23 あの春の廃校だけが僕らの学校だった。
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>>350 [三人の仲睦まじい姿に薄く微笑む。
少年が考えていたのは妹のことだった。 脚の悪い妹は友達も作れず、こんな愉しい経験を語ることもなかったから。
少年はそんな妹をーー。
ぼんやりしていたら声を掛けられる。 ハッとしてすぐオカマのしなを作り。]
え、マジ…じゃないわ〜!あら嬉しい〜!! お邪魔しちゃーう!!
[スカートをたくしあげながら走り、三人の後ろに並ぶ。 笑顔で撮影を待つ]
]
(352) 2023/04/23(Sun) 15時頃
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>>353 [体育館からハンドボールを2つ持ってくる時間があれば、それを胸に入れてもっと笑わせたのに!
などと思いつつ撮影に参加。]
(361) 2023/04/23(Sun) 15時頃
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ヤマトは、サラに>>365タイトルおかしくない?!と叫んだ。
2023/04/23(Sun) 15時半頃
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>>381 あたし昨日女になっちゃったのよう。
[事実だった。何処かで誰かが咳をしたかもしれない。]
(386) 2023/04/23(Sun) 16時頃
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>>398 あー、一応男の俺いるんだが。
削った盛ったにどう反応したらいいんだ。
ちなみに俺はでかいのも小さいのも好きだが。
[全く女子会に混ざれてない、どつかれそうな発言]
(404) 2023/04/23(Sun) 16時半頃
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>>406 あ、ok。いってら!
[キリノのとこかな?少年は笑顔で見送った。]
(408) 2023/04/23(Sun) 17時頃
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>ニジノ>野々花 サラ行っちゃったな。二人が話したいなら俺待ってる。
[少年はその後、ニジノと話したいと考えている。彼女が応じてくれるなら]**
(411) 2023/04/23(Sun) 17時頃
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ヤマトは、キリノに😜のスタンプを沢山おくった。
2023/04/23(Sun) 17時頃
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[
写真は不思議だ。その一瞬を鮮やかに封じ込めて。
まるで刻を止める。
亡くなった建物も、死んでしまった人も。
写真の中では生きている。
止まった刻がそれを守っているーーいつまでも。]
(435) 2023/04/23(Sun) 20時頃
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[サラが去った後。
少年は野々花の好意に甘えてニジノを誘うことにした。
彼女とはLINEで話し様々を解消したものの、全てスッキリしたわけではない。
少年は彼女の問いに1つ、正確に答えていないのを自覚している。
彼女に聞きたいこともあった。 彼女に言いたいこともあった。
少年は彼女を伴い静かに話せる場所に向かった。 図書室である。]
ニジノ、あんがとな。時間くれて。 結局こうして顔を合わせるのに随分時間かかっちまった、ゴメン。
鮫島には仲直り、ちゃんと説明したから。
(436) 2023/04/23(Sun) 20時頃
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[LINEが届く。はえーな、敬語野郎。
ぶつぶつ言いながら開いたら彼だった。]
ぶはっ
[内容がまた、内容で。一瞬昨日の事を思い出して肩に緊張が走るが、ふ、と弛緩。
ああ、さっきの、か。
ーーこっちも交換か。]
(438) 2023/04/23(Sun) 20時頃
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ッ……!!
[届いた内容にカッとなる。顔はみるみる真っ赤になった。バーチャルスマホを握り潰しそうになるが堪え、返信]
(439) 2023/04/23(Sun) 20時半頃
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ゴメン、ニジノ、すぐ戻る。
[図書室を後にした。]
(440) 2023/04/23(Sun) 20時半頃
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[呼び出し先の二階空き教室に到着。
ブスッとした顔にて待つ]*
(441) 2023/04/23(Sun) 20時半頃
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[入ってくるや否や、いきなり。
なんの言葉もなくただーー奪われて>>442
瞳を大きく見開き一瞬、驚きや戸惑いではなくもっと暗いーー深い谷底みたいな色を称えて。
目を閉じようとした時にはもう、離れていた。
思わず唇を拭おうとした自分に気付く。]
……
[最初に怒りが走るが、それはすぐに哀しみに変わった。でも、目を閉じて開いたらもう、笑おう。]
ーー強引なの、好き。
で?聞きたいのはあのこと?*
(443) 2023/04/23(Sun) 20時半頃
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いや。……鮫島が優先だよ。 それはわかってくれる人だ。
[今度走ったのは困惑。触れられる事に戸惑い] >>444
だから、渡すものがないんだって。 ……そんなことをされても。
あのことに関しては言った通り以外はないし。
(445) 2023/04/23(Sun) 21時頃
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色って何……
[触れられて。髪をすり抜ける優しい指は、あの時少年の身体をまさぐったものと同じなのに。>>448
だけど、少年はされればされるほど、 身を引きたくなった。
恐怖を感じた。怖い。怖くて堪らない。
彼をーー失うのが。
見開いた瞳には薄ら涙が滲んで。隠すように逸らす。]
……そうだけど。ちゃんとやってるから… 大丈夫だからさ。あんたは無理をしなくていいよ。
ーーあれは冗談だ。対価なんかなくとも、報酬なんかなくとも、全部あげるよ。
だから。
(450) 2023/04/23(Sun) 21時頃
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>>453 ……うん、わかるよ、わかる。
[でもそこにいたら、触れたくなる。 触れられたくなる。
あの時みたいに全て忘れて貪りたくなる。 獣みたいに乱れたくなる。
ーーでも彼が触れるのは。少年がーー]
口実?
[意味がわからず首を傾げた。]
こういう事をする、口実?だってそれはーー
[それはおかしい。それでは彼が。まるで彼が少年を欲してるみたいだから。何故?と見つめる。]
(456) 2023/04/23(Sun) 21時頃
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ん、……
[優しい口付けに全身が蕩ける。こんなの嘘だ。 それなのに、身体は言うことをきかない。>>458
一瞬で熱帯びてしまうのに。
彼は残酷にそのスイッチを入れる。]
……俺を安心させたいの?
[『欲しい』と言ってくれたらどんなに嬉しいか。
いや、それこそ贅沢なんだ。
彼といられる時間は限られている。 ならーーどんな理由だっていい。
自分から欲しがろう。]
(460) 2023/04/23(Sun) 21時半頃
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じゃあ、さ。
[彼と少年は向かい合い立っていた。少年はすとん、と床に膝をつく。そして、彼の腰のベルトに手を掛けて]
頂戴。頬張らせて。*
(461) 2023/04/23(Sun) 21時半頃
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[
ーー現世は夢。世の夢こそまこと。
口いっぱいに広がる。 それが彼であること。
息苦しさに涙しながら。 醒めない夢を見る。
ーー飲み干したと感じるのは、幻か。
]
(468) 2023/04/23(Sun) 21時半頃
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>>465 [口元にこびりついたものを袖で拭い、立ち上がる。]
……鮫島。俺。
[飛び込みたい胸がある。抱き締めて欲しい腕がある。 だけど、だけどそれは。
彼が望んでくれた時にしか、現実にはならないから。]
……また連絡するね。
[最後のLINEはチラリと見たが、返事は返さず部屋を出た。]**
(470) 2023/04/23(Sun) 21時半頃
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>>457 [急いで図書室へと帰る。口を水でゆすぎたいが、水道は使えないだろう。
気取られたらどうしたらいいんだろうか。 この世界は臭いはあるのだが…
ぐるぐる考えながらも、図書室到着。]
ニジノっ…ごめん。ただいま。
[逢ってきた相手、シてきたことを考えると最低な男の気がするが、彼女に近づいた。]*
(471) 2023/04/23(Sun) 21時半頃
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>>474 ニジーーえっ
[本棚の前に立つ彼女の第一声に硬直。一番にしたのは口元を手でごしごし擦ることだ。
ついてる?!ついてるのか?! それとも臭い?!助けて柊先生!]
は、早いってどういうーー
お、俺が誰と何をしてきたってーー
[駄目だ隠しきれる気がしない。]
(476) 2023/04/23(Sun) 22時頃
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……あ。そういうの、興味あんだっけ。 男同士の。
[鮫ヤマ…何か薔薇が散る感じの。しかし現実は汗だくで筋肉がぶつかり合うんだが。]
ーー…ごめん。呼び出された時はそんなつもりじゃなかったんだが。
早く帰らないとと思ったから。
……口で。*
(478) 2023/04/23(Sun) 22時頃
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>>483 や。うん。そこまで1ミリも照れずに答えられると俺どうしていいかわからねえけど…
そんな俺の初めてまで心配されていたの?! も、問題は心じゃない? 俺は鮫島に捧げたんだし。 アイツだって、誰でもよくて欲を吐き出したわけじゃーー
な、何を言わせるんだ?!待って! 俺が何を孕むの産むの?!ママになるの?! 出産祝いはよだれ掛け?!
ちげえ、ちげーよ!!
[わあああと叫んで頭を抱えた。おかしい、こんな会話をするはずでは。]
(485) 2023/04/23(Sun) 22時半頃
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>>486 ……それは止めてくれ。あの時本当に嫌われたと思ってタマが冷えたから。
[次回は病院で妊婦スタートならもう一回参加するぜ!鮫島パパ似の赤ちゃんが欲しい。
じゃねー!此方も真面目に向き合った。]
話したかったのは散々謝った件だよ。 もう、重ねて謝罪はしないけど。
お前言ってたよな。……筋肉触りたいって。
[徐に学ランの上着をバッと脱ぐ。赤のTシャツも剥ぎ取れば、そこにはある程度鍛えられた肉体があるだろう。
彼女が見物人の時に見たものだ。]
……俺の身体、穢れてるけど。 ーー触る?
(487) 2023/04/23(Sun) 23時頃
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>>489 ……寝そべるのか?い、いいけど。
[言えない。保健室の出来事を思い出してしまうなんて。机の上に仰向けになった。
…なんか凄い笑われたし。]
そ、そんな可笑しいか?
だってーーだって。俺には他に出来ることも、あげられるものも、ないんだ。
好きな奴には、あげたいんだよ。 持ってるもんを。そうしたら。
[そうしたら。離れないでくれるかなって。
誰かを思い出しながら目を閉じる。]*
(491) 2023/04/23(Sun) 23時頃
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>>495 鮫島は怒ったりしない。 ……いいよ。触れよ。
[本当は少し恥ずかしいから、両腕をクロスさせ顔を覆う。が、指先は触れない。
続く言葉に身体が強張る。]
どういう意味。どういう意味だよ、それ。
[声が震えた。]
…俺の、何がわかる。何にも知らないだろ… 何にも知らないのに、そんな風に。
[起き上がりはしない。きっと。きっとそれは事実だ。事実だから、腹が立つ。]
(499) 2023/04/23(Sun) 23時半頃
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そうだよ、鮫島は俺の事なんかーー でも、身体は目当てじゃねえよ。
だって俺が、抱いてもらってんだから。
……穢れてんのは、お前が言ったのとはちょっと違う。 シてるから、沢山。好きじゃない相手と。*
(500) 2023/04/23(Sun) 23時半頃
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>>505 [身体は正直だぜ、というフレーズは意味が違うよな。確かに俺の身体は正直だったが。
まだ、指先は触れないから。割れた腹筋は呼吸と共に上下して]
……妹を護るため。うちの妹、脚が悪くてよく虐められるからな。
筋トレだよ。家で片手スクワット、腕立て、色々。
[彼女の言葉に責めるニュアンスがないから戸惑う。]
……好きな、人と初めてシた。昨日。
全然違ったんだ。だからさ。好きな人とすべきなんだ、あれは。
ーー俺が穢れてないなら。 赦されるなら。なかったことにしていいなら。
[隠していた瞳から、涙が溢れる。]
(508) 2023/04/24(Mon) 00時頃
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……アイツを好きでもいい?
(509) 2023/04/24(Mon) 00時頃
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ヤマトは、片手じゃない片足
2023/04/24(Mon) 00時半頃
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