27 【crush appleU〜誰の林檎が砕けたの?】
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[だから、もし大藤たちが田端を求めてやってきてくれたのなら>>88田端は美術館長室にいる事でしょう。 その時、きっともう本は閉じていたでしょう。 若しくは人が来るような気がして、一度本をしまっていたのかもしれません。]*
(91) 2023/08/04(Fri) 21時半頃
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水商売 タバサは、メモを貼った。
2023/08/04(Fri) 22時半頃
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……………大藤くん?
[ノックに声をかけます。>>97 あちらが扉を開けるでも良いし、こちらから扉を開けにいくでも良いでしょう。 今はレコードはかかっていません。 お茶の用意もありません。 ただ、二人で来たのに少し目を見開き、指を絡め合わせて繋いだ手>>95を見てはすんっと冷めた目になりました。]
…………えっと、なに?
[私必要?という意味です。]*
(98) 2023/08/04(Fri) 22時半頃
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え、なに、私子供だったら絶対朴念仁相手に人見知り発動して大泣きして逃げ回るけど。
[大藤の言い方に眉を寄せます。>>99 実際にあった事なら共有されておかしくありませんが、そんな事態を希望していたのでしょうか。 死を前にした後輩相手に空気を壊せと言いたいのでしょうか。 多分違いますね。田端はドン引きしてしまいましたが。]
そ。
[顔を見に来たなら済んだわね、と言いたげに素っ気なく返します。 そして回谷に視線を向けました。]
(102) 2023/08/04(Fri) 23時頃
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いや、巻き込ませたのはあの男でしょ。 それに、共有してみてる夢みたいなものよ。 私に降りかかるのは私の夢。 貴方のせいじゃ無いわ。 むしろさっきは迷惑かけたのは私だったわね。
[謝罪には首を横に振ります。>>101 それに、不可思議な事ですが皆で見る夢なのでしょう。 それならそれぞれ自分に降りかかる自分の夢。 けれどこんなとき、何を言えば良いのでしょうね。 田端にはわかりません。 挨拶。さようならとも、またねとも、違う気がしました。 真っ直ぐに回谷を見て言葉を探します。]
(103) 2023/08/04(Fri) 23時頃
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……………何かしたいことはある?
[自分が引き下がり、二人の時間を過ごしてもらうことも良いでしょう。 何か田端にできることがあればそれを聞くことは構いません。 だからそう聞いてみることにしました。 この二人に、彼女に、これ以上何かできることはあったのか、田端にはわかりませんでしたから。]*
(104) 2023/08/04(Fri) 23時頃
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水商売 タバサは、メモを貼った。
2023/08/04(Fri) 23時半頃
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良いわよそれくらい。 ……………あ。
[彼女の申し出には即答でした。>>107 でも、何かに気づいたように小さく溢したのは、ある風習を思い出したのです。 冥婚。 死者を弔う際、その魂がまだこの世にあるうちに、それと見立てた異性と婚礼を挙げさせ夫婦としたのち、死の世界に送り出すもの。 生きている側には婚姻の事実は残らないのの、それは死者の為の儀式であった筈です。 ただ、ちらりと大藤を見ました。 うーん、と小さく唸ります。]
……どのくらいにする? 冥婚って風習もいろんな形があるけど存在してるんだから、二人で結婚式挙げるなら衣装もメイもそれなりにして、私は見届け人になるわよ。 アリババだって、神父役やってくれそうじゃない。
(108) 2023/08/05(Sat) 00時頃
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[ただ、これは初々しい恋を自覚した辺りかもしれない二人には数段跳びで何言ってんの、という案件だったかも知れません。 断られても仕方がありませんね。 ただ、田畑の手元にはいつかのバスケットがいつの間にか抱えられていました。 館長のためのものだろう重厚な椅子に彼女を座らせ、お肌を整えていきましょう。]
女の子のオメカシ見るのはマナー違反だから、大藤くんは回れ右しててね。
[一応彼にもそう指摘しました。 結婚式仕様にするならしっかりと。 そうでなければナチュラルにメイクを始めるのです。]**
(109) 2023/08/05(Sat) 00時頃
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[ちなみに回れ右は本当に後ろを向いてろ、という意味合いでしたので出て行くのは想定外でした。 目を瞬かせますが、会いたいと思えばすぐに会えるだろうと田端は放置することにしたようです。 場合によっては着替えもあるかもしれませんからね。]*
(114) 2023/08/05(Sat) 05時半頃
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水商売 タバサは、メモを貼った。
2023/08/05(Sat) 06時頃
もし、もう目覚めたものが、彼女に、
もしくは、彼彼女に伝えたいことがあるのならば、
男はそれを伝えること、拒みはしない。
水商売 タバサは、メモを貼った。
2023/08/05(Sat) 09時頃
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了解。 それじゃ大藤くんは出てもらって正解だわね。 ドレスに着替えなくちゃならないじゃ無い。
[少し気合が入ります。 メイクボックスと化したバスケットの中から道具を取り出して彼女を彩っていきましょう。 仁科の時と違いしっかりと、けれど派手になりすぎないように気をつけます。 煌めくパウダーを使ったり、嫌でなければビューラーやマスカラ、つけまつ毛と睫毛を増量していきましょう。 肌を艶めかせて、唇も鮮やかに。 目元にも色を入れて、しっかり目にメイクが完成です。 でもこれでは終わりません。 両手を出してもらって軽く爪にヤスリをかけ、爪だって艶めかせましょう。 ベージュピンクで基本は綺麗ながら控えめに。 その先を、シルバーブルーのラメで飾りました。 あっという間に乾いて失敗もないのは、田端の腕よりも夢の中だからかもしれませんね。 爪の先の色は、田端からの願いも込められています。 花嫁の青は幸せを願う色のはずですからね。 素直な青ではないのは、田端らしいと言えばそうかもしれません。]
(124) 2023/08/05(Sat) 10時半頃
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[ドレスはどうしましょうか。 棚をひらけばドレッサーになり、何着かドレスがあるでしょう。 田端のおすすめは可愛らしいプリンセスラインのドレスでした。 回谷は可愛らしい雰囲気がありますからね、きっとこれが似合うと思ったのです。 勿論他のものが良いと言われればそれに否は言いません。 彼女の夢のドレスがあるかもしれませんから。]*
(125) 2023/08/05(Sat) 10時半頃
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[シルバーグレー>>136では無いんですよ。 シルバーブルー>>124なのです。 つまりは青味がかった銀色で、銀の中に煌めく青なのです。 だって、田端にはある思いがありましたからね。]
(139) 2023/08/05(Sat) 12時頃
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[サムシングフォーという言葉が頭をよぎります。 だから田端は爪に青色を載せました。 サムシングニューはドレスでしょうか。 それならサムシングオールドは、ボロウは? サムシングオールドは家族との絆を示すと言われています。 母や祖母から受け継ぐものを身につけるのだとか。 そればかりは田端の発想では用意してあげられません。 ただ、できる限り幸せな花嫁として準備してあげたいと思いました。 ではサムシングボロウはと言えば友人や隣人との繋がりなのだとか。 そっと、田端は自分の髪留めに指を触れます。 これは田端にとっては大切なもの。 銀に貰ったもので、壊されずに大切にしてきたもの。 これを身につけているからこそ、田端は子供の姿になっても仁科に気づいてもらえました。 メイクが終わり、ドレスに着替えた頃。]
(140) 2023/08/05(Sat) 12時頃
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じゃあ、後は髪ね。任せて。
[髪を綺麗に梳いて編み込んでいきましょう。 その時に自分の髪留めを外しました。 そしてそれについていた蝶と同色のリボンを解いて、ハーフアップになるように彼女の髪に編み込んでいきます。 これが、彼女と私たちとの絆の一つになりますように。 そう願いを込めて。 リボンはヴェールの中に隠してしまうかもしれませんけれどね。 残った蝶は、無難に三つ編みにした髪の先に止まらせましょう。]
………きっと、回谷ちゃんの思うような好きじゃ無いわ。
[向けられた質問>>138に、田端は小さく答えます。 いつの間にかその手にはストックと白薔薇のあしらわれたブーケがありましたが、この出番はまだ先です。もしかしたら出番はないかもしれませんが、それなら夢に融かしてしまいましょう。 もし田端の顔が見えたとしたら、少し困ったような顔。]
(141) 2023/08/05(Sat) 12時頃
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[小さな囁きを落とした後。 自身もいつの間にか控えめな、田端にしては露出を抑えたグレーのワンピースに着替えた後、大藤に『終わったわよ』とメッセージを届けました。]**
(142) 2023/08/05(Sat) 12時頃
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[向けられた囁きに、だからそう言うのではないと言いかけましたが微笑みに変えました。 その代わりに小さく"ありがとう"と添えましょう。
え、勿論、大藤には彼女との時間を優先してもらうつもりですよ。 今この場で自分がしなければならないことがあるなら別ですが、そんなの夢から覚めた後で良いものなら後回しです。 今の田端はこの夢の中での唯一の立会人なのですから、それをこなす方が優先です。 新郎は新婦を優先して当然でしょう。]
そう言えばアリババに神父役やってって言ってないけど……。
[あたりに視線を巡らせます。 きっとどこかで見て、知った顔して神父役をしてくれる気がしますが、一応口にしてみました。 どうせならチャペルに案内して欲しいですしね。]*
(146) 2023/08/05(Sat) 13時半頃
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???????まって???????
[何がやるか>>149なのでしょうね??? と、田端は宇宙猫顔になっています。 そのあとやたらと圧のある笑顔になりました。 だって。 だってですよ。
この人>>148着替えてもいないのでは。]
……そうよねそう言うの大藤くんに期待した私がバカだったわ……。
[そして頭を抱えます。 ぴきっと青筋が立っていたかもしれませんが大丈夫、幻影ではありません。 棚を開きドレッサー化したそこからネイビーのフロックコートを取り出してべしんと大藤に叩きつけたでしょう。 誰かの拒絶の意思がなければ、大藤の衣装はそれに変わるはずです。 女の子相手より雑なのは田端ですから仕方がありません。]
(150) 2023/08/05(Sat) 18時頃
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女の子が気合い入れて一番綺麗な姿になるんだから、男もそれなりの格好しなきゃダメでしょ? メイクしろとは言わないけど! はい、回谷ちゃんブーケどうぞ。 その中から一輪選んで、大藤くんの胸ポケットに挿してあげてね。 それがブートニアになるから。
[そしてさくっと回谷にブーケを手渡します。 そんなこんながあった後、またあたりに視線を巡らせました。 ここにはチャペルは……あると思えばあるかもしれません。 指輪は、用意してあるとは知らなかったので最悪その時点になったら出せば良いんだと思いましたが、それが杞憂となると知るのはまた後のことでしょう。]
(151) 2023/08/05(Sat) 18時頃
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………アリババ、に、神父役?は任せたいのだけど………良いかしら?
[この呼びかけに返事がなければ、田端としては自分がどうにかしてやるぜの気合いです。 その返事はあったのでしょうか?]*
(152) 2023/08/05(Sat) 18時頃
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水商売 タバサは、メモを貼った。
2023/08/05(Sat) 18時半頃
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私は遠慮するわ。 それに立会人はこれくらい地味で良いのよ。
[地味とは言っても、グレーのワンピースはレースがそれなりにあしらわれていて、礼服の類である事が分かる仕様です。 それに田端は知っています。 自分に似合うドレスとなると、肩や胸を露出させた派手なドレスになりがちな事を。 流石にそれはこの場では嫌でしたからね。 あくまでも、花嫁の引き立て役になるべきですし、そうだと考えていましたから。]
……なら、良いけど。
[そう、軽く答えて。 田端はあとは彼らに場を譲るつもりです。 語るにしろ、式を進行するにしろ、田端は見守り時にサポートする役を選びます。
きっとそれが、自分がこの場に残された意味なのだと思えましたから。]**
(155) 2023/08/05(Sat) 19時頃
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……ちょっと!?
[田端の服装が黒留袖に変わりました。>>156 思わず抗議の声を上げかけてしまいます。 黒留袖は格が高いから、新婦の友人は着てはならないのです。 それを知っていましたから思わず眉を釣り上げました。
しかし、残念ながらここには他に迎え入れる客人がいませんでした。 友人知人といった招かれた側であるとマナー違反となりますが、仲人、その夫人なら適格であるとも知識にあります。
うぐ、と言葉に詰まり眉を寄せました。 少し頬が赤くなり、諦めたようにため息をつきます。 そして手元から簪を取り出し、くるりと長い髪を纏めました。 なんだか微笑ましく見られているのも>>160ものすごく落ち着きませんが仕方がありません。]
(161) 2023/08/05(Sat) 20時頃
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嫌じゃないわよ。
[立会人として。 ある意味では仲人のような立場として、ここにいるのでしょうからね。]**
(162) 2023/08/05(Sat) 20時頃
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意訳するとオカンみたいだなと言われた後に黒留袖着せられたら本当にオカンみたいにさせられたって思うじゃない……。
[アリババはオカンだなんて言っていませんが、意訳すればそれに近しいことは言われています。 だからこそより拒否反応が出そうになったのですが、そんな事をぶちぶち言っても仕方がありません。 細かい事>>166と言うよりもそれが気になっていましたけれど、今は何より立会人の立場に徹するべきでしょう。
周囲が白と青のチャペルに変化します。 それに目を瞬かせ、見守りました。 幻の世界とはいえ、厳かな雰囲気です。 文句を言うのはやめて、彼らに寄り添うことにしましょう。 一度あたりを見渡しました。 本当に、研究室の皆がそこに居るのなら、田端たちの行動をどう捉えるのでしょう。
祝福だと良いなと祈りながら、視線を彼らに向けました。]
(170) 2023/08/05(Sat) 22時頃
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[これからは彼らの式です。 こそこそ話は終わりにして、そちらに集中しましょう。 それが、田端からの手向けとなるでしょうから。]*
(171) 2023/08/05(Sat) 22時頃
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[それ>>172はきっと、彼らの式を邪魔しないどこかのタイミングでした。 恭しい仕草に眉を顰めます。]
そんなふうに改まってもらうと困るわ。 さっきまでみたいにしていて欲しい。 キミでも里実でも構わないし、その方が良いわ。
………ただ私は、護って欲しいだけ。
[そして、孤独になりたくないだけでした。 渇望を満たしたいだけ。 少なくとも、今はそう思っているのですから。]*
(174) 2023/08/05(Sat) 22時半頃
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ええ、そうして頂戴。
[名前で呼ばれるのも慣れない気もしますが、こればかりは慣れでしょう。 可愛い>>175と言われるのも解せません。 でも、悪くないと思ってしまうのですから。]
……目が覚めたら、貴方は見えなくなるの?
[そういえばそこはどうなるのでしょう。 見えたり会話したりができるなら嬉しいですが。]*
(176) 2023/08/05(Sat) 22時半頃
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[なおどのタイミングでしたでしょうか。 新婦に届けられた言葉>>178>>184を聞けばギョッと目を見開いてあたりを見渡したでしょう。 みられてるのでしょうか。 いつから。いつから!? すうううううううううう。 息を吸って、吐き出しましょう。深呼吸です。 きっと式の間だけですよね。 それならアリババ良い仕事してるなあと感心するのです。 そうです。きっとそうです。 そう思い直して落ち着くことに成功しました。 だって式の間は彼らの祝福を感じられた気がしていましたから。
ずっと、生き返った人たちが夢を介してなどでこちらの様子を見る事ができていたなんて、田端は全く想像もしていません。]*
(185) 2023/08/05(Sat) 23時頃
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[これ>>185に関して以外は、厳かな雰囲気の中で進む良い式だったと思います。 指輪交換も恙無く済み>>181ホッと安堵の息を吐きます。 ヴェールを上げられ目を閉じる姿>>183はとても美しくて、ほんのりと涙腺が緩むのを感じました。 涙は流しませんでしたけれどね。
唇が重なったなら、その時は一人でも精一杯の拍手を贈ったことでしょう。
"二人ともおめでとう"という祝福の言葉と共に。]*
(187) 2023/08/05(Sat) 23時頃
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-式の邪魔をしないタイミングにて-
それ>>177は理解するから良いわ。 いざと言う時に護ってくれたら良いし。
……私がいて欲しい時になるべくいてくれたら、それで。
[物事に絶対は無いと、散々思い知らされてきましたから、田端はこんな時にも懐疑的です。 けれどなるべく、そうしてくれたのなら。 田端の願いは満たされていくのかもしれません。
きっと、今はそれで十分ですから。]*
(188) 2023/08/05(Sat) 23時半頃
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水商売 タバサは、メモを貼った。
2023/08/05(Sat) 23時半頃
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[拍手をしている間でしょうか、花の雨の中ブーケが投げられました。>>208 それを受け止めて、笑顔を浮かべます。
おめでとう。そう確かに口にして。
田端もまた目を覚ましました。]**
(210) 2023/08/06(Sun) 00時頃
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