10 冷たい校舎村9
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── →渡り廊下 ──
[ 階下へ降り、やはり相変わらず ひとつひとつの部屋をお互いに確認・共有しながら、 暮石と炭蔵は進んでいたように思う。
そして、渡り廊下まで辿り着く。 其処にはまだ、番代と柊の姿はあっただろうか? ふたりの姿を見つけたのなら、 炭蔵はなぜだか、ホッとしていた。 ]
(401) 2021/06/07(Mon) 01時頃
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屋台、あったな
[ あの日のまんま。 変わらぬ姿で其処に在る舞台セットのような屋台。 辺りには相変わらずカッターナイフが落ちていて、 それだけは、あの日の光景とは違っていた。 **]
(402) 2021/06/07(Mon) 01時頃
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── 少し前:2F廊下 ──
[ 窓の下を見下ろした後、 暮石に視線を移すと足元にいた。>>436
その間、何を思っていたのか、知るよしもない。 そして、現状についての見解を聞く。>>437 ]
─── 誘拐、か だとしても、あまりにも大規模なことだ
[ 対して、炭蔵は番代が誘拐された経験が あるという事実のみを知っている。>>437 現在の彼女の表面的な姿は知れど、 暮石のように会話を交わす機会も少なかった。
ただ、その単語を聞くだけで、 炭蔵の中ではどうしても後悔の念が走る。 ]
(484) 2021/06/07(Mon) 14時半頃
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[ そうして、カッターナイフへと 伸ばしていた手が止まる。>>436
暮石のその指先が、何のために存在していただとか 何故怪我をしないようにしているのかだとか、 そういったものを炭蔵は知らない。 だから、手が止まったことに安心したのは、 だれもに対して思うように、 怪我をしてしまわないか心配していたからだった。
にしても、唐突なその言葉に、 炭蔵もあのメール≠思い返す。 ]
(485) 2021/06/07(Mon) 14時半頃
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……まるで、遺書みたいだったよな もしも、現実に起きていることならば、 送り主は─── どちらにせよ、 いい状態ではないと言うことしか分からない
[ ようやく下にあった顔が上を向いて、 視線が合ったことだろう。>>439
そんなに下から見上げられたら、 流石に前髪の下の目元が覗けたかもしれない。 中身の見えない箱、のような器の眸は、 迷いや動揺、困惑を映し出している。 ]
(486) 2021/06/07(Mon) 14時半頃
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[ へらへらとした笑みが一瞬止む。>>439 暮石は母を亡くしている、その事実は知っていた。
彼女の母がどんな経緯で亡くなったかは知らないが 誰かが、命を手放そうとしている この状況に対してどのように感じているのか、 炭蔵は非常に興味があった。 ]
もし、俺たちの誰かだったら、 暮石はどう思う? ─── 死≠ノついてどう考える?
[ 答えてはくれただろうか? ]
(487) 2021/06/07(Mon) 14時半頃
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生きるということは、 自分を守るということに繋がるのか?
[ 炭蔵にとって、 生≠ヘ善≠ナ死≠ヘ悪 だから、暮石の言葉に疑問を抱いた。>>439 ]
(488) 2021/06/07(Mon) 14時半頃
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[ 非現実的な話ではあるが、 それはこれまで経験したことがないだけで、 目の前では何かが確かに起きている。
それを解明すべく、 炭蔵たちは校内を探索し続けたのだった。 ]
(489) 2021/06/07(Mon) 14時半頃
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── 現在:渡り廊下 ──
[ 後ろめたいと思わせていたとは気付けない儘、>>441 至って普通の高さの一階の床を踏みしめている。
変わったコンセプトのその屋台は、 コスト面は抑えられていても、 やっぱりどこかホラーテイストで浮いていた。
そこに誰かが居たとしても、 炭蔵はまだ暮石のそばにいた。 ]
(490) 2021/06/07(Mon) 14時半頃
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[ さて、暮石は渡り廊下と雪の降る外の境目で、 一体何をしているのだろう?>>442
隣に立ち、外を見る。 高さは正常なのに、踏み出そうとすると 何故だかいけないことをしている気がしてしまう。 足が竦み、前に踏み出せない。
雪が怖い訳でもないというのに、何故だろう。 見えないだろうが眉間に皺が寄って、 諦めたように渡り廊下の真ん中へ戻る。 ]
(491) 2021/06/07(Mon) 14時半頃
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さっきまでの話の続きだが、 暮石はこの文化祭で止まったままの校舎の中に このまま永遠にいたいと思うことはあるか?
[ 渡り廊下に着く前までの話。 誰かが死ぬとか、死にそうとか、 そう言った話の続きだ。 ]
(492) 2021/06/07(Mon) 14時半頃
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……俺は、ないとは言い切れない
[ そうだ、文化祭の頃までは、 炭蔵もまだ優秀で堅物で 正しいものは正しいという 融通の利かない男のままでいられたのだ。 ]
変なことを言ったな。 俺はこのあと三階にも行ってみようと思うが、 暮石はどうする?
[ くしゃりと前髪を崩すようにといた後、 屋台に背を向けて、その場を離れようとする。 **]
(493) 2021/06/07(Mon) 14時半頃
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── 少し前:2F廊下 ──
ああ、あり得ない
[ 暮石の言葉に頷いていた。>>523 メールが届いた時に覗いた日時。 それは、確かに今日だった。
仮定や推測をどれだけしても、 炭蔵は答えを中々出せないでいる。 但し、あの時── 「ひとみちゃん事件」のように 後悔≠セけはしたくないと、思っていた。 そのほんの微かな決意を 暮石が気づけたかは、分からない。 ]
(565) 2021/06/07(Mon) 21時半頃
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[ 遺書、と同意をする暮石が、 あまりにも熱い視線を送ってくるので、>>524 つい申し訳ない気持ちになり、 前髪を少しだけ撫でつけるような仕種をする。
それから、その例えではダメだ。 炭蔵は断じて不良ではない。 だからといって、暮石や黒沢のように、 全うな例え話を思いつきもしないので、 享受しておいてやってもいい。 ]
(566) 2021/06/07(Mon) 21時半頃
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[ そして、暮石が機嫌がいいとか悪いとか、 普段の姿を知らない炭蔵は区別はつかない。 ただ、答えを聞いて新たな知見を得たような顔をする。 ]
確かに、 古い記憶の中にいたとしても、 新しい記憶の中には結局存在できずに、 その時点で時は止まってしまうものな
[ 誰かの記憶の中に生きる≠ネんて 都合の良い台詞だと、炭蔵は思う。
他人が判断するものでもない、 ── とも炭蔵も思っていた。>>528 ]
(567) 2021/06/07(Mon) 21時半頃
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[ それから、死者の定義についても。 暮石にとっては、生きているだけではダメらしい。 心臓が動くか動かないかを基準にしていた為、 生き方≠ノついては思考が及んでいなかった。
でも、そうだな。 言わせてもらうのならば、 ]
俺も言葉は拙い方だから上手くは言えないが、 俺も悔しいと思ってしまうだろう
行動しないのが悪いとは言わないが、 後悔するぐらいなら、少しでも何かをしたい ──… そう、考えている
[ 本心だ。 けれど、言葉尻がやや弱々しかったかもしれない。 ]
(568) 2021/06/07(Mon) 21時半頃
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少なくとも文化祭までの炭蔵は 行動しなかったことはなかった
行動して後悔することも、なかった
(569) 2021/06/07(Mon) 21時半頃
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[ 気付く機会がないなら? ── 手を届かせたい範囲なら、 気付けるように行動すればいい。 と、以前までなら短絡的にそう告げていただろう。
炭蔵の場合、クラスメイトは手を届かせたい範囲だ。 特に、今この校舎の中にいる少数なら尚更だ。
しかし、いくら王様を気取った委員長でも 腕の数は二本しかない。 ……掴める数は、同じなのだ。 ]
(570) 2021/06/07(Mon) 21時半頃
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── 現在:渡り廊下 ──
[ 校舎の中から出られない。>>532 その事実を共有して、互いの眸を隠している。
そうして、笑い出す暮石の顔と 紡ぎ出されるラク≠ニいう言葉。>>533
と思えば、開かれた眸に映るのは諦念だ。
あまりにも感情の揺れが大きく、 先程まで隣を歩き続けてきて近くに感じていたのに、 炭蔵は自分と暮石の間には、 見えないベニヤ板があるんじゃないかと錯覚する。 ]
(571) 2021/06/07(Mon) 21時半頃
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[ 同じ返答をする暮石から逃げるように背を向けた。 これ以上、眸を見続けていてはダメかもしれない。
そう、思っていたのに。>>534 ]
……検討しておく
[ よく見える。確かにそうだろう。 長い前髪を弄りながら、日本人特有の返答をした。 ]
(572) 2021/06/07(Mon) 21時半頃
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[ そうして、屋台の方には番代と柊がいて こちらに手を振っている。>>520>>559
特に番代が教室を出て行ってから、 こうして姿を見掛けられただけで、 やはりホッとしている炭蔵がいた。
そして手を振り返すことは性に合わない為、 軽く片手を上げて挨拶をする。 そして、昇降口などの情報を聞けば、 こちらも簡単に2Fの窓から下は見ない方がいいこと 渡り廊下から外に出れないことも伝えただろう。 ]
(573) 2021/06/07(Mon) 21時半頃
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[ そして、番代と暮石、柊を交互に見て、 ひとりではないのなら≠ニいう理由で その場を離れることに決めた。 ]
分かった。 お前たちも気をつけるようにな ……あ、護身用にいるか?
[ これまでの校舎の様子なら、 外へ出られないだけで大きな危険はないだろう、 そうタカを括っていた。
と、一歩足を踏み出したところで、 ポケットからカッターナイフを取り出して問う。 足元にはまだたくさん散らばっているから、 拾い放題だっただろうけど。 *]
(574) 2021/06/07(Mon) 21時半頃
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── 現在:1F階段下 ──
[ まともに屋台を見もしないで、 炭蔵は来た道を引き返していた。
道中、一人でいる九重とすれ違う。 ]
一人で大丈夫か? ……どうした、顔色が悪いぞ。 保健室にでも行くか?
[ どうにも彼女の顔色が悪く見えた。 だから、いつも通りに手を差し伸べる。 いつもなら、その手をとってくれただろう。 なのに、九重はそれを振り払った。 ]
(584) 2021/06/07(Mon) 22時頃
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[ 九重は、突然ぶつぶつと喋りだす。 声が小さくて聞き取りにくいが、 耳を澄ませていると、
「昇降口が開かない」って言う。 それから、「どこの扉も開かない」って言った。
それから、九重はぽつぽつと 精神世界≠チてやつの話をする。 ]
(585) 2021/06/07(Mon) 22時頃
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[ 炭蔵にとっては、非常に不可解で 到底信じられるようなものではない。
ただ、誰かの死が引き金になっている という九重の顔が、妙にリアルで、 まるで、呑まれそうな感覚に陥る。 ]
(586) 2021/06/07(Mon) 22時頃
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[ 気付けば、九重はどこにも居ない。 ]
(587) 2021/06/07(Mon) 22時頃
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[ 炭蔵は神妙な面持ちで再び歩み始めた。 昇降口に寄れば、開けようとした残骸があり>>235 皆が口々に言っていた 「昇降口が開かない」が確信に変わる。
そうして、階段を昇ろうとすると、 ]
鳩羽、さっきぶりだな ……何してる?
[ 階段の下から二段目。>>505 誇りを持った文化祭実行委員の姿を見つける。 *]
(588) 2021/06/07(Mon) 22時頃
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── 回想:無断欠席の鳩羽 ──
[ 反抗期でも、喧嘩でも、 鳩羽の中で行動に移さないといけない 何らかの変化があったのだろう。 そう推測できる炭蔵は、 答えがどうであれ気にしていない。
逆に気になるのは、 ]
何かおかしかったか?
[ 咎めているというのに、>>144 微笑んでいることが、理解できない。 ]
(589) 2021/06/07(Mon) 22時頃
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[ 今後はしない、と口約束。>>145 その後の柊に唆されて非行の階段を昇るとは、 想定もしていない炭蔵は、 それだけで満足していたんだったか。 ]
俺は、ないな。思ったこと。 学校は来るべき¥齒鰍セし、 悪いことをして得があるとは思えない。
── ただし、これは俺の見解で、 鳩羽にとってむしゃくしゃしたことを 否定しているわけではないぞ
(590) 2021/06/07(Mon) 22時頃
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[ これは黒沢からの学びを取り入れた一例。
炭蔵は、学校にも今の生活にも不満はない。 むしろ、そう考える皆んなの意見が 知りたいとさえ、思っていた。 *]
(592) 2021/06/07(Mon) 22時頃
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