10 冷たい校舎村9
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[高校デビューのスタートダッシュは叶わなくとも 高校最後の想い出に、幸せな経験ができたのは、 全部、全部、めいのおかげ。
それからメイには言ってないけど 駄菓子のチョコは美味しかったし(食べた) おひさまリボンは、今でも大事にとってあるよ。
住む場所が変わっても、 新たな場所で暮らす、たからもののひとつだ。]
(1068) ししゃもん 2021/06/21(Mon) 22時頃
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* * *
[当たり前に過ぎていった高校生活。
当たり前じゃない一日を何日か繰り返して、 そしてまた当たり前の生活が戻ってきたけど それも、季節が変わって終わってしまった。
今はみんながそれぞれに、 新しい当たり前の毎日を、過ごしてる。
だけどこれからも、ずっと、 新しい当たり前の毎日が、 みんなに続いていくと良いなって、思ってる。
もちろん俺も。高校くらいに楽しい日常を。
これが、鳩羽憐の、 うざいくらいに今後も語られ続ける近況報告ね。 ]*
(1069) ししゃもん 2021/06/21(Mon) 22時頃
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── バレンタインリベンジ ──
[ とある日のことだった。>>960 お詫びと差し出された品に心当たりがなく、 一体何のことだろうかと首を傾げたものだった。
しかし、記憶を掘り起こすこと数秒、 結局、綿見と番代からしか チョコを貰えなかったあの日を思い出す。 確か、向井から呼び出されたんだった。>>817 処理班の一人としてチョコらしきものを 口にしたのは、忘れられようもない。 ]
(1070) ゆら 2021/06/21(Mon) 22時半頃
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[ 練習の成果は如何程だろう? ]
気にしなくても良いのに、 本当に律儀だな。黒沢は でも、ありがたく受け取らせてもらう
[ 差し出された小包を、気軽に受け取った。 こうして詫びの品を用意するのは、 黒沢らしいというか、なんというか。 そんな感想を抱いていたところだった。 ]
(1071) ゆら 2021/06/21(Mon) 22時半頃
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─── 来年?
[ 黒沢の口から溢れ出す未来。>>961 入院中に相談に乗ったから、 お互いに合格していれば、 同じ大学に通っているだろう。
だから、その未来を想像するのは難しくなかった。 ]
(1072) ゆら 2021/06/21(Mon) 22時半頃
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[ しかし、その先の言葉を想像するのは、>>-1045 やはり俺にはまだレベルが高かったらしい。 ]
(1073) ゆら 2021/06/21(Mon) 22時半頃
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[ バレンタインにおける本命とは。 かつてはキリスト教の祝日であり、 聖人を悼み祈りを捧げる日であったようだが。 いつの間にか男女間における 聖なる日になっていたらしい。 チョコレートを贈ることは、 お菓子メーカーの戦略とは言われているが、 ええと、だから、つまり。
─────…… ]
(1074) ゆら 2021/06/21(Mon) 22時半頃
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[ この数分間の俺は、電池の切れた、 ロボットのようになっていたかもしれない。
そうだな、いくら鈍感な俺でも、>>963 本命チョコの意味ぐらいは分かる。
すう、とひとつ息を吸って。 それから、息を吐き出すと同時に言葉を吐いた。 ]
(1075) ゆら 2021/06/21(Mon) 22時半頃
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[ いつもと同じ、淡々とした声色で言う。
けれど、そうだな。 前髪の短くなった今の俺では、 どうしても照れ≠ニいうものを隠せなかった。 あんまり見ないでくれるなよ、 こういうことには慣れていないんだ。 なにせ告白されたことなど一度もない。 ]
(1076) ゆら 2021/06/21(Mon) 22時半頃
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[ きっと、黒沢は知らないだろう。 俺が黒沢に触れる時だけ緊張することを。 そして、俺も気付いてなかっただろう。 黒沢に対してだけ緊張してしまうその理由を。
来年のその日≠ェ来るまでに、 鈍感な俺がどれだけ真実に近づけるのか、 全ては黒沢の手腕にかかっている。 だから、それも含めての「楽しみにしているよ」だ ]
(1077) ゆら 2021/06/21(Mon) 22時半頃
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[ 噫、だから。 今年のホワイトデーは期待しないでくれ。 ばら撒きようのお菓子しか用意はしないから。
来年には、 マロングラッセを贈れるような関係に なっていたら申し分ないだろうな。
でも、これは、 昨日≠ノ留まり続けていたら、 思い描くことはできなかった未来≠ネんだ。
なあ、どうだ? 黒沢が捨てようとした明日≠ヘ。 思っていたよりもずっと優しいだろう? いろんな可能性も秘められている。 悪くないと思えていてくれるなら、 その手を握っていられることを誇りに思う。 ]
(1078) ゆら 2021/06/21(Mon) 22時半頃
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— それから:帰宅部引退 —
[月曜日は音楽室、金曜日も暫くは乃絵ちゃんのお見舞い。 週の半分一緒に帰れればいい方で、 わたしたち帰宅部の活動最終日は瞬く間もなく訪れた。]
ひとみちゃん。
[まずは、帰宅部のその後の話をしようかな。 帰宅部を終わらせない方法>>309は見つからなかった。 卒業式を終えれば、音楽室も通学路も消える。 それに——]
今日もこれからサークル? 練習、頑張ってるね。
[ひとみちゃん>>1009の門限がなくなって、 サークル活動を始めたからだ。ギター担当らしい。 わたしはまだその音色を聞いていないけれど、 「楽しみにしてるね」って何度も伝えるよ。>>1011]
(1079) Pumpkin 2021/06/21(Mon) 22時半頃
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[わたしたちは同じ帰宅部で一緒に帰ってて、 ひとみちゃんの大学は家から通える距離。 わたしの大学も近隣の大学。>>672
学部は違っても、同じ大学でもいいよね。 ダメなら近所にしよう。 それくらいの幸運はあったっていいでしょう。
わたしと違いひとみちゃんは将来の目標を 定めているようで、毎日いきいきと楽しそう。]
演奏会、楽しみにしてる。
[いつか、ひとみちゃんがギターを弾けるようになったら、 一緒に演奏する未来もあるかな。 ちょうどいいことに、 わたしの家には防音部屋とキーボードがあるんだけど。]
(1080) Pumpkin 2021/06/21(Mon) 22時半頃
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[帰宅部はわたしたちの卒業で終わりを迎えた。 でも、わたしたちの繋がりは途絶えない。
目に見えなくても確かにここに在るもの。 わたしは指を折り、何かを握り締めた。]*
(1081) Pumpkin 2021/06/21(Mon) 22時半頃
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── 後日・卒業式 ──
うん。あれはね。 もらったとは思いづらい。
……けど、まあ。 友チョコ的なモノでもいいよ。 黒沢の錬金術が、 もう二度と起きない祈願もあわせて。
[ そんなこと言って慎一は笑った。 笑って、焼き菓子をひとつ押し付ける。>>1055]
(1082) nabe 2021/06/21(Mon) 22時半頃
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いっぱい時間がかかっても、 人よりゆっくりペースでも、 そのうちできるようになるよ、たぶん。
[ 無責任な言葉もひとつ添えたけれど、 そういう心構えでいたほうがきっとラクだよ。
それに30年と少しかかるというならちょうどいい。 みんなが半世紀生きたお祝いにでも持ってきて。
……この先ずっと続く縁だろう? 少なくとも慎一はそう信じてるから。]
(1083) nabe 2021/06/21(Mon) 22時半頃
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[ 写真を撮ろうと言われて、>>1057 慎一はもちろん! と大きくうなずいた。
レアな黒沢リベンジさせてくれる? 笑顔も、変顔も、躍動感あふれる没写真も。
でもね、いつもどおりの黒沢でも、 笑顔で隣に写ってくれるなら慎一はうれしい。*]
(1084) nabe 2021/06/21(Mon) 22時半頃
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── 後日・卒業パーティー ──
[ わあわあとみんなに交じって騒ぐのが、 慎一は本当に好きだった。交じれてた?
だからきっとそのときもそう。 ふらふらと歩き回っていた慎一は、 ふいに呼び止められてぴたと立ち止まる。]
なに、暮石。
[ 大丈夫。慎一は機嫌よく振り返る。 「わあ」とも「ぎゃあ」とも言わない。>>1050]
(1085) nabe 2021/06/21(Mon) 22時半頃
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[ お疲れ様と言われて悪い気はしなかった。 大したことをしたつもりはないけれど、 それは間違いなく慎一のお仕事だったから。
にいっと、あるいはふふんと、 慎一は笑いながら差し出されたカードを取り、 その紙面に目を落として、一層笑みを深める。]
……これ、ピアノ?
[ これも聞きようによっちゃ失礼な発言だな。 大丈夫、判別できてたよ。>>1051 慎一だってわかりきったことを聞くときもある。]
(1086) nabe 2021/06/21(Mon) 22時半頃
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えー、えー……、 うれしい、ありがと。
覚えてくれてたことも、 呼んでくれることも、 そのー……、配慮? も?
[ 嬉しさと、ちょっとの恥ずかしさとで、 慎一はいつもみたくへらへらと笑ってた。
2年後の日付。指でなぞってみたりして。 紙のざらざらとした感触が伝わって、 そう、慎一はそういうの、落ち着くから。]
(1087) nabe 2021/06/21(Mon) 22時半頃
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──うん! 何があるんだろうなあって、 その日まで楽しみにしとく。
[ 隣に並んで立っていると、 表情まではきっと見えないだろう。
フーセンガムの話。駄菓子屋の話。 「あのおばあちゃんね、 すんごい顔覚えいいんだよ」とか、 また暮石が知らないかもしれない話も。
笑いながら他愛もない会話を交わすけど、 あのさ、慎一は数字を覚えるの得意なんだ。 さっきの日付、もう絶対に忘れないからね。]
(1088) nabe 2021/06/21(Mon) 22時半頃
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……暮石もね。 楽しいこと、いっぱいあるから。
[ 腕は二本しかなくて困っちゃうけど、 どっちも≠ヌころじゃなくきっとたくさん=B きみの行く道にもたのしい≠ェあふれますように。]
(1089) nabe 2021/06/21(Mon) 22時半頃
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[ ──それから、
クラス委員会計本当に最後のお仕事。 合わなさそうだから、じゃなくて、 ひとりじゃつまんないから、 よかったら一緒に数字の足し引きをしよう。
1円だってズレちゃいないって自信があるから、 ぴったり0になった暁には「よかったね」って、 少しだけ得意げに顔を見合わせて笑わせてね。*]
(1090) nabe 2021/06/21(Mon) 22時半頃
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[ それ以外にも、卒業式の日。
慎一はせわしなく、 あちこちで別れを惜しみ、 たくさんの写真を撮った。
慎一が友だちだと思ってんだから、 フィナンシェは等しく押し付けたはずだ。
ヨーコ先生に挨拶をして、 「来年からがんばってね」って、 おかしな激励を送ったりもした。
いつの間にか消えてた、 友人の制服の第二ボタンに、 「えっ」って視線を送りもした。]
(1091) nabe 2021/06/21(Mon) 22時半頃
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[ したいことがたくさんあった。 それだけで慎一は幸福だった。]
(1092) nabe 2021/06/21(Mon) 22時半頃
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[ それから。春の風が吹く頃。>>1063 呼んでくれたなら慎一は駆けつける。 誰かに必要とされるの、嫌いじゃないんだ。
……そういう言い方をしたって、 つけこんでくるような友だちはいないはず。
ボウリングだって誘われれば行ったよ。 球の扱いは苦手じゃない慎一だから、 56(0..100)x1点くらいは出せただろう。
相変わらずチャットの返事は簡素だけどね。 でも、つながり続ける縁があるのはうれしい。]
(1093) nabe 2021/06/21(Mon) 22時半頃
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[ ……ま、投げると転がすじゃ違うからね。]
(1094) nabe 2021/06/21(Mon) 22時半頃
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[ 「いいけど、俺免許ないよ」 そんな心もとない返事をしながらも、 チャリの距離ではなかったから、 慎一は電車を乗り継いで向かったはずだ。
免許、取りたかったんだけどね。 「そこで曲がって」と言われた瞬間、 ハンドルを大きく切るようなザマだから、 ちょっと今はまだ、予定は未定ってとこ。
だから少し時間がかかっちゃうけど、 ホームセンターでじっくり吟味しよう。 ところでふたりの共通の友人には、 ホームセンター通がいるんだけど知ってた? 慎一は受け売りの知識を披露したかもしれない。]
(1095) nabe 2021/06/21(Mon) 22時半頃
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[ いくつ季節が巡っても、 食べて食べて食べて笑える、 そんなふたりでいられたならうれしい。
だから、ある夏の日、>>1064 送られてきた写真で相変わらず、 かわいい猫がブレブレだったとしても、 慎一は目を細めてそれを眺めたよ。
『当たった?』って返して、 その日気まぐれに慎一もアイスを買った。
……で、アタリだったかって? 今度会うときに持っていくからね。
それとももうおまじないやジンクスの類、 君の人生には必要なくなっちゃったかな。]
(1096) nabe 2021/06/21(Mon) 22時半頃
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[ 慎一は今も左足から靴を履く。*]
(1097) nabe 2021/06/21(Mon) 22時半頃
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