14 冷たい校舎村10
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[そうだ、「これ」は文化祭だ。]
(86) 2021/11/07(Sun) 14時半頃
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[代弁するような雄火の声を、背後に聞き。>>25 目の前の光景も、今教室に居るメンバーも。
廊下に満ちる陽気な音楽。 たった今出来立てみたいな香ばしい匂い。 そのどれもが文化祭そのものなのに、 足音やざわめきは一切ない。
つまり、この教室以外に人はいない? 過ぎった思考に、ぞっとしたものを感じて息を呑んだ。]
異常事態……で、すませていいのか。
[もっと大事件のような気がするのだけど。 あまりにいつも通りに聞こえる委員長の声に、 肩の力が抜けて、少し冷静さが戻ってくる。 教室内を振り返れば、女子達が集まっている中に、 珍しいほど取り乱している夏見が見えた。>>45>>46]
(87) 2021/11/07(Sun) 14時半頃
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[程無く知る、残念なおしらせ。>>47 嫌な予感ほど当たるものだと妙な納得をしてしまう俺も、 大分頭が混乱しているんだろう。
さて、どうしたもんか。 ここに居てもクラスメイトの宥め役とかできるはずもなし。 それなら、と動き始めた思考を後押しするように 真梛の提案が聞こえて、頷いた。>>56]
じゃあ俺もちょっと校内見てくる。 上の階とか、もしかしたら誰かいるかもしれねぇし。
[車椅子では一階以外を確認しづらいだろう。 大まかな行き先だけ短く告げれば、教室を出て 廊下の先にあった階段を昇っていこうと。**]
(88) 2021/11/07(Sun) 14時半頃
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…………私はここにいる。
みんなもここにいるよ。
固い殻の中に閉じこもっちゃえば、みんな一緒だ。
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── 回想・文化祭前日 ──
見りゃわかんだろっ。 これ以上引っ張んのは厳しいんだよ!
[例の如く、呼びつける夏見へ怒鳴り返しながら>>82 どうにかパーテーションを布で覆っていく。 これを見てチームワークいいとか言うやつがいたら、 問い質して絞り上げてやりたい。>>81 さすがに泣かれたらちょっと考えるかもしれない、が。
なんかワケアリらしかったあの頃と違って>>0:170 今の夏見が泣くとか想像できないから きっと要らぬ心配だろう。]
(283) 2021/11/08(Mon) 00時半頃
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[ていうか、夏見は絶対面白がってるだけだろ。>>83 幣太郎も、猫耳回避したいならもうちょい粘れよ。>>0:610 お前の肩にクラスの男子全員の猫耳がかかってるんだぞ??
今日に至るまでにあった衣装係の抵抗を知れば 多少同情の余地はあったかもしれないが。>>186
ほぼ全面降伏状態で、無駄な抵抗は面倒くさいに尽きる。 横から圧し掛かってきた幣太郎の重みに対し、 俺もげんなりした顔でため息を吐き出した。]
……へいへい。
[着ぐるみ用意できるもんならしてみやがれ。 そんな気分で夏見に適当な返事をし、話題を切れば。>>84]
(284) 2021/11/08(Mon) 00時半頃
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[どうやら、明日は幣太郎の婚約者もくるらしい。>>0:611 正直、俺は彼女と婚約者がどう違うかよくわからない。 でもたまに零す言葉の端々から、 相手を大事にしてるんだろうなって思ってたので。]
へー。 婚約者に猫耳姿見せたくないとか思ったりするわけ。
[ぐったりしている幣太郎の心意を知らず、 早々に諦めた罰だと、肩を叩き返して よかったな、とにやりと笑っておいた。>>0:611*]
(285) 2021/11/08(Mon) 00時半頃
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── 回想・文化祭当日 ──
…………まじで用意したのかよ。
[そういえばこの間大道具運びを手伝った時、 倉庫の隅にそれっぽいのを見た気がする。>>75 なんて今更思い出しても遅い。
猫耳と天秤にかけた結果、 俺は着ぐるみを装着することにした。 なんとか頭をかぶり、狭い視界に辟易しながら スマホのシャッター音が多いななんて思っていたら。]
(286) 2021/11/08(Mon) 00時半頃
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ぁあ゙?
[浮かれた委員長の声が聞こえて、振り返る。>>118 ジロリと睨む眼光も、凄みを利かせた声も、 ファンシーな猫の着ぐるみ姿では威力など ないに等しかっただろう。]
(287) 2021/11/08(Mon) 00時半頃
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[女子は皆それぞれ猫耳も似合ってるし 衣装も良くできてる。 なんだかんだあの期間で準備した平塚すごいな。 そして、いつも以上に皆のテンション高い。>>0:574 まあ俺も内装係でそれなりに準備に奔走したわけだし、 その結果が今日だと思えば悪い気はしなかった。
男子はと言えば、虎次郎は拒否権なんてすでにないし、 雄火もまあまあノリよくやってたぽい。>>124 そういえば幣太郎の婚約者は、俺が言うのもなんだが 声を掛けずらい雰囲気なお嬢サマってかんじで。>>188
そのお嬢サマにも遠慮なく突撃してくハチャメチャ女子は やっぱり強かった。>>204>>215]
(288) 2021/11/08(Mon) 00時半頃
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[そしてこれは余談だが。]
……あー、俺の客誘導してくるわ。
[ふと聞こえた不穏な声から逃げるように>>202 俺は立ち上がり入口に向かう。 そしていつものように扉を潜ろうとした、次の瞬間。]
うおっ!?
[ゴンッと襲ってきた衝撃に思わず頭を抱えて蹲った。 無駄に伸びた身長に足された、着ぐるみ分の高さと 扉の大きさの目測を誤ったせいだった。
結局着ぐるみサイズに慣れるまで、計7回程 校内で蹲る着ぐるみ猫が目撃されたという。*]
(289) 2021/11/08(Mon) 01時頃
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── 校舎二階 ──
……誰もいない、か。
[委員長に、軽く手を上げて返して階段を昇り>>113 二階に並ぶ教室を、ひとつずつ覗いていくが ここまでさっぱり他の人影は見当たらない。 ただ、どの教室もしっかりと出し物の飾りつけがされ 陽気な音楽は鳴りやまない。 百歩譲って、文化祭の光景だけなら害はないが。 問題は、これを誰が準備したかということだ。]
…………。
[廊下を歩きながら窓の外に視線を移せば そこだけは文化祭と違った雪景色があった。]
(300) 2021/11/08(Mon) 02時頃
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[兄がいなくなったあの日も、雪の日だった。]
(301) 2021/11/08(Mon) 02時頃
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[余計なことを思い出したと、顔を顰め。 なんとなく外の空気が吸いたくなって、窓に手を掛ける。 難なく鍵は開き、室内に吹き込む冷気に目を細めつつ、 窓枠から身を乗り出してみたなら。
そこには新たな異常事態があった。]
ここって、二階だったよな。
[地面が遠い。というか、遠すぎる。 どう見ても、二階の高さじゃないくらい。 錯覚だろうかと何度か見直しても、視界は変わらず。 薄気味悪さに乱暴に窓を閉めて、息をついた。]
(302) 2021/11/08(Mon) 02時頃
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[一度戻って、皆に伝えた方がいいだろう。 もしかしたたら他に何かわかったこともあるかもしれない。 とりあえず連絡するだけなら圏外が解除されていれば グルチャでもいいなとスマホをつけてみたが、 圏外のアイコンはかわらず。
ただ、そこには新着メールが1件入っていた。>>1]
……これが、「遺書」?
[誰かがそんなことを言ってた気がする。>>45 言われてみればそう読み取ることもできる、けど。 一体誰が俺らに送ったんだ? 文化祭のメンバーは全員教室に揃っていたはずだろ?
何が起こっているんだろうか。 心なしか不気味さを増した校舎に、 足早に残りの教室を覗けば一階に戻ろうと再び階段へ。*]
(303) 2021/11/08(Mon) 02時頃
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── 教室 ──
戻ったぞー。 ……って、残ってるやつ少ないな?
[3年1組の教室にひょいと顔を出せば、 幣太郎と平塚と河合が居ただろうか。>>282>>299
とっくに大福を食べ終っただろう女子らはどこへ? なんて考えた時、黒板の文字が見えた。>>110
そんな簡単に帰れるんだろうか、ここから。 浮かんだ疑問はひとまず横に置いて、 手近な椅子に腰を下ろし。]
(307) 2021/11/08(Mon) 02時半頃
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ざっと二階と三階の教室を見て来たけど、 どの部屋も一階と同じで文化祭の日の状態なのに、 誰もいなかったな。
ついでに窓を開けてみたら、 なんか、すごい高い場所にいるみたいで地面遠くて。 どういう構造なのかはわかんねぇけど これは……この校舎の空間自体がおかしい気がする。
[俺が見てきたことの報告をしよう。 でそっちは? という視線を 教室に残っていたクラスメイトらへ投げてみた。**]
(308) 2021/11/08(Mon) 02時半頃
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── 現在・教室 ──
[俺と前後して、夏見が教室に戻ってくる。>>317 妙にそわそわしてる様子を怪訝な顔で迎えたが。 ああ、なるほど。 盛大な帰宅宣言を撤回するのが、気まずかったのか。]
……なんか、まんま 閉じ込められた、って感じだな。
[新しく書かれていく文字を見て、感想をぼやき。>>318 椅子から立ち上がれば、俺もチョークを手に取った。]
(374) 2021/11/08(Mon) 21時半頃
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[黒板に、俺の得た情報も書き加えておく。>>319
「上の階にも俺ら以外誰もいない」 「二階の窓は開くけど飛び降り不可能」
さっき口にしたことを文字にすると、 ますます外に出るのは八方塞りな気しかしない。 けどまあ、今はできるだけ正しい情報共有が優先だろう。]
これだけ見ても、外には出れそうにないな。 避難経路付近は確認してないけど…… なんとなく、無理そうな気がする。
[もし使えたとしても、地面に降りられる気がしない。 これは、二階の窓の外に見えた景色から推測する予想。 状況から閉じ込められたのはほぼ確実として、 この状況を作った誰かは、何のためにこんなことを── ]
(376) 2021/11/08(Mon) 21時半頃
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……あー。 言われたら俺も腹減ってきたな。 なんだかんだ、登校してからずっと食べてねぇし。
そういや食堂とかはまだ確認してないかも。
[まさか、こんな籠城のようになるとは。 食糧探索に出る声に、そっちは頼んだ、と>>364 チョークの粉を払った手で幣太郎の肩を叩いた。]
(377) 2021/11/08(Mon) 21時半頃
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[そして、あの遺書のようなメールの話題に移り。>>321 らしくなく小さい夏見の声に、文面を思い出しながら。]
俺も心当たりはまったくない。
[返事は、幣太郎と平塚と以下同文。>>378]
(391) 2021/11/08(Mon) 22時頃
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[ついでに言えばメールの下半分については、 幣太郎にまるっと同感なのだけど。>>365 ただ、少し思うことがないわけじゃなく。]
ただ、あの文面を読んだ時……
立ち続けることに疲れたり、 壊さないように生きたいとか。 そういうのなんかわかる、って思ったな。
[独白のように、ぽつりと零した。*]
(392) 2021/11/08(Mon) 22時頃
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── 回想・何でもない日 ──
[何でもない日を祝うやつ、あったよな。 なんて、昔聞いたうろ覚えの曲がふと過ぎったのは デカいテレビを前に騒ぐ賑やかな声と、 目の前に広げられた高そうな菓子のせいだ。たぶん。]
雄火までくんの、珍しいな。 部活休みだったのか。
っつかほんと、幣太郎んちでけーよなぁ。
[羽目を外して絶好調、にしか見えない雄火と。>>231 ゲームにつられたのかお菓子が本命なのか、 たぶん両方な虎次郎と。>>206 他にもついてきた男子が居れば、いくら拾い石頭邸でも ひしめく男共は多少暑苦しい様相だっただろうか。]
(407) 2021/11/08(Mon) 23時頃
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[暇だから、という一点でついてきた俺は やり慣れないゲームに負け越して早々に前線撤退。 腹ごしらえするべく、菓子を選びながら。]
幣太郎。 このケーキ、ほんとに俺ら食っちゃっていいのか?
[そんな風に聞いたのは、 菓子の中でもそのケーキが一際高級そうに見えたせいだ。
ケーキと言えば家に来客に出すもの。 なんて、庶民感覚で本当に食べていいものなのか。 食べた後じゃあ戻せないぞ、と心配しただけなのだが。 問題ないようなら、ありがたくフォークを突き刺した。*]
(408) 2021/11/08(Mon) 23時頃
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[雄火が戻ってきたのはどのタイミングだったか。>>390 そっちはなんか成果あったか、と軽く声を掛け。
食糧確保に向かう幣太郎に続いて、 平塚も、校内探検に出ていくらしい。>>382 さっきの僅かな間がほんの少しひっかかったけど。 俺はちょっと休憩、と肩を竦めて平塚を見送って。>>384
零したのは、半ば独白じみた呟きだったので。 べつに、誰かに聞こえなくてもよかったのだけど。]
(436) 2021/11/09(Tue) 00時頃
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……それって、 一瞬で校舎を文化祭にするより無理な話か?
[反応したのは、端切れの悪い夏見の声。>>400 弱気にも聞こえる彼女の姿は中学の、 出会ったばかりの頃をどことなく彷彿とさせた。]
さっき俺も思ったよ。 確かあの時の教室には全員いた、って。 でも逆を言えば、あの時いた全員以外 この校舎にはいないってことにもなるんじゃないか。
[この校舎のからくりが、どういうものかわからないけど。 あり得ないことはない、と思った方がよさそうか。]
(437) 2021/11/09(Tue) 00時頃
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[訥々と思いつくまま思考を言葉にして、ハッと気づき。]
……まあ、そういう考え方もあるって話だ。
[ちょっと言いすぎた、と。 夏見の背中をぽんっと軽く叩いた。]
(439) 2021/11/09(Tue) 00時頃
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[食欲の次は睡眠。 長期戦になるなら準備は必要だ。>>402]
あー……寝る場所も必要か。 俺らは男は雑魚寝でもいいけど、 女子にはきついよな。
もし力仕事いるなら、無理せず声掛けろよ。
[保健室に目星をつける夏見へ、そう告げて。 河合の提案に、なるほど、手を打った。>>416]
(443) 2021/11/09(Tue) 00時頃
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さすが副委員長。 じゃあ、俺は近くの教室から暗幕探して外してくるか。 全員分っていうと結構な量になりそうだしな。
[気づけば陽の落ちている窓の外を一瞥し。 俺も夜に備えるべく、教室を出て行こうか。*]
(444) 2021/11/09(Tue) 00時頃
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