10 冷たい校舎村9
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なんで?
[クラスの誰かさんじゃないけれど、そんなことを口にする。 泥にまみれた紫色を拾い上げ、表面にこびり付いたものを落とせば、 そこに眠くてたるそうな獏のキャラクターが見えた。
中を覗けば泥が詰まっていて、 私が愛用していたリップクリームが、辛うじて見える。
確証は無い。 けれどこの泥に塗れたものは、私が失くしていたポーチと同じ特徴を持っていた。]
(408) 2021/06/07(Mon) 01時半頃
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「クラスの誰かの仕業かも。」
偶然かもしれないよ。
「私、こんなことする人を許さない。」
……いいよ、別に。 きみが怒る必要なんてないよ。
「私はひとみの味方なんだよ。」
(409) 2021/06/07(Mon) 01時半頃
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[……怒ればいいのか、よく分からなくなって。 ぼたんの声に応答していたら、なんだか、どうでもよくなってきた気がする。
こういう時、私よりも先に怒りを露わにしてくれるのがぼたんという女の子。 まるで私の感情の半分を吸い取っているかのように、 彼女が、何もかもを背負ってくれている気がした。]
(410) 2021/06/07(Mon) 01時半頃
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[……自業自得なんだよなあ。これも。
柊くんと一緒に帰る、とかさ。 >>0:276見せつけるように、なんて言ったりして。
私が見せつけたい理由は自分のためであったのに、 それを目撃した誰かに嫉妬されたとしても、 そんなの、私の無用心さがいけないっていう話だ。]
(411) 2021/06/07(Mon) 01時半頃
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[よくあることだ、こんなもの。 普通に生きていればきっと、よくあること。
私は、私を嫌いじゃない人たちと一緒にいられればそれでいい。
どこか斜め上にズレてる小動物。クラスの中ではそう思われていれば十分。 丸くて大きいひとみの瞳は、小動物らしいチャームポイント。 これを可愛いって思ってくれる人はどこにでもいる。
最初に可愛いよって褒めてくれたのはぼたん。 有りのままに振る舞えるようになった切っ掛けは、全部この子なんだよなあ。]
(412) 2021/06/07(Mon) 01時半頃
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[足元に転がっていた石を拾って、川面に投げれば、 ぽちゃん、とそれだけの音がした。
泥まみれの紫色の失せ物はちゃんと回収して、 近くの公園のゴミ箱に捨て直しておきました。
夏の日に失くした私のポーチは、 ずーっと見つからない、ということになっている。*]
(413) 2021/06/07(Mon) 01時半頃
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— 回想:「ぼたん」という友達 —
[誘拐犯に閉じ込められていた場所から助け出されて、 少しずつ、日常を取り戻せるようになっていって。
両親の手厚い送迎と、学校側の協力、 そして美沙さんたち警察の方々の付近の見回りなどもあり、 私は小学校に通って、ごく普通に過ごしていた。 大人たちがどんな苦労をしていたのか、当時は知る由も無い。]
(419) 2021/06/07(Mon) 03時頃
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[ぼたんという女の子は、当たり前のように私の近くにいた。 私と一緒に誘拐されていた子だったはずなのに、 彼女については、大人は誰も知らないらしい。
私たちを助けてくれた美沙さんに話したら、 びっくりしていたみたいで、「どんな子なの?」って聞いてきたから、 私は教えてあげたけど、それでも見たこと無いって。
「きっと、ひとみちゃんにしか見えないお友達なのね」って、 微笑んで言ってくれたけど、そんなの信じられない。
両親にも、友達にも、先生にも、 ぼたんのことを教えてあげたのに、だーれも全然理解してくれない。
「あいつは嘘つきだ」って、言われて悔しくて、 ぼたんにみんなの輪に混ざるようにお願いしたのに、 あの子は人前に絶対に出てきてくれなかった。]
(420) 2021/06/07(Mon) 03時頃
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[ある日の夜、眠れなくてずっと起きてた日、 隣の部屋で両親がこそこそ話をしているのを聞いていた。]
「ひとみ、部屋でずっと一人で喋ってることがあって……」 「友達が来てるって言うけど、玄関に靴も無いのよ……」 「学校の先生からも、それで友達と喧嘩したって連絡が……」 「もう少し様子を見て、カウンセリングにでも……」 「いや、精神病院に……」
(421) 2021/06/07(Mon) 03時頃
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[聞いてたらだんだん悲しくなって。 ぼたんが見えないこの世界がおかしいんだってずっと思ってたのに、 おかしいのは私なんじゃないかって、つらくて泣けてきてしまって。
ぼたんはこんな私を見て、大丈夫、大丈夫、としか言わない。 あの子はどうして平気なのかなあ? 私としか話せないのに、つらくないのかなあ?]
(422) 2021/06/07(Mon) 03時頃
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[中学生になる頃にはもう割り切ることができていて、 人前でぼたんの話をすることはなくなった。 相変わらず、あの子は私にだけ話しかけてくる。
中学生になって成長期を迎えた私と、 相変わらず5歳の子供のままの、ぼたん。
あの子と話をするたびに、 幼いままの可愛い声を聞くたびに、 私はなんだか、世界が歪んで狂っているような感覚を味わっている。]
(423) 2021/06/07(Mon) 03時頃
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[ぼたんの居場所を用意できるのは私だけ。 私があの子を忘れてしまったら、あの子はどうなるのだろう。
考えるだけで恐ろしかったから、 話しかけてくれた時は返事をするのを欠かさない。]
(424) 2021/06/07(Mon) 03時頃
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[……それでも。 中学になって新しい友達ができて、 そのコミュニティの中で私が愛されていくのを感じるたびに、
ぼたんが話しかけて来れる一人きりの時間も、 どんどん減っていくのは避けられないことだった。
未来へ進んでいく私と、昔から変わらないぼたん。
そしてそのジレンマは、高校3年生になった今も続いている。]
(425) 2021/06/07(Mon) 03時頃
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[——イマジナリーフレンド。
目に見えない空想の友人を指す言葉。 主に子供に見られる現象で、実在していないのにも関わらず、 実在性を持って子供の心を支えるために出現する。
子供の発達過程においては正常な現象であり、 児童期の間に消失するため、害は無い。
ただし稀に青年期以降も持続するケースもあり、 本人はその友人の架空性を認識しているにも関わらず、持ち続けている。**]
(426) 2021/06/07(Mon) 03時頃
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店番 ソフィアは、メモを貼った。
2021/06/07(Mon) 03時頃
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— 回想:とある帰り道と柊くん —
それ私に言わす? あっはは。
[>>448自称紳士の柊くんの言葉を受け流して、 タピオカを口の中に啜り込んで、もちもちと噛む。 実際、急に柊くんが豹変して襲ってくる可能性はゼロじゃないのかも。 だけどその警戒心が無いくらいには信用のおける男友達だと思っていたこの頃。]
(515) 2021/06/07(Mon) 17時頃
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そーだねー……。
[>>450すると急に真面目で真っ当なことを言ってきたから。 タピオカココナッツミルクを啜って、間を誤魔化す。 喉越しがとても甘ったるい。
想像しきれずにいた将来のこと。 働きに出ればきっと今よりは緩くなるんだろうと無意識に思っていたけど、 両親の思惑が私には分からないし、どう考えればいいのだろう。]
(516) 2021/06/07(Mon) 17時頃
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大学には通うつもりだけど、 そこで少しずつ両親には子離れしてもらって、 ……ええと、めんどくさいなあ。
[今が楽しければそれでいい。 そんな風に考えているから、明確な計画はそこにはない。 頭は悪くないから、今からでも取れる選択肢は広いけれど。]
信頼できる人が一生面倒見てくれるんなら、 考えなくてもいいのになー!
[親から離れるなら、守ってくれる伴侶を見つけるほかないかなって、 そんな思考になったのでヤケになって言う。 だってそれしかなくない? どうなのよ?*]
(517) 2021/06/07(Mon) 17時頃
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— 現在:1F体育館前渡り廊下 —
[>>456あまり、閉じ込められたと連呼しないでほしい。 また冷や汗が噴き出てきちゃう。 さっき濡らして手に持っていたハンカチを軽く額に当てた。]
楽しかったよね。 柊くん途中でどっか行っちゃってたみたいだけど。
[>>457文化祭が楽しかったとは共通の思い出だ。 私は客引きで小さい女の子に囲まれてきゃっきゃしてたり、 素直そうな男子高校生軍団を誑かして連れて行ったりで忙しく、 柊くんが途中でどこかに消えてったのは後から知ったけど。>>304 理由も知らなければ問い詰める気も無いので、軽い気持ちで触れる。]
(518) 2021/06/07(Mon) 17時頃
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朝のチャイムの時に届いたこわいメール。 文化祭が楽しかったって思ってた人からなんだよね。
[文面を覚えている。>>1 謝罪と自殺のほのめかしを除くと、文化祭の思い出を肯定するだけの内容だった。]
思い出しちゃうじゃん。 今の校舎、見てると。
あの時の思い出を再現してる、みたいな。
[だから何なんだろう、と結論がまとまらなかったので、 ぽつりぽつりと断片的に言葉を紡いで出力する。]
(519) 2021/06/07(Mon) 17時頃
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……あ、炭蔵くんと芽衣ちゃんだ。
[>>401>>442後からやって来た気配に気付いて、そちらに手を振る。 この状況だもの、2人も校舎内の探索だろうと思い、 屋台を見ようとするなら場所を譲って見送っただろう。]
昇降口と1Fの窓、全然開かなかったよ。
[情報共有が求められるなら、 簡単にそれだけでも報告しただろうけど。*]
(520) 2021/06/07(Mon) 17時頃
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— 回想:文化祭当日の不運 —
せんせー!! 男子生徒が階段から落っこちましたー!!
[保健室の扉をガラリと開けて、 クレープカチューシャを身に付けた騒がしい娘が叫ぶ。 のんびり待機していた保健室の先生が椅子から飛び上がった。
客引きのため校舎内を歩いて宣伝して回っていたら、 >>315樫樹くんが階段から落ちるまさにその瞬間を目撃した。 慌てて冒涜的なプラカードを放り出し、先生を呼んできたのであった。]
(521) 2021/06/07(Mon) 17時頃
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めっちゃ頭打ってました! ゴーン! って!
樫樹くん、大丈夫!? 記憶ある!? 今日は何の日? 私の名前は?
[あわあわして目撃した状況を大袈裟に説明すればするほど、 なんだか大事になってしまったような気がするけど、 そりゃあ心配するに決まってるでしょう!
見た目は怪我らしい怪我をしていなかったけど、 病院に運び込まれることになったらしい。
樫樹くんを乗せた車を見送って、 グループチャットにこの一件を書き込んで拡散した。 みんなすぐに彼のことを心配してくれたし、 文化祭が終わる前に無事に戻れたみたいだから、良かったのかな。**]
(522) 2021/06/07(Mon) 17時頃
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店番 ソフィアは、メモを貼った。
2021/06/07(Mon) 17時半頃
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[>>550あの日の冗談には、ふざけた調子で笑って返した。]
やっぱそういうのが理想かあ。 ねー。めんどくさいの、やだよね。
[>>551軽く同意だけを返し、笑う。 柊くんもそんな感じの恋愛感なんだなあって思って、 なんか、男女が2人でこんな話するのもどうなんだろうなって我に返る。 お互いにそういう気の置けない間柄だとは思っていたけど。
こんな感じで女の子の気を引いて弄ぶのが手口だったのかな? と、後日、彼の噂を耳にした私は思い返すことになる。]
(619) 2021/06/07(Mon) 23時頃
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[そして現在。彼ははぐらかすように笑う。>>552 どういう事情があったのかなんて私には知りようも無かったけど。]
遺書ねー。 たしかに、うん……。
[現実世界で死のうとした誰かが、 最後にこの世界を作り上げて巻き込もうとしている、という。 そんな話、普段なら信じられない御伽話だと思っただろうけど、 この状況だし、そもそも私は自分にしか見えない友人のことを知っていたから、 有り得ないと否定することもできず、受け入れる気持ちでいる。]
(620) 2021/06/07(Mon) 23時頃
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[>>540芽衣ちゃんがこちらに声をかけてくるので、 さっきよりもいくらかマシな心持ちで頷く。]
ちょっといろいろ動揺してるけど、なんとか。
[校舎に閉じ込められたらしいことと、 誰かが遺書のようなメールを残したこと。 考えて気が滅入ったのが表情に出ていても無理はない。]
(622) 2021/06/07(Mon) 23時頃
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[>>573炭蔵くんから教えてもらった情報も、 2Fの窓に希望が無いらしいということを告げている。
>>574カッターナイフを護身用と示されれば、 私はさっき拾ったものを仕舞い込んだ制服の内ポケットを示すように、 胸のあたりにぽんと手を置く。]
私も1本拾ってるからいいよ。 使う場面が来なきゃいいんだけど。
[護身、と言っても。 私たちを襲う何かが現れる可能性はあるんだろうか。
カッターナイフ1本持ったところで、 人攫いの両腕を切り裂いて抵抗する想像をするしかなく。 あの時の私がこれを持っていたらなあという思考になる。]
(625) 2021/06/07(Mon) 23時頃
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[>>582>>583>>606気付けば、柊くんと芽衣ちゃんが屋台を調べている。
とりあえずこの渡り廊下から外に出ることもできないみたいだし、 他のところを調べたほうがいいか、とこの場を離れようとするつもり。*]
(629) 2021/06/07(Mon) 23時頃
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店番 ソフィアは、メモを貼った。
2021/06/07(Mon) 23時頃
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— 1F:廊下 —
[屋台のあったほうに背を向けて、冷たい廊下を歩く。 閉じ込められた校舎でも時間が経過していたのかな。 雪景色は暗さでもう見えなくなっている。
人間、生きてるとお腹がすいてくる。 閉鎖された状況と、空腹感。 あの幼い頃の出来事よりはずっとマシだけど、否応無しに思い出してしまう。]
(671) 2021/06/08(Tue) 00時頃
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『ひとみ、大丈夫。私がなんとかしてあげる。』
[お腹が空いてつらくて、泣き声をあげた。 そしたら箱が開けられて、不機嫌が男が手を伸ばしてくる。
ぼたんが殴られて、あの男を睨み付ける。 私はそれを震えながら見ていた。]
(672) 2021/06/08(Tue) 00時頃
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『私が、なんとかしてあげる。』
[——ぼたんの声を聞きながら、無意識に頭をさする。*]
(673) 2021/06/08(Tue) 00時頃
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