34 【ペアRP】花人形たちが紡ぐ夢【R18】
情報
プロローグ
1日目
2日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
全て表示
|
[もう一杯付き合ってほしいと言われると、>>145 やはり恐れ多いという思いが先立ち、 ジャーディンは頷きながらも視線を落とした] 僕で良いのなら……。 ……嘘、は、 ついてはいけないのではないですか……?
[嘘が得意でなさそうと言われて、 彼は目を瞬いて彼女へと視線を戻す。 かつての主人たちは奴隷の嘘に気付く≠ニ 烈火のごとく怒る者たちだった。 それが事実かどうかには関わりなく]
(166) 2024/02/21(Wed) 16時頃
|
|
メイドさん。 この店で買われたんですか……? [彼女がドールを性奴隷として使役する姿は どうにも想像しがたいもので、メイドなる言葉は 真実を表現しているのだろうと判断した。 その娘の来歴を聞かせてもらい>>147 健気な娘なのだろう、と察するに至る] ……おかしな買い手がつく前でよかったですね。 [若い女性ドールは引く手数多だ。カコの元へ 引き取られていったのは互いに幸運だっただろう]
(167) 2024/02/21(Wed) 16時頃
|
|
[だが、ジャーディンはしばしば疑問を覚える。 性器挿入の有無だけが『純潔』なのだろうかと。 精神的な話で言えば、身体をあちこちいじり回され 客が絶頂に至るのを手伝わされたりもして、 それだけでも充分に穢れている気はするものである。 性器挿入が許可されていれば、人気であればあるほど ドールは内臓に損傷を受けやすくなるだろうが、 それはジャーディンの知識には無い話だ。 暴力行為が禁じられている点のありがたみは 強く実感してはいるが、その他の点に関しては マシなのだろうが不満は残る……という感想になる]
(168) 2024/02/21(Wed) 16時頃
|
|
[使用人を迎え入れたばかりに家が傾いたのでは 本末転倒であろう。>>149 彼女の言い分は理解できた。
『家が傾く』という表現は何らかの比喩であろうと 察しつつ] ……気は、そうですね、 僕はあまり人と話すのが得意でなくて……。 [もう少し教養を身に着けた話し上手なら 話をするだけの固定客がつくこともあるのだろう。 彼女がなんだか少し楽しそうなのがなぜなのか、 ジャーディンは思い至らなかった。 『からかう』という行為がピンと来なかったのだ]
(169) 2024/02/21(Wed) 16時頃
|
|
お飲み物は。 まだ、残っていらっしゃいますか? [ジャーディンが惜しむように少しずつ カモミールティーのカップに口を寄せる間、 彼女はどの程度のペースで飲んでいたのだろうか。 店内に暖房は一応あるが、少々気温が低いこともあり カップはいつもより冷めやすいようだ。
だがジャーディンにとっては、冷めたほうが 飲みやすかった。半分以上残った飲み物も、 この後は少し飲むペースが上がっていくだろう。 もし彼女は飲み干してしまっていたなら、 彼女へは再びメニューを差し出すだろう]**
(170) 2024/02/21(Wed) 16時頃
|
啓明結社 カコは、メモを貼った。
2024/02/21(Wed) 19時頃
|
あついのはわかるのね?
[むきになったようなのにふっと吹き出して笑って見せて]
熱いのより、冷めた紅茶の方があたたまれた? 坊ちゃんの猫舌にも優しい、温まり方じゃない……。
[くすくす笑って、もう一度「初」と呟いた。 あぁ面白い。 先は今まで通りじゃ足りないなんて思ったけど。 こういう下らない時間は、今まで通り続けたいわ。]
(171) 2024/02/21(Wed) 19時頃
|
|
へぇ、そうなの ……仲睦まじいご夫婦ね? 貴方の家に行ったら、会えるかしら。
[指輪がどんなものか、どんな意味を持つかは知ってる。 お客様もつけているし…… 父も母も簡素ながら、そういうものを持っていたから。 でもそれが、自分の指に嵌るのは想像できなくて。 私はあれらを愛の証だと思っていたから。]
絆を示す装飾品……?あぁ。 また氷で何か、作ってくれるの?
[貴方から愛の言葉をまだ……好きとか愛してるとか そういう陳腐だけど熱のある言葉達は、 確か、一度も貰ったことがなかったから。 愛の証である指輪と、私とが結びつかなくて。 見当違いのことを思って、言っていたかもしれないわ]
(172) 2024/02/21(Wed) 19時半頃
|
|
そう、そうなの。絆ね。 期待して待ってる……けど。
[熱の入った視線なんて、貴方から向けられるのは 今日が初めてだったかしら。 期待で少し目が潤みそう。 私の手を包む暖かそうに見える布。 ……私の体温を反射して、やっと温まってくる様なもの。 私の体温を奪わないための配慮の塊。 それが私の手をまだ覆っているなら、そこを見て]
次はそれも、取ってよ? 絆を示す程度には……大事なものを頂けるんでしょう?
[何が頂けるにしろ…… そういう大事そうなのは、手ずから頂きたいもの。]**
(173) 2024/02/21(Wed) 19時半頃
|
啓明結社 カコは、メモを貼った。
2024/02/21(Wed) 20時頃
|
[『庭園』という言葉を使うと、ジャーディンは 『庭』のことかと、確かめるようになぞった>>163 カコは頷き、肯定を示した。 成程、少し固い言葉は教わる機会がなかったのだろうと、 極力易しい言葉を使おうと心にも留める。
『気にいった品を、他の人に渡すんですか?』
ジャーディンが不思議そうに口にした疑問>>165 虚を突かれる。 それはカコにはなかった、 柔らかで瑞々しい発想だったから。]
(174) 2024/02/21(Wed) 20時頃
|
|
………、そう、ね。自分の元に置きたくても、 そうできないことの方が、多いのではないかしら…?
[掌中のティーカップ。ソーサーの上に静かに戻して]
私の仕事は、例えば工芸品──つまり、 誰かが作った美しい道具やそういったもの、 特に、美しくて多くの人が欲しいと 思うようなものを探してきて、 それを欲しい誰かに買ってもらうのが仕事なの。
それでお金をもらっているから、 自分で持っていることはできないのよ。
[彼の問いは、より本質的なことのように思いもしたが。 できるだけ平易な言葉を選びながら、自分の仕事を 引き合いに出して説明をする。]
(175) 2024/02/21(Wed) 20時頃
|
|
[嘘はついてはいけないのではないですか?と。 ジャーディンが目を瞬く>>166 それもまた、意外なものだった。 彼はどうしてその思考に至ったのだろうか、 家庭や学校で躾を受ける機会があったとは思い難い。 誰ぞに咎められることでも、あったのだろうか。]
一概に…、必ずしも、嘘が悪いとはいえないし、 必要な時もあるわ。 でないと、苦しいこともあるでしょう。 嘘は、時には自分や他の誰かを守ることもできるから。
[カコ自身は、人は多かれ少なかれ嘘を吐くものだと 当たり前に思い、生きてきたものだから。 幼子でもなく、此処に身を置く彼がそう思っているとは。 思いがけないことだった。]
(176) 2024/02/21(Wed) 20時半頃
|
|
[どう伝えれば、分かりやすいだろうか。 彼に届くのだろうか。 カコは考えながら、唇を薄く開く。]
例えば。このお店に、失恋したお客さんが 来たとしましょう。 見るからに、慰めて欲しいと思っている。 きっと貴女のように美しい人なら、 必ずいい人が見つかりますよ、と慰める。
それはもしかしたらお世辞かも知れないし、 いい人が見つかるというのだって、 結果的に嘘になるかも知れない。
けれど、その人は慰めを得ることでしょう。 そういう嘘が、悪いことだとは思わない。
[あまり良い例えではないかも知れないけど、と 小さく笑いかけてみせた。]
(177) 2024/02/21(Wed) 20時半頃
|
|
[ここで働いていた娘を、館に迎え入れた話。 相槌を打ちながら聞いてくれるジャーディン。 それは、彼の正直な感想に思えた>>167 つまり目の前の自分は、『おかしな買い手』だとは 差し当たり、彼に認識されていないのだろうと。 カコはそっと笑みを漏らす。]
ええ。他の誰かのところに行ってしまう前で良かった。
……縁があってうちに来てくれたからには、 叶うなら、ここに来てよかったと思って もらえると嬉しいわね。
[できれば幸せになって欲しい、なんて。 彼の前で口にするには、口当たりも耳触りも甘過ぎる。]
(178) 2024/02/21(Wed) 20時半頃
|
|
[こうしていても気は休まらないだろうとからかえば、 やんわりと肯定を含んだ答えが返ってくる>>169
カコの顔に、少女めいた笑みが広がる。 まさか、そこで肯定されるとは思わなかった。 嘘が得意ではなさそうだと思いはしたが。 なかなかどうして。]
──そう? 言葉遣いには、慣れないところもあるのでしょうけど。
貴方と話していて今、楽しんでいるわ。私は。
[ジャーディンの自己評価には、こちらの率直な所感を。]
(179) 2024/02/21(Wed) 21時頃
|
|
[温んだカモミールティーを飲み干すと、 カップの底が綺麗に覗いた。 先程ジャーディンが薦めてくれた飲み物を 差し出されたメニュー表で辿り、彼に応じる>>170]
ありがとう。次は…、 冷たい茉莉花茶にしようかしら。 お陰で、もう十分身体も温まったから。 [惜しむように茶を飲む様には気づいていたから、 彼には、すぐに二杯目を勧めることはしない。
隣でカップが空になった時。 何か飲みたいものはあるかと問うて、 もし希望がないようであれば、 カコは自分と同じものを後で頼んだだろう。 カモミールの薫りを楽しむように見えた彼。 他にもお気に召す薫りは、味は。見つかるだろうか。]*
(180) 2024/02/21(Wed) 21時頃
|
|
煙さんのおかげで、お見舞いの品が決まりました! お花にします。
[でも、話に出ていたビスケットも捨てがたい。 若しかしたら足を運んだ結果。花とビスケットの2つになるかもしれない。 「マリー・ビスキュイ」というお店の物。と 楡色の皮の手帳を取り出して、書き込む。 養父からの贈り物で、中の手帳部分は更新されても、 外皮部分は使い古されつつ、貰ってからずっと己の手元にあった。
ビスケットとクッキーとサブレ どれが彼女が気に入るだろう。 自分の場合だとサブレ一択なので、自分の好みで即決しないように 注意せねば、などと話を聞きながら、考えていた。>>154]
(181) 2024/02/21(Wed) 21時頃
|
|
友人の従者は友人ととても仲が良くて、 時々お揃いのリボンをしてたりもしますね。
[それはもはや従者というより……というのは言わぬが花。
多分、彼女らのような関係への憧れは、あった。 色恋沙汰というよりとても仲が良い関係性。 ずっとこんな風に、貴方とおしゃべりできたら いいのになぁという淡いものは、彼の呟きを拾って。
――あっさりと、良いという言葉に。 茉莉花茶を噎せながらほんとですか!?と二度見、三度見。]
(182) 2024/02/21(Wed) 21時頃
|
|
えっえっ。いいんですか!?
[モノ、という響きはなんというか、 背徳感のようなものも感じるがそれはさておき。
購入されてもよい。という言葉を聞きつつも ”ドール”購入はお高いことは友人が即決で購入した際に結構な額を支払ったことや 養父に従者を1人雇うことを事前に伝える必要は確かにある。
猪突猛進娘。諸々の手続きや、お買い上げの前に彼の方も自分も色々準備があることを理解し。 首を縦に何度も振って了承の意を伝えた。
心臓が早鐘を打っている。 頬に触れる指と、囁く声がなんだか背筋がぞわぞわっとするが。その感触は、嫌いではなかった。
いつもの日常が、ある日突然変化するのは二度目だ。 ――あの日も、選んだ。今日も、また*]
(183) 2024/02/21(Wed) 21時半頃
|
|
[ジャーディンには、彼女にどう思われたか 正確に推し量ることはできないが、もし気遣わせたと 知ったなら自己嫌悪を覚えるだろう。>>174 彼女がしてくれる仕事内容の説明は、>>175 実感は湧かぬまでも需要は想像できるものだった。 他でもないオーナーが美しい茶器や調度品で 店内を飾り立てているのを常々見ているから] 他の人のために良いものを見つけるのが仕事……。 [例えるなら、オーナーの仕事も同類であろう。 ドールという『良い人材』を店に集め、 希望者には売り渡すのだから]
(184) 2024/02/21(Wed) 21時半頃
|
|
[嘘が悪いとは言えない、という彼女の説明は>>176 ジャーディンには実感の湧かない世界の話だった。
お世辞というものはさすがに知ってはいるが>>177 どれも自分と異なる世界―― 奴隷ではない身分の人たちの話、という感覚だった。 彼女とは住む世界が違うし 生まれ育つ間してきた経験も違うのだ。 それを実感して、彼女から目を逸らし、 カップの中を覗き込んだ。 カモミールの花の色がかすかに移ったミルクは 優しい色をしている]
(185) 2024/02/21(Wed) 21時半頃
|
|
[『ここに来てよかったと思ってほしい』>>178 奴隷を買い取ってそういう思いを抱く人がいるとは ジャーディンにとってはなんとも奇妙なことで、 居心地悪そうに視線を落とす。 希少な「いい主人」 彼女の言動を真実と受け止めるならそうなるだろう。 話していて楽しんでいるという言葉も>>179 真実とするならあまりに理想的すぎた。 けれど奴隷に対しそんなに人当たりのいい人間が 存在するのか、疑念は残った。 過去の数人の元主人やその周辺人物とは 似ても似つかないからである。
彼女は何か取り繕っているのではないか、 偽りの態度ではないか……そんな思いに駆られた]
(186) 2024/02/21(Wed) 21時半頃
|
|
[冷たい茉莉花茶と聞けば、注文を聞きに来たドールは 氷の有無を問うだろう。>>180 氷を入れた飲み物は贅沢品ではあるが 冷たすぎると嫌う者もいるからだ。 茉莉花茶も独特の香りがある茶だが 店内で焚くお香数種類の中にも似た香りがある。 そちらのほうを連想するせいか、ジャーディンは それほど好ましいとは感じないのであった。 それでも自分から希望を言うなど恐れ多い。 彼女が頼んでくれるのなら、後々 同じものを氷抜きで出してもらうことになるだろう]
(187) 2024/02/21(Wed) 21時半頃
|
|
カコ様は、遊ばないですよね、いつも……。 そういう遊びは好みではないんですか。 [カモミールティーが残り僅かになった頃、 ジャーディンはぽつりと切り出した。 遊びとはもちろん性的な戯れのことである。 店内で戯れ合う者たちがいる中で 飲み物を飲みながら会話だけを楽しめるというのも なかなかに豪胆だというのが彼の感想だ。 見聞きするのも嫌であれば何度も通って来るまい。 店から足を遠退かせるほどのことではないのだろう。 ならばそういう趣味が彼女には無いのか、それとも 好みの相手がいなかっただけか、興味が湧いた]**
(188) 2024/02/21(Wed) 21時半頃
|
啓明結社 カコは、メモを貼った。
2024/02/21(Wed) 22時頃
|
>>181 決まったの?なら、良かったわ。 貴女が選んだ品なら喜んでもらえるわよ。
[愛用しているのであろう、古めかしい革表紙の手帳に書き込む姿も見慣れたものだ。色々な話をして、興味深い分野や必要な事を丁寧に綴っていく。
小物一つ見ても、「モノ」を大切にする性分である事はよく分かる。筆記用具の方だって、使い捨てではないモノはきっと大切にされているのだろう。
……己を買い取ってくれるなら。こういう人がいいなと、時折思いを馳せる事もあった。まさか、当の本人から「購入希望」を匂わせられるとは少し想定外ではあったが。(自身を気に入っている事は見て取れたけども、一存で「購入」できる立場にいるかは少し怪しかったから。)]
(189) 2024/02/21(Wed) 22時半頃
|
|
>>182 その子達、幸せそうにしているのね。 なら安心した。
[買い取られた同僚がどうなるか、は。気にする時もあれば気にしない時もある。馴染みが深い相手であったり、側からみて心配になってしまうような性質のドールであれば多少なりとも身請け先が善いものであるかは知りたくなるものだ。
同僚、と言えば。売られていった兄弟弟子たちが今どうしているかも、偶に過ぎる事はあれど。どうせ碌な事にはなっていないだろう、という事は想像に難くない。 ……悪行三昧であった兄弟弟子達とは違い、此処で働くドールの殆どは善良な気質・経歴のものが多い。因果応報の心得。不幸な善人にはせめて少しでもよき縁に巡り合ってほしいものである。
まあ誰にせよ最終的に思うのは 「精々幸福を掴めているといいわね」 の一つだけであったが。]
(190) 2024/02/21(Wed) 22時半頃
|
|
>>183 良いも何も。 元々「欲しい」と思われたのなら、あたしたちに拒否権は無いのよ、お嬢さん。
……「欲しい」と思ったんでしょ?あたしを。 なら、手に入るうちに捕まえないとだぁめ。
[買い取りを希望したのは其方だというのに。許諾なんて取る必要すらない事に酷く驚く姿がとても愛らしくって。頷く彼女の頬に添えた手を、耳朶から項に滑らせ、額に軽く口付けた。
自覚は薄かったが、内心こちらも舞い上がってしまっていたのだろう。性風俗店にしてはささやかな、ただの「会話相手」にしては行き過ぎた行為。……ちょっとサービスが(彼女相手にしては)過ぎてしまったかな、と思ったのはリッキィの退店後であった。]
(191) 2024/02/21(Wed) 22時半頃
|
|
…………もっとすごい事も、他の客相手にしてるしされてるんだけどなあ。あの子相手だとどうも駄目だわ、俺…………
[珍しく男言葉が出てしまった。その程度には動揺していたらしい。らしくないな、と呟きながら手が空いたので給仕役へ回る事にする。
『パルテール』の夜は、まだまだ長い。]*
(192) 2024/02/21(Wed) 22時半頃
|
灰占道士 煙は、メモを貼った。
2024/02/21(Wed) 22時半頃
|
─ 回想・ある貿易商との会話 ─
>>146 ご指名ありがと……あら。
[その顔は見かけた事があった。御主人様(オーナー)と親しくしているらしい、常連の女性である。彼女もまた、己の顧客の多くと同じく「会話」を楽しみに来店しているタイプであり、遠くからでも分かる品の良さと気高い美しさは知っていた。]
……改めて、ありがとうございます。 自分とは初めてでいらしたでしょうか。 煙、と言います。
好みが分からないので先にお尋ねしますが……「あたし」と「俺」、どちらでの接客がお望みでしょうか?
[いつもは少し高く作った声を、低めて真面目に応対する。彼女はこの店の上客である。普段の口調だと失礼に思われるかもしれないので、先に尋ねておく。]
(193) 2024/02/21(Wed) 23時頃
|
|
[そもそも何故、女性言葉を好んで使っているのか。それについてはかつての『仕事』に由来する。
長身で怪しげな雰囲気を醸し出す自分は、『客』から警戒されやすかった。暫く会話をすれば打ち解けさせられる話術はあったものの、第一声で避けられてしまう事も少なくない。
そこで、試行錯誤した末に辿り着いたのが『女性口調』だった。
兄弟弟子たちからは「かえって怪しくならないか?」とも言われたが、これが案外効果的であり、どこか雰囲気が和らぐようになったので積極的に用いるようになり。すっかり染み付いてしまって今に至る。
ドールになってからも、初見は奇異の目で見られるが却って変な客を寄せにくいし、緊張した面持ちで来た客も態度をほぐし易い。必要とあらば男性口調で接する事も可能である。
……目の前の女性が求めるのは、どちらであろうか。]*
(194) 2024/02/21(Wed) 23時頃
|
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る