28 僕等(ぼくら)の
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[おっぱいに埋もれていると少しずつ元気になる。 珊瑚の甘い香りがするしパラダイスすぎる場所だ。 不思議すぎる効果を受けて頭をあげると少し元気な笑顔を見せれる。
うん、と頷いてる間に首筋に吸い付かれてキスマークが出来上がる。 今の服だと見られるとすぐにバレるんだよ、これと苦笑しながら示された首筋に大和も唇をつけて強めに吸い付いて痕を残した。
頭をあげると、少し小首を傾げて考えた後に襟元に指をかけて少し下げてから両方の鎖骨の合わせ目少し下くらいにもう一つキスマークをつけてしまう。]
うん、これで……よし!
[全然よしではない場所にキスマークをつけた大和は満足そうに笑顔を見せて、またぎゅっと珊瑚を抱きしめた。 もう怖くないよ。 珊瑚が居てくれるもの、だから珊瑚も怖くないように大和は抱きしめ続けるのだ*]
(+172) 2023/08/22(Tue) 21時半頃
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──コックピット──
[嘔吐感を抑えて、荒い息を吐きながら、康生の病院ベッドのサイドレールにしがみついた。いまだ、ここに僕の椅子は無いのだ。 "康生、借りるよ"と呟き、背中をベッドに預けて。
何とか呼吸を整えていると、肩にハロが飛んでくる。 だいじょうぶだから、と頭を撫でた。]
………ごめん、僕は大丈夫。
それより部長のサポートを………。
[三千院部長は、来たばかりなのに、立派にコウ大好きラブラブ号………ではなくアストロを操縦していた。 レーザー砲も振り上げた腕、全く迷いが無い。これは、強いのでは?]*
(180) 2023/08/22(Tue) 21時半頃
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─柊木くんと部室にて─
「あ、そう言えばこれお土産。 星に関連してるし良いかなって。」
>>+167はたと思い出してお土産を渡しておく。星頭のニヒルな笑顔のぬいぐるみストラップだ。 お土産で星関連だと星の砂ばっかになるんだよねえ。 だからこのチョイスは苦肉の策。
「だいぶ前から恋する乙女だよ? 両想いになったから隠さなくなっただけ。 柊木くんの場合は、 本当に夢中になれるくらい好きな人を見つけるか こんな柊木くんでも良いよ、って 穏やかに待つか猛烈に好き好きコールしてくれる、 そんな相手なら良いのかなあ…?」
(+173) 2023/08/22(Tue) 21時半頃
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>>+151柊木くんの内情は知らないけど勝手にそんなことを思う。 あとほんと、お菓子に関しては嬉しいけど言わない方が良いよ!私が女子の敵増やしたくないし! 女の子は色んなプライドが刺激されると悲しくなる生き物なんだよ…たぶん。
そんな感じで、柊木くんとの部室トークは流れていく。 特に普通にお友達な、幼馴染の会話でした。**
(+174) 2023/08/22(Tue) 21時半頃
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―コックピット―
[部長は、今まで戦いの場にはいなかった。それでも念じて動かせるし、レーザーも使える>>@29。動きもよどみなく、強い。と思わせるに十分だった。 レーザーはあまり効いていないようだったが、部長が急にこめかみを押さえて苦悶をあげた。]
大丈夫ですか!?
[音波か何か?それにしては部長以外は何ともない。精神攻撃なんて手段だとは気づかなかった。部長が自ら口に出してようやく気付く>>@30]
精神攻撃ですか…今のが?
[予想外の攻撃手段に少々たじろいだけれど、部長の動揺は少なそうで安心する。]
(181) 2023/08/22(Tue) 21時半頃
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……確かに、今までの敵は糸とか針とかミサイルとか… それ以外は近接攻撃だけ、だったかも。 近づくのは構わないと思います。 ただ……
[懸念は一つ。]
精神攻撃ってよくわかんないですけど、 多分隙を作るためのものですよね。 だったら精神攻撃は本命じゃなくて…
[という間にも部長は走り出し、殴りつけた。バリアーらしきものを張っているようだけれど、それも殴りつければ破れる。 私は部長の剣幕にちょっと押され気味になっていたけれど、そう危なげもなく中の本体が露になった。]
(182) 2023/08/22(Tue) 21時半頃
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はい。どこかにコアが。 生物っぽいものは元の生物に 割と忠実な作りになってましたし、 急所っぽいところを壊せば多分……!?
[部長に答えて>>@32いる最中、アストロは敵機に殴られて吹き飛ばされた。]
いけない、姿勢を!!
[部長に叫ぶ。近接攻撃に特化しているというだけなら何とかなるとは思うけれど…精神攻撃を合わせて使ってきたら?*]
(183) 2023/08/22(Tue) 21時半頃
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公安部 カガは、メモを貼った。
2023/08/22(Tue) 21時半頃
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――旅行の日――
[どうしてあーんしてるかって、>>+166ずっと一緒に居てもいいからね、一緒にいようと引っ付いてることにした。 折角の旅行だからいつもよりも引っ付いていたかった。 いつも引っ付いていると言われたら、それはそう]
僕もいっぱい食べるよ。 でも今日は初旅行だからさ。
[すごく豪華な夕食をあーんしあって食していく。 お刺身も美味しいし茶碗蒸しも美味しい。 食べさせ合うのって家ではしないからその分新鮮だった。 全部を漫勉なく食べていって食べきれないものは大和が食べていく。 お味噌汁はダメだったので他のは大体あーんできて満足した。 口をあけてくれるところとても可愛い。 食後のちゅっってキスすると美味しい風味だったのでそのまま大人のキスをしながら隣に座っていた珊瑚をお膝の上に迎えた]
(+175) 2023/08/22(Tue) 22時頃
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─五回めの襲撃─
そう。印象は大切だ。 だからここでの活動をさせたのだと思う。だけど、疑心暗鬼はどこに出るかわからないもの。 今回は私がその対象になってしまっただけ。 こんな時だからこそ、混乱して詰られることになったのだろう。…と、判断するのは簡単だけど。 当事者は、心の中は、ついていかなくて。
「うん。レアチーズケーキ好きなの。 ふふ、好きだから食べてほしいんだよ? ありがとうね、キャベツの千切りはお任せして良い?」
>>+171ケーキをそんなに食べられないよ、と笑って。 胸に抱いて頭を撫でて、それでも心が癒されていく不思議。 キスマーク。私の証を命くんに残して。 命くんの証をねだったけれど──。
(+176) 2023/08/22(Tue) 22時頃
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[今日は横抱きでいつもより密着度が高くて大変よかった。 いちゃいちゃを続けていくと御膳を下げにきてくれて、お布団を敷くらしいのでちょっと横にずれながらそれでもお膝の上に座ってもらってた。 仲がよろしいようでと微笑まれたりしたけれど珊瑚は大丈夫だったろうか]
あのね、珊瑚さん――。
[そう切り出して土産物屋でこっそり買ってきたものを取り出す。 >>+167珊瑚がぬいぐるみキーホルダーを買ってる間に黒壇で出来た黒のペアリングを買っておいた。 暫く羨ましそうに見つめていたから欲しいのかなと思って――あと大和では婚約指輪もいいのが買えないから、これはね、まだ手が出せる値段だった]
薬指につけても、いいかな。
[左手を取ってお伺い。 珊瑚が良いなら大和が左手の薬指に星のついた指輪を嵌めよう*]
(+177) 2023/08/22(Tue) 22時頃
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「ひゃっ? え、ぁ、…良しなの?」
服に隠れる部分にも一つ、キスマーク。 驚いたけれど小首を傾げながら抱きしめられて、私はそっと目を伏せてされるがまま。 とくん、とくん。命くんの心臓の音が、生きてるんだよって教えてくれてとても落ち着いてくる。 そっと自分についたキスマークに指先で触れる。チリっとした微かな痛み。これもまた生きてる証。 その音がとても心地よくて。温もりがやさしくて。
私はそのままウトウトと眠り始めていた。 疲れた心を癒すように。*
(+178) 2023/08/22(Tue) 22時頃
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[本郷さん>>181に、こくりと頷いて。]
大丈夫。問題ないよ。 なんか、過去の映像みたいなのを見せられただけ。
[精神攻撃は、隙を作るためのもの。 精神攻撃は本命じゃない>>182、という推測を聞くと頷いて。]
そーゆーものか……。
[ぽつりと呟きつつ。 本郷さんの助言>>183に頷きながら、アストロを動かしていたけれど。 姿勢については、反応する前に、ふっ飛ばされてしまった。]
(@33) 2023/08/22(Tue) 22時頃
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……確かに、衝撃はあまり感じないんだな。
[それは、ハロから聞いていた通り。 ふっ飛ばされたというのに、衝撃があまりなかったので、思わずそんな感想を漏らした。]
「七尾の戦いの詳細は、聞いてないけれど。 七尾の敵の蜘蛛と同じ様に、倒れ伏すアストロの上に、女土偶が圧し掛かってくると、思いっきり蹴り上げて。]
[その後はお互い、殴る蹴る、避ける、回転みたいな。 とても地味な戦い方になってしまったのは、戦い方とかよく知らないし、単純な事しかできないのは許して欲しい。
偶然、メンタル鋼、という俺の特性が有利に働く敵で良かったと思う。 他の敵だったら、即席のパイロットの僕なんて、簡単に負けていたのではないだろうか。]
(@34) 2023/08/22(Tue) 22時頃
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[敵と、アストロ。 お互いに、地味に、装甲が削れて、剥がれて、飛んでいく。]
[そんな最中、本郷さんの予測>>183通り、精神攻撃と近接攻撃を同時に仕掛けられて。]
[頭の中で、 生まれてすぐに捨てられた時の、遺伝子上の母親が去っていく後ろ姿の映像が流れる。 敵は、僕が覚えていないはずの、こんな記憶まで引き出せるらしい。]
(@35) 2023/08/22(Tue) 22時頃
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――五回目の襲撃――
そっか、珊瑚さんが好きなもの。 また一つ知れて嬉しいな。 僕もね、そうなんだよ。 好きなものならいっぱい食べて欲しい。 一緒に食べて好きなものを食べてる珊瑚さんがみたい。
キャベツはお任せあれ。
[最初はぎこちなかったけれど千切りくらいならもう出来る。 大根のすりおろしとか力がいるものは任せてもらいたい。 >>+176大和は快く頷くし、>>+178キスマークをつけると泣いていたのが嘘のように笑みを浮かべられる。
大丈夫って背中をとんとんとしてあげながら珊瑚の身体が凭れ掛かってきたら身体をゆっくり傾けて珊瑚が寝やすいようにして自分の身体をマット代わりにしてあげる。 恐怖を覚えて、疲れて、本当に大変な目にあったから。 今はゆっくりと休んで欲しい。
その間はずっと傍にいるから夢の中でも会えるといいなと大和は腕の中の温もりと重みを大切にしたいと切に願う**]
(+179) 2023/08/22(Tue) 22時頃
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だから何だ、うるせぇ!!
[叫びながらアストロの手を爪の様にして、子宮を刺し貫くと、丸い球体の様な物が見えた。]
……コアって、これ? [そうみんなに確認すると、爪の様にしていた手を開いて、球体を掴んで。 すぐに握りつぶした。*]
(@36) 2023/08/22(Tue) 22時頃
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[激しい応戦でアストロが吹っ飛ばされ、コックピットが大きく揺れる。康生のベッドに座ろうとしたが、やはりベッドはどうも安定性に欠けるので、結局、いつもの──達見さんの──書斎椅子に座った。
部長はぶつぶつと呟きながら、もとい確認しながら敵機と近接で戦っていた。まるで格闘技だ。 互いの装甲がガンガン剥がれて。 アストロの手刀が敵機の急所らしき場所を貫くと、そこには予想通り球体の核(コア)があった。]
>>@36 ───それです!!!
それを、破壊、
[声を掛ける前に、部長はあっけなく、それを握り潰す。]*
(184) 2023/08/22(Tue) 22時半頃
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過去の…そう、ですか。
[自分の過去のトラウマを見せられるとかそういう奴だろうか。 アストロが吹き飛ばされたときは思わず叫んでしまったけれど、部長はすぐに>>@34立て直した。余裕すら感じさせるくらい。
その後の戦いは、泥くさいとも言えるほどの殴り合いだった。けれど、部長は全くひるむ気配もなく…精神攻撃を使うという相手にも、大きな動揺>>@35を見せる様子もなく。
むしろそれを却ってバネにするかのように、そのままコアを掴みだした>>@36]
(185) 2023/08/22(Tue) 22時半頃
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…………すごい。
[初見とは思えなかった。口を出すところなんて、ほとんどどこにもなかった。問われるまで一瞬呆然としていたほど。]
あ、はい! …それがコアです。潰し、て…
[さすがにあのことは言わない方がいいか。部長は知っているのか… そう一瞬躊躇う間もなく、部長はそのままコアを握りつぶした。 知っているかどうかなんて関係なかったのかもしれない。
戦いは、そのまま終わっていた*]
(186) 2023/08/22(Tue) 22時半頃
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─旅行の日─
>>+175美味しいものをお腹いっぱい食べて、食べ終わったから都移動しようと思ったら大人のキス。 うん、いつもとは違うけど美味しい味が残ってる。 目を閉じてキスを受け入れた。舌先を伸ばして、まだ辿々しいけれど命くんの舌先を突いたり、摺り寄せたり。
「んん…、ふ、ぁ…。」
お膝の上に乗って横抱きにされる。 私からも腕を伸ばして口づけを続けていると…"失礼致します"なんて声が聞こえたからぴゃっ!と離れようとしたけど。 お膝の上からは逃がしてくれなくて、せめてキスはやめて…あーんもう見られちゃった! その目は本当に微笑ましいの?呆れられてない!? ちょっとやるせ無くなって真っ赤になりながら「す、すいません…」と両手で顔を覆った。 もう、人前でこれは恥ずかしいよ! お布団は一組にしますか?なんて聞かれたけどもう恥ずかしすぎて返答は命くんに任せたけど、二組敷いてもらったとしても最初から布団はくっついてるんだろうなぁ。それは異論ないけどね。
(+180) 2023/08/22(Tue) 22時半頃
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「も、もう…?」
恥ずかしかった!と、唇を尖らせたところで。 >>+177差し出されたものにパチリと目を瞬かせる。 そしてさっきまでとは別の意味で頬を染めた。 黒檀で出来た指輪。そこに嵌められた小さな宝石。それが、夜空に浮かぶ星みたいで素敵だなあって思ってたけど。
「え、…うん、嬉しい。 もしかしてさっき、気づいてたの?」
綺麗だなって思ったこと。 一緒の指輪欲しいなあって思ったこと。 素敵、と小さくつぶやいて左手薬指に指輪をはめてもらう。 えへへ、と頬を緩ませて幸せいっぱいで。
(+181) 2023/08/22(Tue) 22時半頃
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「ふふふ、本当嬉しい。大事にするね。 …命くんのもあるなら嵌めたいな。」
ペアリングなんだから多分あるよね? もしあったら、命くんの薬指にも私から嵌めてあげたいんだ。**
(+182) 2023/08/22(Tue) 22時半頃
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[天道君>>184と本郷さん>>186に小さく頷いて、コアを握り潰すと、女土偶は、何も無い空間にスッと消えた。]
……これで、終わりかな。
[今年は外部からも合宿参加者を募集したので、より楽しんでもらえる様に案内役を俺がお願いしてしまった責任とか。
合宿初日で高熱を出して倒れなければ、みんなを契約させずに済んだか、もしくは自分も契約してたはずだったとか。
部員(乾)の後始末をするのは、部長の責任とか。 柊木の意思の引継ぎだとか。
まぁ、戦った理由はいろいろあるけど。
遺伝子上の両親も、育ての親も、誰も自分を必要としなかったけど。 地球を守るために必要なら、まぁ、それならそれで。なんて。]
(@37) 2023/08/22(Tue) 22時半頃
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本郷さんが、この戦いの最後なんだよね?
入部したばかりなのに、引き継いで申し訳ないけど。 後は、頼みます。
[それだけ言って、傾いた身体は、床に着地した。**]
(@38) 2023/08/22(Tue) 23時頃
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…お疲れさまです。 部長さん、ありがとうございました。 後は全部、私達が引き継ぎますから。
[私は天文部に入ったと言っても、活動目的ではない。 だから、部長さんとはほとんど関わりもなく、 きっと活動機会もなく、会話もなかったけれど。
一礼して、その姿を見送った*]
(187) 2023/08/22(Tue) 23時頃
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雲水 ハロは、メモを貼った。
2023/08/22(Tue) 23時頃
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[ハロの頭突きをなだめつつ、戦闘を見ていたが。 部長の戦いは、実に鮮やかに決まる。 終わった、と思えた瞬間、僕は椅子から立ち上がって駆け寄った。]
………部長!!
[しかし辿り着く前に、彼は糸の切れた人形のようにその場に倒れ込んだ。 抱きかかえても、既に目は開いておらず。
戦闘終了後、絶命するまでの時間はパイロットによって異なる。 数分間、話が出来る程度に生きている人も居れば、 部長のようにあっけなく魂を手放してしまう人もいて。]
(188) 2023/08/22(Tue) 23時頃
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……ありがとう、ございました。
[彼が駆け付けてくれなかったら、おそらく本郷さんが繰り上がり。僕が引継ぎ戦に向かう事になっただろう。
ハロが回収に来るまで、僕は部長の身体を床に投げ出すことはせず、静かに抱きかかえていた。
そうして。]
(189) 2023/08/22(Tue) 23時頃
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──この地球での最終戦が幕を閉じた。
残るは、本郷さんが操縦する引継ぎ戦のみ。]*
(190) 2023/08/22(Tue) 23時頃
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──いつかの日、本郷さんとのLINE──
[ハロと天道君には二人で帰ってほしい、と 本郷さんは言った。
永と同じことを言うんだな、なんて思いつつ。]
💬 ………救い?
そう………。うん。二人で帰れたらいいと、思う。 ありがとう。
(191) 2023/08/22(Tue) 23時頃
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[最後に付け足された言葉には。 一瞬、 えっ? となるが。]
💬 ───ん? ゲーム。 大好きだけど。
FPSの対戦型のやつが一番好きで。 オンラインの6vs6とか。外人ともよく組んで──
[乾と遊んだ後だったせいかな。 聞かれたことの3倍くらいの量を送ってしまったけど、 本郷さんは呆れたかな?
ま、たまには雑談もいいか。なんて。]**
(192) 2023/08/22(Tue) 23時頃
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