28 僕等(ぼくら)の
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大和は珊瑚のお菓子をよく食べてたけど、今は手料理メイン?
珊瑚、大和の好物は何? 何を喜んで食べるの?
あ、これお土産だよ。
[なんて聞いた後、ニューヨークのお土産を二人に渡そう。
ニューヨークで有名な食器ブランド・フィッシュ&エディのペアマグカップ。白地にぐるりとニューヨークの町並みが描かれている。]*
(+225) 2023/08/24(Thu) 19時頃
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雲水 ハロは、メモを貼った。
2023/08/24(Thu) 20時頃
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─どんぐり亭─ >>+223さぁみなさん(?)ここで注目ポイントです。 恵一くんは「もっと手を繋ぎたいし、抱き締めたいし、キスしたい」と言いました。 と言う事は、一度はそれらの経験はあるんだな──と私はほっこり笑顔になりました。 そのくらいは拒絶されない関係なのだと理解できて、ちょっとホッとしたからね。 >>+215命くんからも理解の笑顔を向けられたからこっちも安堵でニコッと返す。 ニコニコ。二人して笑顔だと嬉しいね。
>>+224相手のことが欲しくなる気持ちもまあわかる。あんま生々しい事は言いたく無いし、それこそそうなったら男子二人で話すことになると思う。 少なくともそれは私が答えられる事は少ないと思うし…??? なんてちょっと視線を泳がせたあたりでご飯が届いた。 外外のピザトーストを一口大にちぎって、命くんに「味見する?」なんて聞いてみたりする。勿論、食べるって言われたらはいあーんって自然としてしまうけど…言われなかったらそぉ?って自分の口にインするだけ。
(+226) 2023/08/24(Thu) 20時頃
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「うん? うん、だって一緒に暮らしてるし…。 なんでも喜んで食べてくれるから作り甲斐あるよ! あっ、でもお弁当の卵焼きときんぴらと あと唐揚げは気に入ってくれてると思うなあ。 どう? 合ってる?」
もし嫌いなのが合ったら言って欲しいけど、好きなのも合ったら聞いておきたいからチラッと命くんをみて。 >>+225恵一くんのお土産に顔を綻ばせた。
「わあ、ありがとう! ニューヨークかあ、時差ボケとか大丈夫だった?」
いや、大和くん向けのお土産かもしれないけどね。ついタイミングでね!**
(+227) 2023/08/24(Thu) 20時頃
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――旅行の日――
[珊瑚は割と無自覚に大和を元気にしてくれる。 そんなところも好きでたくさんの好きが積み重なっている。 >>+220大体上目遣いに弱く、その笑顔にも弱く、強みなんて一つも見いだせるところはない。 触れると震える身体も擦り合わせている脚も、もちろん涙を滲ませている瞳も大和を釘付けにしてしまう]
うん、気持ち好くて――それでね。 次は僕の番だよね。
[裸の触れ合いは普段の触れ合いとは違い心地好いのだがそれに付加して昂っていく。 振り返った珊瑚のおっぱいに手指をかけながら唇を重ね合わせて、そういう触れ方を続けてしまいたい]
(+228) 2023/08/24(Thu) 20時半頃
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僕はもっと触れていたいな? 珊瑚さんの可愛さがどんどんあがっていくんだ。
[ちらりと部屋へと向けられた視線に目蓋を瞬かせて、大和は微笑むと耳元で『お風呂はこのままにしておくね』と囁いて胸板に顔を埋めて見えないように隠れている珊瑚を連れて脱衣所へと。 着替えも用意していたけれどタオルで身体と髪を拭くと珊瑚の身体にタオルを巻いてそのまま用意してもらったお布団へと向かおう。
掛け布団を捲り敷布団の上に座ると纏ってもらっているタオルの隙間から手を差し込み肌に触れ、膨らみを手にかけていく。 唇もまた少し離れただけで寂しくなっていたものだから、続きだね、とキスを交わしていった。
先程のお礼にと大和は首筋や胸元にもキスをして回る。 昂ればおっぱいの飾りもツンと尖っていきそれはタオルの上からでも分かるだろう。 するりとタオルを捲り、開ければ――ああ、電灯は消してとお願いされていたら薄らとその姿態の艶やかさが見えるだけだろうか。
『綺麗だよ』と言葉を投げかけてその尖りにもキスをして――甘い声色を引き出していこう*]
(+229) 2023/08/24(Thu) 20時半頃
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ーー教会での誓い/康生ーー
[『わかってる』『無知じゃない』僕は彼の言葉を完全に誤解した。
そも、彼は何人も恋人がいた。 つまりキスやそれ以上を経験済と考える方が普通ではないかーー相手は女の子だろうけど。
僕はといえば完全に妖精で童貞だ。
しかし彼を好きになり一年以上、男同士でも愛し合い方があるのを広いネットに散らばる知識から得てしまった。しまっている。
彼の表情からはどこまで覚悟があるのか、僕にはわからないがーー。]
(+230) 2023/08/24(Thu) 20時半頃
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凄く可愛いなあ、衣裳。 フワッとしてお姫様みたい。
[彼は心配したが、幸い花嫁花婿集団は僕ら子供になんの興味も示ず通りすぎた。念のた庇うように立ちはだかったが。]
うん、誰もいなくなったら。
[挙式が終われば人ははける。 教会入り口にはフラワーシャワーの名残の花弁が沢山落ちている。]
そうだね、結婚式……。 中、見てみよう。
[希望的にホテル内チャペルは出入り自由である。普段から信者が集い礼拝を行う場所ではなく、セレモニー専用施設だから。
挙式を考えて事前の見学をするカップルもいるから、式のない時間はオープンだ。
彼の手を引き、僕はバージンロードを踏む。その瞬間ーー]
(+231) 2023/08/24(Thu) 20時半頃
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……あ。
[僕の胸が高鳴り、きゅっと締め付けられた。
記憶?違う。デジャヴ…?]
ーー…。
[さっきの花嫁と彼が重なる。ウェディングドレスを着る彼がしずしずと歩く姿。
僕は何を見ている?願望?
ーー涙が一筋頬を伝う。立ち尽くして不意に泣き出した僕に彼は驚くか。]
(+232) 2023/08/24(Thu) 20時半頃
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ごめん!なんだか…なんだか変に懐かしくて。
ねえ、笑わない?
君がさっきみたいな花嫁衣裳を着たら綺麗だと思う。 その姿が見えたんだ。
ーーいつか、そんな姿を見てみたい。
[溢れる涙。そんな僕は彼を困らせたかも。
落ち着いたら、祭壇まで行ってみよう。彼と向き合う。]
コウ。……君と付き合うことが出来て、僕は幸せで堪らない。
それだけで十分なんだが、お願いが1つあるんだ。
ーーどうか、誓いを。
[誓いは重たい言葉だ。無理を言うとも考えながら。]
(+233) 2023/08/24(Thu) 20時半頃
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[僕は願いを口にする。]
お願いだ。 僕より先に死なないで。*
(+234) 2023/08/24(Thu) 20時半頃
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─お墓参り─
そう、坂の上にあるこのお墓は、今となっては街が一望できる位置にあった。 前はそれほどでもなかったけど、高い建物が倒れてしまっていたり倒壊の危機で立て直し工事が入ったりしてよく周りが見える。 更地になった場所も、壊れてしまったものも、そして再生しつつある街並みも。
「そう、私がまだ保育園の頃ね。 お母さん急に倒れて、ビックリして── パニックになりながらお父さんに電話したんだけど 助からなくて、ずいぶん責めちゃった。 あの時のお父さんには悪いことしたなあ…。」
(+235) 2023/08/24(Thu) 20時半頃
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お母さんが急に目の前で倒れて、そのまま目を覚まさずに居なくなってしまった。 どうにもならない死を目前にしたし、助けられなかったお父さんを責めた。 お父さんだって辛かったはずなのに、と今ならわかる。 今の私はお父さんを恨んで無いし、あのことがあったからこそ人なんて極論いつ死ぬかわからないことを知っている。 あのロボットたちの争いを目の当たりにしたら尚更だった。 だから。今生きていることを尊く感じる。 愛しい人に出会えた奇跡も。
ちなみにどら焼きなのは、お母さんが好きだったからもあるし、お父さんも好きだからだ。
(+236) 2023/08/24(Thu) 20時半頃
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「…うん。私も、これからずっと一緒にいて 命くんを幸せにするって、 一緒に幸せになるって…誓います。」
>>+219手を取られて、抱き寄せられる。 命くんがくれた誓いの言葉に誓いを返して、私からもそっと唇を重ねた。 ああ、出会えてよかった。 生きていて、よかった。 きっとお母さんも喜んでくれるよね。 そして安心してくれるはず。
珊瑚は、とても幸せに生きて、これからもっと幸せになれるはずだって。*
(+237) 2023/08/24(Thu) 20時半頃
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― 次の地球で ―
[次の地球は、本郷さんの地球とよく似ていて。 本郷さんは、契約については、永と似た方法を取る事にしたらしい。>>87]
[縁士君は永の時と同じ様に、候補者が通う学校に入ると言ったので>>99、 私は『センセイ』>>@62に記憶を改竄してもらって、本郷さんが住む田舎の村の高校に入学した。
理由の1つ目は、 候補にした天文部の契約数が、必要数に満たなかった時、 私が潜伏する高校から選出できる様にという保険のため。
(@71) 2023/08/24(Thu) 20時半頃
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2つ目は、 サポート役の姿になったセンセイ以外、 誰も本当の知り合いが居ない、偽りだけの関係の中に、本郷さんが一人で居るのは嫌だと思ったから。 必要な時はすぐに会える様に、近くに居たかった。 あと、永の時はどうしたかとかも、相談に乗れると思ったので。
本当は、センセイと二人の方がいいかなって、 邪魔しちゃうかな、っていう気持ちもあったから、それはない様に注意したけど。
3つ目は、 サポート役となったセンセイのサポートで。 サポート役になりたてだし、何か分からない事があれば、いつでも答えたいと思ったから。
永も、縁牙君も、縁士君も居ないのは初めてで。 一人で居ると、やっぱり、色々思い出して寂しくはなってしまったけど。 自分の事より、本郷さんの事を大事にしたかったので。]
(@72) 2023/08/24(Thu) 20時半頃
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──コックピット──
[敵機の頭上にあった王冠から、無差別に閃光が放たれて町を、山を文字通り焼いていく。 アスファルトが蒸発するほどの熱。]
うっわ、やばい……何だこれ……
[これまでの戦いとは比べ物にならないほどの被害が出ているのは一目瞭然だった。アストロは熱と光に耐えて立っているが、パイロットである本郷さんは。>>114>>115 悔しさにゲーミングチェアの肘掛けをドン、と叩いていた。]
落ち着いて……、
こんな出力あり得ない。 必ずエネルギー切れを起こす筈!
(117) 2023/08/24(Thu) 20時半頃
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>>116 本郷さん!しっかり!
大丈夫!本郷さんは強いし、──みんなついてる。
[みんな───、もう、椅子に座っているパイロットは本郷さん一人だけど。みんなの椅子は確かにそこにある。主を失くしても、じっと僕等の戦いを見守っている。]*
(118) 2023/08/24(Thu) 20時半頃
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公安部 カガは、メモを貼った。
2023/08/24(Thu) 21時頃
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― コックピット ―
[本郷さんの地球の最後の敵が姿を現すと、瞬時にコックピットへ転送された。
広い空間には、 今は操縦者の姿のない、6つの椅子と、 中央のゲーミングチェアに座る本郷さん>>89の姿。
本郷さんが、新しい契約者達に説明する姿>>90>>91>>92を見ると、 私は、永の時の事を思い出してしまったけれど。]
[目の前の敵は、 いつか一緒に落書き>>4:104>>4:107をした、アレに似ていて。 サポートお願い>>94には、勿論頷いた。]
[敵の能力は、ビームとバリアーで。 攻撃力が高い様で、辺りはあっという間に火の海と化す。 それでも、ビームを避けながら上手く距離を詰めていったけれど。]
(@73) 2023/08/24(Thu) 21時頃
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えっ……!?
[伸びてきた敵の腕。 展開されたバリアに触れたアストロの腕>>103が、消滅して。
縁士君>>108の言葉を受けて、レーザーで攻撃をしてみるも、それはバリアで塞がれた上に、敵は反撃までしてくる。
そうしている内に、更にロボットは変形して、12枚の翼が現れて。 王冠を模した装置から、閃光が放たれ、翼から高熱が発射された。]
[本郷さんは、ひじ掛けを叩いて。>>115 勝てな>>116と言う呟きに。]
(@74) 2023/08/24(Thu) 21時頃
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本郷さん! 本郷さん、めちゃくちゃ負けず嫌いでしょ!? 永との線香花火の勝負で負けて、凄く悔しそうな顔してた!
[それは、今はもう、遠い昔の事の様だけど。 線香花火対決で負けて凄く悔しそうな顔をしていた>>371のを、私は見ていたから。]
本郷さん、絶対、攻略できるから!勝てるから! 私も一緒に考えるし、みんな付いてるよ! ……今はもう居ない、みんなだって。
だから、頑張ろ!
(@75) 2023/08/24(Thu) 21時半頃
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[そう言ってから、考える。]
この敵が、アレと同じなら……。
裏に黒い太陽と。 もしかしたら、地中にもう一つ顔がある……?
(@76) 2023/08/24(Thu) 21時半頃
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あ、違う。地中のも太陽なんだっけ。
『顔』がビームを出すなら、 『太陽』は、そのエネルギー源だったりしないかな!?
(@77) 2023/08/24(Thu) 21時半頃
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七星拳 ナツミは、メモを貼った。
2023/08/24(Thu) 21時半頃
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─旅行の日─
少し湿った身体のまま、私はお風呂を上がってタオルに巻かれてお布団へ。 >>+229お風呂はこのまま…うん、温くなっても単にお湯を入れ直せば良いし、そんなに時間かからないし…でも、温くなる前に戻って来れる気がしないなんて。 そんな事は言わないの。恥ずかしくなってくるから。
背中を向けた状態でざっと拭いたけど、髪の毛がまだしっとりとしてる。肌も、さすが美肌の湯だからかな?いつもよりもスベスベしっとりしてる感じ。 タオルに包まれてキスを受ける。キスの雨が降るたびに身体がぴくっ、ぴくっ、と小さく震えた。 もう既に気持ちが昂っていたからかな、それとも温泉で身体が温まっていたから? いつもよりも気持ち良い気がする。甘い声が止められない。元より、部屋に入ってしまったから堪える必要もないかもしれないけど。
(+238) 2023/08/24(Thu) 21時半頃
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「んんっ、ンッ、ふぁ…あっ!」
でもスルリとタオルが外されてしまうとつい恥ずかしさで声が出て。 ツンと尖った胸の先も、秘密の花園に繋がる薄い茂みも、素肌も全て見られてしまう。 そう言えば電気のことを言い忘れてたから──もしかしてくっきりはっきり、見られてしまったかも?
(+239) 2023/08/24(Thu) 21時半頃
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「あっ、ァ、命くん──。」
真っ赤になりながら、でも、潤んだ瞳は期待の証。 綺麗だよと褒められて、もっと触れられてキスされて、私は甘く鳴きながら蜜を蕩けさせる。
きっと、お布団が二組あってよかったと思う。 湯上がりの髪の水分が染み込んで、汗も、蜜も、きっと染み込んでしまったから。 私の中に生まれた熱は、中々冷めることがなくて、私からも何度も命くんにキスしながらしがみついて、そして。
もう一度お風呂に入る頃には、きっとくったり疲れ果てて…だけど満たされて。 すっかり温くなってしまったお湯を入れ替えて、今度こそのんびりお風呂に入ったはず。 朝食のバイキングも楽しみだね!**
(+240) 2023/08/24(Thu) 21時半頃
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[天道君の励ます声>>118が聞こえる。 夏水さんの>>@75激励が聞こえる。
完全に折れかけていた心が、ビーム弾の直撃前に、僅かに奮い立った。 飛んでくる弾をレーザーで迎撃し、もう一度ひじかけを叩く。]
ゲームじゃないんだよ、これ… 人も死ぬし、操縦者も死ぬし、リセットもない、 二度と戻ってこない… 本当に… ゲームだったら……なあ。
(119) 2023/08/24(Thu) 21時半頃
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ゲームだったら… ゲームだったら… 負けたりしない…ことはないけどすごく悔しくて…
ゲームだったら強い奴が相手になるほど楽しくて、 勝ったら叫んじゃうほど嬉しくて…
ゲームだったら…
だったら、あんな奴に、 私は…… 負けたりしない……
[敵機はあくまでも動かない。距離を取れば、レーザーは当たりにくくなるけれど、弾も届きにくくなる。射程ギリギリあたりまで後退し、息を整えた。 そうして、天道君の言ったことと>>117夏水さんの言ったことを>>@77合わせて考えた。]
(120) 2023/08/24(Thu) 21時半頃
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あれが、アレと同じものだとは思わない。 今までも動物っぽい敵はいたし、 習性もそれっぽく模していたけど…
でも、うん。確かに中に何か 動力炉でも持ってるのかもしれない。 でも、どっちみちバリアーを何とかしないと 中には届かないし… それにあのビームと、翼だって…
(121) 2023/08/24(Thu) 22時頃
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……待ってよ。
あの高熱を出してる翼…… あれ、なんで出したんだろ。 確かに街にはすごく被害を出してるけど、 兵装は全部お互いのロボットを倒すためのもの。 アストロを倒すには役に立たないんじゃ、兵装として 持ってても役には立たないのに… ……じゃあ、あれはもしかして…兵装じゃなくて…
(122) 2023/08/24(Thu) 22時頃
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誰か!!飲み物ちょうだい!!
[沈み込んでいたゲーミングチェアから身を乗り出して、食い入るように再び数キロは離れた先の敵機をにらみつける。 視線を移さず、左腕だけ差し出して叫んだ。
左腕がない代わりに右腕を顎で挟み込み、照準を固定して集中させたレーザーをありったけ撃ち込んていく。
狙うのは―――翼。 正確に狙いを集中させ、翼だけを狙撃していく。 ばら撒かれる弾の合間を縫って、ビームを避けながら、絶対に狙いを外さずにレーザーを打ち込んでいく。
撃ち込むことしばし。1枚。左中の翼が吹き飛んだ。]
(123) 2023/08/24(Thu) 22時頃
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