8 Solo Assembly Letters
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時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
地球が無残な姿で発見された。
噂は現実だった。血塗られた定めに従う魔物“人狼”は、確かにこの中にいるのだ。
非力な人間が人狼に対抗するため、村人たちは一つのルールを定めた。投票により怪しい者を処刑していこうと。罪のない者を処刑してしまう事もあるだろうが、それも村のためにはやむを得ないと……。
現在の生存者は、セシル、クリスマス、ハロウィン、アマルテア、ケイト、キリシマ、レックスの7名。
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――主催のバグ対策本部――
[即興の練習曲の譜面のような冊子から、2つの楽曲のページが消滅する。 即ち“ ヴィクトーリア ”の項と“ ジェニファー・バトラーズ/デアドラ ”の項のバグ修正が、一定程度ではあるが完了した、ということだ。 暫く後になってから、このふたりが「他のフィールドへの移動が可能になる」という形で、修正の成果が反映されるだろう。 それでも未だ修正対応中のフィールドでは「自動的に魂だけの状態にさせられる」等の現象が発生することになる。
さて、未だ残っているページのうち、楽曲のNo.が自動的に打ち直される。]
“ No.1 キリト・W・キリシマ ” “ No.2 セクレタリアト ” “ No.3 ガブリエル ” “ No.4 暖琴 ”
[いま、開かれたNo.4とNo.1のページ。 その譜面にひしめいていたあり得ない記号が少しづつ消え、本来の記号が足されていく――バグ修正は順調だ!]
(0) 2021/04/16(Fri) 10時頃
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[場所は変わって、テンプル・バー。 ダブリンの著名な繁華街であり観光地、再生事業によって花開いた文化地区のひとつとして知られるこの通りの、とある古風な内装のパブの屋内にデアドラはいる。]
はぅ、ちゃんと中に入れて良かった……。 ねえポストポスト、ここのお酒全部持ってきて! ギネスだけじゃないよ、全部!
[15歳前後の美少女の見た目をしたバーサーカー、一人貸し切り状態のモノクロームのパブで酒盛りを始める。 まずはアイリッシュ・ウィスキーをグラスに一杯、ポストに注がせて(注がせて)くいっと一飲み。 【※お酒は20歳になってから!】]
(1) 2021/04/16(Fri) 13時頃
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ここなら手紙ものんびり読めるし。
[今度は投擲も射出もされずに、たいへん穏便におそるおそる投函口から吐き出された3通の手紙。 一応酒類で手紙を汚さないようにしようという理性は働いたまま、まずは封筒無き「子供のお手紙」を摘まみ上げた。
……なおパブのすぐ外では、47体の黒い影めいた亡霊が、パブの窓や壁に触れたり叩いたりなどしている。それらは“英霊”というよりも、単純に幽霊か、あるいは死体めいた悪霊。 そんな、ちょっとしたホラー映画めいた環境である。
この状況、ほんのちょっとだけ、少し過去のひと夏の思い出の中の 『穴からゾンビが湧いてくる』という趣向を思い出させるような、それよりはマシなような――。 (なおそのゾンビパニックはあくまで「ひと夏の思い出」のほんの一部に過ぎない) 安心して手紙が読めている時点で、おそらくは、まだマシな方なのだろう。]
(2) 2021/04/16(Fri) 13時頃
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[食事を終え、中庭を散歩していると、 新たな手紙がポストから落ちた]
今度はたくさんですね! ふふふ。このわくわく感たまりませんね。
一通目は……、と。 ああー。ちょっと申し訳ないことをしましたね。 最初からひらがなで書くべきでした。 それにしてもかわいい字ですね!
(3) 2021/04/16(Fri) 13時半頃
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うぃ? うぃうぃ? ……あ! きん! なんきんのお返事だ! そっか、きんが名前でなんが姓?
[そう考えながら、鉛筆の濃色が擦れて少しばかり読みにくい便箋(というよりも自由帳の1ページ)にじっくりと碧眼を這わせる。 なお鉛筆の濃色が擦れた原因はデアドラ自身の指が文字をかなり擦っていたことなのだが、デアドラ当人には未だにその自覚が無い。]
ほむ! なるなる! 日本の子だけれどルーツは両方なのね!
[暖琴が何かしらの妖怪である、ということは文字としては書かれていなかったが、「うまれたときにぴったり」という言葉から、文字通りの「ヒトではない」ものだとは察せられた。 「とーちゃんとかーちゃんときん」と付された落書きの絵も、この考えを裏付ける。]
(4) 2021/04/16(Fri) 14時半頃
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っていうか、お母さんもお父さんもいるんだ。 提灯お化けのお母さんと、 ジャコランタンのお父さん! そういうこともあるんだね! ほむほむ。
[小さな鬼火を挟むようにして描かれた、和風に見える提灯と、ジャック・オ・ランタンを思わせる鬼火。 疑問を示すことも、厭うことも、疎むこともなく。 羨ましがることも、寂しがることも、懐かしがることもなく。 ただ淡々と事実を把握する態で、デアドラは納得した。]
(5) 2021/04/16(Fri) 14時半頃
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っていうか、それって、 如何にも“キャスター”が好きそう。
……あれ?
[無意識に口をついて出た“思い出せないあのキャスター”の存在。 パブの外では相変わらず幽霊か死体のような亡霊が中に入らんとしている。 そういえば、その亡霊たちの身に纏っていたものは――。
この直感を忘れはしないが、いまは、後回し。 返事を一通認めた後、二通目の――何か別の軽いものが同封されている手紙へと。]
(6) 2021/04/16(Fri) 14時半頃
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[ むかしむかし、どのくらいむかしかというと、 かのイエスさまがお生まれになった前後でしょうか。 とはいえ昔話は昔話。いつ、というのはきっと はっきりとは確かめられないことかもしれません。
エリンのアルスターというところに、 ひとりの女の子が生まれました。 けれどもその女の子は、生まれる前からすでに、 「災いをもたらす」女と予言されていたのです!
アルスターの王様は、災いを避けるために その女の子が大きくなったら 自分のお嫁さんにするようにと言いつけます。 そしてそれまでの間、予言の女の子は 実のお父さんやお母さんとも引き離されて とあるお屋敷の中でひっそりと育てられたのです。 ]
(7) 2021/04/16(Fri) 15時頃
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[ だからその女の子は、生まれた時から、 お父さんのこともお母さんのことも知りませんでした。 ただそばに、お世話をして育ててくれる大人たちが ほんの少しだけいてくれるだけでした。
女の子は、その大人の一人である賢き女の人を 「おばあちゃん」と呼んで慕いました。 「おばあちゃん」がいてくれたからこそ、 お父さんやお母さんに会いたいと思うことも なかったのかもしれません。 ]
(8) 2021/04/16(Fri) 15時頃
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[ 結局その女の子は、とある男の子に恋をして その男の子のふたりの弟と一緒に 海の向こう側のアルバへと逃げ出しました。 ――その後のお話については、ここでは置いといて。
女の子は、その人生のあいだじゅう、 自分のお父さんのこともお母さんのことも、 なんにも思い出すことはなかった、と ・・・・ いまでも話しているのだそうです。 ]
(9) 2021/04/16(Fri) 15時頃
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[それはともかくとして、この時返信の封筒に同封した「それ」。 どうしてそんな形態で送り付けたのか、といえば。
「去年のトナカイ・スパークルの呪い」
多分、そんな辺りであった。 もっともこの時のジェニファー/デアドラにそんな自覚はまるでなかったわけだったが。
なお、「それ」の調達先はカレッジの売店及び、このテンプル・バーに建っていた菓子店のひとつ。 例によってポストに強奪させてきた、もとい拝借させてきたお土産である。]
(10) 2021/04/16(Fri) 15時頃
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あ! お返事なんだぞ!
[うにうにゴロゴロしていたら、すこんっとまたぶつかった。 そして今届いたお手紙と、さっきもらったものを並べてみる。]
……みんな……お手紙きれーなんだぞ……!
[そう!みんなお洒落な便箋に字の色をしているのである!! どうしよう。はずかしくなってきた。 幼女のオシャレに対する心境は繊細なのである。]
なあなあ!琴もキラキラなお手紙出したいんだぞ!! いいのないかあ!?
[ポスト掴んでがたんごとん]
(11) 2021/04/16(Fri) 15時頃
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[結果、自由帳ではなく四隅にキラキラほわほわな印刷のされたレターセットが排出された。 イ〇ンとかの文具売り場に売っている、女児向けキラキラメモ帳のそれである。]
これがいいんだぞ! 琴もみんなと同じだぞ!
[気分はおとなのおねえさんである。 えへん。]
(12) 2021/04/16(Fri) 15時頃
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[もちろん、ペンも色とりどりのインクがキラキラと輝き、そして何かしらのいいにおいがする。 自由帳にえんぴつだなんてもう子供のお手紙なんて出さないのです。 今のトレンドはオシャレでキラキラなおねえさんなのです。 どやっ]
(13) 2021/04/16(Fri) 15時半頃
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……!!
[そしてお手紙を読んでいたそのとき。 琴に稲妻走る。]
……お顔じゃ……ない……!?
[そう。人名の真ん中にお顔はない。 そしてかぼちゃのお友達でもない。 なんてこった。せかいはひろい。]
(14) 2021/04/16(Fri) 15時半頃
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[さて、顔写真だけ見て一応ヒトガタに見えた人物が“鬼火”だと知った時も、特に疑問を示すことのなかったこのマスター。 一方で、もうひとりの、とあるヒトガタに対してはというと――。]
ふっふっふー。さすがわたし! Secretaryの意味を知らないわたしじゃないさ! ……うぃ?「カルデア」ってひょっとして 異世界の――並行世界のカルデア?
[「うっかり(?)全く同じ世界から参加者が呼び寄せられる」可能性については特に考慮せず、また「カルデア」の語が持つ他の可能性にも特に思い至らず、いたってストレートにそう解釈した。 (ちなみにジェニファー/デアドラの世界のカルデアは大変広いため、ジェニファーと全く面識のないスタッフやマスター、サーヴァント自体は存在する) 便箋に綴られた丁寧で整った文体は、書き手は「人間(ヒト科)である秘書」に違いないとデアドラに自然に思わせるものだったのだが]
(15) 2021/04/16(Fri) 17時頃
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ほむ! 支援する馬! こんなヒトがいたらリチャードさんとベスも 周回楽になるのに。 なるかな? なったらいいな。 馬どうしなら話も合うかも――。
え。
え?
(16) 2021/04/16(Fri) 17時頃
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えええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええッ!?
[亡霊に包囲されたパブの屋内に、素っ頓狂な絶叫が木霊する。 なお、特に亡霊が怯んだりはしなかった。]
(17) 2021/04/16(Fri) 17時頃
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・ 馬が秘書さん。しかもヒトガタ。 そんな幻想種みたいなスタッフ――… いや、いないとは言わない。言わないさ。
[現に自分がこれ(※受肉したサーヴァント)なので、この点においてジェニファー/デアドラは驚けない。 魔術師の組織である性質上、ホムンクルスの所属員がいる、というところまではまず普通の範疇として――。 仮に人狼や吸血鬼(「真祖」と呼ばれるようなモノも含めて)やAI搭載ヒューマノイドが所属員にいたとしても、あの職場なら多分おかしくない。]
あ。そっか。サーヴァント。 うん、知ってる。わたし知ってる。 英霊って別にヒトだけじゃないし人理に刻まれさえすればヒトじゃない動物でもなるっていうし馬でも狼でも人馬一体でもロボットでもぬいぐるみでも石でも武器でもホンでもなんなら同人誌でもなるっていや同人誌はならないっけえっととにかくそんなこと先輩が言ってたけれど つまりヒトガタになれる馬のサーヴァント。うん。 そっか。耳もそういうことか……。
[ジェニファーがここまで驚愕したのは、「ヒト科」以外の英霊に馴染みがなかったことの証左かもしれない。]
(18) 2021/04/16(Fri) 17時頃
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でも。セクレタリアト。 そんな高名な馬っていたっけ? うーん。うーん。
[『知らないんですか貴方!! ベルモントパーク競技場といったらあの歴史あるアメリカクラシック三冠の最終戦の開催地! それでかつセクレタリアトと言ったらあのセクレタリアトに決まっているでしょ! 三冠を制し殿堂入りを果たしたビッグ・レッド――』 と叫ぶとあるカルデア所属員の声が聞こえた――気は特にしなかった。]
(19) 2021/04/16(Fri) 17時頃
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[さて、そんな馬からの便箋に同封されていた、栗毛色のミサンガ。 そう、栗毛色。 顔写真の中のセクレタリアトの髪色に似て見える色であり、栗毛の馬のたてがみを思わせる風合いでもある。 というより実際、本当に馬のたてがみのような手触りがする、気がする。]
これ、絶対触媒になるよね?
[真っ先に出てきたのはそんな、マスターらしい都合の良い思考。 そこではっと、未だ読み切っていない手紙の文面に気づく。 栗毛のミサンガを左手首に嵌めてから、馬が綴った丁寧で整った文字を読み進めていく。]
(20) 2021/04/16(Fri) 17時頃
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正装って――。 つまり、そういうこと、だよね?
[栗毛の凛々しい牝馬を勝手に頭の中で想像して――やめた。 「見た目で判断するな」の女は、「見た目で判断してはいけない」の実体験を前に、一旦努めて先入観を捨てる。 (なお、「牝馬」という先入観は未だに残っている) そうしてポストに注がせたギネスを呷って気持ちを整えてから、返信を綴るのだった。 【※お酒は20歳以上になってから!】【大事なことなのでもう一度】]
(21) 2021/04/16(Fri) 17時頃
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[手紙を投函し終わってから、「もしかして」が頭に過る。]
セクレタリアトって、本、好きなのかな? 体を動かすのも好きっていってたけれど――。
[「しおりを大事にしてくれる」のは単に秘書の業務に、という訳でもないだろうとジェニファーは考える。 単に「異なる世界」からのお土産、贈り物として、とも考えられたが――。 ともあれ、三通目の手紙――森の淡い緑に青い花咲くような、そんな封筒に指先を伸ばす。]
(22) 2021/04/16(Fri) 17時半頃
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[ところで、ジェニファー/デアドラはこのことを知らず、 また主催側から直接の説明があったわけではないのだが、
妖精が作り上げたこの世界は【全年齢】である。]
(23) 2021/04/16(Fri) 18時頃
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[そしてもう一通。 見たことない街並みに、見たことのない大きな建物。 京都だってとっても大きな町だってみんな言うのに、それよりも大きな景色。]
うわぁーーすごいんだぞ! これががいこくなのか?
[父が寝物語に聞かせてくれた故郷の風景ともまた違う。 知らない外の世界。 それに、ほんもののてんし!これも、父の話でしか聞いていない。 目を輝かせて食い入るように見つめた。]
(24) 2021/04/16(Fri) 18時頃
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[飲酒に関しては、その世界・時代・地域や社会によって異なる制限が存在する。 飲酒可能な最低年齢の規定についても上記の通りばらつきが存在するが、とある世界の21世紀の日本においては、20歳未満の飲酒が禁止されている。 また、法律の問題とは別に、若年者の飲酒には、急性アルコール中毒などの身体的・精神的リスクの高さが指摘されている。
さて、こうしたことを踏まえての【全年齢】である。 見た目だけとはいえ「ミドルティーンのヒトガタ」が、 平然とパブで酒盛りをしようとすればどうなるか?
――この結果については、暫し後に語ることにしよう。]
(25) 2021/04/16(Fri) 18時頃
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[ポストに投函して、ちょっと俯く。
父も母も、だいすき。 今でも。
だからちょっと、寂しい。]
(26) 2021/04/16(Fri) 18時半頃
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