31 私を■したあなたたちへ
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どうせ振られるのは目に見えている。
昔から、届かない相手にばかり ちょっかいを出したくなるのは、 どうにも治らない悪癖だ。*
(26) 2023/11/21(Tue) 08時半頃
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この、囚われた空間において。 唯一自由である場所。
見上げた空はただ広く、 傾くまでには、まだ少し時間があるように見えた。
「 モナリザの性能チェックは十分かな。 」
集めたモナリザ達を一瞥して、満足げに頷く。 当初の予想をはるかに超えて、 繊細な指示もこなせるようだ。
(27) 2023/11/21(Tue) 09時頃
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先程楽器をかき集めて、>>2:280 モナリザの設定を弄った時に知ったのだが。 本日夕方からは、パレードが行われるらしい。
その指示には固くロックがかけられており、 こちらからの解除は不可能。
パレード中はそちらの光に覆われてしまうだろう。 ならば狙いは、パレード終了後の時間帯。
(28) 2023/11/21(Tue) 09時頃
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夜間になると、衝突防止のため 野外にいるモナリザ達は点灯するようだ。
時間が来たら、光るモナリザ達を一か所に集める。 プログラムされた身体によって、 中央広場に『SOS』の文字を描くように設定した。
あとは、航空写真や、飛行機なりが 見つけてくれるのを祈るだけ。 という、何とも消極的な方法ではあるが …… 。
(29) 2023/11/21(Tue) 09時頃
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「 遊園地も楽しめたけど。 夏のほうじ茶が飲みたくなった。 」
そろそろ頃合いだろう。 帰る時間が決まっているからこそ、 遊園地は夢の世界であり得るのだ。
もちろん。所定の位置に配置すると同時に、 月光の第3楽章を奏でるようにもしている。
心を持たないロボット達が、激情を奏でながら SOSを叫ぶ …… 。
(30) 2023/11/21(Tue) 09時頃
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「 クラシックと言うより、ロックだな。 」
いや。 音楽には全然詳しくないんだけど。
多数のモナリザにプログラムを組むのは、 想像以上に疲弊した。
モナリザ達を解散させた後。 誰もいなくなった広場のベンチに寝転れば、 そのまま自然に瞼が落ちてきた。 夏場の昼寝は自殺行為。>>2:297 はて、誰が言ったんだっけ。**
(31) 2023/11/21(Tue) 09時頃
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── 現在:ホテルロビー ──
[しばらく眠っていたようだ。 熱は無さそうだけれど、もしかしたら少し熱中症になりかけているのか。ひどく喉が渇いている。煙草吸ったのよくなかったか。 朦朧としつつ目を開けると、短髪の、柔和そうな顔立ちの男性に覗きこまれていた。]
………?
……っ、あぁ……
[そうだ、身体がだるくてロビーに着くなりソファに沈んで、そのまま寝ちゃったんだった。上体を起こす。ちょっと身体が軋んだ。]
痛ててっ。
……、すみません、ちょっと休憩のつもりが。寝てたのかな。
(32) 2023/11/21(Tue) 09時半頃
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[頬や額に手を当てる。熱はなさそうだ。 目の前の男性に視線を移すと、心配そうな顔をしていた。眉を下げて微笑む。]
ごめんなさい、大丈夫です。 ちょっとモナリザに水を貰おうかな…
[ロビーに居たモナリザをちょいちょいと呼んで、”水くれる?あればレモン水とかポカリだと助かるけど…”と声を掛けた。モナリザが何処かに引っ込むのを見送ってから、あらためて男性と向き合う。 この人は、デバイスの写真で見た。卯木さんだ。]
……兎坂庵の卯木さんですか? 初めまして、って。いきなり情けない姿をお見せしたな。 中村です…。**
(33) 2023/11/21(Tue) 09時半頃
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――回想/ホテルラウンジ――
「卯木さんが……? ボクの……?」
突然の申し出(>>16)に、今までで一番、『何言ってんだコイツ』の顔をしてしまう。
(34) 2023/11/21(Tue) 10時半頃
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父は離婚前から、もう一つの家庭を持って半分は其方で良いパパをしていたようだし、離婚後長年の不倫相手と再婚した母もすぐに異母弟を出産して、乳児の世話にかかりきりだ。 両親から邪険に冷遇されて育った子に、「お兄ちゃんなんだから優しく可愛がってあげて」と、自分の得られなかった親の愛と関心を一身に浴びるか弱い命を盾に懇願されても、唯々諾々と従えるわけがない。胸中を染めるどす黒い怨念のままに、事故を装って葬らなかっただけ褒めて欲しい。 そんな騒がしい家庭で受験勉強に集中できるはずもなく、高校卒業を待たず配信で稼いだ微々たる資金で家を飛び出した。
(35) 2023/11/21(Tue) 10時半頃
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今は保証人の要らないボロアパートの一室から、背景加工を駆使したキャンディ🌟チャンネルの動画制作で細々と生活している。キャンディの華やかな外見だけに釣られて、家出少女保護を申し出るような不埒な輩はたまに居たが、ストーカーの冴えない中卒モブ男の居場所になろうとは、これ如何に? 気持ち悪い以前に、理解不能だ。ボランティア志願にしても、もう少しマシなものがいくらでもあると思う。
「申し出は有難いですけど、銀河ギャルは あの素敵な和風の卯坂庵の佇まいに合いませんよ。」
暗に、店を知っていることは示唆して、はぐらかすように苦笑した。一考の余地はある、という素振りは見せておく。
(36) 2023/11/21(Tue) 10時半頃
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「そう。……やっぱり、そう見えちゃいますか。」
第三者から見ても(>>18)。きっと、るくあから見ても。自分は、嫌悪から一転るくあを賛美する、あの輩たちと同列に扱われていたわけだ。るくあの姿を見失ってから、ずっと感じていた虚しい風が心に吹きすさぶ。口の端が震えて、上手く笑えない。
「だとしたら、とんだ不良信者ですね。 るくあの言うことを、ちっとも聞きやしない。
普通の神経なら、ストーカーは迷惑なだけだろうし。 二つの例外を除いて、るくあの願いなら 何でも叶えようとしたと思うけれど、
そう言えばるくあは、 ボクに滅多におねだりもしてくれなかったな。」
むしろ、意識して要望を口にしていなかった気がする。単に、地味なモブ生徒に求めることなど、皆無だっただけかも知れないが。
オムレツを平らげ席を辞した後、初めて会話した彼がその例外の一つ(>>20)を零していたことなど、*知る由もなかった。*
(37) 2023/11/21(Tue) 10時半頃
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――惑星パーティ
……いや、平気だ……、 身体のほうは。
[養護教諭なだけあって慣れているのだろう、 気遣う声に緩く首を振った。 敢えて口にすることで、余裕があるのだと 細やかな意思表明を。 笑みを浮かべるには至らなかったが、 知り合ったばかりの相手なのだ。 極力、平静に映るように努めて。]
(38) 2023/11/21(Tue) 11時頃
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そっちの話も聞きたいところではあるが。
[>>2:387 何故、急にその疑問を抱いたのか。 他に知り得たこと、――――彼女の事情。 興味をそそられる人物ではある。 恐らく、常ならばもっと。]
最初に言いかけた気になること、もアタリだ。 ……妹じゃ、なかったのにな。
[幾らか会話があったろうか、やがて アトラクション終了のアナウンスが流れた頃。 ここに招いたのは己ではないかという、 彼女の推測を肯定する呟きを落とした。]
(39) 2023/11/21(Tue) 11時頃
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……やり始めたことは 終わらせないとな。
[切り上げ時だというように、 立ち上がり、惑星の外へ足を踏み出す。**]
(40) 2023/11/21(Tue) 11時頃
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灰占道士 煙は、メモを貼った。
2023/11/21(Tue) 11時頃
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── 現在:ホテルロビー ──
ああ、無理に起きなくてもいいですよ。
[ 上体を起こしながらも、 案の定、体を痛めてそうな姿に、>>32 卯木は眉根を寄せながらも、
落ち着いて、サポートロボットに 水を注文する姿を見て、 卯木は一瞬だけ目を見開く。>>33 ]
(41) 2023/11/21(Tue) 11時頃
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[ サングラスをしていない状態で、その声を聞けば、 さすがにそこまで詳しくない卯木でも、>>1:27>>1:28 彼が中村 綺羅之介本人であることに気づいた。 ]
(42) 2023/11/21(Tue) 11時頃
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はい。兎坂庵の卯木です。 初めまして、中村さん。
[ けれど、卯木は 「歌舞伎役者の綺羅之介さんですか?」 などと問いかけることもなければ、 彼と煙崎るくあとの関係の詳細を 尋ねることもなく、 ]
こんな状況ですから、 お疲れになるのも無理はありませんよ。
[ 労りの言葉を掛けた後、卯木は 前日にメッセージ上でやり取りした内容を>>1:115 思い出して、 ]
(43) 2023/11/21(Tue) 11時頃
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そういえば、アポロでもお伝えしましたが、 私の前での煙崎さんと、 中村さんの前での煙崎さんは、 随分と印象が違ったのだなと思いました。
卯坂庵での煙崎さんは随分と大人びて見えて、 普通の女子高生らしい雰囲気が あまりありませんでしたから。
[ この島に来るきっかけとなった少女のことを 思い出し、卯木はどこか寂し気に笑った。 ]**
(44) 2023/11/21(Tue) 11時頃
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── 現在:ホテルロビー ──
[無理に起きなくていいですよ、と声をかけられるが、そういうわけにも行かず。モナリザが運んでくれたコップを受け取りながら”失礼”と告げ、冷たい水を飲みほした。 良く冷えた水が喉を通り抜けると、少し回復した心地がしてふーっと静かにため息をつく。 あらためて、卯木に向き直って微笑んだ。 素顔を晒して正体がバレていることには気付いていない。>>42]
いえ……、お気遣いありがとうございます。体力は自信あるんですけど、炎天下にウロウロし過ぎたかな。 そっか、卯木さん。園内けっこう広いから、やっと会えましたねぇ。ふふ。
[いつもの人懐っこい笑顔で目の前の男をじっと見つめる。初対面の彼は写真のままの人で。落ち着いた雰囲気に穏やかで優しい声、和風喫茶の店長さんとしてイメージぴったりだった。]
(45) 2023/11/21(Tue) 12時頃
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[>>44 話題が煙崎るくあに及ぶと、ふーむ、と考え込む仕草をした。]
僕も彼女とプライベートで会った事は1度しか無いんですけどね。その時にLINEで繋がって。よく、兎坂庵のお写真を送ってくれましたよ。 お茶の写真が多かったけど、抹茶白玉パフェ美味しそうだったなぁ。
大人びて見える、というのは分かるかも? 可愛らしいけど、不思議な雰囲気の子でしたね。
[元々は、自分の出待ちをしてくれる中で顔を覚えた女の子だから。キラ目線の煙崎るくあは、眼を輝かせてこちらを見つめてくる、どこにでも居る女子高生、ではあった。 だけど、ファンの女の子に反応を示した事のないキラが、うっかり反応して、結果的に会いに行ってしまったのだから。不思議な魅力を持つ子だったのだろうな、と改めて思う。]
(46) 2023/11/21(Tue) 12時頃
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[それから兎坂庵の詳しい場所なんかも聞いて。]
僕の拠点から電車一本で行けるし、ここを出たら是非伺いたいな。お茶も和菓子も好きなんですよ。 というか……、早く出たいですねぇ…。
[犯人でなくとも此処を出たいのは当然であろうから、同意を求める形で普通に話題に出してみた。]**
(47) 2023/11/21(Tue) 12時半頃
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―― 惑星パーティー ――
[“身体の方は”。>>38 問題がないことは伝わるけれど それでは却って心配になると思うのだけど。 少し苦笑して、それでも、余裕の表明には なによりですと頷いた。]
……菊水さんです。 るくあさんの中学時代の先生が 彼女の面談の時に、縁者がいないことを 確かに聞いた、とおっしゃっていて。 私の聞いていた話とも、齟齬があったから。
[こちらの話>>39とは、るくあと彼との 関係性を尋ねた理由のことだと受け止め 菊水さんが気にかけていたことを伝える。]
(48) 2023/11/21(Tue) 12時半頃
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[アトラクションの終わりを告げるアナウンス。 ほぼ時を同じくして、先の問いへの答え合わせへは。]
あたり、ですのね。
[声のトーンは淡々と。 咎めるような色はない。 推測の理由は、今となっては伝えるような ことではないので、口にはしない。 ただ、]
(49) 2023/11/21(Tue) 12時半頃
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……色々な人とお話をして、思いましたの。 ここに招ばれた方は、きっと、みんなやさしいわ。 私が会ったのは全体の中の一握りだけれど それぞれ、その人なりにるくあさんを想ってた。
だからきっと……一番最初に “招待主”の望んだ形では 復讐が叶わない気がしたの。
それで、あなたと話す心算だったのだけど…… 今となっては、最初と違う意味で、心配です。 妹さんだというのが思い込みであったとしても るくあさんのことで、ここまでなさるというのは。 情が深いひとなのだ、と、思うから。
[幻想のるくあを利用して 私たちを操ろうとしているのだと考えていたのに 恐らく、彼も巻き込まれてしまった側だった。 何らかの事情で。事情は、分からないままだが。]
(50) 2023/11/21(Tue) 12時半頃
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[惑星は緩やかに回転を止め、 やがて音もなく安全装置が外れ 自動的に格納された。]
……… お兄さん。 いえ、……灰羅さん。
[一度、思案するように双眸を伏せ それから再び視線を相手に戻す。 るくあを基点としない、個としての呼びかけ。]
(51) 2023/11/21(Tue) 12時半頃
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個人の尊厳が侵されても、 感情までは侵せない。
記憶違い……… あるいは記憶の改竄があったとしても そうだった期間もふくめて、抱いた感情は 紛れもなくあなた自身のもの。
[感情は点ではなく連続性の蓄積だから。 物語ならいざ知らず、存在すらしなかったものを 他者が生み、植え付けることはできない。
どのようにして思い込みに至ったのかは 予測の域を出ないから、曖昧に留まるけれど。 ただ、経験に因るものだけは淀みなく響かせて。]
(52) 2023/11/21(Tue) 12時半頃
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……るくあさん、 灰羅さんのことを話すとき、 ちゃんと 「妹」の顔を、してましたのよ。
[霧が晴れたこと、 彼は複雑な想いでいるだろうか。 でも、るくあという「妹」に対して 抱いていた感情は否定しないで欲しいと思った。
伝えるまでもなかっただろうか。 それでも、 と、思った。]
(53) 2023/11/21(Tue) 12時半頃
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[惑星の外。 出口からアトラクションを出て、 遊園地の敷地内へ戻ってきた。]
時間を下さって、ありがとうございました。
[いちど、両手を揃えて、一礼する。*]
(54) 2023/11/21(Tue) 12時半頃
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――2日目午後/観覧車下――
昨日も乗り回したカラフルな並行二輪車(セ〇ウェイ)で園内を移動していたから、暫く自分の足元の問題に気付かないままだった。通常タイプのモナリザを呼び止めて、ホテルの405号室から厚底ブーツを持ってきて欲しいと並走しながら頼む。
「パシリみたいに使い走らせちゃってごめんねぇ。 ボクは観覧車にでも乗ってるから、 下まで届けてくれるかな。よろしく。」
懲りもせずに目印にと、袖に飾っていたころんと丸い莓型のチャームを、モナリザの肩に結びつけた。ロボットは一瞬アームの動作を確認するような仕種を見せたが、その場で半回転してホテルへとゆったり進み出す。
いつの間にか観覧車を見上げる距離まで来ていて、靴でなくとも乗れそうな遊具の脇に並行二輪車を駐めてから、搭乗口で『アポロ』を掲げた。
道中、中央広場に差し掛かったところで、何やら軽快なサンバが聞こえてきた(2:378)が、遠目にモナリザたちを従えた指揮者が誰か分かると、フンッと鼻息荒くそっぽを向いて、声もかけずに素通りしたのだった。
(55) 2023/11/21(Tue) 13時頃
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