27 【crush appleU〜誰の林檎が砕けたの?】
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―微睡の中で―
[大藤先輩とこころ先輩の姿を最後に視界は白に染まり、別の白――おそらくは天井の白が見える。 目覚める間際に死神さんの声>>0が聞こえた気がした。]
――……。
[天井や寝具、カーテンや医療機器を見れば病院であることがわかる。 ついさっきまでペンを持っていた右手を上げる。 難なく上がったことと、手のひらや腕を見て、握って開いて問題はないとわかる。
ぼぅ、と天井を見つめながら、少しずつ、現実を実感した。 筋肉の動きとシーツの肌触り、温度が現実のそれだ。
同時に、先ほどまで見ていた"夢"が、自分の夢かどうかを考えていた。 自分ひとりがこのベッドで見ていた夢なら、こころ先輩が死んだわけではないかもしれない。
そう、思いたい。 逆に、他の人が無事である保証もなくなるのだが。]
(+26) 2023/08/04(Fri) 19時半頃
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[寝返りを打ちたくて動こうとして、左腕の痛みに顔を顰める。]
……った、
[左腕にガッツリと包帯が巻かれている。 ヒリヒリとした痛みの筋は範囲が広くてしばし不安にもなるが、今はまだナースコールを押したくなかった。
夢が、誰の夢だったのかを 知るのが怖い。
・・・後で看護師さんから聞いた話によると左の手首から肘までをざっくりと切っていたらしい。 傷は長いが浅かったこともあり、神経に問題はないけれど、痛みは広範囲だ。 ただ、今はそれを知ることもなく、右を向いて体を丸めた。
瞼を閉じればまだ夢の世界が其処にあるような心地がして、夢と現実の狭間を暫し彷徨う**]
(+27) 2023/08/04(Fri) 20時頃
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─病院・305号室─
[意識が浮上したり沈んだりするのは、意識的なものか肉体の損傷による疲労からくるものかはわからないけれど、もう少し、夢の続きを見ていたようで。]
・・・まだ、いきてる。
[ぽそ、とつぶやく。 自分が? ちがう。 夢の中で。 こころ先輩はまだ生きている>>37。
己が関与できない夢で見る一方的な映像は、 まるで映画のワンシーンのようだった。
夢との境目にいたせいか、途切れ途切れでコマ送りのようだったけど。]
(+58) 2023/08/05(Sat) 06時半頃
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[スマホが震えている。 しばらくは振動音を眺めて、落ち着いたところで手を伸ばす。 ナースコールを押さずとも、スマホを取り落とした音で看護師さんが気づいたようだ。]
ありがとう、ございます。
[腕の状態とか状況説明を受けて安堵する。 ひりつくような痛みは激痛ではないけれど、程度がわからなければ怖かったから。
渡してもらったスマホは災害のせいか(まさか今落としたからだろうか)画面に亀裂が入っていたけど、問題なく動くみたいだ。 両親からの着信とメッセージが大量に入っている。
当たり障りなく浅く付き合っている同級生などからは、心配半分興味半分のようなメッセージが入っていた。]
(+59) 2023/08/05(Sat) 06時半頃
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[ひとまず両親への連絡と、“我々”のグループラインへのメッセージを送る。
「仁科 起きました。」
奇しくも夢の初日と同じラインになったのはわざとではない。
「腕を少し切ったくらいで、他は異常ありません。」
右腕は無事だ。 左腕の傷も、長いけど浅いらしいので心配ないだろう。 治らないと大きな絵は描くには不自由だけど。
あとは、夢をみんなが共有しているかどうかだが──]
はー・・・
[ぽすん、と再度転がった**]
(+60) 2023/08/05(Sat) 06時半頃
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[コマ送りで断片的なようであってもシーンは進む。
こころ先輩と大藤先輩の寄り添う場面や 田端先輩が死神さんとお茶会をしている場面。
意識の狭間でひとつひとつの言葉をはっきりと聞き取れているわけではないけれど “結婚式”をあげるなら、参列したいと思った。
明確に覚えているのは、明確な問いかけ>>112か]
・・・わたしにとっても、慈悲、でしたよ。 悪夢じゃない。
[ベッドでひとりつぶやいても大藤先輩には聞こえない。 夢の狭間でも届かないのだから返事は現実の音でも良いだろう。]
(+61) 2023/08/05(Sat) 07時頃
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[悪夢らしい悪夢は驚きの連続で知らず防がれ、 姉への一方的な蟠りが解けた。
せめて姉が、死神に看取ってもらえたらという願い。 願うことは 叶うこと。 アリババがそう言ってくれたことが救いでもあり。
ふいに自分のメイクを唐突に思い出して、恥ずかしくて両手で顔を押さえた。 いやいや、身だしなみ程度にはちゃんとする、と約束したのだから、と言い聞かせる。 きっとノリくんの魔法の言葉>>3:217が役立つはずだ。
なお、Tシャツでありながら印象の変化に照れと戸惑いはあったが、よもや整形疑惑>>3:+17>>4:+70が上がっていたことは知らない。 ただ、もしも飾った自分に姉の面影があったなら、それはきっと、夢を得た今ならば嬉しいと思えるだろうが、それはまた別の話。
ただ、こころ先輩の夢で、この先の自分の心の持ちようが明るいものになったのは確かだ。]
(+62) 2023/08/05(Sat) 07時頃
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ありがとう ございました。
[きっとこころ先輩の救いにはなり得ないだろう。
けれど、自分のための慈悲ではなかったが、 誰かの夢が自分にとっても救いであったことは こころ先輩が“そう”とは知らずも、当人にも話したかもしれない。>>4:178]**
(+63) 2023/08/05(Sat) 07時頃
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[ラインの順番から見ても、 夢から“醒めた”人から順に送られている。
ただの夢だと思いたい──なんて意識は薄れて 今を受け止めないと、と切り替えた。
ただ一人の訃報を現実で聞いたのは その少し後だった**]
(+64) 2023/08/05(Sat) 07時頃
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[こころ先輩の夢が別の誰かにとってどうであったか。
答えが帰らぬと知っていながら それでも だれが見ているかいないかもわからない場所で ひとりで問いかけた>>112先輩に
答えは届かないと思いながらも返事をしてしまったのは、 彼には伝えたいという思いに他ならない。
この夢が悪夢ではなく、救われた誰かがいたことは こころ先輩よりももしかしたら大藤先輩にとって 意味があることのように思えたから**]
(+65) 2023/08/05(Sat) 10時頃
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──夢の中──
[プロポーズのために手渡されたベルベットの箱。 大藤先輩はそれを受け取りポケットにねじ込む。
田端先輩の“魔法”で花嫁の支度が整えられて、 可愛らしい──そしてこころ先輩によく似合うプリンセスラインのドレスに目を細めた。 思わず「ほわぁ」と間抜けな声が出たかもしれぬ。
大藤先輩が纏うフロックコート。 ブーケから花嫁の挿すブートニア。 整えられていく舞台に、本当に夢を見ているような心地がする。
お作法に疎い仁科は深く考えず田端先輩の留袖を見る。 これも映えるなあなんて思いつつ。]
(+89) 2023/08/05(Sat) 21時頃
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[──旅立つはずの先輩は嬉しそうで幸せそうで、 自分がすべきことは、この光景を目に焼き付けることだと なんとなくそう思った。
特別親しい人はいないけど だからこそ、手を繋いでいたという事実だけで 二人の関係に疑問も持たずにこのシーンを見つめている。
わたしは、カメラマン不在のこの式を この瞬間を 残す術を持っている。 わたしにも、“魔法”が使えるんじゃないかって、 そう思いながら**]
(+90) 2023/08/05(Sat) 21時頃
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え、銀先輩?
[一方的にあの世界の続きを見ていたつもりだったけど なるほど仁科が見られている夢の続きなら当然他の人も見えよう。
参列ときいて銀先輩の微笑みにそうスねえなんて返して数秒。]
お、おめかし スか ああ、確かにこの格好では・・・
[華やかな場所から遠のいていた自分でも、流石に人様の晴れ舞台にジャージ参列はないだろうと思う。 無造作に髪をくくっていた現実の自分は、病室で目覚めた時は髪を括ってさえいなかったけれど。
夢の続きではどうだろう――と そっと手を髪に当てると、指に編み込みとシュシュ生地を感じた。 姉と田端先輩の“魔法”が夢の続きで生きているなら。]
(+96) 2023/08/05(Sat) 22時頃
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[フォーマルな服は喪服しか持っていないので 何を着ればいいのだと一生懸命考える。]
これで 合ってますか ね・・・?
[姉が昔友人の結婚式に参列するときに着て行った服を参考に くすんだピンク色のシュシュに合わせた落ち着いた色味のワンピースに。 足がスースーして落ち着かないけれど、きちんと出席する気持ちで、ちょっと背筋を伸ばした。当社比で・・・。
祝電、とノリくんの声がどこかから聞こえたなら、 それもいいねと思いつつ**]
(+97) 2023/08/05(Sat) 22時頃
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[白と青のチャペル。 清廉な白い花々と緑で飾られた神聖な儀式の場所で、 神父に扮したあの人の声が響く。
初めての結婚式にそわそわどきどきしつつ 銀先輩のお墨付き?を得て厳かな気持ちで見守る。
――時折、両手でフレームを作るようにしながら カシャッと音はならないけれど、心のシャッターを切る。]
アリババさん―― 『こころ先輩、ご結婚おめでとうございます。 先輩の、笑顔で幸せな最高の一枚を。』と。
[言葉は足りていないけど、残したいと思った絵。 カメラはないけれど、私も“魔法”になれたなら**]
(+115) 2023/08/05(Sat) 23時半頃
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ニトカは、田端先輩と一緒に 聞こえずとも拍手を贈る*
2023/08/05(Sat) 23時半頃
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