35 忙しい人のための手紙村(宇宙編)
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チェビイに4人が投票した。
ナユタに1人が投票した。
チェビイは乗客の手により投棄された。
時は来た。乗客達は集まり、互いの姿を確認する。
犠牲者はいないようだ。
全ての人狼を退治した……。人狼に怯える日々は去ったのだ!正常さを取り戻したインフラは目覚しいスピードで復興計画を進めていく。やがて救助の通信が響き、皆が歓喜に沸くだろう。
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―― 宇宙のどこか ―― [目の前で泣きじゃくる小さな女の子。 その柔らかい薄茶色の髪を 壊れ物を扱うようにやさしくなで、 大きな目に湛えられた、 またこぼれ落ちそうになっている 目元の雫を指先でそっとぬぐってやる。]
泣くなよ、またすぐ会えるだろ? ほら、これを俺だと思って持ってな。
[そう話しかける俺の声はやわらかく 今よりも少し高い。 嬉しそうな少女の笑顔がまぶしくて 照れ隠しにまたくしゃくしゃと頭をなでた。]
(0) rinco 2024/04/11(Thu) 17時頃
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[ああ、そういえば。 全寮制高校(ボーディングスクール)に 通うことになった時、 離れるのを嫌がって泣いていたヨーコに クマのぬいぐるみをあげたっけ。 その時の夢だ。
結局、2年で学べることは学べたから、 またすぐに戻ってきたが。
地球を発つ時には、あのころみたいに泣いては くれなかったな。 それでも何か渡していれば、 もう少し元気に過ごしていたんだろうか。**]
(1) rinco 2024/04/11(Thu) 17時頃
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『お隣のお兄ちゃん、高校は寮に入るんですって。』
[ そう母から聞くや否や、突撃した隣人の自室。 おばさん達にお邪魔しますのあいさつはしたし、 ノックもしたんだから充分な配慮はしてあるだろう。]
な゛ん゛っ゛、で、 お゛し゛え゛でぐれ゛な゛がっ゛だの゛よ゛。
[ 学校から帰ったら分からない所を教えてもらったり、 窓を開ければ窓から声をかけてもらったり、 そんな日常が急に壊れるなんて聞いていない。
泣くのを堪えるあまり聞き苦しくなった声のまま、 キッ!と見上げて睨みつけているつもりだが。 エフからすれば、隣の家のちょっと小さな女の子。
そう認識してるのが分かる手つきで撫でられて、 結局ボロボロと涙を零してしまうのだった。]
(2) 鯖 2024/04/11(Thu) 20時半頃
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そう言っで、 夏休みとか帰っでごないづもりなんでしょ……。
[ 物思いに耽るとどれだけ大きな声をかけようと、 自分の世界に入り込んでしまうタイプだ。 勉強や趣味に没頭して夏休みが終わる未来は 考えなくたって容易に想像が付く。
不貞腐れているとクマのぬいぐるみを差し出され、 こんな子供騙しで許してあげないんだから。って 思う心に反して突然のプレゼントに緩む頬。
自分の身長よりも背の高いぬいぐるみは、 ちょうどエフの身長くらいだったから。]
(3) 鯖 2024/04/11(Thu) 20時半頃
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[ ベッドに寝かせている年季の入ったぬいぐるみを ぽすぽす、お腹の部分を叩きながら。]
ねー、ウル。 あんたのご主人、うっかりホリデーシーズン前に 帰って来るかどうか賭けない?
[ 出来ない約束はしないし、 約束したら嘘を吐かないタイプだけど。 天才過ぎるからか、うっかり前倒しするのよね。]
……あんたの時みたいに泣いてやったら、 何で機嫌取るつもりだったのかしら。
[ そう簡単には会いに行けない宇宙へ行くと言われ、 そう。なんて、素っ気ない返事をしてしまった。 だってとてもじゃないけれど、年齢も技術も知識も、 追いつけないくらいの差があったんだもの。]
(4) 鯖 2024/04/11(Thu) 20時半頃
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[ だから、八つ当たりというか。 黒猫が丸まって寝ているぬいぐるみを、 こっそりとエフの荷物に紛れ込ませてやった。
掌に収まるくらいのサイズにストラップもついてて 荷物に括り付けでもしていたら、 見るたびに私のこと思い出すんじゃないかしらって。]
案外、気付いてすらないかもね。
[ だって、言及してこないのよ、あいつ。**]
(5) 鯖 2024/04/11(Thu) 20時半頃
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― 朝/温室 ―
[出願した大学の試験を全て終えて、少し後。 温室のトマトは大きく赤く色づいていて、収穫の時を迎えていた。]
[今日は、第一志望の大学の合格発表日。 ずっと以前は、学校の掲示板に紙で貼り出していたと、何かの資料で見た事があったけれど。 今は、合否はネット確認のみで。]
[定刻になると、早まる鼓動を抑え、サイトにアクセスして。]
……!! や、やったー!!!
[画面には、『合格』の文字と桜の背景が表示されていて。 口元を両手で覆うと、ぴょんぴょん跳ねて、父と那由多に電子メールを書いた。]
(6) doubt 2024/04/12(Fri) 01時頃
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[父と那由多へ電子メールで報告を終えると、 トマトの収穫は一旦保留にして、他の植物のお世話を始めた。**]
(7) doubt 2024/04/12(Fri) 01時頃
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─ エフの家 ─
あ、おばさんお久しぶりです。 なんかもうすぐ帰ってくるらしいので、 エフの部屋掃除しておこうかなって。
[ 近所付き合いが長いからおばさんと買い物したり 家事を手伝ったりするのは当たり前で。
ミートパイの作り方を教えてくれたのもおばさんだ。 うちの隠し味はこれでね、なんて。 秘伝の作り方まで教えてもらう程の仲良しだ。
エフの部屋に入り、埃を払って掃除機で吸って マットレスを干して……と黙々と作業。
干し終えたマットレスにシーツを被せれば、 ふかふかほかほかでつい魔が差した。]
(8) 鯖 2024/04/12(Fri) 14時半頃
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[ ちょっとだけ、と転がった布団の気持ちよさは 昔、日向ぼっこしたあの時そっくりで。
そのまま瞼がゆっっっくり落ちていく。 電子端末が何かの着信音を発した気もするけれど、 確認するのは起きてからで、いい、よ……ね……。]
(9) 鯖 2024/04/12(Fri) 14時半頃
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── 惑星パーディス ──
[ありとあらゆる言語データを送ってもらい、AIロボットと共に解析して、森さんたちと最低限の意志疎通が出来るようになるまでにはさすがに数日を要した。 むしろ、数日でそこまで進展した事を局に褒めてもらいたい。 言葉が通じない中でも感じ取れてはいたが、彼らは穏やかで平和的で、控え目な好奇心を持っていた。
ぎこちないやり取りの中で、彼らにも家族の概念があることを知る。 そして那由多とAIロボットたちを家族だと思っているようなフシがあった。]
えっとね…… AIロボットは生物ではないんだけど……説明が難しいなこれ。下手な事を言うと警戒されるかもしれんし……。
(10) yuzu 2024/04/12(Fri) 22時頃
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[ロボットの話は置いといて、家族の話は否定してみようか。]
彼らは俺の家族ではないよ。俺にはそもそも家族はいなくて……、家族になりたい相手は居るんだけど…… [余計なことをもごもご挟みつつ]
仕事仲間……なんて言ってもわからんか。 ……友達、かな?
……森さんたちとも友達になれると嬉しい、と思う。
[AIロボットがあらゆる言語で"友達"を伝えようとしてくれる。何か琴線に響く部分はあっただろうか。森さんたちは、出会った日のように赤くなって揺れた。
帰還する日までは、もうあまり時間がない。]*
(11) yuzu 2024/04/12(Fri) 22時頃
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―― 地球の周回軌道上 ―― [ふっと目が覚めた。 一瞬ここがどこだかわからなくなるが、 窓の外がどこまでも続く暗い世界なことに、 ああ、まだ宇宙にいたんだったと気づいて身を起こす。]
「おはよう。 あら、エルド。なんだかご機嫌ね?」
[睡眠用区画(スリープ・コンパートメント)から 居住用区画に移動しようと扉を開けば 俺よりも先に起きていたらしい同僚が 驚いたような声をかけてくる。]
そうか? いつも通りだが。
[どちらかというと寝起きは悪いほうだという自覚がある。]
(12) rinco 2024/04/12(Fri) 23時半頃
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「だってアナタ、なんだかうれしそうよ?」
そりゃあ、 ……、夢見がよかったからかもな。
[ふっと息を吐くように笑みながら、 ポケットからいつものスティックキャンディーを 取り出す。 その拍子に腕が携帯端末にあたり、 ふわりと宙に浮かんだ。]
「あら、なぁにこれ。猫?」
[端末につながれたストラップと、 その先にふわふわと浮いている黒猫のぬいぐるみに、 面白いものを見つけたとでも言いたげな 視線をこちらに向けてくる。]
(13) rinco 2024/04/13(Sat) 00時頃
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あー、そうだな。猫だが?
「アナタの趣味じゃなさそうね。 誰かからのプレゼント?」 「えっ女の子から!?」
[ああ、もう一人うるさいのが来た。]
いや。勝手に荷物に忍び込んでたんだ。 保護して、持ち主に返そうとしてるトコ。
[宙に浮かんだ携帯端末を手に取り、 黒猫も一緒にポケットにそっとしまい込む。]
(14) rinco 2024/04/13(Sat) 00時頃
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「ふふ。それじゃあ丁重に扱わないとね」 「ねぇ、誰から!?誰からもらったやつ!?」
うるせー、ほらもうそろそろ大気圏突入の準備だろ。 コックピットにいくぞ。
[船の外へと目を向ければ、 出発直前にあいつに送った写真と同じ 我らが故郷が、真っ暗な宙に煌々と浮かんでいる。 あの時よりもまぶしく見え、その青さが目に沁みた。]
あと4時間後には地球だ。 帰ったら最初に何を食いたいかでも考えとけよ。
「俺はピザ!!」 「私は何にしようかしら」 「あの原生生物おいしかったな……」
[騒々しい船内のやりとりに苦笑を浮かべ、コックピットへと座った。]
(15) rinco 2024/04/13(Sat) 00時頃
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地下軌道 エフは、メモを貼った。
rinco 2024/04/13(Sat) 10時頃
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[ ぱちぱち、と目を開いて。 自分の部屋ではないベッドに転がっていると気付き、 けれどそれがエフの部屋ならいいか、と思考放棄。 ちょっとくらい寝転がってても良いでしょ、なんて。 本人には言えないけれど安心出来る場所だから。
鳴っていた端末を取り出し、寝ぼけ眼で返信。]
(16) 鯖 2024/04/13(Sat) 13時頃
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[ 寝ぼけついでについ言わないでいたことを話し、 更には返信相手を間違える大ポカ付き。
ちょっと身長がエフと似てるからか、 他の人を見る時より私の眼差しが違うらしい。 それが誤解させたのかもねぇとは友人の心の声。]
わるいひとじゃないんだけどね……。
[ あの人が頭の上に手を伸ばしても、 きっとドキドキしたり嬉しくなったりしなさそう。 なんだかそんな予感だけがするん、だ。]
(17) 鯖 2024/04/13(Sat) 13時頃
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―― 自宅 ―― [短い連絡をしたが、返事をちらちらと気にしている うちに家についてしまった。 久々に目にした家の外壁は塗装をやり直したのか、 出発時よりも綺麗になっている。]
「あら、おかえりなさい」
[と、すぐ近所にでも行っていたかのように 当たり前に出迎えてくれる母親に安心するとともに 薄情な親だなと笑った。
たまに連絡はしていたし、 俺なら必ず帰ってくると信じていたらしい。]
(18) rinco 2024/04/13(Sat) 14時頃
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[ヨーコが来ていることと、 俺の部屋にいるはずだけど、 今は随分静かだから寝ているかも、 なんてことを聞いたから なるべく音をたてないようにそっと自室の扉を開け]
[ようとしたときに、不意に端末が着信をつげ。 送り主に笑みを浮かべる。]
…………
[が、続いた内容に凍り付いた。**]
(19) rinco 2024/04/13(Sat) 14時頃
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保安技師 ナユタは、メモを貼った。
yuzu 2024/04/13(Sat) 18時頃
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── 帰還後・地球 ──
[帰還してすぐ、約1年の探索の集大成であるサンプルとデータをそれぞれの部署に届ける。 報告することは山ほどあるが、今日は提出のみで、後日の会議までお預けだった。
まだ外部には漏らせない情報も多いが、差し障りなく万里に伝えるシミュレーションを頭の中で繰り返しつつマンションに帰宅する。 久しぶりの自宅は留守番ロボットのお陰で問題なくきれいな状態だった。居間のテーブルに、万理から貰っていたオルゴールを設置して。 「一緒に旅してくれてありがとな」 と、お礼を言ってみる。
久しぶりの地球での風呂は心底ホッとした。 長めの湯船から上がると、ノンアルのビールを手にしたまま机に着いてメールを書き始める。]
(20) yuzu 2024/04/13(Sat) 18時頃
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[送信してから、何の装飾もないメールを送ってしまった事に気付いた。 探索中は地球が恋しかったのもあり、色んな図柄を選ぶの楽しかったんだけどな。少し疲れも出てるかもしれない。
居間のオルゴールの蓋を開けて、微かな音を鳴らした。『夢を信じて』。何度このメロディに励まされた事だろう。
聴き入りながら、宇宙での1年の事を思い出して。 うっかり、ソファでそのまま寝落ちてしまう──。]**
(21) yuzu 2024/04/13(Sat) 18時頃
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[帰ったらなんて声をかけよう。 どんな顔をするだろう。 それから、あの時、聞き取れなかった 通信の続きを教えてもらおう。>>-2:17 そんなことを考えながらの 帰路は楽しいものだった。 今の今までは。]
……、
[もう一度手元の端末をみる。 告白されたと書いている。間違いない。 そしてぽそりと、部屋の中から聞こえてくる つぶやくような独り言。>>17 端末につながれた黒猫が せせら笑うようにこちらをみて揺れている。]
(22) rinco 2024/04/13(Sat) 22時半頃
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