18 星間回遊オテル・デカダン
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人
狼
墓
少
霊
全
アルクビエレに2人が投票した。
PJに1人が投票した。
ギョウブに7人が投票した。
ミツボシに1人が投票した。
ギョウブは村人の手により処刑された。
時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
ロバートが無残な姿で発見された。
現在の生存者は、アルクビエレ、エフ、ジェルマン、沙羅、PJ、デリクソン、ミツボシ、ハロ、ミームの9名。
― 早朝 ―
[ロバートの個室に、清掃用ロボットが出入りしている。
通りがかった者がいれば、新たな犠牲者が出たことがわかるだろう。
やさしく勇敢だった彼が犠牲となってしまったことが。]
(#0) 2022/05/08(Sun) 08時頃
― 翌朝 ―
[船内各所に設置されたモニター、及び個人用の通報端末に、以下の情報が表示されている。]
本日の追放者:ギョウブ
[追放が決まった者の部屋に、警備用のアンドロイド数体がやってくる。
それらは有無を言わさず部屋の主を連れ出すと、冷凍ポッドが準備されている非常用ゲートに連行していった――]
(#1) 2022/05/08(Sun) 08時頃
[ほどなく、窓の外に船から離れていく小型ポッドが見えるだろう。
宇宙を翔けた海賊が見る夢を、彼以外が知ることはない。]
(#2) 2022/05/08(Sun) 08時半頃
[襲撃の場にはいたが、基本的には手を出さず眺めていた。]
流石の手際です、ミツボシ。
[ロバートの亡骸に近寄り、指で毛皮に少し触れてみる。
生きていた頃は、結局撫でることはなかった。この犬は撫でられることが好きだったようだが。]
おやすみなさい、ロバート。
[祈りの形に指を組み、少しの間瞑目する。
教祖としてのアルクビエレがいつもしていることを、取り繕う必要などないこの場でも、これはする。
エフとは少し違うが、拘りと言えばそうなのかもしれなかった。]
|
―昨夜―
[食事を終えれば、ハロは自室で母星宛のメールを書いた。
デリクソンからもらった情報を子供たちに送るためである。>>1:204
『我らの口に絶対合う』『あとそろそろ糧になりそうなのでなったら頼む』としたためた。
母星に電波が届く箇所に来れば、自動的に届く仕組み。]
(0) 2022/05/08(Sun) 09時頃
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[怪しい者については少し考えて。 部屋の入口付近についている通信端末に近づいた。
顔と名前を閲覧していったが。]
む……こんなに暑そうな毛皮を持っているのに服を着ている……怪しい……
[ギョウブを通報しておいた。 服は重くて煩わしいと捉えがちな全裸の宇宙人から見て、充分怪しかったのである。]
(1) 2022/05/08(Sun) 09時頃
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[なお、冷凍処置を取られた者が復活できず死ぬかもしれない、ということについてはハロは葛藤しない。
クモミズ星のクモミズ族。
知恵はあったが如何せん弱く、他の大型生物の糧になることが多かった種族である。また、天災の多いクモミズ星のそれに巻き込まれることも多かった。その為子供は多めに生むし、パートナーも一人と定めていない。
現にハロは複数の妻に何度も先立たれているし、30人くらい子供が生まれたが半数以上は既に死んでいる。むしろハロの年齢まで生きている方が珍しいのだ。ちなみに現在、妻はいないのでフリーである。
故にこの種族、自分たちは簡単に死ぬものとして、死そのものへの忌避感が少ない。痛いのはちょっとやだなあくらいの気持ちはあるが、食われるという死に方すらよくあることだと考えている節がある。]
(2) 2022/05/08(Sun) 09時頃
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雲水 ハロは、メモを貼った。
2022/05/08(Sun) 09時半頃
[アメーバ状だった肉体を、半分だけ人の姿に戻す。]
まあ、ざっとこんなもんじゃて。
[不定形の半身から触手を伸ばし、毛皮を撫でる。
アルクビエレのように労わる動きではなく、可食部を探しての行為であったが。]
ぬしはいい奴であったよ、ロバート殿。
その勇敢な心、我の糧にさせてもらうからの。
──昨晩/襲撃前──
[念を遮断したままだったエフからの念が届く]
すまん、今日の襲撃には参加できない。
どうにもこの体の心因的なダメージがデカくてな……。
[自室でベットに寝そべるエフの視線の先には、人の手には程遠い、肉色の重たい粘液が垂れ下がっている]
うまく擬態できねぇんだわ。
[いつものように瞬時に擬態することができない。まるで体が人の形をとるのを拒否しているようだ。
その一言を残し、エフの念は再び遮断された]
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──昨日/ロビー──
[伏せながらも会話は耳に届く。
星喰いアメーバ
その単語が聞こえるたび吐き気を催す]
[思わず心臓の辺りを抑え、落ちつかせようと何度も深い息を吐く]
[星喰いアメーバと聞いても何も思わない。だが、それがカクレだと知ってしまったら……]
(3) 2022/05/08(Sun) 10時半頃
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幼い頃、祖父から聞かされた昔話。
この星に侵略生物が訪れた時のこと
カクレは傷の治りが早い。疑わしい者の手に釘を―― 家畜がカクレになってしまって食べるものがない、安心して食べられるのは合成食料だけ―― ○○の××が食料を買い占めている、この辺の店には売っていないのに―― きっと××はカクレでカクレ同士で食料を融通してるんだ―― ××はカクレだ!!!―― ××を■■■――
凄惨な、すべてを信じられない、当時を生きた人の苦しい記憶。 感受性の強いエフはその話を、まるで自分がその時を見ていたかのような気持ちになり、苦しくて悲しくなった。
その時の記憶は今もなくならず、むしろ傷として深く心に刻まれている。
(4) 2022/05/08(Sun) 11時頃
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[これ以上この場にいることは耐えられない。 いい歳したおっさんが取り乱す姿を晒すわけにはいかない、と、エフは席を立った]
[去り際、ミーティング中の……誰だったか、誰か覚えているほどの余裕はなく……誰かにジェスチャーで謝意を伝え、そのまま部屋に戻った]
(5) 2022/05/08(Sun) 11時頃
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地下軌道 エフは、メモを貼った。
2022/05/08(Sun) 11時頃
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― 二日目・夜 ―
[部屋に戻り、湯浴みをして、やわらかい布で丁寧に髪と体を拭く。 髪や表皮に金属に近い組成が含まれているため、汚れや水気をそのままにしておくと、黒ずみや錆が出てくる。これは種族特性と言えるが、より正確には、この個体の特性である。 いつだったか、つり目の少女が抱いた感想>>2:6は正しい。
アルクビエレの美貌は、作り物だ。]
(6) 2022/05/08(Sun) 11時半頃
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[これは人工的に作り出された命だった。 ただ美しさを追求して精錬された生ける芸術品だった。
製作した研究者はこれを世に出さず、 生涯自分の傍に置いていた。 伴侶だったのか、友人だったのか、子供だったのか。 それは誰も知らないことだ。
そして彼が死んだ後。 誰も知らない彼の作品は、初めて自分の足で歩き出した。]
(7) 2022/05/08(Sun) 11時半頃
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服飾商 PJは、メモを貼った。
2022/05/08(Sun) 11時半頃
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[手入れを終えると、端末を手にとる。 乗客達の顔と名前をひとつずつ、指でなぞっていく。 懐かしく思った顔も、初めて会った顔も、見たことのない顔もある。種族も性別も年齢も様々な人々が、この船には乗っている。置かれた立場も。
その誰もに救われる権利があると思っている。 救われて欲しいと、願っている。]
……冷凍……
[経験も知見もないため、冷凍されるとどういうことが起こるのか、正確にはアルクビエレにはわからない。ので、冷凍されても平気そうに見える者をひとり選んだ。完全に個人的な印象でしかないが。
そうして端末を横に置いて、姿勢を正して指を組む。 誰も見ていない場所であっても、アルクビエレが教祖という立場をやめることはない。*]
(8) 2022/05/08(Sun) 11時半頃
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[自分の足で、というのは正しくない。
それには自律してメンテナンスを行う機能はあったが、
自我というものはなかった。
製作者が死に、その体が腐り落ちていく横で、
ただ美しくそこに在り続けた。
そうして、いくらかの月日が経った後。
星喰いアメーバがこの体を見つけて、喰った。
アメーバがこの体から得たものは、
アルクビエレという名と、
観賞用に作り出された美しさだけだ。]
エフ。
あなた少し体から影響を受けすぎなのではないですか?
ビジェでの出来事は確かに、当事者ではないわたくしから見てもひどいものでしたが。
まあ、お大事になさってください。
[なんだかでろでろになっていそうなエフを労りつつ。]
いいですよね、すぐに死ねる生き物は。
我々は頑丈であるが故、そうもいかない。
[可食部を探すミツボシに場所を譲り、犬の体を見下ろして。]
……冷凍、というのは。
痛いものなのでしょうか。
[誰に問うでもない、独り言のような思念が漏れた。]
[アルクビエレは"慈悲深い"。
誰にでも優しく、誰にでも微笑み、
誰の手も取ろうとする。
平気で人を殺しておきながら、
本心から誰もが救われてほしいと願っている。]
[それは破綻した論理でも、矛盾した思考でもない。
アルクビエレにとって、
死はひとつの救いの形であるからだ。]
[『星喰いアメーバ』には焼却と冷凍が効く。
アルクビエレは焼かれた同胞を見たことがある。
表面から焼け崩れ、再生をしようとしても叶わず、さりとて全てが一瞬で燃え尽きるわけでもない。外側からじわじわと、少しずつ崩れていく。熱と痛みの中で。
――ああ、我々はこんな風に死ぬのか。
――こんな風にしか、死ねないのか。
並外れた再生能力を持つということは、楽には死ねないということだ。
死というものを思うたび、過るのは同胞を包んだ炎だ。
苦痛と絶望と怨嗟に満ちた、長い長い断末魔だ。
故に、一瞬で訪れる死というものは甘美なものに思えた。
ただ、他の生物にとっては別にそうでないということを、
アルクビエレはあまり理解をしていない。
いいですよね、などと。
そんな言葉が出てくることが、何よりの証明だ。]
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― 早朝・自室→廊下 ―
[検査が終わった。 昼夜を気にせず、好きなときに眠り好きな時に飲み食いをする暮しをするようになったから、眠る時間がずれるのは何ら問題なくとも、いかんせん、眠らない時間が長くなければ疲れはとれない。]
ふぅ……
[検査結果を伝えた方がいい。 どういう手段でそうしようか。 いまいち頭が回らない。
少し歩こうと思った。星喰いアメーバという生き物に対するにあたって、部屋に一人で籠っているほうが、よほど安全でないようにさえ思った。
廊下に出て、すこし歩く。 このフロアの客室は大きい。部屋と部屋の間には間隔がある。吹き抜けつきの明るく豪勢な廊下の向こう、離れた位置にロボットが出入りしているのが見えた。 清掃用のロボットだ。]
(9) 2022/05/08(Sun) 12時半頃
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― ロバートの部屋のほど近く ―
[そして、その位置がロバートの部屋の位置であることには、清掃用のロボットが出入りしているようだと知覚するよりも前に、気づいていた。
ロバートがPJを部屋まで送ってくれたように、ロバートの部屋の近くで、ロバートと『またあした』をする事があった。位置は互いに知っている。]
………、……
[心配になって、そちらに近づいた。 別にロバートの部屋を掃除するのは、おかしなことじゃない。ロバートはキレイな部屋に住み、ロボットが体を洗う。 だから何もおかしな事ではないが……
寝不足と心配からか、もつれる足で近づいていく。ロボットが開いた部屋から出て来るにあわせて、中を覗いた。]
(10) 2022/05/08(Sun) 12時半頃
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― ロバートの部屋 ―
あ、
[口を覆った。 呼吸をわすれたように。心臓が驚きにあわせて鼓動の速さがかわったように。生きている惑星『時』の人間の普通らしき反応をした。
PJが人間だろうと星喰いアメーバだろうと、PJであるならば、今は必然、こんな反応をする。 絹を裂くような悲鳴をあげたりもする。]
(11) 2022/05/08(Sun) 12時半頃
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ロバート!?……ロバート! 嘘!いやよ!
[悲鳴に混じって名前を呼んだりもする。 PJのいまいち回らなかったあたまが、より混乱しているという風に、合理的とは無関係な行動を選択したりする。 ある宇宙人の一反応として。]
か、っ、片づけるんじゃない!
[ロボットをしかりつけた。]
あたしが、まだ、なにも、 ゆるしていないのよ……!
[なんと無礼な。 そういうニュアンスをこめ、怒りさえ伴っている。]
(12) 2022/05/08(Sun) 12時半頃
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も、持って行ったロバートを全部、みせ、 あああ、ああ……
[怒り狂ってみえる高級フロアに住む乗客から、捨てる予定のものを見せろと指示され、ロボットは承知した。 ゴミをしまうところに、毛が見えた。]
まだ、まだ捨てないでちょうだい…… そんな、だめよ……
(13) 2022/05/08(Sun) 12時半頃
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[死の実感が沸き上がったのか、PJは泣き崩れた。きっと、PJというひとであれば、それが人間だって星喰いアメーバだって、泣き崩れたりするのだ。]
うあああ。
[捨てないでと言った毛のきれいなところ、まだ手触りが残っているところをPJは服が汚れるのも気にせず取り出した。 部屋にまだ残っている、もうすこしきれいなところも取りに行かなければ。]
あああああ。
[*PJはしばらくロバートの部屋から出てこなかった。* 睡眠用の毛布・散歩用のウォーキングマシン。床の水入れの水。『客』を示すメダル。全て、彼が今日まで使っていたものに囲まれていた。]
(14) 2022/05/08(Sun) 12時半頃
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[時間が経っていく。PJは後悔した。 小さな後悔を、直近の事から泉がわくように大量にした。
もっとロバートと触れ合い、たくさんの時間を彼のあたたかく柔らかい手触りで満たすべきだった。もっとロバートとよく話し、彼の優しい考えに触れているべきだった。もっとロバートの笑顔がみられる事をするべきだった。ロバートの好物のアップルパイを、昨日も一緒に食べればよかった。少なくとも、昨日の話し合いはロビーですることではなかった。彼の使い慣れたあの大食堂の鵞絨張りのソファで、ゆったりと過ごさせるべきだった。昨日という一日、彼がありとあらゆる不安から解放し、もっと穏やかなきもちで過ごせるよう、犬である彼にこそ尽くすべきだった。
全てもう遅い。 全て、し足りなかった。
動いている温かい彼の笑顔や声、しっぽの表情すべて、最早この全宇宙から止まって、消えた。
こうして何かを失うのが、あまりにも悲しかったから、惑星『時』は誰かに命を渡すことを覚えてきた。]
(15) 2022/05/08(Sun) 13時半頃
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[命を研究するにあたって。 自分の命かわいさなんて、きっと小さな原動力でしかなかったろうと、PJならば思う。愛する大切なものと離れがたいこと以上に、死で失う『もっとそばにおいていたかったもの』以上に、命の研究をするモチベーションなんて、あるだろうか?
PJは、惑星『時』で不自由なく育った。 だから今もそう考えている。]
(16) 2022/05/08(Sun) 13時半頃
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[今日の義務として、約束として、検査結果は伝えなければ。そうは思うのだが、そんな事に気力を使う気が今は湧かない。気遣うこともしたくない。
ロバートにしか会いたくない。
手近なロボットに、館内全員宛のメッセージを頼んだ。 こういう手抜きで、ロバートに使うべきはずの時間に変えていれば、彼をもっと多く感じられただろうか?
『ジェルマンは星喰いアメーバではない。』 それが本日のPJからのメッセージだ。
それは、船内各所に設置されたモニター、及び個人用の通報端末、或いは、ルームサービスに呼ばれたロボットや、何かしらの機械から皆に伝わるだろう。**]
(17) 2022/05/08(Sun) 13時半頃
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[エフからの連絡を聞いて、やれやれと首を振る。]
エフ殿はほんに難儀な体をしておるのう。
無理はするでないぞ。今はまだ良いが、人前で擬態が解ければ大変なことになる。
[そう話す間にも女の触手はしきりに動き、なるべく毛皮を汚さぬよう、内側の血肉をすする。]
死に、良いも悪いもないと思うがの。すぐに死ねるからと言って、楽とは限らんよ。
[脳裏によぎるのは、軍人としての記憶だ。女は、多くの死を見届けてきた。傷病で長い間苦しみ抜いた者。一瞬で命を奪われた者。そのどれもが、辛い記憶として残っている。
……星喰いアメーバのいち個体としては、おおよそ理解できないが。女としての記憶は、全ての死を「辛いもの」としてインプットしているらしかった]
服飾商 PJは、メモを貼った。
2022/05/08(Sun) 13時半頃
PJは、ロバ―トが愛されていることを知っている。
2022/05/08(Sun) 13時半頃
PJは、だから、誰かがロバートの部屋を訪れるようなら、泣きながら部屋を離れるだろう。**
2022/05/08(Sun) 13時半頃
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― 早朝・自室→廊下 ―
[どこか遠くで悲鳴が聞こえた気がして跳ね起きる。客室の防音は完璧なはずだから、そんなはずはないのだが。 あるいは悪い夢でも見ていたのかもしれない。
通報用端末には、追放された者の名が掲示されている。 話したことのなかった者だけに、惜しい気もしたが。致し方あるまい。どこかで解凍され、無事に生きてくれると願うほかない。]
……ともあれ、皆の顔を見に行くか。
[体を起こし、手早く身支度を済ませる。途中、PJからのメッセージ(>>17)を確認しつつ]
『ジェルマン殿の件、了解した』
[そう短く返信しておいた。]
(18) 2022/05/08(Sun) 14時頃
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― 早朝 ―
[昨日と同じく、アルクビエレは常よりも少し長いお祈りの時間をとっていた。 どこからか、微かな悲鳴>>11が聞こえてきたのはその時だった。 扉を開けると、その声はより明瞭になる。]
PJ、……
[普段とはまるで違う、取り乱したような、聞いたこともないような彼女の声。 けれど、何度も聞いたことのある、大きすぎる悲しみを抱えた者の声。 場所は恐らくロバートの部屋だろう。"死者を見る"と語った教祖は当然、彼が死んでしまったことを知っている。部屋の位置を聞いてはいなかったが、声のする方へと歩いていって、
ロバートの部屋の入口から、その後ろ姿>>14を見た。]
(19) 2022/05/08(Sun) 14時頃
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……、
[かける言葉はなかった。 あれだけ活発で明るかった彼女が泣き崩れているところを、見てはいけないような気がして、すぐに踵を返した。 もしかしたら、それは普段"誰にでも救いを"と公言している者らしくはなかったかもしれないが。この時は、彼女をそっとしておくことを選んだ。 二人はとても、仲が良いように見えたから。]
(20) 2022/05/08(Sun) 14時頃
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[それから、アルクビエレは総合案内所へ出向いた。 受付ロボットをつかまえて、昨日PJが頼んでいたような放送を流してもらうようにした。話し合うことは、変わらず必要だろうと思ったから。
昨日よりは少し遅めの時間――例えば昼過ぎだとか――に、昨日と同じロビーで話し合う場を持つこと。来られない者、来たくない者は来なくてもよいこと。 そんな内容だ。]
(21) 2022/05/08(Sun) 14時頃
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[そうしてから、一旦自室に戻るかどうしようか、と考えたところで、総合案内所のモニターでPJからのメッセージを受け取った。]
……ジェルマンはアメーバではない、
[口の中で呟く。 彼がそうでない、と告げられたことはひとまず、喜ばしいことだ。一方で、アメーバが見つからなかった、ということでもあり――もしも、昨日彼が危惧のひとつとして挙げたことが現実であったとしたら、結果自体を疑わなければならなくなる。
そして、追放された者の名前>>#1も見る。 ギョウブ、という客とは面識はない。彼を"見た"かについては、人の集まった場で話すのがよいと思われた。]
(22) 2022/05/08(Sun) 14時半頃
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[返ってきたミツボシの言葉に、考え込むような仕草をみせた。]
そういうものですかねえ……
苦しみは短い方がいいと思うのですが、確かに、死ぬこと自体には良いも悪いもありませんね。
[納得したのか単に思考を切り替えただけか、顔を上げて。]
そう、あの元海賊ですが。
我々の仲間だった、と言ってしまうかどうか、ですね。
サラは恐らく「減っていない」と言うのでしょうが。
どちらにしろ、次はきっとわたくしが検査をされるでしょう。
まあ確かに、肉体的な苦しみは短い方が良いかもしれぬがの。精神的な苦痛は変わらんと我は思うぞ。
ともあれ、この世界には色々な価値観の者がおる。我が正しいとは限らんよ。気にせんでおくれ。
[肉色の塊だった胴体から手を生やし、ひらひらと振る。]
うむ。今日のところは検査を免れたが、明日は受けることになるじゃろうな。
せめて少しでも信頼を買うべく、サラ殿と意見を合わせるべきかもしれん……と我は思うが。
しかし、あやつも喰ってみたかったのう……みすみす逃がすとは、惜しいことをした。
|
― 朝・自室→廊下 ―
[当然のようにあまり、よくは眠れなかった。 顔面にメイクテクスチャを厚めに貼って 目の下に深々と巣食った隈を隠す。
不安に苛まれる心を覆うために、 せめて見た目くらいは繕っておきたかったのだ。
ミームの客室は次なる犠牲者のものとなってしまった客室とは離れていて、PJの悲痛な声 >>14がその耳に届くことはなかったが。 胸騒ぎを抑えきれず、当て所なく部屋を出る。]
(23) 2022/05/08(Sun) 17時頃
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[ミームにとって一番気がかりな沙羅の部屋がどこか、 昨晩はついに訊かなかった。 万が一にも自分が気づかぬうちに侵食を受けていたときのことを考えれば、そうせざるを得なかったといえ、そのことを少し後悔する。
ため息交じりに廊下の端に凭れ、個人宛のメッセージは届いていないらしい、と確認しようとしたところで、PJによるジェルマンの疑いが晴れた旨の簡潔な情報を得る。>>17
昨晩彼を信用したのは、正しかった。 それを裏付ける情報にほんの少し、安堵して。]
(24) 2022/05/08(Sun) 17時頃
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―朝―
[寝床よりもぞもぞと這い出る。 しっかり眠っていたハロは、ロボットからのメッセージで目を覚ました。PJからの言付けだという。>>17
部屋を出てふよふよ浮かんでいると、清掃ロボットを見かけた。
今日は誰か襲われていなかったかを聞くと、ロボットは機械的音声で事務的に一匹の犬宇宙人の死を告げた。]
……そうか。 ぬるいクッションがいなくなってしまったか……
[それなりに残念そうに呟いて、またふよっと動き出す。]
(25) 2022/05/08(Sun) 17時半頃
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|
[ロビーを通りがかると、話し合いは昨日よりやや遅い時間に行おうという提案がスクリーンに浮かんでいた。]
……うむ。 では食事と運動をしてくるとしよう……
[すいーっと通りすぎて行く。]
(26) 2022/05/08(Sun) 17時半頃
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―ショッピングモール―
[しばらくして、噴水広場の噴水。 エフが先日直していた其の吹き上がる水の中。>>1:149
反重力装置を置いて、ちゃぱちゃぱ泳いでいる姿が有ったのだった。**]
(27) 2022/05/08(Sun) 17時半頃
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雲水 ハロは、メモを貼った。
2022/05/08(Sun) 17時半頃
ミームは、ふる、と小さく身震いした。
2022/05/08(Sun) 17時半頃
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― 廊下 ―
[それから、本日の追放者 >>#1について知る。 知らぬ名前だった。心当たりもない。 ただ、冷凍追放された、ということは。
疑わしく思われて、票を集めたということ。 誰かの行く末―もしかすれば、それは永遠に宇宙をさまようことになるかも知れない運命を―を決める、あるいは、決められるのだということ。
実際にそれを突きつけられると、 背中に冷たいものが触れたように想う。]
(28) 2022/05/08(Sun) 17時半頃
|
|
──食堂──
[食事をとるつもりで来たのだろう、エフの目の前には軽食の乗ったプレートが置いてある。が、手を付けた痕跡はなく、食事も冷めている。 食事を取る代わりにずっと端末を見続けているのだ]
[これは仮装イベントの時、動物のつけ耳を付けたギョウブに「頭に耳四つあるぞ」と笑っていた時の画像。 これは乗客の子供に悪戯されて、頭のてっぺんの毛が焦げてしまったロバートの画像。 これは食堂の新メニューの試作を食べてしかめ面をしているロバートの画像。 これは酔いつぶれてソファから流れ落ちてるギョウブの画像]
……なんでこうなったんだろうな。
[答えのない問いを自分に投げかける。自分自身ことで精一杯で、二人になにもできなかった自分に嫌気がさし、無意識の内に顔を手で覆っていた]
(29) 2022/05/08(Sun) 18時頃
|
地下軌道 エフは、メモを貼った。
2022/05/08(Sun) 18時頃
|
― 自室 ―
[室内でモニターを確認する。そこに記された、自らの潔白を示す言葉に安堵した。 そして、追放者が己の知らぬものであったことに少しだけ安堵する自分を、少し薄情だと思う。
シンプルな寝間着から、昨日と同様に華美な衣装へ。何枚もの布で、身体を覆う。]
…………。
[襲撃者が3体だとするならば、まだ安心はできない。ひとまず、帽子の角度を整えてから部屋を出た。]
(30) 2022/05/08(Sun) 18時半頃
|
|
― 廊下 ―
[廊下に出れば、ぞわりと怖気がした。行き来するアンドロイドの種類から、なんとなく状況を察する。ふう、と肩を落として廊下をまっすぐ前後に見れば、昨日見た女性>>18と、お得意先のお嬢様>>28の姿を見つけた。いい朝とは言えないが]
昨晩はお休みできましたか?
[と、どちらともなく声をかける]
(31) 2022/05/08(Sun) 18時半頃
|
|
― 食堂 ―
[話し合いの案内が受理されたことを確認して、食堂へ向かうとエフの姿>>29がある。するすると寄っていき、冷めた食事を見て気遣わしげに眉を下げた。]
おはようございます、エフ。 昨日は体調が優れないようでしたが……大丈夫ですか?
[ご無理は、と言いかけて、その手の中にある端末の画像が見えた。]
それは、ロバートと……ギョウブという方とも、エフはお知り合いだったのですね。 わたくしも、拝見してもよいですか?
[と、背を曲げて。落ちてきた髪は、そっと耳にかけた。 許しが得られれば、少しの間エフの隣で二人の画像を眺めることだろう。]
(32) 2022/05/08(Sun) 19時頃
|
いえ、ずっとひとりでこういうことを考えてきたもので。
他の意見が聞けて、非常に参考になりました。
[手だけ人型になったミツボシを見て、ふふ、と笑う。]
そうですね、今日のところは合わせておいてもよいかもしれません。正しさの証明……とやらになればよいのですが。
[それから、しばらくして食堂のエフのところへ。]
擬態を保てる程度には回復したようですね。何よりです。
[流れ落ちているギョウブの写真を見て、]
……ミツボシ、あなたが目をつけていた彼。
結構不摂生だったようですよ。
[これは食べなくてよかったかもしれませんよ。などと言った。]
|
― 廊下 ― あら、潔白のジェルマンじゃないの。おはよう。 無事でよかったわ。
[>>31 見知った顔にからかうように言うが、安心したような声が漏れたのはたった一瞬で。]
……ジェルマン、なのよね?
[よくよくその顔を見ようとした瞳はすぐに不安の色に塗りつぶされる。もし。検査のあとに成り代わられていたら?そんな限りのない疑念が一度頭を擡げると、その顔を睨まずにはいられなかった]
(33) 2022/05/08(Sun) 19時半頃
|
|
あ……ごめんなさい、気づかなかったわ。 昨日ロビーに居たわね。ミツボシ、っていった?
[ふとジェルマンが声を掛けたのが自分だけでないことに >>18気づいて、はっとそちらへ目を向ける。じろじろと上から下までを見ながらもばつが悪そうに眉を寄せて、軽く挨拶をした。]
(34) 2022/05/08(Sun) 19時半頃
|
|
― 廊下 ―
[廊下を忙しなく行き来する清掃アンドロイドを捕まえて、何が起きたのかを問う。 そして今朝の犠牲者を知ると、愕然とした表情で呟いた。]
ロバート殿が……そんな……
[脳裏に浮かぶのは、穏やかな彼の佇まい。直接言葉を交わしたことは少ないが、PJと連れ立って歩く姿はよく印象に残っている。 ……そういえば彼女は大丈夫だろうか。ジェルマンに関する旨の連絡は来ていたが。]
何故、彼が死なねばならぬのじゃ……
[やり場のない思いを抱えて壁に寄りかかる。昨日の話し合いからして、星喰いアメーバはPJやサラ、アルクビエレを狙ってくると思っていた。だというのに。]
(35) 2022/05/08(Sun) 19時半頃
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[と、潔白が証明されたばかりの人間に声を掛けられる(>>31)。彼の視線の先にはサラと親しかった少女もいる(>>28)。]
ああ……ぬしは、ジェルマンと、ミームといったか。おぬしらは無事で良かったのう……いや、良くはないのじゃが……。
[なんと言えばいいものか。思いを言葉にするのに苦労して、結局出てきたのはため息ひとつ。 ジェルマンの問いにはゆっくりと首を振り、]
正直、あまり眠れなんだ。また誰かが襲われるやもしれぬと思うと、不安でのう。
(36) 2022/05/08(Sun) 19時半頃
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─ 朝/自室 ─
[数日過ごし、漸く慣れてきた個室の寝台で、少女は覚醒する。 嘗て地球に存在した、唐やら琉球やらの文化をモチーフとした調度の多い室内は、他の部屋とはやや趣が異なるだろうか。 然し、少女は其れらに詳しく無かったし、其れらをリクエストした当人は此処には居ない。担当者の苦労が偲ばれる。
昨夜は、考え事や不安の為に、寝入るのが少し遅く為り。 其の分、起床時刻も少し、遅い時間に為っていた。
故に彼女は、早朝に響いた悲痛な声を知らず。 個室の端末で、検査の結果と。追放に至った者が居る事を知る。]
……ギョウブさん。
[話したのは、少しだけだった。 大きな身体、訛りの有る声。快く案内を引き受けて呉れた事。 其の彼が、ポッドの中で冷たく為ったのだ、と、胸の奧が重たくなる。
少女は身支度を終えると、自室を出た。 昨日と同じ面々に、今日も変わらず逢える事を願い乍ら。]
(37) 2022/05/08(Sun) 19時半頃
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儺遣 沙羅は、メモを貼った。
2022/05/08(Sun) 20時頃
[アルクビエレの意外な言葉()に、念話越しにもあっけにとられたような気配が感じられるかもしれない。]
なんと、まあ。そりゃあ確かに、元海賊というぐらいじゃしのう……
[良い暮らしをしていたのなら、裏社会に身を投じる必要はないだろう。自分のように軍人にでもなっていたかもしれない。]
獣くさいうえに酒くさい肉は、ちと……喰らう気がおきぬかもしれぬ。
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大変名誉な二つ名>>33をありがとうございます、お嬢様。 帽子のてっぺんから爪先までジェルマンでございますとも。
[こほんと咳払いをし、右手をくるりと一回まわして恭しく一礼。]
ミツボシさん?も、ご無事のようで何より。 何よりなニュースばかりではなさそうですが、まあ、まずはお互い無事であったという数少ない吉報を喜びましょう。
(38) 2022/05/08(Sun) 21時半頃
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― 食堂 ―
[食欲は其れ程感じなかったが、其れでも食事は必要の筈だ、と。 少女は食堂を訪れると、入口でスタッフのアンドロイドへ幾つか質問し、伴われて食事を選ぶ。 美食に明るくない所か、自身で食事を選んだ事自体が極端に少ない。 加えて小さな足は、効率度外視の華美な食器を持ち運ぶには心許なく。如何しても手助けが要る。
席を選ぶ時、見知った顔が並んで居るのを見つけて。 食事を運ぶアンドロイドを伴って、其方へと足を向けた。]
おはよう、アルクビエレさん。エフさん。 御加減は……エフさんは余り、良くは無さそう、かしら。
[手の付いて居ない食事に、気遣わしげな表情を浮かべる。 其れから、二人が端末を覗き込むのに気が付き。]
それは?
[簡潔に、疑問を口にした。 少女は未だ、ロバートの事を知らない。]
(39) 2022/05/08(Sun) 22時頃
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儺遣 沙羅は、メモを貼った。
2022/05/08(Sun) 22時頃
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― 食堂 ―
[声をかけられて>>39、端末から顔を上げる。声の主を認めると、屈めていた背を伸ばした。]
おはようございます、サラ。朝食ですか? よろしければ、こちらで一緒に。
[向かいの椅子を勧める。 テーブルには恐らくまだ手つかずのエフの料理と、アルクビエレの前にはストローの刺さったグラスがひとつ。]
ああ、エフが撮ったお二人の写真のようですよ。 ロバートと……ギョウブという方も、長くこの船に乗っていたようですね。
[問われるまま答えてから、少女の表情を見る。単に、疑問に思ったという様子の少女に、まだ彼のことを知らないことを察した。]
(40) 2022/05/08(Sun) 22時半頃
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……サラ。 ロバートのこと、なのですが……
[と、簡潔に今朝見たことを話した。ロバートの部屋から清掃ロボットが出てきたこと、PJが彼の部屋で、きっと彼のことを悼んでいることを。]
……とても残念です。
[眉を下げて、エフの手元の端末に視線を落とした。]
(41) 2022/05/08(Sun) 22時半頃
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― 食堂 ―
ええ、お言葉に甘えて。
[勧められる>>40侭、彼の向かいへ食事を置いて貰い、席に着く。 彼の前に在るのがグラス一つきりなのを、食事は終えた後なのかしらと、然して疑問にも思わず。]
然う、なのね。 ギョウブさん。少しだけ、お話しをしたけれど。
[然う云えば、話し掛けたのは、目の前のデザイナーと共に居る時だった。 親しかったのだろうか。ならば、其の心痛は如何ばかりだろう。 少女は未だ、親しい者に限らず(抑々親しい者は此れ迄居なかった)、間近で人の死に触れた事は無い。 否、無かった。此の瞬間迄は。]
ロバートさん、が?
(42) 2022/05/08(Sun) 23時頃
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[自身の口から出た言葉が震えて居た。 撫でさせて貰ったふわふわの感触 挨拶をして呉れた穏やかな声。 老女の傍に寄り添う、頼もしく凛々しい姿。 良く揺れる尻尾が少し微笑ましくて。
其れ等に、今日は、明日も、もう此の先、逢えないのだと。 宛を無くしてふわり浮いた心が、一拍置いて、哀しみへ着地する。]
……ええ。 とても。残念、ね。
[細波の様に、落ち着きなく心が揺れる。 長く過ごす程、親しい程、此れは嵐に為るのだろうか。 PJとエフの悲しみを、少女は想像しようとして。 想像しきれる事では無いのだろう、と思った。]
死んだ人って、何処かに行くのかしら。 其れとも、ずっと此処に、居るのかしら。
(43) 2022/05/08(Sun) 23時頃
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― 昨日 ―
[自室に戻ったのち、幾度も逡巡し、ようやっと端末を確認した。 先程、ロビーで顔を合わせた面々の中から一名、冷凍追放処置を執るべき者を選ばなくてはならないのだ。]
こんなことなら、わしが……って言えばよかったかなぁ。 いやいやいやいやいや
[生存できるかどうか分からないのに、とんでもない。 思考をかき消すように、強く首を振った。]
(44) 2022/05/08(Sun) 23時頃
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[……とはいえ、誰を選べばいいのか。 いっそパスできないものかなどと、無い知恵を絞って、ウンウン唸っていたが]
……悪ぃ。
やっぱ、言葉交わしたりした相手ってのは、どうしてもな。 つか狸だったら冬眠慣れしてるだろ、たぶん。
[この男、酒と料理に関してはそれなりの知識を持っていたが、動物の生態についてはろくに知らなかった。 残念ながら、狸は冬眠しない……なんて、知る由もなかった。]
(45) 2022/05/08(Sun) 23時頃
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― 廊下 ―
うむ、我はミツボシと申す者。名乗りが遅れてすまないの。
[潔白の商人に改めて名乗り、両手をそろえて軽く礼をする。]
全くじゃの。良いことばかりではない……むしろ悪いことばかりじゃが、ともあれ潔白になったおぬしが無事であったことは良かったわ。 ミーム殿も。おぬしもサラ殿と仲が良いのじゃろう?おぬしの正体は未だ分からぬが、おぬしがいればサラ殿も心強いじゃろうて。
(46) 2022/05/08(Sun) 23時頃
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― 朝 ―
[少し遅い時間に目覚めると、端末にメッセージが届いていた。 >>17『ジェルマンは星喰いアメーバではない。』]
おーそりゃよかった。 いや、よかった……のか?
[それはつまり、星食いアメーバは発見できなかったということ。この緊急事態はまだ続く。 ひとまず、今日どうすべきかを話し合うため、ロビーへ向かうことにした。]
(47) 2022/05/08(Sun) 23時半頃
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― 廊下 ―
[両手を前に出しての礼に、何処の星のものだったかと逡巡するも、すぐには出て来ない。まあ、思い出したところで一つに絞るのは困難だろうが。]
今日無事だからといって、明日無事とは限らないのが不安なところですがねぇ……ロバートさんは本当にお気の毒でした。 個人的に言葉をかわすことはありませんでしたが良い方とききます。何故、あの方が狙われたのか……。
[流れ聞こえた名前を口に出し、目を伏せる。演技じみた大げさな動きではなく、思案するような低い声色。そこから、視線を上げて]
ミツボシさんは、あー……失礼でなければ、武術、体術に精通されているとお見受けしますが……あなたのような方でも、やはり星喰いアメーバに対処するのは難しいのでしょうか。
(48) 2022/05/09(Mon) 00時頃
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― 食堂 ―
[沙羅が席につく>>42のを微笑んで見守る。ついでに、去ろうとするアンドロイドに既に空にしていたグラスを下げさせて、水を頼んだ。]
サラはお話したことがあったのですね。 わたくしは、彼とは面識がなくて……人となりは、この写真から多少は窺えますが。
[こうしてデータとして残してあるくらいなのだから、これらの写真はエフにとってはよい思い出なのだろう。その時を共に過ごした相手が、二人も同時にいなくなってしまったのだ。 隣のエフの様子を、時折心配そうに窺う。]
(49) 2022/05/09(Mon) 00時頃
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― ロバートの部屋 ―
[ミーティングを知らせる館内放送があった。>>21 聞こえてはいたが、時間がたって、昼を過ぎた。 気持ちを切り替えられたわけではないが、立ち上がった。 単に、疲れていて、着替えたくて、ロバートの部屋が静かで、残ったきれいな毛のいくらかが、一本でもとんでいってしまっては悲しいから、何かに入れなければと思った。
PJは自室に戻った。]
(50) 2022/05/09(Mon) 00時頃
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彼はとても勇敢で、優しい方でしたね。 わたくしも今回初めてお会いしましたが、気さくに話してくださいました。
[少女の声が震えるのを聞いて、ああ、彼女もロバートのことを好ましく感じていたのだろうと思う。誰にでも好かれる、紳士だったと。 昨日顔を舐められた箇所>>2:133に、少し指で触れた。]
……どうでしょう。 何処かへ旅立つのかもしれませんし、大切な者の傍にずっといるのかもしれません。 残念ながら、わたくしには死者の行く先も、留まり続ける時間も観測することはできませんが。
古い信仰では――或いは、どこかで今も信じられているのかもしれませんが――死後は生前の行いに応じた死後の世界にゆくだとか、全く別の生物に生まれ変わって新しい生を繰り返すだとか、死んだ後のことについては色々な考え方があるようです。 けれど、そういった考えは"生きている者のため"にある。 だから、信じたいことを信じるのがよいと思うのですよ。
[少女の問い>>43にそう答えてから、話が長くなってしまいました、と微かに苦笑した。]
(51) 2022/05/09(Mon) 00時頃
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― 自室 ―
[散らかった机の上のシャーレを手始めにとり、そこにロバートの毛をいれた。 何度も何度もその毛のやわらかさをたしかめたが、本当の手触りには遠く、体温に多くの意味があったのだと理解した。]
[泣きすぎて全身がくたびれている。バスルームにて身ぎれいにした後、黒い服を選んで着た。 母星で世を去っていった友人もいるが、大抵は誰かに残った命の長さを贈り、眠るように亡くなった。比較なんてするものじゃないと分かっているが、嫌でもくらべものにならない位の悲しさを感じた。ただ、人と比べ犬の死が悲しいのはPJにとっては至極当然だった。]
[黒いベールをつけた。別に宗教的にどうという事ではない。今日は泣き顔でいない予定がないからだ。]
[端末などに残ったロバートの映像を集める。]
[ギョウブが冷凍ポッドで宇宙をさまようと決まり、とっくに放り出されたらしいことも知った。ロバートを乗せればよかったか?いいや、昨日そんな事は選べなかっただろう。 彼の健康状態を調べて、冷凍に耐えられるかを確かめて……出来なかった理由を振り返っても、もうその犬はいないから、意味がなかった。]
(52) 2022/05/09(Mon) 00時頃
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― ロバートの部屋 ―
[ロバートの部屋にもどり、彼が胸にかけていた『客』のメダルを今だけは拝借した。
本当は毛布を借りようかとも思ったのだが、彼が一番の友人との思い出の中眠った場所かもしれない。傲慢で身の程を知らない恥ずべき事のように思えて、持ち去ることは出来なかった。]
(53) 2022/05/09(Mon) 00時頃
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― 劇場 ―
[そのまま、PJは劇場へ向かった。 広い客席のまんなかの席にかけて、スクリーンにロバートの映像を流してもらい、眺めている。 手元ではロバートの毛やメダルを撫でている。*]
(54) 2022/05/09(Mon) 00時頃
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──食堂──
[アルクビエレに声をかけられ(>>32)、できるだけ平時と同じように装おうとする]
おお、教祖さん。おかげさまでいつも通り……、とまではいかねぇが、まあ何とか無事だよ。 溜まってる仕事もあるしな、そう長々とはへばってらんねぇ。
[嘘は言っていない。仕事ができるだけの冷静さを取り戻した。だが、それはあくまでも薄氷のようなもので、簡単に割れるものだと、そういう自覚がある]
[アルクビエレの視線が端末にあることに気がつくと]
ああ、見るか? なんか……こういうのもクヨウだっけか?死んだやつにできるやつなんだろ?話したり思い出すのが。
[と、端末を見せる]
(55) 2022/05/09(Mon) 00時頃
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[サラの姿に気が付くと]
ああ、あんたは……ギョウブにエスコートされていった……。
[今思えばあれがギョウブを最後に見た時だったのかと思い出し、無意識の内に胸元を握りしめていた]
本調子じゃぁないですが、何とか活動できるくらいにはなりましたよ。 ……サラさんも見ます?なんつーか……そうですね、一人でも多くの人に、ギョウブってやつとロバートってやつがこの船で生きてたって、覚えててもらいたいもんでしてね。
[そう言ってサラにもみやすいように端末を傾ける]
(56) 2022/05/09(Mon) 00時頃
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エフは、アルクビエレに向けてぎこちない笑みを浮かべた。
2022/05/09(Mon) 00時頃
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― ロビー ―
[身支度を済ませ、ロビーへ来てみると、まだ誰も来ていないようだった。それとも、すれ違ったか?]
なんだ、みんなまだか? まぁイイや、先に飯済ませて、ついでに話し合い中につまめるモンでも用意しとくか。
[呟きながら、大食堂へ向かうことにする。 そういえば、昨日飲み物を用意したとき、PJが連れている犬のことを配慮するのを忘れていた。今日は忘れずにミルク皿も用意しておくことにしよう。
まだ、端末のチラ見と、船内放送しか知らないが故に。 思考はまだかなり楽天的なものだった。]
(57) 2022/05/09(Mon) 00時頃
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― 食堂 ―
ええ、少しだけ。 カジノ迄の案内を、引き受けてくれたの。 私は歩くのが遅いから、と言っても、気に留めずに。 気さくな人だったと、思うわ。
[其の時、何となく、セジ族の事を話して。 反応は――如何だったか。其の時は未だ余り、周りに興味も無かった。
然う云う話を、もっと先に出来ていたなら。彼は、ポッドへは入らなかったのだろうか? 判らない。今は只、昨日話題に上った様に、ポッドが彼にとって、安全で在る事を願うだけ。]
(58) 2022/05/09(Mon) 00時半頃
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[其れから、ロバートを語る言葉へ>>51、小さく頷いて。 彼の話へ、耳を傾ける。 最後の苦笑へ、私が、訊いたのだもの。と、僅かに微笑んで。少し、考えるように俯く。]
私の信じたい事は、未だ、判らないけれど。 行きたい所へ、行けたら良いとは、思うわ。 望む侭、自由に。
[或いは、其れは。 自分が然うなりたいと云う、無意識に拠る物かも知れないが。]
アルクビエレさん、御自身は? 何も、信じては、居ないのかしら。
[語り口から、何となく、然う思って。 失礼だったら御免なさい、と。最後に言い添えた。]
(59) 2022/05/09(Mon) 00時半頃
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私も、良いの? 其れなら、是非。
[端末を傾けて貰うが、実の所、少女は画面を"見"るのは得意では無かった。 けれど其れは、敢えて伝えなくても良い様に思って。]
此れは、何の時? 此の時は、如何云う話を、したのかしら。
[画面の方へ顔を向け乍ら、話を促すように問い掛ける。 語られた思い出を、確りと覚えて居ようと思った。 彼等が此処に居て、何んな風に過ごしたかを識る事が、彼の望みなら。 誰かの望みを、自分が叶えられるなら。]
(60) 2022/05/09(Mon) 00時半頃
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― 廊下 ―
ほんにのう……。我もロバート殿とはほとんど言葉を交わしておらぬが、優しく紳士的で良い奴じゃったということは分かる。 それだというのに、何故あやつが死なねばならぬ……!
[ぐっと歯を食いしばる。顔見知りを喪った悲しみと、護れなかった後悔とで、心が痛んだ。 だがすぐに顔を上げて、商人の問い(>>48)にうなずいた。]
いかにも。我は軍属でな。武術は得意であるし、荒事には慣れておる。……じゃが、星喰いアメーバと直接対峙するのは難しいやもしれぬのう。 せめて襲ってきたところを撃退するぐらいは出来れば、搭乗員の一人でも護れるのではないか……と思うておるが。
(61) 2022/05/09(Mon) 00時半頃
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沙羅は、話を聴きながら、少しずつ、食事にも手を付けている。
2022/05/09(Mon) 00時半頃
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[エフの返答>>55を聞いて、よかった、と微笑む。本調子でないことは流石にわかるが、そこに触れるつもりはなかった。彼の仕事ぶりからして、この船を降りるつもりはないだろうし。]
ありがとうございます。 どの写真も、いい顔をしていますね。
[礼を言って、少しエフの方に寄って端末を覗き込む。 流れ落ちているギョウブの画像を見て、これはやや不定形っぽいかもしれない……と思ったりした。]
供養……そうですね、思い出を話して偲ぶことは、そう呼ばれる行いのひとつです。 こうして話したり、思ったり、その人物のことを共有することで、残された人がやがては前を向けるように……という意味合いも、あると思いますが。
[アルクビエレは、供養というものも結局、生きている者のために存在する行為だと考えている。だからこうして彼らの話を聞くことで、今生きているエフが少しでも救われるならば、そうしようと思っている。]
(62) 2022/05/09(Mon) 00時半頃
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儺遣 沙羅は、メモを貼った。
2022/05/09(Mon) 00時半頃
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―廊下―
[噴水で泳いだ後、濡れた体を雑に拭き、ハロはふよふよ浮かんでいる。
ところどころ濡れてしっとりと湿った体は、水を浴びたのだと、わかる者にはわかるか。都合の悪い臭いや汚れを落とす為?にも見えないこともない。
ハロを疑っていたアンドロイドなら『きっと襲った時に血しぶきがかかったのです!』と推測を立てるかもしれない。]
(63) 2022/05/09(Mon) 00時半頃
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― 食堂 ―
[案内をしてくれたという少女の言葉>>58に、意外そうに目を瞬く。]
おや、そんなことが。 豪快そうな方には見えますが、親切な方でもあったのですね。
[やはり実際に話してみないとわからないものですねえ、と酔い潰れている写真を見てから、ちらと沙羅の足元に目を向ける。纏足という文化をアルクビエレは知らないが、歩きづらいだろうことは察しがついた。]
サラ。あなたの周りには、助けてくれるご友人も、見守ってくれる大人もいらっしゃいますが……わたくしも、いつでもあなたの助けになりたいと思っています。
[よければそのことを覚えておいてください、と微笑んで。]
(64) 2022/05/09(Mon) 01時頃
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サラは優しいですね。
[行きたいところへ、という沙羅へそう返す。 死んだ者を忘れられず、いつまでも傍にいて欲しいと願う人の姿も、いくつも見てきたから。彼らの行きたいところへ、と言う少女の答えを、優しさと――ある種の強さでもあると受け取った。]
わたくしは、そうですね……
[自分のことを問われて、少し考えるような間。 普段ならば、"彼らが安らかであることを"などと答えていただろう。《銀光教団》としても、死後についての取り決めは特になく、それぞれが信じたいように信じる、というふんわりとした扱いとなっていた。 《銀光教団》は生きている者のための教団であり、生きている者が救われることが第一であるからだ。]
死後のことは、あまり考えません。 ただ、その死が苦しいものでなかったことを願うばかりです。
[失礼だったら、と言い添えられた言葉には、気にすることはないとばかりにゆるく首を振った。]
(65) 2022/05/09(Mon) 01時頃
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おっと……
[ロビーと食堂が繋がる通路の一つにて、ハロはデリクソンにぶつかりかけた。>>57]
おや、おはよう…… これから食堂へ行くのかね…… 元気そうで何より……
ん…… いや、元気ではなくなった者もいるからな……
[今朝も襲撃があったのだとさらりと告げ。 詳しく尋ねられたならロバートの名を出しただろう。]
(66) 2022/05/09(Mon) 01時頃
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[デリクソンが食堂にそのまま向かったか否かはわからないが、ハロは食堂には用事はない。水遊び前に食事をしたばかりだ。
しかしロビーの集合時間にはまだ少し時間がある。 一応ロビーへ向かいつつ、そのペースはゆっくり。 廊下でたゆたっている。**]
(67) 2022/05/09(Mon) 01時頃
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― 廊下 ―
[片眉を上げて顔をしかめたが、その胡散臭い仕草 >>38によって、心は少しだけ慰められた。ふんと小さく鼻を鳴らして。]
なら、今はそういうことにしといてあげる。 裏切ったらただじゃおかないから。
[なんて言うが、それはきっと何の牽制にもならない。 ただ、ジェルマンが潔白を証明されたことでひとまず冷凍追放は免れたであろうことを考えると、自分も検査をしてもらったほうが良いのかもしれない、と少しだけ、思った。]
(68) 2022/05/09(Mon) 01時頃
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― 廊下 ―
まあ、対峙するにも正体がわからなければ、そもそも戦いようがないですからねぇ。あなたの様な方がおられるのは、たいへん心強い。
[と。ちら、と周囲を見て言いよどみ、少しだけ武闘派だという女性>>61に距離を詰めて。]
背後の壁には通気パイプといいますし、誰が聞いているかわかりませんから。 僕は……可能であれば。可能であればですよ?ほら、判別の力を持つ方々をお守りいただければと思います。誰とはいいませんがね。
[思い浮かぶいくつかの顔は、おそらく同じであるだろうと前提において。]
あ、もちろん、僕を守っていただいても構いませんよ。機能の話の通り、一応、狙われる可能性はありますからね。 いや〜……ははは、一晩生き延びると欲が出ていけない。
(69) 2022/05/09(Mon) 01時頃
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雲水 ハロは、メモを貼った。
2022/05/09(Mon) 01時頃
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わたしにはなんにも出来ないんだから、あの子のことを想うと……どっちかというと、疑ってほしいけれどね。 ……星喰いアメーバって、食べた相手に擬態できるんでしょう。もし私が成り代わってたら、……考えるだけで怖いでしょ。
[奇妙な礼の仕草 >>46に軽く首を傾げながら、まじまじとその姿を見る。人形のような、どうやって動いているのかいまいちわからないような格好。今のところミームの言葉に棘は薄いが、それは同時に距離を測りあぐねているかのようだった。]
(70) 2022/05/09(Mon) 01時半頃
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― 廊下 ―
[ふたりの会話によって、ようやく星喰いアメーバの犠牲者がロバートであったことを知る。喋る"犬"。 ミームの出身星には四足の"犬"はいなかったから、珍しいものだと遠巻きには眺めていた。もし言葉を交わしていても、友好的な態度は取ることが出来なかっただろうが、しかし、ミツボシの様子 >>61 から惜しまれていることくらいは察する。難しい顔で黙った。]
(71) 2022/05/09(Mon) 01時半頃
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― 食堂 ―
[話してみないと解らない>>64、と云う言葉に頷くも。其れ以上はもう、少女から語れる事も無い。 何時か何処かで、また話せる日が在るだろうか?]
ええ。然う言って呉れた事、覚えて居るわ。 後で少し、お話しても良い?
[彼には未だ、自身の事情>>1:181>>1:182を話しては居ない。 果たして、其れを聞いても。助けに為りたいと、言って呉れるのだろうか。匙を投げずに居て呉れるだろうか。 其れが知りたくて。けれど流石に、此処で話す様な事では無い。]
(72) 2022/05/09(Mon) 01時半頃
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優しい訳では、無いと思うわ。 地獄の様な人は屹度、地獄の様な場所が好きでしょう?
[くすくす。と、少女は少し、可笑しそうに笑った。 然う云う人は、勝手に然う為て居たら良い、と思う気持ちも在るのだ。
勿論、大事な人の傍に、寄り添いたいと願うなら。 幾らでも、何時までも、然うして欲しいとも、思って居る。 ロバートは。今、誰かの傍に居るのだろうか?]
[彼が少し考える間>>65、沙羅は食事を続けつつ、静かに待っていた。 軈て其の口から紡がれた言葉は、教祖としてではない、彼自身の物に聞こえて。]
教えて呉れて、有難う。 私は、貴方の方が、優しいと思うわ。
[苦しんで、悔やんで、失意の裡に果てれば良いと。 願う相手が、少女には居るのだから。]
(73) 2022/05/09(Mon) 01時半頃
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ねえ、ミツボシ。 ……あなたが誰かを護れるかも、知れないんなら。 私の友達を……沙羅を、護ってあげてくれないかしら?
[ジェルマンとの会話を >>61 >>69 しばらくは大人しく聞いていたが、意を決したように口を開く。それはいつもの居丈高な空気を持たない、心からの願いだった。]
(74) 2022/05/09(Mon) 01時半頃
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ミームお嬢様を裏切るだなんてとんでもない。 金の卵ぉ……、の、ように輝かしい美貌とお人柄をお持ちの方……というのはちょっとばかり褒め過ぎかもしれませんが、まあ、そうですね。そのくらい大事に思っておりますから、どうか。
[無論、失礼まみれの言葉のうちには『お父様を』という意味も多分に含むのではあるが、それは少女>>68も承知の上だろう。そういった事をわかっていて、なお、軽い調子で肩をあげる]
ところで、本日はお一人ですか?
(75) 2022/05/09(Mon) 01時半頃
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儺遣 沙羅は、メモを貼った。
2022/05/09(Mon) 02時頃
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……お父様はうまく騙せても、私のことまでカモだと思わないほうがいいわよ。ジェルマン。 別に媚びなくたってお父様に告げ口したりはしないし。
[勿論承知の上だ。>>75 へらへらとした笑顔に釘を刺すようにキッと睨んで言い放つ。軽く舌まで出した。]
……そう。昨日から、あの子ったら怯えちゃって部屋に立て籠もってるの。無理やり連れてきたっていいことは無いし、だから。……昨日の護衛の話、まだ有効?
(76) 2022/05/09(Mon) 02時頃
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騙すだなんてとんでもない。 『お喜びいただくのが得意』とでも仰ってくださいよ。
[軽く両手を開いて口端をつっとあげる。言い終われば、その手を口の前でぱんと合わせる。白い手袋のせいか、あまり大きな音はならないのではあるが、その分見栄えはするのだ。]
まあ、この細腕で良ければ喜んでお貸ししますよ。 御存知の通り"潔白の"ですし、星喰いアメーバには敵わないかもしれませんが……難癖つける輩の口を縫い付けるくらいならお手の物です。
[『ね?』と右手で自分の口を閉じるような仕草]
(77) 2022/05/09(Mon) 02時頃
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[後でまた話を、という少女の言葉>>72に微笑んで頷く。]
ええ、勿論です。 一応わたくしの部屋と、連絡先をお伝えしますね。 部屋に来ていただいても構いませんし、お望みなら何処へでも参りますよ。この船の中に限りますけれど。
(78) 2022/05/09(Mon) 02時頃
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……ああ、なるほど。ふふ、
[少女が笑うのを見て合点がいったように、こちらもくす、と笑う。行きたいところへ、とはつまり、似合いのところへ、というニュアンスに近いものであるらしい。 少女が具体的な誰かに対してそのような思いを抱いていることはまだ知らずとも、そういった因果応報を望むタイプということはわかった。
勿論、それは手を差し伸べない理由にはならない。 例え誰かの不幸を、死を、望んでいたとしても。 こちらに手が伸ばされるならば、求められるならば、それだけでアルクビエレにとっては十分だった。]
そう思っていただけるなら、喜ばしいことです。
[優しい、と言われると少し嬉しそうにして、水のグラスに口をつけた。そう在ろうとしてそう振る舞っているので、そこに謙遜は一切なかった。*]
(79) 2022/05/09(Mon) 02時半頃
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あらあ。素敵な特技だこと。 お父様がたいそう『お喜びになった』あのお〜っきな…… 玄関に飾ってある絵の額、知らないわけじゃないのよ。
[じっとりとした眼差しで一連のパフォーマンス>>77を眺める。呆れたように腕を組んで、頭上に視線を巡らせた。]
それよ。潔白が証明されているなら、少しは安心できるし。 ……まあ、あなたが万が一あのマダムと結託していたら、 その限りではないんだけど。
[ぴん、と弾くように指を差す。 除外しきれない可能性を口にすることはやめない。 それを、”一応は見越している”と自分に思わせることは、 彼女にとっては必要だった。]
(80) 2022/05/09(Mon) 02時半頃
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はっはっは、お嬢様はたいそう聡明でいらっしゃる。 絵……あー……正しくは空間圧縮転写投影魔術受信符>>80ですが。 まあ、アレがご家族を『不幸』にされた時は、いつでも返品を承りますのでね。
[されましたか?とばかり首を傾げる。こちらも品質にはそれなりに自身を持っているつもりだ。]
まーあ、可能性は捨てきれませんね。 それでも、僕は『そうではない』と口にし続けますよ。 自分が『知らぬ間に』変わっているなんてことはないと思っていますし、何度も話している通り、こちら信用商売ですから。
[そして、本日何度目かのアナウンス>>21が流れる。早めに行く必要もないだろうが……]
まあ、廊下で立ち話もなんですし、ロビーに向かわれます? よろしければ、ミツボシさん>>61も。
(81) 2022/05/09(Mon) 03時頃
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くーかん あっしゅく てんしゃ とうえい まじゅつ じゅしんふ もっと呼びやすい名前にして売り出したほうがいいんじゃない? ……ていうかそれ、ただの遠隔モニターじゃないのよ。
[少し時間はかかったが、完全に復唱した。 その上で子供のようにイーっと歯を剥く。 『ク』では魔術や魔法の類は発達しなかった。
充分に発達した科学は魔法と区別がつかない、 などと言ったのは誰だったか。]
ま。今のところはそれを信用しておく、 ……ってことにするしか、ないものね。
[お互いの腹の中が、どうあっても。 ロビーに誘われれば、特に抵抗なく移動するだろう**]
(82) 2022/05/09(Mon) 04時頃
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─ 食堂 ─
[個室の場所を聞き、連絡先を受け取る。>>78 個室に二人きりに為る事には、少女は消極的だった。後でスタッフアンドロイドへ、都合の良い場所を訊ねるだろう。 劇場のバルコニー席や、利用者の多くない昼間のバー等を教わるだろうか。
彼自身へ向けられた物では無いとは云え、少々の毒程度は気にも留めない様子>>79へ、ふと。 如何してなのだろう、と思った。] 救いを求めるのなら、誰にでもと。 然うして居るのは、如何して?
[其れはまるで、御伽噺の女神様や、魔法使いの様だけれど。 彼等の理屈は、御伽噺の中では語られない。]
貴方にとっての"見返り"は、何処にあるのかしら。
(83) 2022/05/09(Mon) 09時頃
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儺遣 沙羅は、メモを貼った。
2022/05/09(Mon) 09時半頃
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自らを疑えと申すか。サラ殿のためにのう。 ふ、ミーム殿はほんに友人思いじゃの。
[ジェルマンに向けられるとのは違う温度感を持った言葉(>>70)を、友人を心配するがゆえと解釈して微笑んだ。]
ふむ、サラ殿を? 構わぬよ。彼女は検査済みな上、アメーバの残り数が分かるのじゃろ。きっと今一番狙われやすいからのう。
[少女のお願い(>>74)を快諾する。 ここで自分を守れと言わないあたり、友人のことを心から思っているのがみえる。その優しい気持ちに心温まる思いがした。]
(84) 2022/05/09(Mon) 10時頃
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ミツボシは、ロビーに誘われればついていくだろう。>>81
2022/05/09(Mon) 10時頃
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[集まるまでにまだ時間があると判断したハロは、その辺を散歩するようにぐるっと遠回りしていた。
段々と道が逸れつつ、昨日も遅刻したのでまあいいかと呑気に構えていたが。
劇場の扉の一つが少し開いていることに気づき、中を覗くと誰かがいるのが見えた。]
(85) 2022/05/09(Mon) 10時頃
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おや……
[椅子と椅子の間をふわっと飛んで移動。 PJの座る場所の斜め後ろの背もたれの上に着地した。]
ピュアワンコじゃないか…… 元気そうに走っているな……
[ハロはPJとロバートの仲を知らない。 彼女らとお互い近くに居たから、仲が良かったのだろうか、という想像が多少出来る程度だ。>>54
スクリーンに映るロバートをしばし眺め。]
そろそろ話し合いの時間では……?
[時計を見ていないのかもしれないと、親切のつもりで教えた。*]
(86) 2022/05/09(Mon) 10時頃
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雲水 ハロは、メモを貼った。
2022/05/09(Mon) 10時半頃
雲水 ハロは、メモを貼った。
2022/05/09(Mon) 10時半頃
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− 廊下→ロビー −
別に、……私の姿をした何かがサラを傷つけるかもしれないのが、嫌なだけ。
[友人のためというには些か自己中心的過ぎる想いだと、少なくともミームは考えている。 そのために微笑みから>>84居心地悪そうに目を逸らした。]
っ、ほんと?……ありがとう……! そうなの。サラ、きっと今とても危ないのよ。 あとでサラにも伝えておくから……
そうね、ロビーの話し合いが落ち着いたあたりにでも、また話しましょう。
[わずかでも安心できる材料を増やしておきたい。そういう心の動きから絞り出した願いがすんなりと聞き入れられると、瞳を輝かせて。その想いに偽りはないように見えた。]
(87) 2022/05/09(Mon) 11時頃
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服飾商 PJは、メモを貼った。
2022/05/09(Mon) 12時半頃
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― 食堂 ―
[見返りは>>83と問われ、僅かに眉を下げる。]
よく聞かれます。 ええ、見返りを求めないように見える相手は、信用しにくいものですよね。
[そう問うてくる相手への対応は、それではとご納得いただけるような見返りを提案してみたり、そうは言っても相手には他に頼るところがないことを指摘してみたり、時と場合によってまちまちだが。]
わたくしは、誰にでも救いが与えられて欲しいのです。 世界がそのようであって欲しいと、願っています。 誰であろうとも、助けを求めて手を伸ばした時に、その手をとる者があって欲しいと願っています。
ですから、そうですね……もしも我々に救われたと思う方が、いつか他の人にも手を差し伸べてくれることがあれば、それは"見返り"と言えるでしょうね。
[それこそ、おとぎ話の綺麗事だ。 誰にでも手を差し伸べること、それ自体が、そうであって欲しいと願う世界、いつか辿り着きたいと求める楽園への、祈りだ。]
(88) 2022/05/09(Mon) 12時半頃
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[やがて少女の食事が終わったと見れば、大食堂のむやみに大きな柱時計――これも懐古趣味の極みだ――を見上げて。]
……そろそろ、ロビーに向かいましょうか。 放送をお願いしておいたので、 皆様お集まりの頃かもしれません。
[沙羅とエフに、昨日と同じミーティングの場があることを伝え、席を立つ。二人が行けそうであれば、そのまま共にロビーへと向かうだろう。*]
(89) 2022/05/09(Mon) 12時半頃
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― 劇場 ―
[ロバートの映像を眺めていたPJは、後ろから聞こえた声に振り返らなかった。ハロという小型宇宙人の特徴的な声を覚えていたし、なにより今の泣き顔は、見せられるような顔ではないと思っていた。
涙をハンカチでおさえ、PJは涙声で応じた。]
………、そうね。
[そろそろ話しあいの時間だ。]
ハロはそちらへ行かれるの?
(90) 2022/05/09(Mon) 13時頃
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[泣きすぎて喉が苦しいのか、咳払いをする。]
彼の事が大好きだったのよ。
[スクリーンにうつるロバートから、視線を外すことなく言った。]
長く生きてはいるけれど、 理不尽な別れの経験が殆どないの。
[PJの生まれた星では命の長さは自分の思いで調整していくものだった。 殺人や何かを奪おうとする行いが重罪なだけではなく、それらが発生する部分から小さく小さくしていこうと挑戦をしては失敗を繰り返えす歴史があり、その中でもPJは理不尽な死や他者への攻撃の小さくなった流行とコミュニティの中で、たまたま今のように成長した。]
こんな時、彼のことを思って過ごすことと 彼の事を一度忘れて、切り替えて 明日のための事を話すことと。
あたしにとってはの価値の天秤は いま……ロバートに傾けていたいみたい。
(91) 2022/05/09(Mon) 13時頃
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―劇場―
それは……泣いている時の声か……? 泣く。……悲しいのか。
[涙を流す生き物には、時々遭遇する。 クモミズ星には泣く生き物はいない。
悲しい時に涙が出るのだと、かつて泣く生き物に教わったのでPJもそうなのかと確認した。>>90]
集合がかかったので行く予定だ…… たまたま、この部屋の中から気配を感じたので寄ってみた……
(92) 2022/05/09(Mon) 13時半頃
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ふむ、そうか…… 番だったのか……? 大好きな物を失うと、動けなくなるのか……
[ハロは偶然にも、今まで他者の死を悼む宇宙人の悲しみに触れたことはなかった。]
私も長生きはしているが、別れは数えきれないからな……嘆いてその場に止まっていると、大型生物に食われてしまう……
[もし番を失っている場で嘆いていれば、番を殺したものに自分も殺される……などということが結構起こり得る環境である。ちなみに、クモミズ族の平均寿命は約30年ほどだ。]
我ら、大型生物にとって大変美味らしい……
(93) 2022/05/09(Mon) 13時半頃
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話がそれた…… ふむ……ずっと考えていたく…… 動けなく、なるのか……
[何かを考えているようだ。 やがて。]
ぴーじぇいは集合出来ない、と伝えておこう…… しかし、食われないようにな……
[椅子の背もたれからふよと浮かび上がった。]
(94) 2022/05/09(Mon) 13時半頃
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ええそう。 悲しいから泣いているのよ。
[PJは涙声で同意した。 また、涙をおさえる。]
いいえ。番ではなかった。 けど、それくらいに…… 時にはそれ以上に思ったのでしょう。 自分と同種の番が亡くなる時 これほど大きな悲しみに暮れるかは分からないわ。
(95) 2022/05/09(Mon) 14時頃
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[別々の星で生まれた者同士、価値観が違うことには気づいていた。昨日彼が『面倒』を感じる事を聞いた時。PJは、己の採用する検査という方法が、彼にとってはスローすぎるのだと、ただ種族差を感じていた。]
ええ。あなた達の生存戦略。 平均寿命は30年ほどだそうね。
[検査のためにも要る知識だ。頷きを返す。]
あたしたちは閉じた世界で…… 生きたいものが長く生き、 そうでなければ短く生きるよう 命というリソースを星の中で遣り取りした。 あたしたち、別の生き方をしてきたわ。
きっと、星喰いアメーバという生物の事も 『小型生物が美味しい』みたいな事柄と同じね。
(96) 2022/05/09(Mon) 14時頃
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……、…… 彼のことはあまりに残念で、 危険を取り除かなくては 誰もが危険なのも承知しているけれど
それをしても、ロバート“が”戻らない。
知性を持つといわれる生物の 原始的な方法の食事と、
大好きな友人から二度と貰えない優しさの記憶に ただ胸いっぱい満ちていたい事という衝動。
明日からは、人生の色が少し薄まる。 そう思うと、色が濃い方を、選んでいたいんでしょう。 大好きなものを失うと 大好きなものともっと居たかったと 頭がそう、望むのね。
[既に己の身が危険におかれているから、余計にそうだった。PJは『動けなくなる』という事象の回答を、そのように話した。]
(97) 2022/05/09(Mon) 14時頃
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……ありがとう。 ふふ。けど、あたしが食べられないための 一番の手段は、もう冷凍ポッドを使わせてもらう事よ。 誰も使いたくないのなら、あたしが今日使うわ。
[そう、かすかに笑った。 今ならロバートの毛と思考をとめて長い旅に出ることも、前向きに望められる。だって、PJは実は昨日から冷凍ポッドが使いたいくらい、理不尽な死が恐ろしかったから。それを堪える理由が死んだ。理由は、名をロバートといった。]
皆さんにご迷惑はかけたくないから 検査も、続けた方がよければ続けると伝えて。 ……検査の候補と、冷凍ポッドに入れる人も 考えておきましょうか……
[疲れたような溜息まじりの、ほんの僅かの間。]
あたしを冷凍するのでなければ アルクビエレね。検査も、追放も、両方。
[投げやりともとれる意志だろう。理由はもしも聞きたい者があれば聞きに来るだろうから、話さなかった。]
(98) 2022/05/09(Mon) 14時半頃
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しばらくここで過ごすわ。 御用があれば、ここへ……端末もある。
[老婆はやはり、動けなくなっているようだった。]
ごめんなさいね、 心は決まっているのに、 皆に伝える気力が湧かないの。
ご面倒だったら、気力が出た時、自分で伝えるから。 ……
[必要なことは話したと思ったのか、やはり振り向かずに片手を振っている。長く生きるPJは短い時を生きる宇宙人を開放する事にしたのだろう。]
(99) 2022/05/09(Mon) 14時半頃
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──食堂──
[端末を見るサラの様子に違和感(>>60)を覚えたエフは、あることに気が付いた。見えないのか、と。 過去に、瞳がなくても視覚に相当する器官を使って視覚情報を得るタイプの宇宙人を仕事をしたことがあるが、どうやらこの少女はそうではないらしい]
これはニューイヤーでシャンパンシャワーした時のやつですね、濡れたせいでロバートが別の生き物みたいになったんですよ。それ見てPJが笑いすぎて腰痛めたって……大騒動になりましたね。 こっちはなんか神妙な顔してるギョウブ。若返りメイクテクスチャを試してみたって、毛むくじゃらでなーんも変化なかったってやつです。
[端末に映る画像の一つ一つに説明を加えていく。視覚情報以外の情報なら伝わるかと思って]
[すべての画像に思い出がある。二人との記憶には当然、不愉快な記憶もある。だが、画像として残っている記憶はすべていい思い出だ]
(100) 2022/05/09(Mon) 15時頃
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―劇場―
[ハロはじっとPJの話す言葉を聞いていた。>>95
もしも番が死んでも、残念に思う気持ちはないとは言わないが、さくっと次を探しに行くような種族である。
まして、番でもないのに番以上の存在が居て、失えば他に何も出来なくなるくらいに想い続ける……という言動は、ハロには理解が出来ない。PJと悲しみを共有するのは難しかった。
間違いなく「別の生き方」をしてきた者同士だ。>>96]
そういうものなのか……
[理解は出来ないが、そういうものらしいと知識を得る。]
(101) 2022/05/09(Mon) 15時半頃
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ん……
[覚える項目多いな、伝えきれるかな……と脳もそんなに大きくない小型宇宙人は危惧した。……まあ覚えられるだけ覚えておこう。>>98]
なるべく……伝えるようにする……
[自信のなさが若干言葉に乗ったが、ハロは確かに承諾し、劇場を出ていったのであった。*]
(102) 2022/05/09(Mon) 15時半頃
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[画像にまつわる話をしているうちにギュっと胸が苦しくなってきた]
話していれば救われる……ねぇ。
[供養が何たるか(>>62)を聞き、深くため息をつく]
俺の星では死はタブーだ。死んだら終わり、死者の話をするのは憚られる、だからクヨウって言うのがいまいちわからなかったが……。
[残された人がやがては前を向けるように その言葉が胸に深く沈む。それは死別だけではない、船を降りた人に対しても通じるものがあるからだ]
自分のためでもある、か。
[未だに胸は苦しい。だが、こうやって誰かに話をしていたらいつかは苦しくなくなるのだろうか?]
(103) 2022/05/09(Mon) 16時頃
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エフは、アルクビエレと共にロビーに向かった。
2022/05/09(Mon) 16時頃
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― ロビー ―
[ロビーに着いたハロは、ソファの上でころころ転がっていたが。ある程度人数が揃った所で、すいっと空中に浮く。声が届くよう、なるべく中心部に位置し。]
……ぴーじぇいは、来れない、らしい。 大好きだったロバートが死んでしまって、悲しくて劇場で泣いている……ずっとロバートのことを考えていたい、ようだ……
[言葉を切り。]
……ええと、あと何だ…… ええと……
[記憶を頑張ってたどっている。]
(104) 2022/05/09(Mon) 16時頃
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誰も使いたくないなら、自分が冷凍ポット使う、と…… 自分が使わないなら、希望する候補はアルクビエレ、だと……
検査は、続けた方が良ければ続けると…… 検査の候補もアルクビエレ、だそうだ……
[PJがアルクビエレを選んだ理由を問われたなら、PJ宛の端末を使うか直接本人に聞いてくれ、と彼女から理由を聞いていないハロは答えただろう。
それから、少し置いて。]
……ピュアワンコが襲われたのは、PJを動けないようにする為、だったのかもしれないな……
[PJと話してみて、自分が感じて考えたことを付け足した。*]
(105) 2022/05/09(Mon) 16時頃
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雲水 ハロは、メモを貼った。
2022/05/09(Mon) 16時頃
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− 廊下→ロビー −
遠隔モニター>>82と類似のものなら『投影魔術』だけで事足りるんですが……『中身』に触ったことはおありですか? ないのであれば、戻られた際はぜひお試しを。
[そのまま他の部屋に寄り道をすることもなく、ついてくるのならば二人を引き連れてロビーへと向かう。流石にこの時間、堂々と襲ってくるものはないと思いたい。
ロビーにはまだ誰もいない。あるいは、誰も居ないのを見て何処かへいっているのか。 入りがけにアンドロイドに軽食の用意を頼み、多人数掛けの内側を向いたソファに腰掛けた。 検査者への疑念が完全に取り払われている状態でないとは言え、『星喰いアメーバでない』との言を受けたことでかなり助かっている。 無害であるという信用、信頼を得ること。そうまでは行かずとも警戒を多少なりとも解けることは、商売をするのにも、生きるのにもたいへん重要なのだ。つい口数の多くなってしまうこの男には特に。]
(106) 2022/05/09(Mon) 16時頃
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エフは、ハロの背中のオレンジ色の部分をこちょこちょした
2022/05/09(Mon) 16時半頃
ハロは、キュルルーと鳴いた。
2022/05/09(Mon) 17時頃
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─ 食堂 ─
ふふ。 楽しそうな事、沢山していたのね。
[説明される思い出>>100の面白可笑しさに、少女はつい、くすくす。と笑う。 "見"てみたかった、と幾ら思っても、もう二度と、再現されない。其れは、解って居たけれど。 其れでも、想像の中で、彼らは笑って居た。楽しそうに、笑って居た。 少しでも、然う云う風景を知れて良かったと、思った。
見えて居れば解りそうな事迄、詳しく説明して呉れる様子に、気付かれたのだな、と悟って。 少女は、微かに苦笑した。]
御免なさい。形は"見"えるのだけれど。 色は、其れ程判らないの。
[物の凹凸に関しては、それこそ睫毛の1本1本まで、触れずとも判別出来るが。 平らな画面に表示される画像は、如何しても難しく感じるのだと。 少し申し訳無さそうに、少女は言ったが。何方かと云うと、黙って居ようとした事を、謝ろうとした様だった。]
(107) 2022/05/09(Mon) 18時頃
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[眉を下げる様子>>88へ、少女は小さく、首を横へ振った。]
信じられないと、思った訳では、無いの。
[少女の此れ迄の世界に、嘘は無かった。誰も少女へ嘘を吐く必要等無かった。 騙し欺く迄も無く、少女は何も持たず。如何する力も持っては居なかった。 助けを求めた事も無い。助けを求められる様な他者が周りに居なかったから。 少女は色々な事に、余りにも不慣れで。知らない事が、沢山有る。 時には、自分の気持ちの言い表し方、一つさえ。]
ジェルマンさんが、"見返り"と云う言葉を使ったから、真似して居たけれど。 違う言葉に、するなら――私を助ける事が、アルクビエレさんにとって、如何云う意味を持つのか。其れを、聞いてみたかったのだと、思うわ。 身の回りに起こる事を、知って。決めると良いと思う、って。PJさんが、言って居たの。
[口に為ながら、此の船での僅かな日々が、如何に自分に影響したかを思う。
彼の返答は、少女の『知りたい』を、十分に満たす物だった。 世界が然う云う場所で在れば、確かに素敵だと思って。 有難う。と、答えて呉れた事への感謝を告げながら、微笑んだ。]
(108) 2022/05/09(Mon) 18時頃
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沙羅は、柱時計を不思議そうに"見"上げてから、二人と共に、ロビーへと向かった。
2022/05/09(Mon) 18時頃
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──ロビー──
[ロバートがこんなことになったのだ、彼と仲が良かったPJが憔悴しているだろうと想像できたが、そこまで(>>104)とは……と言葉を失った]
ババァが……そんなことを。
[一度に親しい友人を亡くしたことで何かがマヒしているのか、ハロの話(>>105)を聞いても、それがどこか現実味のない話だと感じた。昔読んだ文学のアトオイみたいだなと。 それと同時に、悩みぬいて出したPJの結論を侮辱するようなことを考えるのをやめろ、と]
俺は……。
[生き残ることを考えたらここでPJを失うのは大きな損失だ。そてに、エフ個人としてもこれ以上親しい人が犠牲になるのがごめんだった。それでも、PJという女と長い付き合いで築いた信頼があるから、言った]
ババァの意思を尊重する。
[冷凍ポッドをPJに使用しようと]
(109) 2022/05/09(Mon) 18時頃
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なぁに、あのババァのことだ、そう簡単には死なねぇよ。 なんたってしぶといからな、あのババァ。
[叩かれた軽口は震えていた]
(110) 2022/05/09(Mon) 18時頃
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僕は。正常な判断ができない、もしくは放棄したいと思っている方の言葉をそのまま受け入れることを『尊重』とは思いませんけれどねぇ……エフさん?
[ソファで携帯用の端末を操作し、その人物>>109の名前を確かめた。 座ったままそちらを見上げ、景気の悪そうな顔に眼を向け。]
親しい方であれば、特に、ね。 それに、『検査の候補もアルクビエレ』>>105という言葉……妙に確信があるような口ぶりじゃあありませんか。 あなたは気にならないので?
(111) 2022/05/09(Mon) 18時半頃
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全部終わって、ゆっくりロバートの死と向き合う時が来るまでは……、ババァには余計なこと考えない状態にしてやりてぇんだ……。
[アルクビエレは言っていた(>>62)、供養は残された者が前を見て歩き出すためのものだと。 ならばPJがロバートの供養をできるように、それまで心を減らすような環境に置いておきたくない]
あれだよ、ギョウブもババァもなかなか図太いからな。二人とも冷凍追放くらいじゃ死なねぇよ。 そういう意味でババァの意思を尊重するね、俺は。
[ただの願望だとわかっている。それでも、そう言っていればそうなるだろうと。震える声でエフは結論を下した]
(112) 2022/05/09(Mon) 18時半頃
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− 廊下→ロビー −
[ロビーへと向かう途中。女は思い出したように手を叩いた。]
そうじゃ。我がサラ殿を護衛するという話は内密にの。もし星喰いアメーバに聞かれては都合が悪い。
[潔白のジェルマンはもちろん、ミームのことも信頼した上での願いであった。 もちろんミームが星喰いアメーバに成り代わられていて、護衛先を誘導するということも考えられたが。自分を信頼してくれたミームに応えたいと思った。]
(113) 2022/05/09(Mon) 18時半頃
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[そして、ロビーでハロからの報告を受けて。女は深く息を吐いた。]
そうか……PJ殿が。 何故アルクビエレ殿を追放したいかは分からぬが……ううん。今の彼女には聞きづらいしのう…… もしアメーバの狙いが我らを撹乱するためであるなら、見事に成功しておることになるな。どうしてこんなことになってしまったんじゃ。
[片手で顔を覆い、おのれ、と呻く。軍人として民間人を守る立場でありながら、この場では全く無力な自らへの呪詛かもしれなかった。]
どちらも失いたくない、というのが正直なところじゃが。 もしどうしても……どうしても、どちらかを選ばなければならぬのなら。我も、PJ殿の望みを叶えたいと思うよ。 もしアルクビエレ殿が冷凍ポッドでもって救われたいと望むのなら、話は別じゃが。
(114) 2022/05/09(Mon) 19時頃
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[端末を見て声をかけた男の名前を確かめる]
ジェルマン……お客さんですね。
[問われた言葉に(>>111)に一瞬カッとなるが、頭を振り冷静さを取り戻す]
アンタがババァの意思をそう思うんならそれでいい。俺はババァが考えた末の結論だと思ったから、それを尊重しようとしているだけだ。
[アルクビエレについての問いには]
確かに、気になる。ババァがそう言うんなら、何かしらの確証があるに違いないと思ってる。それでも……。
[なんでここまで言わされるのか、なぜ言わなくてもいいことまで言おうとしているのか。自分自身でも訳がわからなくなっていた]
自分が殺されても、他の誰が犠牲になろうとも、ババァをこれ以上苦しめたくねぇ。 ただそれだけだ。
[母とも祖母とも違う、何かと目をかけてくれた人物。 PJへの感情を一番近い言葉で言うなら、おそらく、親子、そうなるだろうと、エフは思った]
(115) 2022/05/09(Mon) 19時頃
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― ロビー ―
[エフと沙羅を伴って、アルクビエレはロビーに現れた。 既に来ていたジェルマン達と共に、ハロからPJの言伝>>104>>105を聞き、次いでエフのPJの意思を尊重したい、という言葉>>109と、それに対するジェルマンの反応>>111も聞いた。]
……そうですね。 わたくしも、彼女らしくない、とは思います。 PJはこういったことを提案する時、当事者に直接、経緯や理由を説明するよう努めておられましたから。 そういったことができないほど……彼の死にショックを受けているということでしょうね。
[自分が検査と追放の候補として挙げられたことについては、さほど衝撃を受けた様子ではない。どちらかと言うと、困ったような顔をしていた。]
検査の方は、昨日からそういった話がありましたから、他に希望がなければ次は順当にわたくしであろうと思っていました。 追放については、正直に申し上げれば理由を本人から聞きたいところではありますが……
[今の彼女には聞きづらい、というミツボシの言葉>>114を受けて、迷うように言葉を切った。]
(116) 2022/05/09(Mon) 19時頃
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なぜ。
[その言葉>>115を聞いて立ち上がる。]
『誰も使いたくないなら』『自分が使わないなら、希望する候補はアルクビエレ』。この2つの言葉を取って『望むのなら』つまり『希望している』と判断されたのか……それも、他人の言伝だけをきいて。
[そこそこ身長はあるつもりだが、立ち上がってみれば同じくらいの目線。片方だけの眼をまっすぐに合わせ、微笑む]
たいへん疑問です。だから、僕は今日の検査にあなたを推したいと、今、思っちゃいましたね。 殺されたんですか?ロバートさんを。 ふふふ……なんて、こんな事を言えば、今日死ぬのは僕かもしれませんが。
(117) 2022/05/09(Mon) 19時半頃
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─ ロビー ─
[前日と同じ様に、腰を下ろして。少女は暫く、黙って話を聴いて居た。 ハロの。エフの。ジェルマンの。ミツボシの。アルクビエレの。 其れから。思わず、とでも云う様に。 くす、と。笑った。]
ふふ。羨ましいわ。 逃げたいなら、逃げても良い、なんて。
それに、エフさんも、ミツボシさんも。とても、優しいのね。 アメーバで無い人を、ポッドで逃がすと云う事は。 其れだけ、アメーバが此の船に残って。 其れだけ、誰かが食べられるのに。
(118) 2022/05/09(Mon) 19時半頃
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[各々の発言を聞きつつ、PJからの伝言を言い終えたハロは、ちょーんとソファーのクッションの上に降りて手足を伸ばしてのびのびしている。]
キュルーン。
[なりゆきを見守っている。]
(119) 2022/05/09(Mon) 19時半頃
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先に食べられるなら。検査を受け終えている、私や、ジェルマンさんだと。 然う思っているから、平気なのかしら? 然うでないなら。冷静に為った方が、良いわ。
[飽く迄も穏やかに、少女は小さく首を傾げて、話す。]
ねえ、エフさん。 『自分が代わりに死ぬから、逃げたら良い』って。 貴方、PJさんに、言える? PJさんは、其れに。 有難う、って、応えるかしら。
[其れから、背の高い教祖を、仰ぐ様に顔を向け。]
然う云えば、アルクビエレさん。 ギョウブさんの魂、見たんでしょう? 其の事。もう、誰かに話したかしら。
私は、皆の前で、一緒に話すべきだと思ったから。 まだ、伝えていないのだけれど。
(120) 2022/05/09(Mon) 19時半頃
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僕が死んで彼女が一夜を生き延びられるなら、それで構わない。 あの方には僕の信用を保証してくれた、大きな借りがありますからねぇ。 前にも言いました。怖いのは食い殺されることより、信頼を失うことだと。
[いつの間にか、皆が揃いつつある。渦中の老女を除いて。だからこそ、おそらくは、この中に潜むであろう『星喰い』に聞こえるように]
それに、彼女以外にも、この船に守りたいものというのはそこそこございますゆえに。
(121) 2022/05/09(Mon) 19時半頃
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儺遣 沙羅は、メモを貼った。
2022/05/09(Mon) 19時半頃
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[エフとジェルマンのやりとりに険悪なものを感じて、口を挟もうかどうしようかとそちらを注視していた……ところに沙羅も加わって、困ったように眉が下がった。 しかし、その彼女から提案>>120があれば、背を曲げて彼女に少し、顔を近づけた。]
いえ、わたくしもまだ、誰にも。 そうですね、もう話してしまいましょうか。
[頷いて、人の集まってきたロビーを見渡す。]
ではわたくしから…… とは言え、ギョウブについては、それらしいものは何も見えませんでした。少なくとも、朝の時点では亡くなってはいなかった……ということでしょう。
ですので、わたくしは彼はアメーバではなかった、と思っています。
[サラはどうでしたか?と、再び彼女に視線を向けた。]
(122) 2022/05/09(Mon) 20時頃
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ぬしらが喰われれば良いだなんて、そんなこと!思うわけなかろう!
[少女の言葉(>>120)に思わず立ち上がる。が、すぐ座り直した。]
すまぬ。つい熱くなった。 確かに冷凍ポッドは元々アメーバを退治する為のもの、他の者を逃すことを考えておる余裕はないな。少々冷静さを欠いておったようじゃ。 ……サラ殿は大人じゃのう。自分が恥ずかしいわ。
(123) 2022/05/09(Mon) 20時頃
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− ロビー前・廊下 −
……それも、そうね、ごめんなさい。 もっと慎重になるべきだったかも。
勿論。 サラにだけ、意志を確認しておくわ。
[内密に、>>113 と促されれば慌てて口を押さえて頷く。もし今聞かれているのなら、到底間に合いそうにはないが。]
(124) 2022/05/09(Mon) 20時頃
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− ロビー −
[そうして、ロビーに入ってからは。残されていた映像で何度も繰り返し確かめた昨日の話し合いの空気よりも、重く、鋭いやりとりに気圧されて、口も開かず不機嫌そうに落ち着きなく髪を弄りながらソファに座っていた。
PJを最後に見た時を思い出す。 あれだけしっかりとしていた人が、今日ここにいないということが事態そのものよりももっと恐ろしく感じた。
ともすれば喧嘩を売るような物言いに>>111眉を顰めたが、ーーアルクビエレに伴われて姿を表した沙羅に目を丸くすると立ち上がろう、として]
……
[話を振られたアルクビエレへと目を向ける。 疑念と、不安と、未だ溶けない棘のある視線で。]
(125) 2022/05/09(Mon) 20時頃
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アルクビエレは、ミームからの視線に気が付くと、少し微笑んで会釈をした。
2022/05/09(Mon) 20時頃
PJがここまで動けなくなるとは正直予想外でしたが……
ジェルマンもなかなか、鋭くて鬱陶しいですね。
お望み通り喰ってやってもいいのですが、さて。
[表のごたごたをため息まじりに眺めている。]
ほんにのう。そこまで狙ったわけではなかったんじゃが。まあ良いわ。
ジェルマン殿も鬱陶しいが、ここで襲えば奴の『エフ殿が怪しい』という言葉を裏付けることになりかねぬ。厄介じゃて。
[冷静な念話を返す。
女は見た目ほど取り乱してはいない。あくまでも女の記憶をなぞり、それらしい振る舞いをしているだけにすぎない。]
そうじゃ、我は今日サラ殿を護衛する手筈になっておる。
故にサラ殿は生かしておいてはくれぬか?
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― 劇場 ―
[端末の通知が鳴っている。 ロバートの映像から目をはなして端末を眺めた。 PJは、聞かれれば応じる。 今日は先んじて説明する元気がないだけ。
返事をしてから、ロバートの映像に話しかけた。 ロバートのピンクの舌が、ちょっとでている。 息を吐いて、吸う。もう彼はそれをしない。]
たぶん、ご不安かけているのね、みなさんに。 こんなとき、ロバートなら 困った顔をしているんでしょうね。
[耳のしょげたところ、しっぽのさがったところ。 その顔を想像した。]
(126) 2022/05/09(Mon) 20時半頃
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あー……もしやそれを見越してのあの態度でしょうか。
いやはや恐れ入る。
[エフへの疑いが強まる恐れを指摘されると、長めのため息。]
おや、そちらの線はうまくいっているようですね。
それならば、今日はサラは避けましょう。
[サラの護衛、と聞いて流石です、と頷き。]
そうすると……PJを疑う余地がまだあるならば、居酒屋の店主や黄色い生き物辺りを襲ってしまってもよいような気はしますが、悩ましいですね。
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まあ皆……落ち着くといい…… 私の腹でも撫でる……?
[このままだとヒートアップしていきそうだと判断した呑気な生き物の声。モフモフではないが、短毛種の触りごこち。]
私にはよくわからない……が、宇宙人が一番大事なものへ特別な感情を抱く……、という事柄はあるらしいから……
エフのぴーじぇいへの感情もそういう……感じ?なのだろう……
[ハロはついさっき、PJという前例を見たので、理解は出来ないがエフの自分自身、その他が犠牲になってもいい、という感情もあるんだろうなと予想した。
どうでもいいが、それだけ大事なのにババア呼ばわりなのは反抗期というやつなんだろうか……とも考えていた。]
(127) 2022/05/09(Mon) 21時頃
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─ ロビー ─
[先に語られた教祖の言葉>>122に、少女もまた頷いて。]
私も。 『星喰いアメーバ』は、まだ三匹、居るままだと思うわ。
[だから、昨日追放された、大柄で毛むくじゃらの彼は。 星喰いアメーバに、乗っ取られては居なかったのだろう。]
でも。アルクビエレさんもまだ、誰にも話して居なかったなら。 矢っ張り、エフさんは冷静じゃないと、思うの。
だって、さっき。図太いから、冷凍追放位じゃ死なない、って。 あの人が、星喰いアメーバじゃ無かった、って。知って居た様にも、聴こえるわ。
親しい、お友達だから。然う、思ってしまう気持ちは、解るけれど。 其れでも、気を付けた方が、良いわ。 『星喰いアメーバ』だって。自分達と、其の他の区別は、付くし。 PJさんが、此処を去る事は。『星喰いアメーバ』にとっても、都合の良い事だと、思うから。
(128) 2022/05/09(Mon) 21時半頃
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雲水 ハロは、メモを貼った。
2022/05/09(Mon) 21時半頃
服飾商 PJは、メモを貼った。
2022/05/09(Mon) 21時半頃
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[ふう、と、息をついてから。立ち上がった軍人>>123へ、少し困ったように、微笑った。]
いいえ。御免なさい。 何も本気で、然う思われて居ると、思った訳じゃないの。 然うだったら、厭だな、と。思っただけなのよ。
──其れに、大人な訳では、無くて。 犠牲に為って欲しく無い人が、違うだけ、と云うのが……本当の所かも知れないわ。
[矢張り、困った様に言い乍ら。 明らかでも、目線を友人へ向けない様に、気を付けていた。]
(129) 2022/05/09(Mon) 21時半頃
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あっ、アメーバじゃなかったのか服着た獣……ふむ……
[二人の意見が出揃った。>>122>>128 そして気づく。
まだ三匹残っているなら、PJ、サラ、ジェルマン、アルクビエレを覗くと、ハロ視点で四人しか残っていないことに。四人中三人なのだ。]
石投げたら……当たるのでは……
[危ないから投げないが。]
(130) 2022/05/09(Mon) 21時半頃
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ミームは、ソファーからだらしなく足を投げ出して、両手に握った情報端末を落ち着き無く弄っている。
2022/05/09(Mon) 21時半頃
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──ロビー──
[なぜ自分の発言の意図が伝わらないのか、エフは頭を掻きむしっている]
[冷静さを欠いている(>>128)のは自分が一番わかっている。だが、それ以上に伝えようとする気持ちが先行してしまっている]
……冷静じゃない、確かにそうだ。 ……ちょっと頭冷やしてくるわ……。
[荒い息を吐きながらロビーを後にした]
(131) 2022/05/09(Mon) 21時半頃
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[左側の髪を耳にかける。手袋が湿るのを感じて、思ったより恐怖しているのだと自覚する。 相応に。相応に。無力な生き物であることにかわりないのだと思い知らされる。 それでも、エフ>>115への言葉は続く]
言い方が乱暴になってしまいすみませんねぇ。 でも……他人からの言葉という不確かなものをそこまで信じ、本人に確認もなく、意思を尊重する、といえるあなたを……僕はあまり、信じたくはないなぁと、思ってしまうんですよ。 だから、確証が欲しい。検査で何も出なければ、誠心誠意謝罪しましょう。
[ふう、とおちつくようにゆっくり息を吐きだして]
……ですから、調べてもらいましょう?ね。 親しい方とゆっくり話す時間も、僕は必要だと思います。 あなたが『星喰い』でないとわかれば、彼女…… PJさんも、すこし安心されるのではないでしょうか。
(132) 2022/05/09(Mon) 21時半頃
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そこは多分、私がウソをつかない正直で素晴らしい生き物に見えたのでは……?
[いけ、しゃあ、しゃあ。>>132 他人からの言葉という〜にかかっている。
エフの真意はわからないが、己を褒めるのは忘れなかった。]
(133) 2022/05/09(Mon) 22時頃
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― ロビー ―
[ロビーを後にする男>>131の方へ向け、申し訳無さそうな表情を浮かべてから。 困り果てる様に、長く、息をついて。]
――若し、其れでも、誰かを逃がすために、冷凍ポッドを使うなら。 私は。アルクビエレさんが、良いと思うわ。 PJさんとは、違う理由でしょうけれど。
[何も今の遣り取りで、デザイナーの男を追い出したい訳では無いのだ、と云う様に。 自ら、別の意見を、示し始める。]
私が、特に助かって欲しいと、思う人の中では。彼が一番、良い選択だって、思うの。 アルクビエレさんが、居なくなってしまっても。『星喰いアメーバ』には、都合が良いのは、然うなのだけれど。
誰もが、救われる世界を。 本当に、作って欲しいから。
(134) 2022/05/09(Mon) 22時頃
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そうじゃのう。あの店員殿と、ハロ殿といったか。あやつらを狙うのも良いか……
[言葉を切り、ジェルマンの言葉に注意を向ける。]
む…… どうせエフ殿が検査されるなら同じかもしれぬ。今日ジェルマン殿を襲いに行くのも良いかもしれんぞ。
検査された者は早めに始末しておきたいしの。
うむ、護衛の方は順調じゃ。だがそう長くはごまかせぬと思うぞ。
[くたびれきったと声と感じる念が会話に加わる]
わりぃ。マズったわ、どうやら取り込んだと思ったら、取り込まれてたのは俺の方だったみたいだ。
多分、近いうちに俺はゲームオーバーだ。だいぶ怪しまれてるしな。
[長くても明日までの命か、とふと思った]
ま、生き残るなら頭の回る若いアンタらだろうな。
俺の分も長生きしてくれ。
/* これは 俺は全力でRPに舵を切ったおっさんです の札を首にかけたPL
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私自身が、助けて貰うには。 時間も、手段も。足りるか、解らないもの。 其れなら、貴方を、助けて。此れからも、沢山の人を、救って貰う方が――屹度、良いわ。
[救われたと思う方が、いつか他の人にも手を差し伸べてくれれば。 然う語った彼へ、微笑みかける。 如何かしら?、と。]
(135) 2022/05/09(Mon) 22時頃
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沙羅は、話し疲れたので、鳥渡、休憩。
2022/05/09(Mon) 22時頃
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うふふ……ハロさんを疑っているわけでは、ないんですよ。 そう聞こえたのであれば大変な失礼をいたしました。
[ロビーを後にする男>>131の姿を見送って、そちらに向き直り帽子を取って深く頭を下げる。 そうして前髪をなでつけながら。エフの口ぶりを思えばのことである。]
二度と会えないかもしれない。下手をすれば、死んでしまう。身内のそんな選択を、簡単に肯定してほしくないんですよ。 だって、死んだら悲しいじゃないですか。 ……まあ、彼が若いだけかもしれませんが。 そうそう、『検査』という名目で彼らの話す時間を作ることに反対の方はおられるのでしょうか。 いらっしゃらないと嬉しいのですが、僕としては、ね。
(136) 2022/05/09(Mon) 22時頃
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地下軌道 エフは、メモを貼った。
2022/05/09(Mon) 22時頃
気にするでない。エフ殿はようやったよ。この場におった誰より"人間らしい"と思うたぞ。
それに、今夜PJ殿を襲って検査結果をごまかすという方法もある……まあ、それでも厳しいじゃろうが。
ともあれ。ぬしの命、確かに預かったぞ。
/* お気になさらず……!大変良いRPだったと思います!
沙羅は、ハロのお腹辺りへ、顔を向けて居る。撫でてみたいのかもしれない。
2022/05/09(Mon) 22時半頃
ええ、彼女の意思を尊重、だなんていかにも人らしいではないですか。そう弱気になるものではありませんよ、エフ。
そうですね、エフが検査されるようなら、PJを襲ってしまうのもひとつかもしれませんが……そうすると、これまでの検査結果が嘘、という手は使えなくなるかと。
ただ、わたくしの追放という話も出ているので、そうなったらもう、そちらは捨ててしまってもよいかもしれません。
おう、ありがとうなミツボシ。……そういや、ちゃんと名前聞いてなかったな。今更だが。
この中じゃアンタが一番若い、がんばって生き残ってくれよ。
[ふと、思いついたことを二人に言ってみる]
気が向いたらでいい、俺が死んだらさ、泣いたり、クヨウしてほしい。
俺という個体に対してでも、エフというこの体に対してでもいい。オレの作った作品に対してでもいい。
ロバートとギョウブのクヨウしてて、なんかいいと思ったんだ。オレは惜しまれるような功績も何も残せなかったからな。
……別に、強制じゃない、任意だからな。
[泣きそうな消えそうな声でそんなことを言うと、念話を遮断した。擬態に集中するためだろう]
[そう言ったのは乗っ取ったカクレなのか、エフに乗っ取られたカクレなのかはわからない]
[まもなくロビーにエフが戻ってきた]
ハロは、沙羅の顔に腹をふそそそと近づけた。
2022/05/09(Mon) 23時頃
沙羅は、ハロの行動に少し驚いてから、そっとお腹を撫でた。
2022/05/09(Mon) 23時頃
ミームは、沙羅に近づくハロを睨んだ。
2022/05/09(Mon) 23時頃
儺遣 沙羅は、メモを貼った。
2022/05/09(Mon) 23時頃
[議論の中、ふとエフが黙り込む]
頼み事一つ追加だ。
誰かが最後まで生き残ったら、PJのポッドは最優先で回収してくれ。
頼んだ。
[そして再び議論に戻る]
/* 襲い先は一応デリクソンにしておきました。違う場合、明日の更新前に接続できると思うので、その時に変更します。
地下軌道 エフは、メモを貼った。
2022/05/09(Mon) 23時頃
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[少し前のこと]
……おっと?
[食堂へ向かおうとした矢先、ハロとぶつかりかけた。>>66]
あぁどうも、おはよう。
そーね、議論の時の飲みもんと、あと簡単につまめるモンがあったらいいかなと思って。 それとほら、ピジェさんが連れてた犬、ロバートって言ったっけ、あれ用の器とかさ。
[できるだけ、普段と同じ仕事をしていた方が、落ち着くからと。 ついでに、ハロは何が飲みたいかと聞こうとしたのだが。]
(137) 2022/05/09(Mon) 23時頃
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なんだって……? また犠牲者が出たってのか。
[緩かった表情が強張る。 慌てて端末を取り出し、確認する。]
…………うそだろおい…………!
[再度ハロに確認するが、残念ながら、嘘ではないようだ。]
マジかー
……マジかぁ……
[天を仰ぐ。]
(138) 2022/05/09(Mon) 23時頃
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[エフの頼み事に、やれやれとため息。
今日はため息をついてばかりだ。]
わたくしには涙を流すような器官の持ち合わせがありませんので、そこはミツボシにお願いしますね。
供養の方は、ええ、まあ、生きていればしますけれど。
[元の体は塩分が大敵のため、涙腺などはなかったらしい。]
はあ……もう、あなた、どっちなんですか。
……まあ、どちらでもよいですけれど。
[頼んだ、と投げられた声は。
救いを求めて伸ばされた腕だ。]
わかりました、と言いたいところなのですが。
わたくしもこの、無邪気でかわいらしい提案をどう断るか思案中でしてね……ああもう。いっそジェルマンの方がましというものです。
[こちらはこちらで、何やら墓穴を掘っているらしかった。]
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― ロビー ―
[頭を冷やしてくる、と立ち去ったエフ>>131を見送って。自分を冷凍ポッドへ、という沙羅>>134>>135の方を向く。]
お気持ちは嬉しいのですが、サラ。 わたくしは教団を率いる立場ですから、目覚められるかもはっきりしない冷凍処置を受けることには積極的になれません。
それに、わたくしはあなたの抱える問題を知らない。 助ける手段がないかどうかも、まだわからないのに……
[そんなことを言わないでください、と眉を下げた。]
(139) 2022/05/09(Mon) 23時半頃
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おぬし、ほんに人間のようじゃのう。
[長く息を吐く。
女は、死んだらそれで終わりと思っている人間だ。だが死者を悼む気持ちは存在した。]
分かった。我に涙が流せるか分からぬが、クヨウとやらの真似事は出来よう。
それに、ぬしに死なれるのは悲しい。個体が減るというのもあるが、良き仲間であったからのう。
PJ殿のことも頼まれた。別に我は皆を殺したいわけではないからの。
もし彼女が追放されることがあれば、最優先で回収しよう。
教祖殿も大変じゃのう……。
加勢したいところじゃが、迂闊に口を出してはエフ殿の二の舞になりかねぬ。
どうする?憂さ晴らしにジェルマン殿を襲うというならなら付き合うが。
[そう冗談半分で口にした。]
/* 襲撃先について了解です!
一応こちらパスのままですが、何かあれば変更します
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[ハロと別れてから、何度も溜息をついて、何度も天を仰ぎながら、大食堂へと向かった。 幾人かが集まっているようだったが、軽い挨拶のみで、厨房へ入る。 そして、厨房スタッフたちに混ざり、慣れた手つきで、飲料と簡易的な食事の準備をはじめた。
……こうやって働いていないと、思考が悪い方へ悪い方へと傾いてしまう。
だからと、つい夢中になりすぎて。 気が付けば、かなりの量のサンドイッチと、唐揚げとフライドポテトが出来上がっていた。]
(140) 2022/05/09(Mon) 23時半頃
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― ロビー ―
たいへん申し訳ない! 飲みモンと、なんか軽くつまめるモン用意するつもりが、つい夢中になっちゃって! えーっと……
[ざっと、集まっている面々を見回す。 PJがいないのは、やはり、ロバートのことがショックだったのだろうかと、なんとなく察しがついた。]
あれエフさんもいない? え、無事よな?
[とりあえず、不在者がまさか犠牲になっていないだろうかと、端末を起動させて慌ててここまでの流れを追った。]
(141) 2022/05/09(Mon) 23時半頃
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こればかりは、自分で蒔いた種ですからね……
[ミツボシにいいのですよ、と頷きつつ。]
そうですね、こうなるとまだ検査も何もされていない者は避けておくと、後々ミツボシが動きやすいかもしれません。
ジェルマンは……ありですね。
/*
エフの襲撃先了解です。
こちらも今のところパスにしています。
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ふぅん、ピジェさんそんなこと言ってたのか。
[>>105ここまでの話の流れを追いながら、思案顔。]
まぁ、なんだな。 ピジェさんの気持ちはわかっけど、ピジェさんがおらんくなったら、ぶっちゃけ、アメーバ探す手がかりみたいなもん、なくなるんよね? それは色々と困るんじゃないのかなぁー……って。
まぁ……精神的にやられてんだろうな―……とは、思うけど。
(142) 2022/05/10(Tue) 00時頃
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エフを思って言ったこと、か……
まあ確かに……冷凍ポッドで流されて助かる可能性はあまり高くはなさそうではある……宇宙を彷徨うからな……
しかし、ここに残って助かる可能性と、どちらが高いかと考えると……ん……難しいな……
[どちらにせよ死ぬ可能性が高いのであれば、エフは少しでも生き残る方に賭けたようにも考えられた。>>136]
……まあ、私は、冷凍ポッドは逃がす為のものではなく、アメーバを退治する為のものだと思う……
[ふよんと漂いながら。 それが、サラの意見へのハロの答えにもなったか。>>134]
(143) 2022/05/10(Tue) 00時頃
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……教祖様。申し訳ないが、冷凍処置には僕もあなたを推しますよ。 だって、あなたさんを探しに宇宙を探索される方はたくさんおられるでしょう。 『目覚められるかもはっきりしない』っていうのは、ランダムで喰い殺される場所に留まるより、ずっと生き延びる確率が高い。むしろ、今生きてることが不思議なくらいだ。……あなたさんがアメーバじゃないならね。
[正直にいって、新しいお得意先を失うのはかなり。とてもつらいが。 椅子に座って心細そうにしている少女と。気丈に振る舞う少女の姿を見てしまっては。]
明日、もしPJさんが出てこられるようになった時には、理由も聞けるでしょう。 僕は、まあ、聞けないかもしれませんが。 PJさんの冷凍に手を上げた方々は、さぁて、何人だったかな。
(144) 2022/05/10(Tue) 00時頃
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助かる……
[食堂に行く暇もなさそうなので、デリクソンの用意してくれた食事はありがたかった。>>141
早速近くに降りて、サンドイッチを食べだした。]
……エフへの検査、私は反対しない。
[言い逃していたことをジェルマンに言った。>>136]
ところで、ミツボシ……と、ミームは、この船に乗るのは初めてだったかな……もし初めてなら私とお揃いなのだが……
[と、ミツボシとミームへ尋ねた。 ミームからはサラに近づいた時に冷たい視線を浴びた気がするが、気のせいだと思い込む。]
(145) 2022/05/10(Tue) 00時頃
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─ ロビー ─
[積極的に、為れない。>>139 其の言葉に、先ずは頷いて。]
教団を、率いる立場だから。 貴方のポッドは屹度、誰の物より熱心に探されると、思うの。 見附かった後も、丁寧に扱われる。 私は、然う、思うのだけれど。
[其れに、と。少し、困ったように微笑う。]
若し、貴方が。『星喰いアメーバ』に、乗っ取られて居たら。 凄く、怖い事に為ると思って。
[教団を、率いる立場だから。
結局、助ける為と言い乍ら、完全に信じては居ない事に。 自分自身、呆れる様な、表情だった。]
(146) 2022/05/10(Tue) 00時頃
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ふふ、然うね。 誰かを助ける為なら、の話は。 本当に、決まらなかった時、ね。
……怪しい人が、誰か、を話すより。 ずっと、気持ちは、楽なのだけど。
[小さな乗客の意見>>143を、すんなり受け入れて。 用意された飲み物>>141を受け取り、渇いた喉を潤す。 其れから、サンドイッチと、唐揚げと、フライドポテトの方へ、顔を向けて。]
沢山、作ったのね。 此れは、何んな料理なの?
[少女は、唐揚げを、知らなかった。]
(147) 2022/05/10(Tue) 00時頃
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冷凍処置については、もーちょい考えさせてほしいかな。 たださ、もしピジェさんが教祖様を検査するってんなら、そこで教祖様を追放しちまったら、なぁんか、勿体ない気がするんだよね。 どっちかにしたほうがいいと思うんよ、わし的には。 んで、ギョウブさんは、違ったと。 サラさんが言うんが正しければ、つまりまだ3匹いて……まぁだいぶ危険だわなそれ。
……あ、みんなも食って。 空腹だとまともな思考できなくなるだろうし。 嬢ちゃん、ミームちゃんだっけ、昨日と同じ紅茶持ってきてっからさ。
[>>145ふよふよ近付いてきたハロにサンドイッチを差し出しながら。 他の皆にも、軽いブレイクタイムをすすめた。]
(148) 2022/05/10(Tue) 00時頃
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それね、唐揚げ。 鶏肉にスパイスや粉で薄く衣つけて、油で揚げるの。 軽くつまむのにいいかなって。
[>>147ひとつフォークにさし、サラの手元へと寄せる。]
うぅ……ん。 現状さ、ジェルマンさんに危険はないってことは、確定してると思っていいんだよね? まぁさ、ピジェさんとサラちゃんとジェルマンさんがじつは結託してて……なんて可能性も、そら0じゃないのかもだけど。 そんなこと言い出したら、きりねーし。
とりあえず、アレだな。 検査対象をエフさんにするってのは、わしも悪くないと思うよ。 なんか今一つ冷静さを欠いてるっぽいっての、わかるし。だったら検査して、何事もなければ落ち着けるんじゃないの?
……まぁ、逆に言えば、もしなんかあったら、つまり、それだから冷静さが欠けたのかなとか。 あくまでも想像だけど。
(149) 2022/05/10(Tue) 00時半頃
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― 劇場 ―
[ロバートの死に沈んでいる間、皆はぽつらぽつらとメッセージをくれた。 惑星『時』で、必然的に対話や問題の解決に対して、自分の都合で断る事を良しとされなかった境遇のせいで………PJは、望まずとも、絶望に沈んでばかりおれずにいる。
例えばある宗教団体の教祖が『人と思い話し、共有し、いずれ前を向き、それが供養と呼ばれる』と言うような事が実現した結果でもあるのかもしれない。
PJの気持ちがロバートの悲しい死から、完全に切り離されたわけではないけれど。 ただ、PJはロバートと一緒に居た分、たとえばアレクビエレやミツボシが『二人の仲の邪魔だったかな?』と質問をされた時、ロバートが“ちょっと困る”風を出す犬だってことが、理解できては、いたのである。]
(150) 2022/05/10(Tue) 00時半頃
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|
[ロバートは、映像のなかで アップルパイを食べている。]
(151) 2022/05/10(Tue) 00時半頃
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|
……デリクソン、さん。は。
[暫く端末を見下ろし、操作して。確認してから、その名を持つ男を見る。]
僕がアルクビエレさんを追放、エフさんを検査すると言えば、賛同してくださいますか?
(152) 2022/05/10(Tue) 00時半頃
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─ ロビー ─
からあげ。
[復唱。 差し出されたフォークを受け取ると、刺さった歪な球体を前に、少し考えるように為て。 そっと、口元へ運び。小さな口で、噛り付く。
カリッと、良く揚がった衣の、スパイシーな香り。 弾力有る鶏肉と、滲み出す肉汁が持つ、旨味と熱に、驚いて。 垂らしてしまいそうに為って、慌てて残りを口へ入れれば。 暫く、もごもごと。咀嚼し終える迄、口を利けずに居た。
ごくん。]
少し、味が濃い、けれど。 美味しいと、思うわ。
[唐揚げは、其れなりに良い評価を得た。]
(153) 2022/05/10(Tue) 00時半頃
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― ロビー ―
[喪服のような姿で、PJはロビーにやってきた。 声はとても聞かせられるような声ではない。 だから、言葉すくなに。 顔も有体にいってヤバイ。テクスチャを纏ってはいるが泣きすぎて“チラついて”いる。]
ご意見は決まった?
[デリクソンの姿が見える。悩んでいるようだ。それに声をかけるジェルマンや、他にも。来たばかりで状況はわからないが。各々議論をしている相手がいる様子だ。]
(154) 2022/05/10(Tue) 00時半頃
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沙羅は、皆が度々端末を見るので、不思議そうに為て居る。
2022/05/10(Tue) 00時半頃
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検査がアルクビエレでも反対はない…… 最後に決めるのはぴーじぇいだろう…… 私自身はどちらでもいい……
[サンドイッチの二つ目を食べ終わると。]
うーん……? 信用(仮)しようと思って頭から追い出していたから、アルクビエレがアメーバだったら、ということについては全く考えて……いなかったな……力があるというのに勿体なくないか……?
[アルクビエレ追放の話になったのを聞いて、どうしてそうなったのだろうか、満腹で眠気が来ているせいでやや付いていけなくなっていた。]
(155) 2022/05/10(Tue) 00時半頃
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PJは、涙声や鼻声が極まりすぎ、声が低くて籠っている。
2022/05/10(Tue) 00時半頃
儺遣 沙羅は、メモを貼った。
2022/05/10(Tue) 00時半頃
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[名を呼ばれ>>152、顔を向ける。]
なぁんかその言い方、胡散臭いなぁ。
[ちょっと眉根が寄った。]
ただまぁ、さっきも言ったとおり、そこみんなして結託してるとかじゃない限り、そこのにーさんは安牌なんだよなぁ。 まぁ、検査については同意するよ。ピジェさんが承知すればだけど。
冷凍はなぁ……うーん、もうちょい悩ませて。
[うーうー唸りながら、こしあんと生クリームのサンドイッチを口に運んだ。 他の種族はどうだか知らないが、地球由来な人類なので、脳を働かせるには糖分が必要なのだ。]
(156) 2022/05/10(Tue) 00時半頃
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[>>144 ジェルマンに視線だけを向ける。]
サラと、ジェルマン……PJも数えると3人、ですか。 PJの冷凍に賛成していたのはエフと……ミツボシは、思い直したのでしたっけ。
[>>146 サラの困ったような表情を見る。ああ、と。何かを納得したようなため息をついた。]
……そうですね。 教祖という立場の者が、星喰いアメーバであったなら。 きっと恐ろしいことになりますね。
それを危惧しておられるならば、 最初からそう言ってくださればよいのですよ。
[そう微笑んで、サラの傍から離れた。]
(157) 2022/05/10(Tue) 00時半頃
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ぅわ。
[ごくん。 現れたPJの様子>>154に、目を丸くし、口の中の物を呑み込んだ。 しかしかける言葉も浮かばぬまま、消沈気味に肩を落とし、番茶を啜った。]
(158) 2022/05/10(Tue) 01時頃
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― ロビー ―
[洟が詰まったまま、息をつく。 口呼吸しかできないくらい、涙で鼻が終わっていた。 黒いヴェールが顔を隠している。]
…………、 検体を……貰わないと、ならないから。 明日がどうなるにしても……
[それは、つまり。 PJが検査先を選ぶつもりが、あるということだ。 元々、ハロにもいっていた。 皆に『望まれるなら』やると。 おおよそ望まれている状況だろうと思い、 出て来たのだ。]
(159) 2022/05/10(Tue) 01時頃
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イザカヤの、子は……
[ハンカチで鼻や口をおさえる。>>158 それから、デリクソンを指さした。]
何を飲んでるの……?
[ゲホ、とせき込む。 泣きすぎの咳払い。]
同じでいい。 とりあえず、あたたかければ、いい。
一杯いただける………?
(160) 2022/05/10(Tue) 01時頃
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アルクビエレは、料理には手をつけず、少し水を飲んだ。
2022/05/10(Tue) 01時頃
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……よく言われます。ええ、本当によく。こういう時に、損をするのですよねぇ。やはり検査していただいておいてよかった。
[胡散臭い>>149との言には少しだけ、眉を下げて。調子の良い声でなく、ぼそりと。 やがて、やってきた姿を視界に入れると帽子を取って胸に置き、礼を。]
これは、PJさん。貴方の話をしていたところです。 僕はエフさんの検査をお願いしたいと思っていますよ。
(161) 2022/05/10(Tue) 01時頃
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[PJが来たのを確認し。]
動いた……
[動けるようになったのか。 多くは語らず、それだけ呟いて。
半分まどろみながら、それぞれの意見に耳を傾けている。**]
(162) 2022/05/10(Tue) 01時頃
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雲水 ハロは、メモを貼った。
2022/05/10(Tue) 01時頃
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だれに、すれば……?
[検査について、まずはそう質問する。 追放のことについてはまだ時間がおおいにある。
ジェルマンがエフをあげる。 他の人にも視線を配る。]
(163) 2022/05/10(Tue) 01時頃
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あぁ、これ? ……だいじょぶかい……
[>>160咳き込むような音に、眉が下がるが。 求められたものを、軽く掲げてみせて]
番茶っていう、わしらのとこでよく飲んでる庶民の茶なんだけどさ。 こういう時には、偉そうなもん飲むよりむしろ落ち着くかもよ。
[保温ポットからコポコポと茶を注ぎ、PJの前に置く。]
んでさ。 まぁそこらはピジェさんが決めていいトコロだと思うんだけど。 わし的には、エフさんを診てやってほしいなって思ってんよ。
(164) 2022/05/10(Tue) 01時頃
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[PJがやって来る>>154と、その様子を気遣わしげに眺めて、]
おつらいところ、来てくださってありがとうございます、PJ。
検査はエフでもわたくしでも構いませんが。 冷凍処置について、PJは自分自身か、わたくしを挙げたとお聞きしました。 今もあなたが冷凍処理を望んでいるなら、反対はしませんが……わたくしを挙げた理由を、伺っても?
[あまり話させない方がよいかもしれない、と、咳き込む様子>>160を見て思ったが。これは聞いておきたいことだった。]
(165) 2022/05/10(Tue) 01時頃
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─ ロビー ─
……其れが、全てでは、無いのよ。 本当に、貴方に、助かって欲しいし。 貴方が作りたい世界の事、心から、素敵だと、思うわ。
[離れて行く姿>>157へ、俯きがちに然う言い乍ら。言い訳染みている、と思った。 助ける為、だとしても。彼自身が、積極的には為れないと言って居る事を、身勝手に押し付けたがって居るだけだ。
正しさが無いことは、判って居る。 違う。本当は、何も。解らない。
一つだけ。 只一人、誰よりも、生きて欲しいと。願う気持ち、以外は。
少女は、老女が、普段とは違う様子乍らも、ロビーへやって来た>>154事に、何処か安堵した様な表情を為て。 自分からも、教祖から離れる様に。友人の隣へ、場所を移した。]
(166) 2022/05/10(Tue) 01時頃
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[他はどうか。視線を配ろうとおもったが、デリクソンの意見としては『PJが決めていい』なんて事をて言われた後、エフがあがった。
現状9人ほどいたはずだ。あとの意見を聞こう。
デリクソンから、番茶を受け取る。 少し飲んでみるに、喉にあたたかく、あまり刺激のない味わいが優しい。]
……ふ…… ふう゛……っ!
[ロバートに飲ませたすぎる。 PJは一回、皆の意見を聞きながらダメになった。 ハンカチはもうビチョビチョだ。]
(167) 2022/05/10(Tue) 01時頃
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おつらくしないで、 ほしかったわ。
“救い”という、語を普段から 使うなら。
[その“救い”という語が、アルクビエレにとっての“救い”という語であるかぎり、もうPJには届かないのだ。PJ自身の救いはロバートにあり、ロバートは戻らず、PJは命を賭けることも、惰性で生きることも救いと思わず、金銭的に困っておらず、たくさんの寿命が約束されていて、人の優しさに飢えてもいない。アルクビエレが、救う余地なんて、ない人だった。
だから、あくまで対等な立場で。>>165 『つらい事があった』と話した。教祖に。]
(168) 2022/05/10(Tue) 01時頃
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あーあー…… ハンカチえらいことなってんじゃんよもー。
[>>167見てられん、とばかりに、腰にぶら下げていた手拭いを引き抜き、差し出す。]
それ、ぐしょぐしょなったら、捨てちゃってもいいから。
……やっぱどんだけ生きてても、哀しいもんは哀しいんだな…… うん……
[ぽつりと。 この長寿の民に、今更死者を悼む心とかあるのかなぁと、少しばかり思っていたことを、心の中で懺悔した。]
(169) 2022/05/10(Tue) 01時半頃
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失礼な黄色い塊じゃないの。 おそろいだったらなんなわけ? ……あんまり調子に乗ってると、 蒸してマッシュにしちゃうわよ。
[こちらは勝手にフラれたことも、勝手にフッておいてサラに腹を撫でさせていたこともぜんぜん忘れていなかった。>>145 あなたのことをじゃがいもか何かだと思っているような罵倒が飛ぶ。]
(170) 2022/05/10(Tue) 01時半頃
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[ビッチャビチャになったハンカチを、捨てる事にした。 かわりにデリクソンの手ぬぐいを受け取る。>>169
彼関わるイザカヤ企画、そしてそれがあった時代にも、あの何度となくリメイクされた映画の知恵に似たものは生きているのだろう。誰かのために使うべく、持つらしい。 ハンカチも、手ぬぐいも。
PJは手ぬぐいをかりた。 なりふり構ってなど、られないくらい。 犬の死が、悲しいのだ。]
うっ……ふう゛……っ グスッ! ふ〜…… グスッ!
[デリクソン、ジェルマン、アレクビエレ。 これらの人は、検査をエフでよいとする。あとはどうだろうか、ハロやミームや沙羅の様子を見遣って、意見が割れないようなら、エフの検体を貰いにいく形となろう。]
(171) 2022/05/10(Tue) 01時半頃
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あら、昨日の。 思ったより気が利くのね。 いただくわ。
[>>148 紅茶を受け取る。妙に明るく受け答えて、ず、と小さく鼻を啜ったのが聞こえたかもしれない。ひとくち、飲んで。]
私も、検査をしてもらうならエフを。 冷凍追放には、アルクビエレを推すわ。
[誰とも視線を合わせず、端的に、口にした。]
(172) 2022/05/10(Tue) 01時半頃
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[隣に来た沙羅を>>166、 今日は大げさに抱きしめたりはしなかった。 けれど、静かに手を伸ばしてあなたの袖を探り、 拒まれなければぎゅっと手を握るだろう。
その手は血の気がなく、ひどく冷たくて、震えている。]
(173) 2022/05/10(Tue) 01時半頃
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サラちゃん唐揚げ気に入ってくれた? よかった。 レモンかけるとまた風味変わるんだけど、これわしらの界隈では、迂闊にかけると戦争起きちゃうからね。
[戦争は勿論冗談として、しかし酒の席で唐揚げとレモンを発端として揉め事が起こるのは、どうやら大昔からの伝統らしい。]
嬢ちゃんはミームちゃんだっけね。 ほら、よかったらサンドイッチ。オシャレにフルーツはさんだやつもあるよ。
空腹は心を荒ませて、思考力を低下させるからね。 よくないよ。
(174) 2022/05/10(Tue) 01時半頃
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[>>172これで、デリクソン、ジェルマン、アレクビエレ、ミームの4名。ここにPJが『多いから』という理由で名を加えれば過半数という事になる。>>165
はあはあと涙をおさえ、悲しい記憶をおさえ、素晴らしかった記憶をいちど追いやるという……至高の記憶を『一旦横に置く』という特別待遇をとった。 ……PJにとってもその人は友人だからだ。そうして、アルクビエレの質問にこたえることにした。何度かせき込む。]
理由は、げほっ。あるわ。
今日、エフを検査したら あなたの検査が、できないわ。
あたしは、げほっ、げほっ。 危険生物がなにか、わからない、ときから…… ずっと、検査を、呼びかけているけど……
(175) 2022/05/10(Tue) 01時半頃
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それでも゛……全員あたしを 『もしもアメーバだったら』とは、言う。 究極的、には、信じられない、と。 あなたも、あたし達と、おんなじよ。
[そう、せき込みながら言った。 喉を整えるため、番茶を飲む。]
最初の日に『あたしの検査を断った』から 別の方法で、確かめる。 あたしにとっては、確かな人の見方で。
[つまるところ、サラの目を借りる形で。]
あんたの信頼は…… あんたが、真実人を救えるなら、 これからも、大丈夫よ。
[“愛犬”を、救って貰えなかった女は、古い時代の安い飲み屋の店主が貸してくれたてぬぐいを、鼻の傍にやった。]
(176) 2022/05/10(Tue) 01時半頃
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んでさ……。
[自身も、思考をまとめるように、コンビーフサンドをひと齧り。]
冷凍処置……どうしても決めないとなんないのは分かってんだけどさ。 なんか……いや……
[つい、いっそ自分が……と口走りそうになり。 慌てて思考遮るように、またサンドイッチを齧った。]
(177) 2022/05/10(Tue) 01時半頃
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[頼もしく思って来た老女が、形振り構わず涙する様>>171に、少女は面食らって、且つ、気圧されていた。 人が悲しさの為に激しく嗚咽するのを、自分の其れ以外では、碌に聞いたことが無かった。 だから、心配の気持ち以上に。其れだけの感情を引き起こす、"大切な者の死"が。益々、得体が知れず、恐ろしい物に思えて来て。
如何して、此んな恐ろしい想いを、為て居るのだったか。 豪華絢爛な船を、悪趣味と。嗤っていた数日前が、酷く遠い。]
私、は。 私が、言い出した様な、物だから。 エフさんの、潔白が、知りたいわ。 ……謝りたい、もの。
[沈んだ声で、伝える。 握られた手>>173を、握り返す手も、震えて居る。]
(178) 2022/05/10(Tue) 02時頃
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|
教祖様、かぁ…………
[頷くことはできなかった。 が、反論する要素も、見つけられず。]
そうだよなぁ……多分ほかの誰より、必死で探してもらえる可能性、高いだろうし……うん。 いやそんな理由でってのは、どうかなって、思うよ実際。 けど……うーん……なぁ。
[うんうん唸りながら、サンドイッチを齧り。 また唸っては、ポテトをつまみ。 他者に流され気味な自信の選択を、どうにか正当化しようと、無い知恵を絞っている。**]
(179) 2022/05/10(Tue) 02時頃
|
沙羅は、レモンを掛けた唐揚げ>>174は、さっぱりして食べやすそう、と思った。
2022/05/10(Tue) 02時頃
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[>>174 いらない、と断りながらもそこに気遣いへの感謝はあった。 誰もが疑い、思い悩み、苦しみながらも何かを選ばなければならないこの状況で、そうやってどうにか穏やかないつもの空気を保とうとしてくれる者のあることは、腹を立てることではないと思えるようになっていた。]
(180) 2022/05/10(Tue) 02時頃
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|
わたくし、そんなにはっきり断りましたっけ。
[PJからの返答>>176に首を傾げたが。 納得はしたようだった。]
確かめるため、ということなら。 ええ、そうしてください。
[実のところ、アルクビエレには、冷凍処置というものが助ける手段だとはまったく思えなかった。"確かめるため"、或いは、"殺すため"という理由を突きつけられた方が、すんなりと受け入れられた。 受け入れられるかどうかに関わらずそうなるだろうということは、自分の名を挙げる声の多さでわかってはいたが。]
(181) 2022/05/10(Tue) 02時頃
|
|
話はぁ……おおよそまとまりましたでしょうか。
[残るもの、話すもの。戻るもの。それぞれにあるだろう。しかしながら、己の役目は終わったとばかり周囲を見渡して。 検査先は決まった。追放者を決めるのは、個人ではなく、投票。]
申し訳ありません、が……生きているうちにしておきたいこと、伝えておきたいこともありますし、僕はこのへんで部屋に戻らせていただこうかと。
[傍らの少女にも許可を取るように『よろしいですか?』付け加えて]
(182) 2022/05/10(Tue) 02時半頃
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ミームは、反対しなかった。
2022/05/10(Tue) 02時半頃
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[然うして下さい、と、彼が言ったことで。>>181 少女は、少し、安心して。酷く、罪悪感を抱いて。 助けて、と。今すぐ言える物なら、言いたかった。 其の手を取ることを選ばなかったのは、自分なのに。
御免なさい。 私が検査を譲って貰わなければ。
御免なさい。 昨日こそ、もっと強く、推していれば。
御免なさい。 恐れたく無いのに、捨て切れもしなくて。
其れでも。 貴方の無事は、祈りたい。
何れ一つも、口には出来ず。今更の自己嫌悪に沈み乍ら。 少女は、黙って、俯いて居た。**]
(183) 2022/05/10(Tue) 02時半頃
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断ったかどうかが……確かめたい事? そう。失礼したわ。
[鼻かみファイバーをロビーで探している。 他人のてぬぐいを使う度胸がないのだ。]
では、あなたは断っていないのかもね? あたしの目線で あなたの行動全体でみて 人に機会を“なする”結果になったかどうかが 具体的には、大事だから。
断ったかどうかではないわ。
[アルクビエレ自身が確かめたいなら、自分はどんな言い方をしたかを己の力で明瞭にするだろう。そこの差異は、確かめたい相手にこそ任せる分野だ。]
そして、確かめるため。 その容認には、くしゅっ……相違ないわね。
[鼻かみファイバーをロボットに貰えた。>>181]
(184) 2022/05/10(Tue) 02時半頃
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エフの供養はできそうにありませんね。
ああ。わたくしには、そういったものは必要ありませんので。
先にゆくことになってしまって心苦しいのですが……
もしミツボシが生き残って、どこかでわたくしの子供にでも会った時には、よろしくしてやってください。
服飾商 PJは、メモを貼った。
2022/05/10(Tue) 02時半頃
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では、皆様御機嫌よう。 明日の朝食を楽しみにしております。
[結局、アンドロイドに言いつけた軽食を受け取ることもなく。乾いた喉と、ひくりと引きつりそうになる頬を抑えて背を向けた。
すれ違いざま、サラに『ふたり仲良くね』と言い残し。ロビーを後にした。]
(185) 2022/05/10(Tue) 02時半頃
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儺遣 沙羅は、メモを貼った。
2022/05/10(Tue) 03時頃
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感性は、人同士、違うらしいの。 ロバートとも、そうだった……。 アルクビエレとも、そうだったのね。
[真っ先にでるのがロバートを救えたかどうかの話ではない。ロバートの思い出話でない。ロバートを救う方法があったかどうかでない。それは、PJにとってだけは、重要なことだった。
だからデリクソンのお茶を飲みほして、エフに会いに行く事にする。エフの検査は人数比の関係上、決まった、という事でいこう。多数決の形だ。**]
(186) 2022/05/10(Tue) 03時頃
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|
[別に確かめたいというつもりでもなかったが、そういうことなら、最初から間違ったのだな。と思った。思うだけだ。>>184]
ええ、何をどう感じるかは人によって違う。 あなたにもう少し近い感性を持っていれば、よかったのかもしれません。
[大切なものを亡くす痛みを想像してみても、同じ痛みを感じることはできない。 アルクビエレは誰にでも優しい。 誰にでも優しくて、特別に大切なものがない。 泣いたこともないし、思い出に縋ったこともない。 重要だと思うことも違えば、許容できることも違う。 なにもかもが、違う生き物だ。]
さようなら、PJ。
[エフの検査へ向かうPJの背中>>185にそう声をかけて、アルクビエレもするすると自室に戻っていった。]
(187) 2022/05/10(Tue) 03時半頃
|
|
― 自室 ―
[誰も見ている者がいなくても、アルクビエレは教祖であり続ける。指を組み、夜のお祈りをする。 常と違うのは、眠りにつかないことだ。 冷凍される、というのはどんなものだろう。 この体は、低温に耐えられるだろうか。
――否、耐えられはしないことを、これは知っている。]
(188) 2022/05/10(Tue) 04時頃
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――ああ、
[肩が微かに震える。]
わたくしの、こどもたち。
[いとおしげに呟く。 その口元に、作り物のような微笑みを浮かべて。**]
(189) 2022/05/10(Tue) 04時頃
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エフは、自室で仕事をしている。
2022/05/10(Tue) 07時頃
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