15 青き星のスペランツァ
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[ケトゥートゥは、ここに至るまでの航海中も船内植物サンプルによく気を配っていた。 まるで植物らの友人のように接し、時には本当の家族のような言葉を拾う。そう言う種族なのだろう。 だが種族ごとの特色は個人情報でもある。 人によってはかなりデリケートな位置に踏み込むため、アリババは進んで訪ねようとはしていなかった。 物凄く興味深いのだがね!
ともあれ、排泄物の落とし主の危険度が低い事は分かった。]
生物の情報がもう少し上がったら、 君が名前を付けてみるかい?
[そのモノが植物と共存しているなら、名づけはケトゥートゥが適任かもしれないな。*]
(144) 2021/11/08(Mon) 19時頃
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― 現在通信中:イースターと ―
[ピピーッ!此方はイースターからの通信。>>138 そして2つ目の排泄物である。ふたつめです。]
サンプル接種!可能なら是非欲しいな!
[即答した。そしてこちらも大真面目である。 ええっ?持ち込まれたお排泄物サンプル直接対応するの誰?少なくともアリババではない。私では無いのだ実は。
イースターの探索地点は、ケトゥートゥが探索中の草原とは全く違う。つまり完全別種、別生態系の物だろう。 付近の情報が集まり切っている訳では無いが、何時でも引き出せる状態のデータは幾つもプールされている。]
(145) 2021/11/08(Mon) 19時頃
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足跡か、いいな!
[いいねぇ!]
まず写真と、 数と、群れか否かと、大小と…
[欲しい情報が多い。]
あー…分かって居るとは思うが、 足跡を深追いするのは避けてくれたまえ
[相手が何か分からない以上、初日からの深追いは禁物だ。 そう、分かりやすい警告を添えた。*]
(146) 2021/11/08(Mon) 19時頃
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― 現在通信中:ヨーランダと ―
[なに問題ないぞよ私に分からない事はあまり無い問題ないとも。いや、分からない事も多いな…。 言葉に悩み、選び、控え目に続くヨーランダの声に耳を傾ける。>>140]
ははぁ、過去の遺物を再現した都市か
[正確には遺物では無く自然物なのだが。 娯楽、レトロ趣味、失った物を思い出のまま埋め込もうとする。 もしくは二度と戻らないからこそ、戒めのようにそれを飾り付ける。
ソレらがそこに在る本当の理由を知る者が居なくなった後も、組み込まれた風景はそのまま次の世代に引き継がれていくのだろう。]
君達が暮らした惑星の、本来の姿 原初の形、数多の生命
過去に生きた者達の、当たり前の風景 エネルギーを消費してまで再現したかった渇望の過去…
[そこまで言い、難しすぎたなと言葉を変える。]
(147) 2021/11/08(Mon) 19時頃
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君達がどうしても忘れたくなかった風景が、 これらなのだろうねえ
ヨーランダ君、 きみはこの地で何をし、何を持ち帰りたい?
[少し意地悪な質問だったかもしれない。 我々はこの惑星に派遣された調査隊だ、時には一部を切り取り持ち帰る事もあるだろう。 それは情報だけでは無く、もしかすれば物理的な手段となるかもしれない。
僅かな水と種を持ち帰るか、土地ごとえぐり持ち帰るか。 それとも全く別の、可能性と名のつく何かか。*]
(148) 2021/11/08(Mon) 19時頃
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― 船内通路 ―
[突然のアラーム音>>124に一瞬たじろぎつつも、瞬時にライジの肩をわっしと掴むことにより落下の危機を免れる。今回ばかりは鼓膜も無事のようだ。 姿勢を正すと改めてぺこりと足先を礼で返す。]
いやはや、実にアメージング… キカ君の発明にはいつも驚かされるがこれもまたなかなか… つまり君も探索メンバーの一員という訳だ。
[ホログラフを眺めながらふんふんと興味深げに鼻を鳴らす。オールドタイプの星をベースにするあたり実にキカらしい趣味だ。その形に必然性が皆無なあたりもまた彼らしい。]
ああ、私かい? 確かに探索作業向きの身体ではないかもしれないね。 単純作業ならライジ君の探索機の方が役に立つ。
[ライジの肩をぺたぺたとしながら、彼は腕がいいからね。と添える。タプルも細かい作業は得意だが機械についてはさっぱりである。餅は餅屋というやつだ。]
(149) 2021/11/08(Mon) 19時半頃
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わたしの専門はどちらかといえば、生体医療方面でね。 もちろん探索や研究も仕事のうちだが、こういったことも…
[タプルが片指をあげると肉の一部が蠢き、芽吹くようにチキュウへ向かって伸びていく。ちょっと気持ち悪い。]
……できる。生きた細胞ストックみたいなものだね。 残機が多いと言ってもいい。結構便利なんだこの身体は。
まぁおかげでキミの御主人様にはお手頃な検体として随分役に立たされたものだけど……機械のキミには関係のないことかもしれないね。
[もちろんアレ>>52とか>>77のことである。 チキュウがキカの元で作られたものだとすれば、同じく自律して元気に走りまわる肉塊も共にあったかもしれない。]
(150) 2021/11/08(Mon) 19時半頃
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― 船内通路 ―
[タプルを肩に載せたまま、同じくほーんとホログラフ>>130を眺めている。 映し出される映像はまさに祖先が歩んだ歴史そのものなのだが、遠い移住先の星で生まれた男には、これも物珍しいものとして映る。『地球』という名すらも。]
なるほど、それで『チキュウ』か。 未知に惹かれるのは、今も昔もどこでも同じなのかねえ……おっ。
[つむじ風でできた腕が伸びてくると、ややたじろぎながらもグローブをした手で――握れるのかどうかわからないが――『握手』っぽい形をとった。手を握る挨拶は、ライジの故郷でもまだ残っていた。由来なんぞはとうに忘れられていただろうけれど。]
よろしくな、『チキュウ』。 そうそ、おれは単純作業とか機械の整備とか、そういうのが担当。 できないことは誰かがやってくれるし、誰にもできないことは協力してどうにかする。 だいたいそんな調子でやってきたチームさ。
[タプルの説明>>149に乗っかりつつ。 『つむじ風モード』ということは他にもモードがあるのか?とか。技術屋としては、気になることは色々あるのだが、『チキュウ』が探索に加われば、おいおい判明することだろう。]
(151) 2021/11/08(Mon) 20時半頃
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――ぬくぬくの穴で――
…………!
[さて、あれから一体どれほどたった頃合いか。 えらい浮遊種は自力ではっと目覚めたかもしれないし、明らかに『動かない』モニター映像を見た誰かが察して、ハロに通信を送って起こしたのかもしれない。 とにかくぬくぬくお昼寝から現実に帰ったハロは、わたわたあわあわ大慌てで洞穴から這いずり出てくる。 これは一大事、一大事だ。 探索も一日中できるわけじゃない。 まだ初日だし、暗くなる前には帰って、採取物を分析に出したりケトゥートゥに見せたりしないといけないのに!]
(152) 2021/11/08(Mon) 21時頃
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[とにかく大急ぎで帰り道を確認しなくては。 といっても、飛べるハロには道順なんて、方角と同じくらいの意味しかないけれど。 びゅーんと高度を上げて視界を確保。反重力パンで母艦の電波を取得して、一目散にそっちの方へ。
いそげ、いそげ。 そうして焦る帰り道、眼下でまさか、同じちいさな体の友が、危険と隣り合わせにあるとは、知りもしないで。]
(153) 2021/11/08(Mon) 21時頃
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――スペランツァ――
ただい、ま!
[ランディングタラップから文字通りに滑り込み、気楽な調査官が帰ってきたのは一体今日の調査隊のうち何番目か。 サンプルを詰めた採集瓶は、鉱石がいくつかと水に、虫と、腐葉。 色気はないラインナップだ**]
(154) 2021/11/08(Mon) 21時半頃
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雲水 ハロは、メモを貼った。
2021/11/08(Mon) 21時半頃
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[ライジの言葉>>151にうむうむと相槌を打って。]
足りないところは補い、特性を利用し長所とする。 姿形が違うからこそ皆それぞれに活躍ができる。 異種星間船のいいところさ。
[彼らがそうするように指を差し伸ばそうとしたところで、タプルの耳先がぴくり揺れる。]
……おや。早速誰かが帰ってきたようだ。 チキュウ君も新人らしく挨拶など如何かな? 今後の探索の助けになるかもしれないよ。
(155) 2021/11/08(Mon) 22時頃
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― 船内ロビー:独り言 ―
星の本来の姿、か
[ヨーランダとの通信の間、暫し自分の種族について幾つか思考する。>>147>>148 ホログラムで映し出された風景、嘗て生命があった痕跡や、過去に示す為の色彩。それを残す気があった彼等が羨ましい。
自分の出身地は、科学技術が発展した場所だった。 いや、発展しすぎてしまったと言うべきか。
唯々広がる加工金属、セラミック、化学合成物が敷き詰められた大地。 栄えていた色彩さえも忘れたモノクロの都市、何も育たなくなった不毛の地、黒いビルの群れ、雨の降らない曇天の空。 全てが死んだ環境でも生きて行けてしまう技術と知識、天に聳え星を貫き、次の資源を求め吸いつくす軌道エレベータ。
そこにベッタリと張り付く生物が自分達であり、この星唯一の生命体である。
再現されたホログラムの空や植物すら存在しない都市。微生物さえ死んでしまった、生態ピラミッドの存在しない世界。 その上で何故か自分達だけが生きて居た。
死の上で無理やり生きて行く為の膨大な知識だけがそこに在った。]
(156) 2021/11/08(Mon) 22時半頃
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[文明の発達と共に固定の外見情報を不要と判断、身体のみを限界まで退化させた粘弾性物質。 一度は四つ足の哺乳類と言った外見、またはそれ以上まで発展した種であった筈だが、これもまた進化の形なのだろう。]
過去に栄えた何かを取り戻そうとする、 再びの共存を求めようとする
[クルー達から送信されてくる『マーレ10』のデータを幾つか操作し、色彩溢れる風景写真をデジタルディスプレイ越しに閲覧し、ため息をつく。]
たとえそれが一方的な欲望、 どうしようもない傲慢であったとしても、
その気があるのならば、 もう一度やり直せるのでは無いかなぁ
[手元の端末には、自身の体組織と『マーレ10』が不適合であると言う結果が表示されている。
もしも自分が、自分では無い何者かであったのならば、 この命の中で生きて行けたのかも知れない。*]
(157) 2021/11/08(Mon) 22時半頃
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― 通信中:アリババ ―
[アリババの返答>>145を聞けば、全く持って躊躇うことは無く肯定の返事をする。]
畏まりました。では、こちらをサンプルとして採取しておきましょう。
[かくして船の中に名も知らぬ原生生物のお排泄物が持ち込まれる事が決定した。誰が対応をするのかはイースターも知らないのだった。 発見した場所の周辺環境なども、生態系やこの地の気候を見極めるのに重要となって来る。それらの記録も、共に送られるだろう。]
(158) 2021/11/08(Mon) 22時半頃
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足跡の写真も撮影をしたため、そちらにお送りいたします。 此方もどうやら小型の様ですね。群れの様に思えますが、イースターは足の数が多い単体、というパターンも考えられるような気がしています。
[アリババの端末の方に足跡の写真が送られる。こちらも小型で、それなりの数の足跡が土の上に残されているのが分かる。足の形を見れば、この生物は小さな爪が存在するのが分かるだろうか。]
ええ、理解しております。 仮に攻撃力の低い小型の生物であっても、毒や病原菌を所持する場合がある。イースターはその様に記憶しております。
[警告に対してはそう言葉を返す。 この生物が一体どの様なものなのか、実際に目にしたい気持ちは確かにある。が、分からない事が多い存在に単独で立ち向かう事は死にに行くのと同義だ。 死の危険が隣り合わせである仕事だとは重々承知だが、生きて帰る事が出来るのならば生きて帰る意志が、イースターには有るのだ。*]
(159) 2021/11/08(Mon) 22時半頃
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― 船外 荒れ地・乾燥地帯 ―
しかし、原生生物の痕跡があるとは。 思いがけぬ収穫でした。設置型のカメラもヨーランダ様に頼んでおくべきでしたね。明日の探索には忘れずに持ち込みましょう。
……もうこの様な時間ですか。時が過ぎるのがいつも以上に速く、イースターには思えます。
[独り言を零しながら土や砂やお排泄物等々、瓶に詰めた数々のサンプルを鞄にしまい、イースターは『スペランツァ』に戻るべく帰路に付く。]
皆様の成果報告も楽しみです。
[しかし仲間の中に一人、報告を自らの身で持ち帰る事の出来ない者が居る。 その事実を、この時イースターはまだ知らない。]
(160) 2021/11/08(Mon) 23時頃
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― 船内通路 ―
お? ああ、そろそろ帰ってくる頃だな。
[そうやって新たなクルーを囲んでいるうち、探索組の誰かが帰ってくる気配。 いち早く気付いたタプル>>155に頷いて、出迎えにいくかあ。とのんびりタラップの方に歩き出す。 きっとそろそろ、クルー達の帰還ラッシュだ。
そうして暫くすれば、]
おかえり。 なんかいいモン、見つけたか?
[そんな風に、タラップを登った辺りで探索組を出迎える姿がある。]
(161) 2021/11/08(Mon) 23時頃
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― とある座標の岩場 ―
[とたたたたんっ。
小気味良い足音を立て、白い毛皮の小動物が岩盤の上を走っていく。
我らが"お散歩隊長"、同志アシモフのお通りだ。]
ちゅー!
ちゅー!
[勇敢なる同志アシモフ。
数瞬後に身に降りかかる災難など知らぬまま、何に気付いたのかふと足を止め、ひくひくと鼻を動かした。
そこは、クルーの浮遊種が漂いながら探索していた辺り>>1:86に似た環境ではあるが、少し離れた地点。
そう、例えばたまたま見つけられなかった岩の隙間を進んだ、更に奥の開けた場所。
――そして、まだ他に足を踏み入れた者がいない故、船にほとんど情報が届いていない場所だ。]
(#4) 2021/11/08(Mon) 23時半頃
[よりによってその場所、その瞬間に立ち止まりさえしなければ。
奈落はいつだって、すぐそばで口を開けて待っている。]
ヂッ
[白い体が噴出した高温のガスに晒される。
熱いだけならまだよかったのだが。
一息でも吸い込んでしまえば、もう動けない。運の悪いことに、そんな類の毒性を持つガスだったのだ。
小さなけものは、ぽとりとその場に倒れ込む。]
(#5) 2021/11/08(Mon) 23時半頃
― 『スペランツァ』船内モニター前 ―
[それから暫くして、モニター上の赤丸がひとつ消える。
高温に晒され続けた通信機が限界を迎え、故障したということがわかるのはもう少し後のこと。]
■■■MISSING■■■
アシモフ
["信号途絶"を意味する文字の下に、ひとつの名前が表示された。
すぐに一番近い地点の無人探査機に捜索命令が下り、彼の体はじきに『スペランツァ』に戻ってくるだろう。]
(#6) 2021/11/08(Mon) 23時半頃
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― 現在通信中:イースターと ―
[サンプルは多い方が良い、物理的なら猶更良い。>>158>>159 なおアリババ、調査ラボ等にこのやり取りや判断を何も流していない完全に独自行動。 こうして二人のその場判断のまま、お排泄物のサンプルが収集されたのであった。ワァーッ!サプラ〜イズ! 放任主義、自由探索、その結果がこれである。>>#0 必要な行動です何も問題は無いよ。何も怒られるような事はしていないな。]
成程?足の数、では其方も伝えておこう
その場合歩行パターンも変わって来るな と、なるとぉ…
[足の数か、其方までは気が回らなかったな。上がった可能性を踏まえ、似たような痕跡を残す別惑星別生物データを拾い上げると、紐付けした後調査対象の枠に放り込む。 土を引っ掻くような爪痕の筋、軽く引っかかれるぐらいであれば大した傷にはならないだろうが、イースターの言う通り毒素を所持して居る可能性がある。 その辺りはお排泄物から主食等を調べ上げ、毒を含み体内に蓄積させるような物か否かも調査する。]
(162) 2021/11/08(Mon) 23時半頃
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大した毒で無くとも、 我々はソレに対する抗体や治療法を所持して居ない
破傷風も避けたい 転倒程度であっても、 怪我は出来るだけナシで頼むよ
[薬の類は当たり前に船に積み込んであるが、現地では役に立たない確率の方が高いだろう。 むしろこれから作るのだと、其方の設備の方が大きかったかもしれない。]
ではイースター君、無事な帰還を祈る
[そう言って通信を終える。かくして『スペランツァ』にイースターのお土産が持ち込まれたのであった。>>160*]
(163) 2021/11/08(Mon) 23時半頃
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― 通信中 荒地道中⇔草原 ―
さすが、ばっちりわかってるなら安心だネ!
[イースターからのしっかりした返答>>135に、うんうん、と頷きながら返す。 逃げ足が速いのも、触角に関係あるのだろうか? ……無いかもしれない。]
明日森まで行くためにも、しっかり採取頑張るヨ! 船に戻った後、そっちで何があったか聞くの、楽しみにしてるネ!
[植物のあるところでしかあまり役に立てないから、ケトゥートゥが砂地や岩場に行くことは少ない。 その分、そこに行った誰かに土産話を聞かせてもらったり、サンプルを見せてもらう楽しみがある。 じゃあネ!と明るく伝えて、一旦通信を終えた。]
(164) 2021/11/08(Mon) 23時半頃
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― スペランツァ 入口付近 ―
[そうして、無事に帰還したイースターはタラップ付近に居るライジ>>161の姿に気付き、会釈する。]
ライジ様。はい。イースター、只今帰還いたしました。 乾燥地帯の土砂を中心に、数多くのサンプルを採取しました。イースターの方でも幾らか見分を致しましたが、皆様の報告も楽しみにしております。
[声を掛けられれば、嬉しそうに返す。表情は相変わらずの無表情なのだが、良い探索であった事は揺れる触角から察する事が出来るだろう。]
(165) 2021/11/09(Tue) 00時頃
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― ロビー → 船の奥へ ―
[そろそろクルー達が帰還する頃合いか。
今の所負傷の報告は無く、マップに表示されている名前にも欠けは無い。 初日の幸先の良さに安堵し手元の端末をスリープモードにすると、零して居た中身を帽子で掬い上げ頭部に流し込む。
さて、自分は出迎えよりもやることがあるな。 採取されたサンプルの受け入れと解析部署への配置、帰還クルーの衣服付着物検査もあるだろう。 特に伸びをする必要はないものの腕を上げ身体を伸ばし、立ち上がる。
そうしてロビーのディスプレイに背を向け、向かうのは船の奥だ。 情報処理部署に足を踏み入れると、そのまま機材の奥に埋まっただろう。*]
(166) 2021/11/09(Tue) 00時頃
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― 通信中:アリババと ―
[どうやら参考になりそうな画像が送れたようだ。役に立てたようで、ちょっと誇らしくなる。]
うん、詳しくはお願いネ! アリババ忙しいと思うけど、とっても助かるヨー!
[あちこちからの情報がアリババ>>143には集まっている。それを全て捌き、整理し、必要なだけ提供するのは、並大抵のことではないだろう。 黒くて、びちびちしてて、ちょっと不思議な見た目だと思うが(最初におこぼしを見た時は飛びあがって驚いた)、とても頼りになる仲間だ。]
えー、名前! すっごく重大任務だネ! 動物に名前を付けるってなったら初めてだヨ! ドキドキだネ!
[新種の植物を見つけたことはあっても、動物のほうはなかなかない。どんな名前がいいのか、想像するだけで難しそうで、楽しそうだ。]
もうちょっと調査したら帰るヨー! まだまだデータ送るからよろしくネ!
[そう伝えて、一旦通信を終えた。夜の植物たちのデータもそのうち取りたいが、今日はまだいいだろう。 日が暮れる前に変える為にも、残る採取を進めていった。]
(167) 2021/11/09(Tue) 00時頃
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― タラップ付近 ―
[こちらもイースターに気付けば、普段より大きめに手を振った。表情は読み取りづらいが、成果のあったことは遠目にもわかる触角の揺れ>>165ですぐにわかった。微かに顔を綻ばせる。]
おかえり、イースター。 おまえは荒れ地の方に行ってたんだったか。 土砂っつーと地質調査か。後で色々見せてくれよ。
[土に含まれる鉱石成分などは、自分としても気になるところだ。 なお、そのサンプルの中にアリババ依頼の例のブツがあることは……まだ知らないのである。]
(168) 2021/11/09(Tue) 00時頃
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― スペランツァ ―
[予定より少し掛かって、日が沈むのに少し遅れたくらいに、ケトゥートゥもスペランツァへと帰ってきた。 ホバーを折り畳み(あまり力の強くないケトゥートゥにも、大変スムーズに畳める。有難い!)、探索中に付着した泥や砂、草の欠片を丹念に払い落としてから、タラップを上がる。危険なものはなかったとは思うが、何があるかはわからないので、念の為だ。]
ただいまだヨー! ミンナ、もう帰ってルー? ……あれ? アシモフは、まだなノ?
[いくら待っても、あの軽快な足音がもう聞こえてこないことを知るのは、この少し後の事だった。]
(169) 2021/11/09(Tue) 00時頃
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― 通信中:アリババ ―
ぼく する もつ かえる?
[その言葉に首をかしげる。考えたこともないからだ。 ヨーランダの仕事は清掃に雑用、専門的な知識を必要なことは何一つできない。 それは権限がないためでもあるし、興味がないためでもある。 そしてそれ以上に]
ぼく ほし すてた。
[本当に決別したのか、それともそれくらいの覚悟で来たのかはわからない。だが、強い意志を持ってヨーランダはそう言い切った**]
(170) 2021/11/09(Tue) 00時頃
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