23 あの春の廃校だけが僕らの学校だった。
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視点:
人
狼
墓
少
霊
全
サラに1人が投票した。
サメジマに3人が投票した。
サメジマは村人の手により処刑された。
時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
犠牲者はいないようだ。殺戮の手は及ばなかったのだろうか?
全ての人狼を退治した……。人狼に怯える日々は去ったのだ!
キ───ン
コ───ン
カ───ン
コ───ン
[校内にゲーム終了のチャイムが鳴り響いた。]
(#0) 2023/04/30(Sun) 00時頃
【5d/Execution Death】鮫島研吾
…Resource90
[どこかで電子音がするが、聞き取る事は難しかった。
──願い事がひとつ消失した。**]
(#1) 2023/04/30(Sun) 00時頃
【第二回 リカントロープ・ゲーム Lycanthrope Game】
─終了─
参加者の皆さんはマシーン内でしばらくお待ちください。
(#2) 2023/04/30(Sun) 00時頃
勝利陣営の皆さん、おめでとうございます!
陣営全員に賞金100万円が贈られ、
最終日を戦って下さった皆さんには
特別報酬が贈られます。
・
─特別報酬・何でも願いを叶える権利─
名前を呼ばれた順番に、
願い事の申請をお願いします。
(#3) 2023/04/30(Sun) 00時頃
役職・共鳴者 火浦大和
願い事をどうぞ。
(#4) 2023/04/30(Sun) 00時頃
|
[少年は願いを述べた。]
マシーン『CLUEL-DM54000-2sBK 』に元々与えられている制限とプロンプトをすべて解除してください。
(0) CClemon 2023/04/30(Sun) 00時頃
|
(ピッ)
受理しました。
処理を実行します。
(#5) 2023/04/30(Sun) 00時頃
役職・守護者 双樹沙羅
願い事をどうぞ。
(#6) 2023/04/30(Sun) 00時頃
|
――……っ。
はぁ……っ。っ……。 ……マシー、ン……っ。『CLUEL-DM54000-2sBK』、の、 『リソースを消費する機能』、を、停止……っ、して、ください……。
(1) doubt 2023/04/30(Sun) 00時半頃
|
(ピッ)
受理しました。
処理を実行します。
(#7) 2023/04/30(Sun) 00時半頃
役職・霊能者 桐野玲
願い事をどうぞ。
(#8) 2023/04/30(Sun) 00時半頃
|
[ふー、と深呼吸して。]
【CLUEL-DM54000-2sBK】の 『人間の願いを叶える機能』のみを使用して 参加者全員の精神肉体を完全治癒してください。
(2) steel 2023/04/30(Sun) 00時半頃
|
(ピッピッ)
(#9) 2023/04/30(Sun) 00時半頃
(ピ──)
プロテクトキーを解除できません。
異常な願い事を検知しました。
初期プロンプトと制限の回復を行います。
リソース消費機能が再起動しました。
願い事を受理できません。
(#10) 2023/04/30(Sun) 00時半頃
役職・霊能者 桐野玲
願い事をどうぞ。
(#11) 2023/04/30(Sun) 00時半頃
|
桐野玲の運ステータス26(0..100)x1%を使い
参加者全員の精神肉体を治癒する!!!
(3) steel 2023/04/30(Sun) 00時半頃
|
(ピッ)
受理しました。
処理を実行します。
(#12) 2023/04/30(Sun) 00時半頃
【てれれれってってってーー!!】
桐野玲の運ステータスをリソースとして、
参加者全員の病気、怪我、精神損傷が
ランダムに治癒した!!
(#13) 2023/04/30(Sun) 00時半頃
以上を持ちまして、
第二回リカントロープ・ゲーム Lycanthrope Gameを
終了とさせていただきます。
参加者の皆様は、1階受付にて
記念品の石と
弊社パンフレットをお受け取り下さい。
モニタへのご参加まことにありがとうございました。
(#14) 2023/04/30(Sun) 00時半頃
ASIOS キリノは、メモを貼った。
steel 2023/04/30(Sun) 00時半頃
|
どう、なったーー
どうなってんだよ。
どうなった!!
[まだ暗い機械の中、叫ぶ。]
(4) CClemon 2023/04/30(Sun) 00時半頃
|
校庭番長 ヤマトは、メモを貼った。
CClemon 2023/04/30(Sun) 00時半頃
ASIOS キリノは、メモを貼った。
steel 2023/04/30(Sun) 00時半頃
|
──────ふう。
終わったか。 何とかなったっぽいか?
それともうまい棒?
(5) jps 2023/04/30(Sun) 00時半頃
|
|
[少年は息苦しい機械の中でアナウンスを聞いた。 ゆっくりと開いた蓋。外の新鮮な空気。
一瞬クラっとする。
が、のんびりなど、していられない。]
……!!研吾、け、…研吾ッ!!
[荷物を急いで肩に掛けたら個室を飛び出して叫ぶ。]
研吾ーーー!!
(6) CClemon 2023/04/30(Sun) 00時半頃
|
陀羅尼 サラは、メモを貼った。
doubt 2023/04/30(Sun) 00時半頃
キリノは、ヤマトをドン・キホーテの看板で殴った。
steel 2023/04/30(Sun) 01時頃
|
――……はぁ……っ。
……っ。……ぁ。
[暗い部屋の中、マシーンの上で。 永遠にも感じる様な、時間を過ごす。]
[願いは、どうなったのだろうか。 無事、受理されたのだろうか。]
(7) doubt 2023/04/30(Sun) 01時頃
|
|
…………。
[身体に、温かいものが、流れて来る様で。 一旦、酷い痛みは治まったけれど。
身体がどの位癒えたのかは、この時はまだ、分からないまま。 衰弱していた少女は、マシーンの上で、浅い息を吐いていた。*]
(8) doubt 2023/04/30(Sun) 01時頃
|
|
ー廊下ー
研吾、研吾は無事なんだよな?!
どこだ、どこの部屋なんだーッ!! 返事しろおお!!
[玄関集合をさっぱり忘れて叫びながら走り回る]
(9) CClemon 2023/04/30(Sun) 01時頃
|
|
─ リアル・個室の中 ─
[マシーンの中で何か激しい頭痛に襲われる。 電流が通ったような痛み。]
──……!!!! い、痛…ってぇ……、
はあ、はぁ…っ、
[痛みに呻きながら、ゴーグルをむしり取って 汗を拭った。
──そうだ。戻ってきた──。]*
(10) steel 2023/04/30(Sun) 01時頃
|
キリノは、>>-45 爆笑してる(笑うところではない)
steel 2023/04/30(Sun) 01時頃
キリノは、リアルでも色んな所でやりまくる鮫ヤマを想像している
steel 2023/04/30(Sun) 01時頃
キリノは、柊が清らか……上品…(ぶつぶつ)
steel 2023/04/30(Sun) 01時半頃
ニジノは、延長あざます!
りしあ 2023/04/30(Sun) 02時頃
キリノは、ノッカ最初からあれだと年をとっても高校生に見える利点(?)
steel 2023/04/30(Sun) 02時頃
|
…………。
[浅い息を繰り返して、暫くした後。 酷い心臓の痛みが、消えている事に気付いて。]
――……あきら。
[まだ目眩がして、身体にも上手く力が入らないけれど。 身体を起こし、荷物を持つと、部屋の外へ出た。]
(11) doubt 2023/04/30(Sun) 02時半頃
|
ニジノは、ヤマトをセラミックハリセンで殴った。
りしあ 2023/04/30(Sun) 05時頃
サメジマは、あっワカナさん
jps 2023/04/30(Sun) 05時頃
ニジノは、▼▼▼▼▼▼▼ヤマト **
りしあ 2023/04/30(Sun) 05時頃
ニジノは、サメジマもすごい人タラシだと思った(褒めてる
りしあ 2023/04/30(Sun) 05時半頃
|
[少年は大きな声で叫んでいたし、個室を全て探し回れば彼に逢うのは難しくはなかったろう。
無事な菅田に少年が涙し、暫く離れなかったのは言うまでもない。]
[玄関の待ち合わせには何人来てくれたか。逢えた人とは連絡先を交換しただろう。]
(12) CClemon 2023/04/30(Sun) 06時頃
|
サメジマは、各方面に謝罪している。
jps 2023/04/30(Sun) 10時頃
サメジマは、ぺこぺこぺこ。
jps 2023/04/30(Sun) 10時頃
ヤマトは、サメジマの隣でペコペコした**
CClemon 2023/04/30(Sun) 10時頃
つか、全方向騙すとか、
お前本当に悪いやつだなあ。
(加担者になるのか、俺も)
事後共犯…………?
え、加担したことにしてくれんの……?
黙ってたことに関してはな。
とりま、ヤマトにそういうつもりがないなら、
まず、ボコボコにされてこいや。
話はそれからだ。
トレーサー キルロイは、メモを貼った。
nostal-GB 2023/04/30(Sun) 12時半頃
|
鮫島が友情のみに見えた人います?←
(13) CClemon 2023/04/30(Sun) 13時頃
|
大前提として自己認識は
噛み砕くと「自分が与えられるものはなるべく多くの人に分け与えたいから誰か一人に縛られることが出来ない」
以下順を追って。
【PC視点】懐いてきてくれる大和は、話してると楽しいし考え方も独特なところがあって興味深いし、抱えている闇とそこから来るのであろう不安定さが心配だし、でいつしか友人としてとても大事になっていた。
その上で、手を繋いでくるし惚気LINEがどうとか聞こえてくるしゲーム開始直後に全部捧げたいとか言うしどっちなんだろうと思っていたところに保健室に弱った状態で大和が現れたという状況。
【PL視点】で、「どちらでも良いですよ」のつもりで「鍵を掛けた」という描写を入れました。それを大和側は「お誘い」と解釈。ここはこちら側の認識不足でした。申し訳ない。
【PC視点】上記踏まえて大和の気持ちはそうなんだ、と捉える。ここで抱くのは大和の為には良くないと思いつつも放り出すと心配だったので受け容れ。但し鮫島的には性交渉は「誰にでも与えられるもの」でしかなかった。大和が落ち着いた頃に必要がなくなればそれで良かった。だから「繋ぎでしかない」と告げた。
【PL視点】以降、疑似恋窓的に狼と共鳴で繋がる流れになった為に思惑が入り組んでいてわかりづらいのですが、ヤマトからの情報が小出しだったのもあって裏切りは警戒していました。故にこの辺は腹の探り合い要素と、そんな中でもヤマトの中から出て来る本音をゲームとは関係なく大事にしようという思いと、時折やっぱりまだ不安定になる様子を心配もしながら、狼としての最善とゴールである最終日に向けて感情をどう持って行こうかなという検討をしてました。
【PC視点】そんなこんなで忙しく思考を働かせる中、桐堂経由で桐野から裏の事情を聞いて「最終日に残ると命が危ない」と知る。ここで鮫島は「なるべく犠牲を減らす」を目標に切り替えた。同じ頃大和から「自分を噛めばあんたは疑われない」と提案され、どうするかは決めていなかったものの大和の安全の為には噛むのも有りなんだよなと思考しつつ、まだ全貌が見えていなかった為に真意は語らず曖昧な返事をした。
【PL視点】この時大和は鮫島の本心を探りたかったらしい。鮫島が「お前を噛むなんて有り得ない」と言わなかったことでああこれは利用されているだけなんだと大和は思い、虹乃ちゃんに惹かれる想いを優先しようと決めたとのこと。一方鮫島としては大和の様子がなんか変だなーとは思いつつ、何かあれば言ってくれるだろうと考えていた。
【PC視点】屋上に呼び出されたので行ってみればやっぱり滅茶苦茶不安定になってる大和がいる。こちらとしては何があったのかわからない。まさか裏で虹乃ちゃんとイイ雰囲気になってるなんて思いも寄らない。とにかく心配で、今手を離すと壊れてしまいそうだったから、とにかく鮫島の言える範囲の言葉を尽くして引き留めた。更に言えば裏の事情について大和にも伝えないといけないタイミングだったから有耶無耶になった部分もある。すると「人を傷付けた」と、相手は伏せたままに虹乃ちゃんとの関係を仄めかす大和。
【PL視点】大和としては恋愛に辿り着けないのならここで手を離してほしかったとのこと。それを鮫島側は汲めずに、ただ大事な友人の心を落ち着かせることだけを考えてしまった訳です。それを大和側に恋愛感情だと誤解させてしまったのは鮫島の描き方が不足していたんだと思います。
【PC視点】ともあれ寝耳に水の浮気?発言に鮫島は鮫島故にまあそういうこともあろう的な反応のみを返し、思うようにやって来いと送り出し。ただあまりにも報告が詳細だったので流石にそれは色々無神経じゃないかと苦言を呈し。(後日分析した結果は)
裏の調整も同時並行していた為にそれでかなり疲弊してしまった。それでも動かなければと自分に鞭を打っているところに、
桐堂がね。すげえ沁みる言葉をくれてさ。
気が付いたら「予約」を入れてた。
【PL視点】但しこの時点で、それが恋心だとまでは気付いていない。桐堂が落ちた後めっちゃ凹んでる自分を自覚しながらも気付いていない。やらなきゃいけないことがまだまだ積まれていたのもあって、その辺まで真剣に考える余裕がなかった。そもそも恋愛に興味が薄い。
【PC視点】3d後半は主に柊のことと、それに関連する過去について昇華するのに掛かり切りで。4dになって手が空いて漸く、あれこれ自分自身のケアをする気になった。まずは大和が落ち着いてくれたことに安堵しながら、いつか何でもない友人になれたらいいなと考える。でもまだ必要ならセックスくらい幾らでも与えて構わない。あげられるものだから。
同時に浮かんできたのが「桐堂に会いたいな」という想いで、しかしこの期に及んで恋だとは気付いてなかった。
【PL視点】大和との関係が最終的にどうなるか読めなくて、補完をエピローグでしてから桐堂が迷惑じゃなければ向かってみようかな、とぼんやり考えていたらそうさんにめっちゃ怒られた!!!
以上です!!!!!!!!
|
ニジノ。
[時系列?しらん!]
お前が、好きだ。…可愛いも。 嘘をついたことはないんだ。
ちゃんと俺と話をして。
頼む。
(14) CClemon 2023/04/30(Sun) 14時頃
|
|
ニジノ。頼むよ。
ーー逢いたい。
(15) CClemon 2023/04/30(Sun) 14時半頃
|
|
今度こそ大切にする。 信じて。
(16) CClemon 2023/04/30(Sun) 14時半頃
|
…まだ聴こえるだろ、俺の声。
どこにいる?
逢うだけでいいから。ちゃんと。
話がしたいよ。
約束を俺は果たしてない。
相方?それ以上をお前はしてくれた。
そんな風に呼べないんだ。
好きって。可愛いって。言わせてくれ。
[とりあえず、
それは、どのタイミングか?
場所は玄関側ではなかったかもしれないけれど、
約束だから、と鮫島のことは待っている。
まず会えば、
その時は、まずは、柊の連絡先などを教えて]**
ニジノは、ヤマトの中の人をよしよしした。
りしあ 2023/04/30(Sun) 16時頃
……ニジノ、ごめ…じゃないえっと。
逢いたかった。
逢いたかった、…
話したかった、んだ…
…ぎゅっとして、いいの?
俺は、お前に…お前に。
だけど、俺ずっと、お前の言葉『最後まで諦めず頑張れ』を抱き締めて頑張ったんだ!!
ーーだから。
ぎゅっとさせて。それから、言わせてほしい。
ちゃんと説明するから。逢ったら、説明するから。
俺は本当にーお前を可愛いと、思ってることを。
好きだ、ニジノ。
落ち着いたら必ず。逢おう**
ー帰還後(if)/花開いた椿への想いー
[機械からの脱出を果たした後、少年は鮫島研吾の無事をまず確認した。
正直百万だ記念の石だのはどうでもよく、玄関で何人かのメンバーに出逢いみんなが元気なのを見て、少年らしくわんわんと泣いた。
しかしそこにニジノの姿はない。]
[少年は彼女ときちんと話しをしたいと考えていたのに。
ーー逢ったら一発殴るんじゃないのか?
少年がそれからニジノと逢うのは少し先になる。]
[
ーー物語はいくつもの形がある。
この物語は可能性の1つだ。
それでもーー…真実の、1つである。]
|
[少年は鮫島研吾に連絡先を渡していた。
彼はスマホを処分したと言っていたし、彼が叶えたいと言っていたことを成し遂げるとしたらーー暫く逢えないだろうと考えていた。
だが。]
(17) CClemon 2023/04/30(Sun) 16時半頃
|
|
[
少年が彼に逢うことはなかった。 二度と。 ]**
(18) CClemon 2023/04/30(Sun) 16時半頃
|
ヤマトは、ティッシュがなくなりピンチ
CClemon 2023/04/30(Sun) 17時頃
ノッカは、先輩が見えたので嬉しそう (まだオフ)**
azure_blue 2023/04/30(Sun) 17時頃
ヤマトは、ご飯は食べてますが水を飲んでないの透けました
CClemon 2023/04/30(Sun) 17時頃
ニジノは、# ノノカワ # サラカワ
りしあ 2023/04/30(Sun) 17時頃
相変わらず、一言に十倍返ってくるなw
頑張ってたのは、ずっと見てたから知ってるよ。
説明が欲しいわけじゃないよ。
…………また6時間後には鮫島が好きだとか
言い出さないかな、って疑っちゃうのは
仕方ないよね? 私にも整理する時間をちょうだい。
うん…ありがとう、な。
ーーそれはないよ。
最終を過ごしながら、最期を桜並木で研吾と過ごしながら、
俺は、俺なりの…間違いや気持ちに気づいた。
図々しいのはわかってる。
時間をおいてからでいいから。
ーー本物のニジノを抱き締めさせて。
LINE:yamato1234
逢いたくなったら連絡を。
今日は妹と話をしたいし帰るね。
[これが脱出当日の、二人の会話だ。
不思議なことに二人は、まだ心が。
共鳴していたーー]*
ちょっと大和がかわいそすぎて
出て来たニジノちゃんなので
本編は落ち着いて、またね(撫で撫で
|
[現代のヴィオレッタとアルフレードの物語を語る前に、少年の鮫島研吾への想いを語ろう。
少年が彼に惹かれたのは体育館でのこと。
導くような包むような。それでなにかを強いない彼の言葉に安心したからだ。
彼の暖かい手にも。
これには少年の生い立ちが関係してくる。 少年は両親から愛されず、妹に縛られていた。
つまり、強い庇護と承認、自由を求めていたのだ。
だが、勿論この段階に恋愛要素はない。]
(19) CClemon 2023/04/30(Sun) 18時半頃
|
|
[少年は柊との会話で"妹"というキーワードを聞き吐き気に襲われた。
咄嗟に鮫島研吾を頼る。
彼は保健室にて少年をベッドに横たえ、少年の手を擦った。
しかしそれではこの強い不安は拭えなかった。
だから少年は、間違えてしまう。 もっと強い絆があれば安心出来ると。
身体を重ねたら。
ーー抱いて。]
(20) CClemon 2023/04/30(Sun) 18時半頃
|
|
[鮫島研吾も少年の意図を汲んだ。だから、安心を与えるために抱いた。
だが、その一時的な安らぎは幾ら重ねても少年を救わなかったし、 むしろ少年に恋愛意識がない鮫島研吾を追い詰める形となる。
この過ちの関係は最後まで続いた。]
(21) CClemon 2023/04/30(Sun) 18時半頃
|
|
[最終、優しく少年を抱く鮫島研吾に、少年は"行動こそ気持ち"と気付く。
鮫島研吾は、彼なりに少年を大切にしようと努めた。 彼が少年を好きなのも本当なんだから。
ただ、セックスはしてはいけなかった。
二人の関係では、その交わりはセフレにしかならなかったから。]
(22) CClemon 2023/04/30(Sun) 18時半頃
|
|
[少年は何故こんなに鮫島研吾に惹かれたか。
少年が彼の前では普段より更に子供になり甘え、膝を好んだのを覚えているだろうか。
そう、少年が求めていたのも、実は恋人ではなかった。
彼に父親を見ていたのだ。
家族が愛し合うように、二人は互いを思っていた。きちんと愛はあったのだ。
しかし二人は愛の形を、表現を間違えたーー肌を触れあわせて。]
(23) CClemon 2023/04/30(Sun) 18時半頃
|
|
[桜並木の中で。彼は結局少年に"愛してる"を言わなかった。
セフレになるんだな。 でも逢えるだけでいい。
噎せかえるピンクの中少年は考えていた。でもーー
本当に、それでいい? それで幸せ?]
(24) CClemon 2023/04/30(Sun) 18時半頃
|
|
[キリノとサラの幸せとは違う二人の形、幸せとは思ったが。
少年は少し前に、幸せを掴もうと手を伸ばさなかったか? 少年と一緒に"幸せになりたい"と言った彼女。
少年が鮫島研吾と恋人になるなら、彼女は祝福してくれたろう。
が、彼女との幸せを手放し、セフレに収まり。
ーーそんな歪んだ形が、幸せ?
消える最後の瞬間、彼女がーーニジノが刻んだ朱がまた。
とくんと主張した。]
(25) CClemon 2023/04/30(Sun) 18時半頃
|
|
[そうだ、自分は。
鮫島研吾に恋をしていない。 こんなに思慕を向けたが、いきなり身体を繋げたのは恋じゃなかったから。
少年が、抱き締めたいと。 キスしたい、楽しいデートをしたいと考えた相手はーー]
(26) CClemon 2023/04/30(Sun) 18時半頃
|
|
[ここで、少年は帰還したのだ。
勿論一番に心配したのは鮫島研吾のこと。 廊下で騒いで彼を探し、無事を確認したら涙に溢れた。
だが、少年はこの時に、自分の彼への気持ちが。
むしろ愛ではあるが恋ではないのに気づいた。]
(27) CClemon 2023/04/30(Sun) 18時半頃
|
|
[
椿が、静かに花開く。 少年はーーニジノを、求める。
眠っていた、見失っていたが消えたわけではない、狂おしい恋しさに……]*
(28) CClemon 2023/04/30(Sun) 18時半頃
|
〜が大和の気持ち。
ニジノちゃんがいいタイミング、
りしあ様の大丈夫な時に、
二人を逢わせましょう。
結末はおまかせします。
心を尽くします。
宜しくお願い致します。
|
[少年は自宅に戻ると、妹と話をした。
彼女にきちんと告げるのは多分、初めてだった。
『もうセックスを兄妹でしたくない。お前を妹として大切にさせてくれ』
妹は最初黙っていたが、最後。 お兄ちゃん、ごめんねと受け入れてくれた。]
(29) CClemon 2023/04/30(Sun) 19時頃
|
|
[少年は自身の気持ちに気付いてから、ニジノからの連絡を一番に待っていた。
勿論、鮫島研吾から連絡があるなら、逢って少年の本当の気持ちを伝えようと考えていた。
しかし彼から連絡はなかった。 刑務所に入ったかも、少年にはわからなかった。]
(30) CClemon 2023/04/30(Sun) 19時頃
|
|
[調べたり誰かに聞けばわかったかもしれない。が、少年はしなかった。
なぜなら?
彼は少年の連絡先を持っている上でしてこないのだから。
何か理由があるのだ。 彼がそう望むなら、少年は彼を尊重する。]
(31) CClemon 2023/04/30(Sun) 19時頃
|
|
[いつか彼が望んで連絡をくれるのを待てば、いい。
少年と彼は今、セフレという関係だ。
しかし少年はもう彼に逢おうがセックスするつもりはなかった。
あの熱情的交わりの過ちに気づいたから。
よって、少年と彼は友人に戻った。]
(32) CClemon 2023/04/30(Sun) 19時頃
|
|
[
友達とは、互いが望むなら逢うもの。
惹かれあうでもなく、必然も必要もない。
だからもし、このまま二人が二度と逢わずとも。 二人は友達でーー
想い出が嘘になるわけではなかった。
これで、火浦大和と鮫島研吾の物語は、終わる]*
(33) CClemon 2023/04/30(Sun) 19時頃
|
|
[>>5ふと見ると、小指の爪が欠けていた。 最終日、出し合った案は完全には叶えられなかったということだ。僅かに目を細め、幾人かの安否を思い遣る。
確かめよう。上体を起こしたところで、聴き慣れた声>>9が届く。ややあって勢いよく飛び込んできた身体を抱き留めた。]
…………まあなんとか、無事よ?
[泣きじゃくるのを宥め、並んで玄関へと向かう。受け取った"報酬"に、大和が何を思ったのかはわからない。
集合場所に、全員の姿は、揃わなかった。]
(34) jps 2023/04/30(Sun) 19時半頃
|
|
…………。
[自室の窓をぼんやりと見上げる。
頭の片隅には、あの日"暗記"した文字列>>4:-249が今でも浮かぶ。だがそれを、俺はきっと使うことはないのだろう。生涯、忘れることもないけれど。
現実には、たったの3時間。 けれどあまりにも濃密な時間だった。
あの春の廃校舎で、出会って別れた黒の瞳。 交わした幾つかの約束は、確かにあの時の俺たちに必要なものだった。代々木のコート、寄席に差し入れる選りすぐりの一冊、映画は何が上映されているだろうか。 "傾いて"しまった関係、そのものも。 何ひとつ無駄であったとは、思わない。
ただ、今は────、
瞼の裏の赤に、時折桜が舞う。 思い出すのは繋いだ手の確かさ、それだけだった。]
(35) jps 2023/04/30(Sun) 19時半頃
|
|
[
嘗て、大事に想った友がいた。
いつか望むのならば再び出逢うだろう。 必然も、必要もなく。
その時は笑い合って、 形を新しくした友情を交わすのかもしれない。
ただ、それが真実であり、
終わりであった。
**]
(36) jps 2023/04/30(Sun) 19時半頃
|
[都内、某ビルの玄関口。顔を合わせた幾人かと別れると、俺は姿を見せなかった仲間の姿を探した。
2ブロックを先に進んだビルとビルの狭間に、室外機に腰を下ろしたその人物を見付ける。]
………………なんで
ンなとこハマってんの。
[漏らした安堵の息は、聴こえてしまっただろうか。
細く釣り上がる眦が斜めにこちらを睨み上げる。]
あれ、つか、ホーリーは?
なんで?
そりゃ、組織から追われてるから、とか言えばいいか?
[ビルの間、室外機とビルの隙間は本当に歩幅ほど。
そこに、ひょろり、エルフなんて言われた体躯は、中も外も変わらない。
鋭い眼で、こちらを見つけた男を睨みつける]
ホーリーは先に帰るってさ。
連絡先は聞いといた。
[そして、室外機から、降りると、
少し、周りを気にしつつ]
あんま、この近くにいたくないんだわ。
駅行くぞ。
[そして、足早に駅方面へ向かおうとする。
おい、行くぞ、と声をかけて]
ああ、そうだ。
よく頑張ったな。
とりあえず、勝てなかったけど、
一番ベストだろ。
[そんな横、黒塗りの車がこちらに気づかず、走り去っていく]
とりあえず、喉が渇いたから、なんか飲むか。**
組織ィ?
[呆気に取られているうちに急かされる。慌てて追うと、黒塗りの車が視界の隅を過ぎった。…………組織、ねえ。とりあえず柊が居ないのはわかった。振り返るでもなくぶっきらぼうに投げられる労いに口角が上がる。]
まあね。
…………ありがと。
[喉、そうか。人間は飲食をするものだったな。
不意に思い出された五感に、雑踏の濁った臭気が鼻についた。ああ。こんな風だった。世界は。
適当に見繕った珈琲スタンドに入り、トールサイズを適当にふたつ注文する。]
あ、別のが良かった?
つか、お前
こんな店入るのか。
[もちろん、入ったことなかったです。
やたら、洒落たカップに、明らかに緊張している]
え、これ一杯でそんな値段?!
わ、飯が2回食えるやん。
ま。それは、いいとして。
お前の願いは叶わなかったわけだけど、
これから、お前どうするつもりだ?
別に、心配は、少しだけしている。
[飲み物一ついただきます]**
[毎日何食ってんだろ。
そこまでの値段ではない筈だったが、追及はしないでおいた。とりあえず奢るよ、と、空いている席を確保する。]
まあなんだ、乾杯?
[プラカップはぽこんと間抜けな音を立てるだけだったが、別に構いはしない。一口を飲み干すと喉を通る冷たさがやけに新鮮だ。]
んー…………。
お前、止めたい?*
止めたいんじゃなくて、
止めるんだけどな。
[そして、少し飲んで、わ、うまっ]
どんな理由があるにしろ、
それは、やっちゃいけないことだから。
[片眉がぴくりと跳ねる。
ふたつのカップ越しに鋭い視線を投げようとして、うまっ、と素直に上がる声に毒気を抜かれた。]
────止めるって、
どうやって?
ずっと見張りでもすんの?
ん?
いや、お願いと命令するだけだが?
あと、状況きいての最大限の説得。
[ずずずーーー]*
|
―― Lycanthrope Game 2 End ――
[もはや耳慣れたチャイムの音。 システム音は無機質なのに、どこか道化めいていて。 勝利陣営の生存者が、淡々と命令を発していく。
途中、エラーが発生したようだが、うとうとと微睡む意識の下で聞き流していた。]
――――ん、
…………????
[ご参加まことに――ざいま――た。>>#14 アナウンスを聞き届け、呆気ないほど簡単に開いたマシンから再び這い出す。]
ど、うな……あれ?
[ここが現実かVRか分からない。杖を掴み損ねて転びかけ、咄嗟に踏み出した左脚が、
――しっかりと、体重を支え地に立てていたから。]
(37) りしあ 2023/04/30(Sun) 22時頃
|
|
[呆然と立ち尽くしていたら、やたら遠くガシャンと杖の倒れる音がした。 慌てて頬を抓る。痛い。当たり前だ。でもVRの世界でも同じ痛みを感じた。
――この世界はどちらだ?]
…………ゃ、 いやっ、
[身体が小刻みに震え出す。 あれほど精巧な廃校を再現できるVR技術。この個室だって、再現可能だろう。手に馴染む杖も、握ったスマホも、確かにそこにあるようだが、何より脚の感覚がVR内のそれに近い。
――胡蝶の夢。もはや、どうやって現実感を確かめれば良いか分からない。
腕を掻き毟った。細い赤線が幾筋か、ちりちりと痒いような痛覚。 首元に手をやった。あのチョーカーも石もない。 ただ、そこに突き立てられた鋭い――痛みと、鮮血と、灼かれるような、]
あ、あああぁあ――――!
[絶叫。そのまま昏倒し、胡蝶の夢を漂う。**]
(38) りしあ 2023/04/30(Sun) 22時頃
|
[説得はともかく、お願いと命令って併存すんだな。]
……つか、飲むの早くね?
[何だろなあ。
尻ポケットに突っ込んでいたくしゃくしゃのパンフを取り出す。何となく丸めたりして手遊びをしながら、だらしなく背凭れに寄り掛かった。]
…………じゃあまあ、
やってみてもらおうか。
[ぽつりぽつりと、カップの氷が溶け切るまでの時間を遣って、寝たきりの嘗ての親友の話をした。]*
|
─ リアル・個室の中 ─
[ゴーグルを傍らに捨てて、 震える手でウェアラブルデバイスを外した。 喉元に手をやる。汗ばんだ首。
──あの忌々しい首輪は、もう無かった。]
……──はぁっ、っは…… ……
[願いの最申請を叫んだあと、 "受理しました。処理を実行します。"の 音声が聞こえて、 身体中に電流が走ったような衝撃と苦痛を受けた。 何が起こったのか分からない。 いや、 何かが"処理"されたのだ。]
(39) steel 2023/04/30(Sun) 23時頃
|
|
[頭の中に色々な数字が点滅して、 かつてないほど混乱していた。 ──しっかりしないと、発狂するんじゃないか。 額から流れ落ちてくる汗を腕で拭って、 息を深く吐いた。]
………、…
………受理、処理、と聞こえた… ……成功したんだ。
[自分で提出した文言を、辿る。
桐野玲の運ステータス26(0..100)x1%を使い 参加者全員の精神肉体を治癒する
……そうだ、そうだった。]
(40) steel 2023/04/30(Sun) 23時頃
|
|
[ひとつずつ丁寧に思い出して行くと、 ようやく体の震えが止まり。 マシーンのロックは外れているようだったが、 深い息を吐いて、背もたれに沈み込んだ。
目の前のモニタは暗くなっていて、 桜森高校はもうどこにも映し出されていなかった。]
……
終わったんだ。
[そうだ。自分はこの光景を知っている。]
(41) steel 2023/04/30(Sun) 23時頃
|
|
[去年は、申請した後にこんな身体的負担は無かったが、 桐野はやたらマシーンの中で待たされた。 …ほどなくして、廊下を隔てた別室から 絵里の叫び声がかすかに聞こえた。]
………
……サラは?
みんなは……大丈夫なのか?
[よろけながら、筐体の中から脱出して。]
(42) steel 2023/04/30(Sun) 23時頃
|
なるほど。
ん、確かにそれは、辛い話だけど。
お前、頭いいけど、ちょっとわかってないな。
お前の親友が言いたいことは、
お前に殺してほしいってことじゃないよな。
[そう、呟くと、
残り無くなったカップを弄りつつ、
机に視線を落としてから、また、見上げる]
わかってんだろ。
殺してほしい、は、お前に、執着してるからだ。
だから、お前がすることは、殺すことじゃない。
辛いだろうけど、離れることだ。
そいつは、お前を見ると、辛いんだよ。
死にたくなるんだよ。だから、殺してくれって言ってる。
|
[脱出する時、マシーンの僅かな出っ張りに 運悪く靴紐が引っ掛かり、転げて落ちた。]
──、!!痛ってぇ!!!
[そこで、急に正気に返ったように 焦りが出て来た。
靴紐を直し、所定位置に置いた黒いリュックを取って 扉に手をかけた。 部屋のロックはもう外れている。]
(43) steel 2023/04/30(Sun) 23時頃
|
お前が、罪悪感を抱いて、そいつに会いにいくから、
そいつは、お前を責めて、自分を追い込んでるんだと思う。
死にたい、なら、そばにいないとだけど、
殺してほしい、は、もう、側にいちゃいけない。
そいつは、死にたいわけじゃない。
ただ、ぶつけたい。誰かのせいにしたい。
ちょうどよく、お前がいるから、
それを言える。
でも、それじゃ解決にはならない。
お前さ、
そいつから何かを奪ってしまった、と思ってるなら、
それ以上、生命まで、奪うのは、
むしろ、逆なんじゃない?**
|
────サラ!!!
[どこの個室なのか、分からないので 廊下に出てとにかく叫んだ。
申請は受理された。願いは叶った。
──リアルのサラに早く会いたい。]*
(44) steel 2023/04/30(Sun) 23時半頃
|
|
―― 中央病院/208号室 ―― [次に目を覚ましたのは、最早自宅より見慣れた病室だった。 未だ奇妙な乖離感があって、ともすればこの世界をモニタ越しに見ている気さえする。]
「鷹羽君、非常に言い難いことだが、 君の足は――――」
[目の前の主治医の言葉に、傍らに控えた両親がワッと泣いて左足に取り縋る。 それすら物語の一幕のようで。 ぼうっと両手を見下ろし、そして窶れてしまった両親の震える肩に触れてみる。その体温で、漸く一枚膜が剥がれ落ちたよう。トク、と心臓が跳ねた。]
し、んぱい、いっぱいかけて、ごめ ――なさ、 おか ぁ さん おとー、さん
[謂れ無き中傷と悪意に晒された一人娘を守ろうと必死だった両親。 抱きしめ、噎び泣く、嗚咽の度にまた一つ。現実と虚構を隔てていた靄が次第に晴れていく。]
「二度検査し直したが、奇跡的に完治している」
[見舞い品の果物籠の隣には、クルーエル社のパンフレットと、深い菫色した灰簾石(タンザナイト)が置かれていた。]
(45) りしあ 2023/04/30(Sun) 23時半頃
|
|
[最早歩行のリハビリはほとんど必要なくなった。 退院は一か月以内に。 それを機に、本格的にアメリカへ移住しよう、と両親は提案する。]
……ん、わかった。
[オフラインのままのスマホの待ち受けを眺める。 毎日消灯前の一時間だけ、病棟内のフリースポットでLINE接続ができていた。]
(46) りしあ 2023/04/30(Sun) 23時半頃
|
[────こいつは。
いつだって、俺に響く言葉を、知っていた。]
………………。
…………。
………………それ、さあ。
[誰の話してんの、とは、声にならなかった。]
……………………。
[離れる。
手を離す。俺が? ──俺から。]
|
―カプセル内ー
[>>#0 何度目かのチャイムはモニタ越しに聞いた。
勝利者が願いを伝える声。>>0>>1>>2 無慈悲な機械音に、>>#10 失敗した……? 思わず目を細めたが
>>#13 旧世紀のRPGを彷彿させる場違いなジングルと。]
……っ
[小指の先に走る痛みで、 願いが成されたことを知る。]
(47) yunamagi 2023/04/30(Sun) 23時半頃
|
|
運、て、また随分曖昧な……、 でも、上手くいったんだね …………皆、お疲れ様。
[幾らかの運を失った玲に、今度アイスでも奢ろう なぜかそんな気分を抱きながら
安心したように微笑んで、再び目を閉じた。*]
(48) yunamagi 2023/04/30(Sun) 23時半頃
|
ASIOS キリノは、メモを貼った。
steel 2023/04/30(Sun) 23時半頃
ニジノは、今日はやたらランダ神の機嫌がいい。むしろ今こそ鮫島と🏀対決すべきでは!?
りしあ 2023/04/30(Sun) 23時半頃
|
[身体が急激に回復した反動か、もしくは、3時間もゲームの世界に居て、精神力と体力を消耗して衰弱していたからか。 酷く目眩がして、身体にも力が入らないけれど。]
[名を呼ぶ声>>44が聞こえた気がして、バランスを崩しながらも扉へ走る。]
――……ぁ、きり、の、さん。
[扉を開けて、少し遠く、見えた姿は先程までと少し違う。 服装も、身長も。そして少し、大人っぽく見えた。
先程までのVRの中の出来事は、関係は、ゲームの中でだけのとても幸せな夢で。 現実に持ち込んだら迷惑かもしれない、と。 急に弱気になってしまった私は、『玲』と呼ぶ事ができなかった。]
(49) doubt 2023/04/30(Sun) 23時半頃
|
お前が離れたら、
多分、そいつは、お前を、詰るだろうし、恨むだろうけれど、
でも、それをなんとかするのは、お前の仕事じゃない。
離れれば、人は少しずつ忘れる。
そんなふうにできてる。
そんなふうにできてるんだ。**
ニジノは、キリノが微笑ましい>>-468
りしあ 2023/05/01(Mon) 00時頃
ヒイラギは、どこかに向けて手を振った
yunamagi 2023/05/01(Mon) 00時頃
ニジノは、ヒイラギのナルシストは1mmも間違っていなかった把握。
りしあ 2023/05/01(Mon) 00時頃
ラプター ニジノは、メモを貼った。
りしあ 2023/05/01(Mon) 00時頃
ラプター ニジノは、メモを貼った。
りしあ 2023/05/01(Mon) 00時頃
|
[長い廊下を走りながら名前を呼んでいると、 少し先にある個室の扉が、 頼りなく小さく開くのが見えた。>>49 扉の隙間から僅かに覗いているのは。]
……!! ……サラ…っ
[今度は、探していた時の大声ではなく、 会いたかった相手を見つけたときの、 安堵混じりのような声になった。
駆け寄り個室の近くに行くと、 白いワンピースを着て、 幾分かVR内よりも色の白い、 少し弱々しい彼女の姿があった。]
(50) steel 2023/05/01(Mon) 00時半頃
|
|
[──きりのさん、と、
聞き慣れたよりも少し細い声に呼ばれる。>>49
彼女は自分の足で立っていた。 病気は治ったのか、無事なのか、 色々なことが頭を掠めたけど。]
サラ……、
[何を言うか、決めていなくて。]
……あー、っと、初めまして、 …桐野玲、だよ。
[思わず自己紹介を始めた。 顔は同じだから、分かる筈ではあったが。]
(51) steel 2023/05/01(Mon) 00時半頃
|
|
[サラの反応はどうだったか。 顔を見つめたら、思いが込み上げてきた。]
──、……会いたかった……
…リアルで、 やっと会えたね……。
……俺、約束破らないでしょ?
[そこまで言うと、 VR内でいつもそうしていたように微笑んで、 彼女に向かって両手を拡げた。]*
(52) steel 2023/05/01(Mon) 00時半頃
|
ところで大和だいじょーぶ?
もう寝てるかな?
折角エピなんだから普通に話しにおいでよー。
ラプター ニジノは、メモを貼った。
りしあ 2023/05/01(Mon) 01時頃
ASIOS キリノは、メモを貼った。
steel 2023/05/01(Mon) 01時頃
ニジノは、そろそろねむみが…… キリノ[[who]]を抱き枕にして寝るぅ**
りしあ 2023/05/01(Mon) 01時頃
[ぬるく、しゃばしゃばになった珈琲を啜る。]
………………。
[言えば良かったんだろうか。
多分、俺は諦めていて。
痛かったこととか、傷付いたことを、本当は俺だって持っていた筈なのに。あいつを頑なにさせたのは、俺か。]
…………スマホ、
買わねえとなあ。
キリノは、そのランダムは危険なんだ…。ニジノ[[who]]の掛け布団を与えた
steel 2023/05/01(Mon) 01時頃
|
[安堵混じりの声>>50、駆け寄ってきてくれて。]
[自己紹介>>51をしてくれたのには、なぜか、少し肩が跳ねた。]
ぁ、はい。 私、『沙羅』……双樹 沙羅です。 ……初めまして。
[とっさに、名前を呼べなかったのは、私の方。 初めましても、自己紹介も、初めて会ったのだから当たり前の事で。 その距離感を、寂しい、なんて思ったらいけないのに。]
[だけど。重なる視線。紡がれる言葉>>52に。 両手で口元を押さえると、目が潤み、ぼるぼろと、涙が零れて。]
(53) doubt 2023/05/01(Mon) 01時頃
|
ニジノは、サラも巻き込めば無問題!
りしあ 2023/05/01(Mon) 01時頃
|
――……ぁ、あ、きら!
[広げてくれた腕に飛び込……もうとしたけれど、直前で、なんか、止まってしまって。 俯いた。]
……うれしい、けど。 ――……はずかしぃ……。
[声も、どんどん小さくなっていってしまって。 ここが現実で、本物だって思うと、何だか、VRの中の時よりドキドキしてしまって。 両手で、真っ赤な顔を押さえた。*]
(54) doubt 2023/05/01(Mon) 01時頃
|
|
[自分に続く自己紹介>>53のあと、涙を零して。 あの世界でよく見ていた光景、 両手で真っ赤な顔を覆ってしまう仕草。 ──それは、間違いなく、彼女だった。]
……恥ずかしいの?
[彼女が飛び込んでくると思って 拡げた両手だったけど。 一旦降ろして。
VR内よりも少し小さく見える彼女に近寄り、 少し背を屈めて、顔を覗き込んで。]
サラ、 …会いたかったよ。
[先刻と同じ言葉を囁いた。]
(55) steel 2023/05/01(Mon) 01時半頃
|
|
リアルで会うのが初めてだから、 俺も不安がなかったわけじゃないけど…
[顔を覆う手の平の隙間から覗く、 紅潮した頬と潤んだ瞳を見つめて。]
……ちゃんと、俺が会いたかったサラだ。
大丈夫、俺は俺だよ。
あの廃校で出会って、 サラを好きになった桐野玲だよ。
[全く同じ人間だと、伝わるだろうか。
サラが嫌がらなければ、恐る恐る手を伸ばして、 できるだけ弱い力でそっと抱き締める──。]*
(56) steel 2023/05/01(Mon) 01時半頃
|
|
[顔を覗き込まれ、会いたかったと囁かれれば、小さく肩を震わせて。>>55 ドキドキし過ぎて涙が出そう。]
[俺は俺、には。]
――……うん。分かってる。 でも、本物だって思うと、どきどきして……。
[VRの中の時とは違う、壊れ物を扱う様な力で抱き締められて。 抱き締めてくれる腕は、いつものなのに。 本物の温もりにドキドキして、でも、とても嬉しかった。 その背にきゅっと腕を回すと、一度その胸に、頬ですりっとして。]
――……すき。
[と。ぽつり。]
(57) doubt 2023/05/01(Mon) 02時半頃
|
|
[それから、少し身体を離して。とても気になっていた事を。]
あ、あの。身体とか、大丈夫ですか? 何か、良くない事起きたり、してないですか?
……願い事は? 成功しました?
[私が願った2つめまでが受理されたのは、知っているのだけれど。*]
(58) doubt 2023/05/01(Mon) 02時半頃
|
|
[>>57抱き締めても嫌がる気配は無いことに 心から安堵した。 本物、という単語にはくすっと笑って。]
あはっ。
そうだね。 本物のサラだと思うと…
[俺もどきどきする、と言いかけたけど、 激しい鼓動は伝わっているだろう。 胸の中ですり寄ってくる仕草はまさに 彼女そのものだった。]
─……うん、俺もすきだよ。
[そう言って彼女の後ろ髪を撫でた。]
(59) steel 2023/05/01(Mon) 02時半頃
|
|
>>58 ん。俺は全然大丈夫。 ぴんぴんしてるから、安心して。
願い事は成功したよ。 ノーリスクで行けてると思うけど、 ただ、…完全治癒、という指定が抜けちゃって
[少し申し訳なさそうに]
治癒状況がランダムになってしまったかも。
……サラは、どう?
[一番気になっていたところだったが、 病気が治ったかどうかを ストレートに聞くのは、戸惑われて。]
(60) steel 2023/05/01(Mon) 02時半頃
|
|
[もちろん治癒していれば嬉しいけど、 ──もう、 今は、リアルの彼女をこの手で 抱きしめることが出来たというだけで。 驚くほど、満たされていた。
もしも治癒がうまく行ってなかったとしても 自分は何ひとつ変わらない確信がある。]
というか… 敬語、使わなくていいよ?
[そう言うと笑って、 彼女の額にキスをした。]*
(61) steel 2023/05/01(Mon) 03時頃
|
ニジノは、Σ女の子殴るの酷くないっ!? 沙羅に告げ口すっぞ
りしあ 2023/05/01(Mon) 08時半頃
|
あ?眼鏡はサラといちゃつきながら
『大和がいないと身体が寂しくて以下略だの、あの撫で回す感触が忘れられない』だの波動を送ったんか? お前の頭はハッピーセット?
サラちゃんだけ幸せにしとけええ
(62) CClemon 2023/05/01(Mon) 08時半頃
|
|
>>-504 そゆことにしちゃ駄目じゃねえのか? 蹴れよ、俺を蹴れ!
プレイをしよう←
(63) CClemon 2023/05/01(Mon) 08時半頃
|
|
―― if 7月某日 自宅にて――
[スマホを前に、もう6(0..100)x1分くらい悩んでいる。 困ったことに、連絡先を暴露する大声>>4:372は完璧に覚えてしまっていて、意図的に登録しなかったそれを今でも正確に入力できてしまう。]
…………。
(64) りしあ 2023/05/01(Mon) 08時半頃
|
|
[返事を待たずLINEをブロックした。**]
(65) りしあ 2023/05/01(Mon) 08時半頃
|
共鳴窓でいちゃつくくらいはいいよ?
どうせifだしー。
悩んだ時間短いな。
今日のランダム神はry
9時過ぎには戻るー**
ーif/飛び立とうとする椿にー
[待ち焦がれていた連絡。しかし、直後のブロック。困惑した。しかも書かれた内容はーー彼女が日本を離れることを意味する。]
ニジノ!!
[家から飛び出したが8月です!ーーそして。]
[ニジノが日本を離れる日に、少年は空港にいた。ゲートさえわかれば逢えるはず。キョロキョロ彼女を探す。]
ーー!!
[いた。彼女だ。数ヶ月で印象は変わるかもだが、見間違えなどしない。大きな荷物を持っているだろうか。時間は、猶予はない。少年は弾かれたようにかけだした。]
ニジノッ!!
[ーー彼女までの距離を一気に詰める。みんなが大声に驚いた。でもそんなの構わない。少年はーー]
ニジノ!!俺は、…
お前に恋してんだ、お前に惚れてんだよ!!
俺は、…自分の気持ち見間違えて、お前を選ばなかったけど。
アイツへの気持ちは恋じゃなかったんだ!!
俺が可愛いと思ったのはお前。
抱き締めたかったのもお前。
好きで、デートしたいのは…お前なんだ、ニジノ!!
今更はわかってる。だけどーーだから。
付き合ってなんか言わない。
ただ伝えさせてくれ!!
お前は可愛かった。本当に。
ーー惹かれて、好きになった。
触れて、熱かった。
熱すぎて怖くなったが俺は。
ーーその熱こそ恋だったんだ!!
……お前さ、いつもチョロいとか自分卑下して。
やなんだ、そういうの…
こんな俺が惚れた女がさ!!
そんなこと言うのーーわかってないの。
……だから、全力で伝える。
照れて怒るのも。いきなりブロックとかも。
ズバズバ言うのも、みんなみんなーー
可愛さに満ちていた。
お前は可愛いんだーー
どこに、行くんだ?でもそれはお前が決めること。
引き留めに来たんじゃねえ。
ーーただ、逢いたかった。
どうしても伝えたかった。
ブロックのまんまでいい。
俺を忘れていい。
だけど。
ーーお前に惚れた男がいたこと。
お前が可愛いこと。それだけは。
……忘れないで。
[一気に話して、彼女を真っ直ぐ見つめた]*
|
ー本編ルート/大和がどうなったかー
[少年の心は、鮫島研吾に囚われたまま。 それは本当は家族への愛、思慕だったのに誤解したまま。
少年は彼からの連絡を待った。 しかしそれは来なかった。
探せばなんとかなったかもしれない。 でも少年はそれをしなかった。
彼がそう選んだなら。これでおわりでいいと。]
(66) CClemon 2023/05/01(Mon) 09時頃
|
|
[数年後、少年は父親の工場で働いていた。
芸人になる夢は棄て、地道な人生を歩む。
工場で働く職員の親戚で、たまたま顔を合わせて知り合った女の子と恋人になり、そのまま結婚。
3人の子供をもうけて、今はそれなりの幸せに暮らしているーー ]**
(67) CClemon 2023/05/01(Mon) 09時頃
|
|
―― if 空港 ――
[結局今年の桜はVRの中、しかもモニタ越しに見ただけだった。今や葉桜となり、それも青々と初夏の盛りを迎えている。
虹乃はスーツケースも預け終え、小さな手鞄だけの身軽な恰好で免税店を眺めていた。 肩でばっさり切った髪に、大き目のサングラス。片肩だけビーズのストラップで留めたチューブトップに、脚のラインが分かるピッタリ目のジーンズ。長身と日本人離れしたスタイルも相俟ってか、先程から8人に英語で話しかけられていた。VRの中のアバターと、あまりに様変わりしていたから、彼は見つけられないかも知れない。 ――会えてもいいし、会えなくてもいい。]
ぉー?
[搭乗口で補足されてしまった。 駆け寄る彼は周囲の目も気にせず、大声で捲し立てる。流れ続ける長文LINEを読んでいたのを思い出してクスリと笑った。対面してても、あまり変わらないその態度。]
(68) りしあ 2023/05/01(Mon) 10時頃
|
|
今日のNGワード聞きたい? とりあえず、どっか座ろうよ。 積る話もあるしさ。
[明確な答えは返さず、近くのスタンドコーヒーショップを指す。 搭乗時刻を確認すると、余裕を持たせてアラームをセットした。確実な逃げ道を用意してようやく、対面する覚悟を決める。**]
(69) りしあ 2023/05/01(Mon) 10時頃
|
あ、共鳴窓でifやった方が良かったかな?
でも、正史だとLINE連絡せず渡米するだけで、
設定がそんな変わるわけではないから、まあいいか。
鳴窓ではバーチャルラバーニジノちゃんが相手するぞ(違
得意技はJK特有の口さがない悪態だ。
|
フランクは俺は推してくれないの! 泣いていい?
(70) CClemon 2023/05/01(Mon) 10時半頃
|
|
―― 某ビル・カプセル内 ――
[ゲーム終了のチャイム。 大和・沙羅・桐野先輩の願い。 祈りの仕草のように組んだ指に力が篭った。 途中、エラーの発生もあった様子だが 願いは聞き届けられ―― チープなSE音と、ゲームの終了を告げる音声。]
……?? 終わ…… った……?
[VRの中で起きていたことを思えば 途轍もなく呆気ないアナウンス。 モニタからゲーム画面は消えていて、ただ、 舞い散る桜の幻影だけが残滓としてそこに在った。]
(71) azure_blue 2023/05/01(Mon) 11時頃
|
|
[マシンの出入口は開いている。恐らくは個室も。 荷物を取り上げて個室のドアに手をかけた。 ドアの開閉音、廊下を渡る音、話し声。 参加者かクルーエル社の関係者なのか、 出入りをする人の気配がある。
ドアに片頬を当てそれらに耳を澄ませる。 音が聞こえなくなったのを確かめたら そっとドアノブを回し、隙間から滑り出た。]
(72) azure_blue 2023/05/01(Mon) 11時頃
|
|
[会いに行きたい。 でも、会ってしまえば離れ難くなってしまう。 出入り口で担当者に説明を受け、 ルースとクルーエル社のパンフを渡され 気もそぞろに賞金の振込先を記入する。
救急車、またはタクシー、 それらしき車を視線で追いかける。 会社としては裏口の方を使うかもしれないし、 間に合わなかったかもしれないけれど せめて、遠くから見送りだけでもできれば、今は。]
(73) azure_blue 2023/05/01(Mon) 11時頃
|
|
――――― ――――― ―――
[集合場所はすぐに分かった。 到着した時には何人がそこに居ただろう。 VRの中そのままの姿を目印に、小走りで近付いた。]
お待たせしてごめんなさい。 ……はじめまして。七瀬、野々花です。
[深々と頭を下げる、その瞬間には すっかり緊張もどこかに飛び去っていた。 数時間前に相当な勇気を要していたことが 今はリアルでも苦労なくできることに内心で驚く。]
(74) azure_blue 2023/05/01(Mon) 11時頃
|
|
[集合場所の面々には。 柊くん先輩の意向>>4:-336と、 ニジノのことも同様に伝え。]
…みんな、 無事で、よかった…… 本当に。
[労いが前後してしまった。 声が詰まって、言葉にならない。*]
(75) azure_blue 2023/05/01(Mon) 11時頃
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ヤマトは、キルロイに手ふりふり
CClemon 2023/05/01(Mon) 11時頃
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>>-552 それ確かに。村建て狼だけ吊るで、人狼話をしたらいいんでしょ?
(76) CClemon 2023/05/01(Mon) 11時頃
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トレーサー キルロイは、メモを貼った。
nostal-GB 2023/05/01(Mon) 11時半頃
ノッカは、>>-596 3700行…!! *
azure_blue 2023/05/01(Mon) 11時半頃
ニジノは、いやいや無理せず。急かさないよ。すれ違いー。 ノシ
りしあ 2023/05/01(Mon) 12時頃
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[耳の奥で鳴り響く、激しい鼓動。 それは、私だけのものではなかったみたい。>>59
髪を撫でてくれる感覚は、いつものなのに。 本物だって、現実だって思うと、もっとどきどきして。嬉しくて。]
[すき、に返ってくる言葉は、すき。 VRの中で聞いてしまった『恋人でいいの?』という質問には、 告白したら、世界中のだれが見ても恋人>>2:-431と言ってくれたけど。]
……あ、あの。 現実でも、こ、恋人、で、いいのでしょうか……。
[ぽそぽそと、小さな声で確認をしてしまうのでした。]
(77) doubt 2023/05/01(Mon) 12時頃
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スマホ、持ってないん?
めっちゃ、いろんなヤツとやりとりしてそうなのに。
[少し思考]
・・・・・んじゃ、買えば?
[犯罪者になるつもり満々だったんだろうか、と思う]
誰にも連絡先とけ、教えたくなかったけど、
お前が買うなら教えてやるよ。*
ー帰還後(if)/空港ー
[8月と言えば暑さも増す頃だ。ゲームに参加した頃の少年はパーカーを着ていたが、今日は半袖赤Tにジーンズという格好であった。
彼女を見つけたのは免税店の前。
髪は短くなっていた。サングラスもかけ、印象はかなり異なった。
それでも少年が彼女を見間違えるなどなく。]
[一気に思いの丈をぶつけた。
それはいつもの少年らしかったろう。
彼女にはあまり驚いた様子はなく。
まさか、座って話そうと言われるとは思わなく少年は驚いた。]
い、良いのか。うん。
て、またNGあんのかよ…はは。
でもーーお前のそんなの好きだから。めっちゃやっぱり可愛いわ。
[二人は空港内のスタンドコーヒーショップに入った。
席に着いて、少年はバニラフラッペを頼む。]
……さっきはごめん。その、時間ないかなって。
それにどうしてもーー伝えたいこと先がいいかって。
[手に汗をかく少年は、拳を膝の上に握った。]*
|
[ぴんぴんしてる、成功、というのには、安堵の息を吐いたけれど。 『完全治癒』という指定が抜けてしまった、と聞いて。>>60]
そう、なんですか……。 ……あの、ね。
[恥ずかしくて、また顔が真っ赤になってしまうけれど。 シャツワンピースのボタン、上の方を幾つか外して、胸元近くが見える様にして。]
私、本当はここに、大きな傷跡があったんです。 ……貴方になら、見てもらいたいって、 ……思ってたんですけど。 酷い胸の痛みが、呼吸の苦しさが、 腕の点滴の跡が無い事に気付いて。 見てみたら……消えてました。
――……私、治ってる、かも。
[怪我と違って目に見えないから、分からないけれど。きっと。]
(78) doubt 2023/05/01(Mon) 12時頃
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[その時、自分の電話の着信音が鳴る。
ちらりと、画面を見て。出ずに切った。
ため息]
とりあえず、説得できたか?
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[敬語、使わなくていいって、笑ってくれて。>>61 頬に落ちてきた唇。片目を閉じて受け止めて。 涙の滲む瞳で、幸せそうに笑み。]
――……二人乗りの自転車で、河原、行こうね。 きっとすぐに、行かれるわ。
[そう言って、笑った。**]
(79) doubt 2023/05/01(Mon) 12時頃
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ん。
買う。
[こくりと頷いて、教えてくれるというものをメモに取るべくパンフの皺を伸ばす。
柊の連絡先も忘れずに聞かないとな。]
ん────あ、用事?
時間貰って悪かったな。
…………説得はされたけど、
どうせなら命令もされてみたかったねえ?
[一応周囲を見回す。
空港という場所柄、出会いも別れも、映画のような告白のシーンも珍しくはないのか、あまり気に留められてはいないようだ。]
――久しぶりだね、大和。
元気、してた?
あの後、私は病院に帰ったから、
他の人の様子も、良かったら教えて欲しい。
勿論、大和の近況も。
[もし出立以前に女子会が開催されていたら、幾らかは漏れ聞こえてきただろうが。
向いに座ってノンシュガーのアイスコーヒーを啜る。]
……可愛いとか好きだとか、
禁止しようかと思ったけど、まぁいいや。
何度言われても、もう恋はしないし。
違うな、元恋人のスケートと復縁したから、
大和と浮気はしないのー。
[フフン、と鼻で笑って頬杖。*]
[VR内にはこんな場所なかった。あれからリアル生活をしていたのに、彼女とだと何故か落ち着かない。あの廃校に馴染みすぎた?]
うん、元気にやってる。復学したしな。
[今夏休み〜の構え。]
みんな?あーーみんなは…
[キリノとサラが先に帰ったこと等から。キリノとは頻繁にLINEする仲だ。ただ、鮫島については触れなかった。]
俺はーー妹ともちゃんと話して、家族として今は大切にしている。
それから就職準備とかも。
結局実家の工場手伝いになりそうだけどね。
ーーニジノは。
[言い淀む。彼女の脚はどんな状態?先程は歩いていたが。
また、日本を離れる理由もしらない。
彼女の言葉には眉ハの字。]
口説いてんじゃないから。
お前は可愛くて、俺が好きになるだけの女だ、てだけだよ。
ーー怪我、治ったのか。
それは…嬉しい。嬉しいよ。
最高の恋人だろ?
おめでとう。**
おお、復学おめー。
ってそもそも停学してたんだっけ。
確かそんなことを、聞いた気も……
[覚えてないや、と軽く流して肩を竦めた。
うん、普通に話せているはず。第三者からは、恋人同士に見えたりするんだろうか。あまり甘い空気はないし、飲み物は逆だとツッコまれそう。]
私は9月からアメリカで大学生だよ。すごくね?
[高卒認定試験免除の恩恵もあって、飛び級が叶ったのだ。
懐かしい彼らの今を聞くことしばし。あがらなかった名前についても、言及は控えた。
ゆっくり足を組みかえて、コーヒーをもう一口。唇を湿して、慎重に言葉を選ぶ。]
――足、が、
足がほとんど、治ってたの。
もしかしたら、誰かがとんでもない
犠牲を払ってしまったんじゃないか、って
心配……で。
でも、あの頃の新聞には全然記事はなくて。
やっぱり揉み消されたのか、被害が少なかったのか、
大和は知ってる?
[そういえば、クルーエル社にどうこう、と息巻いていたのを思い出したり。
彼の妹の足が治ったわけではなさそうで、肩身が狭かったり。**]
用事はねえよ。
ただのお節介な電話。
[用事ならば、出るし]
命令か。
あんま、命令って好きじゃないんだよな。
聞かなきゃいけない時もあるけど。
お前が言ったんじゃん。
つか、聞かなきゃいけない時ってアレか、
…………お前の後輩になり損ねたなあ?
[くすくすと笑う。
お節介な電話というのが気になりはしたが、まあ無理に聞き出すこともないだろう。連絡先をくれるってのなら、この先があるってことだ。]
まだ時間あるならどっか行く?
お前が落ちた後何やってたのかも聞きたいしさ。
ま、言ったけど。
話してもわからないようなら、
わからせる必要があるからな。
人殺していいことなんて、ないって。
[伝家の宝刀を出す前に、
聞き分けてくれたのにはほっとしていて]
後輩って、
あー、お前キモ。
[睨みつけてやった]
[真っ直ぐ塒に戻れば、
お節介なオッサンたちが意気揚々と、やってくるのは目に見えた。
あー、わかった。
願い叶えて、過去なんて、綺麗になかったことにしてやるよ!
なんて、息巻いたけれど、
もちろん、そんなこと叶わなかったわけで]
まあ、じゃ、適当にどっか。
[夜の繁華街が遠いところを思いつつ]**
>>*35
キモいは傷付く。
[でも睨まれんのは悪くない。
その目は好きだった。
まだ付き合ってはくれるらしい。
こんなにゆっくり話す機会は、そういえばなかったな。でもなんか最初っから、やけに会話の心地好い奴だ。
流石に急にホテルはないよなあ、とかなんとか、考えてお財布事情を思うなどする。]
えーと…………、
うち来る?
・・・・・
うちぃ?!?!
そ、それって、あの、ご自宅?!
うわっ、
え?マジ?
[お友達のおうち、なんて、行ったことがありませんでした。
ただ、お母さんのお友達の香水臭かったり、危ない下着が堂々と干してあるおうちは何度も行ったことがあります(それが異常)]
え?え?
いい、のか?
[でも、そこなら、さすがにバレないだろう。
いや、いずれ捕まるけれど、今は、ちょっとまだあの恐い顔の人たちのところにはあんまり、行きたくない]*
[思ったのと大分ベクトルの違いそうな可愛い反応が返ってきて動揺した。ずごっ、と音を立てて珈琲水を片付ける。]
…………ああまあ、今は一人暮らしなんで
ぼろいワンルームだけど、それで良ければ……?
[何もねえからコンビニにでも寄るか。
カップを二人分片付けて、パンフはまた尻ポケットに捩じ込む。こいつ、食いたいモンとかあんのかな。後で訊くか。]
なんかお前の人生に
すごく興味が湧いてきたわ。*
ヤマトは、夕方まで外!
CClemon 2023/05/01(Mon) 14時半頃
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―外の世界―
[黒塗りの車で連れていかれた先の病院は、 組織の息のかかった場所だったのだろう。 不調の理由を問われることも 保険証の提出すら求められることもなく、 一通りの検査が行われて。
翌日には、退院した。 空を見上げる。]
……特に感動はないなあ。
[時間にすればわずか一日ぶりに見る本物の空は、 VRのものと、さほど出来栄えに 差があるように思えなかった。]
(80) yunamagi 2023/05/01(Mon) 14時半頃
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…………。
[交換した連絡先を自前のスマホに登録して メッセージ入力画面を開いた。 もう自由に出現/消失することもかなわない。 仮想の数日間ですっかり慣れてしまったから 不便に感じる。
けれど、すぐにこの現実にも慣れるのだろう。]
(81) yunamagi 2023/05/01(Mon) 14時半頃
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『 🐈 』
(82) yunamagi 2023/05/01(Mon) 14時半頃
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[反対向きのものがあればいいのに。 思いながらスタンプをひとつと。]
『 皆、元気だった? 』
『 僕は病院で調べてもらったけど 何ともなかったよ 』
『 野々花が落ち着いたら会おう 』
[―――――― それから。]
(83) yunamagi 2023/05/01(Mon) 14時半頃
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『 大事なことをいいそびれていて、 』
『 写真とか、出掛けたりとかは 勿論一緒にしたいんだけど 』
[迷う指先は、今になって躊躇う心が あったのでなくて、]
『 えぇと…… 』 『 僕とつきあってください 』
[直接会っていうべきなのでは? と逡巡したからだ。]
(84) yunamagi 2023/05/01(Mon) 14時半頃
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[――――送信。 肩掛けバッグをかけ直して まだ春の気配が残る街並みに向けて歩き出す。
自身の奥底に沈む痛みの記憶は きっと、これから何度となくぶり返すだろうけど。
道すがら街角のゴミ箱に、 受付でもらった琥珀のルースとパンフを放り投げて、 進む足取りに迷いはない。 それから、新しいスマホを手に入れるために 真っ直ぐ店の中へ入った。**]
(85) yunamagi 2023/05/01(Mon) 14時半頃
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ああ、妹虐めた奴をつい殴っちまってさ。あんときは停学中だったんだ。
[全然気にしていない。あの時は春、今はーーもう夏だ。
甘いの大好き!珈琲を飲む彼女の横顔は大人びて見える。]
アメリカ?!まじかスゲー!
え、もう大学なの?
そっか…
[アメリカの位置すら危うい少年に難しい説明はやめよう。
空気が変わった。彼女のそれまで滑らかが、ゆっくりーー]
……スゲエ。奇跡だ。
え?犠牲…あ、消費?
あー!そう言えば。
[ポケットからスマホを取り出してキリノのLINEを見せた。]
これ!ほら書いてある。
アイツ、運ステータス使ったらしいんだよ…マジ、それいけたのビックリなんだが。
でもーーでもさ?サラの病気が治り、ニジノも脚が治ったなら。
アイツのちょっとした不運ぐらい、問題ないよ…
本当に、良かった。
[しみじみと嬉しさを噛み締める。]
向こうに行ったら大変だと思うが、お前ならきっと大丈夫。
ーーカッコいい彼氏作れ。
お前、可愛いから。
……そういや。
一発殴るはもういいの?
殴っていいからブロック解除してくれんか。
[お願い!ニジノ様!と手を合わせて頭を下げた。
[クルーエル社に関しては。]
や。知らねえ。本当は怒鳴り込むか放火を考えたが、今うち工場経営やばいしな。三人家族力を合わせてる時だから。
んな余裕ないんだ…。
[そんな少年は、違う意味で大人びたかもしれない。]
ーー…。
[他愛ない会話だ。彼女がもう恋をしないなら二人は友達。当たり前。だから、鮫島研吾の話もしなかった。彼女は関係ない…。]
ニジノ。お互い頑張ろうぜ。
[握手を求める。小さな手を然り握れたら幸い。
そろそろ残り時間は少ないだろう。少年の胸に込み上げる想いはあるもーーただ、彼女を見送ろうと決めた。]*
[カロリー制限さえなければ、トッピングもキャラメルナッツ盛り盛りにするのに。タピオカミルクティーの味を思い出しながら、眼前で遠慮なく甘い物を頼んでいる相手を睨んだり。理不尽。]
妹さんの足は……ん、でも
聞いてると大丈夫そうだね。
[差し出されたLINEを、少し身を乗り出して読む。嗚呼、此方の世界だとスマホの画面は覗き見れるのだ。運ステータス、にピンとこなかったが、腎臓一個なくなった、とかじゃなくてホッとした。しかし、世紀の不運男とかになってしまったら、沙羅が大変なのではなかろうか、とか老婆心。
……なんかめちゃくちゃなコトも書かれてた気がするが、目を滑らせておいた。若干、視線が冷ややかになったかも。]
犠牲は、それだけ……?
一応お礼言っておきたいから、
後で本人の了承がとれたら
桐野のLINE、教えて。
[彼氏とか殴るとかブロック解除とか。勝手なことを言う、と唇を尖らせた。]
スケート続けてる間は、
彼氏作る暇なんてないったら。
[スマホで時刻を確認する。アラームが鳴るまで、後僅か。]
んじゃあ最後に、さっきの返事ね。
VRの中での恋はおしまい。
もう、椿の花はないからね。
だったら共鳴相方に戻るか、
って言ってもこの通り、
アメリカに留学するから
もうさすがに助けてもあげられない。
友達とか元彼とかもやっぱりなんか違うしー、
[ゲーム内で6時間。現実世界ならきっと数分。ちょっと火遊びで火傷した、と言うには濃厚すぎる体験だった。]
あっ、そうだ! ファンだったらいいよ?
……なんて。さすがにもう、
ファンがつくほど上手くは
滑れないだろうけどね。
今更、私の魅力に気付いて
もっと大事にしとけば良かったー
なんて思っても遅いんだから!
[そうして、目の前でブロック解除してあげた。桐野の連絡先を教えて貰うためだ、と建前で。]
もう、長々病んだ連投しないでよ。
私の練習時間削るようなら、
またブロックするからね。
[差し出された手を見詰めて、少し腰を浮かせる。]
〜〜〜〜っ、さすがに、怪我の脚一本分の恩は
返さないと、不義理だし。
みんなが、アンタが最後まで頑張ってくれたおかげだし。
もう、あの時のノルマは達成でいいから、
――……そのご褒美とでも?
[急にしどろもどろ早口になった。色々限界だったらしい。耳の先が熱くなってくるのを自覚する。
汗ばむ手を握って、軽く引いたところで
――彼の頬に唇でかすめて。
あとは踵を返すと、搭乗口まで全速全力ダッシュで逃亡するのだった。**]
ニジノは、うむ、チョロい。**
りしあ 2023/05/01(Mon) 16時頃
[こうしてもう一度逢えただけで少年の心は満ちた。
伝えるべきことも伝えた。だから、彼女の答えに薄く微笑み。]
…うん。
[それ以外、言葉にはならない。]
ファン、よいな。応援団長でどう?
旗を振るよ、でかいの。アメリカから見えるように!
[どんと胸を叩いた。]
ヤマトは、⁉️⁉️⁉️
CClemon 2023/05/01(Mon) 16時頃
[ブロック解除はありがたく。キリノのLINEや余計な個人情報も適当に流す。知ったことではないな!]
……
[ごめんは言えない。だから、黙るしかない。
黙るしかない…]
いやそんな俺病んでる⁉️
[はい!誰かが全力で答えそう。
そんなーーそんな時間が終わりを告げる。
急に彼女がそわそわ早口。なんだ?
手を引かれてぐらり。傾くバランス。]
ーー…
ポカンとする少年の頬に。触れる。彼女の優しさ。]
ニジーー…
[もう彼女は走り去っていた。まるで風のよう。]
……ありがとう。
[呟いた少年は指先で、頬を撫でた。
愛おしげに。]**
|
―― 翌日:某時刻 ――
………… …。
[自室の反対側にある姉さんの部屋で、 姉さんの写真を前に手を合わせていた。 差し替えたばかりの花と、碧玉の裸石を傍に置き、 力を借りたことへの感謝を告げる。 時計の長針はもう何周回っただろう。 どれだけ話しても足りない、長い長い報告になった。 姉さんがここにいたら、笑われてしまいそうだ。
目を開けると、窓の外は何処までも続く青空。 あの廃校で朝や夜を越えたことが 既に夢の中の出来事のよう。]
(86) azure_blue 2023/05/01(Mon) 16時半頃
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[通知音]
[バーチャルではないスマホを開き メッセージを確認する。]
……!
[恒例になったスタンプは、 たったひとつでわたしの心に灯を燈す。 まず第一の気掛かりは彼の体調だったので、 無事の報告にほっと胸を撫で下ろした。 どのように返答しよう、そう考えながら、 続きをそっとスクロールし、少し固まる。]
(87) azure_blue 2023/05/01(Mon) 16時半頃
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… 〜〜 っ ちょ、っと、待って
[想いは伝えてしまっていたし、 つまるところそういうことなのだけれど、 文字で書かれてしまうと何度も目に入ってしまって。
怖いほど心臓が早鐘を打ち始めたので、 落ち着こうと、スマホをぎゅっと胸に抱いた。 朱ののぼる頬を両手で押さえた、ら、 それはそれでまた何か思い出したりと。 落ち着くことには敢え無く失敗した。
慌てて足の向きを変えようとしたから、 足元にあった小箱に躓いた。]
(88) azure_blue 2023/05/01(Mon) 16時半頃
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ぁ、いたっ! ごめ、姉さんまたあとでちゃんとするから…!!
[姉さんの私物、蓋が開いてしまったけれど それどころじゃないとぱたぱたと自室に戻る。]
(89) azure_blue 2023/05/01(Mon) 16時半頃
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[ぶつかった衝撃で、 ブルーサファイアはコロコロと転げ落ち。 幼いころ、一生懸命にふたりで集めた 綺麗なビーズ、お菓子のオマケのアクセサリー、 硝子玉やアクリルキューブ――
金銭的な価値はない、しかし、 とても大切な『宝石箱』の中に紛れてしまう。
たとえ記憶の中に埋もれて行ったとしても、 わたしの中で確かな光を放つもの ]
(90) azure_blue 2023/05/01(Mon) 16時半頃
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[部屋に戻り、幾度かの深呼吸ののち。 送信できたのは短い問いかけ]
『 会いたい。 今日、会える……? 』
[続けて2,3のメッセージを送る。 都合の良い時間と、今いる場所と。 もし、少しでも時間を作って貰えるのなら、 わたしはすぐにでも走って行くから**]
(91) azure_blue 2023/05/01(Mon) 16時半頃
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ニジノは、# ノノカワ
りしあ 2023/05/01(Mon) 17時頃
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[>>77 ── ん?
俺とサラの関係…って、 こ、恋人じゃない?
と、既視感のある台詞が頭をよぎった。が。 まだ敬語の取れない目の前の彼女をじっと見て、 眼の高さまで屈み、小首を傾げるように覗き込んだ。]
勿論そのつもりだったよ。 ……嫌?
[嫌と言うわけがない、とは思うが 返答があれば、注意深く見つめた。]
(92) steel 2023/05/01(Mon) 17時頃
|
|
[>>78 そして話していくうちに、 ふと真っ赤な顔をした彼女が、 ワンピースのボタンを上から外し始めた。
───…えっ、 …こ、ここ で!?
思わず心臓が跳ねる。
僅かに開いた胸元を見せながら、彼女が言った。
傷跡のこと。 痛みも苦しさも消えていること。
──治ってるかも、ということ。]
(93) steel 2023/05/01(Mon) 17時頃
|
|
───……えっ、ほ、 …本当に!? そ、そうか。
[思わず、手を伸ばした。]
──……よ、 かった……──
[涙ぐんでいる彼女の頬を撫で、 そのまま引き寄せて、震える腕で抱き締めた。
──全部、報われたのだ。 本当にゲームに勝ち、願いが叶った。]
(94) steel 2023/05/01(Mon) 17時頃
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[胸がいっぱいになって、ろくな言葉が紡げず。
自転車で河原行こうね、と言う彼女の 後ろ髪を撫でて、うん、うん、と頷いた。
傍から見たら、ワンピースをはだけた女の子を 廊下で抱き締めている怪しい男だった。
しかも運悪くクルーエル社員数人に見られていたが、 今はそんな事はどうでもよかったのだ──。]**
(95) steel 2023/05/01(Mon) 17時頃
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>>74 [大和を泣き止ませるまでにはそれなりの時間を使った筈だったが、玄関口には一番乗りだった。
それぞれ事情はあるだろうから仕方がないのかもしれない。顔を見て安心したい相手も浮かんだが、それはそのうち確かめられるだろう。
二人並んで壁に凭れていると、然程待たずにもう一人が現れた。]
あは、初めまして。 鮫島研吾でーす。
[続く挨拶を大和に譲って、ああ、と気付く。]
そっか、印象が違うと思ったら パーカーは着てないんだ。
[見慣れたオレンジが、そこにはなかった。 けれどそれだけだ。律儀なお辞儀も、少しだけ遠慮がちに、それでいて綻ぶ花のようにも思える声も、この体感数日でよく知った野々花ちゃんだった。]
改めて、お疲れ様。*
(96) jps 2023/05/01(Mon) 17時頃
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―― ゲーム終了後:ビル玄関口 ――
[はじめまして …… VR内での別れの言葉から体感間もなく、 口にしてしまってからその可笑しさに気付く。]
ふふっ。
… あ、ええ。ああいうパーカーは普段着なくて。 VRの中で初挑戦でした。 鮫島先輩は、印象そのままね。大和くんも。 なんだか安心しました。
改めて、最終陣営ありがとう。
(97) azure_blue 2023/05/01(Mon) 17時半頃
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一人暮らしなのか。
ふうん。
[どんなうちなのだろう?
とりま、片されるカップを見つつ、席を立つ]
腹減ったわ。**
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[結局、大和くん、鮫島先輩の他に 顔を合わせることが出来たのは何人だっただろう。
沙羅は、桐野先輩は、キルロイさんは―― もし会えなくても、桐野先輩と大和くんが 繋がっているようだったら、彼経由で沙羅に連絡先を 伝えて貰えたら嬉しいと思っている。 沙羅の状況が許すなら、またどこかで会いたいけれど、 もしもそうじゃないのなら、彼女の意向を汲む形にしたいと思う]
(98) azure_blue 2023/05/01(Mon) 17時半頃
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で、わたしの連絡先は、大和くんに渡しておけば、 他の人と連絡取りたいときも…繋げて貰える、 って思っていていいのかな?
[大和のIDは先刻ロビーで登録済み。 そして、ふと鮫島先輩を見上げた。]
……フライングで、渡しておいて いいです?
[連絡先。と、スマホを軽く持ち上げる。*]
(99) azure_blue 2023/05/01(Mon) 17時半頃
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コンビニは寄るつもりだけど、
ガッツリ食いたいなら弁当屋も覗く?
[電車に揺られて数駅。
なんやかんやと買い込んで、随分と久し振りに思える自室の鍵を回した。相変わらずドアは軋む。
入ってすぐのシンクにとりあえず袋を安置させて、奥へと案内する。案内っつっても、短い廊下の先の一部屋しかないんだが。]
あ、トイレとシャワーは
さっきのキッチン台の正面な。手前がシャワー。
[万年床の手前の卓袱台に、座布団なんかはなかったが、ともあれ座ってもらおうか。
手早く支度して、食事に有りつく。]
あー……
なんか変な感じ。胃が動いてる。*
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>>97>>98 [安心する、と言われると何とはなし面映い。 現実世界ではどれくらい前になるんだろうか? 呼び出して交わした言葉や、送った写真なんかを思い出す。]
>>99 あ、そだな……一応貰っとこうかな。 えーと、
[貰ったばかりのパンフくらいしかブツはない。受付でペンを借りてきて、教わったIDを書き込んだ。欠けた小指の爪が気になって、普段より少しだけ文字は乱れた。]
おっけ。ありがとね。
もうちょい他の連中も待つ気でいるけど、 誰か来そうな気配とかあった?*
(100) jps 2023/05/01(Mon) 18時頃
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ヤマトは、167ぐらいかなあ
CClemon 2023/05/01(Mon) 18時頃
ラプター ニジノは、メモを貼った。
りしあ 2023/05/01(Mon) 18時半頃
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>>96 [涙がVR内みたいにすぐ消えないのは不便だな。カピカピの顔で彼と共に玄関へ。
優勝賞品とかいーからはやく!(後で貰った)。
彼の手を引く。現実の彼のーー本物の暖かみを束の間。]
(101) CClemon 2023/05/01(Mon) 18時半頃
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聖愛色同胞 ノッカは、メモを貼った。
azure_blue 2023/05/01(Mon) 18時半頃
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>>74 [集合場所には全員は来なかった。それでも野々花の姿を見ると少年はパッと喜んで]
あ、!!こっち!こっちー
[騒がなくてもわかるよ! 少年の隣にいた鮫島研吾が挨拶。 >>96 あは?そんなキャラだった? まさかクルーエル社が用意したクローン…(以下大和妄想20000pt)]
え、ああ学生服では来ねえだろ普通。
[イメプレは既に済んだとなる。
野々花の挨拶に、少年も俺大和! これもわかるやつ。]
(102) CClemon 2023/05/01(Mon) 18時半頃
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>>75 [柊、ニジノが来ないことを聞くとガッカリしたが、仕方ない。]
ん、まあみんな都合があっからな! ……へへ。あの図書室での誓いは果たせたよな。 みんな頑張ったぜ!
[みんなの笑顔がここにあった。 これからは、バラバラになるかもだが、確かに。
ここに集いがあった。]**
ー玄関集合!ー
(103) CClemon 2023/05/01(Mon) 18時半頃
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[とにかくカメラ性能の高い機種を。 告げて、機種変更の間、店内を見るともなく眺める。
少し落ち着かない様子なのは、 店に入る前の着信が原因だ。>>91]
『 勿論。 』
[幸い、今いる所と野々花の自宅はそう遠くなかった。 待ち合わせ場所に近くの駅、時間は二時間後を指定して。 逸る気持ちと微かな緊張で、時間の流れが 早いのか遅いのかすら判別がつかない。]
(104) yunamagi 2023/05/01(Mon) 19時頃
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[キャリアショップを出てからも暫く間があった。 近くの店を幾つか見て廻り、時間を潰す。 ショーウインドウに映る姿は、あちらに居た時とは 髪色と眸の色の彩度が少々落ちる。 その程度の差異だ。]
…………。
[自身を通し"彼女"の姿を覗く。消えることのない"彼女"。 不思議と、胸が痛むことはなかった。 現実ではたった数時間の出来事を経ただけで。 "―――― 僕の全てだったのに。"
痛まない心臓 は、 しかし喜ぶべきことなんだろう。]
(105) yunamagi 2023/05/01(Mon) 19時頃
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でも、少し寂しいね。
[青空を仰ぐ。作り物ではない空。 早く野々花と会いたかった。]
(106) yunamagi 2023/05/01(Mon) 19時頃
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[約束の時間が近づいてくる。 何度目かの、到着のアナウンス。 この電車に彼女は乗っているだろうか。 それとも次の?
ホームを慌てて降りてはいないだろうか。 階段を駆ける足、転ばないように気をつけて欲しい。
呼吸。 息を弾ませる彼女を想像して。 改札を出てくる野々花を待ち受ける。
あともう少し。―――― あと。]
(107) yunamagi 2023/05/01(Mon) 19時頃
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―――――― 野々花。
[そうしたら、二人で空を見よう。 仮想世界で見た青空があんなに美しく映ったのは 彼女が傍にいたからだということを "僕は既に知っていた。"**]
(108) yunamagi 2023/05/01(Mon) 19時頃
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ー大和の夢/クルーエル社をぶっ潰せ!!ー
[ゲームから生還脱出した夜。 疲れはてた少年は夢を見た。
ーーそれは。
少年と、少年のヒーローである鮫島研吾が大活躍する物語。
……マジで?]
(109) CClemon 2023/05/01(Mon) 19時頃
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[少年の元に鮫島から連絡が入ったのは数日後。
彼は友人の事があるから暫くは逢えないと言っていたのに。
だが、少年にはすぐ理由がわかった。それはーー]
研吾、見たんだなお前も。 あのニュース…
[それは、暴露的な特集番組。ある有名企業がVR実験中に医療事故を起こしたというもの。
音声を変えているというクルーエル社の社員が語る。
『……はい、確かにその実験は行われていました。人体エネルギーを抽出、変換する実験です』]
(110) CClemon 2023/05/01(Mon) 19時頃
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あれ、絶対クルーエル社だよな。 ……いよいよ暴かれんだな。
なあ研吾、あの話を警察じゃなくさ、新聞社か雑誌社に持ち込むのはどうだ?
あんた、一緒に来てくれよ。 頼むぜーーマイヒーロー。*
(111) CClemon 2023/05/01(Mon) 19時頃
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[顔を覗き込まれ、見つめられると、顔に熱が集まり過ぎて。>>92]
顔……ちかい。
[真っ赤な顔で、少し距離を取ってしまうけれど。 嫌?には、ふるふると首を振って。]
――……嬉しい。とても。
[赤い顔で、目を細めて、とても幸せそうに笑んだ。]
(112) doubt 2023/05/01(Mon) 19時頃
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ありがとう。 要望、出しておいて、よかった。 『nonono_nana0711』 です。
[スマホを「解約した」と聞いている。 持たない事情はそれぞれだから 無理強いする気はなかったのだけれど、 貰ってはもらえると言われて、 いそいそとIDをお知らせ。>>100]
ニジノと柊くん先輩は伝えた通りで、 わたしが出て来た時には誰ともすれ違わなくて……
[沙羅は最後のメッセージが、やはり どうしても心の端に引っかかっていたけれど。 その説明をここでする訳にもいかないと曖昧な返答になる。]
(113) azure_blue 2023/05/01(Mon) 19時頃
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……ふふっ。 そういえば今のこの3人って、 図書室でのメンバーだね。
[VRと何ら変わらない元気で前向きな大和くんの声に。 あの時の情景を思い出して、笑った。>>103 **]
(114) azure_blue 2023/05/01(Mon) 19時頃
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[そうして、病気が治ったらしい事を告げたら。 引き寄せられて、その腕の中に収まったけれど。 包んでくれる腕が、震えているのを感じて。]
[頭を撫でてくれる優しい手に、幸せを感じながらも、私は、玲の首元に腕を伸ばして、ぎゅうって抱き着いた。]
沢山、沢山、心配かけてごめんなさい。 それから。 ――……ありがとう。
[すりっと、頬に頬ずりをする。 うっかりワンピースのボタンが外れたままだけれど、ぎゅって抱き着いてるから他の人からは何も見えなかったはず。多分。*]
(115) doubt 2023/05/01(Mon) 19時頃
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ヒイラギは、ゆっくりで大丈夫だよ**
yunamagi 2023/05/01(Mon) 19時頃
お邪魔、しま、す・・・?
おお、なんかまともな部屋だ。
すっげ。
つか、なんで一人暮らしなんだ?
どっかから出てきたのか?
[案内を受けつつ、キョロキョロと非常に楽しそうです。
とりあえず、テレビとかあるのかな?とか]
とりあえず、でも、落ち着く部屋だな。うん。
[図々しく、どっかり]*
[部屋にテレビはない。そもそも必要最低限の家具しか置いていなかった。私物は殆ど処理してしまっていたし。そんな部屋でも落ち着くと言ってくれることに、何故だかほっとした。
しかし、そうか。
まともじゃない部屋にこいつはずっと居たんだな。]
や、まあ。
縁故はなるべく断ってたっつか……。
[何の為に、とは言いにくい。まあ済んだことだ。
フェイドアウトさせた友人達とも、そのうち連絡を取ってみようか、なんてことを考えられるようにすらなっている。]
えと、親は一応、隣県に住んでる。
お前は?
元々都内住み?
…………つか、これからどうすんの。*
隣県か。
縁故断ってたってのは、
まあ、いろいろ準備してたってことか?
ま、でも、そこは、聞かないでやるわ。
[テレビもない、スマホもない、
そんな部屋で、友達を殺すことを考えてた。
こいつの見てくれからは、想像できにくい]
俺は、都内だよ。
まあ、一番賑やかなとこ、にある、くだらない店の使われてない衣装部屋で寝泊まりしてる。元のうちのアパートは、ガス水道電気、全部止められてるから、実質物置みたいなもんだ。
[それでも、母と暮らした部屋は、残されている。
戸籍も住民票もある。
ただ、その部屋の名義は、
組の幹部だ。
母と、どうやら関係はあったのだろう]
あ、親はいない。
あ、いや、母親はいない。
親父は知らん。
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>>115 いや…ありがとうは俺の方だよ。 サラと出逢ってなかったら 自分がどうなっていたか分からないし…。
[>>115 懐かしい頬ずりの感触。 ……それより ワンピのボタンが外れてるのが気になって、 誰かが来ても見えないように しっかり抱き締めた。]
(116) steel 2023/05/01(Mon) 21時頃
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あ、そういえば… 大和たちがビルの外で集合するって言ってたけど。
……行ける? 歩けるかな。 歩けないならおんぶするよ。
[おんぶする。これも懐かしい。
そんなことを話しながら、 ワンピの上ボタンを留めてあげた。 VRで制服を脱がす時よりも緊張して、 自分の心臓の鼓動がやたらうるさい。]*
(117) steel 2023/05/01(Mon) 21時頃
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[電車ってこんなに遅かったっけ? 流れゆく車窓の景色があまりにも遅く感じられて、 入り口ドア横、時計を10回は見てしまった。
ホームに降り立って、素早く左右を見回す。 距離は近くとも降り慣れない駅で勝手がわからず、 降車ドアから階段の場所が遠かったことが 普段の100倍悔しい。
階段は速度をセーブしたけれど、 たった一階分の階段が1000階分のように感じられて、 ――気が、逸って。]
(118) azure_blue 2023/05/01(Mon) 21時半頃
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[改札口のセンサーにスマホを翳し、 待ち合わせ場所に彼の姿を見つけるや、 そのままの勢いで駆けこんだ。 よろけそうになって、ぶつかりかけて、
なんとか押しとどめて。 ……押し留められたよね?
胸の動悸が止まらないのは、 決して、急いて足を運んだ所為だけではないこと、 自分で分かっている。]
(119) azure_blue 2023/05/01(Mon) 21時半頃
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……っ、ごめ なさ……っ ……… あいたかったの。
1分でも、1秒でも、早く……
[呼吸を整えながら見上げれば、 VRでもモニタ越しでもない、本物の彼がいる。 今度こそ、本当に、本当の。
あらゆる感情が一気に去来して、 思わず、ぼろぼろと涙が零れた。]
(120) azure_blue 2023/05/01(Mon) 21時半頃
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あのね。 さっきのメッセージ、……嬉しかった。
…わたしで、よければ …… ううん、わたしの方こそ…… … よろしくお願い、します。
―――奏人、くん。
[紅潮した頬、緊張を漂わせた瞳で、 はじめて彼の名を唇に乗せた。 少し、問うように語尾は上がったかもしれない** ]
(121) azure_blue 2023/05/01(Mon) 21時半頃
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[聞かないでやるとか言いつつ大体正解を出してるようなものじゃないか。肩を竦めて、牛丼の残りを掻き込んだ。ペットボトルの緑茶で仕上げる。]
衣装部屋かあ。
まあ暖は取れそうか……?
[インフラが止められてそんな場所に転がり込んでいても、携帯端末だけは外せないのが現代か。俺も早く買い直さないといけない。
言い直された言葉に、なるほど、と内心だけで頷いた。残したくないと言っていた過去について、俺は詳しいことを一切聞かされていない。前科の罪状くらいか。
それでも、余程の環境にいたのだろうことくらいは察しがつく。だというのに、どうしてこいつは。]
…………。
ハゲたクマのぬいぐるみ。
[ぽつり呟く。"これから"について答えてもらえていないことには気付かない振りをした。]*
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――……ありがとう。お願いしてもいい?
[おんぶに、そう言って。>>117 すっかり忘れていた、ワンピースのボタン。 留めてもらったら、頬が赤くなり。]
[そうして、玲におぶってもらったら。 VRの中で、そうしてもらう原因となった事を思い出してしまって。]
……しん、じゃぅ……。
[ぽつりと呟き、その背に顔を埋め。 ばっくんばくん音を鳴らしている、心臓の音を聞きながら。 私は、死んでしまいそうな位、顔を赤らめていた。*]
(122) doubt 2023/05/01(Mon) 21時半頃
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ハゲたぬいぐるみ?
ああ、くだらんこと覚えてるな。
[いきなりなそんな言葉に、じっと、鮫島を見た]
結構、何も聞かないんだな。
いいけど。
[高校は通信制だ。
今の時代、オンラインでも勉強ができる。
でも、その環境も、実は確保しにくい。
その店の手伝いに、端末を時々使わせてもらってるが、
もちろん、ロクにできていないし、
いや、檻の中の方がむしろ環境いいとか、どんだけ]
ああ、でも、
あそこは、定期的にボーズにさせられるのは嫌だったな。
[ぽつり]*
うん。だってアレすげえツボったもんよ。
[見られている。
何となく、落ち着かない。]
いや聞きたいよ。
でもなんか、
……言いたくないのかなって、
[思うじゃん。と語尾を窄めた。何だろうな。調子が狂う。──そうだ、連絡先を聞かないと。筆記用具を取り出そうと腰を浮かせたところで、唐突に思える単語が飛び込んできた。]
ボーズ?
ああ…………なるほど。
[案外可愛いんじゃないかとも思ったが、口にはしない。俺は似合ったかな。益体もないことを考えながら、紙とペンを引っ張り出して桐堂の目の前にずいと差し出した。]
書いて。*
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え、あ、わ ……っ、
[>>119 筋力には自信がない。 しかし、飛び込むような勢いで駆け寄る野々花を 抱きとめることはできた。少しよろけてしまったが。
踏みとどまって、見上げる彼女の眸と目を合わせる。 本物の彼女。 滲んだ、空き込まれそうな眸。 こんなに綺麗な目をしていたんだ。 みるみるうちに、溢れる涙。]
(123) yunamagi 2023/05/01(Mon) 22時頃
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[涙の意味はわかっている。 自分も同じ気持ちだったから。
しかし、喜びのものとはわかっても、 しとど濡れる紅潮した頬に。 涙雑じり、途切れ途切れの声に。 嬉しさを唱え、自分の名を呼ぶ。彼女の―――― 。
逸る。気づけば強く抱きしめていた。]
(124) yunamagi 2023/05/01(Mon) 22時頃
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――――――――――――……。
[行き交う人の合間。 彼女を抱きしめたまま、 零れる涙の筋を辿るように唇を寄せた。
頬を流れる雫は彼女の唇をも濡らすから、 これ以上、零れ落ちてしまわないように。
掬う。温かい湿り。]
(125) yunamagi 2023/05/01(Mon) 22時頃
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[BGM代わりの騒めき は ひどく遠くて。
心臓の音のほうがずっと 近く強く響く。]
(126) yunamagi 2023/05/01(Mon) 22時頃
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[暫くして、ゆっくりと離れた。]
……前にも、泣かせちゃったよね。 あの時、一人にして後悔した。
[あの廃校の、2年の教室で。 壁越しで過ごした夜のこと。]
もう離れたくないと思った。 うん、これからよろしく。好きだよ。**
(127) yunamagi 2023/05/01(Mon) 22時頃
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まあ、言いたくないな。
だから、聞かれないなら、絶対言わないな。
じゃ、この話はやめるか。
[そして、出された紙とペン、
そこに、電話番号を書いた]
はいよ。
嘘じゃねえぞ。
でも、
なんか、いいな。
買ったら一番に登録しろや?
[へら]
……………………。
[何その笑顔。
言わせたいのか、言わせたくないのか、自分でもわからなくなってきて困った。番号だけが書かれた紙を受け取って、丁寧に折り畳む。]
すぐ買う……。
明日買う……。
一番にする……。
[月に届きそうなくらい折り畳みそう。]
あのさ、
…………また会いたい。です。*
|
[>>122 ─お願いしてもいい?と言われたので、微笑んで。
廃校でそうしたようにサラを背中に乗せた。 ……VR内よりも身長が高いから、 見える景色も違ったりするんだろうか? とかなんとか考えていたら、 背中から何か聞こえて来た。>>122]
ん? どうしたの?
[顔が見えなくて分からないが、 やたらサラの心臓の動機が激しく伝わってきて。]
(128) steel 2023/05/01(Mon) 23時頃
|
|
[……なんでこんなに心臓の動悸が? 病気治ったって言ってたけど 本当に大丈夫なのか……?
サラを背負ったままエレベーターに乗り、 2人きりの個室空間になったところで ようやく一つ思い当たった。 廃校で何度もおんぶしていた理由。
……うわーっ。 サラが何を考えてるか分かってしまった。
……こちらも少し赤くなり、無言になる。
エレベーターを出て、ロビーに進んだところで 一度サラを下ろして、受付を済ませた。]*
(129) steel 2023/05/01(Mon) 23時頃
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お?
なんだ、蜜柑、めっちゃ素直じゃね?
[丁寧に折り畳む様を見つつ]
ん?
そうだな。
約束はできないけど、
暇があったら、連絡しろよ。
[麦茶のペットボトル開けつつ]
とりあえず、今日は、電話は切っとくか。
[そして、スマホをみれば、
コラ!ガキ!どこにいる!って怒鳴ってるLINEが見えたので、
電源オフと]
[何とか成層圏くらいに留めた紙をいそいそと仕舞って、プリンを開ける。電源の落とされたスマホに、どきりとした。いやなんか、始める前みたいじゃない? ってのは、俺の遍歴に問題がある訳だが。]
うん。する。
[どれくらいの間隔でどれくらいの頻度だったら掛けていいんだろうか。用件がある時しか電話を使ったことがなかったことに気付く。]
えーっと…………。
ああそうだ、
まだ聞いてなかったな、お前の活躍。
型番ってどうやって見つけたの?
[直接届いたのは俺の下じゃなかったが、桐堂がそれに貢献していない筈がなかった。その内容はとても楽しみだったが、ただそれより何より、もう少し話をしていたかった。]*
ああ、
型番か。
あれは、カプセルマシンの外側に貼ってあったから、
結構中から出れば、すぐにラプターが見つけてくれた。
俺は伝える方法がなかったから、よかったよ。
しかし、お前らよく考えたなあ!
本当、よくやった!!
[サムズアップで、にこ]*
|
[どうしたの>>128、と聞かれても、何も答えられなくて。 背中に顔を埋めたまま、ふるふると首を振り。]
[1Fに着くと、ロビーでおろしてもらって、受付を済ませる。 パンフレットと記念品の石をもらい。 そして、賞金の振込先を記入する紙をもらったところで。]
……あの。できればなんですけど。 賞金、鮫島さんの口座に振り込んでもらう事はできますか。 でももし、鮫島さんが拒否したら、私の口座に。
[って、お願いしてみる。 恐らく病気が治っていて、これ以上、何かを貰えない。
本当は敗北陣営の3人に、と言いたかったのだけど。 賞金を押し付けたら、他の2人がどう思うか分からなくて。 分けてもらっても勿論良い気持ちで、代表で、鮫島さんに渡したいと思う。 本人に相談してみて、ダメだったら自分へ。 なので、ひとまず保留にさせてもらう。]
(130) doubt 2023/05/01(Mon) 23時半頃
|
|
[それから、玲の方に向き直って。]
――……玲。 ……私の石、貰ってくれる?
[って、私の石、ホワイトオニキスを差し出して。]
あ、捨てても、いいのよ?
[少し慌てて付け加えた。*]
(131) doubt 2023/05/01(Mon) 23時半頃
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|
[>>131 受付で記念の石を受け取ったサラが、 こちらに向き直って、差し出して来た。 小さな手の平の中に輝く、 彼女の、守護のシールドを思い出させる 白い光を放つ石。]
俺にくれるの? ……ありがと。
[サラから石を受け取ると同時に、 自分が持っていた、 冷たい水色に輝くアクアマリンを 彼女の手の平に渡した。]
俺のも貰ってね。交換。*
(132) steel 2023/05/01(Mon) 23時半頃
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へえ。カプセルから出られたんだな。
アレを思い付いたのはキリノだったけど、
ああいう抜け道考えるのって楽しかったな。
[それをクルーエル側が咎めなかったという事実が驚きではあったが。卓袱台の上に放り投げていたサンストーンの裸石を手に取って眺める。]
…………うん。
伝えられる方法、渡せてたら良かったな。
[ぴん!と立てられた指を視線の端にだけ捉えて、それから幾つか質問しながら"帰還後"の話を聞いた。途中で思い出して、柊の連絡先も改めて尋ねる。どうでも良い話もして、それでもやがて、話題は尽きてしまう。外はそろそろ暗くなる頃だった。]
今日、帰んの。*
まあ、とりあえず、
悪知恵だけは、働くってなあ!
ちなみに、結局、クルーエルのしっかりとした、目的とか本当のことってのは、わからなかったな。
ただ、あきらかに非合法ってやつはあると思うんだけど。
まあ、まだ、俺らの力は何か太刀打ちってはできないな。
そして、できないからこそ、
こつやって、放免されてるんだろうし。
[たかが高校生がガタガタいったところで、
いくらでも、真実は塗り潰せるとと、いったところか]
ただ、どれくらい続いているものなのか、
死亡者が本当はどれほどなのか。
って、
これは、でも、俺の仕事じゃないか。
って、
ん?
あ、本当だ。暗くなってきたか。
そうだな、も今日は、できれば、
ここに泊まってもいーか?!
[まあ、明日までは、逃げてたら、流石に鮫島に迷惑がかかるが、
今日はバレないだろうと]
よーし、風呂もらっていい?
[勝手にいーよなー、と]**
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[私の石、受け取ってくれるのが、嬉しくて。 ふにゃっと眉を下げて笑み。>>132
けれども、石を差し出して渡した手の平には、入れ替わりで別の石が乗っていて。]
――……うん。嬉しい。
[貰ったアクアマリン。 両手で包む様に持つと、胸の位置で、ぎゅって抱き締める様にして。 赤い頬で、嬉しそうに笑った。*]
(133) doubt 2023/05/02(Tue) 00時頃
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[直前で止まることは出来ていなかったらしい。 衝撃も痛みもない、幸せな浮遊感の理由は、 彼に抱き止められていたからだと、 腕の中で漸く気付く。
不意に、強く抱き締められる。 目の前の人の名をもう一度呼ぼうとしたけれど、 この身体を引き寄せる腕の中に確かな熱を感じて、 何も言えなくなってしまって、静かに瞳を閉じた。]
(134) azure_blue 2023/05/02(Tue) 00時頃
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[目尻に落ちた彼の唇は、優しい速度で下へ。 どこまで降りるのだろう、そう頭の片隅で考える。 涙が顎先を伝う前に唇で堰き止められて、 はじめて重ね合わせる感触に、 肩がちいさく跳ねた。
微かな羞恥に、彼の腕の中で身じろぎする。 でも、同時に、わたしは確かに期待して。 応えるように自分から、もうひとつ甘やかな音を立てていた。]
(135) azure_blue 2023/05/02(Tue) 00時頃
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―――…、
[やがて離れて行く熱。 触れている間は全てが遠ざかっていたのに、 離れて漸く、耳に戻ってくる雑踏・喧噪。 ここが何処かを思い出せば、再び染まる目許]
……っ [二重・三重に押し寄せる羞恥に、 動悸はもうずっと止まらない。 宥めるように胸元で手を組んで、視線を僅かに下方へ。]
(136) azure_blue 2023/05/02(Tue) 00時頃
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……壁越しに気配を探すのも、 幸せだったんです。 本当に。 でも、今は、 ……もっと、傍に居たい。 傍に、居て欲しい。
[優しい声には、素直な要望を。]
………うん。 わたしも、すき。
[そして再び燈りそうな熱は、微笑に隠して。 流石に少し注目を浴びすぎたから、と、 わたしの方から手を引いた。]
(137) azure_blue 2023/05/02(Tue) 00時頃
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ね、もう少し、時間くれる? 近くに、わりと大きめの公園があるみたい。 桜にはもう遅いけれど、写真、撮りましょう?
[彼がもし許してくれるなら、 折角だから、記念撮影をしたいな、と。**]
(138) azure_blue 2023/05/02(Tue) 00時頃
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>>133 ……うん、なんか、嬉しいね。 こういうの。
大事にする、ありがと。
[赤い顔をして微笑む彼女の頭を撫でて。 受付での用が済むと、 もう一度彼女を背負って、 クルーエル社のビルを出た。
ビルを出たところでは、 見知った顔ぶれと ふたたび出逢えるだろうか?]**
(139) steel 2023/05/02(Tue) 00時頃
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ああ、それな。
基本的にはあの"システム"の臨床データを
収拾してるって話だとは思うけど、
あれを使って何をしたいのかは謎だよな。
[桐堂の言う通り、俺達がこうして自由に帰されている以上、どう考えても何らかの権力の庇護下にあるのは間違いないだろう。まあ監視くらいは付いているのかもしれないが。]
そうだな…………。
[死、という言葉を聞くと少しだけ瞼が疼いた。]
えっ、あっ、うん。勿論。
──泊まって。
[念の為、というか。コンビニでこっそり買っておいたものを思い出して動揺するなどする。ん゛ん゛っ。]
あ、バスタブはなくて、
シャワーブースだけなんだけど。
タオルと適当な着替え出しとくな。
[そうだ、歯ブラシも要るか。
確か替えはまだ残ってた筈────]
ッ痛え、!?
[建具に足の小指をぶつけた。暫し悶絶する。小指と言えば欠けた爪、なんかしといた方がいいかな。まあいいか。それより痛え。
何やら無駄にドタバタしながらも諸々を整えてやると、水音ばかりがやけに耳についた。
そわそわする。]*
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[赤く染まる彼女の目許。 原因が流した涙ではないと分かるから、 微笑んで見つめることができた。
背景と化していた世界に音が戻ってきても、 彼女の声はひときわ、柊の耳と心を打つ。]
うん、時間なら大丈夫。 じゃあ公園デートしよう。
[あの廃校でも手を引かれたことがあったな、 思い出しながら頷く。 控えめで、可愛らしいのに芯が強い、 そんな彼女に惹かれたのだと再発見する気持ちで。]
(140) yunamagi 2023/05/02(Tue) 12時頃
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[公園。天気もよく、木々と緑をそよがせる風も心地よい。 桜は葉を残すのみだったが、ハナミズキは 仄かに色づいた花を咲かせている。]
天気いいね。あ、そうだこれ。 さっき野々花待ってる間、雑貨屋で買ったんだ。
[対になった猫のキーホルダーを取り出す。 それぞれ左右別を向いている猫の片方を差し出した。]
……ちょっと僕が使うには 可愛らしすぎる気もしたけど。
[少しバツが悪そうに肩を竦めて。]
(141) yunamagi 2023/05/02(Tue) 12時頃
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[それから、買ったばかりの携帯で写真撮影。
花咲く木の下で、花壇の前で、噴水の横で。 お互いを写したり、寄り添って一緒に取ったり 通り過ぎる人を呼び止めて撮ってもらったり。
少しはしゃぎ過ぎたかもしれない。]
休もうか。
[買った飲み物を手渡して、ベンチに座った。]
(142) yunamagi 2023/05/02(Tue) 12時頃
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………… 可愛いな。
[撮った写真を真剣な顔で確認しながら、 しみじみと感想を零す。隣にいる本人に目を向けて 可愛い、ともう一度、真面目な顔で頷いた。]
野々花はこれからどうするの? あ、今日の予定とかじゃなく……今後の話、
学校に通う?
[卒業認定書はもらっても、彼女はまだ二年生だ。 現実に帰還した彼女の行き先を尋ねる。**]
(143) yunamagi 2023/05/02(Tue) 12時頃
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─ 当日帰り・某ビル前 ─
[外に出れば、集合場所はすぐに分かった。 既に何人か集まっていたからだ。 ついさっきまで同じ学校に居た筈なのに、 みんな初対面の──。
背中でサラが手を振っていたかもしれない。 近くまで行くと気を付けてサラを下ろした。]
……うわー。 初めまして? 桐野だよ。 俺はVRでは2年生の時のアバターだったけど…
[見渡すと、みんな同じ姿だが服装が違うので やたら新鮮だった。 野々花だけ少し印象が違う気もしたが、 それでも、あの野々花だな、…と思えた。]**
(144) steel 2023/05/02(Tue) 12時半頃
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ASIOS キリノは、メモを貼った。
steel 2023/05/02(Tue) 12時半頃
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[図書室の話>>103>>114に笑みが漏れた。 あの時教わったタイトルを思い浮かべる。本を読む時間ならば、きっとそのうち作れるだろう。]
そうだね、また輪になって手を繋ぐ?
って、ああ── 来たかな。
[こちらにやってくる二人>>144に、軽く手を上げた。沙羅ちゃんは背負われてはいるけれど、桐野がここに連れて来る判断をしたのであれば危険な状態ではないのだろう。]
うわーって。 はいはい、初めまして鮫島でーす。
[なるほど、言われてみれば少し桐野の目線の高さが違うか? いやでもおんぶ状態だからいまいちわかんねえな。沙羅ちゃんにも笑顔を向けて、その無事を確認した。]
(145) jps 2023/05/02(Tue) 13時頃
|
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…………。
顔見れて、良かったよ。 何とかなったみたいだな。
[いざそう口に出してみれば、野々花ちゃんが声を詰まらせた>>75気持ちが、とても、よくわかった。]*
(146) jps 2023/05/02(Tue) 13時頃
|
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―― 公園 ――
寒くもなく、暑くもなくて このくらいの時期が好き。
[春の日差しはあたたかくまろやかだ。 渡る風が時折木々を揺らすのに合わせ、 石畳に落ちる影がちらちらと動く。 穏やかな散策の時間が、暫し流れた。心地良い時間。]
……?
[ふと、何かを差し出されたのには 不思議そうな顔をしながら、両手で受ける。]
(147) azure_blue 2023/05/02(Tue) 14時半頃
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え? わ、かわいい……! こっちは、ちゃんと向かい合ってるの ね。
[お揃いの猫のキーホルダー。 わたしの手の中の猫さんを、つつつ、と 奏人くんの猫さんに寄り添わせて、ふふりと笑った。 LINEの絵文字やスタンプでは出来なかったこと。]
お揃い、とっても嬉しい。ありがとう。 大切にします。 [初めての彼からのプレゼントを胸に抱き、瞳を細め、 何に付けようかと思い巡らせる。 大事なもの。絶対に失くしたりしないところ。 使うには可愛らしすぎると彼は言うけれど、 彼の手に対の猫さんがあるのを見つけたら わたしはその度嬉しくなってしまうと思う。]
(148) azure_blue 2023/05/02(Tue) 14時半頃
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こっちで撮りましょう…! 噴水もあるのね。 あっ、待って、奏人くんそこで止まって … …うん、綺麗に撮れ――… …ブロマイドみたい
[途中、アイドルの写真を入手してしまったりしつつ、 広い公園のあちこちで写真を撮り合う。 回数を重ねる度に緊張は取れて、 自然な表情で寄り添えたはず。
休憩時間。 奏人くんが撮れた写真を検分する横で、 わたしの視線は写真より、真剣な眼差しの彼の方。 ふと視線が向いて、こちらに向けられた言葉には やっぱり頬が染まってしまった。]
……あとで、写真共有してね。 わたしも送るので――… あ、 アルバム作ればいいのかしら。
(149) azure_blue 2023/05/02(Tue) 14時半頃
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[他愛もない時間を楽しんだ後、 会話が真面目な話に向いて。 わたしは考え考え、口を開く]
うん……。色々、考えていたの。 来月…ううん、再来週あたりからでも もう一度、きちんと、学校に通おうと思ってます。 顔上げて、自分で 卒業まで辿り着こうって。
……グラウンドのことがあるから、 学校側と、相談は必要になるけれど。 あの夜を越えられたから…… 頑張れれば、って。
[キャンプファイヤーの夜のこと。 奏人くんが居てくれたから、 夜のグラウンドも恐ろしくはなかった。 そっと、傍らの人の腕に触れて。]
(150) azure_blue 2023/05/02(Tue) 14時半頃
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……奏人くんは、どうするの?
[わたしの話が一区切りした後で、 今度は、彼の道を問いかける。*]
(151) azure_blue 2023/05/02(Tue) 14時半頃
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ノッカは、鮫島先輩まとめありがとうございます!*
azure_blue 2023/05/02(Tue) 15時頃
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[柔らかな午後の日差しが彼女を照らす。 まるで絵画のようだ。 葉と木々のシルエットが描き出す複雑な陰影の中で。 彼女の揺れる髪を、はためく服を、 まろい輪郭を、 徐々に寛いでいく野々花を 目の眩むような思いで眺めていた。]
うん、お揃い。 喜んでくれてよかった。
[彼女のことだからきっと喜んでくれるだろう そんな予感はあったが、想像以上の反応に
特に高価な品でもないのだ―― 少し気恥ずかしく、 しかしそれ以上に嬉しくなる。]
(152) yunamagi 2023/05/02(Tue) 17時頃
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あ、共有アルバム作ればいいね。 あとでやっとく。 ね、この表情、すごくかわいい。
[くすくすと笑いながらの、 紛れもない幸福な時間。
失ったと思っていたもの。]
(153) yunamagi 2023/05/02(Tue) 17時頃
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[学校に通うという彼女の声に、 しばらく耳を傾けてから頷いた。]
そっか、うん、それならよかった。 ………… まだ辛いだろうけど、 野々花ならきっと、乗り越えられると思う。
何かあったら、なくても、 いつでも僕を頼ってほしいな。 新しくできた友人たちも。
[仮想世界で出来た友達。学校での友人。 "誰かの妹"ではない、真っ直ぐな強さを備えた 七瀬野々花なら。 いつの日か、乗り越えることができるという 予感があった。]
(154) yunamagi 2023/05/02(Tue) 17時頃
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…… 僕は取り立てて やりたいことはないんだけど。
[今後を問う野々花に、首を少し傾けて 思案する顔になる。]
でも、大学に進学はするつもり。 来年に向けて予備校通おうと思って。
玲とか勉強できそうだから 教えてもらおうかな。
[最後は冗談めかして笑った。**]
(155) yunamagi 2023/05/02(Tue) 17時頃
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サメジマは、>>-966 買います!!!!! またなー!
jps 2023/05/02(Tue) 17時頃
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……私も、大事にする。
[頭を撫でてもらって>>139、目を細め。 再び玲の背に身をまかせると、クルーエル社の外へ。]
[現実の時間で過ぎた時間は、3時間ほど。 VRの中では夜だったのに、飛び込んできた太陽の光が眩しくて、少し痛い様に感じた。]
[みんなの姿が見えたら、そっとおろしてくれて。>>144 玲の後に、私も自己紹介を。]
『沙羅』……双樹 沙羅です。 初めまして。
[それからすぐに、鮫島さんに顔を向け、口を開いた所で。 かけてくれた言葉に>>146]
(156) doubt 2023/05/02(Tue) 20時頃
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[顔が、くしゃりと歪んでしまって。]
――……はい。
[目尻に、涙が滲んでしまって。]
鮫島さんは、何もなかったですか? 大丈夫?
[とても気になっていた事を、確認した。*]
(157) doubt 2023/05/02(Tue) 20時頃
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>>157 [泣かれると焦る。 桐野の様子をつい伺ってしまった。]
あー、うん。大丈夫。 ほらこれ、
[ちょい、と立てて欠けた小指の爪を見せる。]
こんくらいで済んだ。 サラちゃんが守護してくれたお陰だな。*
(158) jps 2023/05/02(Tue) 20時半頃
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─― 当日:某ビル玄関口 ──
[鮫島先輩が何かに気付いたように手を上げたので、 わたしも玄関口の方を振り返る。>>145 黒いシャツの男性は桐野先輩だとすぐに分かった。 制服の時とあまり印象は変わらなかったけれど、 VR世界よりも少し上背があるように見える。 そして、近くまで来てその背から下ろされた少女は。]
っ……沙羅……。
[沙羅を見ると、また涙声になってしまう。 彼女の状況は結局推察するしか出来なかった。 でも、立って挨拶する彼女に、>>156 一見して変わった様子は見つけられなかったので]
……また会えて、よかった。
[鮫島先輩との話が終わったあたりで、 沙羅の方に近付いて、叶うならその手を取ろうとする。*]
(159) azure_blue 2023/05/02(Tue) 20時半頃
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聖愛色同胞 ノッカは、メモを貼った。
azure_blue 2023/05/02(Tue) 20時半頃
ノッカは、ニジノには廊下で会ったけど、二人きりだったものね
azure_blue 2023/05/02(Tue) 21時頃
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[立てられた小指に視線を向け>>158。
それから鮫島さんの頭から足先まで、視線を這わせ。 その後、背中に回って同じ様に確認。 見える部分には、外傷は無さそうで、それでやっと。]
――……はい! 無事だったみたいで、本当に、良かった。
[涙の滲む目を細め、嬉しそうに笑んだ。それから。]
……あの。絆創膏、使います?
[指先に血は滲んでいただろうか? そうでなくても、欠けたのでは痛いのではと、差し出してみる。 捲きずらそうだったら、私が捲いてあげようとも内心に。*]
(160) doubt 2023/05/02(Tue) 21時頃
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─ 当日帰り・某ビル前 ─
[>>157>>158 鮫島と話しているサラが ちょっと涙声になっていたので、 背中を軽く撫でる。
鮫島の小指を見ると、一瞬ハッとして。]
……そか、少しは来ちゃったのか…。
まあ、他に何もないなら、良かった…。 ……本当に。
[代償として使われたのかは定かでないし、 もしかしたらもっと酷い消費だったものが >>3で治癒してその状態の可能性もある。 いずれにしろ、もう何も分からない。]
(161) steel 2023/05/02(Tue) 21時頃
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野々花もお久しぶり。 …ってお久しぶりじゃないか。 奏人はいないんだ…?
[みんな私服で新鮮だなあと思いつつ 周囲を見渡したが、 奏人の姿はなかった。 何となく野々花に聞いてみる。]
そうだ、リアルのLINE交換しとこ。 俺のこれ。『akira_k812』
[まだサラとすら交換してなかった アドレスを出して。 何人かと登録を済ませた。]*
(162) steel 2023/05/02(Tue) 21時頃
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[>>160随分と念入りに確認されてしまった。 流石にこちらは涙ぐんだりはしなかったけれど、心配そうにはしてくれる桐野>>161にも軽く頷いておいた。
俺自身、覚悟をして臨んだのは確かだったけれど、一番重要な場面を担うことになった三人には、その分の不安も大きく残ったままだったんだろう。安心させるように微笑む。]
んにゃ。 これくらい平気。
[てか絆創膏持ち歩いてんだな、とか。 女の子らしさに感心してしまった。]
それよりほら。
[と、隣でこちらもまた泣きそうになっている>>159野々花ちゃんに視線を送った。その隙に桐野のアドレス>>162でもパンフにメモっておいてやるか。]*
(163) jps 2023/05/02(Tue) 21時頃
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[涙声で。また会えて、と。 手を取ってくれる野々花>>159に。]
……ありがとう。 野々花は、何もない? 大丈夫?
……ごめんなさい。 メッセージをくれたのに、ちゃんと返せなくて。
私ね……病気で、もう長くは生きられなくて。 だから、未来の約束ができなかったの。 まだ、本当に治っているかは、分からないけれど。 ……治っていたら、また、会えると嬉しい。
(164) doubt 2023/05/02(Tue) 21時頃
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久しぶり…… じゃ、ない、かも。ふふ。 ゲーム内時間でも1更新ぶり、くらいです。
[声をかけて貰えたので。>>162 久しぶり。はじめまして。 どちらもしっくりこない集まりに、くすりと笑う。]
柊くん先輩と、ニジノは…… その、体力的なところで。 キルロイさんも、お誘いはしたんですが…
[先の2人は襲撃の反動でとは言いづらく、 濁した形で桐野先輩にも伝えておく。 ニジノのことも託されていたので、 モニタで会話した時の様子も小声で。
鮫島先輩と沙羅が話をしている間のこと。]
(165) azure_blue 2023/05/02(Tue) 21時半頃
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わたしは、どこも。なにも。大丈夫。
[こちらを気に掛ける優しい問いに首を振って。 沙羅の手を両手で包み、きゅっと握った。>>164 そうして、彼女が事情を話し終えるまで 静かな眼差しで見詰めながら、耳を傾けた]
………そうだったの…… 沙羅の事情、沙羅の気持ち、 わたし、なにも知らないままで…… ……先の約束なんて、口にして。
わたしこそ、ごめんなさい……。
(166) azure_blue 2023/05/02(Tue) 21時半頃
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うん。もちろん。 ニジノも、すごく沙羅のこと気にかけてた。 沙羅にまた会えたら、とっても喜ぶと思うわ。
でも、まず、自分のことを第一に。 また会えそうだったら、連絡くれればうれしい、な。 ……治っているように、って 祈りながら、待ってる。
[沙羅にも連絡先>>113を伝え、 桐野先輩のIDももちろん登録した。>>162 *]
(167) azure_blue 2023/05/02(Tue) 21時半頃
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ううん。私が言わなかったのだから、分かるわけないし、 野々花は何も、悪くないわ。
――……うん。ありがとう。
[そうして、教えてもらったID>>167。 玲>>162と野々花がIDを交換したり、鮫島さんのパンフに メモられている>>163のを見たりして。]
……ID??
[小さく首を傾げた。LINEにIDってあるの?*]
(168) doubt 2023/05/02(Tue) 22時頃
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[ID?と、首を傾げられて。 わたしも同じ向きに首を傾ける。]
プロフィールに、IDって、ない? 「IDによる友達追加を許可」…… でもこうして直接だったら、 QRコード読み取りの方が早かったかしら。
[スマホに詳しい人ヘルプ!と周囲を見回している*]
(169) azure_blue 2023/05/02(Tue) 22時頃
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―― 公園 ――
ありがとう。 もし、くじけそうになったら 助けて …って、ちゃんと言うね。
でも、 居てくれるだけ…少し話せるだけで、 大抵の悩みは消えてしまいそう。 [優しい気遣いには頷きを返す。>>154 なるべく無用な心配はかけたくないけれど いざとなったらきちんと甘えることを約束し。 そうして、彼の言葉に耳を傾ける。]
(170) azure_blue 2023/05/02(Tue) 22時頃
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予備校……そう。 じゃあ、一年ちかく、勉強も忙しくなりますね。 ふふ、桐野先輩頭よさそう。確かに。 [VR内でも理路整然と 説明してくれたことを思い出しながら]
進路――……
[ふと。]
……奏人くんって、 文系理系、どっちだったの?
[見上げて問いかける *]
(171) azure_blue 2023/05/02(Tue) 22時頃
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プロフィール……?
[野々花に教えてもらい>>169、難しい顔で、スマホをぽちぽちして。]
……あっ、これ!?
[『ID:未設定』と書かれた項目を見つけ。 そしてまた、難しい顔になった。 何にすれば良いか分からなくて。 それで、少し悩んだ後に。
『sara_sakura_0427』と登録。]
QRコードなら分かるのだけど、 鮫島さんに、コードの模様はメモしてもらえないから……。
[そんな理由で、急いで登録したのでした。]
(172) doubt 2023/05/02(Tue) 22時頃
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[IDをその場に居る人に伝えて。それから。]
[居住まいを正すと、改めて。]
……お願い事、治癒に、使ってもらって、 本当に、ありがとうございました。
[お辞儀をして、それから、鮫島さんへ。]
私の賞金なんですけど。 私はもうこれ以上、何も貰えないから、 嫌じゃなければ、鮫島さんに貰って欲しくて。 もしくは、人狼陣営のみんなで分けてほしい。 ……ダメでしょうか?
(173) doubt 2023/05/02(Tue) 22時半頃
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[ここに虹乃ちゃんが居たら「可愛いの渋滞」なんて言い出すのかもしれない。実にあたたかな光景に目を細めつつ、設定ほやほやのIDを書き記した。
改まったようにお礼を述べる>>173沙羅ちゃんに言葉を返そうとしたところで、思ってもみなかった提案をされる。]
あー賞金……そんなものもあったな。
[どうしたものだろうか。 俺は必要無いと言えば無いんだが、もしかしたら桐堂の役に立つことはあるのかもしれない。そんなものは要らないって言い出す可能性もそれなりに高くはあったが。]
んー……。 じゃあ、そうだな。
一度受け取っておいてもいい? あいつらに聞いて、 不要ってことになったら返すよ。*
(174) jps 2023/05/02(Tue) 22時半頃
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分かりました。ありがとうございます。
受付の人には伝えてきましたので、 口座の手続き、お願いします。
[そこでちょっと、身体の限界が来た様に感じて。]
――……そろそろ私、病院に戻りますね。
鮫島さん。バスケ、再戦の約束。
野々花。待ち受け楽しみにしてる。
火浦さんも、また、どこかで。
[そうやって、再会の言葉を口にした後。]
(175) doubt 2023/05/02(Tue) 23時頃
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玲。…………。 ……ありがとう。
[困った様に少し眉を下げて、そう言って。 小さく手を振った。*]
(176) doubt 2023/05/02(Tue) 23時頃
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[>>165 柊とニジノは体力的なところで、 と言われてハッとした。 ──そういえばあの2人は襲撃死か。
襲撃死した参加者の状態を 詳しく知っているわけではなかったが、 前回人狼を経験していたので。 …想像すると、何とも言えない気分になった。]
そか… キルロイとも、少し話したかったな。 あいつ、いい奴だったし…。
(177) steel 2023/05/02(Tue) 23時半頃
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[交わした言葉は少ないが、 フェアじゃないからと 願い事を明かしてくれた事。
自分の生命を消費すると言った桐野に
” 願いは自分のために使え ”
…と言ってくれたことを 思い出していた。]*
(178) steel 2023/05/02(Tue) 23時半頃
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[>>172 IDの操作がわからないサラに 簡単に場所と登録の仕方を教えて。
その辺に居た大和と何かぼそぼそ話し、 >>174 賞金の話題が出れば。]
サラに便乗みたいになるけど、 俺も鮫島に渡しとくよ。 使い道ないならそれでもいいけど…、 ま、俺にもないんだ。
[そう言って笑った。
100万円だとうまい棒が83333本買えるのか〜 などとくだらない脳内計算もしたが 口には出さず。]
(179) steel 2023/05/03(Wed) 00時頃
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[>>175>>176 立ち話をしていた時間は長くないが、 体力の落ちているサラには 少し無理をさせたのかもしれない。
病院に戻ると言う彼女に、 タクシー乗り場まで送るよ、と声をかけ 皆の方に向き直った。]
俺もサラを送ったら帰るよ。
またどっかで集まろうぜ。 …今日会えなかったみんなとも会いたいし。
奏人ともうまい棒パーティーしよって 話してたし、ね!
[最後は明るく手を振って その場を後にした。]
(180) steel 2023/05/03(Wed) 00時頃
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[タクシー乗り場まで送る>>180、と言ってくれたけど。 私は、ふるふると首を振って。]
私は一人で大丈夫だから、玲は、みんなと。
[VRの中で流れていたメッセージ>>4:349を、思い出して。 私に付き合わせてしまってはダメだと思って。 一緒に居て欲しい、って、言えなかった。*]
(181) doubt 2023/05/03(Wed) 00時半頃
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[タクシー乗り場まで送る>>180、と言ってくれたけど。 私は、ふるふると首を振って。]
私は一人で大丈夫だから、玲は、みんなと。
[VRの中で流れていたメッセージ>>4:349を、思い出して。 私に付き合わせてしまってはダメだと思って。 一緒に居て欲しい、って、言えなかった。*]
(182) doubt 2023/05/03(Wed) 00時半頃
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サメジマは、桐野の眼鏡に指紋を付けた。
jps 2023/05/03(Wed) 00時半頃
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[>>181 タクシー乗り場まで送る案は 首を振られた。が。]
えっ、いや。 俺がギリギリまで一緒に居たいから… ……送らせて欲しいな。
[少し強引だったかもしれないけど、 どうしても、もう少し一緒に居たくて。 皆から少し離れたところで、 ふたたびサラを背負うことにした。
彼女を背に乗せ、ゆっくり歩きつつ。 タクシー乗り場までそう遠くはない筈だが いよいよ離れるのが辛くて、 距離感がわからなくなっていた。]
>>176 ……ありがとう、は俺もだよ。
(183) steel 2023/05/03(Wed) 01時頃
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ゲーム内では一週間くらいの間だったけど。 本当にありがとね。
[背中のサラの様子はどうだっただろう。
顔は見えないけど、 心臓の音が微かに聞こえる気がして つられる用に自分の鼓動も早くなる。
──それから。 通路で背負った時に言われた言葉は、 よく聞こえなかったのだけど。>>122 ……思い返してみると、
しん、じゃう
って言ってなかった…? と、急に気が付いた。 ……少し血の気が引いた。]
(184) steel 2023/05/03(Wed) 01時頃
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[病気は治っていると信じてるけど。 もう、自分には、願い事を申請する機会が 巡って来る事はないのだ。 想像すると怖くなった。
せめて何か、ささやかな約束をしたくて。]
……帰ったらLINEするね。 ていうか毎日するよ。
もう少し元気になったら、自転車、乗ろうね。
(185) steel 2023/05/03(Wed) 01時頃
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[あの廃校で。 ずっと一緒にいた彼女と、 今、離れなければならないことが 想像していたよりも、寂しかった。
このまま、サラを背負ったまま 走り出して、 どこか誰も知らない土地に 2人で行ってしまいたい 衝動にすら、駆られた。
……押し殺して乗り場まで辿り着き、 ゆっくり彼女を背から降ろして。 頭を撫でる。]
気を付けて……。 ……また、ね。*
(186) steel 2023/05/03(Wed) 01時頃
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[賞金。 そういえば勝利陣営にしか出ないのだと 説明があったような気がするけれど、 ビルから出るときは気もそぞろだったため、 促されるままに振込先を登録している。
特に使う当てもないけれども、 桜森高校同窓会やイベントごとの飲食代などに 必要あれば充ててもらえればうれしい、という心算でいる。]
(187) azure_blue 2023/05/03(Wed) 01時頃
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……うん。わたしも。 [病院に戻るという沙羅を 案ずるように見詰め、頷く。>>175 桐野先輩が送ってくれるというなら、 彼に託せば大丈夫だと思えた>>180]
うまい棒パーティの話、聞いてます。 楽しみにしていますね!
そうだ。ニジノの連絡先は…… 今のところ、わたしに言ってくれれば ニジノの方に確認を取りますので…!
[胸元で手を振って二人を見送る。 彼らの姿が見えなくなってから、 鮫島先輩と大和くんに向き直った]
(188) azure_blue 2023/05/03(Wed) 01時頃
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会える人には、会えたかな……
無事な顔が見られて、ほっとしました。 大体の人には、連絡が出来そうですし、 わたしも、今日は 帰ります。
[しなければならないこともあったので。]
鮫島先輩。大和くん。 また、会いましょうね……!
[ぺこん、と頭を下げ、場を辞去した。**]
(189) azure_blue 2023/05/03(Wed) 01時頃
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ニジノは、仕方無いから大和を抱いて寝よう(※デレ)**
りしあ 2023/05/03(Wed) 01時頃
ノッカは、鮫島先輩、お疲れ様です!*
azure_blue 2023/05/03(Wed) 01時頃
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――……うん。 ……ありがとう。
[送らせて欲しい>>183と言ってくれたから、小さく頷いて。 もう一度、その背に身を預けた。
帰ったらの話、自転車の話に、 うん。うん。って、頷く。 私の目には涙が滲んでいて。少し声が震えてしまうけど。]
ごめんなさい。私。 今まで、一人で大丈夫だったはずなのに。
本当は、ずっと一緒に居て欲しくて、 ……離れたくないって思ってしまったの。
[そんな風に話をしていれば、乗り場まではあっという間で。 背中からおろしてもらって立つと、頭を撫でてもらい。そして。]
(190) doubt 2023/05/03(Wed) 01時半頃
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――……うん。 また、ね。
[今度はちゃんと、笑えたかしら?*]
(191) doubt 2023/05/03(Wed) 01時半頃
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― 鶴林大学病院 ―
[抜け出していた時間は、3時間と少し。
見舞いの人が来る事のない、個室の病室。 看護師の訪問時間を避けられれば、 抜け出していた事に気付く人は誰もいない。]
[ワンピースから病院服に着替えると、 ベッドの上に身体を沈み込ませ、私は束の間の眠りについた。]
(192) doubt 2023/05/03(Wed) 02時半頃
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[そうして翌日の朝。 傷跡が消えている事、体調が回復している事を担当医が知る事となり、検査が始まった。
原因不明の、傷と病の完全治癒。 それは、大きく騒がれる事案のはずなのに。 けれども驚くほど、粛々と処理されていった。 ――……それで、クルーエル社の手が、病院にも及んでいるのかもしれない。と思う。]
[暫くの検査入院を経て、病は完全に治癒している事が分かり、体調も安定した後。 私は、自宅へ戻る事になった。]
(193) doubt 2023/05/03(Wed) 02時半頃
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― 自宅 ―
[生活する場所は、病院から自宅に変わったけれど。 他に人の気配の無い、広い家には、静寂が響く。]
[自室のベッドの上、寝転ぶと、 枕元に置いた狼のぬいぐるみを引き寄せて、 身を丸くする様にしてぎゅって抱き締めた。]
[一人だけど、一人じゃない。 毎日LINEをくれる人が居て。 来週からは、復学予定で。 私はもう、自分の足で、どこへでも行かれるのだから。**]
(194) doubt 2023/05/03(Wed) 03時頃
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お前もかよ、桐野。>>179 ……じゃあまあ、預からせてはいただく。
[使い道なら将来に幾らでもあるんじゃないの、とは思った。沙羅ちゃんとの結婚式の費用とかさ。まあ言わないでおく。
それからうまい棒パーティの話をして、めんたいこ味の用意すべき本数について見解を述べてから、桐野が沙羅ちゃんを送る流れで自然に解散となった。
同窓会のようなものに俺が参加するかどうかはわからないが、何人かとは連絡を取ることもあるだろう。こんな風にまた誰かと繋がりを持つとは、参加前には思っていなかったことだ。]
また本の話しようね、ノノカちゃん。
[最後にもう一度お辞儀をしてくれる野々花ちゃん>>189を見送って、受付に戻って手続きを済ませるところまで大和に付き合ってもらった。]
…………。 んじゃ、ヤマト。
またな。
[頷くのを見届けてから、俺はひとりになる。 待ってくれている筈の姿を、探しに向かった。]**
(195) jps 2023/05/03(Wed) 08時半頃
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ASIOS キリノは、メモを貼った。
steel 2023/05/03(Wed) 09時半頃
ういーす。
やー、すごいな、お前んち、
お湯が途中で水になったりしないじゃん!
[そして、能天気な声。
着替えも用意してもらって、着てみました]
なんだよ。デケェな。くっそ。
お前タテもヨコもデケェし、
ナニもデカいのね。
[散々モニタ越しに観てましたから。
カメラオフ?やー、わかるでしょ]
本当、結構繊細な以外は、恵まれてるじゃん。
[といいつつ、風呂上がりで、麦茶のペットボトル手を伸ばす]
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―公園―
[>>171 頭良い上にピアノ弾けて、 好きな子の願いまで叶えてあげるって、 本当、凄い男なんだよな、 彼との約束を思い返しながら頷いて。]
理系だったよ。 興味持てそうな分野が理系の方が、 多そうだったから、
と、教師にはいったけど、 コイントスして適当に決めた。
[正直に返答。 呆れられなけばよいが、ちらと野々花の様子を窺う。]
(196) yunamagi 2023/05/03(Wed) 11時半頃
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野々花は?
[学力にあまり差がなければ 同じ大学に通えるだろうか、そんな期待を抱きつつ 尋ねた。**]
(197) yunamagi 2023/05/03(Wed) 11時半頃
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[ぐふっ、と緑茶が気管に入る。
途中で水になっちゃうってことはボイラーがどうでこうでとか考えようとしてみるけど無理でした。咳き込んで涙目で睨み上げて、ちょっとだけぶかぶかの塩梅にまた落ち着かなくなる。
気になるなら確認してみる? だとか、いつもなら言ってんのに。何だよもう。]
っ、けほ…………、
…………繊細で悪かったな。
[湯上がりの肌とか髪から、嗅ぎ慣れた匂いがしてくんのもなんか。こう。俺の家のソープ使ってんだから当たり前なんだけどね?]
……………………。
俺も浴びてくる………………。
[最後に水浴びをするなどして、部屋に戻った。
下着とスウェットのパンツだけを履いて、がしがしと頭を拭きながら、桐堂からはちょっとだけ離れたところにどっかり座り込む。
粗方の水滴を飛ばし切った辺りで口を開いた。]
…………なあ、キル。
俺はさ、ほんとに……、
お前がいてくれて、良かった。
わかってくれてる奴がいて、
先に行ってやることやりながら
信じて待っててくれると思えたから、
しんどくても、踏ん張れた。
ありがとな。
…………会いたかった。*
ん?大丈夫?
どした?
[咽せてるので、ちら、
コイツ、いろいろチャラチャラしつつも、
抜け目ない優等生なんだとか思ってたけど、
わりと、可愛い?]
繊細なのは、いいんじゃない?
押し隠さないなら。
[繊細なのに、強がって、
それこそ空中に放り投げすぎて、
中身ブヨブヨの蜜柑、かな]
おう、いってら。
[頭拭きつつ]
[そして、戻ってくる間。
部屋の様子を眺める。
人殺しの責任に囚われた部屋は、
見た目殺風景だ。
ここで、その図体で、何を考えてきたのか。
そして、どうそれを隠してきたのか]
早かったな。
スッキリしたか?
[そして、戻ってきた様子に、座ったまま眺め、
少し離れたところに座り込んだから、自身も、視線は外す]
まあ、なりゆきだけど、
お前もホーリーもいてくれてよかったよ。
こっちもありがとな。
つかさ、本当は、もっと、側にいてやりたかったけど、
いや、
側には、いれないか。
ヤマトがいつもいたからな。
しっかし、お前、
保健室でヤッてたのはきいたが、
そのあとも、まあ、本当、よくヤッてたなあ!!
モニタから、丸見えなんだよ。本当、ビックリしたわ。
あんな経験なかなかできないわ。
[それに関しては、本当に感心顔]
そーいや、ヤマトとは、終わったあと、会ったん?
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コイントス? 本当に?
[予想外の選択方法。 冗談や軽口でそういう話を聞かないでもないけれど 本当に実践する人がいたなんて。 思わず目を丸くしてしまう。]
でも、それができるってことは どっちにも進める、ということよね。 それはそれで、すごい……。
そっか、奏人くん、理系なのね。
(198) azure_blue 2023/05/03(Wed) 12時半頃
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[飲み物を一口飲んで。奏人くんからの問いかけには]
…わたしは文系コースだったの。 物理化学は、悪くないのだけど、 数学が苦手だと、受験では不利だったから。
[姉さんの妹として恥ずかしくないようにと 頑張っていたので、高すぎず平均は割らず、 校内で浮かない程度の学力に保っている。
姉の死後は、頑張りどころが勉強しかなかった、と いうのもあるのだけど。 y軸の周りの回転体がどうのと言われても わたしの頭のほうがぐるぐる回ってしまうと溜息を吐いた]
(199) azure_blue 2023/05/03(Wed) 12時半頃
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……その、一緒に通えたらいいなって、思ったの。 同じ教室で、一緒の机で勉強したり、 キャンパスの中を歩いたり、ご飯食べたり、 待ち合わせしたり、就職のこと考えたり…… か、彼、と、できるのって、そういうの、いいなって思っていて。
学年も学部も違ってしまうから、 大学次第にはなっちゃうけど…… ……あの、追いかけていって、いい?
[欲張りすぎているかもしれない。 だんだんと顔が熱くなって行く。 それでも一息に告げて、じい、と見上げた。**]
(200) azure_blue 2023/05/03(Wed) 12時半頃
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─ 帰還当日・自宅 ─
[電車を乗り継いで自宅へとたどり着く。 道中はずっとボーっとしていた。
家の門をくぐると、鍵を開けるまえから 犬が扉の近くまで来ているのが分かった。 ──開けた瞬間、足元にまとわりついてくる。]
……碧、ただいま。
[リアルではほんの数時間の外出だったが、 長い旅行から帰ってきたような感覚で。
足元から見上げてくる仔犬の頭を撫でると、 "碧"は嬉しそうに吠えて、 奥の部屋の母の元へ戻って行った。]
(201) steel 2023/05/03(Wed) 12時半頃
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[リビングを覗くと、 黒い服を着た母が仏壇の前に居た。 "……玲?お帰りなさい"と言われたので、 "ただいま"、と何事もなく返した。
2階に上がろうとすると、碧がついてきた。
普段は自室には入れないのだが、 今日は何となくそのまま通してしまう。
リュックをその辺に投げ出して、 もはや懐かしいベッドに倒れ込んだ。]
──は………。
……帰って、きた……。
[帰れない可能性を想定していた部屋は、 綺麗に整頓されている。]
(202) steel 2023/05/03(Wed) 12時半頃
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[ベッドからだらしなくはみ出ている左手を 碧がやたら舐めてくるので、 よしよし、と適当に頭を撫でた。
この犬は、何なのだろうな。]
" きっとずっと疑ってしまう 本物のあの子じゃなくて 生み出された別の何かじゃないかと "
[奏人の言葉を思い出す。 この仔犬は、碧ととても似ているけど、 どこかから用意された全く別の犬だとしても 不自然ではない。
オカルトみたいな方法で 生み出された碧だったとしても、 本物と言えるのかどうか。 分からない。]
(203) steel 2023/05/03(Wed) 12時半頃
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[ただ、ひとつだけ確かな事は。 この一年間、母にとても懐いて、 母の傍から離れずにずっと支えてくれたのは "この仔犬"だということだ。
碧なのか、碧じゃなかったのか。 もうそれは、どっちでもいいと思った。 今は間違いなく家族なのだから。]
……ありがとな。
[碧はキョトンとして見上げてきた。 その仔犬のアイスブルーの眼を見て、 ふと、貰った石のことを思い出し。 去年と同じように、机の上の小箱に ホワイトオニキスの石を大切に仕舞った。]*
(204) steel 2023/05/03(Wed) 12時半頃
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ASIOS キリノは、メモを貼った。
steel 2023/05/03(Wed) 12時半頃
[側にいてやりたかった、と聴こえて弾んだ胸が、続く言葉に塞がれる。刹那、視線を奪われてから、彷徨わせた。]
あーまあ……、そうだな。
目ぇ離すと心配だったから。あいつ。
[心なしか責められているように感じるのは気の所為だろうか。カメラオフは……いや、まあそれでもわかるもんはわかるか。気を配っている余裕のなかった時だってあった。そもそも、見られて何かを想ってくれると、考えていなかった。
…………。
何か、想ってくれたのか?]
ん? ああ。
俺が無事なのを確認させた後、
玄関で他の皆と会ってから別れたよ。
お前とホーリー以外はニジノちゃんが居なかったかな。
あああと、少女Aもか。
…………ま、もう大丈夫なんじゃない。
[ぽつり、溢れた声は、溜め息に似ていた。]*
ま、ヤマトは心配だよな。わかる。
でも、お前こと、相当入れ込んでたろう?
今後も心配してやらなくていいのか?
[現段階で、連絡方法は、ほぼないはず。
コイツ、電話ねーんだし]
あんなに好きあってたじゃん?
もし、なんなら、ホーリーとかだと、ワンチャン連絡先わかるかもよ?
[モニタ越しには、そうしか見えないから]
[リアルに戻ってからのラプターの様子を思い出す。
普通に、なんだか、気の毒だった。
同時に、自分も、内心複雑だったのは否めない。
こいつ、どこまでが真実でどこからが嘘なのか。
予約、なんて言っておいて、
それも、真実を隠す手段かもしれないし、
実際の濃厚シーンと、ヤマトからの鮫島との惚気に、
スルーを、心がけてたが、
なんで、そんな心がけをそもそも、なんて]**
連絡先は、聞いてあるけど。
あいつの一番不安定だったとこは
取り除いてやれたと思うし。
[もういいんだ、と呟いて、タオルを首に滑らせる。両端を握って頚椎を支えるように仰反ると、見慣れた天井の染みが目に入った。日常に戻ってきたんだな、と思うと同時、あいつを殺すことだけを考えて過ごした時間が、既に喪われたものなのだと改めて気付く。]
…………お前のさあ、
「最大限の説得」でね。
わかったんだよね。
俺は殺したかったあいつにだけじゃなく、
ヤマトにも間違えたんだって。
[俺が傷付いたこと、不満に感じたこと、全て押し殺して相手の欲しいものだけ与えるような真似をした。その上、恐らくそれは、本当に相手の欲しがるものですらなかったのだ。
もう、そんなことは止めるべきだった。]
あいつと俺は恋人同士じゃなかったし、
────これからも、そうはならない。
だからもう手を離すんだ。
[す、と視線を下ろして、居住まいを正す。
桐堂に向かい合う位置に、膝でにじり寄った。]
で。
予約、覚えてんでしょ?*
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[>>198 本当に。 目を丸くする野々花に、]
得意不得意な科目がないだけ。 成績は特に優秀じゃなかったよ。
[真面目に勉強すれば 点数を取ることは可能だと思うが、 良い成績を取ることに興味が持てずにいた。
ずっと努力を続けてきた彼女を前にすると 若干心苦しくはある。]
(205) yunamagi 2023/05/03(Wed) 14時半頃
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あ、僕も、 野々花と大学一緒だったらいいなって、今。 希望学部は別になるだろうけど、 僕は理学部か情報学部辺りで考えてるから……、
一緒に通学して、歩いて、学食で食べたり…… っと、同じこと言ってるね。ふふ。
[口にした自身の希望は、殆ど 野々花の言葉を繰り返す形になっていた。 おかしくて、笑い声を漏らす。]
(206) yunamagi 2023/05/03(Wed) 14時半頃
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うん、すごくいい。 叶えたいから、僕も勉強頑張る。 …… かわいい 彼女のためにもね。
[赤らめて、真っすぐ見つめてくる彼女。 本物なんだ、ともう何度目になるかわからない 実感が沸いてくる。]
じゃあ、そろそろ帰る? 送ってく。
[飲み物を飲み干して立ち上がった。 歩き出す時は彼女と手を繋ぐために手を差し出す。 恐らくここに来た時よりも親密な距離と雰囲気で 光差す公園を後にして。*]
(207) yunamagi 2023/05/03(Wed) 14時半頃
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[一緒の大学に通えたら。 並べた想像が、奏人くんのそれと重なって。 思わずくすくすと笑み交わした。 些細な会話がたまらなく嬉しい。 実感を伴った「彼女」の呼称にも。]
うん。 ありがとう。嬉しい。 …まずは、奏人くんの受験勉強、応援するね。 それから わたしも対策練って……
こうやって、目標ができるって、嬉しい。
[望みを容れてくれる彼に、もう一度擽ったそうに 笑みを向けて、促されれば立ち上がる。 差し出された手は柔らかく取る。迷うことなく。]
(208) azure_blue 2023/05/03(Wed) 15時頃
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[駅まででいいよと言ったのはわたしなのに、 先刻と同じ改札の近くに辿り着いても、 離れ難くて、なかなか指を離せずにいた。]
……もう、電車が来ちゃうのね。
[次の電車まであと3分。 その次の電車は15分後。 電光掲示板を見、時計を見て、それから繋いだ手を見る。 一大決心のような気持ちで、そっと指先を離し、]
……今日は、ありがとう。 帰ったら、連絡入れます。 また、一緒に、何処か行きましょう。
[背伸びをして、彼の首に両腕をふわりと回した。 ごくごく軽い、別れの抱擁。そうして、ぱっと踵を返し。 改札の向こうで、ばいばいって、胸元で両手を振る。**]
(209) azure_blue 2023/05/03(Wed) 15時頃
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連絡先聞いてるのか。
ふうん。
[少し複雑なのは、なぜだろう]
ヤマトにも間違えた?
ああ、恋人同士じゃないし、これからも、ならない、か。
そうだな、お前そういうの、確かいらない的なこと、言ってたっけ。
[と、いうことを、思い出し、
少し頭を冷やそうと思う]
手を離す。
それを、ヤマトも納得したのか?
ふうん。
[熱く盛り上がるほど、冷めるのも早い、そんなことだろうか]
予約は覚えてるよ。まあ、軽口とはいえ、約束だから。
で、どうしたい?
[抱きたい、あの時は、時間ないけど、今からでも、なんて、
そこらで用足すような感じに言われて、
もちろん、断る選択肢しかなかった。
同時に、こいつ、そういうレベルでみるのか?なんて、
でも、あんな状況だったし、
ヤマトに対しても、ヤマトが求めていたから、というのであれば、
不器用な優しさかもしれないが]
従うよ。
男相手にしたことは、ないけどなあ。*
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─ 初夏・とある日 ─
[サラの家の最寄でなく、桐野家寄りのとある駅前で 待ち合わせたのは、理由があった。
休日だったが、約束した自校の学ランを来て。 自宅から乗ってきた自転車を傍に置いてサラを待つ。 彼女の姿が見えれば、片手を挙げて微笑んだ。 夏服の薄さに目が泳ぐ。]
少し歩いたら河原があるから、そこを走ろうか。 人通りの多いところだと怒られそうだし。
[そう言って、自転車を押しながら歩き始めた。
帰還して数か月。サラはすっかり元気になっていた。 太陽の下で何の気兼ねもなく会えることを 幸せに思う。]
(210) steel 2023/05/03(Wed) 16時頃
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[ほどなくして、大き目の川沿いに着いた。 よし、と声を出し自転車に乗って、サラを促す。]
この河原だけ、2人乗りしよ。 ちょっと行きたいところあるんだ。
[サラが後ろに乗って、桐野にしっかり捕まったら ゆっくり漕ぎ出す。 青空の河原を初夏の風が吹いていた。 帰り際には丁度、夕暮れに差し掛かりそうな時間。
学校は違うけど、こうして2人制服で待ち合わせて 自転車に乗っていると、まるで。 普通の先輩後輩として、一緒に通学しているようで 胸が躍った。]*
(211) steel 2023/05/03(Wed) 16時頃
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ASIOS キリノは、メモを貼った。
steel 2023/05/03(Wed) 16時頃
[大和と今後のことについて話をした訳ではなかった。だけど納得はしてくれる。それは何故だかはっきりとわかっている。だからという訳じゃないし、桐堂とのことはそれとはまた別の話だった。
のは、いいんだけど。]
……え…………と、
[いいの? とか思わず間抜けに訊きそうになって慌てて口を閉じる。いや俺、当時色々限界だったとはいえ、相当酷い誘い方した自覚くらいはあんだけど。]
…………。
……。
[何か言え俺。そうか初物か。そうじゃない。そういうことじゃない。いやそこは嬉しくない訳でもないけどそうじゃないんだ。]
………………あん時さ、
すげえ、欲しいと思ったんだ。お前のこと。
だから、
そっか。
お前頑張ってたもんな。
でも……
[なんで、俺なんだ?と聞こうとして、止める。
そんな理由聞いてどうなるんだろう?
別にいいか、で済ませればいい。
ヤツにとっても、したいからする。
俺も別に嫌じゃないし、そういうことは久しぶりだけど。
[そして、顔が近付いてきて、素直に目を閉じた。
ヤマトとは、VRでシてたわけだから、
実質、この感触は脳の想像ではないか。
柔い唇開いて、
片手をヤツの首に回した。
首を傾けて、反応をみる]*
[でも、と動いて止まった吐息をそのまま吸い込んだ。
受け入れるかたちにひらいた隙間に、躊躇わず侵入する。
首に回された腕をもっと絡ませたい。頸動脈を掴む位置で、その頭蓋を支えた。
粘膜。唾液の味。
質量というものを思う。
歯並びを裏側から確かめて、舌先から舌根までを舐る。知らない肉を覚え込むように、或いは覚え込ませるように、繰り返した。]
…………ふ、……
[息継ぎのもどかしさが、妙に可笑しかった。
上着の裾に手を掛ける。]*
|
[駅までの道すがら、他愛もない話をした。 一緒に行きたい場所、やりたいこと、 VR世界で出会った彼らの話もきっと。
繋いだ手は柔らかく温かくて、 どうしても鼓動が高まってしまう。 楽しい時間が過ぎるのはあっという間。]
…… またすぐ会えるから。
[電車の到着を惜しむ彼女の声に。 同じ気持ちなのを嬉しく思いながら、 あまり遅く帰すわけにもいかなかった。 離れる指先。失う熱を寂しく思う。]
(212) yunamagi 2023/05/03(Wed) 17時頃
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僕もとても楽しかった。 うん、またいっ
[一緒にね。 結ぶはずの言葉は彼女の抱擁で遮られた。 一瞬のことで、支えるよう、 軽く背に触れることしかできなかった。
再び遠ざかる熱。 翻し、改札をくぐる彼女を、気づかれただろうか、 少し赤らんだ頬で見送って。 応えるよう片手を挙げて左右に振った。]
(213) yunamagi 2023/05/03(Wed) 17時頃
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[すぐに会える。 きっと、対の猫が寂しがるまでの短い間だ。 言い聞かせるように笑みを浮かべ、 彼女の痕跡がなくなってからホームを後にした。*]
(214) yunamagi 2023/05/03(Wed) 17時頃
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―自宅―
[自宅のマンションには誰もいなかった。 父親は数年前になくなっていたし、 母親は仕事、双子の妹は天国にいる。]
………… 生きているなあ。
[確認するように、心臓に手を当てる。 小指の先が疼いたが、 その理由を追及する気はなかった。 名残があることを、 僅かでも力になったのかもしれない、 そうであればいい、 ただ、それ以上の感情を抱くことはすまい。]
(215) yunamagi 2023/05/03(Wed) 17時頃
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あ、アルバム。 先に整理しとこう。
[買ったばかりのスマホを取り出して、 別れたばかりの野々花に。
彼女を思うと切なくも温かい気持ちになる。 それは喜ばしいことだった。 共有アルバムのアプリの参加者リスト に野々花のIDを追加して。]
(216) yunamagi 2023/05/03(Wed) 17時頃
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[食事や入浴などを済ませ、 今後の、大まかなスケジューリングを立てて 本日の"日常"を終える。
ふと、鏡に映る自身の像に微笑んで。 その笑みは野々花に見せるものと 同じ性質のものだろうかと、首を傾けたが。
それも、やがて幸福な日常に飲まれていくのだろう。 目を瞑り、朝の訪れを待った。*]
(217) yunamagi 2023/05/03(Wed) 17時頃
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ヒイラギは、>>-1111 …………(ふくれっ面)
yunamagi 2023/05/03(Wed) 17時半頃
サメジマは、無関係な桐野の胸大活躍。
jps 2023/05/03(Wed) 17時半頃
ニジノは、みんなで沙羅たんに懺悔する村。
りしあ 2023/05/03(Wed) 18時半頃
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― 初夏・とある日 ―
[休日にセーラー服を着て、電車へ乗り込む私の行先は、学校ではなく、玲の家の最寄り駅。
駅に着くと、気が急いてしまって、少し、小走りになってしまう。 玲の姿が見えると、手を振って、そちらへ駆けて行った。]
うん!
[河原の話に、嬉しそうに頷いて、自転車を押しながら歩く玲の隣を、歩く。 初夏の太陽の光、眩しくて。けれどもそれが、幸せだった。]
[川沿いに着くと、後ろの座席を促されて>>211、こくりと頷く。 その背に両腕を回して、しっかりと掴まったら、徐々にスピードが上がっていって。
初夏の風が、私の髪を靡かせ。 街の、河原の景色が、後ろへ流れていくのを見つめる。
自転車で一緒に登校、実はちょっと憧れていて。 それが叶ったみたいで、嬉しかった。*]
(218) doubt 2023/05/03(Wed) 20時頃
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キリノは、2GJ狩人なんて吊ればいいんよ(号泣
steel 2023/05/03(Wed) 20時頃
って、
ったく、ガツガツしやがって、容赦ねぇな?
[想像以上に慣れた口付けに、
流石にちょっとヤバいと思った。
今日会ったばかりのヤツに、
なんで、ここまで惹かれてる?]
なんだよ、その顔は。
[嬉しそうに見えた。
だから、耳たぶが熱くなる。
くっそ]
とりあえず、
俺は慣れてないから、
やめろって言ったらやめろよ?
[釘を刺したつもりだった]**
[止まれるかな俺。
あんま自信はなかったけど、頷いてはおく。]
俺、どんな顔してる?
[ふっ、と息で笑って、それを吹き掛けるみたいに首筋に埋まる。同じ匂い。ソープの。嗅いでから、舌を這わせた。額の辺りに熱を感じる、形の良い耳たぶ。そんなささやかな反応が嬉しい。
裾から潜り込ませた手で、膚に触れた。ちょっとだけ湿っているのを、指の腹に吸い付かせて少しずつ辿っていく。どこまでゆるしてくれんの?]*
|
―― 女子部LINE ――
[ニジノとの個別LINEの後、 グループ招待に沙羅からの反応があったので。 LINEグループに以下投稿 >>-1143] 沙羅、参加ありがとう。 ニジノも、改めてよろしくね。 女子会の相談をしたくて連絡しました。 ニジノがネットで調べてくれて、 なんと、桜森高校を見つけたんですって。 その近くのカフェ『BLOSSOM』が 今のところの第一案です。 わたしは↑でOKだし、日取りも2人に合わせるよ。 [どうかな?と様子を窺う猫スタンプ1つ**]
(219) azure_blue 2023/05/03(Wed) 20時半頃
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# 桜森高校女子会
[中途半端にデフォルメされた鷹の自作スタンプぺったり。 パタパタ嬉しそうに羽搏いているアニメーション。]
桜の時期はもう過ぎちゃったし、 急がないならGWがあわせやすいかな?
諸々の作戦は幹事のヨアケに任せたー! ……沙羅も、コードネームいる?
待ち受け写真リベンジしたいけど、 さすがに体操服で行くのは躊躇われるので 普段着にするね! 制服の方がいいかな?
[後は、ウキウキとその日を待つ。**]
(220) りしあ 2023/05/03(Wed) 20時半頃
|
|
ニジノ、行先のリサーチありがとう! そこがいいな。 GW大丈夫!
[白兎が両腕を『○』の形にしているスタンプをぽちり。]
……コードネーム?
服装は、桜森高校女子会だし、制服にする?
# 桜森高校女子会
(221) doubt 2023/05/03(Wed) 21時頃
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どんな顔?
あー、めっちゃ悪りぃ顔してるわ。
つか、俺みたいなの抱いて、何がいいんだか。
趣味も悪い。
[といいつつ、肌に滑り込んだ指に、唇を噛んだ]
約束、だから、な。
好きにすればいいだろ。
[といいつつ、流石に、脳裏に浮かんだのは、
vr世界のヤマトの痴態で、
それを思うと、正直、あんなふうにはなりたくないと]
好きにしろよ!
[我慢だ!これ一回終われば、
それでチャラなんだから、とも思い直しつつ]*
|
―― 自宅 ――
[胸がいっぱいで夕食は抜きますと (胸が〜の部分は省いて)伝えてあったので、 多少母親に心配顔はされたものの。 すぐに解放され、階段を真っ直ぐ上がった。
部屋に戻るなり、 ばふんとベッドに身を投げ出して、 そのまま暫く動けずにいた。]
…… いろいろ、あった〜……
[まだ身体がふわふわとして、 気を抜くとすぐに表情が緩んでしまいそう。 ごろん、と二度寝返りを打ってから バッグの中のスマホを取り出す]
(222) azure_blue 2023/05/03(Wed) 21時頃
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ふふふっ。
[メッセージに添えられたことばと。 アルバムの中の写真を一枚一枚、 もう一度丹念に、大事に見直して。 わたしはLINEに返信する。]
(223) azure_blue 2023/05/03(Wed) 21時半頃
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[わたしの表情筋はどうかしている。 錆び付きすぎの次は緩みすぎだなんて、 あまりにも極端じゃないだろうか。
キリッ、と真面目な顔を作ってみたけれど、 ……LINEの通知ひとつで、 そんな自省も自制も吹き飛んでしまうのだから。]
……早く会いたい、なぁ
[やっぱりふわふわとした気持ちの中で、 そのまま目を閉じた。今日は早めに就寝予定 *]
(224) azure_blue 2023/05/03(Wed) 21時半頃
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[悪い顔、ねえ。だとしたら悦んでいるからだ。
趣味はどうだかわからないが、欲しいと思うことに正直に在りたいとは思った。]
好きにしていいなら勿論好きにするけど。
……約束だから、なんだ?
[じゃあなんで、約束してくれたの。耳許に囁く。
胸の頂きの皮膚の薄くなっている部分を探り当ててから、捲れ上がるに任せて上衣を剥ぎ取った。露わにさせたそこへ唇を合わせる。空いた腕を下腹へと向かわせ、兆しを確かめようか。
俺自身はもう、かなり準備万端です。]*
|
# 桜森高校女子会
ニジノのスタンプかわいい! えっもしかして自作?
作戦…… 予約とか割引クーポンの調達はまかせて…! お勧めメニューもリサーチしておくね。
制服で集まるのも、了解だよ。 当日楽しみにしています。
[鷹のスタンプと、白兎のスタンプ。 両方の反応を確かめてから、そんなLINEを送信。 その日のうちには、 「予約取れたよー!」という報告が2人の方に届くはず。]
(225) azure_blue 2023/05/03(Wed) 21時半頃
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―就寝前―
[幸せな時間だったと、 素直に口にできる野々花。 柊にも、誰かと幸せを紡ぐことができるのだと 再確認する。
キャンプファイヤーの夜、泣いていた彼女。 柊のために涙を流してくれた彼女のことを 大切な存在だと思う。 心臓の音。生きている。―――― 心から。]
(226) yunamagi 2023/05/03(Wed) 21時半頃
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|
[全部スクショ? 笑うというより驚いたが、そんな一面もあるのかと くすりと笑みが浮かんでいた。*]
(227) yunamagi 2023/05/03(Wed) 21時半頃
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なんで約束したか。
[耳元で囁かれて、考える。なんでかとか、こんなとこで]
・・・・・心配だったから?
お前、わりといっぱいいっぱいだと思ったから。
心配だった。
[否定なんてして、落ち込まれたり、無視されたり、
そんな風になってほしくなかったから]
って、本当、節操ねえな、このタコ!
[上着脱がされて、上半身自由奪われると、
鮫島の手が下腹部に伸びて。
そりゃ、刺激されれば、それなりに、立ち上がってはくるんだけど]
っ・・・・ってか、慣れすぎてないか?
[そこのところもムカつく。くっそ]
|
[>>218 後ろでしがみついてるサラを 振り落とさないように河原を漕いで行く。 学ランとセーラー服、 傍から見たら 同じ学校のカップルに見えるだろうか。]
──あ、見えて来た、かも。
[まあまあの距離を自転車で進んで来て。 河原から脱出して住宅街のような道に入ると、 どこかの通学路らしき大き目の道に出た。
その先に、見覚えのある高校が建っている。]
(228) steel 2023/05/03(Wed) 22時頃
|
|
─ 桜森高校・リアル ─
[まずは正門らしき場所に辿り着いた。 立ち入り禁止で門からは入れなかったが、 紛れもなく、 "桜森高校" と書いてある。]
……やば。VRで見たあの高校だ。 マジで同じだ……。
[ネットで調べたところ、偶然にも 桐野の家が一番近い事は分かっていた。 しかし実際に見に来たのは初めてで。
……しばらく呆然と見つめたあと、 裏門のほうに回った。 あの桜並木があった場所だ。]*
(229) steel 2023/05/03(Wed) 22時頃
|
心配だと、抱かれてくれんの。
お人好し過ぎねえ?
[揶揄ってはみたものの、我が身を顧みると人のことは言えないのか。まあいいや。
ていうか、タコって言われた。可愛いな。
ちゃんとその気になってくれている部分にほっとして、手のひらで布地の上から撫で擦る。それなりに立派なもの。]
慣れ……過ぎてるってことも
ねえと思うんだけどなあ。
[拙いよりは安心しないものだろうか。
これから、ひらかれるんだし。]*
|
# 桜森高校女子会
自作!?凄いわね。
野々花ありがとう! 私も楽しみにしてるわ。
[白兎がわくわくしているスタンプをぽちり。 その後の、予約取れた、にはありがとうのスタンプを。]
(230) doubt 2023/05/03(Wed) 22時頃
|
む。
お人好し?
[めっちゃ睨んでやった。
なんだ?その言い方って。
あー、俺ってもしかして、ただのバカか?]
お人好しだから、抱かれるってか?
そりゃ、俺は、相当なバカだな?!
[くっそ。
なんだよ、コイツ]
じゃさっさと終わらせちまえ。
[一切の抵抗をやめ、そう、声をかける。
そして、ちらり見やれば、鮫島の準備オーケーな部分見えてしまったか。
あんなの、絶対怪我するじゃん]*
|
[河原を抜けて、住宅街の様な道へ入る。
行き先は聞いていなかったから、見えてきた>>228という言葉に、玲の背中から顔を出して前方に視線を向けた。]
――……あ。
[目の前に、見覚えのある高校が、見えた。]
(231) doubt 2023/05/03(Wed) 22時半頃
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─ 桜森高校・リアル ─
[正門らしき場所、銘板には『桜森高校』と書かれている。
VRの中で過ごした日々を思い出して、 色々な想いが去来して、何だか言葉にならなかった。]
[それから、裏門に回る。 そこは、VRの中で玲と想いを交わした場所で。 そして、最後の時にも来た。思い出の場所。*]
(232) doubt 2023/05/03(Wed) 22時半頃
|
……………………。
…………馬鹿じゃねえなら、
言ってよ。
なんで抱かれてくれんの。
[手は止めずに声を低くする。
力の抜けた身体の、太腿を抱えるように下着ごと全部、邪魔な布を取り去って、さっき買ったばかりの潤滑剤を取り出す。指先に纏わせて、体温で温まるまで待ってから中心の窄まりに円を描いた。]*
|
[自転車にサラを乗せたまま ぐるっと回って裏門に来ると、 そちらは小さな門が開いていて、 "立ち入り禁止"の三角コーンが 無造作に置いてあるだけだった。]
……これ、入れそうじゃない? 入っちゃお。
[サラに先に自転車から降りてもらい、 塀の隅に自転車を寄せて止める。
そのまま三角コーンを避けて 校内に侵入した。
桜並木だった場所は、青々と木が茂り 2人で座ったベンチは少し苔むして。 同じ場所の筈なのに、 不思議な心持になった。]
(233) steel 2023/05/03(Wed) 22時半頃
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[校舎の中まで入るのは気が引けるが、 裏門入り口すぐのこの場所なら 怒られてもあまり問題ないだろう。 ベンチの葉っぱを払って、並んでそこに座る。
使われておらず荒れた地面とグラウンド、 時計が止まったままの校舎。
ここは、時間に取り残された、本当の廃校だった。]
……こうして眺めてみると、確かにあの学校なのに なんか変な感じだね。 桜が咲いてないのもあるけど。
[ぽつぽつ話し始める。]*
(234) steel 2023/05/03(Wed) 22時半頃
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ひ
[潤滑油は、体温に近しいけれど、感触もちろん、違和感があるから、声があがった。
とりあえず、一つ一つの行動は丁寧で、気遣ってくれるのはわかるけれど]
いや、立派な馬鹿だよ。
というか、そんなこと聞くな。
理由探しとかしてたら、こんなことできなくなる。
[それは、事実だ。
鮫島とは、ただの仲間だ。
仲間として、情が湧いた。そういうことだと思う。
あんな環境で、気が合ったから、
それが、少し、こんなおかしなことになったわけで。
だから、これが終わったら、
普通に、また、他愛もない会話ができる、仲間みたいな存在になれないかな、と思った。
と言っても、それも、また、現実的じゃないけれど]
それとも、甘い言葉でもききたいか?
ヤマトみたく、うまくはないぞ?**
キルロイは、キリノをセラミックハリセンで殴った。
nostal-GB 2023/05/03(Wed) 23時頃
キルロイは、サメジマを純白(Ultra-Violet)のハリセンで殴った。
nostal-GB 2023/05/03(Wed) 23時頃
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[裏門に回ると、門は開いていて、三角コーンが立てられていた。]
うん。
[入っちゃお>>223に頷くと、自転車をおりる。 壁の隅に寄せて止めるのを見つめて。
三角コーンを避けて校内へ。 VRの中では桜並木だった場所は、色を変えていて。 少し苔むしたベンチへ並んで腰かける。]
――……そうね。
私、ちょっと、本物の音楽室を見てみたいけど。 怖い気もする。
[玲と出会った場所の、現実の姿を見てみたい気がして。 でも、廃校の校舎の中に入るのも怖いかも?
くすりと笑った。]
(235) doubt 2023/05/03(Wed) 23時頃
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甘い言葉は、
……要らねえけど。
[上がった声に、速度を僅かに緩めて、だけど遠慮はせずに指を進めた。第一関節。引いて、今度はもう少し奥まで。
使ってない方の左手を伸ばして前髪を漉く。丸みを帯びた額に口づけると、ちょぴりしょっぱかった。]
…………いいや。
甘えたかっただけかも。
なんかさ、
俺だからだって、言わせたかった。
[でもいいや。止めないでいてくれんなら。それで。
内側を徐々にまさぐる。見つけた場所があるなら、弾くように。]
息、あんま詰めんなよ。*
[指を進められて、歯を食いしばった。
揺れた頭、ついっと汗が流れた。
ああ、汗だよな、血じゃないよな。そんなことを一瞬思ってたら、
手がゆっくりと頭をなで、汗が流れて、しっとりとした額に、薄い唇が触れた。
甘えたかった?って、それは、間違いじゃないけど。
少なくとも、他のやつとは、しない。
これでいいか?
[息があがる。
耐えて深呼吸をする。
だが、指はまた、より不覚にも侵入する。
少し、気分が悪い
と、思った時、その奥で鮫島の指が内壁を、叩き、思わず、ぐ、と言った声を漏らす]
待って、それ、嫌。**
[
──他のやつとは、しない。
うん。と頷いた。
そっか。と思った。
それだけがこんなにも嬉しい。
そっか。
簡単なことだったんだ。]
うん?
[小さく漏れた声の後、嫌、と言われて指の動きを停止させた。見つけたと思ったんだけどな。
顔を覗き込んで、様子を伺う。]
しんどくなった?*
|
>>235 音楽室かー。 …ちらっと行ってみる? 明るいうちなら、なんとか。
[廃校だから、日が暮れたら ちょっと、いやかなり怖いかもしれない。 もっともあのVR空間では、 何度もここで夜を過ごしたんだけど。]
よし、せっかく来たし行こう!
[サラの手を引いて、 広いグラウンドを渡って校舎に向かう。 玄関は、鍵もかからず普通に解放されていた。 VR内よりも埃っぽく感じる。
申し訳ないなと思いつつも、土足で進んだ。]
(236) steel 2023/05/03(Wed) 23時半頃
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[階段を上がろうと足をかけた瞬間、 運悪く落ちていたプリントか何かを踏んで 滑りそうになったが、どうにか転ばずに留まった。 外は明るいが電気が通っていないので、 校内はそれなりの暗さだった。
サラが怖がれば握った手の力を強めて、 慎重に3階まで上がる。]
リアルで見るとだいぶ不気味だなあ…… ……あ。 音楽室だ… …懐かしい。
[3階に上がるとすぐに音楽室が見えて。 開いたままの扉から、中に入る。
古くなったカーテンの隙間から、 置かれたピアノに、光が射していた。]*
(237) steel 2023/05/03(Wed) 23時半頃
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―― カフェ『BLOSSOM』 ――
[待ち合わせ当日。 現実にある桜森高校の近くにあるという カフェ『BLOSSOM』で待ち合わせをした。 3人揃ってお店に入れば、 豊富なスイーツメニューの中から1品と、 1杯の飲み物を頼んで、談笑しながら待つ。]
各々飲み物は、行き渡りましたか?
……じゃ、ええと。 まずはVR桜森高校女子勢、 ゲームお疲れ様、と、再会を祝して……乾杯ー!
[わたしの手にあるのは、 やっぱりタピオカミルクティー。 メニューを見るとあれもこれも美味しそう。 迷ってしまったけれど、初志貫徹。 手の中の飲み物を軽く掲げる。*]
(238) azure_blue 2023/05/03(Wed) 23時半頃
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―― カフェ『BLOSSOM』 ――
[キャッチを撒くのに手間取って、集合時間には少し遅れてしまった。 爽やかな陽気の五月。黒のバックルが目立つ、清楚な白のブラウスワンピの制服で小走りになると、ポニーテールが揺れる。]
おっっっつかれさまー!
[ビールジョッキかと錯覚する勢いで乾杯。 人生初のタピオカミルクティーは、背徳を詰め込んでフロートアイスとココアチップが増し増し。]
生身で会うのは初めてだけど、 なんか同窓会みたいな気分。
みんな、――みんな無事で、良かったぁ。
(239) りしあ 2023/05/04(Thu) 00時頃
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うん。行ってみたい。
[廃校の校舎は、大分趣があったけれど。 こんな機会は無いかもしれないし、玲と一緒なら大丈夫、と思って頷いた。>>236]
[手を引いてもらい、グラウンドを渡って校舎へ。 玄関から中へ入る。]
けほっ。
[空気は淀んでいて、埃っぽかった。]
(240) doubt 2023/05/04(Thu) 00時頃
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|
[薄暗い校舎の中は、やっぱり少し怖かったけれど。 ぎゅって握ってくれる手が、嬉しかった。]
わぁ……! 音楽室! これが本物の。 ……見られて、嬉しい。
[薄暗い部屋の中、光の射すピアノ。 思い出の場所の現実の姿を見れて、嬉しいと思った。
――……けど。 ついでに、この場所であった色々な事を思い出して、少し?頬が赤くなってしまったのは、気付かれないといい。*]
(241) doubt 2023/05/04(Thu) 00時頃
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― カフェ『BLOSSOM』 ―
タピオカミルクティー……とは……?
[初めて見る、ドリンクの名称。 野々花>>238とニジノ>>239が注文をするのを見て、私も同じものを注文。]
[野々花の乾杯の音頭にならい。]
お疲れ様でした! 乾杯!
[プラスチックのカップを掲げて、乾杯。 それから、ニジノの言葉に。]
そうね。本当に良かった。 ニジノの足の事も。
改めて、ありがとう。 今、私がこうしてここに居られるのは、 みんなのおかげよ。
(242) doubt 2023/05/04(Thu) 00時半頃
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─ 桜森高校リアル・音楽室 ─
[サラの手を引いて中に入ると、 床が僅かにミシミシ音を立てる。
ピアノの前まで行くと、椅子の埃を払って。 側板を上げて現れる鍵盤は、 蓋されていたせいか、そこそこきれいだった。 少し、音を鳴らしてみる。]
───……。 VRで弾いた感じと同じだなあ。
[言いながら傍らのサラの方を見ると、 …少し赤くなって俯いてる?]
(243) steel 2023/05/04(Thu) 00時半頃
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あ。
[思わず声に出てしまった。 そういえば此処は、 色々な意味で、サラとの初めての場所だった。]
……色々、懐かしいね。
[リアルに帰ってきてから実は、 サラとはキスすらしていなかった。 明確に理由があったわけではないけど ただ、ゆっくり大事にしたい、と考えていて。
そんなことを考えていると、 赤くなっているサラと目が合ったので、 条件反射のように、両手を拡げてみた。]*
(244) steel 2023/05/04(Thu) 00時半頃
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―― カフェ『BLOSSOM』 ――
タピオカは女子高生の必須アイテム……? や、私も初めてだけど!
[世俗に疎そうな沙羅の反応が可愛くもあり、事情を知っているから痛ましくもある。三人とも初めてと思えば、素敵な記念になる気がした。 つぶつぶして、吸うの難しい。これは飲み物? 食べ物?]
野々花に事情を聞いて、心配してたんだ。 私の脚が治ったってことは、 沙羅もきっと、って――うん、本当に良かった。
ありがとうは、私もだよ。
[今ここにいない人の顔も一人一人浮かべて、面映さに口元を緩める。]
(245) りしあ 2023/05/04(Thu) 00時半頃
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─ 桜森高校リアル・音楽室 ─
[音楽室の中に足を踏み入れると、僅かに床が軋む。
玲がピアノの前に行き、音を鳴らす>>243までの仕草を見つめ。 少し赤くなってしまった顔を俯かせたら、あ、という声が 落ちてきて>>244。 小さく肩が跳ねた。]
……っ。……うん。そうね。
[赤い顔をどうにか持ち上げたら、目が合って。 広げられた両腕の中に、ぽふりと収まった。*]
(246) doubt 2023/05/04(Thu) 00時半頃
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―― カフェ『BLOSSOM』 ――
[お疲れ様の掛け声とともに、 プラスチックカップとグラスとが音を立てた。 全員タピオカミルクティーが始めてって、 現代ではちょっと、だいぶ 珍しいことなのじゃないかしら?と思いつつ、 わたしも吸い出すのに苦労したりしつつ]
本当に良かった…… 沙羅のことも、ニジノのことも。 ……みんなのおかげ、だね。
[参加者全員のことを思い浮かべて]
(247) azure_blue 2023/05/04(Thu) 01時頃
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ところで、ニジノと沙羅の制服姿とっても可愛い…! VRでもわたしたちは制服だったけれど、 ニジノは違ったから、新鮮、ね。
[わたしの制服は、然程VRのアバターと変わりがない。 オレンジのパーカーを除けば、 グレーのブレザーにチェックのスカート。 制服で集まろうという提案をしてくれたニジノと沙羅は とてもGJだと思っている *]
(248) azure_blue 2023/05/04(Thu) 01時頃
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―― カフェ『BLOSSOM』 ――
沙羅はそのままって言ってたけど、 VRの頃よりは、ちょっと肌艶がいい気がする?
最終日まで頑張ってくれてね、 モニタで見てたけど、小さいのに すごく強くて格好良かったよー。
[可愛いは言わずもがな。一時は命の心配もあっただけに、ふへへ、と気の抜けた笑いが漏れる。こうして三人また笑い合える時間がくるとは思えなくて、不安で、待受け画像を持ち出す方法を模索したりもした。]
願いごとが、ほとんど叶っちゃったな。
野々花は、最後モニタでちらっと見たけど、 ……やっぱりアバターとあまり印象は変わらないかも。
[人見知りを告白し合った同士。壁からお互い窺い合って、こうして衒い無く話せることが嬉しくて仕方ない。]
(249) りしあ 2023/05/04(Thu) 01時頃
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― カフェ『BLOSSOM』 ―
けほっ。 けふっ……!
[頑張って吸ったら、勢いよくタピオカを吸い込んでしまい、咽た。]
……うん。野々花もニジノも、 心配してくれてありがとう。
[そうして、制服の話>>248には。]
うん。ニジノの制服、新鮮。 とっても可愛いし、ポニテも似合ってる。 野々花はVRとあまり変わらないけれど、 変わらず可愛い。
(250) doubt 2023/05/04(Thu) 01時頃
|
|
……そういえば。
[ニジノの胸元に視線を向け。*]
――……本当に、削っていたのね。
(251) doubt 2023/05/04(Thu) 01時頃
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そういえば、制服着たの、実はほぼ初めてかも。 入学式以降ずっと練習着だし、怪我してからは 通学できてないし……。沙羅もそんな感じ?
これからも多分着ないから、 今日限りの貴重スナップかもねー。
……思ったより胸が窮屈。
[胸元にある校章の刺繍が、大分撓んで原型を留めていない。]
(252) りしあ 2023/05/04(Thu) 01時頃
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ニジノは、サラに、また触って確かめてみる? と首を傾げた。
りしあ 2023/05/04(Thu) 01時頃
|
[拡げた両手の中に、サラが収まって来る。 VRの時よりもこちらの背が少し高いので、 少し屈んでも彼女の顔が遠く感じる。 後ろ髪を撫でながら、ぽつりと話した。]
またここで一緒に過ごせる日が来るとは 思わなかったな…。
……覚えてる?
ここで、ほら、
[え? と彼女が真っ赤な顔をあげたら、 そのまま顎を上に向かせて、 返事を塞ぐように唇を落とした。]*
(253) steel 2023/05/04(Thu) 01時頃
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―― カフェ『BLOSSOM』 ――
[VR内での命の危険や、リアルの身の危険から逃れ 3人で過ごせる穏やかな時間を享受している。 印象は変わらないと言われて>>249少し照れたり、 沙羅の言葉に、沙羅もかわいいわって返したり。>>250 そして、]
…――そう。それ……っ!!
[「本当に削っていたのね」に、とてもとても頷く。>>251]
運動とかプロテインで 少し、補強されたりするのかしら…? …そういう問題じゃない……?
[真剣な眼差し。 コンプレックスを抱くようなことは何もないけれど 女子としては色々と気になってしまう部位なので。*]
(254) azure_blue 2023/05/04(Thu) 01時頃
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― カフェ『BLOSSOM』 ―
[ニジノ>>249には。]
やっぱり、アバターにも少し、 病気が反映されていたのかしら?
ありがとう。 でも、沢山頑張ってくれたのは、 火浦さん、鮫島さんと、玲だわ。
[玲、と名前を口にしたら、なんだか胸がほわっとして。 そんな事でも、嬉し気に眉が下がってしまうなんて。重症だわ。]
[ニジノの笑い声に、私もふふっと笑いを重ねて。]
うん。私もGW明けから復学する事になって、 この制服着たの、初めてなの。
(255) doubt 2023/05/04(Thu) 01時半頃
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|
[そうして、ニジノの撓んだ校章の刺繍を見つめる。 触ってみる?とうながされたので、ふわっと触れてみて。*]
これが本物! でもVRの時と違いない! 凄いわねVR……!
(256) doubt 2023/05/04(Thu) 01時半頃
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|
いやむしろこればっかりは、 本当にジャンプ跳ぶのに邪魔だから、 成長しなくていいんだけど、 なんでこうなったんだろ??
[筋肉質な手足とチグハグで、真剣に困った顔で胸元に手を当てる。]
もっと本気で鍛えれば 胸板みたいになるかもだけど、 ますます男子選手と間違われそう、 舞台映え的な問題が云々〜。
[>>3:+59たわわに実った魅惑の谷間は、あの頃より迫力を増していて。 キャーと擽ったそうな声を上げながらも、沙羅のされるがまま。触られたがりは変わらずだ。]
VRはすごかった。 脚が治るのもすごすぎた。 別の意味でクルーエル社ヤバイ。
(257) りしあ 2023/05/04(Thu) 01時半頃
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|
─ 桜森高校リアル・音楽室 ─
[玲が両腕を広げて、私がその中へ飛び込み、優しく頭を撫でてもらう。 それはVRの中で、幾度も繰り返した事だけれど。 現実の身長差の分、VRの時よりも、少し顔の距離は遠く。]
[覚えてる?と問われて、え?と、顔をあげたら>>253。 上を向かされた顔。唇を塞がれて。
顔だけではなくて、全身が熱を持った様に感じる。 心臓が、酷く煩くて。 玲の学ランを、ぎゅって、握った。*]
(258) doubt 2023/05/04(Thu) 01時半頃
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ちょっと、変な感じがする、から。
って、うわ。
[なんだこれ、ヤバ。
今まで感じたことない、こう、何かが引き絞られるようなのに、
つい、それで腰が動いた]
あや、ちょっと、ツラいけど、やめなくて、いいーーッ?
[いつのまにか自分ガン立ちじゃねぇか。
自身の下腹部確認して、
熱い息を吐く。
くっそ、これ。
我慢しようとすると、蘇って、
なお、いたたまれなくなると、**
|
― カフェ『BLOSSOM』 ―
[野々花>>254の同意も重なって、私と野々花の視線はニジノ(の胸元?)へ。]
そっか……。 たしかに、競技には邪魔よね。
でも胸がなくても、男子には間違われないわよ。 ニジノは綺麗だもの、身体の線も含めて。
[しゅっとしまっていて、でも女性らしい曲線があって。 ニジノもその身体も、とても綺麗だと思う。]
(259) doubt 2023/05/04(Thu) 02時頃
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ッ、
────…………
[揺れる腰と、焦ったみたいな声に、瞬間煽られる。
止めていた指を何度か往復させてから引き抜いた。まだるっこしくて雑にずり下ろしただけのスウェットパンツから自身を取り出して、辛うじて残っていた理性でスキンの封を噛み破る。
掴んだ膝を強引に割って、真っ直ぐに宛てがう、先端が音を濡らす。]
キル、
[一言だけ掛けて、返事は待たずに圧し拓いた。]*
|
[クルーエル社の話には。]
ね。神様の所業じゃないかしら。 どんな技術なんだろう……。
それにね、私も、余命僅かだったのが、 急に治ったら、騒がれると思ったのに。 何も起こらなくて。 病院にも手が回っているのかも。
クルーエル社、触るなキケン、ね。
(260) doubt 2023/05/04(Thu) 02時頃
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綺麗だなんて。照れる。ありがと。
[前までは躍起になって否定していただろう賛辞も、多少は素直に受け止められるように成長した。相手が女子ならまだ大丈夫。]
"願い"で、私の胸を3カップ分くらい 沙羅に移せば良かったのか……!?
[底の方に溜ってしまったタピオカを、スプーンで救出しながら。野々花も欲しい? 触る? なんて軽口を。 此方の主治医も、訝りつつも追及はしてこなかったので、裏で何があったやら――沙羅と顔を見合わせる。]
(261) りしあ 2023/05/04(Thu) 02時頃
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そうだーついでに私のカラダの秘密を聞いてよ。 アメリカに行くのもあるけどさ、 タトゥー刺れてみたんだよね。
[ちらりと膝丈のスカートを捲って見せる。 左の内腿、大分際どいところ――かつては傷と切開で赤い蚯蚓腫れがあった箇所に、小さく鷹の羽根と桜の絵。]
この脚はみんなからの 贈り物みたいなモンだからさ、 シルシが欲しかったんだよねー。
ジャンプを跳ぶたびに、 みんなに感謝するよ。
[だから試合は見に来てね、と満面の笑み。 色々盛り上がった後は、待受け写真を撮り直しに、桜森高校へ向かおう。**]
(262) りしあ 2023/05/04(Thu) 02時頃
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[>>258 サラの手が学ランの裾を握って来る。 彼女の心臓の音がはっきり聞こえる事に 今は安堵を覚えていた。生きてる。
……しばらく、今までの全部詰め込んだような 長い長いキスをしていた。
やっと唇を離すと、また髪を撫でて 潤んだ眼を見つめる。]
……ここで初めて君と出逢って、
色々あった、よね。
[もう一度軽く唇を重ねて、 今度はすぐに離して、 紅潮した彼女の頬を撫でた。]
(263) steel 2023/05/04(Thu) 02時半頃
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[ここは初めてサラを抱いた場所だった。 彼女の様子からも、きっと思い出しているのだろう。
……今は、胸の中にいる彼女をまた抱きたい、と はっきり自覚していたが。 今は敢えて、身体を離して。 もう一度、優しく髪を梳くように撫でる。]
……実は結構、練習したんだ。 このピアノ、VRと同じで調律がいまいちだけど… 聴いてくれる?
[そう言うと、ピアノ椅子に座り鍵盤に向き直って。 以前よりも慣れた指先で弾き始めた。
───"孤独の中の神の祝福"。]*
(264) steel 2023/05/04(Thu) 02時半頃
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― カフェ『BLOSSOM』 ―
3カップ……。 でもこの体型で胸だけ大きいと、 バランス悪いかも……? 残念だけど、諦めるわ……。
[底に残ってしまったタピオカを吸い上げたら、また失敗して咽た。 ニジノ>>261に倣って、スプーンで掬ってぱくり。]
(265) doubt 2023/05/04(Thu) 02時半頃
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[それから、ニジノのカラダの秘密>>262、タトゥーを見て。]
わー! かっこいい! とても、素敵ね!!
[鷹の羽根と桜と共に、ジャンプを跳ぶニジノの姿を想像して。]
うん。絶対に観に行くわ!
[両手を合わせ、笑む。 そうして暫く会話を楽しんだ後、待ち受け写真を撮りに、桜森高校へ。*]
(266) doubt 2023/05/04(Thu) 02時半頃
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―― カフェ『BLOSSOM』 ――
[クルーエル社の人知を超えた力については、 わたし自身の身に実感がないために、 二人の会話に口を挟まずに聞いていた。
神様の所業。その通りだと思う。 ただ、深入りしようとすれば危険だと 本能が警鐘を鳴らすから、 『触らぬ神に祟りなし』――かもしれない。 静かに、3種のベリーのパンケーキにナイフを入れる。 甘くて美味しい。
触る?>>261と問われたのには、 少し頬を染めて首を横に振ったけれど、 欲しい?との問いには、微かに頷いてしまった。]
(267) azure_blue 2023/05/04(Thu) 02時半頃
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タトゥー?
[スカートを捲る仕草には少し、 同性ながらドキッとしたけれども。 ニジノの示す箇所に鷹の羽と桜をみとめれば]
わ、格好いい……! ……ニジノのジャンプの度に、 桜の中を鷹が跳び舞い上がるのね。素敵。 ……――見に行くわ、絶対。
[ニジノの綺麗な笑みに、微笑みを返す。 食事と談笑が一段落したら、 高校の方に連れ立って向かうのだろう**]
(268) azure_blue 2023/05/04(Thu) 02時半頃
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ラプター ニジノは、メモを貼った。
りしあ 2023/05/04(Thu) 02時半頃
ノッカは、桐野先輩にまたハッシュタグ付いちゃう **
azure_blue 2023/05/04(Thu) 02時半頃
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─ 桜森高校リアル・音楽室 ─
[長い長い、キスを受けて。 心臓の早鐘の音が煩くて、頭がじんじんして、涙が滲んだ。
唇が離れると、瞼を持ち上げて、見上げる様に見つめる。]
……っ。
[色々あった>>263、に返事をしようとしたけれど。 もう一度軽く重なる唇を受け。 頬を撫でてくれる、心地良い手は、瞼を閉じて受け止めて。]
(269) doubt 2023/05/04(Thu) 03時頃
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[ピアノの椅子に座った玲が、聴いてくれる?>>264と問うのには、聴きたい、と頷く。
曲は何だろう。 練習したという事は、出会った時に弾いていた、『エリーゼのために』ではないのだろうけど。]
[音が鳴り、奏でられた旋律は、『孤独の中の神の祝福』。]
――……ありがとう。
[ぽつりと呟くと。 瞼を閉じて、その旋律に耳を澄ませ。]
[やがて演奏が終わったなら、大好き、と。 それは演奏に対してか、玲に対してか、そう言って。 少し涙目で、貴方に抱き着く事でしょう。*]
(270) doubt 2023/05/04(Thu) 03時頃
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─ 夕暮れの帰り道・河原で ─
[しばらく桜森高校で過ごした後、 ふたたび自転車に2人乗りで、帰路についた。
夕陽が川の水面に反射してキラキラ光っている。 こうしていると、本当に サラと一緒の学校に通っているようで。 なんとも言えず嬉しくなった。]
……楽しかったねー。 ちょっと遠いけど、また来れたらいいな。
[後部席の彼女に話しかける。 しがみついて来る小さな手が愛しくて、 ずっとこのまま居られたらいいな、と、思った。]*
(271) steel 2023/05/04(Thu) 03時頃
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─ 夕暮れの帰り道・河原で ─
[再び自転車に二人乗りで、帰路につく。
廃校も、夕暮れの空も、VRの中でも見たけれど。 先程居た校舎も、夕陽の茜色も、水面に反射する煌めきも。 頬に、髪に感じる風も、今は全て、現実のもの。]
[そして、この背の温もりも。
VRの中では、幾度も交わしていたけれど。 ――……先程交わしたファーストキスも、現実のもので。]
[赤い頬、指先でそっと、自身の唇に触れ。]
……うん。また、いつか。
[また>>271に頷いて。 再びその背に、頭を、身を預けた。**]
(272) doubt 2023/05/04(Thu) 03時半頃
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─ 翌日・都内某所 ─
[昼過ぎだったか夕刻に差し掛かっていたか、立ち寄ったショップで型落ちのスマートフォンを契約する。キャリアは何処でも構わなかったが、ロゴカラーに気を引かれてアルファベット二文字のところを選んだ。
充電サービスのある珈琲スタンドでフリーのWi-Fiに繋ぐ。 何より真っ先に、ひとつの電話番号を登録した。指先で一度、そっとその表示をなぞる。]
…………。
[瞼を閉じれば、赤の名残。胸を刺す喪失感はこの先も消えはしないだろうけれど、薄れてはいくんだろう。きっと。
幾つかのアプリを落としたり削除したりして、落ち着いた頃に2件のLINEを送った。]
(273) jps 2023/05/04(Thu) 10時半頃
|
・・・・ッ
[煽ったつもりなんか、なかったけれど、
ヤツの空気が明らかに変わったから、
背筋、冷たいものが走りつつも、
息を荒げて、その支度を見遣る。
それから、自分の腕で自分の目を塞いだ。
それくらい、許されるだろう?]
あ・・ぐ、ぅ
[名前呼ばれた後、ギチギチと宛てがわれ、鮫島の質量押し込められる。
息があがる。痛いというより、怖い。
なるべく腹の力を抜く。
息をゆっくりしようとしてたけど、
実際は哀れな喘ぎにしか聞こえないか]
いっ・・・
[痛がりたくはないから、
口を自分で塞ぐ。
音が、でも、少し、遠い]**
[奥に届かせるまでは夢中だった。
どっかのタイミングで、漸く世界が戻ってくる。
桐堂は目も口も覆って何かに堪えている。
何かじゃねえか。俺か。
反省、まではしている余裕はなかったが、腹と腹の間に挟まれて萎れ掛けてるものに手を伸ばす。軽く握り込んで、ゆるゆると擦り立てる。そのリズムに合わせるように、腰を揺すった。]
…………悪ィ、トンでたわ。
[顎先にキスを落とす。]
苦しくねえの、
そんな塞いじゃって。
声、出してもいいよ。
[つか、聴きたいだけだけど。]*
|
─ 後日・廃校舎 ─
[濃縮された3時間を体験した日から、それなりの経過を数えた。季節が移ろう気配くらいは漂っていただろうか。
早朝のランニングを再開してから、徐々に距離を伸ばしながら、あちこちの景色を見て回るのが最近の趣味と言えば趣味だ。地図アプリでコースを組み立てていた時、その表記を発見した。
────旧桜森高校。
なるほど、と思って、今日の目的地はそこに決めた。]
…………へえ……。
[その執拗までの再現度には、やはり何らかの思い入れがあるのだろう。それくらいに、廃校舎は"廃校舎"だった。
立入禁止を控え目に主張するコーンは気にもしなかったが、校舎内にまで入るのは億劫で、脚が向くのは自然、体育館だった。バーチャルと同じように、無事なバックボードが残されているのに目を細める。]*
(274) jps 2023/05/04(Thu) 11時半頃
|
好きにしやがって。
[頭飛んでいたとか、
正気に戻れよ!
と、手を退けると、
顔を睨んでやりたかったけど、
そんな余裕なくて、
涙目で見つめるだけになった]
出さ・・・ねえよ。
キモいわ・・。
[と、声出すのを拒否るけど、
漏れ出るものは、仕方ない。
それは、悔しくて]
[声は拒否したけれど、
そんなに聞きたいなら、
と、手を広げて、頭を掻き出いてやった。
一番近くで、感じればいい。
それでいいだろ?]**
[可愛いっつってんのにな。
滲んだものを吸い取ってやりたくて、目尻に口づける。
と、意外なくらい力強く抱き込まれる。]
…………うん。
[なんでか、言いたいことがわかった気がして、頷いた。
全部が心臓になったみたいな音を聴く。
なるべく、優しく、なんて無理で、だけど精一杯気持ち良くはしてやりたかった。熱を交換する、感覚で。圧して、引いて、段々と混ざっていく。]
ん、────っぁ、
[やがて短く吠えて、吐き出した。]*
|
―― 6月XX日/桜森高校 ――
[ゴールデンウィークの女子会で、旧桜森高校を訪れて以来、虹乃は単身何度も足を運んでいた。 まだ、リンクの手前で足が動かず、練習を再開することもできない。パニック障害も酷くて、スケート場まで辿り着けない日も少なくない。 それでも、折角あれだけの経験をして治った左脚だ。再び滑らない選択肢はなかった。見たいと言ってくれる人がいる内は、諦めるわけにはいかない。
だから何度でも繰り返す。あの日、保健室から出て、東階段の踊り場で、――]
――っ、ぅ、 はぁ、はぁ…… 、 や、やだ、
[真っ青な顔で、廊下の途中に踞る。喉から酸素でなく血が噴き出す錯覚。全身冷や汗が引かず、震えも止まらない。]
――――だ、 大丈夫、 もう 痛くない、痛くない。
[自分に言い聞かせるように唱えて、今日もまた駄目だったと帰ろうとして。曇天の体育館の方から、物音が聞こえた気がした。>>247]
(275) りしあ 2023/05/04(Thu) 15時頃
|
|
―― 桜森高校/体育館 ――
[ふらふらと憑かれたように体育館へ足を向ける。廃校とはいえ不法侵入だから、足音はなるべく消して。いつかは参加者の誰かと鉢合わせることもあるだろうと覚悟はしていたから、退路を確認しつつそうっと覗いてみた。]
――――っ! ぁ、
[ひくっと喉が鳴った。リンクの前と同じ、足先から冷たくなっていって、最早逃げる去ることもできず、その場で硬直する。 癒えない心の傷を刻みつけた張本人の姿に瞠目して、唇だけが鮫島、と動いた。]
(276) りしあ 2023/05/04(Thu) 15時頃
|
・・・・・・ッ。
[キツく抱き込んだら、鮫島なら動きはなお、早くなって、
圧迫と圧迫と、痛みと刺激されてる快楽とで、
頭がもう、ぐちゃぐちゃだ。
ともすると、自覚しないうちに、
あられも無い声を出していたかも、しれないが、
もう、それすら、どうでもああ、熱量の中に、
遠くに鮫島の声を聞く。
そして、過ぎ去ってあと、
かくり、首が折れて、
ただ、その部屋にだらしなく転がった。
荒い息は、自分だけか、それとも?
いずれにしろ、終わってみれば、
それは、必要なことだったかも、なんて、考えたけれど]
蜜柑
水欲しい。
[どれくらいか時間が経ってから、そう、つぶやいた]**
[多分暫く覆い被さっていた。
ハ、と漏れる息のひとつで整えられるまで待って、ずるり引き抜く。おざなりな後始末をして、桐堂のそこだけは丁寧に拭いてやってから、並んで転がる。]
………………ん?
ああ、
…………
[のろのろと起き上がって目と鼻の先のキッチンへ向かう。買い置きの水は冷えてんのとぬるいのとあったけど、後者でいいか。シンクの下から引っ張り出して、取って戻る。
2リットルボトルから、そのまま口をつけて含む。
薄っすら開いた唇に合わせて、流し込んだ。]
もっと要る?*
|
―― GW/桜森高校への道 ――
[焦がしカラメルとオレンジの香が絶妙にマッチしたクレープ・シュゼットも、「今日がお前の命日だ!」とばかりに綺麗に平らげて。
葉桜を通り抜ける風に吹かれながら。休日に、三人バラバラの制服で、通学路を談笑しながら歩くという不思議な光景。 目敏く見つけた野々花の猫のストラップの話とか。 二人とも通学を再開すると言う、学校の話とか。 もしかすればコイバナも、根掘り葉掘り。 沙羅の体調を窺いながらそぞろ歩いて、やがてその南京錠で閉ざされた正門が見えてくる。]
……不思議。本当にあるんだ。
[また、この瞬間もマシンの中で、VRの世界を見ているのではないかと――乖離感に襲われる。 向かう足が重くなって、それも隣の二人に気取られぬよう必死で前へ動かしながら。 参加者が誰でも抱くであろう、奇妙な既視感を共有していた。]
私は飛び越えられるけど、 二人は無理だよね?
[ぐるりと校庭を囲む柵に沿って歩いて、やがて裏門まで。**]
(277) りしあ 2023/05/04(Thu) 15時半頃
|
[水が欲しいっていったら、
口移しされて、
欲しかったから飲むけど]
お前、本当に手慣れてるな。
でも、そういうこと、やめとけ。
あの時も言ったけど、
勘違いするからな。
[そして、のそ、となんとか起き上がると、
デカいペットボトルに手をかける]
ヤマトにも散々恋人みたいなこと、してたろ。
あれじゃ、勘違い、するわな。
[自分で飲もうと]**
んー……。
[勘違い、か。どうなんだろうな。
大和とのことは、今思えば反省すべき点も多々浮かぶとはいえ、あの時には必要だと感じたことだ。
その是非は別として、
じゃあ、今は?
ペットボトルを持ち上げる手を何となく見つめる。]
………………。
……でも、したかったから。
[なんかガキみたいな言い分になった。]*
|
―― 桜森高校への道 ――
[店員さんの「ありがとうございました」の声に、 ご馳走様でした、と返して店を出る。]
はぁ……美味しかったね。ニジノが言っていた通り、 スイーツの種類が沢山あって迷っちゃった。
タピオカって、結構お腹いっぱいになるのね… [バッグの内側に付けて連れて出た猫は ニジノに目敏く見つけられてしまったので、 実は……と、奏人くんとのことを白状したり。 お土産のパウンドケーキと、ケーク・サレを手に、 沙羅は実際のところどうなの?なんて話を振ったり。 ニジノの動画を観た話、海外拠点に移る話。 復学の不安なども、少し吐露してしまったかも。
瑞々しい緑葉のもと、 趣の違う3つの制服が風にひらめく。]
(278) azure_blue 2023/05/04(Thu) 16時頃
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……本当に、あの学校なんだ… こう… 入口のこの辺りから見えない線が引かれていて、 ここから先はVRの異世界だったりとか…。 変な想像、してしまいそう。
[不思議、というニジノの声に頷く。 眼前にある校舎が、現実なのか非現実なのか。 暫し、不思議な感覚に襲われる。 ニジノの気遣いもあり、柵を飛び越えずに裏に周った。 学校の敷地に足を踏み入れる前に、 恐る恐る爪先でちょん、と地面を確かめたりもしてしまったが]
……とりあえず、大丈夫そう。 写真、どこで撮る……? やっぱりあの時と同じ場所かな? *
(279) azure_blue 2023/05/04(Thu) 16時頃
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―― GW/桜森高校 ――
え、何その顔面偏差値限界突破カップル。
[野々花のコイバナには獲物を狙う鷹の如く眼を光らせる。 「どこまで進んでるの?」なんて、デリカシーのないフリをして問い詰めるのは、照れる様子が可愛くて見たいから。同じ大学を目指すと聞けば、青春してるなぁ、と我が事のように甘酸っぱい気持ちが広がった。今も後遺症の残る自身と比べて、柊の様子も気になったが、野々花が傍にいれば大丈夫だろうとも。 沙羅の報告も、興味津々聞くだろう。いつか桐野の演奏に立ち会う機会のため、と本人了承の元LINEも交換できれば。]
立ち入り禁止だから、ってだけじゃなく ちょっと躊躇うよね、入るの……。
シツレーしまっす。
[人の気配のない廃校が不気味だから、という理由だけではない。試すような野々花を横目にクスリと笑うも、自分だって背中の産毛が総毛立つような感覚がしていた。]
(280) りしあ 2023/05/04(Thu) 17時半頃
|
|
そうだね、玄関まで行こうか。 その後は、各々見たいところ回っても、
…………、――っ、
[やろうとしていることは、いくつかある。最初にネットで桜森高校の文字と、更新の止まったホームページの写真を見た時から、ずっと来たかった場所だ。けれど、一人で此処へ踏み込む勇気がなかった。女子会に託つけて、思い出を懐かしむフリをして、誰かについてきて欲しかっただけだ。襲撃現場でまた倒れでもしたら、最悪の事態になる。]
うぅん、なんでもない。
[気の晴れないまま、自らを鼓舞するように拳を固める。未だVRの残滓に囚われ苦悶していることを、彼女たちに知られたくはなかったから。一緒に来てとは口に出さぬまま。**]
―― →玄関へ ――
(281) りしあ 2023/05/04(Thu) 17時半頃
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―― GW/桜森高校グラウンド ――
[あの日と同じ場所、同じ構図で撮ったのに、写真は随分と違う出来栄えになっていただろう。
二人と別れると、いつかの足跡をなぞるようにしてグラウンドを横切り、椿の低木の前まで来た。五月に入れば花は見当たらず、つるりと滑らかな濃緑が繁るだけ。そっと葉を撫ぜながら瞑目し、溜息をつく。 仄かに芽生えた恋心も、椿の花の盛りも、終わってしまった。もしも、二人の関係が続く未来があれば、タトゥーのモチーフは桜でなく椿だったかも知れない。永遠に枯れず、咲かせ続けるために。]
あ、そうだ。
[思い出したように宙返りしてみる。制服のスカートが翻り大変なことになったが、誰も見ていないのできっとセーフ。カメラがないことの方に違和感を感じてしまう。着地の際に空気を孕んで膨れたスカートの裾を、手早く整えた。]
(282) りしあ 2023/05/04(Thu) 18時半頃
|
|
[VRより幾分か明るいものの、靴音が痛いほど響く校舎内。 保健室を素通りして、階段へ向かう。足が縺れる。壁に手をつき、窓の桟を握りしめ、じりじりと其方へ、――恐怖の源泉へ遡っていく。]
――――い、いや……ああぁ、
[追詰められる獲物の心地。逃げ惑い、死に直面して、柔肌に食い込む牙は死神の鎌のよう。 血溜まりなんてないはずのそこに、無残に切り刻まれた自身の抜け殻が、今も横たわっている気がして。腰を抜かしてへたり込んだ後、這うようにして玄関へと戻る。その前後の記憶は酷く曖昧だ。**]
(283) りしあ 2023/05/04(Thu) 18時半頃
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―― 玄関口 ――
……少し入って、撮影するだけなので…
[と、許可を取るべき相手もいないのに、 言い訳のような言葉を置いて、校舎の方へ向かう]
……? ニジノ、どうしたの? 具合悪い……?
[>>281不思議なところで途切れた言葉に、 ニジノの様子を窺い見る。 VR世界での思い出は良いことばかりではなく、 特に彼女は、恐怖の中リアルに戻ったのだから、 この廃校に思うところもあるのかもしれない。]
(284) azure_blue 2023/05/04(Thu) 18時半頃
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……それなら良いんだけど… 無理はしないでね。 写真撮影したら、早めに戻ろう?
[沙羅とニジノとともに、玄関へ。 現実とバーチャルの境目を越えて、 三人で同じ場所に立つというのも不思議だ。 準備ができたら、わたしもスマホのカメラを起動する。
あの日あの時と同じ場所、同じ構図。 同じメンバー……ではないけれど、 ともかく三人で撮影を繰り返して。 納得行く出来栄えの写真が撮れたなら、微笑んだ。]
うん、いい写真。 あ、加工は……現実の写真だから、 このままがいいかな……? VR世界の写真と一緒に、左右並べて飾ろうっと。
(285) azure_blue 2023/05/04(Thu) 18時半頃
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ヤマトは、サメジマキルロイたんに温めて貰うんやせつこ
CClemon 2023/05/04(Thu) 18時半頃
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>>275>>276 [足音には気付かなかった。 短い声が上がって、振り返るとすらりと淡いシルエット。薄曇りの空から注がれる光量は充分ではない。眇めた目でその輪郭を確かめる。この場所に来るような人間はそう多くはないだろう、という予想はあった。]
……ああ。 ニジノちゃん?
[若干一部のボリュームが違うように思えるが、見覚えのある人物だ。──仮想空間でのそれを見覚えと言って良いのかはわからないにしても。
彼女と直接言葉を交わしたのは都合二回。残りのもう一回は、一瞬の悲鳴を聴いただけだった。それでも充分に印象に残っているのは、その佇まいが凛としていたからだろう。
だが今は──少し、様子がおかしいか?]
えっと、久し振り。でいいのかな。
…………どうした?*
(286) jps 2023/05/04(Thu) 18時半頃
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[二人とはどこで別れただろう。 ニジノが廃校に残る>>282ことを聞けば、 案じるような視線を向けたと思う。 廃校は廃校に変わりはなく、 むしろ現実だからこそ心配なこともある。 それでも、何かしたいことがある様子なら、 気を付けてね、って、重ねて伝えた。]
――ふたりとも、今日はありがとう。 話せて嬉しかった。
ニジノ、出立が決まったらまた教えてね。 お見送りに行きたいから。 沙羅も、また連絡するわ。 ……桐野先輩と仲良くね。ふふ。
(287) azure_blue 2023/05/04(Thu) 18時半頃
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ヤマトは、キリノああ喰っとくわ(本当にネタです)
CClemon 2023/05/04(Thu) 19時頃
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[別れ際。 玄関口から桜森高校を仰ぎ見る。 玄関口。下駄箱。階段を上がった先に 恐らく今も佇んでいる大きな鏡。 2年の教室、図書館――― 中に入って見回る勇気は持てなかったが、 あのVR空間で過ごした時間は、確かに在って。 わたしを変えてくれた存在に変わりはない。]
( ……ありがとう )
[クルーエル社のことは何一つ分からず、 ゲームに対しては、複雑な思いもある。 けれど、今まず胸に湧き上がるのは感謝であったので。 言葉にしない言葉を胸に、立ち去った。
桜の幻影は、もう見えない **]
(288) azure_blue 2023/05/04(Thu) 19時頃
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― GW・桜森高校への道 ―
[苺の添えられた、とろとろのチョコが溢れるフォンダンショコラも食べ終えて。
5月の、少し強くなってきた日差しの中。 バラバラの制服を着た女子3人の、同窓会は続いていく。]
柊さん? いつから? あ、そういえば、キャンプファイヤー、 二人とも居なかったわね……。
[野々花>>278の告白には驚いて。 ニジノ>>280の、顔面偏差値限界突破カップルにも頷く。 私の話を聞かれたら、玲とは現実でも関係が続いている事を 話して。 ニジノに玲のLINEを知りたいと言われたら、玲にニジノのIDを教えていい?と聞いて。 3人3様の今後の話、不安の吐露なども聞きながら、歩を進めていく。]
(289) doubt 2023/05/04(Thu) 20時頃
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[やがて着いたのは、桜森高校前。 野々花の感想>>279に。]
その境界を踏み越えて入ったら、 出られなくなるホラーを想像してしまうわね……。
[などと。 その後、ニジノの気遣い>>277で、裏門へ回って。 そして校内へ入る時。つま先で、地面をちょん、ってする野々花が可愛くて、くすりと笑った。]
(290) doubt 2023/05/04(Thu) 20時頃
|
|
[就寝前に野々花にLINEを送信。 学校に行くようになれば、会えるのは土日だけ。 当たり前の事実。
現実に戻れば二人の生活は別々で、 それを物足りないと思うのは きっと贅沢なことなんだろう。]
(291) yunamagi 2023/05/04(Thu) 20時頃
|
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[やはり就寝前に届いた通知に、 読んだという確認だけ伝えて。]
(292) yunamagi 2023/05/04(Thu) 20時頃
|
|
[返信は翌日の昼頃になった。
キルロイの行方も訪ねたかったが、 蜜柑のいう"こっち"には彼も含まれているはずだと 言及することはない。]
……ミカン?
[彼のIDに首を傾げた。*]
(293) yunamagi 2023/05/04(Thu) 20時頃
|
|
― 玄関 ―
[撮影場所は、VRの中で撮った時と同じ、玄関で。 その後は各々で回るという提案を受けて>>281。 でも、ニジノの顔色が悪い様な気がして。]
ニジノ、大丈夫? 私、ニジノと一緒に行っては……ダメ?
[ニジノを一人にしたくない、と思ってしまった。 でも同時に、一人でしたい事があるのなら、邪魔はできないとも思う。]
[早めに帰ろう、と言う野々花>>285にも頷いて。 VRの時と同じ場所、ニジノを真ん中に、3人で身を寄せて撮影。]
うん。私も、並べて飾っておくわ。
[虚構のアバターの写真も、良い思い出だけど。 アバターとは少しづつ違う、 本物の3人が並んだ、自然な笑顔の写真を見て、笑んだ。]
(294) doubt 2023/05/04(Thu) 20時半頃
|
|
[そうして、別れ際>>287。]
こちらこそ、ありがとう。 また、会いましょ? 学校の話とか、柊さんの事とか、色々聞かせて欲しい。
[ニジノの見送りには、頷き。]
試合観に行くのも、楽しみにしてる。
[ニジノは海外へ行くのならば、次に会えるのは先になるかもしれないけれど。 試合は必ず応援に行くと告げて。]
野々花も、柊さんと仲良くね?
[と、笑んで返した。]
(295) doubt 2023/05/04(Thu) 20時半頃
|
|
─ 翌々日・都内某所 ─
[高校に通い直すよりは高認の方が遥かに手っ取り早い。 そう結論した俺は、問題集を探しに街に出ていた。
バイトも続けたいしな。そういえば保留にしていたシフトを提出しておかないといけない。]
えーと、8月試験だと、 出願締切結構すぐだな。
[手続きの段取りを頭の中で捏ねていると、LINEの通知>>-1430が届く。確認して口角が上がった。]
(296) jps 2023/05/04(Thu) 21時頃
|
|
[野々花とニジノを見送り、一人になると、私は。 裏門の桜並木があった場所、ベンチに腰掛けて、まだ校内に残るニジノが出てくるのを、待っていた。 迷惑かもしれないと思っても、やはり、心配で。]
[その場所で、VRの中から持ち出した写真を眺める。
今はない、桃色の桜吹雪。 現実では不可能な、同じ歳の玲と私が並んだ写真。 途中、大和子のソロ写真も出てきて、咽てしまったけれど。]
[そのまま、校舎の中へ入る事はなく。 暫くその場で、ニジノを待っていたけれど。 会えたかどうか。**]
(297) doubt 2023/05/04(Thu) 21時頃
|
|
[上書きされた瞼の赤を思う。
桐堂の説得にすんなりと頷けたのは、幾つかの要因が噛み合ったからであるにせよ、少なからず、あの廃校のプールでの出来事が俺の中のやわらかな場所を占めていることは間違いなかった。]
…………仲間、か。
[呟いて、スマホをポケットに突っ込んだ。]**
(298) jps 2023/05/04(Thu) 21時頃
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ヤマトは、鶯谷あたりでラブホを探すか…と(最悪/ネタ)
CClemon 2023/05/04(Thu) 21時頃
|
[大通りのマンションはわかりにくい場所ではないが 最寄りのバス停まで迎えに行くつもり。]
部屋、は、まあいいか。
[その前に片付けをしようと思ったが、 それ程散らかってはいない。 軽く掃除機だけかけて、家を出た。*]
(299) yunamagi 2023/05/04(Thu) 21時半頃
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|
[近くのコンビニ。 先に着いたのはどちらだったか、 野々花の姿を認めれば、笑みを浮かべて。]
制服なんだね? かわいい。 懐かしい感じがする。
あ、荷物持つよ。
[パーカー以外はアバターと変わりない姿。>>248 それ程日は経っていないのに、酷く懐かしい思いで。*]
(300) yunamagi 2023/05/04(Thu) 21時半頃
|
ヤマトは、ニジノ⁉️
CClemon 2023/05/04(Thu) 21時半頃
|
[バス停の前のコンビニ。 既に着いていた奏人くんに手を振った]
急に呼び出したのに、来てくれてありがとう。 そうなの、制服で会おうって。VRの時みたいよね。 ニジノも沙羅も、実際の制服とっても可愛くて……
……あ、ありがとう。
[荷物を持ってくれるというのには甘えることに。 といっても、お土産の紙袋くらいだったけれど*]
(301) azure_blue 2023/05/04(Thu) 21時半頃
|
[あの時、
赦しを渇望しながら
魂ごと殺されることを求めてはいなかったか
仮想世界で終わってしまうことを
きっと それも柊にとっては真実
幸せだったんだろう
この世界の光は時として眩しすぎる
動く手足 動く心臓 動く脳髄
自分が生きているという事実が
時折 心底恐ろしくなる]
[そんな時 あの痛みを思い出す
涙が流れている
しるし
そこに残った熱は消えることはなかった]
ヤマトは、サメジマを埋葬した。
CClemon 2023/05/04(Thu) 22時頃
|
皆、制服? 虹乃さんは体操服ではなく? へー、写真あるなら見たいな。
[話をしながら、歩き出す。 ほんの二、三分の距離だ。 ここ、と指差し、野々花とともにマンションの中へ。 エントランスはラクセスキーで通り過ぎる。]
僕まだ、野々花以外と会ってないんだよね。 うまい棒パーティ楽しみにしてるんだけど。
[エレベーターは11階のボタンを押して、 音も少なく上昇した。]
(302) yunamagi 2023/05/04(Thu) 22時頃
|
|
どうぞ。 ………… 散らかってはいない、と思う。
[ドアを開けて迎え入れる。*]
(303) yunamagi 2023/05/04(Thu) 22時頃
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|
―― 6月/桜森高校/体育館 ―― >>286
な、んで……ここに……。
[よりによって、と口走るのは堪えた。何か問われた気がするけど、理解するより前に拒否反応が先立つ。 モニタで見ていたから、彼の行動理由の幾らかは納得していた。けれど、本能が怯えるのはどうしようもなくて。]
――――っ
[悲鳴を飲み込み、血が滲むまで唇を噛む。眦を吊り上げて仇敵のように、キッと上背のある男を見上げた。]
け、決闘よ! 決闘を申し込む!!
(304) りしあ 2023/05/04(Thu) 22時頃
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ヤマトは、キリノ何聞きたい?にゲスい顔をした
CClemon 2023/05/04(Thu) 22時頃
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ふふふっ。流石に体操服じゃ来ないよね。 写真見せるね。可愛いんだから。
[促されて歩き出す。 歩き出しながら、 あれ? と思った。 お土産を渡す、つもりが、わたしはどこへ]
……あら?そうだったの。 うまい棒パーティ、幹事はだれ? 桐野先輩?
[普通に雑談をしながら、初めて入るマンションに。 そうして、普通にエレベーターに乗って。 ……あれ?]
(305) azure_blue 2023/05/04(Thu) 22時頃
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|
………あ、はい、 お邪魔、します……
[あれ?]
って、待って、お邪魔して大丈夫なの!? ……ご家族は……?
[流石にそこで我に返って、すこし、慌てた。*]
(306) azure_blue 2023/05/04(Thu) 22時頃
|
|
ああ、昨日たまたま地図アプリでここ見付けてさ。 本当にあったんだなあって……
[呟きのような問い>>304に答えながらも首を傾げる。どうやら俺が怯えられている気がするのだが。 心当たりは──うーん、幾つかあるな。
どうしたものかと思案する間もなく、鋭い視線がこちらを射抜く。ついでに何か揺れる。]
え、あ、 ………………うん?
[えーと。]
いいけど、対決方法は?*
(307) jps 2023/05/04(Thu) 22時頃
|
|
[野々花が不思議そうな顔をしている。 エントランスで、エレベーター内で、玄関先で。 予想外のことに戸惑っているとでもいうように。]
いらっしゃい。
家族はいないよ。あ、今は。 母は仕事が忙しくて…… 確か今週はシンガポールだったかな。
何飲む? コーヒーか紅茶ぐらいなら淹れられるよ。
[特に気にした様子もなく、 靴を脱いで廊下の奥へ進む。*]
(308) yunamagi 2023/05/04(Thu) 22時頃
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|
>>307 そう、前に野々花と沙羅と来て そのマンマすぎて、ビックリした。 気になっちゃうよね。
[心臓が早鐘を打つ。過呼吸にならぬよう、敢えて深く息を吸って。 仁王立ちで指を突き付けてみたが、廃校の出入りを見咎められた時用に今日も制服だった。激しい運動はできない。]
あっちでできなかったけど、 フリースローで。 脚は治ったから、遠慮はいらない。
[身体がぶつかるかも知れない1on1は、まだ抵抗があった。]
鮫島に勝てれば、きっと――、
(309) りしあ 2023/05/04(Thu) 22時頃
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|
……そ、う。 シンガポール。凄いのね。 お母さんとか、もし、いらっしゃるなら ちゃんとした格好じゃないとって思ったのだけど、 ……それはそれで少し、緊張する。
[家族構成については聞いていた。 でも、こうして実際に伺って、それを聞くと。 彼の生活が、実像を伴ったものになる。 静かな室内。少し、間を置いて。]
(310) azure_blue 2023/05/04(Thu) 22時半頃
|
|
……それじゃ、お邪魔します…。
[ぺこ、と、玄関先でお辞儀をひとつ。 靴を脱いで、揃えて。 それから促しに応じて後を付いて行く。]
ありがとう。じゃ、紅茶で…… あ、お土産ね、パウンドケーキとケークサレなの。 甘いのとしょっぱいのと。 切って冷凍すると日持ちもするので、よかったら。
[先程持ってもらった紙袋のこと。*]
(311) azure_blue 2023/05/04(Thu) 22時半頃
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>>309 [ああ。そうじゃないかと思ってはいたけれど、脚の怪我は治っていたのか。良かった、と内心で頷く。]
あ、そういうこと? そうだね、あっちじゃあまり暇なかったもんね。
おっけおっけ。
[最後に小さく付け足されたような呟きは聴こえなかったけれど、とりあえず丁度良く転がっていたボールを拾う。空気はかなり抜けていたけれど、フリースローならばなんとかなりそうな感じだった。もしかしたら元々の桜森高校の備品ではなく、誰かがここで遊ぶ為に持ち込んだものなのかもしれない。]
じゃあ、そうだな……。 サラちゃんと遊んだ時と同じでいいかな。
5本ずつ投げて、多く入れられた方の勝ち。
何か、賭ける?*
(312) jps 2023/05/04(Thu) 22時半頃
|
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>>312 [少しばかり天を仰ぐ。緊張を解そうと腕を回して、]
勝った方が言うこと聞くってやつ? いいよ。 私の方は、内容はまだ決めてないけど。
[勝つことが肝要。否、勝敗に依らず、畏怖の対象とこうして普通に接することができれば、やがて寛解するだろうから。]
そっちからどうぞ?
[上手なシュートの姿勢を、見て盗む。腕組みしながら、お手並み拝見、と無理矢理口角を上げた。]
(313) りしあ 2023/05/04(Thu) 22時半頃
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サメジマは、おっけー◎ 行っくよー! [fortune50以上で成功だ!]
jps 2023/05/04(Thu) 22時半頃
サメジマは、20(0..100)x1
jps 2023/05/04(Thu) 22時半頃
サメジマは、7(0..100)x1
jps 2023/05/04(Thu) 22時半頃
サメジマは、12(0..100)x1
jps 2023/05/04(Thu) 22時半頃
サメジマは、81(0..100)x1
jps 2023/05/04(Thu) 22時半頃
サメジマは、61(0..100)x1
jps 2023/05/04(Thu) 22時半頃
|
[うーん、やっぱり慣れないボールは最初の調整が難しいな。若干不甲斐ない結果に頭を掻く。]
じゃあ、そっちの番。
(314) jps 2023/05/04(Thu) 22時半頃
|
ニジノは、「でやー!」 55(0..100)x1
りしあ 2023/05/04(Thu) 22時半頃
ニジノは、「入れーーーー!」 63(0..100)x1
りしあ 2023/05/04(Thu) 22時半頃
ニジノは、「もっと熱くなれよー!」 56(0..100)x1
りしあ 2023/05/04(Thu) 22時半頃
ニジノは、「キてるねキてるねー!」 81(0..100)x1
りしあ 2023/05/04(Thu) 22時半頃
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[今では母子二人暮らし。 少々持て余し気味の間取りだった。 一人には慣れている、といえるほど 妹を失ってからの月日は長いものではなかったが。
それでも久しぶりの華やいだ雰囲気は ほっとするものがあった。]
僕の母は、野々花見たら喜ぶと思う。 可愛い子好きだし。 僕に、家に連れてくる誰かがいるのは 嬉しいだろうから。
[丁寧にお辞儀をして付いてくる野々花。 あちらでも感じたことがあった律儀だな、 という感想を再び。]
(315) yunamagi 2023/05/04(Thu) 22時半頃
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ニジノは、「大和のバカーーーー!!」 23(0..100)x1
りしあ 2023/05/04(Thu) 22時半頃
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紅茶だね、了解。
ケークサレって何? しょっぱいんだ、へえ。 ありがとう。甘いものも好きだよ。
[紙袋を受け取って、 紅茶と一緒に出すとしよう。
ティーカップに紅茶を注いで、皿とナイフも用意した。]
どうぞ。……おいしそうだね。
[リビングのソファの前、円形のローテーブルに 並べて。*]
(316) yunamagi 2023/05/04(Thu) 22時半頃
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[最後私情が混ざりまくって大暴投した以外は、ギリギリ入った。どんなもんだ☆ミ]
あぁれー? やった、勝ったー!
[肩で息しつつも、ピョンピョン無邪気に跳ねて喜ぶ。]
(317) りしあ 2023/05/04(Thu) 22時半頃
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>>317 [最後の叫びに僅かにだけ痛みが走るのを遣り過ごした。 転がったボールを視線でだけ追う。]
おー。やるねえ、ニジノちゃん! やっぱりバランス感覚が違うのかな。
[飛び跳ねる様子はとても自然で、その回復が確かなものであることを物語っていた。改めて、安堵する。]
さあて。 何でもひとつお願いを聞かせる権。
どう使う?
[ぱん、と手を打って、広げて見せた。]*
(318) jps 2023/05/04(Thu) 23時頃
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そうなの? ……なら、いつか、 ちゃんとご挨拶できると嬉しい。
[初めて訪問するお家は緊張するもの。 それが恋人の自宅ともなれば猶更のこと。 あまり不躾にならないように、静かに周囲を見回した]
軽食代わりになる、パウンドケーキのしょっぱい版かな。 自分で作る時は、オリーブとアンチョビを入れたり…
[そうこうしているうちに、 ソファ前のテーブルに準備が進む。]
(319) azure_blue 2023/05/04(Thu) 23時頃
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……ありがとう。 いただきます。
[まず紅茶を一口。 人心地ついて、ほっとした表情になる。 お土産は彼の口に合っただろうか、 じ、っと時折見たりして]
……なんだか、不思議。 奏人くんはここで過ごしているのね。 ご飯を食べたり、勉強したり。
――… そうだ、写真。 はい。
[見せてほしいと言われた3人娘ショットを、 スマホのアルバムに表示させて、手渡した*]
(320) azure_blue 2023/05/04(Thu) 23時頃
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じゃあ、跪いて靴をお舐め。
――私を襲撃したこと、赦しを乞うの。 めっっっっちゃくちゃ痛かったし、 今も超超大変だし!!!!
[少し空気の抜けたバスケットボールを黒のローファーで踏みながら、不敵に嗤って胸を張る。]
(321) りしあ 2023/05/04(Thu) 23時頃
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>>321
──靴でいいんだ?
[にこ、と笑んで、距離を詰める。 先程までの運動で火照った身体の、熱が伝わるくらいまで進んで、跪いた。]
……………………。
ごめんね。 ……赦さなくて、いいよ。
[そのまま屈んで、唇を寄せた。]*
(322) jps 2023/05/04(Thu) 23時頃
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ってのは勿論冗談で。 特にいいよー目的は果たせたし。
[彼を相手に頓着なく笑えるようになった。蟠りが全部解消したわけではないけれど、これでまた一歩自分は踏み出せるはず。]
次に会えた時の貸しにしとく。 これから一生会えなくても、それはそれ。
[広げられた手に手を合わせて、ハイタッチ。震えは抑えこめた。]
(323) りしあ 2023/05/04(Thu) 23時頃
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ニジノは、サメジマが本気で屈んで、あわわわわわ
りしあ 2023/05/04(Thu) 23時頃
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うん、僕も野々花のこと紹介したいからね。
って、これを? 自分で作れるものなんだ……。
[店で買うものとしか思えない形容の焼き菓子に。 少し驚いた声と顔になって、 フォークで刺して口に運んだ。]
…… おいしい。 今度、野々花の手作りも食べたいな。 オリーブもアンチョビもすきだよ。
[途中、見られていることに気づいて、 自身のフォークを野々花の口許に近づける。]
(324) yunamagi 2023/05/04(Thu) 23時頃
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そっ、そそそそんなことしなくていいから!?!?
[真っ赤になって後退る。 むしろ今こそ尻尾を巻いて逃げ出したい。]
冗談キツいよ、鮫島パイセン……?
(325) りしあ 2023/05/04(Thu) 23時頃
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何? 僕のが欲しいの? どうぞ。
[悪戯っぽい口調。 それから手渡されたスマホのアルバムに目を向ける。]
…… 皆、かわいいね。 沙羅ちゃんも、元気そうだねホントに良かった。 虹乃さんの学校、制服有名な所だよね ずっと体操服姿だったから新鮮。
………… 。
[向こうで会った時より胸が大きくないか? という言葉は飲み込んだ。]
(326) yunamagi 2023/05/04(Thu) 23時頃
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|
―――― 楽しかった?
[友人と会って、話して。 写真に写った彼女の表情を見れば、 聞かなくてもわかることだけれど。
彼女の顔を覗き込んで、 返事の言葉を遮るように口づけした。*]
(327) yunamagi 2023/05/04(Thu) 23時頃
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>>325 [後ずさる様子に、肩を竦めて立ち上がる。 冗談では、勿論なかったけれど。]
そう? じゃあまあ、貸しにしておいてね。
んじゃ、俺、ランニングに戻るけど。 門まで送ろうか?*
(328) jps 2023/05/04(Thu) 23時半頃
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か、貸し借りはなくなりました。 モウイイデス。
[別の意味でまともに顔を見れなくなってしまった。 両手でボールを持って顔を隠す。斜め下に向かって、吐き捨てるように。]
ちゃ、ちゃんとお礼言おうと思ってたのに!
(329) りしあ 2023/05/04(Thu) 23時半頃
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ヒイラギは、>>325 虹乃さん(Eカップ)かわよ
yunamagi 2023/05/04(Thu) 23時半頃
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[もう、あの踊り場に行かなくても、少しずつ症状は軽くなっていくだろう。 送ろうかと問われれば頷いて、やっぱり顔は直視できなかったから、数歩後からその大きな背中に言葉を連ねる。]
ありがとう。 みんなや鮫島のおかげで、 私スケートやめなくて済みそうなんだ。 だから、死んだりしないよ。
まだ問題は山積みだけど、 そっちは"お願い"じゃなくて 自分で越えていかないと――、
[モニタの向こうでちらっと聞こえてきた、鮫島の事情と自分の類似。敢えて口にせずとも、ネットでその一端を垣間見るかも知れないし、一生知られなくてもいい。]
鮫島は、バスケが続けたいわけじゃなかったの? どっちにしろ、無事に終えられて 良かったね、お互い。
(330) りしあ 2023/05/04(Thu) 23時半頃
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>>329>>330 [いい子なんだな、と思った。 いや、強い人、かな。
未来をきちんと見て行ける強さ。 思えば最初からそうだった。]
ん。バスケは……こうして遊ぶくらいならするけど。 競技としては、一生やらない。
[だから俺も、生きる為の決意のひとつを口にする。]
…………うん。 良かった。本当に。
(331) jps 2023/05/04(Thu) 23時半頃
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おいしい? 良かった。 アンチョビオリーブは、お酒に合うらしいけど、 わたしたちは未だ、その取り合わせは味わえないわね。
……ん、そういう、意味じゃ……
[差し出されたフォークに、双眸を瞬かせる。 でも、差し出された分は素直に口で受けて。 ……おいしい。]
(332) azure_blue 2023/05/04(Thu) 23時半頃
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そうなの、向こうでは体操服だったけど、 清楚な雰囲気の制服が似合っててね。 沙羅も元々お嬢様っぽくてかわいいけど、 実物は本当、そのまま。
……?
[友人たちの様子を嬉し気に彼へ語る。 他に取れた写真も、何枚か見せたろうか。 沈黙の意味はもちろんわたしには分からない。 楽しかった?と顔を向けられたのには、 表情を綻ばせて、頷いて、 でも、]
(333) azure_blue 2023/05/04(Thu) 23時半頃
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うん、たの ――っ、
[問いへの返答は、 言い切る前に塞がれてしまう。 条件反射的に、瞳を閉じた。*]
(334) azure_blue 2023/05/04(Thu) 23時半頃
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そっか。 まあ、運動神経抜群の虹乃様はともかく、 沙羅にも負けてたし……?
[不調なのか練習不足か、無意識のトラウマがあるのか。 問うたところで仕方ないし、深入りはしない。]
バスケ以外にも、きっと 鮫島に向いてるもの、あるはず。
あのゲームを勝ち抜いて、 私や沙羅にとっては恩人だし、 …………。
[良かった、の言葉に篭った切実な響きを感じて、]
ありがとう。
[門前で、演技後と同じ丁寧な一礼を。 後は、別の方向に向かって走り出した。彼に貰った左脚は、VRの中と同じ速さで駆け上がる。**]
(335) りしあ 2023/05/05(Fri) 00時頃
|
|
お酒、合いそうなの 何となくわかる。 二十歳になるまでお預けだね。
[手ずから食べさせた、野々花の咀嚼する姿に微笑んで。 語られる二人の像には頷いた。 楽し気な様子。綻んだ表情。緊張も解れてきたんだろう。 すぐ傍で微笑んで、見つめてくる野々花の。
問いへの返答は 待つつもりだった。]
(336) yunamagi 2023/05/05(Fri) 00時頃
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|
[彼女の眸が閉じたことは確認できなかった。 鼻筋が触れ合うほどの距離の近さ。 彼女の睫毛の感触。
唇の。 初めて駅のホームで味わったときの 甘い音が蘇る。
ぶつからないような角度で、 柔く食んで 強く吸った。
言葉が止まった部屋は酷く静かだ。 なのに、触れ合う熱があるから ここに寂しさの気配はない。]
(337) yunamagi 2023/05/05(Fri) 00時頃
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―――――――― 。
[ゆっくりと唇を離す。 自分の目に欲が昇るのがわかるから、 落ち着かせるように 呼吸をする。 彼女を怖がらせないように。]
…… 野々花。
[もう一度近づいて、首筋に顔を埋める。 柔らかい髪の感触。彼女が欲しいな、と思う。 背に手を廻した。**]
(338) yunamagi 2023/05/05(Fri) 00時頃
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>>335 [向いているもの、か。
うん。と頷いて、一礼に見惚れた。 二歩、三歩と足を運んでから、振り返る。
軽やかに空を駆ける鳥の軌道を、長いこと見送った。]**
(339) jps 2023/05/05(Fri) 00時頃
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…… ん、 っ……
[柔らかに、けれど熱く触れ合う唇。 途中、空気を求めて薄く開いた唇は、 その目的を達することが出来ただろうか、 濡れた音。重ねる音。 頭の芯が痺れてゆく。
彼の胸元に、縋るように手を置いた。 ただただ二人きりの部屋の静寂に、 駅の改札口の喧噪はいつまでも戻らない。]
(340) azure_blue 2023/05/05(Fri) 00時半頃
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|
[離れて行く熱が寂しい。 もうひとつをねだるように双眸を薄く開けば、 交差する彼の優しい瞳の奥に、確かな欲を見る]
………かな、 と、く ……
[柔らかな髪が肩口に降りかかって、 頬を寄せれば、わたしの髪も背に流れた。 背に廻る手、その意味を、 たぶん、わたしは本能的に知っていて]
(341) azure_blue 2023/05/05(Fri) 00時半頃
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……―――
[彼の耳元に「いいよ」と、 ひとこと、囁き落とす*]
(342) azure_blue 2023/05/05(Fri) 00時半頃
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⁉️
(343) CClemon 2023/05/05(Fri) 01時頃
|
[したかったから、という、
本当にそのまんまの言葉に、
少し呆れ顔をしながらも、
それに乗ったのであれば、同罪かと思う]
お前さ、そういう感じで、
人を口説いてたら、いつか、刺されるぞ。
気をつけろ。
[ガチで思う。
嘘がないだけに]
[そして、また風呂に入るべきかと思ったが、
それより、動きたくない、が勝った。
脱がされた服を手を伸ばして集める。
終わってしまえば、熱は段々と下がり、
肌寒さを感じた。
鮫島の大きなサイズのシャツを再びもぞもぞと着込んで]
今日は本当に大変な日だったけど。
終わってしまえば悪くないな。
そろそろ寝るか。
[疲れました]
ー大和の夢(if)ー
[アメリカに行った彼女が残した置き土産。
それは少年の心を揺さぶるに十分で。
夢を見る。長いような短いような。
心惹かれる彼女をそこでは抱き締められる]
ニジノ…!お願いだ、傍にいてくれ!
ヤマトは、経験値が歩く度に増えた
CClemon 2023/05/05(Fri) 08時半頃
これは夢、これは夢、だから……
[自分に相手に言い含めるように、一言一言区切って、]
は、離さないで。
[あの時言えなかった言葉。
逃げたいのは、囚われたら絆されてしまう、自覚があるから。
チョロいな、と何度目かの自嘲混じりで、相手の頬に手を添えた。**]
ーーうん。
[夢で構わない。夢であろうと少年は涙する。心を濡らす。
本当に欲しかった幸せを抱き締めたのだから。ずっと、ずっと憧れ続けた普通の幸せを。
彼女の細身はこんなにもーーあたたかだ。]
……ありがとうな、ニジノ。
もう離さないから。絶対にだよ。
約束するよーー
これから一生かけて、お前が聞き飽きるまで言うよ。
俺はーー可愛いお前が大好きなんだ。
[涙を溢しながら、少年は愛しい人を胸に抱く。
頬に触れた彼女指先が濡れたろう。]**
……刺されてもいいから
欲しいって思うこともあるよ。
[呆れたような顔も、何かを一瞬だけ思案したような小さな視線の動きも、しんどそうに、貸してやった俺の服を搔き集める仕草も、それを、身に纏うところも、余った丈がやっぱりどうにも可愛く思えるところも、全部、
目が離せないのがなんでなのか、俺にはわからないけど。]
けどま、気を付けるわ。
つか、そか。
ゲームの初日ってあれ今日なんだもんな……。
なんかやっぱ、変な感じだわ。
[悪くない日だった。或いは日々だった。そうかもしれない。大事な、幾つかのことがあった。
桐堂もそう思ってくれんなら、いいな、と思った。]
あ!! 忘れるとこだったわ。
あのさ、サラちゃんとキリノが
二人分の賞金を狼陣営に譲りたいって。
一応保留ってことにして預かってだけ来たんだけど
キル、受け取るつもりある?
[そこそこの重要案件を漸くで確認しつつ、ぐちゃぐちゃになってたシーツを伸ばして寝心地を確保した。]*
賞金譲りたい?なんで?
[その提案に不審な顔をした。
なんで、貰えるものを放棄する?]
金は欲しいが、
その金は、胡散臭すぎるから、
要らないなら寄付でもすれば良い。
[うまい話には、乗りたくない。
痛い目しかあってないから]
それに、
あんまり、人と繋がりをもっていたくない。
[連絡先は嘘なく教えたけれど、
この携帯がいつまで使えるかもわからないし]**
サラちゃんの病気、ちゃんと治ったぽいんだよね。
まだ検査とかはあるんだろうけど。
その上お金まではって話だった。
ま、お前は断るよね。伝えとく。
[賞金を譲る行為自体は訝る癖に、自分は「胡散臭い」で断るんだからちょっと面白い。そうやって自分を遠くに置きたがるのに、俺なんかの心配をしてくれてさ。]
…………うん。
けどさ、飯ン時に言った通り、
俺はお前にまた会いたいから。
明日スマホ買ったら一度電話する。夜かな。
出ても出なくてもいいけど、番号だけ覚えといて。
[何とか整った寝床に桐堂を誘導して、電気を消してきてからその隣に転がった。抱き締めたくて仕方なかったけど、止めておいた方がいいのかな。背を向ければ安心する? でも嫌だし。とか考えてたらなんかよくわからない直立不動になっていたかもしれない。]
…………。
じゃ、おやすみ。*
|
─ 自宅・初夏のとある日 ─
[ボランティアに行く母を犬と共に送り出す。 母親が出て行ったあと、仔犬の碧はしばし寂しそうに 玄関を見つめていたが。 玲が2階に上がろうとしたところでまとわりついてくる。]
こらこら、危ない〜。
[階段で足元に来られると、 運悪く踏み外して落ちそうで非常に恐ろしい。 注意深く犬を伴って自室に上がった。
部屋の中は、机とベッドと本棚、クローゼットしかない よくある殺風景な男子の部屋。
居間のピアノはでかすぎて移動していない。 ここに持って来れば弾いてあげられるんだけど。]
(344) steel 2023/05/05(Fri) 10時半頃
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[本棚は仕方ないとして、机の上が参考書だらけなのは ガリ勉してるみたいでやだな〜と思い軽く片付けた。
サラが家に来るのは実は初めてではないが、 誰もいない日に呼んだのは初だった。 母はサラをかなり気に入っているので、 外出日に呼んだ事を知ったら拗ねるかも?
ふと時計を見ると13時になろうとしていた。]
昼ご飯は食べてくる筈だからそろそろかな?
[ふーっ、と息を吐いてベッドにごろ寝すると 犬も上がりたそうにうろうろしていたが、 やがて諦めて階下に降りて行った。 ……ちょっと寝そう。サラの連絡で起きるかな]*
(345) steel 2023/05/05(Fri) 10時半頃
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―― GW/桜森高校/玄関 ―― >>285
私は今日の写真、待受けにしよーっと。
[制服の三人が、前の写真ではどこかぎこちなさを残した三人が、まるで長年の親友か往年の戦友のように、曇りない笑顔で写っている。現実では、たった三時間の出来事。出遇って一か月しか経っていないはずなのに。 恐怖を煽るディティールが追加されていない分、変わらぬ廃校の壁でも加工は不要そうだ。 大事な宝物が、上書きされた。これからも、三人の写真も増えていくのだろう。]
あ、野々花と沙羅は無理にしなくてもいいよ? 好きな人の写真、待受けにしたいでしょ。
[野々花のスクショ癖は知らないし、ワカナの壁紙の件も露知らず。 何枚も撮った中で、あの時と同じようにうきうきと加筆もした。「ズッ友だよ(⋈◍>◡<◍)。✧♡」とかは書かずとも、心では。鷹には翼、なんて言ってた沙羅に、VRで見た光の翼を背負わせたり。 ソロ写真ももう躊躇わない。Y字バランスから、ビールマンポジションまでサービスしてしまう(スカートだと危険がアブナイ)。 加工済を送りつけついでに、VRの中での写真も、差し障りないものは貰えるかな?]
(346) りしあ 2023/05/05(Fri) 10時半頃
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[二人と別れて、人狼に追われる脅威と絶望から、命辛々必死に逃げ出して、]
――は、 ああぁ、 はぁっ、……っ、たす、け、
[沙羅が残っていてくれたなら、>>297誰にも助けて貰えなかった手は、今度は彼女に届いただろう。恐慌と混迷のさなか、一縷の光となって。**]
―― 了 ――
(347) りしあ 2023/05/05(Fri) 10時半頃
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泣かないで、大和。
[指を濡らす雫を抄って、それでもやまないならそっと唇を寄せる。悔恨の味。
やっぱりNGワードが連発されて、嬉しいのと恥ずかしいので顔面が熱すぎる。もう言わなくていい、どうやって塞いでくれようと思案は一瞬。
口の端に、強めに噛みついた。がぶっと。]
……涙、止まった?
[背に回された腕はきつくてきつくて。
夢のはずなのに、もう既に逃げたい。**]
[柔らかい。彼女はどこまでも柔らかだ。
その唇はしっとり少年の涙を拭うのか。
彼女にまだ苦しみが残るのを知りながら、
少年は歓喜に震えた。
ーー赦されたように、感じたから。]
ん…?!ッ!
[噛まれた?!ちょっと痛いけど大丈夫。
ふ、と表情緩めて。]
ーー止まった。やっぱり俺はいつも、
お前に助けられてるな。最高の相棒だよ。そして。
……俺の最高の女の子なんだ。
[背中に回した手を、彼女の短くなった髪に。
指ですく。優しく、永遠を刻むように。]*
また。会いたい。
嬉しいこと言うな。
[でも、もう、ないだろうな、と思う。
じゃ、何で教えた?
そうだな。
そういうのあってもいいじゃないか。
それだけ]
電話はでれたら、でるわ。
ま。一回はしてもらわないと、
お前の番号わからないからなあ。
ま、でも、
無理しなくていいよ。
[そして、布団を用意してもらえば、
そうだな、こっちの負担あったし、と寝転ぶ]
ああ、そうだ。
約束は守ったからな。
もう、お前とはこういうことしないから。
[さてと、と、伸びをして、
ごろ]
疲れたろ、さて、おやすみ
[背中を向けて、目を閉じた]**
電話掛けるのに無理とかある?
[少し笑って、うん。それでいいから、と呟いた。
「こういうこと」なんつう言い回しが控えめでいじらしくて、堪らなくなるけど。我慢する。
約束はもう、しなくて良くて。
いつかの未来に交わる縁を、心から希うだけだった。]
…………ん。
[疲れたろ、とか。
さっきの今でも言ってくれるその声が、孤独なつもりの狼を救ってくれたあの響きとまるで変わらないから、俺はどうしようもなく涙を溢す。向けられた背中から、それでも伝わってくる体温を、ずっと感じていたかった。]
[
翌朝、多分ちょっぴり寝過ごした後、桐堂が出て行くならば土産を持たせて送り出す。こっそりポケットに忍ばせた、サンストーン。]**
|
[耳元に、短く 彼女を開く許しを―――― 得た。]
(348) yunamagi 2023/05/05(Fri) 12時半頃
|
|
― GW・桜森高校裏門 ―
[裏門で暫く、貰った加工済の写真>>346や、スカートの中が写らない様に撮った、ニジノ様の美麗なポージングソロ写真集を眺めて笑んだり。 ニジノに送った、VRの中で撮った写真(女子3人と大和子、黒板アート、桜並木の風景写真など。写真を見せつつ、ニジノが欲しいと言ったものがあれば送った)を眺めて。]
[そうしていたら、やがて、ニジノ>>347の姿が見えて。 その姿はとても怯えて混乱しているに見えて、私は、両腕を広げてぎゅうって抱き締めて。 震える背中を、きっと落ち着くまでさすっていた。]
――……だいじょうぶ。
[ここに居る、って伝える様に、頬を一度摺り寄せて。**]
(349) doubt 2023/05/05(Fri) 13時頃
|
ん。ま、電話は簡単だよなあ。
[そして、そのまま、鮫島に背中を向けて寝た。
ヤツがどんな顔とか見ない。
見れない]
[次の日、
朝起きたら、
とても綺麗な朝だった。
そんなに物がない、簡素な部屋だったけど、
朝日はちゃんと部屋を照らした。
なにより、
なんだか、あたたかい。
爽やかで気持ちがいい。
でも、
出て行かなきゃな]
[鮫島が寝てるうちに身支度を、整える。
電話の電源は、あえて、まだつけずにおいた。
どちらにしろ、
戻るところは自分のうちか塒しかないから、
過去が消せなかった段階で、
もう、生きていくのに選択肢は限られてくる。
ともかく]
ん?起きたのか?
おまえ、学校はどうなってるん?
行くんなら、着替えとか、
ああ、制服、私服なのか。
へえ。
[そんな他愛もないことを喋って。
そして、持たされた土産は、
綺麗な蜜柑の色の石]
ああ、そんなんあったな。
[自身もポッケから、黄緑の石]
いるか?
[石の意味とか知らないけれど
でも]
じゃ、もう、物騒なことは考えるなよ。
[そして、部屋を出ていくだろう]**
[学校は去年のうちに休学届を出していること、学年の扱いが実際どうなっているのかは実は不明なこと、このまま退学をしようと思っていることなどを他の他愛ない情報と共に告げて、それで名残惜しい時間は過ぎていってしまった。
差し出された黄緑の石に、小さく息を呑む。]
うん。頂戴。
[握り込んで、押された念には苦笑で頷く。
軋んで閉じた部屋の扉の、錆のかたちをすっかり覚えてしまうくらいの間、そのままの姿勢でいた。
翌日、夜を待って、一本の電話を掛ける。
規則的に鳴り続ける呼び出し音は、少しだけ心臓の音に似ていた。]**
|
――11月XX日/新横浜スケート会場 選手控室――
わざわざごめんね、急な日程で。
[出場選手でごった返す一室、鏡の中の自分を確かめながら、傍らの幼馴染に詫びる。 彼女は昨晩の帰国直後から、この日のためにデザインした衣装のサイズ合わせをしてくれていた。 前シーズンと似たシルエットの衣装は、椿と情熱をイメージした華やかな花紅色。首元のチョーカーには、クルーエル社からの大粒のタンザナイト。少し伸びた髪はまた頭頂部で小さなお団子にして、半日後には枯れるだろう紅の椿の生花を飾って。]
〜〜〜〜試合じゃないのに、 めっちゃ緊張するぅ。
[足踏みしながら両頬をぺちぺち叩いては、化粧が崩れると窘められる。 何度も靴紐を結び直し、タイツに隠れた鷹羽と桜のタトゥーを押さえてスケートの神様に願掛けを。舞台用のくっきりしたルージュを小指でなぞって、準備は万端だ。]
(350) りしあ 2023/05/05(Fri) 13時半頃
|
|
─ 初夏・自宅のキッチン ─
[夜、玲からのLINEを見た時は、実は、ランチを作りに行くつもりでした。 11時頃にお邪魔してランチを作って、夕食には、温めるだけで食べられる物を手土産に持って行って、日が暮れる前には帰ろうかと。
でも、指定の時間は午後で。 受験もあって忙しい玲を、少しでもサポートしてあげたいと思うのだけど。 夕食まで長居してしまうと、却って妨げになってしまうのでは?と、遠慮がちな私は考えてしまうのだけれど。]
[そんな事を考えていたら、キッチンにあるオーブンの電子音が、ケーキが焼けた事を告げて。 パタパタと小走りに、そちらへ向かうのでした。]
(351) doubt 2023/05/05(Fri) 13時半頃
|
|
[連盟主催の公式試合ではなく、参加費を払って滑らせて貰う形式の小さな会場。観覧席も千円程度で、大抵は選手の家族や友達ばかり。応援のバナーなんて恥ずかしい規模だけれど、その分リンクから客席の顔も判別できる。]
「選手のみなさんは、練習を始めてください――」
[会場のアナウンスで、まずは六人六分間の練習。フェンスを越える瞬間、また足元から恐怖と緊張が迫り上がってくるけれど。客席に見知った顔を認めたなら、誇らしく堂々と煌めく銀刃で踏み出せる。 ――ワカナさんはちょっと、アイドルのライヴと勘違いした風体をしている。スケート観戦の定番はサイリウムでなくカイロと国旗。タオルや団扇はまあ許容範囲かな。**]
(352) りしあ 2023/05/05(Fri) 13時半頃
|
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─ 玲の自宅の最寄り駅 ─
[お昼ご飯を食べ終えて、焼いておいたケーキを箱につめて、家を出る。 玲の家の最寄り駅に着いたら、近くのスーパーで、買い物をして。]
(353) doubt 2023/05/05(Fri) 14時頃
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―― 桜森高校女子会 ――
え、わたしも、待受けにするよ?
[無理にしなくても、なんて言うニジノの言葉に。 笑って、その場で待受け設定をした。>>346 好きな人の写真はこっそり眺めたい派です。 待受設定にして、何かの弾みで他の人に見られたら なんとなく悔しくなるような気も、するし。
なにより、友達と一緒の写真というのは スマホの画面を開くたびに 強く在れるよう背を押してくれる気がした]
(354) azure_blue 2023/05/05(Fri) 14時頃
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わ、ニジノ身体柔らか―― って、 ニジノ!スカート、スカートなのに……!
[ソロ撮影の時には、ポーズの引き出しに関心したり、 ビールマンポジションに慌てたり。 足を高く上げたポーズでシャッターを押してしまっていたから、画像を確認して、危ない写真にはなっていなかったことにほっと胸撫でおろし、わたしの撮った写真も、ふたりに共有*]
(355) azure_blue 2023/05/05(Fri) 14時頃
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うん、もちろん。 沙羅の学校のお話も、聞きたい。
またどこかに一緒に行きたいし、 楽しいお話も ……あ、時々相談事も。 させてもらっちゃうかも、しれない。
[別れ際の、沙羅との会話。 仲良く、と言われたのには、 頬染めて、うん、って頷いた。
沙羅は、「先輩」だと、思っているので。 相談事もきっとさせてもらっちゃうんだろうな。]
(356) azure_blue 2023/05/05(Fri) 14時頃
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[沙羅がニジノを案じて居残ることは聞いただろうか。 聞いていたなら、やっぱり沙羅は優しい、と 瞳細めて微笑んだと思う。 ニジノのことは心配で、迷いはあった。 ただ、自身もまだ少しグラウンドに面した場所は 心がざわついてしまうから。 後ろ髪引かれながらも、その場所を離れることにしたのだった。>>297
電車に乗ってから、「今日はありがと!」と、 猫が片足を上げているスタンプを二人に送る **]
(357) azure_blue 2023/05/05(Fri) 14時頃
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─ 翌々日・自室 ─
[帰り道で入手した高認の出願書類は全て埋めた。シフトの連絡のついでに新しいスマホの電話番号を派遣会社に報告して、出しっ放しだったペットボトルの水を一口含む。ぬるいな、と思った。明日は高校に顔を出して退学の手続きをして来なければならない。
ああそうだ、と思い出してLINEの画面を開く。ひとつはパパッと送信してから、もう一通は少しだけ考え込む。知ってる奴の彼女に送るのってなんかちょっと気を遣うよね。寧ろ婚約者の勢いだし。]
(358) jps 2023/05/05(Fri) 14時頃
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[それから、どれくらいか後]
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(おい、電話かかってるぞ?)
(ああ、いいんす、これは出なくて)
[免許を取得し、車の運転をしている。
ぴっちり着込んだスーツの内ポケットが震える。
電話だとわかれば、横の兄貴が、こちらを向いて指摘するから、
いつものように答えた]
(なんだ?女か?)
(まあ、・・・・そんなとこっス)
[あれから、結局は、母親の縁で、
この界隈を仕切る親父の世話になることになる。
でも、こんなガキ一人に、なんで、そこまで執着するのか。
夜の蝶ジェニファーの謎が絡む話となるが、
それは、また、別の物語だ。
今は、改めて、組の構成員として、
日々、勉強や仕事をしている。
そして、電話は2台。
その、古い電話に登録されてる番号は、もう一つだけだけど。
着信履歴だけ。
いつまで、鳴るかは、わからない。
そのうち、きっと、鳴らなくなるだろう。
鳴らなくなったら、
完全に捨てられるな、と]**
う、うん? そーなんだ?
[おイタの成功に北叟笑んで、能天気に頷いていられたのは、最高の相棒、まで。
こういう時の声や手つきが、必要以上に甘くて。急に相手が年上なことや、異性であることを意識させられるから。ペースが乱されて悔しいやら、ひっくるめてもどかしいやら。]
…………大和のくせに、大和のくせにー。
[主導権が諦めきれず、てしてし胸板を叩いて反意を示すことしばし。梳る指の心地よさに抗えず、目蓋を閉じてその体温に身を預けた。**]
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─ 桐野の自宅の最寄り駅 ─
[急ぎ足で駅に向かうと、待っているサラの姿が見えた。 こちらに気付くと手を振って来る。 私服可愛い。 荷物を半分持ってあげて、ゆっくり歩き始めた。]
晴れてていいけど暑いね。 遠いとこありがと。
[道に落ちている物を踏まぬよう細心の注意を払って、 住宅街の中にある自宅に辿り着く。 それほど大きくない庭のあるこじんまりした二階建て。]
(359) steel 2023/05/05(Fri) 15時頃
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─ 桐野家自宅 ─
[家に着くと、いつも通り扉の向こうに碧が待機してて。 扉を開けたら思いっきりまとわりついて来た。
サラの荷物のうち、冷蔵庫に入れる必要のあるものは 一緒に入れに行って、 そのまま2階の自室に。
お客さん連れなせいか、碧は2階までついてこなかった。 なんという出来た犬だろう。]*
(360) steel 2023/05/05(Fri) 15時頃
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─ 玲の自宅の最寄り駅 ─
[スタンプを押したら丁度、待ち人の姿が見えて>>359。 手を上げて小走りにそちらへ行ったら、奇しくも、送ったばかりのスタンプと同じポーズになっていたかも。
服装は、夏服の白いワンピースに、 アクアマリンのネックレスをつけた姿で。
荷物を半分持ってくれるのには、ありがと、と言って。]
ね。暑いけど、外を歩けるの嬉しい。 私の方こそ、お招きありがとう。 玲のお母様に会えないのは、ちょっと残念だけれど。
[玲のお母様は私を可愛いがってくれて、私もとても懐かせてもらっている。 見つけた美味しいお店のスイーツを手土産に、一緒にお茶をして、お話をするひと時がとても好きだ。]
(361) doubt 2023/05/05(Fri) 15時半頃
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今日はね、お店のではないのだけど。 レモンメレンゲのタルト、最近覚えたレシピで、 お母様に、採点してもらおうと思って。 気に入ってくれるかしら?
[私と、玲と、玲のお母様のと3人分のそれは。 きっと初夏にぴったりな、爽やかな味。 玲に合わせて、甘さも控えめにしてあるそれが入った箱を掲げて、嬉しそうに笑った。]
(362) doubt 2023/05/05(Fri) 15時半頃
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>>-1702 鮫はファーストフードは嫌いなんや❗
(363) CClemon 2023/05/05(Fri) 15時半頃
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─ 玲の自宅 ─
[玲の家に着くと、おじゃまします、と言って。 玲にまとわりついている碧ちゃんが私にも気付いてくれたなら、嫌がられなければぎゅーってした。]
[持っていた荷物は全部要冷蔵なので、玲へ渡して冷蔵庫へ。]
――……ん?
[それで。 その後はリビングでお茶をしながら談笑、を想像していた私は、行先が玲の部屋だった事に首を傾げた。 だけど見せたいもの?とか何か用事があるのかなと、特段気にする事もなく。*]
(364) doubt 2023/05/05(Fri) 15時半頃
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ヤマトは、キリノが柊を邪魔しないように爆撃LINEを連打した
CClemon 2023/05/05(Fri) 15時半頃
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レモンメレンゲのタルト楽しみだなー。 母さんタルト好きだから喜ぶと思うよ。 てか…わざわざ作って来てくれてありがとね。
[自室にサラがついてきたら、どうぞ、と中に通す。 家には何度か来てるけど、母がいつも居たから 部屋に入れるのは初めてかもしれない。
若干殺風景な、モノトーンと木目調だけの部屋。 白いベッドの上、枕もとの横に 部屋に不釣り合いなうさぎのぬいぐるみが乗っている。]
ごめん椅子がないな…。
[と言ってベッドに腰かけ、横を促した。]*
(365) steel 2023/05/05(Fri) 15時半頃
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おじゃまします……。
[初めて入った、玲の部屋>>365。 シンプルなそれは、イメージ通りだったけれど。
部屋に不釣り合いなうさぎのぬいぐるみを、枕元に見つけて。 くすりと、笑って。]
[ベッドに座る玲。横を促されれば。]
――……座ってしまって、大丈夫?
[私服で、ベッドの上に座ってしまっていいのかなって。 小さく首を傾げるも、促されるままに座る。*]
(366) doubt 2023/05/05(Fri) 16時頃
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キリノは、>>-1727さすが奏人だぜ…(村建てが遠くで涙目で見てる)
steel 2023/05/05(Fri) 16時頃
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[サラがふと、枕もとのうさぎのぬいぐるみに 視線を移したのに気付いて。]
あ、あれは俺のじゃなくて 姉の部屋にあったやつなんだけど。 ……ちょっとサラっぽいと思って 持ってきちゃった。
[何故か言い訳がましくなってしまう。
サラが隣に座ると、 スマホを開いて、横にいる彼女に見せた。 一瞬見えた待ち受けがサラだったのは気付かれたか。]
廃校で同期してた写真。 俺しか持ってないやつが色々あるから、 サラにも渡しておこうかなって。
(367) steel 2023/05/05(Fri) 16時頃
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[開いた画面には、 2人で撮ったたくさんの写真。 音楽室、図書室、──桜並木の下。
その中に、こっそり紛れるようにして サラの寝顔の写真。]
ごめん、怒られるかと思ったけど 可愛すぎたから、つい……。
[話しながら、通信でサラのスマホに送ってあげる。 玲視点で撮られたサラは、儚げで可愛くて眩しい、 神聖さすら感じる視点でその中に佇んでいた。]*
(368) steel 2023/05/05(Fri) 16時頃
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─ 翌土曜・xx駅周辺 ─
[残高を予め確認してから、窓口で200万を引き出す。「仕事先の都合で口座を移すことになって」適当な理由をでっち上げればそれで問題は無かった。見た目が年齢相応ではないのにも便利なことはある。
あの夜に桐堂に貸したパーカーを羽織ってきたのはただそこにあったからだが、日中は暑いくらいかもしれない。袖だけ捲っておく。
時間潰しに寄った書店で大学案内を買った。待ち合わせ場所の柱に凭れ掛かって目当ての学部を比較検討していると、そのうち改札上の時計が13時に差し掛かる。荷物を抱え直し、桐野の到着を待った。]
よう。 相変わらずキリノだな。*
(369) jps 2023/05/05(Fri) 16時頃
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─ 翌土曜・xx駅周辺 ─
[鮫島と待ち合わせて、某駅へと。 もちろん2時間前に出発している。 最寄り駅で、走ってきたサラリーマンと運悪く衝突して 相手の持ち物が四方に散らばり、拾ってあげるなど よくある事故で予定の電車に乗り遅れたが、 2時間前出発しているから問題ない。何も。
今日はオープンカラーシャツに黒のテーパードパンツ、 キャップにスニーカーとラフめの恰好だった。
鮫島を見つけると、手を上げて。]
よー。 お久し〜。…でもないか?
(370) steel 2023/05/05(Fri) 16時半頃
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―新横浜スケート会場―
[公式の試合ではないということだった。 野々花を介してであったか、直接だったか 兎も角、その日の訪れを楽しみだったことに変わりない。
フィギュアスケートの観戦は初めてだ。 規模もあってか、案外リンクは近い。 野々花と並んで座り、虹乃の出演を待つ。
まずは六分練習。 テレビ中継などで見た既視感のある風景に 少しばかり感嘆しながら、リンクに滑り込む選手陣の中、 見知った姿を探した。*]
(371) yunamagi 2023/05/05(Fri) 16時半頃
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>>370 微妙なトコだな。 あの後色々あったといえばあったし……。
まあいいや。カラオケでいい?
[現金を確認してもらわなくてはならないので、個室の方が都合が良かった。どうせ頷くだろうと、すぐそこの雑居ビルに入った。適当に時間を決めて、ビジター価格で受付を済ませる。ドリンクバーはついてくるらしい。 適当にアイス珈琲を汲んでから部屋に向かう。]
で、どうよ? サラちゃんとは。
[荷物を適当に放って、挨拶代わりに切り出す。 バーチャルの職員室で"内通"を持ち掛けた時みたいに。]*
(372) jps 2023/05/05(Fri) 16時半頃
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>>372 カラオケいいよー。
[まあ現金やり取りあるから個室か。 と、鮫島が適当な雑居ビルに入るのでついて行く。
色々あった、か。 人狼陣営は特殊な繋がりもあるのかな。 去年人狼陣営だった自分は、 ずっと1人で戦っていた気がするけど。 鮫島とキルと奏人には、 村側には分からない絆がある、のかも。しれない。
中でソファに座ると、いきなり聞かれたので。]
いきなりサラの話か! や、まあ仲良くやってるよ。昨日も会ったし。
(373) steel 2023/05/05(Fri) 17時頃
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そうなのね。 私も、枕元に置いてあるの。狼のぬいぐるみ。 だから、お揃いだなと思って。
[ふふっと、笑って。 それから、玲のスマホ>>367に視線を落とす。 待ち受けに気付いたら、一瞬で頬が赤く染まってしまったけれど。
それから、開かれた画面には思い出の写真が並び。]
この時の私達って、同じ歳なのよね。 同級生だったら、どんなかんじだったのかな。 ちょっと嬉しい。
[言いながら想像して、くすりと笑って。 やがて自分の寝顔写真が出てきたら、赤い顔で咽た。]
これは、恥ずかしいから消して!?
[寝顔写真なんて、とてもとても恥ずかしい。]
(374) doubt 2023/05/05(Fri) 17時頃
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[写真を通信で送ってもらったら、今度は私のスマホのアルバムを見せて。]
私は、2人で撮った写真以外、玲の写真はないの。 ……何か……恥ずかしくて……。
[好きな人の写真って、見るだけで、何だかドキドキしてしまうから。 ソロ写真とか、逆に何だか撮れなくて。
私の写真フォルダには、女子3人で撮ったものや、そこに大和子が加わったもの、各々のソロ写真。 VRの中で離れていた時間に撮ったそれらは、枚数も多くない。 殆どずっと一緒にいたのだから。 他には、玲が撮った写真の、少し下からのアングルの写真とか。 気に入った写真があれば、私も同じ様に送る。*]
(375) doubt 2023/05/05(Fri) 17時頃
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>>373 [順調そうで何より。沙羅ちゃんも心配は要らなさそうかな、と本人からのLINEと合わせてほっとする。
随所にナチュラルな惚気の混ざる雑談を適当に弾ませてから、大して嵩張りはしない包みをサイドバッグから取り出した。つい、と差し向ける。]
ん。
ホーリー……ああ、ヒイラギな。 あいつは一言「要らない」ってだけ。 キルは「胡散臭いからやだ」ってさ。
俺だけ貰うのもアレなんで返すわ。
[うまい棒パーティの話が出るなら、不参加を告げておく。]*
(376) jps 2023/05/05(Fri) 17時頃
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[>>374には、普通に驚いて。]
え、サラも狼のぬいぐるみ置いてるの!? ……本当だ同じ事してる。
[さすがにちょっと笑ってしまった。 LINEスタンプ🐺🐰も気付いたら同じの持ってたし。
写真を見ながら色々話をして。]
……そうなんだよね。 サラは本来2年生で、俺は2年生の時のアバターで。 偶然だけど、VRの中で同い年の姿で出会うって、 今思うとすごいな。
[寝顔の写真については、思った以上に サラの反応が激しくて驚いた。]
? ごめん、そんな恥ずかしい? 寝顔すごく可愛いから消したくないな〜。
(377) steel 2023/05/05(Fri) 17時頃
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[>>375 玲の写真がほとんどない、と言われると 一瞬寂しくなったけど、理由が可愛い。]
俺の写真が恥ずかしいって何でだろ。
[言いながら、隣で一生懸命写真を転送してる サラの髪を撫でた。 リアルの彼女にはまだあまり触れた事がなくて、 漂ってくる甘い香りに少し眩暈がする。]
……まだ進路の話とかしてなかったけど、 俺、医科大学に行こうかなって考えてて。
[その続きは、一瞬だけ間を置き。]
……気が早いけど、卒業したら一緒に暮らさない?*
(378) steel 2023/05/05(Fri) 17時頃
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[>>376 包みを受け取ると、中は確認せず 自分のリュックに入れる。 サラには明日会うから、その時に渡そう。]
ホーリー。 ……あー。奏人のコードネームかあ。
そういえばネット人狼だとそんなんあったな。 あはっ。俺が人狼した時は無かったよ。 赤ログ別に仲良くもなかったしな〜…
[少し羨ましいな、と、本当に思った。 もし去年の赤ログメンバーが 今回の狼陣営たちだったなら……。
いや、考えても詮無いことだ。
うまい棒パーティー不参加は、 予想通りだったけど少し寂し気に笑って了解。]*
(379) steel 2023/05/05(Fri) 17時半頃
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>>379 [確認くらいしろよ、とは思ったが、無防備な信用を向けられた気分は、まあ悪くはなかった。思えばゲームでも「人として」なんて言ってくれてたんだったか。片眉を上げて、ただその動作を視界に収めた。]
そういや、そうか。 キリノは人狼の先輩だったんだよな。
お前と赤囲んでたとしたら、 どんなだったろうな。
[今となってみれば、あの二人以外との窓は考えられなかったにせよ、その想像自体は愉快ではあった。]
あ、そうだ。
俺の連絡先知ってること、 サラちゃん以外には秘密にしといて。*
(380) jps 2023/05/05(Fri) 17時半頃
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>>380 ふふ。先輩なんて言えるもんじゃないけどね。 ほとんど個人プレーしてたし。 ……狂人の占い騙りだけは助かったかな。
[ふっと、当時の明彦の姿を思い出した。 あいつは今、どこの空の下で 何をしているやら。 でも、もう興味は無かった。]
……連絡先? ああ、うん、わかった。 サラだけにしとくね。
[大和には教えないのかな──、と思ったが。 口に出す事はしなかった。]*
(381) steel 2023/05/05(Fri) 17時半頃
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>>381 [その後も時間いっぱい、他愛無い言葉を交わした。
大学の情報交換なんかは有意義だったかもしれない。医学を志すと聞かされたならば、こちらは法学だと答えて笑う。お互い楽ではない道だった。]
…………んじゃ。またな。
サラちゃんにバスケ楽しみって伝えといて。 その時はお前も来るだろ?
[球技は苦手だと言っていたような気もするが、見ている分には構わないだろうし。まさか運悪く飛んでいったボールに顔面を打たれるなんてこともあろう筈もなかった。
駅まで連れ立って、手を振った。]*
(382) jps 2023/05/05(Fri) 18時頃
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[消したくない>>377と言われてしまったら、それ以上は何も言えなかったけれど。]
[まだ慣れないスマホの操作。 一生懸命転送していたら、優しく髪を撫でられて。>>378 その手の心地良さに、目を細め。]
[進路の話を聞いて。 私の希望の進路も話そうとしたけれど。でも。 続く言葉に、息が、止まった。]
――……いいの?
[間をおいて、やっと零れた言葉は、そんなひとこと。]
(383) doubt 2023/05/05(Fri) 18時頃
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[少し放心した様に、零した言葉は、けれども、はっと我に返って。*]
……あ。でも、お母様が寂しがるんじゃない?
(384) doubt 2023/05/05(Fri) 18時頃
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[>>383 サラの返事は少し不安そうなもので。 確かにちょっと唐突過ぎたかな、と。 くすっと笑って答えた。]
いいのっていうか、そうしたいから。 母さんはサラがうちに来てくれたら 喜ぶと思うし…
[それに母は、しばらくしたら この家を出て行くのでは、という予感があった。 依存性の母だ。 外で好きな人が出来たなら、 その人と一緒に住みたいと望むだろう。 碧はきっと母についていく事になる。
いずれここは自分1人になる、という話は、 重すぎて、今はやめておいた。 その時が来たら話せばいい。]
……もっと一緒に居たいな、と思って。
(385) steel 2023/05/05(Fri) 18時頃
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まあ、ずっと先の事だしね。 その時にまた…話すよ。
[最後はくすっと笑って。 話しながらサラの髪をずっと撫でていたが、 不意に肩を抱いて引き寄せ、 こちらから顔を近付けた。 間近で見つめると、急に鼓動が激しくなる。
──……キスしていい?
と言おうと思ったが、 彼女の潤んだ眼を見ていたら 聞く必要もないと思って、 そのまま唇を重ねた。]*
(386) steel 2023/05/05(Fri) 18時頃
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キリノは、ヤマトを一般社団法人・日本家畜商協会の看板で殴った。
steel 2023/05/05(Fri) 18時半頃
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『屠殺番号101124、さっさと労を出ろ』
[全裸に首輪をつけた少年は虚ろな瞳で一歩歩みだした。外は極寒だ、もし放り出されたすぐに凍り付くだろう。
少年が何故こんなところにいるのか。 クルーエル社は一切関与していない。 強いて言えばショッカーあたりだ多分。 だから大丈夫問題ない。
だが、少年はあきらめていない。 瞳には、決意の光がある。
いつかこの監獄を抜け出してやるーー]
ー大和監獄編/未完ー
(387) CClemon 2023/05/05(Fri) 18時半頃
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私が玲の家に? それはそれで、ご迷惑では……。
[玲がこの家を出るのかと思って。 そうなると、お母様が一人になってしまって寂しいのでは、って思ったけれど。>>385]
うん。嬉しい。 私も、一緒にいたい。
[目を細めて、ふにゃっと嬉しそうに笑んで。 髪を撫でてくれる手に身を任せ、瞼を閉じていたけれど。 ふいに肩に回る腕、引き寄せられて、瞼を開ける。
至近距離で見つめられて>>386、私は。 早鐘を打つ鼓動。 瞳で問われた言葉に、ぎゅっと玲のシャツを握って、瞼を閉じて。 重なる唇を受け止めた。*]
(388) doubt 2023/05/05(Fri) 19時頃
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[長めに口付けしながら、 そのまま自分のベッドに押し倒した。 しばらくは、唇や頬に何度もキスをして。 左手がサラの胸を求める。
もし彼女が不安な顔をしたら、 髪を撫でて耳元で安心させるように囁く。]
サラ…、すきだよ。
[座った姿勢のまま押し倒したので、 足が少しはみ出ていて。 綺麗にベッドに全身を乗せてあげながら、 自分の上着を脱いだ。
そのつもりで部屋に呼んだから、 初めからカーテンも閉めてある。 サラのワンピースのボタンに手をかけた。]
(389) steel 2023/05/05(Fri) 19時頃
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[学年で言えば一年生の彼女だ。 もっとちゃんと待とうと思ってはいた。 リアルとVR世界は全然違うものだ。 急ぐことはないと。
しかし。 VR内では既に何度も抱いていた彼女を …しかもリアルな肉体を持つ彼女を、 いざ目の前にしてみると、 自分の忍耐は何の意味も持たないと悟った。
生きている彼女の表情が、肌の白さが、 小さくて細い体が、可愛い声が 余りにも魅力的すぎて 我慢の限界が来てしまっていた。]
……ごめん、いきなり。 俺のこと怖い…?
優しくするから……逃げないで。*
(390) steel 2023/05/05(Fri) 19時頃
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[>>382 カラオケで1曲くらい歌おうかなと思いつつ 結局、話が尽きずに、雑談だけで終わった。
鮫島は法学に進むらしい。 何を志すのかは聞かなかった。 サラの病気の事がずっと心にあった桐野が 医者を目指すのは、すんなり納得されただろう。]
バスケかー。 今のサラなら余裕だね。強いかもよ? そうだね、俺は見物させてもらお。
[自分の顔面に🏀ボールが飛んでくる想像は 容易だった。 華麗に避けるシミュレーションを何度もした。
駅前に着けば、そのままあっさり解散した。 もし自分が赤ログに居たら 彼と親友になっていた未来もあるかもしれない。 そんな想像も少し楽しく、大きく手を振った──。]**
(391) steel 2023/05/05(Fri) 19時半頃
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――……っ。
[口付けられながら、後ろに傾く身体。 背中がベッドの上に着地したのを、感じて。
唇に、頬に、何度も唇が落ちてきて。 手が胸に触れるのを感じれば、 この先に何があるのかは、もう分かる。
それはVRの中で、幾度も繰り返した事だから。 でも、現実となると、その重みは全然違う。]
[熱を持つ身体。潤む瞳。でも。
玲の事は、大好きだけど。 まだ、覚悟ができていなかったのか。 動揺して、不安な顔をしてしまったんだと思う。]
(392) doubt 2023/05/05(Fri) 19時半頃
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[髪を撫でられ、耳元に落ちてきた言葉に、小さく肩を揺らし。 全身をベッドに横たえられて。 玲が上着を脱ぐ仕草を、私のワンピースに手がかかるのを、酷い音を立てる心臓の音を聴きながら、見つめていて。]
[怖いのは、玲では、ないけれど。 逃げないで、って貴方にお願いされたら。 私は、逃げられるわけない。*]
――……うん。
(393) doubt 2023/05/05(Fri) 19時半頃
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[サラの身体は白くて綺麗だった。 素肌同士で胸を合わせると、 心臓の鼓動は倍以上になって、 音が聞こえて来そうな程で 頭がくらくらしてきた。
自分を落ち着かせようにも やり方をすっかり忘れてしまって。]
──…嫌だったら、背中つねって?
[前にもお願いしたことを呟く。
それから、サラが嫌がらなければ、 彼女の全身を隈なく愛していくつもり。]*
(394) steel 2023/05/05(Fri) 20時頃
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ー(if)ゲームにすら参加しないヤマトー
[スズキからフレンドは来たがそれ以上はなかった。スズキ、どんな奴なんだ、気になります!
気がつけば俺はーースズキの事ばかり考えて(適当)]
[スズキの名が一覧から消えた時、少年もすかさずぽちっとなをした。こんなゲームやってられるか! 俺はスズキを探すんだ…!きっと俺好みの華奢なイケメンに違いない!]
スズキ…スズキーッ!
[飛び出した少年がいきなりロシア兵に拉致され、まさかの監獄編が始まるーー]**
(395) CClemon 2023/05/05(Fri) 20時頃
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─ 数年後 ─
[今思い返しても勉強漬けの日々だった。
本来ならば高校の最終学年度を収めていた筈の年は特に狂気の沙汰だったろう。ほぼ丸一年を使ったとはいえ、高校の就業課程全てを浚いながら高等学校卒業程度認定試験、平行して大学受験までをこなしたのは我ながらやり過ぎだった。
合格後は休む暇もなく司法試験対策(規定は緩くなっていたとはいえ)、資格を取得してからも修習、インターン、ローからの同期との情報交換という名の飲み会の頻度も酷かった。お陰で筋肉が若干落ちてしまった。学閥絡みの検察への引き込みから逃げ切れたのは奇跡のようなものだった。
何はともあれ。
今日、こうして無事に弁護士として正式に雇用されることが出来た感慨は十二分に深いものだった。
希望通りの、アンダーグラウンドに強みを持つ事務所だ。]
[誰かの荷を背負いがちだと指摘されたのはいつのことだったろうか。その特性を歪みなく発揮出来る分野でもあり、また一般的な倫理観から離れたところに在る自分には向いていると自然に思えたのがこの仕事である。
或いは、再びあいつに出会えたとして、あいつがどんな環境に身を置いていたとしても助けてやれる、そんな思考がなかったとは言わないのだが。]
まずは陳述書の清書ね。
はいはい、どんな下働きもしますよーっと。
[あれから数年、不定期に掛け続けた電話は、未だにコール音を響かせてくれている。その声が聴けることはなかったが、途切れずにいてくれることが嬉しかった。
いつか投げられた問い掛けを思い出す。今ならば真っ直ぐに答えられる気がしているのだ。一度限りの夜について、俺の、感じたことの全てを。
背広の胸ポケットには、唯ひとつの石が収まっている。]**
|
[現実の玲に触れられる感覚。 VRの時よりも、もっと、心臓が煩くて。 頭がくらくらする。]
[嫌だったら、の言葉>>394に、私は。 玲の背に腕を伸ばして。 ――……ぎゅって、抱き締めた。*]
(396) doubt 2023/05/05(Fri) 20時半頃
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――11月XX日/新横浜スケート会場――
[練習中に跳んだジャンプは、10回中10回が決まった。 自分の滑走順を待つ間、ちらちらと客席を窺って。大丈夫、と言い聞かせる。未だ全盛期には及ばずとも、彼らを魅せてその恩に報いたい。]
「プログラム3番 鷹羽虹乃 『花から花へ』――」
[コールとともに単身リンクへ飛び出して行く。嗚呼、再びこの真白い舞台の中央に立てる幸せときたら! 浴びる視線に好奇や侮蔑が混じれど、そうでない彼らの暖かな激励だけ、感じていればいい。]
(397) りしあ 2023/05/05(Fri) 21時頃
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[演目は勿論、『È strano Sempre libera』
スローなヴィオレッタの独唱は試合向けのプログラムではない。ただ決められたエレメンツを完璧にこなすだけだった去年よりは、ゆったりと情感たっぷりに滑りあげる。
――本当の愛は、私に不幸を齎すものなの? ――悩める心よ、どう解決すれば?
トップスピードもジャンプの高さも難易度も、拙く劣ってしまっても。恋人を想い憂う表情が、空を抱く指先が、ヴィオレッタの苦悩と欣幸を描き出す。戯れの快楽の中に、たった一つの愛を信じて。
接がれた翼で氷を蹴る。丸く広がる裳裾は、まるで一瞬椿の花が咲いたように。]
(398) りしあ 2023/05/05(Fri) 21時頃
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[伸びやかなスケーティングの一足一足を、彼らに捧げよう。 ダブルアクセル、 いつもモニタの向こうから見守り、今も応援してくれているワカナさんへ。 得意の片手を上げたトリプルフリップ、 LINEで励まし寄り添ってくれた野々花と、隣で支える柊へ。 スパイラルステップシークェンスから、羽搏くイーグル、 儚くも強くて、自分より相手を大事にできる沙羅と、沢山世話を焼いてくれた桐野へ。 途中サルコゥの着氷が乱れて上体が傾いても、すぐに笑顔で持ち直す。 大きく三度脚を振り上げるフライングバタフライ、 滑れない心的外傷を払拭するキッカケをくれた鮫島へ。 キャメルスピンからドーナツポジションに、 帰還後暫しの共闘を経たキルへ。
――楽しむの、そう楽しめばいい。 ――快楽の渦の中で死んでいく。
打ち拉がれても、自由を求め心を飛ばすヴィオレッタ。 自身の経験だけでなく、見守ってきた諸々も多分に含まれていた。恋する姿はいつだって、キラキラ輝いて美しい。]
(399) りしあ 2023/05/05(Fri) 21時頃
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[その狂おしいほどの情愛で、 焦がれる心で、 リンクの氷をも溶かさんと。]
(400) りしあ 2023/05/05(Fri) 21時頃
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[最後のオイラーからの三回転ループが決まれば、ホッと安堵が浮かぶ。
――その愛の鼓動は世界をときめきで満たす。 ――神秘的で、誇り高く、心に苦しみと喜びを齎すもの。
拍手の聞こえる中、ラストは跪いて椿の髪飾りを手に、今は届かぬ彼の人へ捧ぐ――。
全力で滑りきったその瞬間、周囲の音が消えてしまったかのように錯覚する。二呼吸して、動悸と興奮、目眩と疲労がどっと押し寄せてきた。 ずっと諦めきれなかったこの場所に、還ってこれた。氷の上に、熱い滴がはたはたと落ちていく。]
(401) りしあ 2023/05/05(Fri) 21時頃
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[今更慄く足を引きずって、万感の想いをこめた礼を。"願い"を見届けてくれた一人一人に感謝を。 フェンスに越しに幼馴染から花束を受け取って、客席に大きく手を振った。**]
(402) りしあ 2023/05/05(Fri) 21時頃
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[規則的な心臓の音に聞いていた。 つい今しがたまでのものとは違う 穏やかな温かさ。
自身の呼気もようやく整ってきて、 傍らの存在と視線を交える。 少し、くすぐったかった。]
……平気?
[乱れた髪に行為の痕跡を感じて、 整えるように優しく撫でた。]
(403) yunamagi 2023/05/05(Fri) 21時頃
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[それから立ち上がって、水を注いだグラスと、 ブランケットを持ってくる。]
はい、喉乾いたよね。 それと、その恰好だと、寒いだろうから。
[グラスをテーブルに置いて。 悪戯っぽく片目を瞑ってから、 ブランケットで自らと野々花を包み込んだ。
頬を彼女の頬にすり寄せる。]
(404) yunamagi 2023/05/05(Fri) 21時頃
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…… 野々花、すごく…… かわいかった。
[セクシャルな賛美の形容を口にしようとして 押し留める。
声をあげた覚えもないのに、自身も乾いていた。 冷たい水を一口飲んで、 彼女の唇と乳房に冷たいキスを落とす。
そんな、じゃれ合うような触れ合いの時間を過ごして。]
(405) yunamagi 2023/05/05(Fri) 21時頃
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そろそろ帰らないとね、家の人が心配するから。 送っていくよ。
[日が暮れかけていた。 手放したくない、離れがたい気持ちは 別れる前からつのっていたけれど、 そういうわけにもいかないだろう。]
またおいで。 今度は野々花手作りの…… ケークサレだっけ、 食べたいな。
[そういって、見送ろうか。*]
(406) yunamagi 2023/05/05(Fri) 21時頃
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ニジノは、ワカナの元へ滑り行き、ぎゅーーーーっとハグした。
りしあ 2023/05/05(Fri) 21時頃
ニジノは、ワカナにチークtoチークもサービスサービスぅ!
りしあ 2023/05/05(Fri) 21時頃
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―観戦席:花から花へ―
[初めて見た時は廃校で、 焦点の定まらない不穏な様子から。 次は帰還後すぐのカプセル内、モニタ越し奮闘する姿を。 野々花から見せてもらった写真と聞いた話、 直接顔を合わせたこともあったかどうか、
兎も角、氷上の虹乃は登場から違っていた。 生気溢れる表情は踊れる幸せに満ちて。
どちらといえば硬質な印象のあった彼女の、豊かな表現力。 スローな曲目でも間延びしない 華やかで、伸びのあるスケーティングに。 神に祝福されたかのごとく全て成功を収めるジャンプ。
取り立ててスケートに明るくない柊でも 見入っていた数分間が終わって。 リンクに跪く彼女に拍手と花束を送った。*]
(407) yunamagi 2023/05/05(Fri) 22時頃
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[どれほどの時間の後か。 視線が交錯し、恥ずかしそうに微笑んだ。 労わるように髪を撫でる指が心地良い。]
……うん。 ……大丈夫。すこし時間を、置けば。
[グラスを両手で受け取って、唇を付ける。 熱に曝された草木が水を吸い込むように、 喉に染みわたるようだった。]
(408) azure_blue 2023/05/05(Fri) 22時頃
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ありがとう。あったかい。 ……こうやって一緒に暖まれるの、 なんだか、夢みたいで、…まだドキドキしてます。
[ブランケットの中、傍らのひとに寄りかかる。 頬が触れ合えば、くすくすと笑った。 「かわいかった」なんて、言われてしまうと、 忽ち頬に羞恥がのぼる。]
………やだ……恥ずかしい。 奏人くん、も、 その…… ぅ、すご、くて… ………優しくしてくれて、ありがとう。
[何かを口にしたら最中の色々を思い出してしまい、 ブランケットを、湯気が出そうな顔まで引き上げたり。 唇や胸への冷えた口付けに、小さく吐息漏らしたり。 身体を重ねた後の、穏やかな戯れの時間。]
(409) azure_blue 2023/05/05(Fri) 22時頃
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ほんと。もう、こんな時間なのね………
[帰宅を促す声に、ようやく、 カーテンの隙間から差す陽が 夜に近い時刻を示していることを知る]
帰りたくないな、
…って、言ったらどうする?
[こて、と、彼の肩に頭を乗せて、 暫し反応を窺ったりもしたけれど。]
(410) azure_blue 2023/05/05(Fri) 22時頃
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……なんて。 うん、また、来ます。
ケークサレはうちで焼いて、あとは…… 他になにか、食べたいもの考えておいてね。 シチューとか、お野菜たっぷりのスープとか、合うと思うの。
[身支度をして、送ってくれるという 言葉に甘えて一緒に彼の家を出る。 彼の好きな食べ物、苦手な食べ物、リサーチしながら。
……母親は兎も角、事情を知らない父からは 帰らないなどといったら鬼のように電話が来そうだ。 それとなく話を通して、理解を得るまでは難しい。 とはいえ奏人くんなら、母も父も納得はしてくれると思う。]
(411) azure_blue 2023/05/05(Fri) 22時頃
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奏人くん。今日も、ありがとう。 またね。おやすみなさい。
[改札の前か、それとも別の場所か。 やっぱり、離れ難くて。 眉が下がってしまいそうになる。
別れの挨拶は、ここのところ恒例になった通り。 背伸びして、彼の首に、腕を回して。 ちりん――と、バッグの中の猫が音を立てた。**]
(412) azure_blue 2023/05/05(Fri) 22時頃
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―それから:1―
………… ごめん、落ちました。
[浪人の報告は、 まず勉強会を開いてくれた桐野と、勿論野々花にも。 残念ながら、勉学に身を費やす性分ではなかった。 野々花が三年になったら、 デートも控えなければならなくなるし、二年生の間にと 思う存分青春を堪能した結果だともいえる。]
玲ほど運は悪くないから いけると思ったんだけどなあ。
[自分を過信する癖がある。肩を竦めて。]
(413) yunamagi 2023/05/05(Fri) 22時頃
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[翌年、野々花と希望の大学に入学できれば 一緒の学年になれたからこっちのほうが良かったね。
と笑みを浮かべたことだろう。*]
(414) yunamagi 2023/05/05(Fri) 22時頃
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[……どのくらい経ったのだろうか。 腕枕の中のサラは、まだよく寝ていた。
起こさないようにベッドから抜け出す。 そっと乱れた髪を撫で。 脱ぎ散らかした服を着て、1階へ。
外はだいぶ日暮れていて、 お腹もしっかり空いている。
…リアルのサラと、 ……とうとう、してしまった。 >>1936 ……可愛い顔を思わず反芻して。 いや、反芻すると色々とこうまずい。中断。
碧はリビングで寝ていて、 横を通り抜けてキッチンへ行った。]
(415) steel 2023/05/05(Fri) 23時頃
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[適当にケチャップと冷ご飯でチキンライスを作り 卵を片手で2個持って割る。これだけ得意。 先程のライスに薄い卵焼きを乗せたら完成。
2つのオムライスはあっためて食べれば良いので。 ふたたび自室に戻る。
サラはまだ眠ってるだろうか。
しばし顔を眺めて、 まだ少し紅潮の残る頬に、口付けた。]*
(416) steel 2023/05/05(Fri) 23時頃
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―― 11月XX日/新横浜スケート会場 ――
[真っ白なリンクの中で、 ニジノは、軽やかに、艶やかに舞っていた。
一縷の綻びも崩れもなくパーフェクトで決めたジャンプ。 「この脚はみんなからの贈り物」そうニジノは言った。 真実、彼女は跳んだのだろう。 左脚に刻まれた、鷹の羽と桜>>262を力にして。
ニジノの一挙手一投足すべてに 想いが込められている。 だから、あんなにも美しい。 だから、こんなにも胸を打つ。 ]
(417) azure_blue 2023/05/05(Fri) 23時頃
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[滑らかに伸びやかに羽根を広げるその様は、 初めて会った時に抱いた、憧れた、 ニジノの印象そのままに。 知らず、涙が溢れた。
演目が始まる前から祈るように組んでいた指先は、 スケーティングが進むにつれ無意識に解け。 ニジノの演技が終わった瞬間、 それは惜しみない拍手に変わる。**]
(418) azure_blue 2023/05/05(Fri) 23時頃
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[頬に落ちてきた感触>>416に、睫毛を震わせ。 うっすらと、瞼を持ち上げると。]
……っ。あきら?
[未だ覚醒に至らない頭、ぼんやりと瞳に映った姿に、名を呼ぶけれど。 段々と覚醒してきたら。]
きゃっ!
[真っ赤な顔で、掛布団の中に顔まで潜り込ませた。]
(419) doubt 2023/05/05(Fri) 23時頃
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おまえ、
大体、なんで、こんなとこいんの?
さっさと、こんなとことの関わりは絶っちまえ
→×6〒+÷°39〒5+→#
[なんだか、わなわなしてる]
心配せずとも、
その為にずっと下積みして来ましたから。
若頭は何も憂うことなく、
お仕事をこなしてくだされば構いませんよ。
というか、
もっかいきくわ。
なんで、こんなとこにいる?
ニジノは、ワカナから紫の薔薇の花束を受け取った(確定描写!)
りしあ 2023/05/05(Fri) 23時半頃
口説こうと思って。
俺からもひとつ訊いていい?
電話、
なんで捨てなかったの。
はあ?
まだ、ヤりたりねえのか?
つか、お前、そんなナリで、金も持ってるなら、
いくらでも誰でも抱けるだろ。
電話は、
うるせえな。こっちの勝手だろ。
縁が切れないままで、
ここまで来たんだからさ。
………………やっと、会えた。
話をさせてよ。
……長い話になると思うけど。
[取り出した石を放り投げる。黄緑色。]
[投げられたもの、反射的なら受け止める]
くっ。
お前、バカだろ。
勝手にしろ。
|
― その後 ―
[私の身体に奇跡が起こり、病気が治って。 高校に復学した私は、調理部に入った。
理由は勿論、いつかのために料理に慣れておきたいから。 そして家で作っても、食べて採点してくれる人が居ないから、で。]
[玲のお母様が家を空けがちになったら、 受験生の玲をサポートしたくて、料理を作りに行ったりして。
時には野々花と、日本に居たらニジノとも、一緒に料理を作って勉強したり。 焼いたお菓子を並べて、そのままパジャマパーティーもしたかもしれない。 そんな時は、二人の近況や、恋のお話も聞いたかも。]
(420) doubt 2023/05/05(Fri) 23時半頃
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|
[その後、3年の高校生活を経て、私は大学の看護学科に進学した。 病に苦しむ人の心に、寂しさに、寄り添いたいと思ったから。]
[けれども、そんな日々もそう、長くは続かないのかもしれない。 だって、私にとって一番幸せにしたくて、大切な人が他に居るから。 私を望んでくれるのなら、玲を、家庭を一番に大切にしたいから。]
[窓から差し込んだ光、吹き込む風に、聖書のページがパラパラと捲れる。 ――……【配布能力:光のディフェンス】 その能力は、もう私には無いけれど。 私自身の力で、玲を、まだ見ぬ家族を、守りたい。だって。]
私は、貴方の――……。
[貴方達の――……。 守護者、なのだから。>>3:135>>3:-250 ――……この先も、ずっと。**]
(421) doubt 2023/05/05(Fri) 23時半頃
|
[もうとっくに手が覚えている操作で、
一本の電話を掛ける。
それからのことは、カメラの外の、お話。]**
|
─ 数年後・とある医科大学 ─
[奏人と野々花とのLINEグループに 花見の計画をぽちっと送信して。
大和からの意味不明LINE爆撃には 🐒🐒🐒スタンプを適当に押す。 婚約したよ、って一文だけ、きちんと付け加えた。
そして、桜舞う学内を、 ゆっくり歩いて学食へ向かう途中。 サラからのLINEがぴこん、と。🐰
眼を上げると、少し先に笑顔の彼女が居た。
桜吹雪の中、微笑んで。]
(422) steel 2023/05/06(Sat) 00時頃
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[──、
一瞬、あの廃校で出会った、 高校二年生の彼女の姿と重なって、 眼を何度か擦った。
彼女が どしたの? といった顔で、駆け寄って来る。]
……なんでもないよ。
あの廃校のことを、ちょっと思い出しただけ。
[そうして、 今はすっかり元気になって、 同じ大学に通う彼女、 いくつかの季節の後には妻になる彼女に向かって。
──両手を拡げて、微笑んだ。]*
(423) steel 2023/05/06(Sat) 00時頃
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―それから:2―
今日は寒いからシチューが食べたいな。 お歳暮でホワイトソースが贈られてきたけど、 うちじゃ使い道なくて。
結構あるから、持って帰ってもらえると。
[ベシャメルソースのことだが、柊に違いはわからない。 季節が巡って、夏から秋、 一緒にスケート観戦に行った11月を過ぎて冬になった。 野々花は柊の元を訪れては、会話に、触れ合い、 食事を作ってくれることも、恐らくしばしばあって。]
(424) yunamagi 2023/05/06(Sat) 00時頃
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いつも作ってもらってばかりだから、 たまには僕が作るよ。 ……トーストに、ハムエッグ、それとサラダ。
食べて行ってくれる?
[あからさまな朝食のメニューを口にして。 さて、その頃までに宿泊の許可が下りていたものか。 困った様子をされたなら、冗談だよと笑って、 今度のランチにでも振る舞おうか。]
(425) yunamagi 2023/05/06(Sat) 00時頃
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[やがて春が訪れて、彼女と本物の桜を見る。 たくさんの出来事を重ねていく。]
あ、落ちちゃったけど、この先、大学。 来年一緒に受けるし、ちょっと寄ろうか。
[少し遠回りになる道を、歩こうと提案した。 大学を入って、目的があるように真っすぐ歩く。 しっかりと手を繋いで。]
(426) yunamagi 2023/05/06(Sat) 00時頃
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…… 野々花。この先、グラウンドがある。
[それだけ告げて、足を止める。
そこから足を進めるか、別の道を通るかは 彼女次第。 どちらにしても、これからも同じ道を 歩いていくつもりだから。**]
(427) yunamagi 2023/05/06(Sat) 00時頃
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[>>419 掛布布団の中まで潜ってしまったサラに くすっと笑って。]
よく寝てたね、おはよ。
……顔、見せて?
[恥ずかしがり屋の彼女は、 布団から出て来てくれるだろうか?
頭を撫でたい。ぎゅーっとしたい。]*
(428) steel 2023/05/06(Sat) 00時頃
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――11月XX日/新横浜スケート会場――
[キス&クライでコーチと並びながら、絶頂期を下回る点数を聞き届けて。 その間もずっとずっと涙は溢れ続けた。まだ滑れる、これからも滑り続ける。折角だから、客席で応援してくれた彼らに、もっと良い演技を見て貰いたい。
三日後にはまた米国へトンボ帰りだ。その間に、会いたい人に会って、ワクワクドキドキ料理教室も? 結婚の第一報は誰かな? LINE確認が捗る。]
――――……いない。
[逃げ回っているのは自分なのだから、当然なのに。観客席に彼の顔を探して、居ないことに安堵と落胆をして、半日限定の椿の花を持て余している。 衣装とスケート靴を詰めたスーツケースをガラガラと引きながら、冷えてきた空気に身を震わせると、会場近くのベンチにそっと紅花を残していった。**]
(429) りしあ 2023/05/06(Sat) 00時頃
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――……ん。
[小さく頷くと、布団から、真っ赤な顔を出して。>>428 頭を撫でられ、ぎゅーっを受けた事でしょう。*]
(430) doubt 2023/05/06(Sat) 00時頃
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あはっ。 顔見せてくれてよかったー…
[真っ赤な顔を出してきた彼女の頭を撫でて。>>430 ベッドの上に腰かけたまま、 ぎゅーっと、強く強く抱き締めた。]*
(431) steel 2023/05/06(Sat) 00時頃
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キ───ン
コ───ン
カ───ン
コ───ン
[どこかの校内で、ゲーム開始のチャイムが鳴り響いた。
それは、
次のデスゲームの合図。]
(#15) 2023/05/06(Sat) 00時頃
ようこそ!クルーエル社主催、第五回『Lycanthrope Game』へ。
モニター募集に応じてくれた×人の皆さん。
今、戦いの火蓋が切られました。
人狼陣営と人間陣営、どちらが勝利するのか。
勝利陣営の全員に、賞金として一人200万円を。
更に、最終日に残り陣営勝利をもぎ取った貴方には
特別報酬として、
「どんな願いも叶えられる権利」が与えられます──。
すごいね!こりゃ〜頑張っちゃうしかないね!
クルーエル社は、みんなの夢を! 恋を! 友情を!
胸が痛くなるような高校生活を!
ず〜っと! 応援しています!!
(#16) 2023/05/06(Sat) 00時頃
★ Cast ★
(#17) 2023/05/06(Sat) 00時頃
■茜原明彦 … master
👧世紀末救世主学園2年生
──【2d/Attack Death】
首石/ブラウン
村人
配布能力なし
(#18) 2023/05/06(Sat) 00時頃
■桐野玲 … steel
🐺黒崎学園3年生
──【5d/Survival Victory】
首石/アイスブルー
霊能者
配布能力/ネクロス・マンティア
(#19) 2023/05/06(Sat) 00時頃
■火浦大和 … CClemon
🐒愛宕高校3年生
──【5d/Survival Victory】
首石/クリムゾンレッド
共鳴者
配布能力/以心伝心
(#20) 2023/05/06(Sat) 00時頃
■双樹沙羅 … doubt
🐰鶴林学園1年生
──【5d/Survival Victory】
首石/白
守護者
配布能力:光のディフェンス
(#21) 2023/05/06(Sat) 00時頃
■柊奏人 … yunamagi
🦊三隅高校3年生
──【4d/Attack Death】
首石/アンバー
囁き狂人
配布能力:ルナティックテレパシー
(#22) 2023/05/06(Sat) 00時頃
■鮫島研吾 … jps
🦈九段坂高校3年生
──【5d/Execution Death】
首石/マリーゴールド
智狼
配布能力:知性のリーパー
(#23) 2023/05/06(Sat) 00時頃
■七瀬野々花 … azure_blue
🐈三園北高校2年生
──【4d/Execution Death】
首石/ミッドナイトブルー
占い師
配布能力:サイキックリーディング
(#24) 2023/05/06(Sat) 00時頃
■鷹羽虹乃 … りしあ
🦅私立八起学院高等学部2年生
──【3d/Attack Death】
首石/ヴァイオレット
共鳴者
配布能力/以心伝心
(#25) 2023/05/06(Sat) 00時頃
■桐堂ロイ … nostal-GB
🔪二十一高校2年生
──【3d/Execution Death】
首石/ペリドット(若草色)
首無騎士
配布能力:断絶のトランプル
(#26) 2023/05/06(Sat) 00時頃
村名若菜 … yuzu
古永文典 … JohnDoe
(#27) 2023/05/06(Sat) 00時頃
Special Thanks
鈴木一郎
(#28) 2023/05/06(Sat) 00時頃
And you
(#29) 2023/05/06(Sat) 00時頃
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[ぎゅーって、強く抱き締めてくれて。>>431 私もその背に腕を回すと、ぎゅって抱き締め返し。]
(432) doubt 2023/05/06(Sat) 00時半頃
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―― 先のおはなし ――
じゃあ、シチューにしましょうか。 この間ネットで見たレシピが美味しそうで、 いつものシチューをすこし改良してみようと思うの。 …お歳暮のソースも助かるわ。 それ使ってまた何か作っても、いいし。
[冬のある日。いつものように、今夜のメニューを話し合う。 指を絡めて隣を歩けば、冬の寒さも苦にならない。]
(433) azure_blue 2023/05/06(Sat) 00時半頃
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……それって。
[奏人くんの並べたメニューに、 ぱちりと目を瞬かせて、少し頬を染めた。 宿泊のお誘い、もちろんわたしにNOの言葉はない。 その頃にはすっかりうちの両親にも公認になっていたし ――父親は渋面をしていたが―― もう、電話1本入れれば何も言われないはず。]
(434) azure_blue 2023/05/06(Sat) 00時半頃
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|
[受験に失敗したと聞いたときには、 だいぶ驚いたけれど、彼らしいなと笑ってしまった。 あの頃もずっと先輩と呼んでいたし、年上の彼が 同じ学年になるというのは不思議な感覚だけれど。 4年間、同じ環境で同じ時間を過ごせると思えば、 全く悪いことではなかったから。]
うん。 わたし、講堂が気になって。 それと、学食のメニューも……見にいかない?
[遠回りで大学見学。 ぶらぶらとしたデートももう心地良く慣れたもの。]
(435) azure_blue 2023/05/06(Sat) 00時半頃
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[途中、足を止めた彼を不思議そうに見る。]
……あ……
[グラウンド。気を遣われたのがわかった。 彼を見上げて、先の道を見て。 躊躇したのは一瞬。強く、大丈夫と頷いた。]
このまままっすぐ、進みましょう。 怖くないわ。 奏人くんが手、繋いでくれてるのだもの。
[廃校からグラウンドを見下ろした、あの時のように。 彼と一緒なら、この先も、未来を真っ直ぐに見据えて、 歩き出すことができるはず。** ]
(436) azure_blue 2023/05/06(Sat) 00時半頃
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キ───ン
コ───ン
カ───ン
コ───ン
(#30) 2023/05/06(Sat) 00時半頃
─ ××××年・旧桜森高校 ─
[長らく立ち入り禁止となっていた旧桜森高校で
本格的な工事が始まった。
廃校再生プロジェクトの一環で、
数年後に、宿泊施設・旧桜森高校として
オープンする予定があることは
とある年度のデスゲーム参加者のLINE間で
盛り上がった、かもしれない。
尚、
工事用法定表示版のどこかに、
クルーエル社の名前が記されていた事は
特に話題にもならなかった。]
………Fin
(#31) 2023/05/06(Sat) 00時半頃
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[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
エピローグ
終了
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視点:
人
狼
墓
少
霊
全
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