10 冷たい校舎村9
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
全て表示
|
[昨日の今日だ。 欠けが1人なら心配したかもしれないけれど、 半分以上であれば、まだわたしは穏やかでいられる。
乃絵ちゃん>>29はどうしていただろう。 一番最後はわたしだったらいいな。 だってこんないつため息が降るか分からない場所に、 乃絵ちゃんを置いていくのは心配だから。
それならわたしが1人の方がいい。 平気だよ。大丈夫。だから、わたしでいいよ。]
(54) 2021/06/10(Thu) 03時半頃
|
|
[ここは、誰かの頭の中らしい。]
(55) 2021/06/10(Thu) 03時半頃
|
|
[根拠は九重さんだけだかららしいと言い切るのは 少し躊躇うけど、九重さんならって思えるのは 彼女が独特の雰囲気を持っているからだろうか。
——わたしには、ため息で思い浮かぶ人がいる。]
まさか、ね。
[わたしはベッドから降りた。 それに異常はため息だけじゃない。 スカートの端を持ち上げると、膝の横に 音楽室の前で座り込んだ時についた引っ掻き傷がある。 細く薄い、いずれ消えるだけの跡だ。
わたしはそれを指でなぞってから身支度を始めた。 顔を洗って……ハンカチ、ないんだった。 わたしは保健室で清潔なタオルを1枚お借りして難を 逃れる。もう少しで犬になるところだったわん。]
(56) 2021/06/10(Thu) 03時半頃
|
|
[窓の外は雪模様で、廊下は確実に冷えているだろう。 わたしはベッド脇に置いていたコートとマフラーを しっかり着込んでから扉をくぐった。
だから、保健室は早い内から空になる。]
(57) 2021/06/10(Thu) 03時半頃
|
|
[廊下に出ると、なぜか一方のカッターだけが全部 なくなっていて>>2:645、わたしはない方を眺めた後、 カッターの落ちている道の方を選ぶ。
だって、教室にはこっちが近いから。 今晩のためにスマホを持って来ておいた方がいい。 充電が残っている間だけだけど、 ひとみちゃんの夜を少しは守ってくれるはずだ。
わたしはどこかから遠ざかっていく。]*
(58) 2021/06/10(Thu) 03時半頃
|
|
— 現在:屋台の前に戻って —
[スマホを胸ポケットに入れて、 その教室の中が視界に入ったのはたまたまだった。
うちは人通りのいい場所を確保できたけど、 中には教室の中に屋台を設置するクラスもあった。 店形式とは違う良さがあるんだろう。
文化祭当日、お店を回れた訳じゃないから どこに何があるか全部覚えている訳じゃないけれど、 質素でオカルトなデザイン>>0:565なんて、 逆に見逃す方が難しいでしょう。]
(59) 2021/06/10(Thu) 03時半頃
|
|
困った、なぁ。
[三度目。 わたしは左手をポケットに入れ、お財布を揺すった。 小銭のもったりとした重さが指先に伝わる。]
……どうしよ。
[四節目にはアレンジを加え、わたしはぽつりと呟いた。]
(60) 2021/06/10(Thu) 03時半頃
|
|
10円玉、足りるかな。
(61) 2021/06/10(Thu) 03時半頃
|
|
— AM8:50までの間 —
[それからわたしはひとつひとつ教室を覗いて、 見覚えのあるケースに10円玉を1枚ずつ放り込んだ。
中身がどれだけ入っているかなんて気にしない。 だってわたし、そこまで覚えてないから。 空っぽだったとしても、 たぶんわたしは同じことをしたと思う。
なんだかお参りみたい。 そんなこと思ったら、さすがに神様に叱られちゃうかな。
わたしのお財布は少しずつ軽くなっていく。]
(62) 2021/06/10(Thu) 04時頃
|
|
— AM8:50:渡り廊下 —
[小銭を貯め込む趣味はなかったから、 数件回っただけでわたしの10円玉は枯渇した。
わたしの目的を達成するには少しだけ足りなくて、 解決策といえば両替。つまりは購買。 レジを開けられる保証はどこにもないけど。
わたしは残り1枚になった10円と一緒に、 購買のある1階、そこから道を逸れて本家へ向かう。]
……こんなはずじゃなかったんだけど。
[柊くんへクリームパン代を返すためのお財布は やや小回りが効きにくくなってしまった。
わたしはできるだけカッターを傷つけないように しながら、上靴の厚みを信じて前へ進む。]
(63) 2021/06/10(Thu) 04時頃
|
|
[自慢じゃないけど、わたし、球技の経験がほとんどない。 突き指なんてしない方がいいもんね。
だからわたしのコントロールが壊滅的なのは、 わたしの経験値によるものだから。 練習すればきっと上手くなるから。 あるいはこの場所は、身体が竦む気がするせいだから。
他より外に近い屋台へ放り投げたつもりの10円玉は、 なぜか渡り廊下の柱に跳ね返って床を転がる。
カッターの縁に当たって、当たって、 替え刃で軌道が変わって、]
あれ……?
[こんな小さな銀色の破片>>2、さっきまであったっけ?]
(64) 2021/06/10(Thu) 04時頃
|
|
[三度目のチャイムが鳴る>>#1。]
(65) 2021/06/10(Thu) 04時頃
|
|
[わたしはしゃがみこんで、慎重に10円玉を摘み上げた。 指先に怪我はない。]
……。
[すぐに立ち上がる気にはならなかった。 わたしの耳には、チャイムの余韻が残っている。]**
(66) 2021/06/10(Thu) 04時頃
|
夜笑国 メイは、メモを貼った。
2021/06/10(Thu) 04時頃
夜笑国 メイは、メモを貼った。
2021/06/10(Thu) 04時半頃
|
── 夜:3-9教室・メイ ──
[救われた主人公メイちゃんの話は知らないけれど そんなメイちゃんがピアノをやってることは知っている 風の噂ってね、すぐ回んだよ、特に女子。>>5 しかもそーゆー女子の声は、無駄にでかい。
『 暮石さんって放課後ずっとピアノらしい 』
なんて嫌な言い方を耳にしたのは、まだ。 救われた主人公メイちゃんが誕生する前。 彼女がまだそれを隠していなかった頃の話。
──── だからそれが 過去形で返ってきた理由も、 俺にはちょっと、わからないけど 踏み込むほどには図太くは出来てない。]
(67) 2021/06/10(Thu) 08時半頃
|
|
……… 痛い?? ああ、これ、ううん、痛くない。 これ「人形」の血。
[まだそれを、トシミだって理解したくない俺は 相変わらず人形っていう名詞を選び指先をぐーにする 血のことも。話はおしまい、の意を込めて。
その手で机の縁に、頬杖付けば ほんのすこしだけ、メイとの距離は近くなる。]
(68) 2021/06/10(Thu) 08時半頃
|
|
[─── だけど、「寂しいか寂しくないか」の話は また、別の問題を孕んだままで、すれ違う。
メイが出してくれた結論はちょっと違って>>7 俺の心の中の「寂しい」の気持ちを探したら、 問題とは別のところから、顔を持ち上げた。
そっちにいたのかよ 俺の「寂しい」の気持ち。>>2:568 ……って、自分でも改めて思うくらい。
だからさ、メイが投げてくれた >>8 へらへらのすき、でもほんの少し胸を打つ ]
(69) 2021/06/10(Thu) 08時半頃
|
|
………どういうとこだよ。
[多分文字にしたら終わりに(笑)って着くような 笑みを添えて、へらへらのすきにツッコんだ。 そーいうとこ!って言われたって、 どーいうとこ?としか言いようがないけど
でもこれ、俺の照れ隠し。 褒められたり、讃えられたり、 メイは隣合わせで生きてきたかもしれねーけど 凡人・鳩羽憐は、そういうの、全然慣れてねえから。]
(70) 2021/06/10(Thu) 08時半頃
|
|
ひとつひとつに、役割があるんなら。 俺は、なんかの役割になれてんのかね。
[メイの役割の話。求めるものの話。 俺は、何かを求めてるんだろうか。 俺は、何かを求められてるんだろうか。
ほんの少し近くなった距離感で見る笑みに、 どこか陰のようなものを感じたけれど>>9 それが諦めの気持ちであることは、気づけない。]
(71) 2021/06/10(Thu) 08時半頃
|
|
[で、それが結局どーいうとこなのか 知れたか、知れなかったかはわかんねーけど ちゃんと俺、お礼も言える男なんで。]
まあ、うん。ありがと。 でも、そーゆーすきとかは、 迂闊に男子に言わねーほうがいいぞ。 男って馬鹿ばっかりだから。
[俺はそんな「馬鹿代表の成れの果て」の息子なんで。 意味がわかんない?じゃーわかんなくていいです。]
(72) 2021/06/10(Thu) 08時半頃
|
|
[暇してた、血の付いてないほうの手で、 思い切りメイの頭をぐしゃっと撫でた。 なんで撫でたかって?しらねーよ 笑顔が寂しそうだったからじゃねーの!
小学生のガキみたいな言い訳で あんま笑えてもいねー顔で無理やり笑って。
ずっと前に、それはセクハラだって、 ひとみに怒られたのが昨日のことのようだ>>200]
(73) 2021/06/10(Thu) 08時半頃
|
|
[誰かの頭の中の話は>>11 一応「ユーガに聞いた話」と伝えよう。]
でもユーガも、トシミに聞いたみたい こういうときになー、居ねえんだよな、トシミ!
[生きて帰れる事が多い>>47 って、例えば俺にユーガから伝わってたとしても ぶっちゃけあの状況を見て頭から抜け落ちてたし、
……居ない、って再確認するように声にしたら 目と鼻の奥がやたらとツンとして やっぱりさ、上手く笑えなかったかも。 ]**
(74) 2021/06/10(Thu) 08時半頃
|
架空惑星 レンは、メモを貼った。
2021/06/10(Thu) 08時半頃
|
── 昨晩・3年9組 ── ……ヘーキ。 ひとりでいい。 [ ──って、慎一は言ったんじゃないかな。 これは夜の話。まだみんな起きてたころ。 数名の残ってた教室にとどまらず、 すぐ出ていこうとした慎一に、 かけられた声があったから。>>46 へらっと笑って慎一は出ていく。 ひとりで平気じゃないわけがなかった。*]
(75) 2021/06/10(Thu) 09時頃
|
|
── 現在・1階廊下 ── [ 購買にいる間にチャイムが鳴って、 それで慎一は廊下に出たんだった。 米を炊いたなら教えろって?>>37 偶然会った人には言ったじゃんか。 自分のためにしたことなんだから、 黒板に書き残す道理もなかった。 ……とにかく、 今はもう朝で、お米は炊けてて、 慎一は冷蔵庫の卵をひとつ消費して、 財布の中身も昨日より減らして、 今日もパンを抱えて歩いている。]
(76) 2021/06/10(Thu) 09時頃
|
|
[ 廊下に落ちているものの異変。 さすがの慎一もはじめ気づかなかった。 今度は正確に、「さすがの慎一も」でいい。 変化にめっぽう弱い慎一が、 そのとき気づかないでいられたのは、 きっとちゃんと上靴を履いてるおかげで、 そこまで足元を気にしなくてよくなったせい。 それで、廊下と渡り廊下の境目くらい。 奇妙なカッコをした人影を見る。>>66]
(77) 2021/06/10(Thu) 09時頃
|
|
……暮石? なにしてんの? [ しゃがみこんでいる。というのは、 慎一にだって見ればわかるんだけど。 困惑って感じに見降ろして、 ちょっと近くまで距離を詰めたけど。 慎一は両手に大事にごはんを抱えてるので、 残念ながら、支えにどうぞと差し出せる腕がない。**]
(78) 2021/06/10(Thu) 09時頃
|
|
── 今朝 ──
[朝は米。8時よりも前には目覚めたが 特段早起きというわけでもなかった俺は、 偶然すれ違ったシンに伝えられたのは>>76 8時半も、過ぎた頃。
食欲があるわけでもねーが、腹は減る。 ポテチじゃあ男子高校生の腹は満たせず、 胃もたれなんて無縁の俺は、 チャイムがなった時、食堂で皿を洗っていた なお米しか食ってない、ノーおかずです。]
あ?
[時間を確認すると8:50。 なんか時々鳴るな、位に思ってたけど 前も8:50じゃなかっただろうか。]
(79) 2021/06/10(Thu) 09時半頃
|
|
[使った食器、っつっても箸と茶碗を洗って 食堂を出たのはもう9時に近い。 教室にとりあえず戻ろうか、と足を進めると 2Fに続く階段に、誰かが立っている>>43 ]
ユーガ? どうした?
[後ろから声を掛けた。 俺にはまだマネキンは見えていなくて、 ただ、文化祭のものとはなにか違う、 線香の香りだけがほのかに漂っている ]**
(80) 2021/06/10(Thu) 09時半頃
|
架空惑星 レンは、メモを貼った。
2021/06/10(Thu) 09時半頃
架空惑星 レンは、メモを貼った。
2021/06/10(Thu) 09時半頃
|
── 鳩羽憐のこと ──
[物心ついた時には3人家族だった。 真面目で優しすぎる父と、しっかりもののアイちゃんと そしてムードメーカーの俺。 男手一人で育てるって、まじ大変だったと思うけど 辛いとか悲しいとか思うことなんて、なかった。
でも4歳離れたアイちゃんは、母親のこと、覚えているらしい。 あんまり一緒に遊んでくれない親で、 パパのほうが100倍やさしかったよ、って まだ幼いながらに、話を聞いたのを覚えてる。
それが本当の話だったのか、 今の状況を肯定するアイちゃんの虚勢だったのか 今ではアイちゃんすらも、覚えていない。]
(81) 2021/06/10(Thu) 10時半頃
|
|
[実際母親はどうしようもないクズだったらしく 優しかった父親と結婚した挙げ句、 浮気と不倫のオンパレードで、 俺が4歳のときに、勝手に家を出ていった。
離婚届は… 置いていかなかったらしい。 だから、事実上、まだ戸籍上は4人家族なんだけど その事実を「俺とアイちゃんは知らない」。]
(82) 2021/06/10(Thu) 10時半頃
|
|
[唯一残っていたのは俺らの名前の話だ。
小学生になって出た宿題がこれだ。 「どうしてその名前になったのか、 お家の人に聞きましょう」 そんときの親父の言葉、ちゃんと覚えてるんだ。
『 名前は、お前らのお母さんが、 これがいい、って決めたんだ。 呼びやすくて見た目が格好いいから 』
ほんの少し、親父が困った顔をしてたのを覚えてる。 でも最初はさ?憐って字、嫌いじゃなかったよ。 確かに画数多くて格好いいって思ってたしさ。 小学校はずっと「はと羽れん」だったしね。]
(83) 2021/06/10(Thu) 10時半頃
|
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る