mon) 00時半頃
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―― 現在:カフェ ――
お疲れ様ーっす!
[ と言いつつ、カフェに入ったけれど、 店内には誰かいたかな?
もし誰かがいて話すことがあれば、 会話はそこそこにしつつ、 会話が途切れたタイミングで、 俺はキッチンに向かっただろう。 ]**
(12) 2023/07/31(Mon) 00時半頃
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―― カフェ ――
あ、高祈先輩。さっきぶりっす。 お粗末様でした。お口に合ったようで良かったっす!
[ カフェに入って早々に会った高祈先輩に 挨拶しつつ、>>19 ]
俺、今から料理する予定なんすけど、 もしよければ、後で先輩とお会いする時間を 作ってもらえることって、できますかね?
[ この世界で先輩と話せる時間は残り少なくて 最後にお礼を言えたらと思ったんだけど、 先輩の返事はどうだったかな。 ]*
(46) 2023/07/31(Mon) 11時半頃
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―― 現在:カフェ・キッチン ――
おう、柊くん。ただいまー? うん、今から肉じゃがと目玉焼きハンバーグと、 あと甘いものでも作ろうかなあって。
[ シンクで洗い物をしている柊くんにも 挨拶をしつつ、>>37 俺はキッチンに都合よく現れたレシピ本を見て どれを作ろうか考える。
スイーツ作りはレシピ通りに作らないと 大変なことになるから、 普段はお菓子作りをしない俺は、 レシピ本を読みながら、うんうんと唸っていた。 ]
(47) 2023/07/31(Mon) 11時半頃
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よし、甘いものはスイートポテトと、 イチゴ牛乳寒天にしようかな。
ってことで、柊くんは手伝ってくれるなら、 野菜の皮むきとか、ハンバーグやスイートポテトを 丸める作業を手伝ってほしいんだけど、お願いできそう?
[ 比較的簡単に作れそうなスイーツを選びつつ、 手伝いの申し出には、そうお願いしたけれど、>>37 どうなったかな。 ピーラーは探している内に都合よく出てきたし、 そこまで手間ではないと俺は思っているんだけど。 ]
(48) 2023/07/31(Mon) 11時半頃
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俺さ、この世界に来た直後に やりたいって思ったことあったんだけど、 結局あんまりできた実感ないんだよね。
[ 柊くんが手伝ってくれていたかは分からないけど、 少なくとも肉じゃがができるまでは、 この場で待っていてくれたと思う。
だから、俺は世間話でもするように、 側にいる柊くんに話しかけた。
少しは本音でぶつかりたいと思っていたはずなのに、>>1:32 結局、俺は嘘と誤魔化しを続けていて。 ]
(49) 2023/07/31(Mon) 11時半頃
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でも、結局できてなくても 俺なりには考えて頑張ったつもりではあるんだよね。 だから、現実世界に戻っても 後悔することはたぶんないと思う。
きっと柊くんも、 この世界でやりたいことあると思うけど、 柊くんなりに頑張ったなら、 別にそれが達成できなくても、 努力したって事実は変わらないと思うんだ。
だから、この世界から出るまでの少しの時間、 お互いに気楽に頑張ろうって、伝えたくて。
[ どうかな? なんて柊くんに笑いかけながら。 この世界にいられる時間は残り少なくても、 あまり気負い過ぎないといいなと俺は思う。 ]*
(50) 2023/07/31(Mon) 11時半頃
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―― 少し前:カフェ ――
いや、だって、作るって約束したんすよ。 大津先輩もかなりの量食べてたので、 そろそろさっき作った分も無くなるかもって 思ってましたし。
あははー、ありがとうございます。 って、そもそもこれって先輩のせいでもないんだし、 先輩が“埋め合わせ”する必要ないんすけどね。 じゃあ、また連絡しますね。
[ 仮に高祈先輩が亡くなっていても、 勝手に“慈悲”を与えたのは神様だから。 おそらく冗談だとは思うけど、 本気で気にしてるならその必要はないのにとは思う。
会う場所や時間の希望は特にないため、 後でスマホで打ち合わせしようと思っていた。 ]
(61) 2023/07/31(Mon) 14時半頃
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[ 俺は誰も亡くなってほしくないし、 きっと誰が亡くなっていてもその死を悼むはずだけど。
災害を起こしたのは俺ではないし、 生きていることに申し訳なさを感じることはない。
そこまで生存欲のない俺が生き残るなんて 不健全な世界だとは思うけど、>>306 俺が何を思ったところで結果は変わらないのだし、 心が揺らぐことなんてなかったんだ。 ]**
(62) 2023/07/31(Mon) 14時半頃
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―― 現在:カフェ・キッチン ――
ありがとうございます。
[ 高祈先輩が使った器をキッチンまで 持ってきてくれたから、>>54 俺はお礼を言いつつ、先輩が立ち去る姿を見送った。
さて、そろそろ料理を始めようか。 ]
(63) 2023/07/31(Mon) 14時半頃
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電気圧力鍋って、火加減とか見なくていいから めっちゃ楽なんだよなあ。
[ まず始めるのは肉じゃが作り。
水洗いした白滝を沸騰したお湯で下茹でして、 皮をむいた人参とじゃがいもを乱切りにする。
それから、キッチンに都合よく現れた 俺の家にあるものと同じ型の電気圧力鍋に、 人参、玉ねぎ、豚肩ロース、白滝、 じゃがいもの順番に具材を入れて、
砂糖、醤油、料理酒、みりんを混ぜ合わせた 合わせ調味料を流し入れて、蓋をして、 圧力調理のスイッチを入れれば、 これで無水肉じゃががほぼ完成となる。 ]
(64) 2023/07/31(Mon) 14時半頃
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[ 肉じゃがを調理している間に、 みじん切りにした玉ねぎをフライパンで炒める。 フライパンから漂う、香ばしくて甘い香りが 俺の鼻腔をくすぐった。
玉ねぎがあめ色になったら、粗熱を取って、 ボウルの中に合いびき肉とあめ色玉ねぎ、 パン粉、牛乳、塩胡椒を加える。
それから、ビニール手袋をした手で、 ボウルの中の材料をこねこねと混ぜる。 タネの独特の粘り気のある柔らかな感触が 手袋ごしに伝わってきて、何となく気持ちいい。
それからタネを楕円型に成形し、 左手から右手へ、右手から左手へ、 ポンポン軽く投げて空気を抜いて、 タネの真ん中を軽く押さえてバットに並べ、 一旦ラップをかけておいた。 ]
(65) 2023/07/31(Mon) 14時半頃
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[ それから、皮をむいたさつまいもを輪切りにして 水にさらして、電子レンジで温めて柔らかくする。
さつまいもをマッシャーで潰したら、 バター、砂糖、塩を加えて、 さらに生クリームを少しずつ加えて、 ゴムベラで混ぜ合わせる。
タネが滑らかな感じにまとまったら、 一口サイズに成形し、表面に卵黄を塗ったら、 予熱したオーブンに入れて焼き上げる。 ]
(66) 2023/07/31(Mon) 14時半頃
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[ ここで、加圧を完了した電気圧力鍋が 鍋の中の圧力が下がったサインを見せたため、 蓋を開けると肉じゃがを煮詰めていく。
木べらで鍋をかき混ぜると、湯気が香り、 甘辛いような和風の匂いが広がった。
十分に煮詰まったら、肉じゃがは完成で、 俺は再び電気圧力鍋の蓋をして 保温スイッチを押した。 ]
(67) 2023/07/31(Mon) 14時半頃
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[ 次はイチゴ牛乳寒天作り。
鍋に粉寒天と水を入れて、ゴムベラで混ぜ合わせて、 沸騰直前まで火にかけて温める。 それから、角切りにしたイチゴ、砂糖、 牛乳を加えて、さらに混ぜ合わせた。
鍋の中で、ほんのりと甘酸っぱい香りが濃くなって、 色味もわずかに薄桃色に変化する。
そして、バットに鍋の材料を流し入れて、 少し寒天が固まり始めたら、 半分に切ったイチゴを寒天の上に並べて、 そのまま冷蔵庫で冷やし固めた。 ]
(68) 2023/07/31(Mon) 14時半頃
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[ さて、いよいよハンバーグを焼いていく。 まずは片面を焼いて、ひっくり返すと 蓋をして蒸し焼きにする。
焼き上がって蓋を開ける頃には、 弾ける肉汁の香ばしい匂いが辺りを漂って。 竹串を刺して焼き上がっていることを確認した後、 ハンバーグを皿に取り出した。
それから、フライパンに残った肉汁に、 ケチャップ、ウスターソース、醤油を混ぜて 煮詰めていけば、デミグラスソースが完成する。
出来上がったソースを、スプーンを使って ハンバーグの上にかけていく。 ]
(69) 2023/07/31(Mon) 14時半頃
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[ 最後に目玉焼き作り。
フライパンにサラダ油をひいて温めた後、 玉子を割入れ、水を加えて蓋をして温めると、 半熟目玉焼きが完成した。
目玉焼きをハンバーグの上に乗せれば、 目玉焼きハンバーグが完成し、
オーブンで焼き上げたスイートポテトは、 粗熱を取った後に、一つ一つラップで包んだ。
イチゴ牛乳寒天は冷やし固まると、 包丁で8等分に切って、 ラップをかけて再び冷蔵庫に保管する。 ]
(70) 2023/07/31(Mon) 14時半頃
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さて、完成っと。 ちょっと休もうかなあ。
[ 俺はカフェの椅子に腰かけると、 スマホを開いて、
『カフェで肉じゃが・目玉焼きハンバーグ・ スイートポテト・イチゴ牛乳寒天を作りました』 『イチゴ牛乳寒天は冷蔵庫に入れてます』
と、グループLINEにメッセージを送信した。 ]**
(71) 2023/07/31(Mon) 14時半頃
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―― 高祈先輩へお電話 ――
[ これはカフェでのご飯が完成した後の>>71 少し未来の時間軸のお話。
館内の廊下を歩きながら、俺はスマホを取り出し、 高祈先輩へ電話を掛けていた。 ]
すみません。今お時間大丈夫っすか? さっきカフェで話した件なんすけど、 これからお会いすることってできます?
[ 先ほど了承された件であることを伝えて、>>53 今から会えないかと確認してみたけれど。 ]*
(83) 2023/07/31(Mon) 15時半頃
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―― 神々の絵画の前 ――
[ これもカフェでのご飯が完成した後の>>71 少し未来の時間軸のお話。
俺はこの世界にやってくる直前まで眺めていた 絵画の前>>0:355まで足を運んでいた。
じっと絵画を眺める。 絵の中の神々は、微笑みこそ浮かべていないけれど、 幸せそうで、それがさも当たり前のように その場に立っている。
神とはどんな存在で、天使とはどんな存在なのか。 考えたところで、結局俺には分からないけど―― ]
アリババさん、少しお話しませんか?
[ 何もない空間を見上げながら、 俺は黒翼さんの仮名を呼び掛けた。 ]**
(84) 2023/07/31(Mon) 15時半頃
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―― 神々の絵画の前 ――
うわっ!
[ 急に隣に現れたアリババさんに、>>93 俺は思わず飛びのいて。
それから、気を落ち着けるように こほんと一つ咳払いをして、 ]
この絵が、というよりも、 慈悲としてこの世界を作った神様って、 俺たちがどんな風に過ごす姿を想像してたんだろうって 思ってました。
[ きっと、亡くなった人に 最後の思い出を作ってほしいと こんな世界を作ったのだろうとは思うけれど、 現状、俺は大して貢献できている気はしない。 ]
(104) 2023/07/31(Mon) 20時頃
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俺にはここが慈悲と思えない面も色々とありましたが、 それは、俺がこの世界の脇役だから 仕方ないんだろうなとは思っています。
[ 誰が生きていて誰が死んでいるか分からない世界で、 少しでも失言すると深い傷を負わせそうで、 いつも以上に神経を使って、 常に薄氷を踏んでいる気分だった。 ]
せめて、亡くなった人には、 この世界は慈悲深かったと思ってもらえるといいですね。
あの世に連れていく直前になっても 「こんな世界、なければ良かった」なんて言われたら、 さすがにあなたもやるせないのではありません?
(105) 2023/07/31(Mon) 20時頃
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[ 違いますか、と言って、 俺はアリババさんに小さく首を傾げた。 ]*
(106) 2023/07/31(Mon) 20時頃
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―― 神々の絵画の前 ――
いいえ、それは違いますね。 神様にだって色々な考えの方がいると思いますし。
ただ、これが“慈悲”と神様が思うのであれば、 この世界はもう少し安らげる場所だったのではないかと 俺は思いました。
[ それから、アリババさんが語る内容に、>>116 俺はふむりと頷いて、 ]
なるほど。結局のところ アリババさんにも神様の意向は分からないのですね。 もしかしたら、右往左往している俺たちのことを見て 面白がっているだけなのかもしれませんよね。
それこそ、喜劇や悲劇でも見ているような感覚で。
(122) 2023/07/31(Mon) 22時頃
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神様の意向も知らされないまま動かされて、 人間からは文句を言われて、 あなたもなかなか苦労されているようですね。
[ ふわっと着地した話には、>>117 くすりと小さく苦笑を零しつつも、 ]
ああ、すみません。俺の言葉が足りなかったようで。 “この夢の世界”では俺は脇役という話でした。
現実世界では、 ちゃんと俺は俺の物語の主役だって思ってますよ。 その物語が面白いかどうかは別にして。
俺は、夢の世界の主役は亡くなった人だとばかり 思っていましたが、 神様やアリババさんにとっては違うのでしょうかね。
(123) 2023/07/31(Mon) 22時頃
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俺が他人のために何かをするのが好きなのは、 昔父さんにされたように 他人から捨てられたくないからですよ。 俺にはどうしようもない理由で捨てられるならともかく、 俺が努力して何とかなることなら、 俺は何でもできる気がします。
ただ、それが誰かの幸せにつながるのなら、 そんな不健全な考え方も悪くはないとは思っていますが。
[ 特にお金には困っていないにも関わらず>>0:141>>1:29 バイトをしているのだって、>>0:6 社会から必要とされたかったから。
恋愛については、もう諦めの境地ではあるが、>>0:356 他のことについては、俺は不健全なりには 社会にしがみ付いている自覚はあった。 ]*
(124) 2023/07/31(Mon) 22時頃
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―― 神々の絵画の前 ――
[ 神様って何も考えてないんだ……。 独り言には、内心苦笑しながらも、>>135 ]
俺にとっての安らげる場所……。 何をしても見捨てられない場所、でしょうか。
もちろん、変なことしていたら その場所の人から怒られたり叱られたりするんですけど、 その分、俺の考え方については同意はされなくても、 理解しようとしてくれるような場所で――
[ まあ、そんな場所がこの世にあるのかなあ、なんて 俺は否定的になるのだけど。 ]
(153) 2023/07/31(Mon) 23時頃
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少し前までは、自分のこと好きではありませんでした。 でも、これからは変わるかもしれません。
[ あまり取り繕っていない俺の姿を見ても その努力を認めてくれる人がいるから、>>2:158>>75 たぶん、少しは自分が好きになれる気はするけれど。>>136 ]
最初は父さんへの怒りとかから、 父さんのようになりたくないというのはあったんですが、
父さんと真逆なように振る舞っているうちに、 そんな俺のことを必要としてくる人が出てきて、 その人たちに失望されたくないから、 真逆なように振る舞うことに努力している、 という感じですかね。
(154) 2023/07/31(Mon) 23時頃
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他人から必要とされる“自分”は好きだけど、 それはあくまで作り物で本当の自分ではないし、 作り物をあたかも本物のように見せて 他人を騙しているような自分のことは好きじゃなかった、 と言えば伝わりますかね?
俺はあまり普通の人間という自覚がないので、 もしかしたら、アリババさんを 混乱させているのかもしれませんが。
[ 困らせている気がするし、 もしかしたら心配もさせているのかもしれない。
たしかに他人に振り回されるのは嫌いだから、>>136 振り回されろことは諦めた振りして、 ストレスをためないようにした面はあるけど。 ]*
(155) 2023/07/31(Mon) 23時頃
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―― 神々の絵画の前>>0:355 ――
[ 高祈先輩に電話を掛けたのは、>>83 アリババさんとの会話が 終わった直後くらいだったかな。 ]
あ。こっちに来てくれるんですかね。 ありがとうございます。
[ 先輩のいる場所にこっちから行こうかなと 思っていたのだけど、 来てくれるようなので、絵画のある場所を伝えつつ、>>0:355 俺はこの場で暫し待つことにする。 ]*
(158) 2023/07/31(Mon) 23時半頃
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―― 神々の絵画の前で高祈先輩と ――
あ、お疲れ様です。 はい。この絵を見ながら、 さっきまでアリババさんと話していたんです。
神様ってどんな存在なのか話したかったんですけど、 結論としてよく分からない存在ということになりました。
[ やって来た先輩に挨拶をしつつも。>>159 まあ、他にも色々と話したけれど、 本題ではないからそこは伏せて。 ]
お呼び立てしてしまってすみません。 この世界を旅立つ前に、 どうしても先輩に改めてお礼が言いたかったんです。
(160) 2023/08/01(Tue) 00時半頃
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[ なんとなく察されている気もするけど、 “もう先輩と話せないかもしれないから” ということは言えなかった。
たぶん、こんな言い方をしても 先輩は気にしないように思えたけれど、 いつものように微笑まれると、 別れる可能性を惜しんでいるのは 俺だけみたいに思えて、 そこから先の言葉が出ない気がしたから。 ]
大学で俺が嫌な絡まれ方をしてたとき、 助け舟を出してくれて、 そして俺の気持ちを汲んだ言葉をくれて、 本当にありがとうございました。
[ 助け舟自体もそうだけど、>>0:66 その後に俺に掛けてくれた言葉が嬉しかった。>>0:214>>0:265 ]
(161) 2023/08/01(Tue) 00時半頃
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さっきの大量の薔薇と父さんの絵があった場所で、 俺のことを助けてくれてありがとうございました。 俺の努力を認めてくれたのも、すごく嬉しかったです。
[ 俺はぺこりと頭を下げる。
先輩に絶対に言いたかったのは、 この2つに対してのお礼。 だから言いたいことは言えたけれど――
俺は顔を上げながら、少しの間 言おうか言うまいか悩んでは 視線を辺りに彷徨わせて。 ]
(162) 2023/08/01(Tue) 00時半頃
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あの……俺、あんまり賢くないんで、 心に潰れるほどの重量がないかもしれないって言葉、 何度考えてもうまく理解できなかったんですけど、
[ 薔薇のエリアで荷物を持ちたいという俺の申し出に 先輩から返された言葉。>>2:159
ストレスとか罪悪感がないということなのかな、と 思いはしたけれど、何となくしっくりはこなくて。
けれど、悪夢、罰、地獄という単語から思い至った 嫌な疑問からさらに思考を深めると、>>2:95>>2:147
危害を加えられるのは、 俺にとっては攻撃以外の何物でなかったのに対し、 先輩にとっては不本意な罰なのかな、 という思考に終結して、 ]
(163) 2023/08/01(Tue) 00時半頃
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もし、誰かがあなたが生きることを疎んで、 あなたが死んだら喜ぶとしても、
俺はあなたが生きていたら嬉しいし、 あなたが死ぬと悲しいってことを 今のあなたに知っておいてほしいなと思いました。
あなたが生きていて、俺と出会ってくれたことは 少なくとも俺にとっては意味がありました。
まあ、だからといって、起こった災害は覆せないですし、 仮に先輩が亡くなっていたとしても、 俺に対して何か気に病む必要はないので。
[ 俺は先輩に踏み込む勇気がなくて、 何となくこうかもしれないって想像だけで 話しているから、先輩にとっては あまり意味のない言葉だったかもしれないけれど、 それでも、言わずに後悔したくなかったから。 ]**
(164) 2023/08/01(Tue) 01時頃
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―― 神々の絵画の前で高祈先輩と ――
少なくとも、俺にとっては 当然のことではありませんでした。
[ まあ、詳しい事情をしらない他の人が 俺の意を汲んで動けるはずもなく、 だからこそ、高祈先輩の行動に意味があったのだと 俺は思うけど、>>170 ]
努力って多かれ少なかれ誰もがしていることで、 あまり評価をされにくいもののように思いますが、 だからこそ大切なものなのかもしれませんね。
先輩と話せて、そのことに気付けた気がします。
[ 優しさはともかく、美しさやお金持ちであることは、 誰かにとっては努力の賜物だとは思うけど、 おそらく高祈先輩にとってのそれらは、 生まれ持ってのものだったのかなと思いつつ。 ]
(181) 2023/08/01(Tue) 11時半頃
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[ 光栄という言葉は、>>172 もし俺が使うとすれば、 誉め言葉を素直に受け入れられない時に口に出す。
たとえば、俺のことを誠実で優しいと評されたとき、 内心では否定するけれど、その気持ちを口に出すと、 過剰な謙遜と受け取られて空気を悪くするため、 受け入れたと誤魔化したいような場面とか。
だから、先輩の内心が見えなければ、 きちんと俺の想いが届いたのかは分からなかったけど、 ]
きっと、俺一人ではないとは思いますが。 必要なら、何度だって言います。 俺は先輩が生きていたら嬉しいって。
(182) 2023/08/01(Tue) 11時半頃
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[ それから、俺のことへと会話が流れる。>>173 きっと他の人に「おめでとう」と言われたら、 適当に誤魔化したとは思うけど。 ]
ありがとうございます。 先輩がそう言ってくれるなら、 俺も生きていてよかったと思えます。
[ 先輩の言葉だったから、俺は素直に受け入れられた。 俺の生存を喜んでくれるのなら、この先で 誰の死を知ろうとも、しっかりと生きたいとも。 ]
実家……。
[ その言葉を聞いて、 俺は直接聞いたことはなかったけど、>>0:8 やっぱり、先輩は高祈ホールディングスの 後継者とかそこに近い立場の人なんだという思考が 現実味を帯びる。 ]
(183) 2023/08/01(Tue) 11時半頃
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[ 幸か不幸か、俺のお爺ちゃんの会社は、 父さんのゴタゴタ以降、>>1:29 親族と関係のない社員に引き継がれることになったが、 お家事情はそのお家ごとに変わるものだから。 ]
もし、俺が卒業後に 先輩の暮らす地方にある企業に就職することになっても、 会えなくなるのは変わりませんか? 先輩が卒業してしまうことを、 永遠のさようならと位置付けないといけませんかね?
[ もちろん仮に引っ越すことになったとしても、 高祈ホールディングスのお世話になるつもりはなく、 全く関係のない会社に就職するつもりだけど、
高祈家の力が、どれくらいの規模や影響があるのか 俺は詳しく知らないから、 実際どうなるかは分からない。 ]*
(184) 2023/08/01(Tue) 11時半頃
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―― 神々の絵画の前で高祈先輩と ――
俺も、先輩は俺と どこか近いところがあるのかなって思ってました。 顔も中身も先輩の方がずっと格好いいっすけど。
たしかに、継続は力なりとも言いますし、 努力し続けることって 思っているよりもずっと難しいんでしょうね。
分かりました。ずっと変わらずに頑張りますね。 ああ、でも、体力がなくなって倒れてもいけないので、 適度に休みつつ頑張るって感じで。
[ 高祈先輩の祈りにこくりと頷きつつも、>>193 俺はいつかの大藤先輩の言葉を思い出していたから>>0:126 デートの埋め合わせにあるまじき失態を しちゃったのかもね。>>194 ]
(205) 2023/08/01(Tue) 21時頃
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えー、まだ引っ張るんすか。そのネタ。 埋め合わせされてるのは俺の方なはずなのに、 俺の言動が制限されるとは。
まあ、これが理想的なデートになるように 俺も頑張るっすよー。
[ 茶化したような物言いに、>>194 真面目に言ってるんだけどなあとは思うけど、
あんまり触れない方がいいのかなって思ったから、 俺もふざけた返しをしておいた。 ]
(206) 2023/08/01(Tue) 21時頃
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違いますよ。先輩のためじゃなくて俺のために 就職先を決めるんです。 だって、卒業したら二度と会えないなんて 寂しいじゃないっすかー。
なんて言ったら、また可愛いとか言われそうっすけど。
[ 揶揄うような笑顔に、>>195 少し冗談めかしてお返しするけど、 続いた言葉に、驚いて目を見開いたんだ。>>196 ]
嬉しいです。実際に出来なくてもいいんです。 先輩が努力してくれるという気持ちが嬉しくて、 それを約束してくれることも嬉しいです。
俺が力になれそうなことがあれば、 いつでも頼ってくださいね。
(207) 2023/08/01(Tue) 21時頃
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[ 先輩の言葉を情けないなんて思わなかった。>>196 確実に出来ることなら、きっと先輩は もっと早くにやっていたと思うから。
それから、先輩の腕がこっちに伸びて、 俺の体は先輩の腕の中に包まれた。
驚きはしたけれど、 こちらから抵抗することは特になく、 告げられた言葉に、俺は一度こくりと頷いた。 ]
(208) 2023/08/01(Tue) 21時頃
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[ 先輩の内心は分からなかったけど、>>197 仮に口に出されていても、 俺は自分が望んだことだから、 呪いだなんて思わないって言っただろう。 ]
はい、ぜひ食べてくださいね。 こちらこそありがとうございました。
でも先輩、誰かの心を癒やすって、 先輩こそデートの埋め合わせなのに、 他の人の話はしないでほしいっすよー。
[ ――先輩の心も癒したいのに、と言えないまま、 一歩距離が開いた先輩に茶化すように小言を言いつつ。
それからも何か話もしたかもしれないけど、 会話が終わると、俺はもう一度お礼を言って、 ここで先輩とは別れただろう。 ]**
(209) 2023/08/01(Tue) 21時頃
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―― 神々の絵画の前でアリババさんと ――
なるほど。俺が同じことを行えば、 類友のように似たような人が集まって、 見捨てられない場所が出来上がる、と。
一理ありますね。
[ アリババさんの話しぶりに ふむりと頷きつつも、>>198 ]
はは、疲れないのかって 他の人にも言われた気がします。 そうですね。……一人で過ごすことが 苦じゃなくなったら、考えてみます。
お話聞いてくれて、ありがとうございました。
[ 俺は手を振りながら、 アリババさんが消えるのを見届けた。 ]**
(210) 2023/08/01(Tue) 21時頃
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―― 仁科ちゃんとのお話 ――
あれ、仁科ちゃん? すごい可愛くなったね!
[ それはたぶん、俺と高祈先輩との話が終わった後、 仁科ちゃんが館内を移動していた頃だったかな。
会ったタイミングによっては、 仁科ちゃんの心は揺れ動いていたかもしれないけど、>>203>>204
綺麗に施されたメイクと>>2:365 活発だけど可愛らしい髪型に驚いて、>>139 もし仁科ちゃんの様子がいつもと違ったとしても、 俺はよく気付いていなかったんだと思う。 ]
(216) 2023/08/01(Tue) 22時頃
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そういや、知り合いのお姉さんが言ってたんだけど、 メイクすると、自然と自信が湧いてくるんだって。
「今日は綺麗にアイラインが引けたから、 きっと仕事がうまくいく」とか、 「今日は明るめのチークにしたから、 きっと元気に過ごせる」とか、 そういう暗示とか掛けてたみたい。
(217) 2023/08/01(Tue) 22時頃
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[ 本当はこれ、いつか母さんの言ってたことだけど、 俺の家庭に何らかの事情があることくらいは 仁科ちゃんにも話したことがあったから、>>0:298>>0:337
あまり気に病まれて、 言葉の本質が伝わらなくても困るし、 “知り合いのお姉さん”の話にしておこうかなって。 ]
(218) 2023/08/01(Tue) 22時頃
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もしかしたら、世の中の綺麗な人も 実は初めは自信なんかなくて、 こうやって、メイクしたりとか 自分を可愛く着飾ったりすることで、 自信を付けていくのかもね。
[ なんて話しながら、 それから他にもいくらか話したかもしれないけど、 話が終わると俺たちは別れたんだったかな。 ]**
(219) 2023/08/01(Tue) 22時頃
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―― 先輩たちへの個別メッセージ ――
[ 俺が現実世界に戻るまで、 たぶんあともう少しなのかな、という時間。
結局お話しできなかった先輩たちには、 個別でメッセージを送ろうかなと、 俺はスマホに手を伸ばす。 ]
(220) 2023/08/01(Tue) 22時頃
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[ まずは、田端先輩に個別メッセージを。
『この世界でお話しできる時間は もう少ないかもしれないので、 個別でメッセージを送ります。
俺の我儘から始まったのに、 いつもお米パーティを開いてくれて嬉しかったです。
でも、お米に飽きたなら、>>2:122 今度はサンドイッチパーティを開くのも いいかもしれませんね。 色々な具材を詰めてホットサンドにするのも 楽しいかもしれません。
いつか開催できたらなと楽しみです。』 ]
(221) 2023/08/01(Tue) 22時頃
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[ 続いて、回谷先輩に個別メッセージを。
『この世界でお話しできる時間は もう少ないかもしれないので、 個別でメッセージを送ります。
いつか、家事は適度に手を抜くべし!と 話したことが懐かしく思います。
俺は赤の女王仮説を勝手に改変して、 人間は現状を維持するために、 全力で走ってるんだって思ってて。
だから、たまにサボろうが挫折しようが>>0:153 生きているだけで全力で走ってて偉い!って たまに自分を褒めているんですよ。
先輩の一人暮らしの様子がその後どうなったかは 聞きそびれてましたが、先輩もたまには 自分のこと褒めているなら嬉しいなと思います。』 ]
(222) 2023/08/01(Tue) 22時頃
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[ 最後に、大藤先輩に個別メッセージを。
『この世界でお話しできる時間は もう少ないかもしれないので、 個別でメッセージを送ります。
いつか大学食堂で先輩と一緒に食べた日のことを 思い出します。
先輩がくれた、体力が尽きる前に休むように という言葉を肝に銘じて これから過ごしていこうと思います。
あと、俺は誰が亡くなっていても嫌です。>>2:268>>2:298 嫌だから、結果が分かったら、 たとえ誰が亡くなっていたとしても、 ちゃんと悲しもうって思います。』 ]
(223) 2023/08/01(Tue) 22時頃
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さてと、こんなものかな。
[ と言いつつ、俺はLINEの画面を閉じて、 俺は館内をゆっくりと歩き回ることにする。 ]**
(224) 2023/08/01(Tue) 22時頃
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―― 回谷先輩のメッセージ ――
はは、バレてる。
[ 回谷先輩の返信を見ながら、 「底がある」という言葉に>>230 俺は苦笑を零した。
自分で自分を褒めることは、 これからやろうと思っていることだから、 厳密にいえば嘘なんだけど、>>229
一人暮らしの話をしているとき、 何となく回谷先輩はうまくできなかったときに 気負いそうな印象があったから、>>0:28>>0:153 そういうとき元気出してほしいなって 思いを込めて送ったというのもある。 ]
(232) 2023/08/01(Tue) 23時半頃
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そうですね。また会えたら そういうこと話せたらいいですね。
[ 炊き込みご飯だと、 手軽に栄養も取れていいですよねっと思いつつ、>>231
俺は口に出すだけで返信はしなかったけど、 また回谷先輩と話したいなと思ったんだ。 ]**
(233) 2023/08/01(Tue) 23時半頃
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―― 現在:薔薇と男女の絵画の前>>0:301 ――
[ 館内を歩いて辿り着いたのは、 美術館に来てすぐくらいに見てから、 気持ちがムカムカして落ち着かなかった場所。 絵の中の男の顔はもちろん父さんのものではない。>>2:64>>2:65 ]
本当は父さんに言うべきなんだろうけど、 本人に言うとまた怒ってしまいそうだから。 悪いけど、代わりに聞いて。
[ 今ではもうこの絵を見ても 全く心がざわつかないなと思いつつも。
父さんの絵の前では、 きっと素直になれないだろうから、>>2:356 苦笑を零しつつ、俺は絵画に語り掛ける。 ]
(234) 2023/08/01(Tue) 23時半頃
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遺書の内容は聞いたから、 父さんが傷ついていたのは知ってる。 お爺ちゃんの会社から出て行っても、 身寄りがないから頼る先がなかったってことも。
[ 父さんの境遇には、 多少なりとも同情すべき点があったのは事実で、>>1:24>>1:26 ]
父さん、頑張り過ぎたんじゃない? 我慢して我慢して、限界まで心すり減らしてたから、 ろくに頭が働かなくなって、 あんな馬鹿なことやっちゃったんだよ、きっと。
[ きっと俺の家族が理想とする姿に近づこうと 無理をし過ぎたんだろう。 今なら何となく分かる。 ――だって、俺と父さんは親子なんだから。 ]
(235) 2023/08/01(Tue) 23時半頃
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俺は一生、父さんのこと許さないけど。 父さんの次の人生は、 身近な人を傷つけずに済むものならいいと思うよ。
[ 言い終わると、気が抜けて顔が緩んだ。 ]
(236) 2023/08/01(Tue) 23時半頃
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[ もうすぐ俺はこの世界から消える。
ここでやり残したことはたくさんあって、 もっとうまく立ち振る舞うことも きっとできたんだとは思うけど。
とりあえず俺は頑張ったから、 早速自分で自分を褒めようか。
この場に立ったまま俺は瞳を閉じて、 現実世界に戻るその瞬間を待つことにした。 ]**
(237) 2023/08/01(Tue) 23時半頃
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