10 冷たい校舎村9
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あのね、私、家を出ることにした。
[ ここ数日の色々なこと。まず話すのはそれかな ]
自殺しようとした娘なんて、父には汚点でしかないし、 私も、もう会いたいと思わない。 でも、家を出たとして、 どうやって生活しようって思ってたんだけど、 母が、動いてくれたの。
[ あれから、毎日母は来てくれていた。 母といろんな話をした。 色々、私も誤解してた ]
(214) takicchi 2021/06/17(Thu) 16時頃
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父は、プライドが高いから、 こんな娘を認められないけど、 でも、プライドが高いから、 義務は果たしてくれるって。 未成年の間は、扶養義務があるでしょ?
[ 二十歳になるまでの間の、住むところや、生活費。 そういうものは面倒を見てもらえることになった ]
(215) takicchi 2021/06/17(Thu) 16時頃
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あの校舎で、姉の話したよね。 あれもね、私少し誤解してた。 縁を切られて、追い出された姉に、 母は何もしなかったって思ってたけど、違ったの。 父に隠れて、こっそり連絡を取ってたんだって。
[ 姉とも、電話で3年ぶりに話をした。 姉は、不倫相手と結婚してなかった。 自分のしたことは許されることじゃないって わかってるからって言ってた。 今は子供と2人で暮らしてるんだって。 意外と近くに住んでてびっくりしちゃった ]
(216) takicchi 2021/06/17(Thu) 16時頃
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姉に、一緒に暮らさないかって言われたけど、断った。 やっぱりまだ、そこまで整理はつかなくて。 でも、近いうちに、会えたらいいなと思ってる。
[ そんな話をしてるうちに、リンゴが剥けたら、 炭蔵君も一緒に食べようって誘うよ。 大丈夫、食べさせてとはさすがに言わないから。 そこまで傲慢なお姫様になるつもりはないよ*>>142 ]
(217) takicchi 2021/06/17(Thu) 16時頃
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―― お見舞い:柊君 ――
わあ、綺麗。 ありがとう。
[ 本当にこういうところ、柊君はそつがないというか、 外さないなあと思う。 お見舞いのお花はとっても綺麗で、>>149 ぱっと部屋が明るくなる感じがした。 男の子がお花を選ぶの、 なかなか勇気がいる気がするんだけど、 柊君なら似合っちゃうんだなあ ]
(223) takicchi 2021/06/17(Thu) 17時半頃
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[ それから、>>150 まだまだあちこち痛いよーだとか、 動けないのにみんなからお菓子をもらって、 太っちゃいそうーだとか、 ちょっとずつ始まったリハビリの話だとかをした。
柊君の話も聞いた。 九重さんがお祈りしてくれてたのは初耳だったな。 九重さん、ちょっと得体が知れないところがあるけど、 いい人なんだよね。 鳩羽君、帰りそこなってなくて本当に良かった ]
(224) takicchi 2021/06/17(Thu) 17時半頃
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[ ふと、柊君の空気が変わった気がした。 調べた?って私は首を傾げる。 差し出されたメモを、右手で受け取って、>>151 目を通した私は目を見開いた ]
柊君、これ、
[ いい子じゃなくても生きていける方法って柊君は言う。 そっか。……そっかあ ]
(225) takicchi 2021/06/17(Thu) 17時半頃
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[ 私、暴力を振るわれたことはなかった。 衣食住はきちんと与えられていたし、 お金に困ったこともない。 私はきちんと養われていて、 だから、虐待を受けているとは思ってなかった。 私はそういうのに当てはまらないと思ってた。
でも、違ったみたい。 私……そっか、私、虐待、されてたんだ。 逃げて、よかったんだ。 こんな風に逃げる方法だって、あったんだ…… ]
(226) takicchi 2021/06/17(Thu) 17時半頃
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……ありがとう。 でも、自宅に殴り込みは、遠慮しとくね。
[ 見限る権利は私にもある。>>152 力を貸してくれる。>>153 柊君の言葉の一つ一つが、私に染みていく。 でもね、殴り込みは気持ちだけもらっておくよ。 柊君たちに、あの人に関わってもらいたくないもの ]
(227) takicchi 2021/06/17(Thu) 17時半頃
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うん。頼りにしてるね。
[ 私は、頼られるような人間であるべきで、 誰かを頼るなんて許されなかったけど、 そんなハリボテの私は、あの校舎に置いてきた。 といっても、あの校舎に私のマネキンはないけど。 だから、一人じゃないって言われたら、>>155 素直に頷いて、頼っちゃう ]
(228) takicchi 2021/06/17(Thu) 17時半頃
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[ それにね、柊君に貰ったメモを見て、 思ったことがあるの。 それは、私のこれからのこと。
ずっと目標にさせられていたことがなくなって、 私の未来は真っ白になった。 大学を目指す?就職する? 突然増えた無数の選択肢に、 私、何を選べばいいのか さっぱりわからなかったんだけど。
メモを見て、こういう仕事もあるんだって思ったの。 家庭に問題があって、生き辛い子供を助ける仕事。 そういうのに関われたらいいなって。 真っ白だった私の未来に、ほんのり色がついたような、 そんな気がしたんだ* ]
(229) takicchi 2021/06/17(Thu) 17時半頃
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―― お見舞い:向井君 ――
[ 酷い目に遭ったのに。>>190 私のその言葉に返ってきたのは、 心底不思議そうな顔だった。>>230 本当に、何の心当たりもなさそうな顔。
例えば、柊君あたりに「何のこと?」って言われたら、 ああ、私に気を使ってとぼけてるんだなって 私はそう思っただろう。
でも、目の前の向井君からはそんな感じがしなかった。 向井君は本気で言ってる。 本気で何のことかわかってない ]
(253) takicchi 2021/06/17(Thu) 21時半頃
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[ あんな目に遭わせてしまったって、 それでも私は思ってる。
怖い思い、痛い思い、苦しい思いをさせてしまった。 みんな、先に帰った人たちが、 本当に帰れたのかなんてわかってなかったし、 どうなっちゃったんだろうって心配してた。
でも、向井君は違ったみたい。 ひどいことをするようなやつ、ここにはいない。>>231 向井君は、ずっとそう思ってくれてた。>>232 校舎の主を、信じてくれてた ]
(254) takicchi 2021/06/17(Thu) 21時半頃
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……そっか。そうだよね。 ごめんなさい。
[ 簡単に言っちゃっていいの?>>190 私のその言葉こそが簡単に言っちゃった、 軽はずみな言葉だった。
簡単じゃなく、いろいろあって、 なんだかんだの末に>>234 その言葉があったのだとしたら>>101 ] ありがとう。
[ 私ね、本当に帰ってこれてよかったって思う。 自分にこんな気持ちをくれる人がいることを 知らないまま死んじゃうところだった。 そんなの、死んでも死にきれないよ ]
(255) takicchi 2021/06/17(Thu) 21時半頃
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[ 優しいっていう私の言葉を、 今回は向井君は完全には否定しなかった。>>235
私が死のうとして、作り出してしまった世界。 私がやったことはどうしたって 正当化できることじゃないし、 みんなが許してくれたって、 私はずっと反省しなきゃいけない。 それでも、みんなが少しいい方向に変わる そんなきっかけになれたんなら、 ちょっとだけ、よかったなって思ってもいいかな? ]
(256) takicchi 2021/06/17(Thu) 21時半頃
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[ 笑って手を振って向井君を見送った。 「また来てね」って私は言ったし>>195 「また今度ね」って向井君は言ったから、>>236 ちゃんと本当に来てねって私は思う。 だって私、自己チューでわがままでも 許してもらえるらしいので!>>235** ]
(257) takicchi 2021/06/17(Thu) 21時半頃
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―― お見舞い:ひとみちゃん ――
[ 思った通り、番代さんはこういうお菓子 好きだったみたい>>258 ]
鳩羽君からもらったの。 お姉さんが選んでくれたんだって。 可愛いよね! 崩すのがもったいなくて、 一人じゃ食べられなかったの。
[ こういうのが好きそうな人が来てくれた時に、 一緒に食べられたらいいなと思ってたんだよ。 気に入ってもらえたならよかった、って どうぞどうぞって番代さんに勧めた ]
(276) takicchi 2021/06/17(Thu) 23時頃
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[ まだ割とあちこち痛いので、 頭突きされなくて本当に良かった。>>259
解決済みのことなら、わざわざ聞かないよ。 でも、何かあった時は、 教えてほしいなって思う。
あの校舎に来てくれたのに、 私から何も聞こうとしない番代さん。 何も聞かずに、私に日常を連れてきてくれる。 そんな番代さんにも私は隙間を埋めてもらってるから 何かあった時は力にならせてほしい。 何事もないのが一番だけど ]
(277) takicchi 2021/06/17(Thu) 23時頃
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[ 番代さんは食べる係に志願したいらしい。>>260 私、あの校舎の冷蔵庫に残ったままの、 59点のクレープのことを思い出した ]
それ、作るより大変かもしれないよ?
[ 何しろ私のお料理スキル、10だし。 延々と失敗作を食べる羽目になるかもしれない。 それより、一緒に作る方がよくないかな。 一緒に作ったら、失敗作を食べるのも、 諦めがつくってものよね(?) ]
(278) takicchi 2021/06/17(Thu) 23時頃
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[ ところで、名前呼びの件。>>261 恐る恐る尋ねてみたら、 番代さん……じゃなくてひとみちゃんは、 今日一番の食いつきだった。 スゴイオカシよりもテンションが高くて、 私、びっくりもしつつ、すごく嬉しくなってしまう ]
ありがとう、ひとみちゃん。
[ 良かったら、また会いに来てね。 お見舞いのお菓子、いっぱいあるの。 一人じゃ食べきれないから。ね?* ]
(279) takicchi 2021/06/17(Thu) 23時頃
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明仄∴暁星 クロエは、メモを貼った。
takicchi 2021/06/18(Fri) 00時頃
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―― お見舞い:柊君 ――
[ 持って帰って飾って。>>345 柊君のその言葉に、私はうん、そうするねって頷いた。 けど、しばらくしてあ、って気が付いた。 柊君のイメージしてる帰る場所と、 退院した私が帰るところはきっと違う。
だからね、喧嘩は得意じゃないって笑う柊君に>>347 私、うんってまた頷いた ]
あのね、私、家を出ることにしたの。 退院しても自宅には戻らない。
[ だから、自宅に殴りこまれても、 私いないんだって笑う ]
(393) takicchi 2021/06/18(Fri) 22時半頃
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[ 柊君のくれたメモ、だから今すぐ使うことはないかな。 でもね、大事に取っておくつもり。 だってね、外聞を気にする、プライドの高い父は、 こういうところに連絡されるのを 何よりも気にすると思うから。 切り札はあるに越したことはないものね。 例えば、大学の費用の交渉とか。
私ね、結構ドライで薄情なところもあるんだよ。 向井君がちょっと引いちゃうくらい ]
(394) takicchi 2021/06/18(Fri) 22時半頃
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あのさ、柊君も、だからね。
[ 私たちは、違うけど、似てる。 あの校舎で、一緒だねって話したよね。 だから、私は一人じゃないって柊君が言うなら、>>155 柊君だってそれは同じだから。
そんなこと、私が言わなくても、 柊君だってとっくに知ってかもしれないけどね** ]
(395) takicchi 2021/06/18(Fri) 22時半頃
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―― そんなの起きてるに決まってる ――
[ 母はほぼ毎日病院に来てくれたけど、 来るのはちょうど授業時間と重なる日中で、 クラスのみんなと母が会うことは ほとんどなかったと思う。
でも、ベッド脇のテーブルに並ぶ、 お見舞いの品は日に日に増えていくから、 「またお友達が来てくれたのね」とか 「乃絵、こんなにたくさん友達がいたのね」とか 母とはそんな話をしたりした。
でも、来てくれる人もいれば、 来てくれない人も当然いるわけで、 いや、なんで来てくれないんだろう、なんて 図々しいことは思わないけど、 来てほしいなあ、とは思うわけで―――― ]
(422) takicchi 2021/06/19(Sat) 00時頃
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[ だから、その人が来てくれた時、>>409 ぱああああって顔が輝いちゃっても仕方ないよね? ]
綿見ちゃ……、じゃない、 綿見さん、来てくれたんだ!
[ うっかり心の中でちゃん付けで呼んでるのが バレちゃっても、浮かれてたんだから仕方ないよね? 聞かなかったことにしてほしい。 あ、これを機に、どさくさでちゃん付けに移行するの、 ありかな?かな??* ]
(423) takicchi 2021/06/19(Sat) 00時頃
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明仄∴暁星 クロエは、メモを貼った。
takicchi 2021/06/19(Sat) 00時半頃
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―― お見舞い:ヨーコ先生 ――
先生、進路希望変えたいんですけど。
[ お見舞いに来てくれたヨーコ先生にそう言うと、 先生は食べていたシュークリーム (ヨーコ先生が持ってきた)を持ったまま固まった。 「え!?今から!?」 眼鏡の向こうの目を真ん丸にさせる先生に、 はい、と私は頷く ]
はい、今からです。
[ 冗談だよね、と目で訴えるヨーコ先生に、 マジです、ととどめを刺した。 先生の顔が半泣きになる ]
(459) takicchi 2021/06/19(Sat) 09時半頃
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[ まあ、無理もないかなと私は思う。 先生は、3-9の生徒全員の進路希望の相談に 乗らなきゃいけない立場で、 その中で、私はほぼ進路が確定した、 いうなれば安泰の生徒だったはずだ。 それが、こんなタイミングで自殺を図り、 進路希望を変えたいという。 炭蔵君のお陰で色々楽をしていたのに、 こんなタイミングで色々降りかかって ……というか、主に私が降りかけて、 申し訳ないとは思ってる。 思ってるけど、ここは譲れない ]
(460) takicchi 2021/06/19(Sat) 09時半頃
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「……それで?どうしたいの? 進学をやめて就職とか、」
[ 豊高は進学校だし、進学率を上げたいはずなのに、 ヨーコ先生はそんなことを言い出した。 ……希望大学変えるより、就職の方が指導が楽とか 思ってませんか。でも駄目です ]
弁護士になりたいので法学部に進みたいんですけど。
「ひょわああああああああ!?」
[ 私の希望にヨーコ先生は悲鳴を上げた。 でも駄目です。これは曲げられません。 私の進路相談、がっつり付き合っていただきます。 なにしろヨーコ先生は、3-9の担任なんですからね?** ]
(461) takicchi 2021/06/19(Sat) 09時半頃
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―― お見舞い:芽衣 ――
[ 芽衣はよくお見舞いに来てくれる。>>443 特に金曜日は必ず来てくれていた。 だからその日も、私は芽衣が来てくれるのを、 いつもよりちょっとそわそわと待っていた ]
芽衣。待ってた。 ……お土産?
[ 芽衣はちょっと大きな荷物を持っていて>>444 用事でもあったのかな?と内心首を傾げる。 用事があったなら、無理して来てくれたのかも。 だったらちょっと申し訳ないなって思ったんだけど ]
(489) takicchi 2021/06/19(Sat) 11時頃
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可愛い。
[ 芽衣が鞄から出したのは、 小さなチョコレートとフーセンガム。 どっちも手のひらに乗るくらいのサイズで、 なんだか可愛らしい。 両方イチゴ味なのは、私が苺が好きだから、だよね。 なんだかちょっと、食べるのがもったいない気がする。
ありがとうを言おうと、小さなお菓子から顔を上げて、 芽衣の方を見た私は、ぽかんと口を開けた ]
(490) takicchi 2021/06/19(Sat) 11時頃
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