27 【crush appleU〜誰の林檎が砕けたの?】
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
全て表示
|
そうか。
[こんな時までも、自分の表情は変わらなかった。 それは誰かのような自己防衛などではなく 本当に何もなかったかのような表情で。
四角く切り取られた空へ消えていく黒い羽根を ただただ見上げて。]
綺麗だな。
[心から、そう思っていた。**]
(55) 2023/07/27(Thu) 07時頃
|
|
── 回想・入館前 ──
[一つに纏められた返事に異議も不服もありはしない。>>48 たまに感化されたように此方まで効率化した口数になっても、 多くの場合二人の言葉数には大きな差があった。 それを別段気にせずに双子らしい片割れに絡み続けて今にある。]
……ん、どうしたの それを言うならまず君が他の色を着てくるべきじゃない?
[しかし、珍しいことがあった。>>49
いくら覗いてもまるでそこに何も無いように掴めない大藤久影は、こんなことを言う男だっただろうか? 降車した大藤に何かを感じ呼び掛けた成海にも、その言葉からは気遣い以外のものを掬い取るのは困難だった。]
(56) 2023/07/27(Thu) 08時頃
|
|
楽しんで、天使の歌声
[棚上げは許さないと、そちらも気をつけるようにと冗談と笑いが入り混じる返しに籠めて。 彼に倣って別れ際にもう一つ言い添えておこうか。
ロータリーには展示物ではないが少し有名なものがあると言う。>>52
成海は少しの間想像してみた。 見上げた天窓から溢れる光、その先には天使や神様ではなく他の観覧客が歩く地上がある。
──まるで彼の底知れなさとは正反対だな、と感じた。*]
(57) 2023/07/27(Thu) 08時頃
|
|
── 現在 ──
[福原との待ち合わせにはまだ時間があった筈。 大藤は果たして未だに地下にいるだろうか?
両者移動していそうだが、残りは居場所を想定すら出来ない。 誰でも良いので一度出会いたかった。
黒い天使の話を思うに、この空間にいるのは恐らく──]
(58) 2023/07/27(Thu) 08時頃
|
|
……え?
(59) 2023/07/27(Thu) 08時頃
|
|
[不意に、何か小さくて黒いものが曲がり角に消えていった。 風に乱されたスカートの端のように、優雅なようで不安定なはためき。
成海には、黒い蝶──カラスアゲハに見えた。 兄が部屋に飾り、婚約者が好いていたあの美しい昆虫。]
……
[見間違いだろう。 いや、そうでなかったとして、こんな自然の中にあれば夏場に虫の一匹や二匹紛れ込んでもおかしくはないだろう。
それが消えていった通路に鈍くなった足が到達した時、もうどこにも黒は見えなかった。
喉の酷い乾きを感じながら、順繰りに来た道を辿って歩く。 エレベーターはきちんと動くのだろうか、なんて現実逃避じみた思考がふと過ぎった。*]
(60) 2023/07/27(Thu) 08時頃
|
|
─ 回想:入館前 ─ >>56
[自分が添えた言葉も、ましてや居場所を告げた事そのものも 普段なら伝える筈もないもので。 どうしてそんな言葉が出たのか問われたなら 表に出ずとも珍しくソワソワとしていたからか、 或いは──虫の知らせのようなものか。]
他か。 気が向けばな。
[自分は高祈ほど黒に拘っているわけではない。 ただ手に取るものがいつも黒いだけで、気が向けば赤でも青でも何でも構わない。 とはいえ、結局自分は黒を着るのだろう。 深い穴を覗くように、暗い色を。]
(61) 2023/07/27(Thu) 08時半頃
|
|
―現在―
[消えてしまった黒衣の男>>6を引き止めても、返事はありませんでした。>>42>>43 消えてしまったあとなのですから仕方がありません。 田端は震える足を一度拳で叩きました。 一度では力が戻らなかったのでもう一度。もう一度。 何度か叩いてからやっと立ち上がり、辺りを見渡しました。 あの男の口ぶりだと、すでに誰が死んでいるのかは確定されているようです。>>3 そしてそれ以外の、夢に巻き込まれた人たちは大事に至っていないし死んでもいない。>>5 冷静に考えれば死んでしまっている可能性の方が低いでしょう。 大きく息を吸って吐き出します。 そして男の消えた虚空を睨みつけました。]
(62) 2023/07/27(Thu) 09時頃
|
|
悪趣味。
[これくらいの悪態は許して欲しいものです。 そしてできれば人を探しに行く為に歩き始めます。 あの男がもう一度現れて、こちらに確定情報を渡してくれるのが今の田端にとっては一番ありがたい事なのですが、ここにどのくらいの人が居て、どのくらいのあいだ夢を見るのか、確認しなければなりません。 できればここに居るのは知らない人たちであって欲しい。 自分だって死にたくないけれど、知っている誰かが死んで欲しいわけでもないですから。 知らない人たちの方が後で忘れる事も容易いでしょう。 知っている人が相手なら、たとえ自分が生き残れたとしても苦しく思うでしょうから。
ただ、研究室の皆がこの美術館に居たのです。 それなら、どうしたって、知っている人がこの夢にいる可能性は高くなる筈。]
(63) 2023/07/27(Thu) 09時頃
|
|
……………。
[こんな時に、助けて欲しくて名前を呼ぶ相手も、隣にいて欲しい人もいません。 田端はずっと独りで何もかもできないといけませんでしたから。 今までも独りで立ち上がり、立ち直り、行動してきたのです。 そして今回もそうでした。 まだ顔色は悪いですがあたりの探索を始めます。 知っている誰かがいないようにと願いながら。 今は一つ一つの展示品を楽しむ事は出来ませんでした。]*
(64) 2023/07/27(Thu) 09時頃
|
|
ああ、高祈も。
[離れる前に掛けられた言葉には、端的にそう返した。 >>58 歌声を楽しむことに対してか、黒以外を着ろという意味か 明言せぬまま離れて歩き出す。 天使が下ろす梯子のような、底知れぬ穴のような場所へ。
そして今現在もそこで空を見上げている。
暑さに浮かぶ汗はこめかみから首筋を辿り落ちる。 美しく青い小さな四角を──
そういえば、蝉の声がしない。 あれだけ煩かった蝉の合唱もなく、静寂がこの場を包んでいる。 一体、何処へ行ったというのだろうか。*]
(65) 2023/07/27(Thu) 09時頃
|
水商売 タバサは、メモを貼った。
2023/07/27(Thu) 09時頃
|
―― 現在:カフェへ移動中 ――
[ いい加減、床に座ってるのも ケツが痛くなるなあと思って、>>33 そろそろ移動したくなってきた頃。
そういえば、高祈先輩と カフェに行く約束をしていたと思い出して、>>0:363 ここよりは断然座り心地は良さそうだと、 俺は立ち上がって移動しようとする。
随分とこの絵画の前にいた気がするから、 もしかしたら先輩から心配の連絡が来てたかも、と 何となくスマホを覗いてみたんだけど。 ]
(66) 2023/07/27(Thu) 10時半頃
|
|
ん?
[ いつの間にかLINEの通知があったようで、 開いてみると、西門研究室のグループLINEで、 ただ一言、『みんな無事か?』というメッセージを 西門教授が送ったようだった。 ]
LINEが使えるってことは、ネットも使える?
[ 思ったら即行動、ということで、 ブラウザアプリを開いてみたが、 通信エラーとなって、検索もニュースを見ることも できそうにない。
電話はどうかと思って119番とか、 色んな場所に掛けてみたけど、 何度試してもツーツーという無機質の音が その場を支配しただけだった。
どうやら大きな災害について調べるのは無理らしい。>>3 ]
(67) 2023/07/27(Thu) 11時頃
|
|
[ また、研究室以外の友人に LINEを送ることも試したけど、 こちらも通信エラーとなって送ることはできなかった。
もしかしたら、研究室のメンバーには 個別LINEや電話はできるのかもしれないけど、 どちらにしろ、このスマホの役割は、 写真を撮ったり保存したりをする以外は、 研究室の人と連絡を取ること専用になりそうだ。 ]
ってことは、やっぱりみなさまって、 研究室のみんなってことなのかな……。>>20
[ 外部情報をシャットアウトしているっぽいのに、 研究室メンバーだけ忖度されているようなのは、 この夢の外部の人間ではないからではないだろうかと。
謎の納得感はあったけど、 死んだのが研究室の誰かである可能性が高まって やはり俺は気が重くなった。 ]
(68) 2023/07/27(Thu) 11時頃
|
|
まあ、とりあえずLINE送るか。
[ 俺は再び研究室のグループLINEを開くと、
『福原無事です』 『俺のスマホじゃネット検索できません』 『外部に連絡もできませんでした』 『俺はとりあえずカフェに向かいます』
と短文メッセージをいくらか送って カフェに向けて足を動かすことにした。 ]*
(69) 2023/07/27(Thu) 11時頃
|
|
――回想:美術館の前で
[>>37>>38>>39>>40 骨谷の加筆はほんの数ストロークであったのに、 描かれた図案は先ほどより説得力のあるものと なったように銀には映る。 流れる筆致を感心した表情で眺めて、 満足そうに頷いた。]
お役に立てたのならよかった。 何が呼び水になるかわからないものね、 私でよければいつでも相談に乗るわ。 [並ぶカップの形がいわゆる日本の焼き物らしくないことに違和を覚えていたが、ボーンチャイナであれば得心がいく。脳内で出来上がりイメージを微修正しつつ。]
(70) 2023/07/27(Thu) 11時半頃
|
|
[集中していため、 骨谷が照れ臭く感じていることには気づかずにいた。 それでも、彼とのやり取りは思いがけず有意義で、 楽しいものだったから、 去り際の足取りは軽やかなものだった筈。
余談:彼の独特の呼び方には当初 笑顔を湛えたまま不満げオーラを発するという 技を使っていたのが、そのうち慣れたようす。*]
(71) 2023/07/27(Thu) 11時半頃
|
|
―現在・一階を移動中―
[スマホが震えてビクッと体も震えました。 教授からLINEの通知が来たようです。>>67 想定外の事態に思ったより動揺していたようで、LINEなどはすっかり頭から抜け落ちていました。 通話もネットも確認してみましたが、そちらはどうにもならないようです。 そうして立ち止まって調べている間に福原からのLINE通知がありました。>>69 確かに外部のことを調べたりする事も、研究室のメンバー以外にLINEを送る事も出来ないようです。>>68 嫌な予感が現実になっているようで眉を顰めました。 本当に、本当に悪趣味です。]
(72) 2023/07/27(Thu) 11時半頃
|
|
『田端です。夢の中に居ます。 怪我はありません。 現在一階奥側。 ロビーを目指し、入口の確認をしようと思います。』
[田端もラインを送ります。 ただ、無事だと言えなかったのは、そのラインがどこから送られたものか把握しきれなかったからです。 災害があって、難を逃れている夢の外なのか。 それとも、みんながこの夢の中にいるのか。 それがまだ分からなかったですし、分かりたくなかったのです。
ギュッとスマホを握りしめながら、田端は玄関へと向かって歩きます。]*
(73) 2023/07/27(Thu) 11時半頃
|
|
――林檎が砕けたあと
ここは……?
[>>#1 いつの間に横になっていたのだろう。 それも美術館の中で。 顔を上げて辺りを見渡す間もなく、響く声。>>1->>6]
さっきの……?
[黒いシルクハットの男。 彼の言葉の意味をすぐには飲み込めない。 ああ、何かの演し物か。 それ以外に判断しようがない荒唐無稽な内容。]
(74) 2023/07/27(Thu) 11時半頃
|
|
[この中に既に死んだ人間がいて、 彼の世に旅立つまでの猶予が与えられるという。 まともに取り合う必要などない言葉。
あれだって、よくできたつくりものの翼。 何かを問う前に、男は文字通り消えた。]
……何?
[僅かに眉を寄せる。 今のはなんだろう。何が銀の、皆の身に起きたのか。 混乱する頭を落ち着かせるよう、額に手をやった。]
(75) 2023/07/27(Thu) 11時半頃
|
|
…………夢、なの?
[辺りを見渡しても誰もいない。 眼の前には一枚の絵画。>>0:364 食卓の上に盛られた様々な料理に、紛れるような頭骨。 我々は皆 死と隣り合わせであることを 知らしめるかのように。]
夢なら、覚めないと……。
[>>#0 思い出すのはそう大きくはない破裂音。 悪夢へと導かれる合図だったのだろうか。]
(76) 2023/07/27(Thu) 11時半頃
|
|
[ぼんやりとした頭でふらり、歩き出す。 目に映る範囲には誰もいない。 先ほどまで、来客の姿はそこかしこにあったのに。 ゆっくり鑑賞できる環境を楽しめる余裕はなくて、 生きているものの影を探す。**]
(77) 2023/07/27(Thu) 11時半頃
|
|
― 回想:骨谷と ―
キューピッド的な?運命の恋人かあ。 そりゃあくれるって言うならほしいけどさ。
[でも流石に無理じゃないかなあ、と 頭に浮かんだ言葉は端折って。>>34 続いた台詞には あは、と苦笑を浮かべた。]
あ、なに〜? 彼女に振られたばっかりだからって口説いてる? なんてね。お世辞でもありがと。 そーだねー。やっぱり同性としては憧れるものがあるかな。
[本人なりにいろいろ悩みもあるのだろうが やはり人目を惹く美貌は羨ましい。 ややいかがわしい手の動きにはジト目になり、 それセクハラっぽいー、とやはり軽い口調で。]
(78) 2023/07/27(Thu) 11時半頃
|
|
[探しているつもりだが、中々誰にも会えなかった。
この建物の規模に数人が残っているだけというならば、 バラバラに行動していれば見つけづらいのは当然だろう。
自分の足音だけが反響し、静まり返る美術館はどこか不気味で 佇む芸術品達に見つめられているような錯覚すら抱いた。
大声でも上げていれば良かったのかもしれないが、 元より大人しい成海にはその発想が無かった。 目撃した不可解な黒により冷静さも損なわれていただろう。
漸く思い至ったのが時計の機能確認だったくらいだ。 そして、メッセージアプリが動いているという事実に息を呑む。]
(79) 2023/07/27(Thu) 12時頃
|
|
[西門の呼びかけ>>67、続いた福原のメッセージ>>69 そして眺めている内に増えた田端の状況報告>>73 未だ出会っていないが予想通りの面々が此処にいる。
自身の生存報告と生徒を気遣う西門への礼を先に送信し、そこから数回に分けて更に考えと自身の行動について述べた。
『皆さんそれぞれ混乱していると思いますが、冷静に行動してください。』 『突発的行動で何かが変わる状況とは思えません。』 『俺が見た限りの話ですが、他の観覧客や学芸員はいないけれど危害を加えてきそうな存在も同じです。』 『不安な方は一先ずは誰かと合流し、状況を確認し合い落ち着くことが望ましいと考えます。』 『俺は一階に降りて各所の窓を確認して回ります。』]
(80) 2023/07/27(Thu) 12時頃
|
|
[道すがらに高祈に古くから仕える使用人の女へ送信を試み、そして失敗する。 美術館にいない他の連絡先へ試すのは、どうせ同じであろうと理解していることと心情的理由から気が進まなかった。
夢の中のエレベーターは、急速に上昇したり下降したりおかしな動きをすると誰かに聞いたことがあったが まるで何も変わらない静けさと軽やかさで、成海を目的階へ到着させた。
入り口を目指せば田端と会えるのだろうけど、遠い地点から順番に巡っていくつもりだ。 連絡手段を得た為に積極的な人探しは止めたが、勿論誰かに出会えば駆け寄ることとなる。**]
(81) 2023/07/27(Thu) 12時頃
|
|
イイヒトなんだけど、…か。 なかなか残酷な言葉だよね。 別に嫌いじゃないけどそれじゃダメ、 って言われてるようなもんだし。
まああたしも彼女の前での 骨谷くんの顔をを知らないから 何とも言えないけど。
[「イイ人なんだけど」その後には恐らく 恋人や異性としての不満が続くのだろう。>>35
喩え友人として気が合うからと言って、 人として尊敬できるからと言って 恋人として上手くいくわけでもない所が 人間のめんどくさい所だと思う。]
(82) 2023/07/27(Thu) 12時頃
|
|
でもさ、何度振られてもめげないのは シンプルにすごいなと思うよ。 …ちょっとうらやましい。
[慰めてと言われた所で大したことは出来ないが 情けない顔をする骨谷に、 よしよしと頭を撫でる真似くらいはしてあげよう。]
(83) 2023/07/27(Thu) 12時頃
|
|
うん。 骨谷くんもまた ここが良かったってとこあったら教えてよ。 なかなか来れない場所だし、しっかり見とかないと。
[そうしてオススメについて話した後は。 またそのうち館内で顔を合わせることもあろうと 気軽に手を振って骨谷と別れ、 一人、常設展示の方へと向かったのだった。**]
(84) 2023/07/27(Thu) 12時頃
|
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る