23 あの春の廃校だけが僕らの学校だった。
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― 玄関 ―
[落ち合う先は玄関>>0:505と聞いて、こくりと頷いて。 そちらに向かって歩を進める。]
[辿り着いた時、まだそこに野々花の姿はなく。 ぴこん、と、役職が配布された通知を聞いて。]
[スマホを表示させて、役職を確認した。**]
(6) 2023/04/22(Sat) 00時半頃
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[間もなく、前方から、手を高く上げて振る人の姿。>>4 ぺこりとして、挨拶をしてくれたのには。]
はじめまして。 はい。『沙羅』です。 双樹 沙羅(ふたき さら)。
よろしくお願いします。
[フルネームで名乗ってくれたから、私もフルネームで。 ぺこりとお辞儀を返した。**]
(8) 2023/04/22(Sat) 01時頃
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[会ってみたかった>>13と聞けば、ぱちりと瞬いて。]
……そうだったんですね。
[続く言葉は、口を挟まず全部、最後まで聞いてから。]
……役職が配布されても、 人格まで変わってしまうわけではないでしょう? 貴女は、貴女だわ。
[冗談めかして、がおー、っと。 両腕を少し持ち上げてみて、くすりと笑う。 これでは、狼ではなくて熊だけれど。]
(39) 2023/04/22(Sat) 02時頃
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貴女が、年齢通りの学年なら。 同じ歳よ。
――……野々花ちゃん。
[そう言って、笑む。]
[『沙羅ちゃん』と呼んでいいかの答え。 同じ様に、名前をちゃん付で呼び返したら、了承の意味だと気付いてくれる?]
[仲良くなれれば、の言葉に、敬語をやめたのは、気付いてくれたかな?]
(40) 2023/04/22(Sat) 02時頃
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[そしてくるり、柊の方に視線を向けると。]
柊さん。 野々花ちゃんと会わせてくれて、ありがとうございました。
[目を細めて笑んで、お辞儀をしたのだけど。 どこから見られていたのか、気付けばいつの間にか、そこにはキリノの姿が。>>30]
[ぼふっと、とても真っ赤になって、両手で顔を隠した。]
(41) 2023/04/22(Sat) 02時頃
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[最初は硬く感じた声も、言葉も、表情も。 段々と、柔らかくなっていく様に感じた。
見せてくれた笑顔>>46を、とても可愛らしいと思う。]
[会えてよかった>>47の言葉に。]
ありがとう。 私も、野々花ちゃんに会えて嬉しいわ。
ええ。沢山、お話しましょう。
[そう、目を細めて笑んだ。**]
(48) 2023/04/22(Sat) 03時頃
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[キリノと野々花が言葉を交わす間。 私は少し離れると、スマホを手に表示させて、返信を返す。]
[その内の一通は、届いていた事には、役職を確認した時に気付いたのだけど。 タイミングが無くて、返すのが少し遅れてしまったもので。 それから、今気付いたメッセージにも、ぽちぽち。]
(90) 2023/04/22(Sat) 12時半頃
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[返信をしていたら、丁度、野々花ちゃん>>84からフレンド申請が来た。 ぽちっと承認ボタンを押して、すかさずスタンプを送信。]
(104) 2023/04/22(Sat) 14時頃
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[お待たせ>>100の声に、画面に向けていた視線を持ち上げて、ふるふると首を振り。 丁度返信も終えた所だったので、スマホの表示を消す。]
きゃっ。
[手を取られ>>101、驚いて顔が赤くなったけど、振り払う事はなく。 くるり、柊と野々花へ振り向き。]
……また、お話してね。
[野々花とは、沢山話そう>>48と言ったばかりだったし。 またのお願いを二人にかけて、小さく手を振り、その場を後にした。*]
(105) 2023/04/22(Sat) 14時頃
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[手が小さい>>107と言われたら、余計に意識してしまう。 私のとは違う、大きい男のひとの手。]
私、病気で留年したから、 桐野さんとは多分、1歳しか違わないのだけど。 あまり、成長しなかったわ。
[野々花と同じ歳なのだけど、あまり成長しなくて。 それはきっと、もうこのまま。]
[続く言葉には、ふるふと首を振って。]
きっともう、あまり時間は残っていないし。 機会を待っていたら、来られなかったかもしれないもの。
(121) 2023/04/22(Sat) 15時半頃
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[辿り着いた場所>>108は、桜並木。 ひらひらと、たくさんの桃色の花弁が、風に舞って。]
私、いつかまた、花びらが舞う、桜の樹の下を、 歩きたいと思ってたの。 病室の窓から見下ろす事しか、できなかったから。
――……嬉しい。とても。 [永遠になくならない、桜吹雪。 来年は、見下ろす事もできないかもしれないけれど。
身体に降り注ぐそれを、全身で感じる様に。 桜の樹を見上げる様にして、宙を舞う花弁を見つめたあと、緩く目を閉じた。]
[走ってみる?と問われたら。瞼を開いて。]
うん!
[目を細めて、笑んだ。]
(123) 2023/04/22(Sat) 15時半頃
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[桜色の雪が降り注ぐ中、走って。 やがてたどり着いたのは、裏門>>126。表札を見て。]
実在している場所? それなら、現実でも廃校なのかしら。
[モデルとなった学校を、廃校風にアレンジしているのか。 それとも、モデルの学校も廃校なのか。
私がとても体力が無いのは、再現されてしまった様で。 息が上がっていたから、ベンチでというのには頷いた。]
[少し離れたベンチまでの道に敷かれた、桃色の絨毯。 その上をふわふわと歩いて。 ベンチに腰掛け。降りやまない花弁に視線を向けていたら。]
(135) 2023/04/22(Sat) 16時半頃
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[下の名前を聞いて>>128>>129、桐野の方へ視線を向け。]
玲、さん?
[名前で呼んみたら、頬が少し赤く染まる。]
……玲、くん?
[もっと、赤くなった。]
――……ぁ、玲。
[両手で、顔を隠した。]
[桐野は、どれで呼ばれたいだろう。 顔を隠している私の髪に、手が触れるのを感じた。*]
(141) 2023/04/22(Sat) 16時半頃
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[呼び捨てがいい>>145と聞いて。 顔を手で隠したまま、こくこくと頷いた。]
[桜の花弁を取ったのだろう、僅かに髪が引かれる感覚のあと。 後頭部に触れる温もりを、感じて。]
[顔見せて、と言われたから、ゆっくりと手をどかしたけど。 その頬は、まだきっと、とても赤い。]
(151) 2023/04/22(Sat) 17時頃
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[玲の願い>>152を、聞いて。]
お姉さんを……。
でもそれを叶えたら、なぜ玲は死んでしまうの? 人を生き返らせるには、誰かが死ななければいけない?
[分からなくなってしまった>>155、というのには。]
――……ありがとう。 でも、私が生きて、お姉さんが生き返れないなんて。 ……そんなの、ダメだわ。
[ふるふると、首を振って。]
――……ぇっ!?
[好き、と言われて、目を見開くと。 そのまま引き寄せられ、抱き締められた。]
(160) 2023/04/22(Sat) 18時頃
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[私は? 分からない。]
[けど。]
[玲の背に、腕を伸ばして、ぎゅっと抱き締め返す。]
すき。
――……玲。
[溢れ出る気持ちが結んだ、言葉は。
初めてだから、分からないけれど。 今、この胸を満たす気持ちが、きっと。 『好き』という名前のついた、感情。]
(162) 2023/04/22(Sat) 18時頃
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[髪を撫でられ、少しだけ離れた距離。
息のかかるような距離で、見つめられ。 鳴らないはずの心臓が、早鐘の様に打つ様に感じながら。 そっと、瞼を閉じた。**]
(171) 2023/04/22(Sat) 20時頃
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陀羅尼 サラは、メモを貼った。
2023/04/22(Sat) 21時頃
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殴り合い!? それはそれで、行かないで欲しいのだけど!
[玲が危ない目にあったり、怪我をするかもしれないと思うと嫌だ。>>192 せっかく離れようと思ったのに、理由を聞いたら、頭を撫でられつつ、むーと不服そうな顔になってしまったけれど。]
[ベンチから立ち上がり。]
……気を付けてね。 絶対ね。
[そう、心配そうに言って。]
私、行くわね。
(199) 2023/04/22(Sat) 22時半頃
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― 玄関 ―
[二人で来た道を、一人で戻り。校舎玄関に戻る。
その場にしゃがみこむと、届いていたメッセージを確認。]
(218) 2023/04/23(Sun) 00時頃
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[玄関にしゃがみ込み、暫くの間。 大和に怒涛の様なメッセージを送りつけていたのだが。]
[送信した後、先程別れたばかりの人から、いくつかメッセージが届いているのに気付いた。 少し頬を赤く染め、嬉しそうに、ふにゃっと目を細める。]
(234) 2023/04/23(Sun) 01時半頃
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[桐野からのメッセージを受けて、ニジノにフレンド申請を送った。]
(235) 2023/04/23(Sun) 01時半頃
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陀羅尼 サラは、メモを貼った。
2023/04/23(Sun) 02時半頃
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[メッセージに返信をしていれば。 お待たせ>>259という声が聞こえて、顔を上げて。]
ラプターさん。初めまして。 ……と、野々花ちゃん。
[思いがけず見えた姿に、ぱちりと瞬き。]
さっきぶりね。
[ふふっと、笑って。女子会開始。**]
見ていたなら、知っていると思いますけど。 『沙羅』です。 よろしくお願いします。
(260) 2023/04/23(Sun) 03時半頃
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[ホンモノの沙羅>>263と聞けば、くすっと笑って。]
一応、VRの沙羅ですけど。 モニタから見てたなら、そう感じますよね。
[画面越し、話せない、触れられない、平面の私を見ていたのなら。 その表現になるのも分かると思う。
女子校みたいというのには。]
そうですね。楽しい。 私は現実の学校も女子校ですけど。二人は?
[なんて問いつつ。石の話には。] あ、それで、私は『白ちゃん』なんですね。 私の石、白いんだ……。
[それは病室の色、色を失った花、死を表すいろ。]
(300) 2023/04/23(Sun) 12時半頃
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青春が終わった?? えっ、一応まだ……。
[野々花の問い>>262に、ぱちぱちと瞬く。 余命僅かでも、まだ一応、終わりたくないのだけれどと思ったけれど。
気付いた。先程別れた時の事を聞かれているって。]
えっと、桐野さんとの話は終わったわ。 [『青春が終わった?』とは、話が済んだかという問いでいいのかな?]
さっきはごめんね。
[ニジノ>>264からも、青春?と聞こえれば、頬は赤くなってしまったけれど。 呼び捨てにして、とか、勝手に呼び捨て、と聞けば。]
それなら私も、ニジノ、って呼んでもいいかしら? [笑んで、小さく首を傾げ。差し出された手を取った。]
(301) 2023/04/23(Sun) 12時半頃
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[桐野に連絡しとく>>287というのに、頷いて。 野々花も、メッセージに返信をしている様なので。 私も少し、返信タイム。**]
(302) 2023/04/23(Sun) 12時半頃
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[ニジノの言葉>>309に。]
盛る!? アバターって、修正できるの? 私は殆どそのままだし、桐野さんもそう言っていたけれど。
[視線を、自分の身体に向けてみる。]
――……盛れば良かった……。
[私は身長は小さいし、線も細い。 玲にはもっとこう、グラマーな体形の方が魅力的だったりしない?
今更知ってしまった事実に、無念感が凄い。 でも、もう少し身長高くて、グラマーなアバターを作ったら。 現実の私に会った時にガッカリされたり。 いやでもやっぱり、嘘吐きたくないし、アバターもそのままの私でいいのだけど。
いや、でもやっぱりちょっと、私も、高身長グラマー、体験してみたかったかもとか。
色々な考えが巡り、頭の中は大忙しだ。]
(317) 2023/04/23(Sun) 13時半頃
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美男美女、はたしかに、そうかも? 『ワカナ』さんも、見学の人?
[自分は除外するとして、目の前の野々花は、とても可愛い。 ニジノは、綺麗、という表現が合っている気がした。 佇まいや、仕草、伸びた背も含めて。]
[一緒に写真、と聞けば。]
うん。撮りましょ!
[楽しそうに目がきらきら。スマホを取り出し、カメラ機能を探す。
野々花>>305は共学、ニジノはスポーツ名門校>>309と聞いて。 顔出せていない、と聞いて。]
(325) 2023/04/23(Sun) 14時頃
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そっか。それなら、楽しみましょ? デスゲーム?とかホラーゲーム?みたいな状況だけれど。
えいっ。
[見つけたカメラ機能。おもむろに、ニジノを激写して。]
タイトル『廃校にたたずむ美少女』
[などと言って、ニジノに撮った画面を見せて、笑った。]
(326) 2023/04/23(Sun) 14時頃
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ラプター、って呼んだ方が良かった? 名前の方が、近しくなれた気がして、呼んでしまったけど。
[そっちでも、という言葉と、小さく首を振る仕草が気になって。 ラプターの方が良いなら、そう呼びたいと思う。]
[野々花>>305には]
勿論よ。野々花。
[そう、目を細めて笑んだ。]
[そうして、ニジノと握手をしたら。]
筋肉……?
[思いがけない感想に、ぱちりと瞬いた。]
(331) 2023/04/23(Sun) 14時頃
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[理想のボディを手に入れた>>329、というニジノに。]
いいなぁぁーー。
増やしたの? ちょっと、触ってみてもいいかしら?
[まさか私の憧れのそれを、削ったなどとは思いもしない。 増やしたバーチャルの胸は、リアルな感触なのだろうか。]
ブラック先生? 少女Aさんか、いなくなってしまった、鈴木さんの事かしら?
[桐堂にも会っていないけれど、ニジノの後に来たはずだ。 私がまんま、というのには、こくりと頷いて。]
[いつの間にか増えていた不審者に気付くのは、もう少し後の事。**]
(339) 2023/04/23(Sun) 14時頃
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[アバターが盛れるという話。少し口を開いた野々花>>341に。]
まさか……野々花も盛ったの!?
[気付かなかったの私だけ……?と、打ちひしがれてみたが。]
[お呼びでない>>337の言葉に、不審者の存在に気付く。 ぱちぱちと瞬いて。 しっしっ、と追い払うニジノは、理由を知っていそう。
三人で、には。]
沢山あって、いいじゃない。 はい、野々花も!
[ぱちり。いきなり野々花のソロの写真を撮り。]
タイトル『廃校に咲く可憐な花』
(363) 2023/04/23(Sun) 15時頃
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[それから、大和子をぱしゃり。]
タイトル『廃校に現れた不審者』
(365) 2023/04/23(Sun) 15時頃
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[一人づつ、ソロ写真を撮った後。]
[ニジノに肩を抱き寄せられ、ニジノを真ん中に、3人で身を寄せ合って写真を撮る。
私は、写真、最後に撮ったのがいつかも、記憶になくて。 少し緊張してしまうけど。 今、楽しいから。 その気持ちがそのまま、笑顔になって映ってるといいな。]
(367) 2023/04/23(Sun) 15時半頃
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[廃校の壁ができるだけ映らない様に、素敵にトリミング&フレーム加工された、写真が届く>>360。]
ありがとう!
[私も、それを待ち受けにして。
野々花は猫の刑、と聞けば、くすくす笑う。 鷹は、背中に翼とか?**]
(369) 2023/04/23(Sun) 15時半頃
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サラは、ヤマトに、まんまですよ(まがお)
2023/04/23(Sun) 15時半頃
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[野々花もアバターを修正したらしい。>>377]
それ位なら、そんなに変わらないのじゃない?
[アバターを修正するなら、普通は多分、理想に近付けるだろう。 そうすると、野々花の理想の姿というのは。]
[そうして、耳に飛び込んできた、衝撃的な言葉>>373。 ニジノの豊満な胸に、視線を向けて。]
削った……だと!?
削った分、私にちょうだい……。
[『orz』みたいになりながらも。 許可が出たので、ニジノの胸を軽く、ふかふか触ってみた。]
リ、リアル……!
[野々花の『いいなぁ』には、ねー、と顔を見合わせて。]
(398) 2023/04/23(Sun) 16時半頃
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[ニジノからの残念なお知らせ、には。]
玲……。
[ぽつりと。 名前の方で呼んだのは、誰に聞かせるでもなく呟いたから。]
(399) 2023/04/23(Sun) 16時半頃
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野々花にも送るね。
[自分のソロ写真、要らないかな?どうだろう。>>380 でも、自然に可愛く撮れてるから、送っておこう。 ニジノと、変質者と、3人分のソロ写真を送信しておいた。]
[処される、と言う野々花、楽しそうに処してるニジノ。 二人を眺めながら、とても幸せそうに、笑んだ。**]
(401) 2023/04/23(Sun) 16時半頃
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野々花、ニジノ、大和子ちゃん。
私、ちょっと行く所ができて。 行ってくるわ。
とっても楽しかった。 また、お話してね?
[立ち上がると、3人に手を振って、その場を後にした。]
(406) 2023/04/23(Sun) 16時半頃
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─ 2階・美術室 ─
[錆びた扉を開けて、中を覗けば。
ほの暗い部屋の中に、人影が見えて。>>400]
すみません。お待たせしました。
[声をかけた。**]
(407) 2023/04/23(Sun) 17時頃
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いいえ。全然、大丈夫ですよ。 ありがとうございます。
[椅子を進められれば>>409、お礼を言って腰かけて。]
一人、女子のフリをした変質者が紛れこんでましたけど。 とっても楽しかったですよ。 [そう言って、大和子の写真>>365を見せて、笑った。]
(410) 2023/04/23(Sun) 17時頃
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[これは酷い>>412と、率直な感想を聞いて、二人、笑う。
少し他愛ない話をした後。 本題の話になれば、こくりと頷いて。]
勿論、いいですよ。
(413) 2023/04/23(Sun) 17時半頃
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神父様?
分かりました。
[小さく頷くと、私も居住まいを正して。]
『回心を呼びかけておられる神の声に、 耳を傾けてください。
神のいつくしみに信頼して、 あなたの罪を告白してください』
[告解室の体で、わざと、少し演技がかった感じで言った。]
(415) 2023/04/23(Sun) 17時半頃
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[綺麗に纏めた言葉は、いらない>>416 零れるままの言葉の方にこそ、気持ちが、真実が隠れているかもしれないから。]
[『あいつ』。 このゲームの中での鮫島しか知らないから。 一番に思い浮かんでしまうのは、大和の姿だけれど。] ……しんどくなる程、自分がやられて嫌な事を、 その人がしてしまう程、追い詰められた状況を見て。 それを、貴方が分かってしまっているなら。
その人を大切に想う程、きっと、 自分もとても苦しくて、辛くなる。
縋る手を、振り払えない。 きっと、抱き締めてあげたくなる。
(424) 2023/04/23(Sun) 19時頃
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[零れ落ちる言葉の欠片。 ちゃんと形をなしてないその破片を、ひとつひとつ、受け止めて。 想像する。]
もしも、そこまで追い詰められている人の手を払ったら、 壊れてしまったかもしれません。 伸ばした手を、振りほどかれるのは辛い。 壊れてしまったら、って思ったら、怖い。
それに、伸ばした手をふりほどいて、 相手が離れてしまったら悲しい。 そんなのは、矛盾しているけれど。
[大切な人の手を振りほどいて、大切な人が離れて行ったら、自分もその大切な人を失ってしまう。]
(425) 2023/04/23(Sun) 19時頃
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貴方が、その人が苦しいと苦しくて、 でもその手を取る事が、解決ではなかったと思うなら。
一度、手を取った上で。 手を握ったまま、それを伝えて。今から、別の方法で、 貴方が正しいと思う幸せの道に、 導いてあげる事はできないんでしょうか。
――……もう、取り返しがつかない事ですか?
(426) 2023/04/23(Sun) 19時頃
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[聞いてくれるだけでいい、と言ったのに、色々言ってしまった。
具体的に何があったとも。 鮫島の事も、あいつと呼ばれる人も、その関係性も。 何も分からないから、全部、想像でしかないけれど。**]
(428) 2023/04/23(Sun) 19時頃
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[真っ直ぐにできたら良かった>>427と聞いて。]
きっと、間違えない人なんていなくて。 沢山間違えて。 過去は消せないけれど、 その過去を抱えて、未来に生かす事はできる。
人と関わる事で、新しく何かを想う事も。 想いが変わる事もある。
――……生きていれば、きっと。
[そう、未来のない、死に向かう少女は思う。]
私は、貴方の幸せを、祈っていますよ。
(430) 2023/04/23(Sun) 19時半頃
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[ぱん! と膝を叩いて立ち上がる>>429のを見れば。 少し目は丸くなってしまったけれど。]
[これで賭けの清算終わり、というのには。]
まだですよ!
『わたしは父と子と精霊の御名によって、 あなたの罪をゆるします』
[最後まで演じ切って、くすくすと笑った。 これで、告解ごっこは終了。]
(432) 2023/04/23(Sun) 19時半頃
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話したい事……。 うーん。
鮫島さんの役職教えてください! ……っていうのが、一番の希望ですけど。
[本音をストレートにぶっちゃけた。]
例え教えてもらっても、 それが本当かは分からないですし。
[くすくすと、笑って。]
何かあったら、またメッセージ送らせてください。
[そう言って、椅子を立つ。]
(433) 2023/04/23(Sun) 19時半頃
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元々、私の願いを叶えてくれたお礼ですから。 お礼のお礼になってしまいますよ。
でも、とっておきとか言われると、 凄く気になります……。
[席を立ち。]
では、また。
[座ったまま見送ってくれる鮫島>>434に、小さく手を振って、その場を後にした。]
(449) 2023/04/23(Sun) 21時頃
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[廊下に出て、歩いていれば。 間もなく、鮫島のとっておきの秘密>>434が届いて、くすくすと笑った。]
(451) 2023/04/23(Sun) 21時頃
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― 音楽室 ―
[彼は今、どこに居るのだろうか。
私は初めて会った場所で、メッセージの返信を待つ。]
[窓を開けると、入ってきた風が、長い髪を揺らした。
その場所から、外を眺めて。 流れるのは、現実のスマホと同期した、バーチャルスマホから流れる音。 ――……『孤独の中の神の祝福』*]
(452) 2023/04/23(Sun) 21時頃
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[扉の開く音が聞こえて、そちらへ振り向き。]
――……玲。
[聴いていた音楽を、ぽちっと消し、彼の傍へ行くと。]
……ん。
[と、少し赤い頬で、両腕を広げてみる。 それは、先程彼から届いたメッセージを受けてのものだったのだけど。 伝わるかしら。]
(504) 2023/04/24(Mon) 00時頃
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[ぎゅっと抱き締められて。>>507 私もその背に腕を回し、抱き締め返す。
責任、というのには。]
うん。いくらでも。
だいすき。 玲。
[背中に回した腕に、きゅっと、力をこめた。]
(510) 2023/04/24(Mon) 00時半頃
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