31 私を■したあなたたちへ
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── 現在:中央カフェ ──
なるほど。ナカムラさん。 煙崎さんにはなかなか派手なお知り合いがいた、と。
[ アポロがメッセージを受信したことを告げると、>>11 卯木は早速文面と画像をチェックする。
ナカムラという名で煙崎るくあの関係者として 卯木がすぐに思いつくのは、 歌舞伎役者の中村 綺羅之介だ。 煙崎るくあの推しだということで、 お客様との話題になればと思って、 何度か彼が出演するテレビは見たことがあった。 ]
(27) 2023/11/17(Fri) 01時頃
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[ しかし、卯木は黒髪姿や>>0:149 舞台に立った姿の彼しか知らず、 ましてやサングラスも掛けていたから、 まさかこのナカムラが 彼と同一人物だとは思わなかったのだった。 ]
(28) 2023/11/17(Fri) 01時頃
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[>>9 溜息を吐く菊水は、己の目には 教師然として見えた。 彼女は犯人探しを煩わしく感じていても、 受け入れているようだった。]
何か判ったら連絡を貰えると。
[軽く会釈して、歩を進める。
「実際のところはわからない」>>8 彼女の言う通りだ。*]
(29) 2023/11/17(Fri) 01時頃
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――貸衣装館前
[アポロを操作して通信欄を開くと、 何件かのメッセージがあった。 先ほど己が出した名前に、写真付きのものもある。
確認しながら歩いていると、 「星の夢」という金属の切文字が浮かぶ、 小ぢんまりとした建物が目に入った。 横切ろうとして揺れる影を認める。>>0:249 辺りに他に人はいないようだった。]
……あんたは? 一人で何のアトラクションを……、
[形ばかり名を問いながら、建物に足を踏み入れて 並ぶ衣装の群れに、う、と唸り、顔を顰めた。**]
(30) 2023/11/17(Fri) 01時頃
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……海透さんは、まだ高校2年生なんですね。
[ それから、アポロに再びメッセージが届く。>>16
まだ未成年の煙崎るくあの友達。 子供なのに、こんなことに巻き込まれて 本当に災難だな、と 海透の事情も知らない卯木は、 ただただ同情するだけだった。 ]
(31) 2023/11/17(Fri) 01時頃
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菊水さんは縁先さんの先生だったのですね。 観覧車は夜に乗っても 雰囲気が出るかもしれません。
[ それから、菊水からもメッセージが届く。>>22
宇宙をイメージしたテーマパークなら 夜にはライトアップされて、 観覧車の窓から外を眺めると、 まるで星空の中を浮かぶ感じにならないかと 卯木は期待しているのだが、はてさて。 ]
(32) 2023/11/17(Fri) 01時頃
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なるほど。 キャンディさんは動画配信者さんなんですかね。
[ キャンディから届いたメッセージは、>>19 文面からすると動画配信者のようだが、 あいにく、卯木はあまりそういった情報は詳しくなく、 キャンディの動画は今まで見たことがなかった。
けれど、いつか見ることもあるかもしれないと、 書かれているアドレスはスマホのメモ帳に記入する。
とまあ、こんな感じで届いたメッセージに対して 独りで感想を零しながらも、 まだまだ卯木は 中央カフェに居座る気満々であった。 ]**
(33) 2023/11/17(Fri) 01時頃
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灰占道士 煙は、メモを貼った。
2023/11/17(Fri) 01時頃
灰占道士 煙は、メモを貼った。
2023/11/17(Fri) 01時頃
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―― 移動中 ――
[アポロから続けざまに通知音がする。 首を傾げて確認すると、メッセージの着信だった。 いわゆる無料チャットツールのような機能らしい。] あら、自己紹介。 確かに、こちらでご挨拶すれば皆に届きますものね。 一番最初のメッセージは店長さんで、 それから「ナカムラ」さん……… ……… え?
[派手な自撮り写真に、瞳を瞬いた。 この人はるくあの推し役者さんではないだろうか? 髪の色も異なるし、サングラスなどかけているが 表情、輪郭、骨格など符合するものが多すぎる。 知られることに不都合あっての変装なら 騒ぎ立てするまいが、「“キラ様”よね…?」と 思わず呟いてしまうくらいは許されたい。]
(34) 2023/11/17(Fri) 06時頃
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[彼が招待されているのなら、ホログラムるくあの 冒頭の言葉が嘘でない裏付けにはなるけれど、 そうなら余計に思うところもある。
考え込みながら次のメッセージを開くと、 どこか幼げな女子高校生の写真が目に入った。 るくあの幼馴染だという女の子。 私の学校の生徒たちと何も変わるところのない、 ごく普通の少女に見える。 それから、菊水と名乗った女性。過去形のようだが 学校関係者であることに親近感を覚える。 写真は添付されているだろうか、されていれば どこか都会的で洗練されていて、私の抱く 中学教師のイメージと異なる彼女に驚くだろう。]
(35) 2023/11/17(Fri) 06時頃
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キャンディ……さん? 『チャンネル登録とイイネにコメント…』、 まあ、配信者さんなのね?
[添付を確認して目を瞬かせる。 カラフルでキラキラしたこだわりの写真には 絵文字に装飾、フキダシが飛び交っている。 オリジナリティ溢れる世界観に引き込まれて。
名前の文字列が一瞬ブレたようになるのは アポロの不具合なのか、仕様だろうか? クロス、という文字列に思い至るものは 無かったので、キャンディさんとして記憶する。]
(36) 2023/11/17(Fri) 06時頃
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[メッセージの送信に多少時間は要したが、 道案内をしながら伴走してくれたモナリザのお陰で 無事に目的地に辿り着いた。 スーーーっと去っていく彼女に手を振って、 扉を押せば、カラン、と木製の鈴が音を立てる。]
―― 『星の夢』……素敵な名前。
人の夢と書いて儚いと言うけれど ……星の夢はどうなのかしら。
[永劫続くものならばいい―― との想いも 刹那過ぎるが、きっとそうではないのだろう。 星の夢も人の夢と等しく一夜限りであるからこそ 一時の変身を提供する貸衣装館も それに准えて名付けたのかもしれない。]
(37) 2023/11/17(Fri) 06時頃
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[衣装館とスタジオは隣り合わせになっていて 入ってすぐの区画に煌びやかな衣装が犇いていた。 宇宙服を模したもの、スペースファンタジー風衣装、 火星人的なタコスーツにグレイに擬態できる着ぐるみ。 何だかよく分からない紐だらけの服、 これはどう着るのか想像もつかない。 しげしげと見つめ、手に取ったところで 先刻の鈴の音と共に、誰かが入ってくる気配がした。]
! びっ くりした……
と、いうか ひとの顔を見るなりその反応は失礼だわ?
[自分の他に人が来るとは思わなかった驚きもあるが、 後から来たその男性が扉をくぐるなり 顔を顰めるのが見えてしまったから。 思わず瞠目し、苦言を呈した。>>30]
(38) 2023/11/17(Fri) 06時頃
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密星偲風……です。
[暫くじとりと相手を見詰め、それから名乗る。 アポロの通信網に乗せたのはつい先刻。 見ていない可能性もある、と思って。]
あなたは……、 まだ全体にご挨拶はしていなかった? 見落としていたら、ごめんなさい。
……生徒たちに、 仮装写真を撮ってきて見せてって頼まれて。 見つからないうちに済ませようと思っていましたの。
[そこまで聞かれていなかった気もするが 言い訳のように歯切れ悪く、視線を逸らした。**]
(39) 2023/11/17(Fri) 06時頃
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「 兎坂庵。 ああ ……。 」
店名が呼び水となったのだろう。 呼び起される記憶がある。>>0:174 それは俺にとって、若干の苦味を伴っていて。
煙崎さんに案内されて訪れた兎坂庵の入り口で、 俺は一方的に卯木氏の顔を見ていた。 そのまま用事を思い出したと、踵を返したのだった。 これは俺の中でのみ問題のあることで 彼には全く無関係な事柄である。
なので、友達なのか彼氏なのか先輩なのか。 彼女がどのような関係性を称したのかは、 俺も知り得ぬところである。>>5
(40) 2023/11/17(Fri) 07時頃
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律儀に届けられた内容を確認し、返事を送れば、 ああそうだったなと。 一つ、彼女のことを思い出した。 甘味のことになると、いつになく饒舌な姿。
脳裏でつかの間の再会を果たしているうちに 続けざまに送られるメッセージ。
各内容を脳内に叩き込み、整理する。 高校時代の養護教諭の名には覚えがあった。 中には対面している菊水先生のものもあっただろう。
(41) 2023/11/17(Fri) 07時頃
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郷に従って、文字の装飾も添付ファイルもない 端的な一文のみ送信すると。 顔を上げ、実物の菊水先生に向き直り。
「 流石は先生ですね。 埋め立て許可 …… テーマパークの名目で 取得するのは考えにくいって話ですよね。 テーマパークの前は何があったんでしょう。 」
彼女の話なら、国益に繋がるような施設。 普段であれば調べれば済む話だが、 あいにくスマホは沈黙していた。
(42) 2023/11/17(Fri) 07時頃
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「 …… そうですね。 姉弟と思われるのは別に構わないんですが。 菊水先生は観覧車に行くんですよね。
同行するのに弟では役者不足でしょうから。 」
そんな話もひと段落した頃合い。 アポロで見た彼女の紹介文を思い出し。 これからの話には、 お気をつけてと、小さく微笑んで 身を案じる言葉だけ送り。
自身は休憩スペースに留まって、 二杯目のドリンクをオーダーすることにした。**
(43) 2023/11/17(Fri) 07時頃
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── 現在:中央カフェ ──
[ キャンディから届いたメッセージを開く際、 一瞬だけ『クロス』という文字が見えた気がした。 本名ということもあり得るが、 もしかしたら別の意味もあるかもしれない。
例えば、黒酢やcross、clothなど。 と思考を飛ばしながら、 密星から届いたメッセージを開く。
丁寧な文面と共に、 撮るのに悪戦苦闘したような写真を見れば やはり彼女は箱入り娘なのではなかろうか>>0:114 というイメージを卯木は強めたのだった。 ]
(44) 2023/11/17(Fri) 10時半頃
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[ それから、坂理から届いたメッセージを開く。 個別に届いたものからも、 一斉送信で届いたものからも 坂理の情報はほとんど明らかでなく 名前と大学生であること、 文面からおそらく男性であるのだろう ということしか分からない。
自身の情報を話さないというのは 一見怪しい行動と思われるが、 卯木が知る限りでは、あのホログラムが出て以降 一番最初にコンタクトを取ってきたのは この坂理という青年だった。 ]
(45) 2023/11/17(Fri) 10時半頃
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[ 招待客を探る姿勢という意味では、 なかなか悪くない動きではあると思う。
もっとも、その探る相手は 煙崎るくあの殺害犯なのか、 それとも、実は招待主の方なのか── ]
(46) 2023/11/17(Fri) 10時半頃
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[ メッセージを送った後、 ふいに煙崎るくあから 坂理の名前を聞いた日のことを思い出す。
その日の煙崎るくあは男性連れで来店したが、 入り口で別れてしまった。>>40 彼のことは遠目からチラリと見ただけだが、 随分と整った顔つきだなと思った記憶がある。
「次はご一緒できるといいですね」 と煙崎るくあに話しかけた時に、 坂理のことを話したのだったか。 ただ、やはりどういった関係性だと言ったかまでは 覚えていないし、 そもそも煙崎るくあの口からは、 『坂理くん』という言葉しか出なかったかもしれない。 ]
(47) 2023/11/17(Fri) 10時半頃
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煙崎さんの交友関係は、 随分と広かったようですね。
[ 先ほど画像で見た派手な風貌のナカムラといい、 遠目から見ただけで容姿端麗と分かる この坂理という青年といい、 ここの招待客は多種多様に思う。
人間関係のトラブルがあっても不思議でないな、 などと思いつつも、 卯木はグラスに残っていた 特製クリームソーダをごくりと飲み干した。 ]**
(48) 2023/11/17(Fri) 11時頃
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――貸衣装館「星の夢」
[建物は、瀟洒な洋風の館をミニマルにしたもので、 白と藍色のコントラストが際立つ、凝った造りのものだ。 テーマパークのアトラクション内容について、 己は殆ど把握していない。 何の施設だったか、と巡らせながら 木製の鈴を鳴らせて。
そこにはシンプルな恰好をした飾り気のない女が、 紐で構成された、刺激の強そうな服を手にして 立っていた。>>38]
(49) 2023/11/17(Fri) 11時頃
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気に障ったなら、悪かったな。 密星……生徒たち……、あぁ、学校の先生か。 あんたの名前は知っている。
るくあの……、 っと、俺は煙崎灰羅。 さっきのホログラムの、煙崎るくあの兄だ。
[高校の養護教諭である密星は、服装もあってか、 あまり派手な風貌はしていない。 どうやら、ここは衣装レンタルと写真館の店らしい。 縁のない場所に来たようだ、と苦笑を零す。]
(50) 2023/11/17(Fri) 11時頃
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記念の仮装写真、は大いに結構……だが、 その服……? いや、他人の趣味にとやかく言う気はないが。
[近づいて、面積の狭小な衣服を摘まみ上げた。 そのまま密星の上半身に宛がって、 壁に嵌め込まれた全面鏡を指し示す。 こうだぞ? というように。
これで、どういった衣服か想像がつくだろうか。 とはいえ、理解してのチョイスであるなら、 然して驚きはすまい。**]
(51) 2023/11/17(Fri) 11時頃
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――アトラクション『月面大戦争』前――
ショッキングな放送を見た影響か、卯木のメールを皮切りに、次々と通知が舞い込む。暫く『アポロ』のお世話になりそうなので、まずデバイスを自分仕様にカスタマイズし始めた。通知音、背景画像、色やUI全般。スマホも、デフォルト設定のままだとつまらないと感じてしまうタイプだ。それは、歪んだ自己主張のようなもの。
「兎坂庵のマスター……あそこか。 確かにるくあがよく行っていた。
キラ様と雛子ちゃんには会ったし、
ゲッ!! 菊センまで来てんじゃーん!! るくあの担任だったこと、あったあった。 けど、殺人容疑? 生徒を殺す?
バレないとは思いたいけど……、 特にメイク落とした後は、 顔合わせないように気を付けないと。」
メールの情報を目で追いながら、名前と顔写真を一致させていく。 『菊セン』は中学校の生徒たちが勝手に呼んでいた愛称だ。こちらもうっかり本人の前で口走らないよう、注意を払う必要がある。
(52) 2023/11/17(Fri) 12時頃
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「高校の先生、はさすがに知らなかったな。 密セン……ミっちゃん……偲風先生……、 うぅん、呼び方保留。 てかこの写真ピンボケてるし、 もうちょっと構図とかバランスとかトリミング……!」
明らかに素人感丸出し、普段自撮りなんてしないんだろうな、と察せる一枚に、指導したくてたまらない。はて、どこかで見かけたような気もしたが、すぐには思い出せなかった。
(53) 2023/11/17(Fri) 12時頃
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そして、最後によろしくの愛想すらない短い一文に、くわっと瞠目。
「坂理、坂理――、」
『坂理くん』と柔らかく呼ぶるくあの声が、脳にまざまざと蘇る。そこには、推しのキランディに向けるほどの情熱は感じられなかったけれど。写真すら添附されていないが、容姿もハッキリ覚えていた。るくあが高校生になってから交際い始めた、彼氏の名だ。まるで周囲に見せつけるような寄り道をしながら、放課後の帰路を並び歩く姿を、自分はずっとずっと――"見守っていた"のだから。
「そうだよなァ、恋人だもんなァ。 招待されないわけがない。
……犯人とかどうでもいいから、 ■んでくれないかな。」
ギリリ、と奥歯を噛み締めて低く嘯くと、鬱憤を晴らす八つ当たりの刃で宇宙人たちを蹴散らしに、月面基地へと足を踏み入れた。*
(54) 2023/11/17(Fri) 12時頃
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二杯目のドリンクは「ロケット・ランチ」にした。 まさにロケットの打ち上げような衝撃が味わえる。 そんな触れ込み通り、一口含んだ時点で なかなかパンチの利いた味がした。
平時に飲もうとは全くもって思わないが、 やはり空間が持つ雰囲気に染まることこそ、 テーマパークの醍醐味だろう。 パークに置いて、はしゃぐのは最早礼儀ともいえる。
なお醍醐とは牛乳を加工した汁を表すが、 乳製品の味は全くしないので注意してほしい。
よし、閑話休題。
(55) 2023/11/17(Fri) 12時頃
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個別のメッセージを返す。
煙崎るくあとの関係性。 探られるのは予想していた。 もしも本当に彼女を殺した犯人がいるのなら、 動機の面で重視されるポイントだろう。
愛憎は表裏一体と聞く。 彼氏と答えるのは避けるべきかもしれないが。
兎坂庵へは、同じ高校の生徒も良く訪れている。 彼らは俺達が恋人同士だと思っている、 そのために演じていたのだから。
ならば虚偽を告げたところで、 露見の可能性は十分にあった。
(56) 2023/11/17(Fri) 12時頃
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