10 冷たい校舎村9
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私はねー、
[私が住んでいる場所からも近い大学の名前を挙げる。]
そこの、心理学部。 入試は大丈夫だったし、ほぼ確定したようなものかな。
[進路は、あの校舎に閉じ込められる前からの志望校だったけど、 今はより明確に志す気持ちが強い。
両親とがっつり相談して、家から通える距離と学費、 その他もろもろを折衷しつつ、今の私にとってやりたいことを最優先にして、 ようやく決断することができた。]
(532) myu-la 2021/06/19(Sat) 15時半頃
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なに?
[受験の話の後、炭蔵くんの様子が何やら変わる。 そして告げられるのは、5歳の頃の事件の話。>>484>>485
それを聞いて私は、しばらく固まっていた。 まさかこんな時に、まさか炭蔵くんから、 その話が出てくるなんて思わなくて。
大きく報道もされた事件だもの、 知っている人はどこかにいるとは思っていたけれど。]
(533) myu-la 2021/06/19(Sat) 15時半頃
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あ……うん……。 そう、なんだ……。
[すぐに言葉が出てこない程度には動揺した。 拐われた瞬間のことはフラッシュバックするけれど、 あの時、近くに誰かがいたことは覚えていなかった。
お互いに、5歳の子供だ。 もし炭蔵くんが行動を起こしてくれていたとして、 それでどうにかなったなんて思えないし、想像もつかない。
でも、例えば……そうだな。 少しでも救出が早まって、そうしたら私もぼたんを生み出すことが無くて、 両親も美沙さんも私をそこまで気にせずに放任して……]
(534) myu-la 2021/06/19(Sat) 15時半頃
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いいよ、そんなの。
[ダメだ、考えても想像がつかない。 少なくとも、炭蔵くんがどうしようと今の私は今の私だから。 彼が抱えているであろう罪悪感なんて、いらないものなんだ。きっと。 だけどその罪悪感と後悔が、炭蔵くんを炭蔵くんたらしめているのならば。 私に言えることが、何かあるんだろうか。]
……私は生きてるし、 毎日、楽しく過ごせているから。 いいんだよ。
[怒りもしなければ、軽蔑もせず、嫌悪もしない。 だけど、その後悔を否定もしたくなかった。 私は、それらの複雑な感情が入り混じった、困惑した笑みを浮かべる。>>486]
(535) myu-la 2021/06/19(Sat) 15時半頃
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……今の炭蔵くんならきっと、 同じような目に合いそうな子を見かけたら、 絶対に助けてくれるんだって、信じてるから。
[そうでしょ、無敵の委員長。 だからこれからも頑張ってね、よろしく!って、 義理チョコに乗っけて、私はそうエールを贈るんだ。*]
(536) myu-la 2021/06/19(Sat) 15時半頃
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— 女子の秘密のお泊まり会 —
[その日は朝からバタバタしていた。 部屋の掃除に、キッチンの準備。 両親も手伝ってくれて、我が家は一気に綺麗になる。
お泊まり会にうちを使いたいと伝えたら、 両親は嫌な顔一つせず了承してくれた。 娘を知らない場所に遊びに行かせて門限が破られるよりは、 自宅で目の届く場所にいるならばそれでいい、と思うことは分かっていたので。
ウキウキ気分で始まったお泊まり会。 卒業前の思い出作り、になるのかなぁこれも。
>>516クレープ作りでてんやわんやして、 綺麗に整えたキッチンはすごいことになったけど、 みんなで掃除して元通りにしたので、両親が眉を顰めることもなし。]
(560) myu-la 2021/06/19(Sat) 17時半頃
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[私の部屋でみんなが寝れるスペースを作りつつ、 中央のテーブルにお菓子を広げて摘んでガールズトーク。 こんな特別感、他じゃ味わえないね。]
それじゃあこのへんでコイバナいきますかー?
[むふふ、と笑いながらサイコロを振って、 出た目を確認すれば、乃絵ちゃんのほうを見やる。]
ここだけの話さ! ぶっちゃけ! 誰が気になってるの!?
[>>518じりじり、乃絵ちゃんに話を迫りながら、 右手の指に掴んだオレンジ味のグミを乃絵ちゃんの口元へ。 これはまるで自白剤だと言わんばかりの雰囲気で食べさせつつ、 さて、乙女の秘密を聞き出すことはできたかは、果たして?*]
(561) myu-la 2021/06/19(Sat) 17時半頃
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— バレンタイン大作戦with柊くん —
[聞くならば最後の機会、と思って臨んだバレンタイン。 あれから噂の元を探ってみても、何も確証は得られずに、 もやもやしてばかりだったから、本人に確かめるしか無かった。
柊くんと一緒に寄り道をして遊んだ帰り道を覚えている。 こちらが一方的に距離を取って終わらせたことも。 開いた距離感は戻ることなく、とうとう今に至るわけで。
そこのところの答えをようやく、直接聞けた。>>564 ……今までは確かめる勇気すら無かったこと。]
(585) myu-la 2021/06/19(Sat) 19時半頃
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そっか。 ……そっかぁ。
[女癖が悪い、というよりは、節操が無い、という感じ? そしてそれが本当かどうかを確かめる術も無い。 だけど私は信じたかった気持ちがある。 退屈な私の放課後に彩りを加えてくれた彼のことを、 私を傷付けるために一緒にいてくれたわけじゃないって。]
(586) myu-la 2021/06/19(Sat) 19時半頃
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柊くんのこと、わかんなくなってさ。 一緒に帰ろうって私から誘ったのに、 そういうこともしなくなって。
噂はあくまでも噂だって思おうとしたのに、 なんか、ごめんね。半分信じちゃってたから。
……その中学の頃の関係は、 ちゃんと終わらせたんだよね?
[確かめるように、もう一度じっと見つめる。 彼の交友関係に口を出せる立場ではないけれど、 今はもう、そういうことをしていないという言葉は信じたい。]
(587) myu-la 2021/06/19(Sat) 19時半頃
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話してくれてありがとう。 柊くんと一緒の帰り道はすごく楽しかったよ。
[ちょっとだけ、夢を見せてもらったしね。 ……とは、言葉にはしないけど。]
はいこれ、義理ね。
[疑惑を抱いていた彼へ、これで区切りとでも言うように。 義理チョコの義理部分を強調しつつ、68点のチョコを渡そうと。*]
(588) myu-la 2021/06/19(Sat) 19時半頃
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— バレンタインwith芽衣ちゃん —
[>>577そしてその日、友チョコを貰った。 配布の合間に芽衣ちゃんから透明な袋を渡され、 ちょっとびっくりして跳ねる。]
わ! ありがとー!
[バレンタインは友チョコの交換も乙だよね! と、私も28点の出来栄えのチョコを取り出して、渡す。 お互いのバレンタインはそれぞれ忙しいだろうから、 離れていく芽衣ちゃんの背中を見送りつつ、貰った袋を握り締めた。*]
(589) myu-la 2021/06/19(Sat) 19時半頃
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— バレンタインwith柊くん —
そっかぁ……。
[>>642理由を聞けば、それはすとんと附に落ちる。 好いて貰えるのが嬉しいという気持ち。 それを想像できないわけがなかったから。]
信じるよ。 っていうか、私だって噂だけで柊くんを疑ったんだから、 ……ごめんね。
[楽しかった放課後の時間を終わらせたのは、私のほう。 それは紛れもない事実で、今にして思えば心残りのひとつ。]
(677) myu-la 2021/06/20(Sun) 03時半頃
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— バレンタインwith柊くん —
そっかぁ……。
[>>642理由を聞けば、それはすとんと附に落ちる。 好いて貰えるのが嬉しいという気持ち。 それを想像できないわけがなかったから。]
信じるよ。 っていうか、私だって噂だけで柊くんを疑ったんだから、 ……ごめんね。
[楽しかった放課後の時間を終わらせたのは、私のほう。 それは紛れもない事実で、今にして思えば心残りのひとつ。]
(678) myu-la 2021/06/20(Sun) 03時半頃
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義理だって本命だって、たくさん貰ってるんでしょー?
[>>643きっと、そう、きっと彼にとって私からの1個のチョコなんて、 些細な気持ちの破片でしかないのだろうけど。
バレンタインのチョコレートは、 「好き」を証明する気持ちが形を成したもの。 それを手渡すことで、伝わってくれればいい。 ……義理だけどね!*]
(679) myu-la 2021/06/20(Sun) 03時半頃
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— お泊まり会にて —
[冷える冬場はパジャマも厚くなる。 もこもこしたデザインで、淡い紫色と白色の水玉柄。 更にその上にポンチョ風に青い毛布も被っている。
>>630乃絵ちゃんがうろたえるのを間近で見るのは面白い。 グミはおいしいよ、食べなよ。
>>571芽衣ちゃんも乗っかってくれて逃げ場を塞ぎに回る。 アイコンタクトで同意を返し、私の目にはワクワクの笑みが浮かんでいる。]
(680) myu-la 2021/06/20(Sun) 04時頃
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[——と、そうしていたら、 >>632バレンタインの話に逸らされてしまった。 あら残念。でも、まあいっか。]
バレンタインに渡す計画? いいねー、うんうん。 私はもう決めてあって……
[と、バレンタイン当日に大量にチョコを作ってバラ撒く作戦を、 このお泊まり会の面々にだけ、秘密の先行公開をした。]
(681) myu-la 2021/06/20(Sun) 04時頃
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[そして結局、恋バナには戻れずに終わったんだっけ。 たくさん楽しい話をしたから、眠気に紛れてよく覚えてない。
布団に横になったらすごく気持ち良くて、 そのまま眠りへ落ちてしまいそうだったから、 >>659>>665それから静かに交わされた話は耳に届いていない。
なんとなく聞こえてきたのは、LoveとかLikeとか。 なんだろうねぇ、違いって。 私もまだわからないな。 考えながら、そのまま夢に落ちた。**]
(682) myu-la 2021/06/20(Sun) 04時頃
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— 料理は計画的に —
[いやあ、先日の物体Xの処理は大変でしたね……。 >>930乃絵ちゃんにありがとうと言われながら、 物理的にほろ苦い思い出を振り返る。
自分も料理の腕にはムラがあって、 バレンタインに作ったチョコには出来栄えが悪いものも多々含まれていたものの、 乃絵ちゃんの錬成したものを口に含めば含むほど、 我が身を振り返って涙が出てきた。
ちゃんとした料理、作れるようになろう……。]
(1001) myu-la 2021/06/21(Mon) 18時頃
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[>>931そして改めて差し出されたクッキーの包みは、 芽衣ちゃんと一緒にリベンジして作ったものだという。
まともな食べ物になっているらしいと聞きつつも、 おそるおそる受け取って、そして次に見せられたのはメモ。>>932]
茉奈ちゃん先生……!
[そうか、そういうことなんだね! 茉奈ちゃん先生の言う通りにすれば大丈夫。 メモの中にあった名前を見て、信頼感を覚える。]
(1002) myu-la 2021/06/21(Mon) 18時頃
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そうだね……。 私もリベンジしよっと。
[2人が茉奈ちゃん先生に教わったのなら、 私にもできない道理がない。いや、できる。 参考に、と差し出してくれたメモを受け取って、 やる気を新たにするのであった。
料理の腕はまだまだ発展途上なので、 これからも茉奈ちゃん先生にはお世話になることであろう。きっと。
数年後、そこにはカレー程度の料理なら作れるようになったひとみの姿が! ……そんな未来で、また会いましょう。*]
(1003) myu-la 2021/06/21(Mon) 18時頃
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— それから —
[某大学の心理学部への進学を決めた私は、 高校の頃とはまた違った環境で、今を楽しく生きている。
自分の身に起こった人間の心理の不思議を学びつつ、 それを生かしてカッコいいカウンセラーの先生になれたらなって思ったけど、 人生そこまで上手く行くかはわかんないし、それはまだ先の話。
大学には家から通える距離だけど、 もういい加減に子供から卒業したい私と、 子供離れしたい両親がよーく話し合って、 門限は撤廃されたから、新鮮な気持ちでサークル活動に勤しんでいる。
テニスやバレーボールをしてみたかったけど、 運動部経験も無くて体力がついていかなさそうだったので、それは断念。 でも、もっと面白そうなものに出会えたから。]
(1009) myu-la 2021/06/21(Mon) 19時半頃
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[豊高を卒業後も、あの校舎に閉じ込められた面々を始めとした友達には、 ことあるごとに連絡を送っている。]
うちの大学の軽音楽サークル、 来週の土曜日、演奏会だから! よかったら来てね!
[……と、頻繁に行われる公開演奏会のお誘いを。
楽器初心者ながらに飛び込んだ軽音楽サークルでは、 高校の頃の音楽5の成績を頼りになんとか着いていきながら、 最初のうちは専ら客引き宣伝を担当している。
いつの日か、まともに弾けるようになったギターを、 お披露目できるようになるように、練習に時間を費やしている。]
(1010) myu-la 2021/06/21(Mon) 19時半頃
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[高校の頃の二人だけの帰宅部を忘れてはいなくて、 その時の縁は絶対に終わらせたくはなかったけど、 環境が変わってしまった今、どうだろう。
ピアノを習っていた芽衣ちゃんに、 拙いながらも、今度は私のギターの音色を届けられるかな。 その日が来るまでどうか待っていてくれるかな。 宣伝の声がけはうるさいくらいに何度もし続けるからさ。]
(1011) myu-la 2021/06/21(Mon) 19時半頃
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[——とある晴れた日、ふと立ち寄った河原。 川の水面は太陽の光を反射して、キラキラと煌めいている。
それを眺めながら腰を下ろすと、 あの夏の日に捨てられていた、私の紫色の獏のポーチを思い出す。
誰がやったのかも結局分からず終いで、 私の中にずっと残っている戒めのひとつ。]
(1012) myu-la 2021/06/21(Mon) 19時半頃
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[楽しいことだけ楽しんで生きていければいいと思っていたし、 私は私を嫌いじゃない人たちとだけ一緒に居れればいい。 でも、そんな生き方をしていても、悪意を向けてくる人はいるんだ。
思えば、昔からそれは身を以て知っている。 迷子になって一人ぼっちで歩いていたら、知らない大人に拐われた時のように。
理不尽な悪意がどこにでも存在することも、 それで心が壊れそうになった時、何が私を救ってくれたのかも、 すべて理解することができて、だから私はようやく大人になれるのかもしれない。]
(1013) myu-la 2021/06/21(Mon) 19時半頃
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[たくさんの人からの愛を受けながら、 そして時々、悪意に晒されながら、 それでも私は、強かに生きていける。]
(1014) myu-la 2021/06/21(Mon) 19時半頃
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……だよね? ぼたん。
[もう姿も見えず、声も聞こえない友達の名前を呼ぶ。 あの校舎で全てを自覚してから、彼女の声が聞こえることはない。
でも、私はあの子を忘れたわけではない。 薄青のボタンのお守りを、ポケットの中で握り締める。
あの子は私の心の一部だから、いつでも私と一緒にいる。 薄青のワンピースを着た5歳の子供の姿で。 優しい笑みを浮かべて、傍に立っている。
美沙さんや、芽衣ちゃんや茉奈ちゃんと話して共有したあの子の存在。 私だけではなく、他の人と話すことで共有できたあの子の存在。 それが否定されない限り、いつまでも。]
(1015) myu-la 2021/06/21(Mon) 19時半頃
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[河原に吹き込むそよ風が頬を撫でる。 それは、ぼたんが私の頬に触れたように感じられた。]
そうだね、そろそろ行かなくちゃ。 サークルの練習時間に遅れちゃう。
[立ち上がって、買ったばかりのギターケースを持ち上げて、 何もない虚空に目を向けて語りかければ、 そうだね、昔からずっと、いつもと何も変わらない。
見えるよ、きみの姿が。]
(1016) myu-la 2021/06/21(Mon) 19時半頃
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[「どんなに暗い闇の中も、これからも一緒に乗り越えていこう。」*]
(1017) myu-la 2021/06/21(Mon) 19時半頃
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