10 冷たい校舎村9
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もし、これが世界の主の想定と違うのなら、 つらい思いをしているのかもな
[ かわいそう≠ニいう言葉を 使いたくはなかった。
炭蔵がその人よりも上の立場に居て、 見下していると捉えられたくなかったからだ。 人を見下せるような立場にいないのだ、炭蔵は。 ]
(168) 2021/06/08(Tue) 16時半頃
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なあ、俺はお前と、 このクラスの誰よりも 共に過ごしてきた自負がある
けれど、あまり深い話はして来なかった 必要ないと思っていたからだが、
[ 足取りが重くなる、炭蔵も同じだった。>>150 ]
生きづらい、と思ったことはあるか?
[ 言葉を選ぼうとして、 結局のところ直球になってしまう。 まだ、オブラートは手に入れられそうにない。 **]
(169) 2021/06/08(Tue) 16時半頃
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— チャイムが鳴る前:1階探索中 —
[渡り廊下を離れたわたしたちは、 予定通りに1階の部屋を見て回った。
会議室や職員室で机の下を覗いてみたって、 ヨーコ先生が震えて隠れているなんてこともない。 探しても、探しても、 わたしたち以外の人間も答えも見つからなかった。
わたしは探索の合間に柊くん>>103を覗き見る。]
(170) 2021/06/08(Tue) 17時頃
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— 回想:渡り廊下でのこと —
[空想に近いわたしたちの仮定は、 正解がないからこそ際限がない。
わたしの話す今日だった理由>>19だって、 わたしたちが選ばれたって考え方>>24だって、 所詮わたしが想像したことに過ぎない。
だってわたしは、あのメールの主じゃない。 確かに文化祭は楽しかったよ。心から、本当に。
でも、もしわたしが身体ごと死んじゃう時が来たとして、 わたしは何通、メールを送れるんだろう。]
(171) 2021/06/08(Tue) 17時頃
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[暮石さんって、都合のいい時だけ友だちだよね」>>0:524
誰が言ったかも分からなくなってしまった言葉。 だからわたしは言われた事実だけを覚えている。
それから、 わたしがその子を 一度だって友だちだと思わなかったんだろうってことも、 覚えている。分かっていた。
わたしは、友だちが少ない。]
(172) 2021/06/08(Tue) 17時頃
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[とっくに死んじゃったわたしは、 柊くん>>82>>84>>85が零した言葉にも 曖昧に反応するだけだった。
「うん」「分かんないけど」「そうだね」 へらへらの相槌に虚しさを覚えない訳じゃない。 でも、いつもの音楽室より近い距離。 察しのいい柊くんの前だから、 わたしは死んだ口もあんまり開かないようにした。
特に驚かなかったというのもある。 柊くんのこと、知っているつもりはないけれど、 先に進めない柊くんの寂しさを わたしは一度だけ見たことがある気がするから。]
(173) 2021/06/08(Tue) 17時頃
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— 回想:文化祭と音楽室 —
[約束もしない。会話もほとんどない。 本当はきっとすぐ来なくなると思っていた柊くんは、 今でもふらっと音楽室へやって来る。
それに気づいたのは1ヶ月くらい柊くんが来なかった後、 また顔を見せてくれた時。 わたしは胸に広がる安心を素直に表情にした。
柊くんのお願い>>0:615を、 わたしが受け入れただけだと思っていた。 でもいつの間にか、 わたし>>0:1037の方が柊くんを待っていた。
わたしは柊くんを、道具みたいに利用していた。
いつもの感想に初めて「ありがとう」って伝えた時に 困ったような顔をしちゃったのは>>0:1036、 わたしがわたしにまた少し失望したからだ。]
(174) 2021/06/08(Tue) 17時頃
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[それでもわたしは柊くんに何も言わなかったし、 それからも柊くんでわたしの残された命を測った。
わたしはわたしに失望したけど、 柊くんに罪悪感を抱いた訳じゃない。
だってわたしたちのこの時間の終わりは、 柊くんに委ねられている。 柊くんは聞きたくなったら来なくなる>>0:728。 だからわたしは柊くんに甘えて観客を利用し続けた。]
(175) 2021/06/08(Tue) 17時頃
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[文化祭の翌週、月曜日。 柊くんは音楽室にやって来た。
いつものように挨拶だけ交わすつもりだったわたしの口は たった一言、柊くんを気にかける。
柊くん>>89がぽかんとした顔をした。 その顔、あんまり見たことないな。 わたしはすぐ「なんでもないよ」って続ける。]
……。
[柊くんは察しがいい。 わたしの分かってもらう気がない言葉からも 的確に意味を拾ったみたいで、 普段より弱々しい響き>>90がわたしの耳に届く。
視線をちらりと柊くんの方に向けると、 体育座りをした膝に顔を埋めていた。 明るめの髪が秋の風に揺れている。]
(176) 2021/06/08(Tue) 17時頃
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[わたしは何も言えなかったから、 いつもと同じようにピアノを弾く。 それしか、できない。
春が過ぎ、夏休みも挟んだわたしの指は もう一瞬でも思い通りに動いてくれない。 それでもある程度の曲までなら弾き切ることができる。
ここがわたしの底なのかもしれない。 もつれた音が時折わたしの耳を掠めた。]
え……。
[わたしが鍵盤から指を離した後、柊くん>>91が呟いた。 いつもの感想>>0:847を待っていたわたしは、 予想外の言葉にちょっとだけ面食らう。]
(177) 2021/06/08(Tue) 17時頃
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……うん。 音楽にもいろいろある、けど。 必要な時に寄り添ってくれるものだって、 わたしは、思うよ。
[休符をいくつか挟んで、わたしも静かな声で返した。 不思議な気分だった。 その一瞬だけはいろんなしがらみも忘れて、 言いたいことを言えた気がする。
わたしの音楽はもうほとんど息をしていなくて、 いつ月曜日が嫌になってもおかしくなかったのに。 それでもわたしがピアノを弾き続けた理由のひとつは、 1人の観客がいてくれたからだった、のかも、ね。]*
(178) 2021/06/08(Tue) 17時頃
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— チャイムが鳴る前:柊くんと それから、 —
[結局どれだけ探しても有力な情報は見つけられなくて、 わたしたち探索隊は寝床の準備>>105のために解散した。
わたしの手には柊くん>>104が買ってくれた クリームパンがある。 最初わたしは遠慮したんだけど、 そこそこ大きなお腹の音が鳴ったところで観念した。
お昼ご飯に食べる物は決まってなくて、 むしろ同じ物にしないことがこだわりかってくらい ころころ変わる。]
(179) 2021/06/08(Tue) 17時頃
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[おにぎりの日もあればパンの日もあるけれど、 強いていうなら甘いもの>>0:595が多かった。 乃絵ちゃんと一緒にご飯を食べる日にも 時々登場するメンバー>>0:772だ。
くるんと丸くて、中のカスタードはとろっと甘い。 わたしは「後で返すね」って柊くんにお礼を言って、 まるまるとしたクリームパンを受け取った。
それからあちこちを回ってお手伝いをしても エネルギー切れにならなかったのは、 クリームパンを食べたおかげだったのかも。]*
(180) 2021/06/08(Tue) 17時頃
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[それから、午後8時50分。 二度目のチャイムが鳴る。]
(181) 2021/06/08(Tue) 17時頃
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— 現在:3F音楽室前 —
[夜は何も食べていないから、 口内に広がる酸味は、微かに甘い匂いがした。 わたしは身を折って、口元を押さえて、 なけなしの中身をひっくり返そうとする胃に抗う。
全身が死を拒んでいた。]
(182) 2021/06/08(Tue) 17時頃
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[どう思ったらいいんだろう>>1:530、なんて。 わたしはきっと死を記号としか捉えられていなかった。
わたしは九重さんをよく知らない。 ひとみちゃんや綿見さんみたいに話したことも多くない。 屋台のデザインにいいねーって言ったくらい。 今日もわたしがあんまりひと所に留まらなかったせいか、 姿すら見かける機会がなかった。]
う……。
[赤い血、裂けた首。 顔が上を向いていたのはそのせいだ。 段ボールもそうした方が折り曲げやすくなるもんね。
そんなこと考えなくていいのに、わたしの頭には ・・ 九重さんの死体とぎっしり貼られたお札みたいなものが 焼きついてしまっている。]
(183) 2021/06/08(Tue) 17時頃
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[音に気づいたのは、その人が近くに来てからだ。 ひとみちゃん>>70の声にわたしは顔を上げる。]
ひとみ、ちゃ……。
[3年、一緒に帰ったけれど、 わたし、ひとみちゃんにこんな姿見せたことない。 こんな顔、見せたくなかった。 こんな弱々しい声、聞かせたくなかった。
だって、楽しいことだけでいいでしょう? 表面をなぞって、笑って、それだけで。
でも今のわたしに実行するだけの余裕はなくて、 そのままこちらを見るひとみちゃんと目を合わせた。 泣いてないことだけが救いだ。]
(184) 2021/06/08(Tue) 17時頃
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うん、うん……分かってる、分かってるんだけど、ね。
[座った足のあちこちがちくちくする。 ちょっと切れちゃったところもあるかもしれない。 わたしは立ち上がろうとしたけれど、 地面に広がる刃物の多さに怯えて手を引っ込めた。]
こわく、なっちゃった。
[よく分からない場所に迷い込んで、 2階の窓の下が遠くて、渡り廊下から踏み出せなくて。 それでもわたしはまだ何とかなると思ってた。
九重さんの話を聞いていないから原因を知らないし、 解決策は何も浮かんでいないけれど、 それでも、いつか皆で元の世界に戻るんだと思ってた。]
(185) 2021/06/08(Tue) 17時頃
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[だってわたし、危険を知らない。 命を脅かされない世界で死人を気取ってた。
だからメールを送った人が無事ならいいなぁって どこか他人事で。 何かしよう>>1:597って炭蔵くんに言葉を重ねても わたしに何ができるのかなんて何にも分かってない。
王様>>35と同じ景色を見た気がしても、 結局わたしは埋もれる民衆に過ぎなかった。
わたしはぽっかり穴が空いた分余裕があるだけ。 みんな二本の腕しかないことすら気づかない。]
(186) 2021/06/08(Tue) 17時半頃
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ごめんね。 ひとみちゃんも平気じゃないよね。
[ひとみちゃんだって大丈夫そうには見えなかった。 わたしは両手を重ねて指を撫でるひとみちゃんを見る。]
……九重さん、ころされた、のかな。 ちゃんと、寝かせてあげないと、だよね。
[わたし、あれが人形だって気づいてない。 だってよく見る余裕がなかった。 だからわたしは躊躇する言葉を口にして、 音楽室の扉の縁に手をかけながらゆっくりと立ち上がる。
足元を見ると、白い靴下に赤い点がついていた。 すぐ血が止まるくらいの小さな傷だったのだろう。 痛みもない。]
(187) 2021/06/08(Tue) 17時半頃
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[犯人がいるのなら、一人でいるのは危険だ。 わたしはひとみちゃんに手を伸ばす。 未だ、カッターを拾うことはできないまま。]
わたしじゃ力不足かもしれないけど、
[わたしが思い浮かべたのは、ひとみちゃんが 忘れたくても忘れられない”人”>>1:342のこと。 疲れたんだ>>1:241って言ってた。 でも忘れられないくらい大きな存在なのかなって思う。]
一緒に、いよ。
[でもここにいるのはわたしとひとみちゃんだけ。 その”人”はいない。
だったら、 ひとみちゃんに手を差し出せるのはわたしだけだ。 わたしは未だ怯えを隠せない顔でへらりと笑った。 こんな時でも、わたしはやっぱり薄っぺらい。]*
(188) 2021/06/08(Tue) 17時半頃
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夜笑国 メイは、メモを貼った。
2021/06/08(Tue) 18時頃
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── → 21:30・3-9 ──
[人形に触れた時、ユキが傍にいたけれど>>111 呆然と立ちすくむユキに、特別声を掛けたりしなかった それよりも先に、トシミを探すことを優先した。
だって。だって。 ちゃんとどこかにいるんだろう、って ここで死んでいるやつは人形なんだろう?って。
指についたままの嫌な血液の感触。 それはひどく、人間のものに似ている。
……だけど、そう思いたかった。 トシミは、死んでなんかいない、って。
ユキに「トシミ探してくる」って言った声が 届いていたかどうかはわからない。>>78]
(189) 2021/06/08(Tue) 18時頃
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[それから、教室。 誰かそこにいたとしても、俺はまっすぐ黒板へ向かう。 ラピュタのあとだから信憑性はないかもだけど 同じ筆跡で人形の死を告げた。>>79
そうこうしてるうちにユーガとシンが、 廊下の前に戻ってきていたら。
やっぱり二人には、 どこかでトシミを見なかったか、って聞いて トシミを探してくることを告げただろう]
(190) 2021/06/08(Tue) 18時頃
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[首を切る、なんて 誰かに「殺された」としか思えねーけど そんなこと、するやつがいるって信じたくもねえ
たとえそれが人形であっても、最悪だ。
でも、もしこの世界が ────── メールの送り主の脳内っていう、 トシミが言ってた精神世界の話が本当なら…
そいつはトシミを… 物騒なことを考えてしまうのは どう考えても足元のカッターナイフが原因だ
胸糞の悪い想像に、 思い切りカッターナイフを蹴飛ばしてやる。 上履きの耐久力、俺も信じてる。 ]
(191) 2021/06/08(Tue) 18時頃
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[結局1時間くらい、校舎の隅から隅を探していた。 俺がトシミを呼ぶ声を、きっと1度は耳にしたはずだし 教室周りで声かけなかったやつには、 トシミ、見てないか?なんて聞いたと思う。
でも、結局見つからなくって、 時計の長い針はぴったり1時間だけ先に進んだ。
俺は3-9の教室、自分の席で突っ伏している。]**
(192) 2021/06/08(Tue) 18時頃
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架空惑星 レンは、メモを貼った。
2021/06/08(Tue) 18時半頃
架空惑星 レンは、メモを貼った。
2021/06/08(Tue) 18時半頃
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[>>184>>185芽衣ちゃんの弱々しい姿を見て、 私もそれに当てられて挫けそうになってしまう。 けど、私にはあれが人形に見えた。 利美ちゃんそっくりだけど、本物ではない。 だからそれを強く信じなきゃ、って思う。]
私も同じ。怖い。 それが当たり前なんだよ。
[いつもの帰宅部の帰り道で死体を発見したことがあるわけでもない。 芽衣ちゃんの様子は弱々しかったけど、それは当然なのだ。 私の表情にも、冷や汗と困惑が剥き出しになって浮かんでいる。]
(193) 2021/06/08(Tue) 19時半頃
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……あれ、利美ちゃんみたいだったけど、 人形だと思う。死体じゃない。
[>>187芽衣ちゃんが“ころされた”と口にするなら、 確認のために私はそう言葉にした。 実際に触ったわけではないけど、近くで見た限り間違いないと思う。 ……じゃあ、あの流れ出る血はいったい何なのだと聞かれたら、 言葉に詰まるほか無いのだけれど。]
誰かが利美ちゃんの姿の人形を用意して、 あんな風に教室をいじって……
だから、利美ちゃんはどこかにいる……はず。
[推理の最後は自信無く窄まる。 本物の利美ちゃんはこの校舎のどこかにいる。本当に?]
(194) 2021/06/08(Tue) 19時半頃
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[>>188芽衣ちゃんを勇気付けたかった。 けど、理屈を持ってこようとすると何も自信が無い。
校舎に閉じ込められて、こんな訳の分からないことが起きて。 感覚が麻痺しそうになる自分を感じている。 朝から何も食べていないはずなのに、胃の中が気持ち悪い。]
力不足なんかじゃない。 私、友達と一緒で心強いよ。
[言葉だけじゃ足りないかな。 私に他にできることはないだろうか。 芽衣ちゃんの手を取ろうと伸ばす直前、思い出したように制服の内ポケットを探る。]
(195) 2021/06/08(Tue) 19時半頃
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[生徒手帳の裏表紙のカバーの隙間に、 大事に入れてずっと持ち歩いていた、お守りを取り出す。
木製の小さな、花形のボタン。 薄青の塗料が塗られていて、幼い子供に似合うような見た目。
それを手の平に乗せればしっくり馴染むような感覚を覚える。]
(196) 2021/06/08(Tue) 19時半頃
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[青い花形のボタンを持って芽衣ちゃんの手を取り、 それを渡すような動作で握る。]
……私のお守り。 ぎゅっと握ってると、落ち着くから。 持ってて?
[そう言って微笑む。 受け取ってくれるだろうか。
あげる、とも、後で返して、とも言わず、 ただなんとなく、今は彼女に持って貰いたかった。]
(197) 2021/06/08(Tue) 19時半頃
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