28 僕等(ぼくら)の
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― 引継ぎ戦の後 ―
[繋がれた手>>24。一瞬、手がびくっと反応してしまったのは、怖いからではなくて。 指先だけ、そっと握り返して。]
[加賀先生>>6:@93に。]
えと……。 はい。ありがとうございます!
[勿論、最後の瞬間まで本郷さんの傍に居たいとは思っていて。 むしろ、余計な気を遣ってしまったのかな、とも思う。]
こちらこそ、ありがとうございました。 センセイの先輩かぁ……。
これから7戦、頑張ってください。 ……無事に、帰ってくださいね。
[そう言って、小さく手を振った。**]
(@7) doubt2 2023/08/26(Sat) 16時頃
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― それから ―
[全ての戦いが終わって、縁士君と自分の地球に戻ってきた私は。 転送してもらった永の遺体と対面した瞬間、ぎゅうっと縋りついて、また泣いてしまった。 全てが終わって、気が緩んだせいもあるんだろうけど。]
[葬儀は翌々日、近親者のみで行われた。 その間も私はずっと、涙が止まったと思ったら、また溢れるのを何度も繰り返していた。 私の地球に居ると、何をしても、何を見ても、永との思い出に繋がってしまうから。]
(@8) doubt2 2023/08/26(Sat) 17時頃
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― 永の部屋 ―
[自宅の一軒家の2階。 私の部屋の隣の、永の部屋に入ると、全てがそのまま残されていて。 それを見ると、やっぱり私はまた、爆泣きしてしまう。
そのまま永のベッドにもぞもぞ入ると、ダンゴムシみたいに丸まって。 いつしか、泣き疲れて眠ってしまっていたのだけど。]
[枕元に置いたスマホが着信を告げたので、 潜っている掛布団から腕だけを伸ばしてスマホを掴むと、メッセージ>>27を確認した。]
[そうしたら、なぜだか、ぶわっと涙が溢れてしまって。]
💬 永の布団で寝てた。 今日は床じゃないから、褒めてくれていいよ?
[酷いブラコン発言と、全く偉くもないのに、謎に褒めをねだるメッセージを返信した。 ……『バカ』って返ってくるかな?**]
(@9) doubt2 2023/08/26(Sat) 17時頃
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[返信をすると、掛布団から腕だけ伸ばして、スマホを枕元へ戻す。 そのまま布団にくるまっていたら、返信が来て。>>121]
……褒めてくれてる。
[眉を下げて、くすりと小さく笑って。]
💬 行く! 何時にどこに行けばいい?
[そう返信をすると、布団からもぞもぞ出て、身支度を始めた。 髪はもっじゃもじゃで酷いけど、目の腫れは引いてるかな。]
[身支度をしながら、返信が来たら、時間と場所を確認して待ち合わせの場所へ。 服装は、ニット素材のトップスに、秋物のキュロットスカート。 足元は編み上げショートブーツで。 髪はおろして、サイドアップの編み込み。 いつものサイドテールだと、首元がちょっと寒いので。**]
(@11) doubt2 2023/08/27(Sun) 14時頃
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[身支度をしている途中、返信>>199がくると、ハムスターが小さな手をバンザイして『OK』って書いてあるスタンプを押した。]
[待ち合わせの場所に着いたのは、10分前で。 縁士君の姿>>200が見えると、小さく手を振る。 いつもより2人少ない、2人で並んで歩いていると。]
うん。私、今まであんまりおろしてなかったもんね。
二卵性だけど、小さい時は永と似てたから、 髪の分け目も、なんとなく左が永、右が私って分けてて。 並んで歩く時は、大体永が右で私が左を歩くから、 サイドテールは左側にしてて。
……って、永の話ばっかり出てきちゃう。 ごめん。
(@29) doubt2 2023/08/28(Mon) 03時頃
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[ちょっと俯きがちに、苦笑をして。 現地に着くと、すでに席を予約してくれていたので、自分の分を払おうとしたのだけど。]
えっ!? そんなの、私も来たかったからいいよ。 ……あ、ありがと。
[そんなやり取りをしていると。 本当に今更ながら、何かデートみたいだなって、思って。 ちょっと俯けた顔が、少し赤くなってしまったけど。 4人でしてた事が、2人になっただけで、何も変わらないよね。きっと。**]
(@30) doubt2 2023/08/28(Mon) 03時頃
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[縁牙君の話>>212を聞くと、ぶわっと目に涙が溜まってしまう。 ずっと一緒だったから仕方ない、には頷いて。]
……縁牙君に会いたい。
[俯きがちにぽつり、呟いた後、顔を上げて。]
……縁士君より、とか、そういう事じゃないからね。 仮定でも言いたくないけど、 縁士君と縁牙君が逆だったら。
[戦って亡くなったのが縁士君で、今隣に居るのが縁牙君だったら。]
縁士君に会いたい、って泣いて、 縁牙君を困らせちゃってたよ。
(@36) doubt2 2023/08/28(Mon) 21時頃
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― プラネタリア ―
[ミニパンフレットを眺めつつ、夏合宿>>213と聞くと、永を、みんなの事を思い出して、また涙が溢れそうになってしまう。 私の涙腺は、壊れてしまったみたいだなと思った。]
……そうだね。
[笑んだ顔は、ちょっと眉が下がってしまったかもしれないけれど。]
(@37) doubt2 2023/08/28(Mon) 21時頃
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[会場に入ると、中はドーム型のシアターみたいになっていて。]
すごーい。楽しみだね!
[周りを見回したり、天井を見上げたりして感嘆の声を漏らしつつ。 前方の席に座ると、目の前に普通の座席とは違う丸いシートがあったので、縁士君の服の袖を、つんつん、と引いて。]
ねぇねぇ、前の丸いシート凄いね。 寝ながら見上げたら、臨場感凄いのかな。 ちょっと気になるけど、 目立っちゃって恥ずかしい様な気もする?
[なんて言って、笑いつつ。 潜められた声>>213は、身を寄せて聞いて。]
プロジェクターじゃなくてLEDだから、 リアルな景色が表現できるって書いてあったよ。 楽しみだね。
[始まる、にこくこく頷いて。スクリーンの方へ視線を向けた。*]
(@38) doubt2 2023/08/28(Mon) 21時頃
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[普通に名前出したりする>>219には、こくこくと頷いて。 逆でも同じ、には首を振った。]
泣くのは、同じだけど。 ……縁士君と縁牙君は、違うよ。
[別の人、というだけではなくて。 泣いてしまう私の根底にある、二人に対する気持ちは、それぞれ別のものの気がしたんだ。]
(@44) doubt2 2023/08/29(Tue) 02時頃
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― プラネタリア ―
[場内が真っ暗になって、上映が始まると、 映像とは思えない位、臨場感のある景色が広がって。]
すごいねー。
[感嘆の声を上げる縁士君>>220に、密やかに同じ様に返す。 映像が進んでいくと、見覚えのある景色が沢山出てきて。]
……うん。こっちの地球の、よく似た場所だと思う。 私と永のお母さんの実家がある所。
[合宿の時は夏だったから、夜空に射手座が見れたけど。 秋の番組だと、見れないのかな。 北斗七星は、見れるだろうけど。]
[星空を眺めながら、また、涙が零れてしまって。 泣くと縁士君を困らせてしまうので、泣かない様にしないとって思うけど。 暗いし、スクリーンを見てるから気付かれないだろうし、いっか。**]
(@45) doubt2 2023/08/29(Tue) 02時頃
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うん。小さい時から結構行ってたから、 案内もできるし、自然に溶け込めるねって。
真弓ちゃんの話は、私の記憶とも重なったから、 あの地球は結構近い世界線で、 もしかしたら、こっちの地球にも居るかも。 ……でも、会えても、悲しくなっちゃうかもしれない。
[私の友達じゃない、私を知らない真弓ちゃんに会ったら、 私が出会った真弓ちゃんには、もう会えない事を余計に実感してしまって、悲しくなりそうな気がした。]
[スクリーンに映る夜空は、秋の特集だから、秋の夜空の映像だけが流れるのかと思ったけれど。 ナレーションと共に、1年間の夜空が順に映し出されて。 獅子座と蟹座は、大和君の戦いで地上に描かれた時の事を思い出したけれど、 私にとって獅子座は、縁士君と縁牙君の星座でもあって。]
(@46) doubt2 2023/08/29(Tue) 03時半頃
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[最後に映し出されたのは、合宿で見た夏の星座。 あの時は、天文部のみんなが居て。 そして、永の肩の上に乗って、最後に一緒に見上げた夜空。]
[私が泣いてしまうと、永は抱き寄せてナデナデしてくれるけど、永はもう居なくて。 繋がれた手>>236は、また、びくっと小さく反応してしまったけれど。]
[映像は秋の空に戻って、フォーマルハウトが輝き、夜空から村の風景に変わる。
子供の頃に、永と遊んだ景色。 移り変わる季節、思い出の中には、ずっと永が居たのに。 あの夏以降の思い出の中に、永の姿はなくて。 これから先ずっと、巡る季節を、1人で見送っていくんだろう。
それは、今こうしている、この瞬間も。 永の居ない私だけの思い出だけど。]
[握られている手を、きゅっと、握り返した。**]
(@47) doubt2 2023/08/29(Tue) 03時半頃
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[上映が終わって、場内が明るくなる>>261と、いつの間にか繋いでいた手は離れていて。]
[現地に行ってみたくなった、というのには。]
――……こっちの世界の真弓ちゃん。 『本郷さん』に、会いたい?
それなら、行ってみよっか。 一緒に探してあげる。
[そんな風に言って、笑んだ。] [その後、併設のカフェに寄ると、私は満月と惑星のパフェを注文して、暫くは星の話をしたりして。 お土産物屋さんに寄ると、夜空をイメージしたお茶を買って、プラネタリアを後にした。]
(@58) doubt2 2023/08/29(Tue) 20時頃
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[外はもう、夕暮れの色に染まっていて。 駅に向かって歩きながら。]
今日は、誘ってくれてありがと。 楽しかった。
……これ、良かったら、家で試してみて。 凄い色のお茶。 でも多分、味は美味しいと思うから。
[そう言って笑いながら差し出すのは、先程購入したお茶で。
席を取っておいてくれたので、お礼に何かお土産を渡せたらと思っていて。 最初は、お揃いで何か買おうかなと思っていたんだけど。 結局、残らない物を選んだのは、やっぱりもう距離を置くべきなのではと思っていたから。*]
(@59) doubt2 2023/08/29(Tue) 20時頃
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……そうなんだ。
[縁士君>>269は、みんなの事を探しているらしい。 本郷さんについては、ゲームのハンドルも聞いたらしくて。
会いたくないの?と聞かれると、少しの沈黙の後。]
……私は、あまり会いたくない。
私の友達は、あの地球で一緒に過ごした真弓ちゃんだし。 同じ存在でも別人の、『本郷さん』と友達になるの、 ……何だか、裏切ってる様な気がしちゃうっていうか。
(@60) doubt2 2023/08/29(Tue) 22時頃
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『本郷さん』だって、一人の人なのに、 真弓ちゃんとは別の人なのに、 真弓ちゃんを重ねてしまったら、申し訳ない気がするし。
もう会えないのは悲しいけど。 私が好きなのは『真弓ちゃん』だけでいたい。 真弓ちゃん本人だけを、大事に想っていたい。
……私はちょっと、重過ぎるか、潔癖過ぎるのかも。
[眉を下げて、笑んで。]
(@61) doubt2 2023/08/29(Tue) 22時頃
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[お土産に渡したお茶は、バタフライピー?っていうものらしい。 パスケースに、いつかのナナホシテントウを付けるのを見つめて。]
うん。ちゃんと3人で帰れて良かった。
[そんな話をしていたら、駅が見えてきただろうか。] 今日は、本当にありがと。 ……バイバイ。
[ありがとうにも、さよならの言葉にも、少し別の意味が滲んでしまうんだけど。 それは、気付かれるはずもないと思う。
笑んで、小さく手を振った。*]
(@62) doubt2 2023/08/29(Tue) 22時頃
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[縁士君の気持ち>>273を聞いて、こくこく頷く。]
そっか。 うん。私が、重く考え過ぎなんだと思うよ。 もし別の地球に永や縁牙君が居たら、とか。 色々、想像しちゃってたから。
[そう、苦笑をして。別れ際。 小さく手を振ってその場を後にしようとしたら、腕を掴まれたので目を丸くした。]
えっ!? 縁士君は、何もしてないよね? ……元気ない?
[小さく、首を傾げる。 なにかしたかと問われると、なにもしてないのは確かだし。 でも私は気持ちの言語化が苦手で、自分でもよく分からなくて。 考える間の後。]
(@74) doubt2 2023/08/30(Wed) 01時頃
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縁士君は、何もしてないけど……。
縁士君は真弓ちゃんの事、好きだったのかなと思って。 お家にも遊びに行ってたし、色々……。 女の子とそんなに仲良くしてるの、初めて見たし。 真弓ちゃんは加賀先生を好きだったけど、 この地球の本郷さんは、フリーかもしれない。
それなら私は居ない方がいいし、 私も今まで通りは無理だと思ったよ。
でも、真弓ちゃんの事だけじゃなくて。 向こうの地球に行って、みんなと知り合って。 これから、そうやって沢山の人と関わって、 世界が広がって行くんだよね。 本郷さんには会えなくても、その中で、 好きな人に出会ったりもするんだろうなと思って。
(@75) doubt2 2023/08/30(Wed) 01時頃
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だから、これからは一人で頑張らないと。 ……みたいな事、考えてた、かな?
[そう言って、小さく首を傾げた。*]
(@76) doubt2 2023/08/30(Wed) 01時頃
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[こっちの本郷さんはそうじゃない>>279に、頷いて。 花火大会の時の約束は、勿論覚えているのだけど。 縁牙をずっと好き>>280、と聞くと。]
えっ!?
[思わず、声が漏れてしまって。続く言葉>>281には。]
えっ。縁牙君、何でそんな……。 それは、『そういう好きではないなら』でしょ。
縁牙君と永のためだけじゃなくても、 友達だからとか、私が頼りないからとか……。
[混乱してしまって、よく分からなくなっていたけど。 最後まで全部聞いて、わかった?>>284と問われると、こくりと頷いて。
多分真っ赤になってしまった顔を持ち上げると、眼があって。]
(@77) doubt2 2023/08/30(Wed) 09時頃
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[辺りを見回したら、丁度、人通りも無かったので。]
――……ぎゅって、して? そしたらちゃんと、分かる気がするから。
[ぽつりと、呟いた。*]
(@78) doubt2 2023/08/30(Wed) 09時頃
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[自分からお願いしたのに、肩に触れられると>>285、びくっとしてしまったけど。 抱き締めてくれたので、その背に腕を回して、ぎゅって抱き締め返した。]
――……うん。 私、縁士君の事が好きだったんだって、分かった。
……好きの種類とか、よく分からなかったけど。
[心臓がとても煩くて、顔も多分真っ赤なんだけど。 抱き締めてもらって、感じた気持ちは。 胸の内にあるこの気持ちは、そういう名前なんだろうと思う。
ありがと、と言って、背中に回していた腕を解いたら、離れたかな。 それとも、抱き締められたままだったかな。 どちらだったとしても、言葉を続けた。]
(@79) doubt2 2023/08/30(Wed) 10時半頃
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私が一人で頑張らないと、って思うのはね。 相楽君が戦闘放棄して逃げて、襲われた時に、 言われたからなんだ。 『永に守られてるだけのお前が助かって、 何で俺が死なないといけないんだ!』って。 だから私も、誰にも守ってもらわないで、 一人で頑張らないと、って思ってた。
私、あの時、相楽君を殺して契約して、 私が永を守るって思って、相楽君を探してたんだけど。 でも結局、永に最後まで守ってもらうだけで。 だから、縁士君には甘えたらいけないと思った。 縁士君に甘えて依存したらだめだって。
(@80) doubt2 2023/08/30(Wed) 10時半頃
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でも、本郷さんの事とか、その先の事も。 ただ単純に、縁士君が他の人を好きになるの、 見てるの辛かっただけなんだね、多分。
色々複雑に考えちゃってたけど、とても単純だった。
[そう言って、眉を下げて笑った。*]
(@81) doubt2 2023/08/30(Wed) 10時半頃
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[背中に回した腕は解いてみたけれど、抱き締められたまま>>286で。 続く話>>287は、まさか、そんな風に思ってくれていたなんて、思いもしなかったけれど。]
同じ顔だから、は違うよ。 二人を、特別好きで信頼してるからなのは分かってたけど。
縁士君は、好きだから。 縁牙君は、友愛? だから、大丈夫なんだと思う。
[強い力で抱き締められると>>288、心臓がもっと煩くなって。 頭がくらくらしてくる。 もう一度背中に腕を回すと、きゅって抱き締め返して、肩に少し頬をすり寄せた。*]
…………うん。嬉しい。とても。
(@82) doubt2 2023/08/30(Wed) 12時頃
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七星拳 ナツミは、メモを貼った。
doubt2 2023/08/30(Wed) 15時半頃
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う……うん。
[心臓の音凄い、と言われると>>294、とても恥ずかしいけれど。 嬉しい、と言ってくれると、嬉しくて。 背中に回している手に、少し力がこもった。]
[辺りが暗くなってきて身体を離すと、帰ろ、と言うのに頷いて。 手を繋いで、残り少ない、駅までの道を歩いた。*]
(@83) doubt2 2023/08/30(Wed) 15時半頃
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― その後 ―
[以前は永と一緒に来ていた縁士君の家に、今は一人で遊びに来させてもらっている。 手土産にはいつも、新しく見つけた美味しい和菓子を持って。]
[その日も縁士君がゲームをしているのを、後ろから眺めつつ応援していたけれど、 昨夜、夜更かしをしてしまったせいで、眠くなってきてしまって。 いつの間にか、床に寝落ちてしまっていた。]
[無防備だなぁ>>298って声は、夢の中には届かないけれど。 何されても構わない人の傍で、警戒する必要も無いと思う。
額にキスを受けると、寝ぼけたまま小さく笑んで。 隣の温もりに身を寄せ、幸せそうに、そのまま少し眠っていた。*]
(@88) doubt2 2023/08/30(Wed) 18時頃
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― X年後 ―
[私の母方の実家のある、星がとても綺麗な、田舎の村。 少し小高い丘の上にある展望台に、天体観測の道具を持って、足を運ぶ。
この場所に初めて2人で来たのは、 私達の地球に戻って最初の長期休み、冬休みの時だったかな。 その時は、真弓ちゃんが子供の頃に遊んでいた、 こちらの地球の駄菓子屋>>0:368にも行ってみたりして。
それから、何回もこの場所を訪れていたけれど。 今、夕陽に照らされて伸びる影は、4つ。
永と縁士君と一緒に、別の地球へ行った時、私はサポート役の姿だったけど。 今は天文部の顧問になった縁士君と、4人で、夜空を見上げる。]
(@99) doubt2 2023/08/30(Wed) 22時半頃
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[あの戦いを仕組んだ存在とか、本当のところは、私にも分からないけど。]
[見上げる星空は、あの戦いの地球のものではないから、あの煌めきの中にみんなは居ないのだろうけど。 あの戦いの記憶は、色褪せる事無く、ずっと私の胸の内に在り続けるだろう。]
[子供達2人を間に挟み、 その後ろで、縁士君の手をそっと握ると、幸せそうに目を細めて笑んだ。**]
(@108) doubt2 2023/08/30(Wed) 23時半頃
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― 余談? ―
[頬をつんつん突かれて>>323目を覚ますと、寝ぼけ眼の目を擦りながら身体を起こす。 せっかく遊びに来たのに、また眠ってしまったみたいで、もう帰る時間になってしまっていた事が悲しくなったので、ぎゅうって抱き着いておいた。]
[外に出ると、夕闇の空に星が瞬き始めていて。 すっかり星に詳しくなった縁士君の話を聞きながら、コートのポケットの中で手を繋いで歩く。]
[駅前が近付いてくると、自然と足取りが遅くなって。 縁士君が立ち止まったので、振り向いたら、後ろ髪を撫でられて、引き寄せられて。 軽く唇が重ねられた。]
……私も、大好きだよ。
[赤い頬で、ふにゃっと笑んで。 頭を撫でて貰う手に、嬉しそうに目を細めて。 うん、また明日ね、って、駅に向かった。**]
(@111) doubt2 2023/08/31(Thu) 00時頃
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