人狼議事


31 私を■したあなたたちへ

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宇宙原理衆 ウツギは、メモを貼った。

JITA 2023/11/24(Fri) 23時半頃


【人】 灰占道士 煙

――305号室

[迎える声に軽く会釈して、勧められた椅子に座る。
 男は緊張感のある面持ちをしていたものの、
 告白の後だからだろうか、昼間会った時よりも
 造り込まれていない素の印象を受けた。

 生前のるくあを語る中村を注視する。
 その言葉は真実のものか、
 彼にとっての真実の記憶を、
 誤魔化すことなく話しているか。
 見定めなければならない。]
 

(108) yunamagi 2023/11/25(Sat) 00時頃

【人】 灰占道士 煙



  文字を見ただけで?
  ……本当なら……、凄まじいな。


[それは独白するように。
 あまりにも荒唐無稽で莫迦げた話だと、
 一笑に伏すことができないのは、
 地下で見た日記、己の記憶、
 集大成であるギャラクシー・ランドの存在が
 あったからだろう。]
 

(109) yunamagi 2023/11/25(Sat) 00時頃

【人】 灰占道士 煙



  毒を持っていなかったら、るくあは死ななかった。
  ……しかし、解放されることもなかった……。


[中村とるくあの想い出を、記憶を聞いて、
 そのやり取りを、るくあの存在を、口ぶりから思い描く。]


  ……笑顔。
  ああ……、るくあも、アンタの話をする時は、
  いつも笑っていたよ。楽しそうに。


[死を幸せだと称した彼女が、
 生の只中にも、幸せを感じる瞬間があったのだと
 信じてもいいだろうか。
 あの笑顔は嘘ではなかったと信じても。]
 

(110) yunamagi 2023/11/25(Sat) 00時頃

【人】 灰占道士 煙


[話し終えると中村は、
 己と向き合い、真っすぐに目を向ける。

 人殺しと詰って、
 責め立てるような熱は、疾うにない。
 あるいはその方が楽だったかもしれないが。]


  ……そうか。
  ひとつ聞かせてくれ。

  アイツの望みを叶えて、アンタは――――。


[幸せだったか? 満足だったか?]
 

(111) yunamagi 2023/11/25(Sat) 00時頃

【人】 灰占道士 煙



  …………いや、

  話を聞けてよかったよ……。


[無慈悲な問いは、すんでの所で押し留める。
 サングラスの奥の目を瞑り、

 暫く、男の言葉を心中に沁み込ませる時間を
 幾らか要した。]
 

(112) yunamagi 2023/11/25(Sat) 00時頃

【人】 灰占道士 煙



  そうだな、アイツの死因は公的には心臓マヒだ。
  アンタが法的に罰せられるとしたら、
  毒物の所持だろうな。
 
  俺はそれには関与しない。


[中村にこれ以上、話すことも問うこともないのなら、
 話を切り上げるように立ち上がる。]


  アイツが、るくあが死を欲して、
  与えたアンタが人殺しなら、
  俺だって大差ない。無知ってのは毒なんだよ。


[呟いて、部屋を出ていこうとしただろう。**]
 

(113) yunamagi 2023/11/25(Sat) 00時頃

【人】 歌舞伎座 キランディ

[本当なら凄まじい、とは。
卯木の話していた、特異体質のことだろう。

キラの話をする時はいつも笑っていた、
と言うのには、じわじわと悲しみを覚えた。


 ──観客の皆様には、ひとときの幸せを。
 ──とびきりの笑顔を与えたい。
 観劇の間は、
 日常の苦しさや悩みから解き放たれて欲しい。
 いつも、そう考えながら舞台に立っている。


舞台が終わった後、出待ちで見かけた彼女、
煙崎るくあの、高揚した、幸せそうな顔。

カフェで僕を見つけた時の、眩しそうな笑顔。

毒を渡されて、やわらかく微笑んだ顔]

(114) steel 2023/11/25(Sat) 00時半頃

【人】 歌舞伎座 キランディ

[思えば、最初から最後まで己は。
煙崎るくあの笑顔と、眩しそうな顔しか知らない。


 彼女はずっと。
 光に向かう目で、僕を見つめていた。


今さらに、
涙が零れ落ちて、
灰羅の手前、細い指先で拭う。]

(115) steel 2023/11/25(Sat) 00時半頃

ミツボシは、/* 思う所、じゃないな、裏話!海透さんとすれ違っちゃった、おやすみです**

azure_blue 2023/11/25(Sat) 00時半頃


【人】 歌舞伎座 キランディ

[話を聞けてよかった、と灰羅は言う。
法的なことには関与しない、と。
それが彼のアンサーなのだろう。


 ”アイツの望みを叶えて、アンタは――――”、


聴きたいことは伝わっていたが、
今は、答えが出せなかった。


立ち上がる灰羅の背中は、復讐に燃える男ではなく、
ただ、妹を失くした寂しい男の背中だった。]

(116) steel 2023/11/25(Sat) 00時半頃

【人】 歌舞伎座 キランディ

 ………灰羅さん。

 僕の方こそ。話しに来てくれてありがとう…


[無知、というのは。
煙崎るくあの希死念慮を気付いてやれなかった事だろうか。
部屋から出ようとする灰羅の背に、告げた。]


 きっと、僕は彼女からとても遠い存在だから
 言えたのだと ……思います。


[流されるかもしれなかった、小さな呟き。
きっとそれは、海に流す小瓶に入れたメッセージのような
ものだったのだろう。]

(117) steel 2023/11/25(Sat) 00時半頃

【人】 歌舞伎座 キランディ

[それを僕が、拾い上げてしまった───。


灰羅が部屋を出て行った後も、
しばらくそこに立ち尽くしていたが。

突然、力が抜けたように、ベッドに座り込んで
そのまま後ろにぱたっと倒れ落ちた。]

(118) steel 2023/11/25(Sat) 00時半頃

【人】 歌舞伎座 キランディ

 ………死ななかった。


[これから──帰還してからどうするのか、
考える事は山ほどあるが。

脳裏にはずっと、
走馬燈のようなメリーゴーランドが
緩やかに廻っている。]*

(119) steel 2023/11/25(Sat) 01時頃

【人】 透明女子会 ヒナコ

[――……私は、どうしたらいいんだろう。]

[何度目かの疑問を空に浮かべた所で、アポロから灰羅さんの声>>*0>>*1が聞こえた。]

[灰羅さんがここに招いたのだろうとは聞いていたから、驚く事は無かったけれど。
瞼を閉じて、考える間の後、メッセージを送った。]

(120) doubt 2023/11/25(Sat) 01時頃

【人】 透明女子会 ヒナコ

[その文面から、私が灰羅さんに怒る事も、文句が無い事も、
そして、灰羅さんの『この先』を望んでいる事も伝わるだろうか。
灰羅さんはるくあちゃんの本当のお兄さんじゃなくても、
灰羅さんと私の関係が変わる事は、
……少なくとも私が変わる事は無い、という事は伝わるかどうか。

今、灰羅さんはどんな気持ちで、どうしているんだろう。
そんな事を沢山考えながら、短い文章を送った。]

(121) doubt 2023/11/25(Sat) 01時頃

【人】 透明女子会 ヒナコ

[そして。思った。
灰羅さんは亜綺羅さんを殺さないだろうから、亜綺羅さんは生きてる。]

 ……よかった。

[瞼を閉じて、微かな声で呟いた。]

[この島に居られるのは、あと数時間か、1日と少し位?*]

(122) doubt 2023/11/25(Sat) 01時頃

【人】 歌舞伎座 キランディ

── ホテル・503号室 ──

[灰羅との話を終えてから、どれくらいの時間が経っただろうか。数時間か、数十分か。窓の外ではまだアトラクションの光が点滅している。

死ぬつもりでいたけれど。
生きている。
生きて行かなければ、ならない。]

 ────………

[考えていたのは、雛子とのやり取りだった。>>3:270
一斉送信でのメッセージは全て見ているだろうけれど、
灰羅との最後のやり取りを、
一時でも味方しようとしてくれた彼女に
伝えないままなのは不誠実だと思って。

文章に迷いながら、デバイスにメッセージを入れた。]

(123) steel 2023/11/25(Sat) 01時半頃

【人】 銀河ギャル キャンディ

 キャンディと黒須ワが同一人物だと結びつかない、そんな「人違い」の反応は正常だ。むしろ自身の確かなメイクの腕に自惚れながら、「運命?」と彼の不穏な単語に渋面になる。

「もしかしてキャンディの顔がタイプだったりするのか!?
るくあというものがありながらっ!!!?」

 半分冗談、半分は本気で凄んで見せるも、深入りする話題ではないと判断して、ついと視線を逸らす。相手はモブ顔と対極の顔面国宝様だ。妙技で塗りたくった擬い物の顔に、そこまで惹かれるとも思えない。

(124) りしあ 2023/11/25(Sat) 02時頃

【人】 銀河ギャル キャンディ

「救難信号……リミット……、
   そうか、急いだ方が良さそうだな。」

 全アトラクション制覇の目標を掲げた以上、達成前に強制中断は避けたい。
 その一環としてのギャラクシーホッケーだったが、正直言って相手を舐めプしていた。有難いアドバイス(>>81)が耳に入っても、つい憎しみ全乗っけの地球は、回転のかけすぎでゴールでなく壁や正面の防護にぶつかってばかり。苛々と歯噛みするも、またしても相手のシュートが此方のゴールに突き刺さったファンファーレが鳴り響いた。

「――――っくしょう、神様は不公平だ!!」

 敗北を悟り、天を仰いで膝をつく。真っ白な灰の如く燃え尽きた闘争心。スッピンの顔を汗の珠が転がり落ちる。
 坂理は汗を拭う所作すら、一端のアスリートみたいな爽快さを伴うのに。敗残兵の自分は肩で息をしながら、渇いた喉を潤すのは水でなく、容赦ない追撃の『ギャラクシードリンク』。中央カフェでしか提供されないそれを、モナリザが粛々と運んで来た。刑執行待ったなし。

(125) りしあ 2023/11/25(Sat) 02時頃

【人】 銀河ギャル キャンディ

「くそっ、思ったより酷い臭いだな……!?」

 ドロドロとした辛うじて液状のダークマター。醗酵というより腐敗したプルーン的な悪臭。ロケット・ランチとは別の意味で、人間の飲物ではない。もしかするとこれを呷れば、るくあのところに逝けるのでは、と思わせるだけの劇物である。
 味音痴な自覚はあるから、例え自分が飲むことになってもほぼノーダメージ、相手は悶え苦しみ息絶える。そんな筋書きだったはずだが、ギャラクシードリンクは想像以上にヤバそうだ。

 余裕の勝者をチラ見する。最早るくあの笑顔とカブることもない、悪魔だ、悪魔がここに居る……!!
 息を止めて、南無三と心で念じると、グラスを思い切り傾けた。

(126) りしあ 2023/11/25(Sat) 02時頃

【人】 銀河ギャル キャンディ

「〜〜〜〜〜〜〜〜っっっぶはっ!!!?!?


ダダダメだダメだコレはダメだ!!!!!
お前に負けて飲むと思うと、
激烈にマズくて猛烈に苦々しい!!!!」

 うげええぇ、とお聞かせできない異音と共に、胃から迫り上がる酷い臭いが鼻に抜けていく。一瞬、涅槃でるくあがオイデオイデと手を振っていた気がする。

「み、……水、を。みずぅ……。」

 霞む視界の中、白い機体へと弱々しく手を伸ばして。パタリと地へ伏す黒須ワ19歳、最期のことばがそれであった――。**

(127) りしあ 2023/11/25(Sat) 02時頃

【人】 透明女子会 ヒナコ

[残りの時間をどう過ごそうか、帰ったらどうしようか、と考えていると、
アポロにメッセージが届いて>>-353>>-354>>-355

――……一瞬、アポロを、海に投げ捨てたく、なった。]

[だけど、思いとどまって、メッセージを作る。]

(128) doubt 2023/11/25(Sat) 02時頃

【人】 透明女子会 ヒナコ

[心を寄せない様に、適切な距離を保ったまま、ここまでは書けたのだけれど。
続くメッセージへの返信は、書きかけて、途中で手を止めて。
もう一度書いて、送信した。]

(129) doubt 2023/11/25(Sat) 02時頃

【人】 透明女子会 ヒナコ

[誠実に対応してくれただけだろう報告には、返信できた。
私は亜綺羅さんには必要無いのだろうから、応援の言葉だけを書く事も。だけど。]

[さよなら、って言ったのに。
また話したいって、楽しかったって、言われてしまうと。
また、心が揺らいでしまって。]

 …………ばか。

[分からない。だから、アポロを海に投げたくなった。
私には興味がないのでは、なかったのかな。*]

(130) doubt 2023/11/25(Sat) 02時半頃

【人】 歌舞伎座 キランディ

[メッセージを送信すると、アポロをベッドの上に投げ出して、そのまま横向きに蹲る。
刑務所なんて穏やかじゃない単語を使うべきじゃなかったな、相手は高校生なのに。
でも、ここを出たら当分会えなくなる可能性は伝えておきたくて。
……当分会えなくなるって何だろう?
会う予定はそもそもない…嫌われているだろうし。

そんな事をぐるぐる考えていたら、通知が入ったので、手に取って。

届いた返事をぼんやり眺めていると、2通目が入って、
そこで初めて上体を起こした。]


 え?
 待ってるって、今から会えるって事?


[ちらりと時間を見ると、そこそこ遅い。けれど。]

(131) steel 2023/11/25(Sat) 02時半頃

【人】 歌舞伎座 キランディ

[あまり余計な事は書かずにメッセージを送信した。

デバイスと、スマホを胸ポケットに入れて、それから
さっきちょっと泣いちゃったのでサングラスをかけて。
居場所が分かったらすぐに向かう心算。]*

(132) steel 2023/11/25(Sat) 02時半頃

【人】 透明女子会 ヒナコ

[待ってます、と返信をしたけれど、来るとは思っていなかった。
灰羅さんと話をしたばかりで、まだ混乱していたり、疲れているだろうと思ったから。

だから、連絡はいつでもいい、というつもりで。
どこで待ってる、とも書かなかったのだけれど。]

 …………。

[書き方が悪くて、待たせている様な気にさせてしまったかな。
すぐに返信が来たので、ぱちぱち瞬いて、それから辺りを見回した。

観覧車を後にしてから、ずっと考え事をしながら、あても無く歩いてきてしまって。
今居る場所が、どの辺りか、分からなかったので。]

(133) doubt 2023/11/25(Sat) 03時頃

【人】 透明女子会 ヒナコ

[返信をすると、近くのロボットに、道案内をお願いして。
無事、中央カフェまで案内してもらうと、テラス席に座る。

ロボットに注文を聞かれたので、
星型と丸型の、チョコレートのコーティングで惑星の模様に彩られた、色とりどりの一口ドーナツのセットと紅茶を注文した。*]

(134) doubt 2023/11/25(Sat) 03時頃

【人】 歌舞伎座 キランディ

[返事が来たので、中央カフェに向かう。
ロビーを急いで走り抜けたので、モナリザとぶつかりそうになって”ごめ〜ん!”と謝りつつ。

まだここに来て、2日しか経っていないけど。雛子と待ち合わせをするのは何回目だろう。彼女や特定の相手を作った事がないので、これほど同じ女の子と待ち合わせたのは初めてかもしれない。

アトラクションの光と街灯だけの道を走って、中央カフェに着くと、仄暗いテラス席で一口ドーナツを前に座っている姿を見つけた。

前面から走ってきたので、こちらもすぐに見つかっただろうか。走るのをやめて、手を振りながらテラスに近付く。]

(135) steel 2023/11/25(Sat) 03時半頃

【人】 歌舞伎座 キランディ

 お待たせ…
 遅いのにありがと。


[お待たせといっても、返事を貰ってすぐに走ってきたので、あまり待っていない筈ではあるが。
テラス席は丸いテーブルを囲んだ4人席だったので、向かいの椅子に座る。
雛子の前に置かれたドーナツをじっと見て。]


 惑星ドーナツ?
 僕もそれ貰おうかな。


[こんな時間に甘味を摂取することはあまり無いのだけど、同じものを注文しようとモナリザをちょいちょいと呼んだ。]

(136) steel 2023/11/25(Sat) 03時半頃

【人】 歌舞伎座 キランディ

[それから、雛子の顔を見つめる。カフェの灯かりに照らされた表情は、何を考えているのか読み取れない。
勢いで会いに来たけど、何を話そうかな……、
と考えていると、注文した黒烏龍茶が来た。

ストローをぐるぐる回しながら呟く。]


 ……灰羅のメッセージで見たと思うけど、
 明日か明後日には救援が来るんだって。

 僕は帰って、出来る事をするよ。
 まだどうなるか分からないけれど……、

(137) steel 2023/11/25(Sat) 03時半頃

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